催眠術師 鋭次03 (21)(22)

(21) 衝撃の宅配物

 鋭次に恥ずかしい姿を晒し、いくつもの恥ずかしい秘密を握られた美少女看護婦は、清潔な新しい下着を着けられ、白衣を着せられる頃に、徐々に、自分の意思で身体が動くようになり始めていた・・・
 検温時間に、いろいろな事があり過ぎて、頭の中が真っ白になっている紀子は、鋭次に言われるまま、部屋を後にして、看護婦詰所に戻るのであった。
 くれぐれも、今回の検温の中であった事は、誰にも言わないように、命令はしてあった。
 看護婦詰所に戻り、検温の結果をカルテに、転載したりしてるうちに、時刻は夕方を差していた。
 VIP男性患者様に、恥ずかしい秘密をたくさん握られた事を感じながら、紀子は、病院から、10分くらいの所にある看護婦寮に帰るのであった。

 看護婦寮に戻った紀子は、夕ごはんを食べる前に、お風呂に入っていた。
 いつもは、もう少し夜に、夕ごはんを食べた後に、お風呂に入るのだが、今日は、何故か、先にお風呂に入る気持ちになっていた。
 男性患者様に、いろいろな所を触られ、舐められ、そして、恥ずかしい愛液でたくさん濡れてしまった下半身を、綺麗に入念に洗うのであった。
 そして、清潔なバスタオルを羽織ると、髪の毛を乾かす作業をしていた。
 紀子は、知らず知らずのうちに、夜の特別検温に行く準備をしていたのであった・・・

 髪の毛を乾かしていると、玄関にチャイムの音が鳴った。
「宅配便でーす。ハンコをいただけますか?」
 紀子は、何だろうと思ったが、そのままの姿で、玄関に向かい、扉を開いたのであった。
「ごくろうさまでーす。あっ・・・」
 配達員を見た紀子は、目がとろーんとなり、催眠状態になった。そして、一言二言、命令をされた紀子は、配達員とのやり取りを行った。
「ありがとうございました。それでは、失礼します」
「あっ、はい・・・ごくろうさま・・・でした・・・」
 配達員は、帰っていき、紀子は玄関の扉を閉めた。 という様に、紀子の頭には、そのようになったと感じていた。
 しかし、実際は、配達員は、その後の行動を指示するために、紀子の部屋に上がりこんでいた。配達員は、鋭次だったのだ!

 バスタオル姿の紀子を、いやらしい目つきで眺めている鋭次であったが、紀子には、なぜか、鋭次の姿が見えていないようであった。
 鋭次の催眠術により、鋭次が前にいるのだが、紀子には、見えないように暗示を掛けられていたのである。
 19型の小型テレビのある可愛い部屋に移動した紀子は、座りながら、小さなテーブルの上で、送られてきた荷物を開こうとしていた。
「何かしら?」
 B5サイズくらいの白色の封筒に入った、その商品は、送り主の宛名などが無かったのであった。
 封筒の上部を、切り取ると、中に入っている商品は、DVDである事が分かった。
「これは・・・」
 商品を取り出そうとした紀子は、中身を見て、愕然となった。
 DVDのパッケージの表面には、『聖心病院、新人看護婦、坂井紀子、恥ずかしい検温』と書かれたタイトルで、可愛く首をかしげて立っている紀子の姿があった。
 そして、裏面を見ると、今日の検温の内容が、ピックアップされて、ハイライトシーンが、いくつも写真になっていた。
「これはっ!! 何なの、これはっ!!」
 紀子は、真っ赤になって、あってはならない事実に向かい合っていた。
 その姿を楽しみに見ていた鋭次は、紀子の額に指を当て、命令を行った。
 『紀子ちゃんは、今から、このDVDをしっかりと見なければならない!』
 『目を閉じたり、顔を反らしたりしてはいけない!』
 『最後まで、しっかりと見て、どのような出来映えになっているか、確認しなければならない!』
 鋭次が、額から指を離すと、紀子はテレビの下にあるDVDデッキに、恥ずかしい商品をセットして、テレビを見る体制になった・・・

 90分ちかくに渡って、男性患者様に陵辱を受けた様子が、しっかりとDVDになっていた。
 ベッドの上で可愛がられている時や、脈拍や血圧測定の時、白衣の名札には、『聖心病院 看護婦 坂井紀子』
 という名前が、しっかりと見える様に編集されていた。
 この事により、この病院の看護婦である事が、誰にでも分かってしまうようになっていた。
 また、恥ずかしい秘密が分かった時には、映像の下部にテロップが表示され、
 『紀子の恥ずかしい秘密、その1。パンティを濡らしている!!』
 『紀子の恥ずかしい秘密、その2。男性患者様に、イカされる!!』
 『紀子の恥ずかしい秘密、その3。紀子の性感帯の弱点は、乳首である!!』
 といった様に、秘密を強調するかのように、表示されていた。
 こんなものが、他人に見られると、紀子は、もうこの病院で働くことは出来なくなるであろう。
 それだけではない。このDVDが、世間にばら撒かれると、町を歩く事すら、困難になるのは間違いない。
 紀子は、大変な事になってしまった事を理解した。
 DVDを見終わると、横にいる鋭次から電話がかかってきた。紀子が、おそるおそる出ると、鋭次の声が聞こえた。
 紀子には、声の主が、よく分からなかったが、言われた内容は、しっかりと理解していた。
 『同じDVDが、あと10枚ある。ばら撒かれたくなければ、VIP病室2号室に、夜の9時に来ること!!』
 そのように、指示をされた事だけは、紀子には理解できた。そして、その指示に従うしかないという事も・・・

 VIP病室2号室は、鋭次の隣りの部屋になる。
 紀子は、水色のワンピースに薄いセーターを羽織り、指定された部屋に向かった。
 部屋に入ると、なぜか、自動的に入口の鍵ロックが掛かり、部屋から出れない状態にされた。
 この状態になると、外部からは、完全防音の状態となり、どれ程大きな声を出しても、外には聞こえないのである。
「よく来たわね。こちらにいらっしゃい!」
 聞き慣れた声が聞こえた。その声は、先輩看護婦の鈴木満里奈であった。
「先輩・・・どうして、ここに?」
 紀子は、何が何なのか、訳が分からず、先輩看護婦の待つ、部屋の中央に歩み寄った。
「DVDは、見たかしら?」
 先輩看護婦は、気にした様子もなく、あっさりと言った。紀子は、軽く頷く程度であった。
 そこで、満里奈の説明があった。
「今日の検温の時だけど・・・私が部屋を追い出されて、その後に、どうなるかと思ってね・・・」
「実は、鋭次様の部屋のあちこちに、隠しカメラを仕掛けていたのよ!」
「そうしたら、このDVDの様なことが、行われていた っていうわけ」
「坂井さん。貴女って子は、とても恥ずかしい秘密を持っていたのね!」
「ほら、このDVDは、あと10枚あるのよ!」
「ああ・・・そんな・・・」
 紀子は、先輩看護婦に、恥ずかしい秘密のDVDを持たれた事を理解した。そして、それは、自分にとって、大変な事である事も理解した。
「このDVDを、みんなに見てもらおうかしら?」
「ああっ! それだけはっ! それだけは、許してください! 何でも言う通りにしますから!」
「ふーん。素直なのね。それじゃあ、坂井さん。貴女は、これまで以上に、私の言う事を聞くと誓うかしら?」
「はい。先輩。誓います」
「そう。それじゃあ、貴女は、今日から、私の奴隷ナースになるのよ。私の言う事は、何でも言う通りにする事! もし、言った通りにしなかったり、無視をしたりしたら、すぐにDVDをばら撒くからね。そのつもりで!」
「はい・・・分かりました」
「そう。それじゃあ、貴女が言う事を聞けば、一日につき、一枚、このDVDをあげるわ。その後は、このDVDを壊すなり、砕くなり、貴女の好きにすればいいわよ!」
 紀子にとって、夢のような交換条件が出された。そして、この条件は必ず飲まなければならないのであった。
「本当ですか?」
「ええ。約束するわ! でも、言う事を聞かなかったら、その時点で、ばら撒くからね」
「分かりました。先輩の言われた通りにします。ですから、どうか・・・」
「分かったようね。それじゃあ、早速、貴女にこれから、命令をするわ!」
「はい・・・何でしょうか?」
「VIP患者様に、夜間特別検温に行ってもらうのよ・・・」
「夜間特別検温・・・ですか?」
 紀子は、それが、どのようなものかは分からないが、とにかく言う通りにしなければならない。
「さあ。この白衣に着替えなさい。それから、このイヤリングを付けるのよ!」
 紀子は、満里奈に、パール型のリモコンイヤリングを両耳に付けられ、鋭次の待つVIP病室に向かわされるのであった・・・

(22) 夜間特別検温、リモコンナース誕生

「鋭次様。夜間に失礼します。夜間特別検温に参りました」
 紀子は、VIP男性患者様の部屋の前で、このように言い、病室に入っていった。
 入り口の二重扉を閉めると、完全防音の状態となり、外部に声が聞こえない状態になった。
 また、部屋の入口のドアのところには、”朝まで起こさないで下さい”というプレートが掛けられた。
 この事により、夜間に看護婦が、見回りに来る事もなくなったのである。
 紀子が、鋭次の病室に入るのを見届けて、満里奈は、隣りの部屋で、AV機器室に入り、指示を行う準備をしていた。
 鋭次の部屋の至るところに設置されている隠しカメラにより、鋭次の部屋の様子は、小さな声まで聞こえるようになっていた。
 紀子が、VIP病室に入ると、鋭次に何か暗示を受け、キスをされた。
 『先輩看護婦、満里奈の言う事を必ず、聞くこと!』
 紀子の脳裏に、強制的な暗示が刻み込まれた。
「ふっふっふ。どんな風になるか楽しみだな・・・」
 鋭次は、満里奈の指令の夜間特別検温が、どのようなものか楽しみにしていた。ここで、満里奈の手腕が問われるのである。
 満里奈自身も、追い詰められた状態にあるので、鋭次を、男を楽しませる検温をするに違いない。
 紀子の両耳には、可愛いパール状のイヤリングが付けられていた。このイヤリングは、実は精巧なイヤホンになっており、
 隣りの部屋から、先輩看護婦が、マイクで命令すると、明瞭に紀子の耳に聞こえる仕組みになっているのである。
 この事により、新人美少女看護婦は、先輩看護婦の思いのまま、操られる事になるのである。

「夜間特別検温って、どういうのかな?」
 鋭次は、紀子に聞いてみたが、なかなか返事は返ってこなかった。
 何しろ、紀子は、初めて、この”夜間特別検温”に来たのだから、答えられるはずがない。
「それにしても、可愛い白衣だね!」
 日中帯の白衣より、尚更、10センチ近く短いスカートの白衣は、普通に立っているだけでパンティが見えてしまうものであった。
 また。白衣の生地は、シースルーっぽい布地になっており、その下に身に着けているブラジャーやパンティが、簡単に見えてしまう状態になっていた。
 紀子は、恥ずかしい姿で、VIP男性患者様のベッドの近くで、返事も出来ずに、ただ立っていた・・・
 しかし、ここで、紀子の身体に異変が起きた。
 ピクッとしたかと思うと、何か、神の声を聞いているかの様に、自分の両耳に聞こえてくる声を聞いているようであった。
「徐々に・・・説明してまいりますので・・・」
 紀子は、リモコンイヤリングから、聞こえる声を聞き、男性患者様に、そう返事するのであった。

「それでは、まず・・・体温測定をさせてください・・・私の体温はここに来る前に・・・平熱であることを測ってきました。
 あとは、鋭次様と、おでこをくっつけて、体温差が無いか・・・確認をさせてください」
 紀子は、スイートベッドの中央で、仰向けになって寝ている男性患者様に向かって、お願いをした。
「ああ。よろしく頼むよ。それじゃあ、スイートベッドに上がってきてごらん」
 鋭次に言われると、紀子は、ナースシューズを脱ぎ、男性患者様のいるベッドに上がった。
「鋭次様・・・失礼します・・・」
 紀子は、短く言うと、鋭次に抱きつき、まるで愛しい恋人に抱きつくかの様に、鋭次の胸の中に入っていった。
 そして、おでことおでこを合わせて、体温の確認を行うような姿勢になった。
「鋭次様・・・このまま、120秒間・・・お待ちください・・・」
「分かったよ。可愛い看護婦さん」
 そう言うと、紀子を抱き寄せ、頭の後ろを軽く押さえた。紀子は、声を出す間もなく、鋭次と甘い口づけを交わす事となっていた。
 何度も甘いキスをされ、紀子は、何か不思議な気持ちになっていった。そして、耳に聞こえた言葉をそのまま言う。
「ああ・・・こんな夜に・・・男性患者様と、スイートベッドの上でキスをされますと・・・変な気持ちになってしまいます・・・」
「どんな風に、なっちゃうのかな?」
 鋭次は、クスクスと笑い、体温測定が終わるのを待つのであった。

「ありがとうございました。鋭次様の体温は正常です」
 体温測定が終わると、紀子は、よろよろと立ち上がり、ベッドの脇にあるテーブルの方に向かった。
「鋭次様・・・あの・・・少し・・・水を飲ませてください・・・」
 紀子は、小さく言うと、テーブルの上にある小さなコップに入っている、天然の美味しい水を飲むのであった。
 コップの水が、ほぼ無くなろうとした時、紀子の行動に異変があった。 神の声に、少し、戸惑っている様な感じであったが、
 すぐに、最大の脅迫の言葉を言われ、神の声の言う通りに、行動をするのであった。
 コップを持つと、残りの水を、両方の胸の辺りに、少しずつかけたのである。
「紀子ちゃん、どうしたんだい?」
 鋭次の声に、紀子は、ハッとしたように、我に返ったような仕草になった。
「あっ・・・私・・・何をしていたの・・・」
 コップをテーブルに置くと、自分の取った行動を理解していないような感じであった。
 看護婦さんは、おかしくなってしまったのだろうか・・・
 しかし、そんな事は、どうでもいい事であった。今、発生している事実を受け入れる事が大事であった。
「紀子ちゃん、どうしたんだい? 水を飲んでいて、手が滑ったのかな?」
「あっ・・・はい・・・私、水を飲んでいて、手が滑って・・・ああ・・・これから、血圧測定の練習をお願いしなくちゃいけないのに・・・」
「そうなんだあ・・・でも、このままじゃあ、風邪を引いちゃうよ。ブラジャーが濡れちゃってじゃあないか!?」
「はい・・・あの・・・新しいブラジャーに・・・」
 紀子が、何故か、ベッドの近くに置かれてある新しいブラジャーを見て、着替えようとする意思を表示した。
 それを見て、鋭次も、その行動に同意の声を出した。
「そうだね。着替えなくっちゃあいけないよね。ブラジャーが濡れているのが、VIP男性患者様に見つかったら、どうなるんだったかな?」
「はい。鋭次様の手で、着せ替えて、いただきます」
「よく分かっているね。それじゃあ、着せ替えてあげるから、こっちに来るんだ!」
 そう言うと、鋭次は、紀子をスイートベッドの中央に、連れていった。

 白衣の胸もとのファスナーを下ろすと、濡れて透けているブラジャーがあった。
 ブラジャーは、お昼の身に着けていたものと同じもので、フロントホックを軽く外すと、胸カップが容易に左右に分かれた。
 着せ替え人形になっている紀子は、抵抗せずに、男性患者様に、着せ替え行為を委ねるのであった。
 肩ひもが外れて、胸カップも左右に開き、脱がされる直前の状態で、鋭次は、新人看護婦に質問をした。
「さっき言ってた、血圧測定の練習って、どんなのだい? 今からするのかな?」
 鋭次に、いきなり質問されたが、やはり、紀子からは、すぐに答えは無く、少ししてから、神の声を聞き、返答をするのであった。
「はい・・・鋭次様。血圧測定の練習のお願いというのは・・・本日のお昼、鋭次様に血圧測定をお願いしましたが、私が未熟な為、何度も測定し直す事になってしまいました・・・」
「明日からは、一回で測定出来るようになるため、練習をお願いしたいのです・・・」
「そうなんだあ。分かったよ。じゃあ、今から、してくれるかな?」
「えっ? 今ですか?」
 紀子は、お願いの説明をしたものの、この姿で、今すぐに、その様な事が出来るわけがなかった。
 しかし、これも、夜間特別検温の項目の一つである。実施しないわけにはいかないのである。
「そうだよ。今すぐ、やってくれるかな?」
「はい。鋭次様。それでは・・・お願いします・・・ああ・・・こんなのって・・・」
 紀子は、神の声を聞き、返事をしながらも、自分の現在の姿に、激しい恥ずかしさを感じていた。
「シートは使いませんので・・・鋭次様の手を・・・私の肉まんに・・・当てて、120秒間、じっとしています。よろしくお願いします・・・」
「なるほどね。それじゃあ、俺の手を、自ら、肉まんに導いてくれるかなあ?」
 鋭次は、クスクスと笑い、美少女看護婦の行動を待った。
 紀子は、最初、動けなくなったかと思うほど、止まっていたが、意を決したかのように、血圧測定の練習を開始した。
 男性患者様の手を持ち、自ら、自分の肉まん物体に、くっつけたのである。
「鋭次様・・・このまま、120秒間、お待ちください・・・」
 紀子は、鋭次の陵辱を待つ状態となった。

「ふっふっふ。可愛いなあ。120秒間、俺の思いのままになるわけだね?」
「ああ・・・恥ずかしいです」
「手を離しちゃあ、ダメだよ。可愛い看護婦さん」
「はい・・・あんっ・・・あっ・・・だめ・・・そんなに、揉まれますと、変になっちゃう・・・」
 紀子は、鋭次の思いのまま、オッパイを揉みまくられるのであった。
「そう言えば、紀子ちゃんは、乳首が性感帯の弱点だったよね?」
「ああ・・・言わないでください・・・あんっ!」
 鋭次の手は、二本指となり、早くも敏感になっている乳首を挟み、クリクリと愛撫し始めたのである。
「あんっ、あんっ・・・ダメっ! 変になっちゃう・・・そこは、ダメーー!」
 間もなく、90秒になろうかというところで、紀子は、気持ち良さに耐えらなくなり、鋭次の手を振りほどいてしまったのであった。
「手を離しちゃ、だめじゃないか!?」
「ごっ、ごめんなさい・・・あの・・・もう一度・・・練習をし直しさせてください・・・」
「そうかい。それじゃあ、今度は、逆の方の手で、練習してもらおうかな?」
「はい。鋭次様・・・お願いします」

 血圧測定の練習が再開されたが、やはり、もう少しというところで、愛撫に耐えられなくなり、また手を離してしまうのであった。
「だめじゃないか! なかなか、練習にならないね! これくらい出来ないようじゃ、立派な専属看護婦にはなれないよ!」
「はい・・・もうしわけ・・・ありません・・・」
「これから、両方の腕、同時に練習というのは、どうかな?」
「えっ?! 両方の腕で? ですか?」
 紀子が、あきらかに、不満げに、VIP男性患者様の申し入れを聞き直していた。
 しかし、そこで、ピクッとなり、神の声の言うとおりに、答えるのであった。
「鋭次様。分かりました・・・両方の腕で、同時に練習をお願いします・・・」
「そうかい。物分かりがいいね」
「未熟な私に、練習をお付き合いいただき、ありがとうございます・・・よろしくお願いします・・・」
 紀子は、鋭次の両手を、自分の両胸に導き、練習の再開を行おうとした。
 しかし、練習を始めてすぐに、鋭次に、体勢を入れ替えられた。
「体勢が悪いんじゃないかな? もっと楽な体勢なら、続けられるんじゃないかな?」
「あっ! 鋭次様、何を・・・きゃっ!」
 紀子は、スイートベッドの上で、向かい合って座っている体勢から、そのまま後ろに倒され、仰向けの状態になって倒された。
 そして、その上に鋭次が覆いかぶさる様な体勢になり、鋭次の愛撫を受ける状態となった。
「どのような体勢でも、測定出来るように、練習をしなくちゃね!」
「あっ、そっ、それは・・・あの・・・はい、お願いします・・・」
「それじゃあ、特別練習ということで、300秒間、やってみようか」
「そんな・・・300秒間だなんて・・・あっ・・・はい、分かりました・・・」
 VIP男性患者様の申し入れは、全て、言われるままに通っていった。
 どんな申し入れにしても、耳から聞こえる神の声に命じられると、受け入れるしかないのであった・・・

「それじゃあ、特別練習の開始だよ」
 そう言うと、鋭次は、両方の手で、たっぷりと、紀子のオッパイを揉み始めた。
「ああ・・・こんなのって・・・あんっ・・・変に・・・なっちゃう・・・あんっ!」
「ふっふっふ。たっぷりと可愛がってやるよ」
 鋭次は、必死に耐えて、練習に臨んでいる新人看護婦に、いろいろな陵辱を加えていくことになる。
「あんっ・・・気持ち・・・恥ずかしい・・・」
 紀子は、鋭次に覆いかぶさられている体勢になっている為、もはや抵抗出来ない状態になっていた。
 そして、たっぷりと、揉み揉み、クリクリと、オッパイを愛撫されるのであった。
 恥ずかしい声を出さないように、必死に耐えている紀子に、鋭次の質問があった。
「そう言えば、紀子ちゃんは、今、着せ替え人形だったよね?」
 突然の質問であったが、先程、ブラジャーを濡らしてしまい、VIP男性患者様に、着せ替えを始めてもらったばかりである事を紀子は思い出していた。
「はい・・・そうです・・・紀子は、鋭次様にブラジャーを着せ替えしていただいているところでした・・・」
「そうだよね! その最中に、血圧測定の練習をしているだけだよね?」
「はい、そのとおりです・・・」
 紀子は、何の確認かは分からないが、現在の自分の置かれている立場を、言われるがまま返答していた。
 しかし、返答するとすぐに、鋭次の嬉しそうな笑い顔が見てとれた。そして、行動はすぐに実行された。
「あっ! 鋭次様っ! お許し・・・お許しください・・・ああーーん・・・だめぇ!」
「ふっふっふ。着せ替え人形の時は、唇や舌が滑っても構わないんだったよね?」
「ああ・・・そんな・・・あんっ、だめぇ・・・はい・・・その・・・その通りです・・・あんっ!」
 紀子は、弱点を愛撫されながら、耐えるしかない状態にされたのであった。
 その後、天国にイク寸前にまで愛撫を受けて、なんとか、練習を終えることが出来たのであった・・・

< つづく >

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