家庭教師 サンデースクール

サンデースクール

 僕は朝食を食べると自宅から出かけていった。今日は両親ともに忙しいらしく僕が朝食を食べる為に1階に降りていくとおやじとおふくろが出かける所だった。

「あら一也、おはよう」おふくろは僕の方をちらっと見てそう言った。

「おはよう」「一也、台所に朝食用意してあるから食べなさい。母さんと父さんこれからお店に出かけなきゃならないから、行くわね。出かけるんだったら戸締まりお願いね」

 そう言うと僕の返事も聞かずに出かけてしまった。

 僕は、台所に行って用意してあった朝食を食べた。

 そして、2階の自分の部屋に戻り紀子のマンションに行く用意をし、家の中の戸締まりをして電話を掛けた。

 今日は昨日の続きだ。

 ベルが4、5回鳴った後紀子が電話に出た。

「はい、上北です」

「もしもし、先生?今大丈夫ですか?」

「はい、今私はマンションで一人です」

「そうか、紀子、今何をやっていた?」

「はい、今部屋の掃除と洗濯をやっていました」

「涼子はまだ来ていないのか?」

「はい、まだ来ていません。まだ連絡もないですが時間前には来ると思います」

「そうか、分かったそれじゃ僕は予定時間丁度か5分前には着くと思うから」

「分かりました」

「それじゃぁ、また後で、」

 そう言うと僕は携帯の電話を切り家の鍵を閉めて駅に向かった。

 僕は予定通り紀子の家に着いた。

 僕はマンションの下でまた紀子に電話を掛けた。

 今度は2回のコールで出た。

「はい、上北です」

「もしもし、先生?今大丈夫ですか?」

「はい、今私はマンションで一人です」

「涼子はまだ来ていないのか?」

「はい、まだ来ていません」

「そうか、分かった。僕は紀子のマンションの下に来ているんだけど、玄関を開けてもらえるかい?」

「はい、開きましたか?」

「うん。このまま待っていてくれるかい?」

「一端電話を切るけどまた掛ける」そう言って僕はエレベータに乗った。

 エレベータの中では携帯が圏外になって切れるのが分かっていたので一端切りマンションの8階に着いたのを確認し、また紀子の携帯に電話した。

 今度は2回のコールで出た。

「はい、上北です」

「紀子、マンションの部屋の鍵を開けてくれるかい?僕はすぐに行くから」

「はい」そう言いながら僕は紀子の部屋の方に歩いて行った。

 僕が部屋の前に着くと紀子が電話を持ちながら部屋のドアを開けてこう言った。

「いらっしゃいませ、ご主人様。お待ちしてました」

 こう言うと紀子は僕を部屋に招きいれた。

「紀子、携帯の電話を切るけれども君は奴隷の紀子のままだよ。いいね」

「はい、ご主人様。携帯を切っても私は奴隷のままでいます」

 そう紀子が言うのを確認して僕は携帯の通話を切った。

「紀子、涼子から連絡はあったか?」

「いえ、ご主人様。まだ涼子から連絡は入っていません」

「そうか、紀子、お前から涼子の携帯に連絡を入れてみてくれるかい?」

「はい、ご主人様。これから涼子の携帯に連絡を入れてみます」

「よし、それじゃぁ、頼むよ」

 そう言うと紀子は携帯を手に涼子の番号を呼び出して電話をした。

 4、5回コールが鳴った後、涼子が電話に出た。

「もしもし、涼子?私、紀子。今どこ?」

「今、駅に着いたとこ。ごめーん遅くなっちゃった」

「ちょっと待ってね」紀子は通話のマイクを押さえて小声で僕に尋ねた。

「ご主人様。涼子は今駅に着いたところらしいです。どうします?」

「いいよ、そのまま来てもらえれば・・・」

「今、一也君が来ていてどうしたんだろうって電話したんだ。じゃあ、このまま待っているからね」

「分かったわ。一也君に謝っておいてね。じゃあもう少ししたらそっちに行くからもうちょっと待っててね」

 そう言い終わると涼子は携帯を切った。

 駅からここまで来るのにどんなに急いでも5分はかかる。僕は待っている間に紀子の衣装を確認することにした。

「紀子、今日はどんな下着を着けているんだい?」

「はい、ご主人様・・・・。今日はこうゆうのを着てみました。いかがですか?」

 紀子は上着を脱ぐとすぐに下着だけの格好になりいやらしいポーズを取って僕に下着姿を見せた。

「もういいよ紀子。もうちょっとすると涼子が来るから楽しみはそれからにしよう。服を着なさい」

 そう僕は言った。

「はい、ご主人様」紀子はそう返事をし、服を着直した。

 そうこうしているとインターフォンが鳴った。

「はい」

「あ、紀子。私、遅れてゴメンネ。開けてくれる?」

「あ、ちょっと待ってね。どうぞ」紀子はインターフォンのボタンを押して玄関のオートロックのドアを開けた。

 涼子は「サンキュー」と言ってドアの中に入っていった。

 僕は紀子にこう言った。

「紀子、分かっていると思うけど、涼子の前では奴隷の紀子であることはばれない様にするんだ。涼子が奴隷の涼子になったら隠す必要はないが、それまではばれない様にな。分かっているね?」

「はい、ご主人様。分かっています。涼子を奴隷の涼子にするまでは絶対にばれない様にします」

「よろしい、そうだ。紀子、今回はお前が涼子を催眠状態にして奴隷の涼子にしてやってくれ、タイミングは紀子に任せるよ。いいかい?」

「はい、ご主人様。今回は私が涼子を催眠状態にします。タイミングは私の方で見計らって行います」

「よし、それじゃぁ、お手並み拝見とするか・・」僕はそう言うとニヤリと笑った。

 インターフォンが鳴った。

「はーい」紀子がそう言いながら玄関の方に小走りで近寄った。

 僕は、リビングでソファーに腰掛けてその様子を見ていた。

「ごめんね。遅れちゃって、はい、これおみやげ」そう言うと涼子は手提げの中に入っているケーキの箱を見せて紀子に手渡した。

「あ、ありがとう。涼子、あがんなさいよ。一也君もう来てるわよ。涼子が頼んだのに一也君を待たせるなんて・・・。まったくもう・・・」そう言いながら紀子はぷーっと膨れてちょっと怒った表情をした。

 涼子は出されたスリッパを履きリビングに入ってきた。

 その後から紀子が入ってきて台所にケーキを持っていった。

「一也君。おはよう。ごめんね、待たせちゃったみたいね。ケーキ多めに買ってきたから許してね」

 そう言って涼子は僕に両手を合わせてぺこりと頭を下げた。

「あ、いや、涼子さん。僕はそれほど待った訳でもないし、ね。先生?」

 紀子は台所から戻ってきてこう言った。「ま、遅れたと言ってもそれほど遅れた訳でもないけど、一也君を待たせたのは悪いでしょう。反省しなさいよ。涼子」

「まぁ、先生。それほど怒らなくっても・・・。ね、先生」僕は紀子に合図を送った。

「そうね、一也君が怒るなって言っているからしょうがないわね。涼子、『涼子は僕の催眠のとりこ』」

 涼子は目をぱちぱちさせてこう言った。

「わたしは、あなたの催眠のとりこです」

「涼子、ご主人様を待たせた粗相はどうしたらいいかしら?」紀子が尋ねた。

「はい、紀子お姉様。ご主人様をお待たせした涼子に罰をお与え下さい。ご主人様」

「ご主人様。どうなさいます?」

「そうだな、涼子は粗相をした。粗相をした奴隷が罰を受けるのは当然だな。よし、涼子、君に罰を与えよう」

「ありがとうございます。ご主人様。どうか涼子に罰をお与え下さい」

「そうだね。じゃぁ、涼子、まずその邪魔な服を脱いでしまおうか」

「はい、ご主人様」そう言って涼子は着ていた服を脱ぎ出した。

「涼子、ベッドルームに行こうか。紀子も一緒に行くよ」

「はい、ご主人様」ふたりは同時に答えた。

「涼子、さぁ、足を広げてこのベッドの端に捉まって立つんだ。そう、そうだ。そうして、決してベッドから手を離してはいけないよ。いいね」

「はい、ご主人様。手は絶対にベッドから離しません」

「紀子、こっちに来なさい」

「はい、ご主人様」紀子は、そう言って僕の横に来た。

「紀子も服を脱ぎなさい。そう全部だ」

「はい、ご主人様」そう言うと紀子も着ている服をすべて脱いだ。

「涼子の罰を与えるのに代わりに紀子にやって貰うよ。いいね。でも決して憎しみを込めてはいけないよ。僕の代わりに紀子が涼子を諭すためにやるんだからね。愛情を持ってお仕置きするんだよ。いいね」

「はい、ご主人様。ご主人様の代わりに涼子をお仕置きします」

「涼子もいいね。紀子のお仕置きを僕からだと思って罰を受けるんだ。いいね」

「はい、ご主人様。紀子お姉様のお仕置きはご主人様のお仕置きと同じです。喜んで受けさせていただきます」

「じゃぁ、紀子、始めなさい。涼子のお尻をぶっておあげなさい」

「はい、ご主人様。それじゃ涼子、いくわよ。涼子の粗相を反省しなさい」

 そう言うと同時に紀子は腕を振り上げて涼子のお尻を叩いた。「パーン」と威勢のいい音がした。

「うっ、紀子お姉様。ご主人様、お許しください。涼子は悪い奴隷です。粗相をして申し訳ございません」

「そうね。涼子は悪い娘ね。粗相をする奴隷はお仕置きされるのよ」

 そう言うとまた紀子はお尻を叩いた。

「そうです。紀子お姉様。粗相をした悪い涼子をもっと打って下さい」

「そうね。反省なさい、涼子」

 そう言いながら紀子は尻を打ち続ける手をゆるめずにお仕置きを続けた。

 僕は、二人のやり取りをじっと見守っていた。

「ああ、紀子お姉様。ご主人様。申し訳ございません。ああ、ああ・・・」

 そう言って涼子は打たれながら少し興奮してきている様子だった。

 涼子のお尻は赤く腫れていた。紀子は容赦なく涼子のお尻をぶち続けた。

 紀子も興奮しているのか、少し息が荒くなって「はぁ、はぁ」と少し喘ぎながら打っていた。

「紀子、そのへんで打つのはいいだろう。紀子の手も腫れてきたんじゃないのか?ちょっと見せてご覧」

 そう言って僕は紀子の方に近づいた。

「ああ、ご主人様。ありがとうございます。でもこんなのは平気です。涼子にきちんとお仕置きをして調教しないと奴隷の先輩である私のメンツが立ちません」

「そうか、分かった。それじゃぁ、今度はお返しに涼子に紀子の大事な所を舐めてもらいなさい。涼子、紀子にお仕置きをしてもらったお礼に紀子の大事な所を舐めてあげなさい。さぁ、紀子、ベッドに横になって涼子の下に入って」

「はい、ご主人様」そう言うと紀子はベッドに両手をついて立っているその下にベッドに横たわるように入って紀子は涼子に自分のオマ○コをさらした。

「さぁ、涼子、始めなさい」

「はい、ご主人様。紀子お姉様にお仕置きしていただいたお返しにご奉仕させていただきます」

 そう言うと涼子は紀子のオマ○コを丹念に舌で舐め始めた。

 しばらくすると、紀子の方が感じてきたらしく、喘ぎ声をもらし始めた。

「紀子、涼子のお礼なんだから僕に気を使って我慢する必要なんかないんだよ。気持ち良ければ声を出したっていいんだから」僕はそう紀子に言った。

「はい、ご主人様。ありがとうございます。ああ、涼子、いいわ、そこ、そこ・・・。ああーん、ああ・・・」紀子は、僕が許可したので自制していた心のたがが外れたらしく感じるままに声を出し始めた。

 涼子はその様子を見ながら奉仕を続け、興奮したのか、涼子のオマ○コからも愛液がしたたり始めた。

「涼子、どうしたんだ。感じているのか?」

「はい、ご主人様。涼子はいやらしい奴隷です。紀子お姉様にご奉仕していると何だか感じてしまって・・。それに紀子お姉様が感じて下さってると思うと私まで感じてきて・・・」

 そう言うとまた涼子は紀子のオマ○コを舐め始めた。

「よし、涼子。それでこそ奴隷と言う物だ。ご主人様に従ってご奉仕し、それで快感を感じるようになれれば、奴隷としての第一歩を踏み出したと言えるよ。今回は僕の代わりに紀子が君のお仕置きを行ったから奴隷の先輩というより、一時的に僕の代わりに君のご主人様に成ったと思っていい。涼子、ご主人様にご奉仕してご主人様に喜んでもらえるのが快感になるのが、どれほど大切か分かったかい?」

「はい、ご主人様。涼子は奴隷として大切なことを教えていただきました。これからもこの事を忘れない様にします」そう言うとにっこり微笑んでまた紀子への奉仕を再開した。

「よし、涼子。よく分かったね。そのまま紀子へのお礼を続けなさい。ご褒美をあげよう」

 僕はそう言うと僕はコンドームを自分のムスコにはめるとそのまま涼子のオマ○コに突き刺した。

 涼子のアソコは、先ほどらいから十分に濡れており、僕のムスコはすんなりと涼子の中に入ることができた。

「ああ、ご主人様。ありがとうございます」

 涼子は、一旦紀子へのご奉仕を中断すると僕にお礼を言ってまた紀子への奉仕に戻った。

 僕は、涼子を思いっきり突いた。先ほどからの紀子と涼子のやり取りで興奮していた僕はそのまま勢いよく涼子の中で出した。

 涼子は喘ぎたいが紀子への奉仕で口が塞がっているために声を出すことができなかった。

 声を出したいが出せない。そのもどかしさも快感に変わってきた様で涼子は自然とその快感の中で幸福感を味わっていた。涼子はごく自然にマゾ奴隷として目覚めていったのである。

「涼子、いいね。君は僕に虐められても喜ぶマゾ奴隷だ。もう自分だけ一方的に快感を求めるのでもなく、奉仕の中にも快楽を見出すことが出来る様になっているよ。どうだい、ご奉仕するのも気持ちいい物だろう」

「はい、ご主人様。涼子はご奉仕する快感に目覚めました。それにご主人様に虐められて喜ぶ快感も覚える事ができて幸せです。ご主人様、涼子はもう限界です。イッテもいいでしょうか?」

「紀子、いいかい?」

「はい、ご主人様。涼子には十分お礼をしてもらいました。ありがとう、涼子。もういいわよ」

 それを聞くと涼子は堰を切ったように喘ぎ声を出して、絶頂を迎えた。

 僕が以前に与えた暗示が効いているのか、僕の許可が出て始めて安心して絶頂を迎えることが出来るそんな風に涼子は考えるようになっていた。僕は、しばらく休憩し、ふたりを着替えさせることにした。

 今回は、紀子にはアンミラ風のコスチュームを涼子にはチャイナ服を着てもらうことにした。

「さぁ、紀子、これを着て。下着は要らないから」そう言って僕は紀子にアンミラ風のコスチュームを手渡した。

「はい、ご主人様」紀子はそう返事をすると手渡されたアンミラ風のコスチュームを着始めた。

「涼子には、これを。もちろん下着はなしでいいよ」そう言うと涼子にチャイナ服を手渡した。

「はい、ご主人様」涼子もそう返事をして手渡されたチャイナ服のコスチュームを着始めた。

 二人とも着替え終わったのを見届けて僕はちょっと悪戯心を出した。

 僕は、二人の額に手を置いた。二人はすぐに脱力しその場に崩れた。

「さぁ、ふたりとも良く聞くんだ。君達は僕がいいというまで自分の意志で自分の体を動かすことができない、マネキン人形になった。でも、僕が君達の体を触って僕が動かすのには君達の体はスムーズに動くことができるが、僕が触らなければ全然動かす事ができない。さぁ、眼を開けるとマネキン人形になってしまっているよ。1、2、3、はい」

 そい言うと眼を開けてその場にじっとしている二人がいた。

 僕は二人の体を抱きかかえベッドに運んだ。僕が触るとふたりの体はすぐに柔らかくなって動くが一端手を離すととたんに動かなくなった。僕は、紀子人形からいたずらすることにした。

 僕は紀子の額に手を当てた。

「さぁ、紀子。君は声を出したりや音を聞くこともできるよ。自分の意志で体を動かすことができないだけだ。1、2、3、はい」

 とたんに紀子が驚いた声を出した。

「ご、ご主人様。体が変です。あの全然動かないんですけど・・・・」

「心配ないよ。紀子。ちょっとしたプレイさ。マネキンプレイさ。マネキンプレイ。紀子は今僕のお人形さんになっているんだ。ロープなんかで縛られるよりずっといいだろう。だって自分では指一本ピクリとも動かせないんだから」

「ああ、ご主人様。なんだか恐いです。自分の体の自由がきかないのは・・・」

「大丈夫、心配しないでも。紀子すぐに気持ち良くしてあげるよ」

 そう言うと僕は紀子のアンミラ風のコスチュームをずらし紀子の胸をはだけさせた。

 僕は紀子の体からアンミラ風のコスチュームをちょっとずつ脱がしながら紀子の肉体をまさぐり出した。

 いつもの紀子ならば知ってか知らずか僕の愛撫をより自分の感じる部位に体をずらして自分の都合のいい様に持っていけたのだが、今はまさにまな板の鯉状態で紀子自身でどうすることもできなかった。

 ただ、マネキン人形と言う暗示を与えてあるので、紀子はじれったさを感じている筈だがその表情は固まったままで精気のない様な表情のままであった。

 紀子は、ご主人様に対する忠誠心から絶対に自分からこうして欲しいという要求は出来なかった。ただ、意図的かあるいは無意識のうちに体が勝手に快感を求めて自分の都合の良い所に刺激をずらしていたのは事実であったろう。紀子はある種の焦燥感を感じていた。また、同時に紀子に植え付けられているマゾっ気もあいまって紀子の中で何とも言えない快感に変わってくるのであった。

 僕はそんな事に気も留めないで紀子の体を弄くり続けた。献身的に奉仕してもらうのもいい物だがたまには自分で紀子の体を弄ぶようにいたぶるのもちょっと嗜好が違って良い物だった。

 紀子も感じてきたらしく声をあげだした。

 僕は生きた人形になった紀子をダッチワイフのように抱いた。普通の人形と違い奴隷であるのが分かっている紀子を抱くのは気持ちが良かった。僕は紀子人形の中で果てた。

 紀子も後半は思わず声を出し、体の自由がきかない分いつもより大袈裟な声でヨガリ声をあげた。

 そして僕がイクとほぼ同時に紀子もエクスタシーを迎えた様だった。

 僕は紀子人形の上でしばらく休憩をして、今度は涼子人形で遊ぶことにした。

 涼子人形はチャイナ服を着ていたが、僕がベッドに寝かせる時に服がずれてそのままになっていた。もちろん涼子も紀子同様にマネキン人形になっているので自分で直すこともできない。しかも、先ほどらいからの紀子に対する悪戯で涼子も興奮しているらしく涼子のアソコはすっかり濡れていた。

 涼子の場合は紀子に対して行った声を出せる自由を制限しているので自分で自分を慰める訳にもいかずただ紀子と僕の痴態を耳で聞き想像し、自分にされているかの如く想像で悶々としている自分自身をその拘束された身体をもどかしく思いながらもそれを受け入れそしてその現状を楽しんで精神的にも肉体的にも縛られている自分に快感を感じていた。涼子は既に奴隷としても少なくとも紀子と同じ程度には従順に受け入れ自ら進んでその状況を受け入れていた。

 僕は涼子をそのままの状態にして涼子人形を弄んだ。ベッドに仰向けに寝かされて眼を開き自分では指一つ動かせないマネキン人形の涼子はチャイナ服のすそが乱れていて完全に両方の太股が丸見えになっていた。僕は涼子のチャイナ服のスリットの横から留め具を外していった。やがて涼子の愛液で濡れたオマ○コが見えた。

 僕は無造作に涼子のオマ○コのスリットに指を入れて中身をかき回すように弄った。

 涼子はなすがままの状態で僕にされるがままに成っていたが、さすがにオマ○コを弄っていると愛液がどんどんあふれ出てきた。僕は涼子の胸元の留め具を外し、涼子のオッパイをむき出しにすると僕はいきなり涼子のオッパイを吸い出した。涼子の乳首は既に硬くなっていて勃起していた。僕はその尖がっている乳首を吸いながら両手でオッパイをぎゅうぎゅう揉み出した。

 僕に虐められて感じているのかどうかは分からなかったけれど、涼子は相変わらずマネキン状態でいた。

 僕は涼子の足を持ち上げてM字開脚させて涼子のオマ○コを丸見えにした。

 涼子をそのままの格好にして放っておいて僕はコンドームを着けた。

 僕は何気なく涼子のオマ○コを見ると、また愛液が流れていた。

 僕はその濡れきったオマ○コの中にコンドームに包まれた自分のムスコを挿入した。そして涼子人形の生きている肉人形の涼子を自分の思うままの格好にし、犯し続けた。僕は涼子を完全にダッチワイフみたいに扱った。

 僕は涼子人形の中でイクとそのまま涼子の体の上に倒れ込みしばらく涼子人形の上で休んで呼吸を整えた。

 そして、今度は紀子の額に手を置いて紀子のマネキン人形の暗示を解くことにした。

「さぁ、紀子。今から3つ数えると君はマネキン人形ではなくなります。体も自由に動く奴隷の紀子に戻ります。1、2、3、はい」

 紀子は、眼をぱちぱちと瞬いてこう言った。

「ご主人様。一体今さっきのは何です?」

「何だ。紀子、今さっきの状態は嫌いかい?」

「いえ、ご主人様。先程のは先程でいつもと違って良かったですが、ちょっと恐かったです」

「そうか、紀子。恐かったか。そうだな、今度はちょっと気をつけてするから安心していいよ」

「はい、ご主人様。ありがとうございます。でも、次回は紀子も楽しめると思いますのでご主人様もあまり気になさらないで下さい」

「わかった。ありがとう紀子。いい娘だね。それじゃぁ、紀子。いつもの様に僕のを処理してくれるかい?」

「はい、ご主人様」紀子はそう言ってにっこり微笑むと僕のムスコに着いているコンドームを口に含むと器用にコンドームを外し中に入っている僕のザーメ○をおいしそうに飲み込んだ。そして、口の中からコンドームを取り出しごみ箱に捨てると、僕のムスコをきれいにしゃぶりながらフェラチオし始めた。

 僕のモノをきれいにし終わると僕はこう言った。

「紀子、ちょっと涼子で遊んでみるかい?」

「はい、ご主人様。涼子をちょっと可愛がってあげます」

「よし、それじゃぁ、ちょっと待っていなさい」

 そう言うと僕は涼子の額に手を置いた。

「涼子、良くお聞き、君は今度は声を出すことが出来るが、まだマネキン人形のままだ。今度は僕だけじゃなくて紀子が触っても涼子の体を動かすことができるが、涼子は自分の意志で体を動かすことが出来ない。だってマネキン人形になっているから当たり前だね。さぁ、3つ数を数えると、今言って通りになるよ。いいね。1、2、3、はい」

 涼子は眼をパチパチさせた。それからこう言った。

「ご、ご主人様。あの体が全然動かないんですけど・・・・」

「心配ないよ。涼子。ちょっとしたプレイさ。マネキンプレイさ。マネキンプレイ。涼子は今僕達のお人形さんになっているんだ。ロープなんかで縛られるよりずっといいだろう。だって自分では指一本ピクリとも動かせないんだから」

「ああ、ご主人様。なんだか恐いです。自分の体の自由がきかないのは・・・」

「大丈夫、心配しないでも。涼子すぐに気持ち良くしてあげるよ。さぁ、紀子、涼子を可愛がっておあげ」

「はい、ご主人様。涼子、すぐに気持ち良くしてあげる」

「ああ、紀子お姉様。恐い・・・・」

 紀子は涼子の言葉に耳を傾けずに涼子人形を弄び始めた。

 涼子は僕とセック○をしたままの格好で紀子に弄ばれていた。まるで子供がお人形遊びをするように紀子は涼子を自在に操り涼子も紀子にされるがままの状態でいた。紀子は涼子を女性ならではの感じる部分を女性同士の優しさと涼子のご主人様としての激しさで涼子を責めた。涼子も紀子の波状攻撃の前にはなす術もなくもともとマネキン人形なので抵抗は出来ない訳で、涼子は紀子の責めをただ単に受け入れるしか無かった。ただ、涼子にしても紀子の責めが苦痛と言うよりむしろ快感だと言うことで、体の自由を拘束されている精神的な責めがやがて快感に変わり、すでに涼子の中ではご主人様である一也や紀子のこのマネキンプレイも快感に変わっていた。

 精神的、肉体的拘束で感じるように成っていてこの暗示による拘束も涼子にとっても紀子にとっても快感に成っていた。ただ紀子と涼子では多少リアクションが違っていたが、どちらも拘束されることに対する漠然とした恐怖が存在していた。一也はそれも紀子の話から理解しており、次回から暗示の中にその恐怖を取り払う暗示も忍ばせておくことにした。

 紀子は、涼子を優しく時には激しく愛撫し、涼子は気も狂わんばかりの声をあげ、紀子の責めに身を預けていた。

 僕は紀子に言った。「紀子、あまり激しく責めない様に、これ以上激しくすると涼子が壊れちゃうといけないから」

「はい、ご主人様。分かりました。これぐらいで止めておきます」

 そう紀子が言うと涼子が喘ぎながら言った。

「ああ、のりこお姉様、止めないで、お願いします・・・」

「紀子、もういい。代わろう」そう言って僕は紀子の代りに涼子を抱くことにした。

「はい、ご主人様」そう言うと紀子は涼子の体から離れて僕の後ろに廻った。

「涼子、もういいよ。僕が可愛がってあげるから」

「ああ、ご主人様。ありがとうございます」そう言いながら涼子の眼には妖艶な光が宿っていた。

「紀子、コンドームを着けてくれるかい?」

「はい、ご主人様。少々お待ち下さい」そう紀子は言うとコンドームを取り出して紀子は自分の口でコンドームを含み口を器用に使い僕のムスコにコンドームを被せてくれた。

 僕は涼子人形をまたダッチワイフの様にして既に十分に潤っている涼子のオマ○コに自分のモノをぶち込んだ。

「ああ、ご主人様。いい、いい、気持ちいいです・・・・」涼子はそう喘ぎ続けた。

 僕は涼子のオマ○コに自分のムスコを抜き差ししながら涼子に暗示の言葉を囁いた。

「涼子、良くお聞き。君はもう僕無しでは生きていけない。僕とのセック○なしの生活は考えられない。僕以外の人とのセック○は全然良くないし、絶対にイク事もできない。僕以外の人間とのセック○は全然満足できないし、むしろ嫌でたまらない。それほど僕とのセック○は素晴らしい。最高の気分だし、最高の快感だ」

「はい、ご主人様。ご主人様とセック○は素晴らしいし、最高の快感です。ご主人様以外のセック○は全然満足できません・・・・」

 涼子はそううわ言の様に繰り返し呟き続けた。

「涼子、そろそろイクよ。いいね」

「はい、ご主人様。いい、いい、気持ちいいです・・・・。イッテ下さい。はうーー」

 僕は、涼子人形の中に今日3回目の射精をした。もちろん、涼子がピルを飲み始めてまだ1週間ほどしか経っていなかったので、コンドームを付けている。来週になったら紀子の様に生でやっても大丈夫になるだろう。

 僕は涼子のマネキン人形の暗示を解くことにした。

 涼子の額に手を置いた。涼子はゆっくり眼を閉じた。

「さぁ、涼子。今から3つ数えると君はマネキン人形ではなくなります。体も自由に動く奴隷の涼子に戻ります。1、2、3、はい」

 涼子は、眼をぱちぱちと瞬いてこう言った。

「ご主人様、ありがとうございます。涼子はご主人様に可愛がっていただけて幸せな奴隷です。紀子お姉様の愛撫もとても良かったです。ありがとうございました。でも、もう少し可愛がっていただいても涼子は良かったんですけど・・・」そう呟いてぽっと頬を赤く染めた。

「でも、ご主人様の優しさを感じられて涼子は本当に幸せな奴隷です。だって優しいご主人様とすてきな紀子お姉様の奴隷なんですもの・・・」そう涼子は言うとにっこりと微笑んだ。

「さぁ、紀子、涼子。二人ともお風呂で僕の体をきれいにしてそれからお昼にしよう。もうお昼もすっかり過ぎているから早く体をさっぱりしてちょっと遅くなった昼食をみんなで食べよう」

「はい、ご主人様。私はちょっと台所の方で食事の準備を仕掛けてからお風呂に行かせてもらいますので、涼子、あなたがそれまでご主人様の体をきれいにして頂戴。ご主人様、それでよろしいですか?」

「ああ、紀子。それでいい、食事の準備はどれくらいの時間がかかる?」

「はい、ご主人様。下準備はほとんど終わっていますので、ご飯のタイマーをセットしてお肉を解凍すれば良いだけですので、ほんの2、3分ほどでお風呂に行きます」

「そうか、分かった。じゃぁ、涼子、行こう。先に行って待っているからね。紀子」

「はい、ご主人様。すぐに行きます」そう言うと紀子は、台所に向かった。

 僕と涼子は風呂場に向かった。

 涼子は、僕が渡したチャイナ服のコスチュームを着ていた。紀子も衣装はさっき僕が渡したアンミラ風のコスチュームのままだった。二人とも僕がさっきマネキンプレイの時にはだけさせたままの格好でいた。

 涼子は先に風呂場に入りシャワーのお湯を出し、温度調節していた。

 僕は涼子にこう言った。

「さぁ、涼子。チャイナ服を思いっ切りセクシーなポーズで脱いでごらん。僕が見といてあげるから」

「はい、ご主人様。涼子のストリップをご覧ください」そう言うと風呂場から出てきて踊り場に出てくるとまるでストリップ嬢の様に怪しげな雰囲気を醸し出しながら涼子は体をくねらせてゆっくりとチャイナ服の留め具を外し服を脱いでいった。

 僕はその様子を楽しんで眺めていた。しばらくすると紀子がやってきた。

「紀子、紀子もそこで涼子の様に思いっ切りセクシーなポーズでその服を脱いでごらん。僕が見といてあげるから」

「はい、ご主人様」そう言うと紀子は、その場で眼に淫靡な輝きを宿しながらストリップ嬢の様に涼子同様体をくねらせてゆっくりとアンミラ風のコスチュームを脱いでいった。

 涼子と紀子を交互に見つめながら僕はこう言った。

「涼子、紀子、もういい。十分に楽しませてもらったから今度は僕の体をきれいにしてくれるかい?」

「はい、ご主人様」二人は声を合わせてそう返事してほとんど脱いでいた服をすべて脱ぎ終わると僕の手を引きふたりは風呂場に僕を連れて行き、紀子は僕の右から涼子は僕の左からそれぞれ僕にご奉仕を始めた。

 紀子も涼子も自分の体に石鹸を塗ってそれぞれ自分の体をスポンジ代わりにして僕の体をきれいに洗い始めた。10分ぐらい二人の体で僕は体を洗ってもらうと僕は満足げにこう言った。

「よし、二人ともありがとう。さっぱりしたよ。さぁ、体を洗い流して食事にしよう。二人とも自分の体はきれいになったかい?」

「はい、ご主人様」紀子はそう答えた。

「すみません。ご主人様。ちょっと待って・・・はい、終わりました」そう涼子は答えた。

 まだ涼子はご奉仕しながらの自分の体も洗うというテクニックを身に付けていない様でここら辺は紀子に教育してもらう必要があるなと僕は思った。

「さぁ、みんなでシャワーを浴びよう」僕はそう言うと、紀子がシャワーの取っ手を持ち、僕の体に掛ける前にまず自分の足元にシャワーを出して温度の確認をしてそれから僕にシャワーを掛けた。それから自分、そして涼子の順に繰り返して涼子も紀子も僕がシャワーを浴びる時には体を引っ付けて成るべく皆が同時にかかるように心掛けながらシャワーを浴びていた。

 体の石鹸がすっかり洗い流されるとまず紀子が風呂場からあがり、僕にバスタオルを掛けて涼子と紀子の二人で僕の体を拭き始めた。そして僕の体を拭き終わると紀子は、涼子と自分のタオルを出してそれぞれ急いで自分らの体を拭き出した。

 僕は二人にこう言った。

「ふたりとも、体が拭き終わったら裸のままでベッドルームに来てくれるかい?」

 僕はそう言うとバスタオルを腰に巻いたままでベッドルームに向かった。

「さぁ、二人とも、これを着るんだ」

 僕は、紀子にすけすけのベビードールを涼子には穴明きのベビードールを手渡した。

「はい、ご主人様」ふたりはにっこり微笑んでそのベビードールを着始めた。僕はその間に自分の下着と服を着た。紀子も涼子も僕が服を着ている途中で着替え終わっていた。

 二人は僕が服を着るまで待っている様子だったので、僕はこう言った。

「さぁ、ふたりとも僕が服を着るまで待ってなくてもいいからさっさと食事の準備をお願いするよ。お腹が減ってきたよ」

 そう言って僕はお腹をさすった。

「はい、ご主人様。ただ今すぐお作りいたします。さぁ、涼子手伝って頂戴」そう言うと紀子は台所に向かった。

「はい、紀子お姉様。ご主人様、紀子お姉様を手伝ってきます。失礼します」

 涼子はそう言って僕にペコリと頭を下げて台所に向かった。

 二人ともベビードールを着たままで台所で食事の準備をし始めた。

 僕は自分の服を着終わると台所に行って二人の様子を見学することにした。

 何も身に付けていない丸裸の姿も良いけれど、ベビードールを着て食事の準備をしている二人を見ていて僕は裸よりも多少衣装を身に付けている今の二人の方がより一層エッチな様な気がした。

 しばらく二人の様子を見ているとやがて食事の用意が出来てきたようだった。台所からいいにおいがしてきて僕の食欲は刺激された。

 僕は二人が食事の皿を並べるまで声を掛けずにじっと二人の様子を観察し、僕はリビングのテーブルの席に座った。

「お待たせしました。ご主人様」そう言って紀子は、僕の分の食事をトレイに載せて運んできた。

 涼子は後から自分達の分を運んでいた。

「さぁ、ご主人様。召し上がり下さい」そう言うと紀子は、にっこりと微笑んで僕の様子をじっと見ている。

「ありがとう、二人とも。でも、みんなで一緒に食べようよ。さぁ、紀子は、こっちに。涼子は、こっちに座って」そう言うと僕は二人を自分の席の横になるように座らせて両手に花の状態で食事をする事にした。

「はい、ご主人様」そう二人は言うと僕の横に自分達の料理を並べてそれぞれ席に付いた。

「それじゃぁ、いただきます」僕はそう言うと紀子が作った料理をぱくついた。

 相変わらず紀子の料理はうまかった。僕は3人で昼食を取り終えた後、少し休憩をする事にした。

 僕は食欲が満たされるとちょっと休憩をして食後の軽い運動をしようと思った。

 二人は食事を終えると食事の後片付けをするために台所に食器を運んでいった。

 僕は二人が昼食の後片付けを終えるまで休憩してからまた二人で遊ぼうと考えた。

 やがて洗い物を終えた紀子がやってきた。

「ご主人様、お待たせいたしました。後片付けが終わりました」

「うん、ご苦労様。紀子、食事美味しかったよ」

「ご主人様、ありがとうございます。ご主人様に誉めていただいて紀子は大変嬉しいです」

 そう言うと紀子は思いっきりの笑顔で答えた。

「それじゃぁ。食事のお礼に紀子、君を可愛がってあげるよ」

「はい、ご主人様。ありがとうございます」

「それじゃぁ、紀子、ベッドルームに行こうか。涼子も付いて来なさい」

「はい、ご主人様」そう言うと二人は僕の後からベッドルームに付いてきた。

「さぁ、紀子、そのままで構わないからベッドに座ってくれるかい」

「はい、ご主人様」紀子は、僕の命令通りベッドに座った。

「さぁ、涼子、紀子の横に君も座って」

「はい、ご主人様」涼子は僕に言われるままに紀子の横に座った。

 そして、僕は涼子の額に手を置いた。

 涼子はベッドに座りながら全身の力を抜いてがっくり肩を落して脱力した。

「涼子、君は3つ数を数えると紀子と性感を共有することが出来る。紀子が感じているのと同じように君も感じることが出来る。紀子の膣の中は君の中と繋がっているんだ。紀子が感じる快感は全て涼子、君も感じることが出来る。1、2、3、はい。さぁ、涼子、眼を開けて」

 涼子はゆっくりと眼を開けて紀子を見つめた。

 僕は紀子の方に近づきそっとキスをした。

 紀子はぽっと赤く頬を染めると「ああ」と、ため息に似た声をあげた。

 涼子も紀子と同じように「ああ」と声を漏らした。

「さぁ、紀子、僕のを口で大きくしてくれるかい?」

「はい、ご主人様。失礼します」そう言うと紀子は、僕のズボンを脱がせると僕のムスコを口に咥えてフェ○チオを始めた。

 涼子も紀子と同じように口をOの字に開けて舌を絡めていた。まるで透明なチ○ポをしゃぶるように。

 僕はふたり同時に相手をしている様にベビードールを着たタイプの違う美女にご奉仕されていた。

 僕はベッドに横になり紀子もそれに合わせて体を曲げて僕のムスコを咥え続けて僕へのご奉仕を中断することはなかった。僕のムスコも十分の大きさになった。

「紀子、そろそろ抱いてあげよう」

「はい、ご主人様」紀子は僕のチ○ポを口から放すとそう答えた。

「さぁ、紀子、上に乗って自分で動くんだ」

「はい、ご主人様。失礼いたします。・・・、ああ」

 紀子は、すけすけのベビードールを少しずらしとベビードールを着たままで、僕が寝ているとその上に騎乗位で自分のオマ○コを挿入し自分で上下に腰を振りだした。

 その横では涼子が紀子と同じ体勢をしながら「ああ、いい」と声をあげていた。

 すけすけのベビードールの生地を通して紀子のオッパイの先が固くなってなっているのが分かった。僕は、上下して揺れている紀子のバストを鷲掴みにすると、乱暴にモミ始めた。

「ああ、ああ、ご主人様。もっともっと・・・・」紀子は、乱暴に乳房を揉まれて感じている。淫乱マゾ奴隷であるので乱暴にされたりするとそれだけでも感じてしまうのであった。

 一方、涼子もその紀子に負けず劣らず、大きな声でよがっていた。

 紀子と同じように腰を振り、涼子の穴明きベビードールの穴の間から涼子の愛液でびしょびしょになっているオマ○コはまるで透明なチ○ポがそこに挿入されているように大きく開きぐちゅぐちゅ音を立てて生きているように蠢いていた。

 僕は紀子を弄びながら涼子の乱れた様子を横目で覗いていた。そんな様子に気が付いていない涼子は僕に抱かれている紀子の快感が暗示によって涼子に伝わって涼子は夢中でその快感を貪っていた。

 紀子も同様で、僕に抱かれながら僕が他に意識を逸らしているのも感じることが出来ないほど僕とのセック○に夢中で、いやむしろ快感の波に飲まれ込んでいたのでめくるめく快感の中でそう言う冷静な判断が出来なくなりただセック○に戯れるメス犬の様にただ単純に快感を享受していた。

 僕はある程度快感が高まって来たのを見計らっていつもの様に二人に暗示を囁いた。

「ああ、ご主人様。いい、いい、気持ちいいです・・・・」紀子はそう喘ぎ続けた。

 涼子も紀子と同様に「ああ、ご主人様。いい、いい、気持ちいいです・・・・」と喘いでいた。

 紀子は自分自身で腰を動かして自分のオマ○コに僕のムスコを抜き差ししながらより一層激しく腰を振っている。僕は二人に暗示の言葉を囁いた。

「紀子、涼子、二人とも良くお聞き。君達はもう僕無しでは生きていけない。僕とのセック○なしの生活は考えられない。僕以外の人とのセック○は全然良くないし、絶対にイク事もできない。僕以外の人間とのセック○は全然満足できないし、むしろ嫌でたまらない。それほど僕とのセック○は素晴らしい。最高の気分だし、最高の快感だ」

「はい、ご主人様。ご主人様とセック○は素晴らしいし、最高の快感です。ご主人様以外のセック○は全然満足できません・・・・」

 紀子はそううわ言の様に繰り返し呟き続けた。

「はい、ご主人様。ご主人様とセック○は素晴らしいし、最高の快感です。ご主人様以外のセック○は全然満足できません・・・・」

 涼子も紀子同様にうわ言の様に繰り返し呟き続けた。

「紀子、そろそろイクよ。いいね」

「はい、ご主人様。いい、いい、気持ちいいです・・・・。イッテ下さい。はうーー」

 ますます腰を激しく振って紀子はイクまでの時間できるだけ快感を得ようと腰を振り続けた。

 涼子も紀子の動きと同調するように激しく腰を振りながら

「ご主人様。いい、いい、気持ちいいです・・・・。私もイキそうです。イッテ下さい。はうーー」

 そう言っている。

 僕は、紀子の腰の動きに合わせて自分で腰を動かした。

 それがきっかけになったのか、僕は紀子の膣の中に僕は精液を思いっきりぶちまけた。

「ああ、ご主人様。イクーゥッ・・・」紀子は、そう言うと僕の上で恍惚とした表情をして僕におぶさるように倒れ込んできた。その横では涼子が紀子と同じようにイッテ、ベッドに崩れ込んでいた。

 僕は紀子にこう言った。

「紀子、上もなかなかいい物だろう。でも、ちょっと重いよ。紀子、悪いけどちょっとベッドに降りてくれるかい?」

「あ、はい、ご主人様。も、申し訳ございません」そう言うと紀子は、僕の上から降りてベッドに正座した。

「ご主人様。本当に申し訳ございません。奴隷の身でありながらご主人様に乗りかかって果ててしまうなんて私は駄目な奴隷です。ご主人様、粗相をした紀子に罰を与えて下さい」

 そう言うと紀子は、正座をしたままベッドに頭を擦りつけるようにして頭を下げていた。

「紀子、構わないよ。僕も気持ち良かったし、上でイクのは初めてだったろう。初めてなんだから仕方ないだろう。いいよ、本当に」

「ああ、ご主人様。なんてお優しいお言葉・・・。ありがとうございます。でも、次回からは粗相はしない様にいたします、ご主人様」

 紀子は、心底感動したように言うときりっとした表情になり、本当に次回からは上でイッタ時でも絶対に僕の上に体を預けることはしないぞという決意が感じられた。

 僕は、そんなに力なまくてもいいのにと思いながらも何も言わずにいた。

「涼子、どうだった?」僕は涼子に尋ねた。

「はい、ご主人様。まるでご主人様に直接可愛がっていただいているように感じられました」

「そうか・・・。じゃぁ、眠って・・・」

 そう言って僕は涼子の額に手を置いた。

「涼子、3つ数を数えると君はもう、紀子と性感を共有しない。もう、紀子が感じているのと同じように君は感じることが出来ない。紀子の膣の中と君の中は繋がっていない。紀子が感じる快感は涼子、君は同じように感じることは出来ない。1、2、3、はい。さぁ、涼子、眼を開けて」

 涼子はゆっくりと眼を開けた。

 僕は紀子のオマ○コに指を入れてかき回した。

「あ、ご主人様」紀子は、とたんに声をあげて反応したが、涼子は特に反応しなかった。

 僕は涼子の暗示の訓練をする事にした。

「紀子、今から涼子の暗示の再訓練をする。君は特にする事もないから家事でもしてくれるかい?」

「はい、ご主人様。コスチュームが汚れてしまいましたので洗濯をしておきます。後、食後のデザートでも作りましょうか?」

「そうだな、涼子の暗示の再訓練は1時間くらい掛かるだろうからその間にお願いするよ。それと、ベッドルームを使わせてもらうので僕が呼ぶまで入らない様にしてくれるかい?」

「はい、ご主人様。ご主人様に呼ばれるまでベッドルームには入りません」

「よろしい。紀子、さぁ、涼子、そのベビードールは汚れているね。涼子、それを脱ぎなさい」

「はい、ご主人様」そう言うと涼子はその場でベビードールを脱いで裸に成った。

「じゃぁ、紀子、これも洗ってくれるかい?」そう言って紀子に涼子の脱いだベビードールを渡した。

「はい、ご主人様。失礼します」そう言うと紀子は、涼子の脱いだベビードールを持ってベッドルームから出ていった。

 僕はベッドルームの部屋の扉を紀子が閉めるのを確認して涼子にこう言った。

「さぁ、涼子、今から君の催眠の訓練をするよ。さぁ、深い所に行って、さぁ、ふかーく、深ーく、眠るんだ」そう言いながら僕は涼子の額に手を置いた。

 涼子はゆっくり眼を閉じ、その場に崩れるように脱力した。

「さぁ、涼子、君は眠りながらも僕が手を取って君を起こすと体が軽く置きあがってベッドに横になることが出来る。さぁ、涼子、すっと起きることができる」

 そう言って涼子の手を持ちながら涼子の体を起こすと涼子は眼を閉じたまま体を起こして立ちあがった。

 そして僕は涼子をベッドに腰を掛けさせた。

「さぁ、右手を上げて、その手はどんどん軽くなる、軽くなる。まるで手首に風船が括り付けられているように自然と手が上に上がる、上がる。そして、左手は逆に重くなってどんどん下がる、下がります。下がる、下がる」そうすると、涼子は右腕を上に伸ばし、左腕は床にだらんと落して体はそれぞれの腕に引きずられるように斜めになっていた。涼子の右腕は腕までが伸び切っていたが、手首から先の右の手はだらりと脱力しており、本当に右手首から上に持ち上げられているようなそんな格好をしていた。

「さぁ、今度は左の手首にも風船が括り付けられました。左手が上に上がる、上がる」

 そう言うと涼子の左腕は徐々に上に上がって行き、斜めになっていた体もちゃんとまっすぐに成り、やがて万歳の様な格好になって両手をだらりとさせ、両手首から何かに持ち上げられているように両腕が伸びてまるで、見えないロープでベッドに座ったまま両腕が縛られている様なそんな格好になった。

「さぁ、あなたの両腕の風船の紐が切れましたよ」

 そう言うと、涼子の両腕は今まで支えられていた物がふっと消えたようにそのままだらんと落ちてきてベッドの上に置かれた。

「今度は、あなたの体がどんどん揺れてきます。右、左、右、左・・・。そう、振り子の様にゆっくりと揺れますよ」

 そう言うと涼子は体を僕の言う通りに左右に揺らし、涼子の体は振り子の様にゆっくりと左右に揺れ出した。

 しばらく揺れる涼子を見ながら更に僕はこう言った。

「そう、もっと大きく揺れます。そう、大きく、右・・・。左・・・」

 そう言うと今度は先程よりもっと大きく揺れて体を揺らした。全裸で体を揺らすのでその様子ははた目で見るとエロチックというよりむしろ滑稽な様子であった。

 ある程度揺れが大きく安定してくると、僕は今度はこう言った。

「さぁ、今度は左右じゃなくて前後に揺れる、前、後ろ、前、後ろ・・・」

 そう言うと涼子は今度はまるでボートを漕いでいるかの様に前後に体を揺らし始めた。

「もっと大きく揺れるよ。前・・・、後ろ・・・」

 そう言うと声に合わせて大きく前後に体を揺らした。

「体が自然に揺れています。その揺れに合わせてあなたはどんどん、どんどん、深い催眠に入っていきます。ふかーく、深ぁーく、眠りますよ。ふかーい所に入っていく。どんどん深い催眠状態になっていく」

 僕はしばらく涼子をそのままの状態にして、ふっと息をついた。

「さぁ、揺れるたびにあなたは深い催眠状態になっていきます。そして段々考えるのが面倒になってきます。そして僕の声に従っていると気持ちが良くなります。さぁ、深い催眠状態になる。そして何も考えない、僕の言う通りにすると楽だし、気持ちがいい」

 涼子の体は相変わらず、前後に揺れていた。

「さぁ、今度は体がぐるぐる廻るよ。廻る、廻る・・・。ぐるぐる廻る。廻りながらどんどん深い催眠状態になります」

 すると、涼子の体は、今度は回転数が落ちた独楽の様にぐるぐると廻り始めた。

「さぁ、僕が3つ数を数えると回転が止まってそのまま体の力が抜けてスーっと体が後ろに倒れてしまいます。自分ではどうする事もできなくて自然とそうなってしまいます。1、2、3、はい」

 そう言うと涼子は、ぐるぐると廻る体の回転が止まり、そのまま後ろに倒れ込んだ。

 涼子はベッドに腰掛けたまま後ろ向きに倒れたので丁度ベッドに上向きで寝てそのまま足だけが床に付いているような格好になった。

「さぁ、今度は両足が自然とベッドの上に上がってきてそのままベッドに完全に横になります。体が自然にずれてベッドに横になれますよ。さぁ、足がすーっと上がってきた」

 そう言うと涼子の足はゆっくりとベッドの上に持ち上がっていき、ベッドの上でMの字に開脚してからごろんと体を横にずらして涼子はベッドに横たわった。

「さぁ、涼子ベッドに横たわって上向きに寝ましょう。そして体の力を完全に抜きましょう。体の力を抜いて深い所に降りていきます。さぁ、体の力が完全に抜けて深い、深い催眠状態になりました。もうあなたは深い催眠状態になっているので、体の感覚はなくなりました。誰に触られてもあなたは何も感じない。熱いのも冷たいのも分からない。深い、深い、催眠状態になりました」

 僕はそう言うと、涼子の乳首をこりこり触った。

 いつもの涼子だと、僕に触られている快感でヨガリ声を上げる所だが、何の反応もなく、そのまま死んだようにベッドに横たわっていた。

「さぁ、眼を開けてみましょう。眼を開けてみてもあなたは何も見えない。ただボーッと明るい光が見えるだけです。さぁ、眼を開いて見ましょう」

 涼子はゆっくりと眼を開けた。僕は涼子の眼の前に手をかざしてひらひら手を振ったが涼子は反応しなかった。

「さぁ、涼子さん、今から僕が3つ数を数えるとあなたは催眠から覚めて普段のあなたに戻りますが、あなたは自分が裸であることには気づきません。それに眼を開けるとここはあなたの部屋です。そしてあなたは自分の部屋に一人っきりでいます。そして、もう夜なのであなたはこれから眠ろうとする所です。僕の姿はあなたには見えませんが、僕の声は聞こえます。でも、その声はあなた自身の声です。その声に従って行動したり考えたりします。だって、その声はあなた自身の心の声です。その声には素直に従いますよ。さぁ、3つ数えるとあなたは一人っきりで自分の部屋にいます。そして普段の涼子さんに戻ります。1、2、3、はい」

 涼子は眼をパチパチさせて眼を覚ました。すると、涼子はすっと立ち上がり涼子は鏡の前に座った。

 そして、鏡に写った自分の顔をじっと見つめた。やがて徐々に瞼が下がってきて、全身の力が抜け、イスにリラックスした様子で座っている。

 僕は、その様子をずっと観察した。

「涼子さん聞こえますか?」

「はい」涼子は意志のない声でこう答えた。

「涼子さんの頭の中にある言葉を口に出して言う事ができます。私が3つ数を数えると頭の中に浮かんでいる言葉を口に出して言えるようになります。1、2、3、はい」

「涼子はご主人様の奴隷。『涼子は僕の催眠のとりこ』という言葉を聞くと私はいつでもどんな時でもご主人様の奴隷になれる。ご主人様の奴隷に成ることは幸せでうれしい。涼子はご主人様の奴隷。『涼子は僕の催眠のとりこ』という言葉を聞くと私はいつでもどんな時でもご主人様の奴隷になれる。ご主人様の奴隷に成ることは幸せでうれしい。・・・・・・」

 涼子はそう何度も繰り返し言い続けていた。

 涼子は2分ほどすると、鏡台の引き出しを開けてごそごそしだした。

「あれ、変だな?確かにここにしまっていた筈なのに・・・。紀子お姉様に貰ったお薬がないわ・・・」

 そう涼子が呟いた。

「涼子さん聞こえますか?」

「はい」涼子はまた意志のない声でこう答えた。

「涼子さんが探している薬はここにあります。さぁ、口を開けましょう」

 そう言うと涼子は口を開けた。

「はい、口の中に入りました。飲み込んでいいですよ」

 そう言うと、涼子はごくんと喉を鳴らして架空の薬を飲み込んだ。

「さぁ、これでいいわ」

 そう言うと涼子は鏡の前でゆっくり眼を開けた。

「ああ、なんだか今日は疲れちゃったな。さぁてと、寝るとしましょう」

 そう言うと涼子は紀子のベッドに横になると眼を閉じた。

「涼子は僕の催眠のとりこ」

 僕はそう言った。

「わたしは、あなたの催眠のとりこです」

 そう涼子は答えた。

「涼子、さぁ、ベッドの端に腰掛けて」

「はい、ご主人様」そう言うと涼子はベッドに腰掛けた。

「さぁ、涼子、深い所に行って、さぁ、ふかーく、深ーく、眠るんだ」

 そう言いながら僕は涼子の額に手を置いた。

 涼子はゆっくり眼を閉じ、その場に崩れるように脱力した。

「さぁ、涼子、体が自然に横に揺れて来る。右・・、左・・」

 そう言うとまた涼子の体が左右に揺れ出した。

「そうだ、涼子、そうして体が左右に揺れるたびに君は深い、深い催眠状態になる」

 体がしばらく揺れているのを見てタイミングを見計らい今度はこう言った。

「さぁ、涼子、今度は体が自然に前後に揺れて来る。前・・、後ろ・・。そうだ、涼子、そうして体が前後に揺れるたびに君は深い、深い催眠状態になる」

 そう言うと今度はまた涼子の体が前後に揺れ出した。

「体が自然に揺れています。その揺れに合わせてあなたはどんどん、どんどん、深い催眠に入っていきます。ふかーく、深ぁーく、眠りますよ。ふかーい所に入っていく。どんどん深い催眠状態になっていく」

 僕はまた涼子の体がしばらく揺れているのを見てタイミングを見計らい今度はこう言った。

「さぁ、今度は体がぐるぐる廻るよ。廻る、廻る・・・。ぐるぐる廻る。廻りながらどんどん深い催眠状態になります」

 すると、先程と同様に涼子の体は、回転数が落ちた独楽の様にぐるぐると廻り始めた。

「さぁ、僕が3つ数を数えると回転が止まってそのまま体の力が抜けてスーっと体が後ろに倒れてしまいます。自分ではどうする事もできなくて自然とそうなってしまいます。1、2、3、はい」

 そう言うと涼子は、ぐるぐると廻る体の回転が止まり、そのまま後ろに倒れ込んだ。

 涼子はベッドに腰掛けたまま後ろ向きに倒れたので丁度ベッドに上向きで寝てそのまま足だけが床に付いているような格好になった。

「君は眠りながらも僕が手を取って君を起こすと体が軽く置きあがってベッドに腰掛けることが出来る。さぁ、涼子、すっと起きることができる」

 そう言って涼子の手を持ちながら涼子の体を起こすと涼子は眼を閉じたまま体を起こしてベッドに腰掛けた。

「さぁ、涼子。3つ数えるとまた君は催眠から眼が覚める。でも、君は僕の眼を見ると僕の眼から眼が離せなくなってしまう。そして『涼子は僕の催眠のとりこ』という言葉が頭に浮かんできてまた自然に催眠状態になります。すごく深い催眠状態になれます。3つ数えるとまた君は催眠から眼が覚める。でも、君は僕の眼から眼が離せなくなって自然に深い催眠状態になります。さぁ、3つ数を数えますよ。1、2、3、はい」

 涼子は眼をパチパチさせて眼を覚ました。僕は涼子の座っている顔の高さに合わせて涼子の顔を覗き込んでいる。涼子は眼を開けると僕の顔を見ていた。そしてしばらくすると徐々に瞼が下がってきて、全身の力が抜け、リラックスした様子になりベッドに座っている。

「さぁ、涼子さん、立って」

 僕がそう言うと涼子は眼を閉じたままその場に立ちあがった。

「さぁ、横を向いて」そう言って僕が涼子の体の向きを変えると涼子は僕の指示するままに体を横に向けた。

「さぁ、僕が3つ数えるとスーっと体が後ろに倒れます。倒れて床に寝転がると体の力が完全に抜けて今よりもっと深い催眠状態になれます。1、2、3、はい」

 そう言うと涼子は真後ろに体を倒してきた。僕は予め涼子の後ろで涼子が倒れて来るのを待ち構えていたので簡単に涼子を受け止めることができ、涼子を床に横たわらせた。

 床に横たわっている涼子の腕を掴んで持ち上げると涼子の腕は簡単に持ちあがった。

 涼子は完全に体の力を抜いて弛緩しており、腕を放すと涼子の持ち上げていた腕は操り人形の糸が切れたようにその場に落ちた。

「さぁ、涼子さん、眼を開けてまたベッドに腰掛けて下さい。あなたは眼を開けることができますが、まだ深い催眠状態のままです。さぁ、眼を開けてイスに腰掛けてください」

 そう言うと涼子は眼を開き、意志の感じられない眼をして立ち上がりベッドに腰掛けた。

 ベッドに座ってそのままの姿勢と表情でまるで意志のない人形の様にじっとしていた。

「涼子さん、今からあなたにいくつかの質問と暗示を与えます。あなたは深い催眠状態のまま奴隷の涼子になります。3つ数を数えます。そうすると今の深い催眠状態のまま奴隷の涼子になりますよ。1、2、3、はい」

 涼子ははっとしたような表情をした。

「涼子、僕からの携帯の着メロはどうなっているんだい?」

 僕は涼子に尋ねた。

「はい、ご主人様。ちょっと待って下さい」そう言うと涼子は自分のバッグから携帯電話を取り出して着メロを鳴らした。

「涼子、その着メロは他からかかって来たものも鳴る設定に成っているのかい?」

「いいえ、ご主人様。この着メロは新しく入れたので今の所ご主人様の分だけです。他の人のにはまだ使っていません」

「涼子、携帯の着メロは本当に僕のだけそのメロディなんだな」

「はい、ご主人様。ご主人様の携帯からかかってくるとこの着メロが流れるように成っています」

「そうか、それじゃこれから言うことをいつもの様に覚えておくんだ。この着メロはこのままにしておきなさい。そして他の電話には決してこの着メロを使わない様にしなさい。この着メロは僕専用の着メロだ。いいね?」

「はい、ご主人様。この着メロはご主人様専用の着メロなので他の電話には決してこの着メロは使わない様にします。この事は、いつもの様に心の奥底の無意識のうちに覚えておいて普段は忘れてしまいます」

「そうだ、涼子。普段は忘れていてもこの着メロは絶対に他では使わないよ。何故か使おうと言う気がしない。わかったね」

「はい、ご主人様。普段でも忘れていますが、この着メロは何故か他で使おうと言う気がしないので使いません」

「よろしい。涼子。そして、これもいつもの様に覚えておくんだ。涼子の携帯の僕専用の着メロがなったら周りに絶対に気が付かれない様に今のように深い催眠状態になって奴隷の涼子になれる。そして、僕が今いいですか?とか聞くと周りに誰かいるかとか、今電話するとまずいとか答えるんだ。そして、電話を切ると自然と催眠状態から目覚めるんだ。でも、決して周りの人たちから分からない様にしなければいけないよ。いいかい?」

「はい、ご主人様。携帯のご主人様専用の着メロがなったら私は今の様に催眠状態になって奴隷の涼子になり、周りに気づかれない様にします。私はその時の状況に応じて対応します。携帯電話を切ると私は自然に催眠状態から目覚めます。この事は、いつもの様に心の奥底の無意識のうちに覚えておいて普段は忘れてしまいます」

「よろしい。3つ数を数えると涼子、君は催眠から目覚めて、普段の涼子に戻るんだ。そして目が覚めたら、あなたは紀子の部屋に一人でいます。僕の姿は見えません。それに、裸でいることも気が付きません。いいですね。3つ数を数えるとあなたは今言った様に催眠から目覚めて普段の涼子に戻ります。1、2、3、はい」

 涼子は眼をぱちぱちさせた。涼子は部屋の中を見渡してきょろきょろしている。

 僕は携帯を操作して涼子の携帯に電話をした。

 涼子の携帯が僕専用の着メロを鳴らし始めると、涼子はボーッとして1、2度瞼をパチパチして電話に出た。

「もしもし」

 僕は電話越しに涼子にしゃべった。「もしもし、涼子さん。今大丈夫ですか?」

「はい、大丈夫です。今私は紀子のマンションにいるけれど一人です」

「よろしい、涼子。じゃぁ」僕はそう言って携帯の通話を切った。

 しばらく涼子はボーッとしていたがやがて眼をはちぱちさせてこう言った。

「あれ、変だわね。ここは紀子んちのベッドルームじゃない。何で私ここにいるんだろう?」

 そう涼子が呟いた。

「涼子は僕の催眠のとりこ」

 僕はそう言った。涼子はびくっとした様に体を強張らせた。そしてこう言った。

「わたしは、あなたの催眠のとりこです」

「涼子、さぁ、ベッドの端に腰掛けて」

「はい、ご主人様」そう言うと涼子はベッドに腰掛けた。

「さぁ、涼子、深い所に行って、さぁ、ふかーく、深ーく、眠るんだ」

 そう言いながら僕は涼子の額に手を置いた。

「さぁ、涼子。良くお聞き、今まで僕が催眠を掛けていたことは全部忘れるんだ。でも、僕がいつもの様に覚えておきなさいと言ったことはしっかり心の奥底の無意識のうちに覚えておくんだ。さぁ、3つ数を数えると君は奴隷の涼子になります。1、2、3、はい」

 涼子は眼をぱちぱちさせた。

「さぁ、涼子、紀子の所に行こう」

「はい、ご主人様」

 僕は涼子を連れてベッドルームから出ていった。

< 続く >

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