ガツン(ver.P)

ここは日本のとある場所の地下フロア・・・・・今ここで、最近世界中を騒がせている病気?の実験が秘密裏に行われている。

そう、『ガツン』である。

ガツン:急性集団感染型淫乱症候群
 この症気はここ最近、急に世界中で増加し始めたものである。
 原因はいまだ謎である。ウィルスなのか、なんらかのアレルギーなのか、はてまた人間の中にある休眠遺伝子の異常発現なのかは一切不明である。
 共通している事は、

 ・ なんの前触れもなく発症する事
 ・ 発症する際、『ガツン』という音と共に後頭部に衝撃が走る事
 ・ 感染者は皆すべからく性交を求める事
 ・ 感染者は理性が存在する(感染した、と感染者自体が認識しているとの報告があり)が性欲に感しては一切の羞恥心が消える事
 ・ 羞恥心が消えると同時になんらかの意思を受け取り、それを必ず実行しようとする事
 ・ これらの症状は長くても3~4時間程度で収まる事
 ・ 1人が発症すると時間差はあるが周囲の人間に上記の通りの症状が拡がっていく事

 等、人としての倫理観が欠如した兆候が多く見られる。
 特殊な例としてはおかしな特撮モノの幻覚を見たとう患者もいる。
 なお、この症状により妊娠した等の話は今のところ出ていない。

「やあ、よくきたね派塔くん」
「ハァ、そりゃあ俺の卒業研究の担当講師だし、呼びつけられれば一応きますよ。
 それで一般学生の俺にどんな用件ですか、寺児教授?」
「なかなか謙虚だね、派塔くん。
 君は成績もそこそこ優秀で運動神経もなかなかだ、うん、もう少し自信を持ってもいいと思うがね」
 確かに俺は教授のいった通りだと思う。
 だが地下室に呼びつけられていきなり褒められたんじゃあなぁ、俺じゃあなくてもいぶかしむってもんだ。
「ハァ、どうも」
「ところで君はもちろん、『ガツン』は知っているよね?」
「そりゃあ、当然知っていますよ。
 新聞を取っていて、耳が聞こえる人間なら知らないわけがないでしょう?」
「ハッハッハッ、そうだね。
 そして私がその『ガツン』を研究しているのは知っていたかね?」
「は、初耳ですが?」
 嫌な予感がしてきた・・・・・(^^;)
「ふむ、まだ誰にも言っていないからな・・・・・・」
「そんなん、知るわけないじゃないッスかッ!」
「まぁ、それは置いておいて・・・・・喉が乾かんかね?」
「えっ、ああ、まぁ・・・・・」
「今、飲み物を取ってこよう、待っていたまえ」
 教授は部屋から出ていった。
 俺は急いで出口の階段に向かって走る。
 冗談じゃない!ここにいたらなにをされるかわかったもんじゃない。
 きっと飲み物に薬とか入れてくるつもりだろう。
 そうはいくか!今の内に・・・・・。

 ガラガラガラッ、ガッ~~~シャアアアアアンッッッッ!!!!

 部屋から出る直前、太い鉄格子が降りてきて、俺を閉じこめた。
「なんだ、こりゃあ!!!」
『ピ~・・・・ザー、ザー・・・・アー、アー、・・・・・ただいまマイクのテスト中・・・・
 ・・・ただいまマイクのテスト中・・・・・アー、アー・・本日は晴天なり、本日は晴天なぁり、よしOKだ♪
 もちろん鉄格子、俗に言う檻だよ、派塔くん!』
「なんのつもりだよ!教授!!」
『ガツンの実験に決まっているじゃないか。
 おかしなことを言うねぇ、君は』
「なんで俺を使うんだよ!?
 他にも人はたくさんいるだろうがッ!」
 『ガツン』は集団感染性・・・・・つまり健康的な一般人を閉じこめても発症の望みは薄い。
『君を採用したのは・・・・・・・なんとなくかな?
 ああ、そうそう心配しなくても、お相手はすぐに送るよ。
 結構美人だから気兼ねなく、たっぷりと楽しんでくれたまえ♪』
「いやっ、そう言うことじゃなくて・・・」

 ズザザザアアアアァァァァァ・・・・・・・ボスンッ!

「なんだ?」
 さっきまで部屋になかった高級ソファが部屋に鎮座していた。
 ちらっ、と天井を見上げるとちょうど四角い穴が閉じてゆくところだった。
 そして、そのソファにはロープで拘束された少女が座っていた。
「くぉらっ!くそジジイ!!これは犯罪だろうがッ!!」
『ああ、心配はいらんよ。
 その子は『ガツン』の感染者でな、一昨日拾ったのだ』
「拾っただと?」
『ああ、私が現場に居合わせた時には、もうドロドロだったぞ。
 まぁ、さすがにかわいそうだったから比較的近かったこの地下室に泊めたのだが、そこでまた『ガツン』にやられてな・・・・・症状的に誰でもよい、という結果だったので催眠ガスで今日まで眠ってもらってたのだ。ちゃんと親御さんにも許可をとったぞ」
「・・・・・・よく許可したもんだなぁ」
 まぁ、とにかく縛りっぱなしは健康的にも良くはない・・・・俺はその子を縛っているロープをほどいてやった。
「おい、だいじょうぶか?」
 ペシペシ、と頬を軽く叩いて覚醒を促す。
 この時に、初めて少女の顔と体をはっきりと見たが、本当にかなりの美人だった。
 髪はつやのある黒い三つ編み、スタイルも良く出るところはでている。
 おしいところはメガネがやぼったいなぁ・・・・・外せば光るタイプだろうに・・・・。
「・・・・・ん・・う・・・」
 少女がうっすらと目を開けた。
「目が覚めたか・・・・・平気か?」
 覚醒しきってないのか・・・・少女はボーッとしている。
(ほんとうにだいじょうぶかなのか?)
「・・・・え・・・あ、はい・・・」
(よし、だいじょうぶそうだな・・・・後はこの部屋からの脱出法を・・・)
「あ、あのぉ・・・・・」
「ん、なんだ?」
 少女の目はまだ寝ぼけているようだった。
「助けていただいてありがとうございました。
 ・・・・あ、あの、お、お礼にわ、私を抱いてください!!!」
「発症したままかよッ!」
 少女はいきなり抱きついてきた。
『ほう、まだ『ガツン』の影響下にあったとは・・・・・・これは最高記録更新だな。チェック♪チェック♪っと』
 教授の声がスピーカーを通して聞こえる。
 どうやら、記録もしているようだ。
 俺の方はというと、いきなり抱きつかれて動揺していたので少女を振りきれない。
「え、えっとぉ、ま、前の方はもう、あげちゃったんでぇ、えっと、う、後ろを貰ってください!!」
 彼女はいきなりア○ルへと挿入れようとしてくる。
「うわっ、バカ!なにもしてないのに、いきなり挿入るわけないだろッ!」
「あ、う、で、でも挿入れたいんです!挿入れなきゃならないんです! お、お願いし」
 制止を聞かず、無理やり挿入れようとした時、
 ガツンッッッ!

 どこからか大きい音が聞こえ、少女は少しふらついている。
 この状況から察すると・・・・・・・
「・・・・・あ、す、すみません・・・・・そうですよね、いきなりじゃあ挿入れられませんよね・・・・・それじゃあ・・・」
 彼女は俺の股間に手をかけて、
「・・・・たっぷりナメナメしてから挿入れさせてもらいます♪
 アムッ・・・・・・」
 素早く取りだし、口に含んできた。

 チュパッ、チュパッ、クチュクチュ、クポクポ、ジュチュゥゥゥゥゥ・・・・・

「くふっ、うぐぅ・・・」
「あはぁ・・・・おいしいです・・・・ふむぅ・・・あ、お願いします・・・・・
 私のお尻の穴もほぐしてください・・・・・」
 彼女は俺のほうに尻を向け、左右に揺らしておねだりしてくる
『ハッハッハッハッ、彼女もそう言ってるんだ。
 ほぐしてあげたまえ・・・・・それに“据え膳食わぬは男の恥”というじゃないか』
 くっ・・・・たしかに教授の言葉も正しい・・・・ここまで女の子にやられて黙ったままじゃあ男が廃る。
 俺は腹をくくり、シックスナインの体勢を取り、彼女の肛門を弄くり始めた。
 まずは臀部を開き、親指で軽く押し揉む。
「んふぅ・・・・ハァ・・・・はふぅ・・・」
 除々に親指の力を強くしていくと彼女も激しく俺の牡棒をなめていく。
『ガツン』の影響か、彼女のテクニックはすさまじかった。
「うっ・・・・そろそろ・・・・・・・で、でる!!」

 ビシュル、ビュルビュル、ブシュブシュ・・・・・

「んふぅ!?」

 ズチュ・・・・ヂュルルルルルル・・・・・・・・・ゴクッ、ゴクッ、ゴクリ・・・・

 彼女は突然射だされた精液を懸命に啜りこみ、必死に嚥下していく。
「んはぁ・・・・・・これならもう挿入れてもいいですよね?」
「・・・・・いいんじゃねぇの?」
 さすがにア○ルセックスは初めてだったので、なんとも言えなかった。
「じ、じゃあ挿入れますね・・・・・」
 彼女は騎乗位の体勢からゆっくりと俺の牡棒に腰をおろしてきた。

 じゅむ・・・・・むじゅじゅじゅ・・・・・・ジュポッ!

「ハゥッ!?
 ・・・・・・あはぁ、奥まで挿入ったぁ・・・・・んふぅ、お腹でオ○ンチンがわかるよぉ・・・・んくっ、気持ちいいかもぉ・・・・・・」
 そう言うとゆっくりと腰を動かし始めた。

 ズッ、ズッ、ズズズ、ズズズズズ・・・・・・・・・

「アハアアンッ!!!イイッ、コレすっごくイイヨォ!!!」
 『ガツン』の影響下のおかげかすぐにこなれてきて、すさまじく腰を動かしてきた。

 パンッ、パァンッ、グチュンッ、パンッ、パァン、ジュパンッ・・・・・・

「・・・・フッ・・・・クッ・・・ハァ・・・・」
 いつのまにか彼女の腰の、いや、彼女の全体の動きに合わせて俺の腰も動いていた。
「アヒィッ!イイのぉ、もっと激しくしてェェェ!!!!
 もっとえぐってえええ!!!お腹の中で感じたいのォォォ!!!」
 さすがにお互い初めてのア○ルセックスではそうもたない・・・・・処女以上のしめつけに俺はそろそろ限界だ。
「アヒャンッ!あうっ、だ、射精すの?
 いいよ、あたしの中にこってりした白いのォ、びゅくびゅくだしてええええ!!!」
 その言葉と同時に直腸が激しくうねりながら締め付けてくる。
 俺は思いっきり腰をグラインドさせ、牡棒を捻り込む。
「アアアアアッ!!あ、あたひもぉ、イクイクイク、イっちゃうううううう!!!」
 
 ドピュルドピュル、ドプドプドプ・・・・・・・・

「アアンッ!!!白いのきたぁ!あついぃぃぃ、でも気持ちイイイ!!
 あついのがぁイイのぉぉ!!!!」

 そのまま彼女は連続でイきつづけた。
 イク度に直腸を鋭く締め上げ、俺はその度に射精した。

 数分後・・・・・彼女は気絶していた。
 さすがに疲れたのだろう(いや、俺も疲れた)、と俺はゆっくりと離れる。

 ガツンッッ!!

 ハッ?い、今の音は?

 パカッ、ドサッ!

 壁が開き、中から金髪の美人が倒れていた。

「あ、おい大丈夫か?」
 俺は慌てて駆け寄ったが、
「スミマセン、突然でスがユーのおチ○ポを私にハメテくださぁい」
 金髪美人がいきなり腰にまとわりついてきて、俺の牡棒を取り出し、なめだした。
「教授、どういう事だこれはッ!?」
『彼女は私の研究室の生徒兼助手だ。自己紹介を兼ねて迎えに行かせたのだが、どうやら『ガツン』にやられてしまったらしいな。いやはや、そんな美人とできるなんてうらやましねぇ・・・・おっと記録用紙を追加しないと・・・・』
 そんなこと言ってる場合じゃない・・・・このままじゃあ絞り尽くされる!
 俺は俺の牡棒をなめころがしてくる金髪美人をふりほどき、開いていた壁へと駆け出す。

 ガツンッッ!!

 またどこかで発症したな・・・・見つかる前に逃げなくては・・・・・・・

 ガシッ!

「のわっとぉ」
 いきなり俺の足をなにか、いや誰かが掴んだ。
 そこにいたのは・・・・・・・気絶していたはずの少女だった。
「逃げちゃダメです。
 よくわからないんですけど、私はここにいるみんなで乱交しなきゃならないから逃げないでください」
 さっきまでの余韻はなく、はっきりとした口調でそう行ってきた。
「ま、まて、俺はもう限界、うっ!」
「コッチはそういってないデスヨウ・・・・・いっしょにエンジョイしましょう」
 そう言いながら、グラマーな肉体を擦り付けてくる。
『ハッハッハッハッ、盛況だねぇ・・・・記録しがいがあるよ。
 あ、そうそうこの地下フロアにはまだまだ美人がいるから気をつけるように』

 俺は叫ばずにはいられなかった。
「誰か助けてくれえええええええええ!!!!!!」

 ちなみにこの声で駆けつけてきたスレンダーな美人警備員達もすぐさまに『ガツン』感染してしまった・・・・・・ここからでる時、俺はミイラになってるかもしれない・・・・・。

< ガツン(ver.P)了 >

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