催眠術師 鋭次05 三日目

三日目 衣替えとゴールド会員カードと裏メニュー

 次の日からも優子は、鋭次の豪邸をドレミバーガー 美台ヶ丘店 2号店だと思うようになり、学校が終わるとすぐに家に帰り、シャワーを浴びて身体を清潔にしてから、鋭次の豪邸にアルバイトに来るのであった。
 鋭次の豪邸に着き、玄関のチャイムを押すと、またもや召し使いらしい女性が現れた。
「あっ。アルバイトの方ですね。それでは、お店の方にご案内しますので」
 優子はその女性に案内され、地下室に連れて行かれた。
 簡易カウンタテーブルと、テーブルから少しだけ離れた所に、”ロッカールーム”と書いてある簡易ロッカーがあるだけの部屋に案内されるのであった。
 優子は例によって、美台学園の制服を着て、このバーガー店にアルバイトに来たのだが、着替えを行おうとした時に、店長に呼び止められたのであった。
「こんにちは、葵 優子さん。今日も来てくれたんだね」
 鋭一店長は、アルバイトに来てくれた女子学生に、感謝の挨拶を行っていた。
「あっ、鋭一店長。おはようございます。今日もよろしくお願いします」
 優子は鋭一店長に挨拶を行い、その後、ロッカールームに向かおうとした。 しかし、鋭一店長に呼び止められた。
「ああ、葵さん。ちょっと」
「はい。鋭一店長。何でしょうか?」
「うん。実は、今日から衣替えでね。夏用の制服になるんだよ」
「そうだったのですか」
 優子はそう返事をして、昨日までの制服の事を考えていた。
 シャンティメイド風の可愛い制服も好きであったが、初夏になると、少し暑いのが問題点でもあったのだ。
(夏用の制服って、一体どんなのかな?)
 優子は新しい制服が気になっていた。

「それでは、ちょっと、こちらに来ていただけますか?」
 鋭一店長は、女性店員に言うと、カウンタテーブル等から少し離れた空間にある、”事務室”と書いてある場所に移動させた。
 それは、その場所に、1メートルくらいの標識を立てるポールがあり、そこにただ単に、”事務室”と書かれた立て札があるだけであった。
 そこには、少し低めのローテーブルと、ソファが二組置かれてあるだけであった。しかし優子の脳裏には、その空間が本当の事務室の様に映っているのであった。
 優子をソファに座らせると、鋭一店長は事務室の奥から、女性店員用の夏用制服を持ってきた。
「これが、この店の夏用の制服だよ」
 鋭一店長は、新しい制服を優子に見せた。制服のサイズは、優子の身体に合うものを持ってきていた。
 それを見た優子は、驚きの声を出した。
「えっ?! これって! これが制服なんですか?!」
 優子が驚きの声を出すのも無理が無い。鋭一店長が持っている制服は、とても制服に見えないものであったからだ。
 それは、薄いピンク色のシースルー生地で、まるで下着として身に着けるシミーズかキャミソールの様なものであったからだ。
 肩の部分は、細い肩ひもを蝶々結びにして留める様な感じになっており、胸元の中央に5つか6つ程の可愛いホックで留める仕組みになっている。そのホックは、軽く衣類を左右に引っ張るだけで、簡単に外れてしまう様なものであった。
 またスカートの丈は、膝上20センチくらいであり、少しの動作を行うだけで、パンティが見えてしまうのであった。どう見てもこれは制服などでは無く、ただの下着であった。
 おかしな事を言う鋭一店長に、優子は声を大きくして言った。
「こんなの! こんなの着れる訳、ないじゃないですか!」
 しかし鋭一店長は、気にした様子も無く、楽しそうに優子に言った。
「そうかなあ? 葵さんには似合うと思ったんですがね・・・」
「何を言ってるんですか。こんなの、えっ? あの・・・」
 鋭次は抵抗の声を出す優子を見つめると、優子は大人しくなり、優子の瞳はとろーんとなった。
「夏用の制服の説明をしますよ。聞いて下さいね」
「はい・・・鋭一店長・・・んぐっ、んーー!」
 返事をした優子は、鋭次に甘いキスを行われた。美少女店員の脳裏を操作する為の甘いキスであった。

「可愛い制服でしょう?」
「はい・・・可愛いですね」
「この制服が、この店の夏用の制服なんだよ」
「はい・・・分かりました・・・」
「今日から、葵さんには、この制服を着てもらいますね」
「はい・・・鋭一店長・・・分かりました」
「それでは、この制服を受け入れる様にしてあげるよ」
「えっ? 制服を受け入れるって? んぐっ、んーー!」
 優子は再び、甘いキスを行われ、今の会話により、新しい制服を着る事を受け入れるようになった。
 甘いキスが終わると、女性店員は、とろーんとなった瞳で、夏用の制服を見つめているのであった。
「それでは、ロッカールームで着替えてきてくれるかな?」
「はい。鋭一店長」
「それから、着替え終わったら、また、この事務室に戻ってきてくれるかな?」
「はい。鋭一店長。分かりました」
 優子はいつもの明るさに戻り、ロッカールームと書いてある空間に行き、学校の制服を脱ぎ、バーガー店の制服に着替えるのであった。

「鋭一店長。お待たせしました。着替えてきました」
 戻ってきた優子を見ると、可愛いピンク色のキャミソールを身に着けた女性店員の姿になっていた。
 布地が薄い生地で出来ている為、下着のブラジャーやパンティも、完全に透けて見える姿になっていた。
 キャミソール制服の下には、白色の特製ブラジャーと、白色の特製パンティが着けられているのが見えた。
 しかし優子は、これが制服であると脳裏に刻み込まれている為、気にせず、この恥ずかしい制服を着ているのであった。
「やあ、待っていたよ。ほおー! これはこれは! 葵さん、とても似合っていますよ!」
 鋭一店長は、夏用の制服を身に着けた優子を見て、満足そうに微笑んでいた。
「そっ、そうですか?」
 優子は、照れくさそうに笑い、少し嬉しそうな表情になっていた。
 鋭一店長は、そんな事は気にせず、次なる話題に進むのであった。

 事務室と書いてある場所に戻ってきた優子に、鋭一店長はもう一つの社員周知を行うのであった。
「実は、もう一つ、葵さんに説明しておく事があるんですよ」
「えっ、何でしょうか?」
 優子は再び、ソファに座るように言われると、鋭一店長の話を聞くことになった。
「このドレミバーガーの制度で、一部の超VIPお客様で、”ゴールドカード会員”のお客様がいる事を知っているかい?」
「いえ・・・初めて聞きました」
「そうかい。葵さんは、アルバイトに来てくれたばかりだから知らないのも無理がないね。知らないとゴールドカード会員様に失礼な対応をしてしまってはいけないから、教えておきます」
「はい。鋭一店長。お願いします」
 優子は、”ゴールドカード会員”というのが、どういうものであるのかという事を鋭一店長に教わる事になった。
 ”ゴールドカード会員”というのは、超VIPのお客様であり、ごく一部の限られたお客様である。
 ドレミバーガーの株を大量に持っていただき、全国にあるバーガー店の運営資金を確保していただいている。
 株さえ持っていれば誰でもゴールドカード会員になれる訳では無く、慎重に審査された知識人のみが会員になっている。
 ”ゴールド会員カード”は、他人に貸す事は禁止されており、本人のみが使用する事となっている。
 ”ゴールドカード会員”のお客様が来られた場合は、他のお客様との対応は後回しにして、最優先で応対しなければならない。
 その他、”ゴールドカード会員”のお客様には、失礼の無いよう、十分注意して応対するようにとの事であった。
 鋭一店長の説明が終わると、優子は再び、甘いキスを受ける事になった。そして今行った説明が優子の脳裏にしっかりと刻み込まれたのである。
「以上で、ゴールドカード会員の説明は終わりだよ。分かってくれたかな?」
「はい。鋭一店長」
 優子は、”ゴールドカード会員”のお客様が、大切なお客様である事を理解した。
(そんなお客様は、年を重ねた会長とか呼ばれる偉い人なのかな・・・)
(それとも、何か身分のある政治家のような人なのかな・・・)
(それとも、何らかの成功でお金持ちになって人なのかな・・・)
 優子はあれこれ考えたが、実際にそんなお客様に会ってみないと分からないだろうという事で、それ以上は考えはしなかった。

「そして、これが、”ゴールド会員カード”だよ!」
 鋭一店長は、キラキラと黄金色に輝くカードを優子に見せた。
 カードには、『ドレミバーガー ゴールド会員カード』と書かれてあった。
「綺麗なカードですね。光ってますね」
 優子は初めて見るそのカードに、何か特別なモノを感じていた。
「綺麗でしょう。VIPお客様が来店されたら、このカードを提示されますので、最優先で応対するように」
「はい。分かりました」
 優子はしばらく、ゴールドカードを見つめていて、そのカードの特徴をしっかりと理解したのであった。
「それから、もう一つ、ゴールドカード会員のお客様には、普通のお客様とは別の、”裏メニュー”を販売する事になっています」
「裏メニュー? ですか?」
「そうです。”裏メニュー”というのが、あるんですよ。ちょっと困っているんですがね・・・」
 裏メニューという言葉に、鋭一店長も困惑している様子であった。
(”裏メニュー”って一体、どんなものなのかな?)
 優子は、鋭一店長も困惑しているが、従わなければならない様子のその内容に、どんなものなのか、とても気になっていた。
 鋭一店長の説明が続きを行った。
「裏メニューというのは、通常のメニューの裏側に、ゴールドカード会員様だけが注文出来る特別のメニューがあるんですよ」
「そうなのですか・・・」
 優子は説明を聞き、カウンタテーブルに置いてあった注文用のメニューを思い出していた。
(そういえば、メニューの裏側って見た事なかったなあ・・・)
(裏側は白紙じゃなかったんだ・・・)
 優子は鋭一店長の説明を聞き、後でその裏メニューを見てみようと思うのであった。
「しかし、全てのゴールドカード会員の人が、裏メニューのモノを注文する訳ではないからね」
「そうなのですか?」
「ああ。そうなんだよ。ゴールドカード会員様が、『裏メニューを見せてもらえるかな』と言われた場合のみに、
 裏メニューを提示して、注文してもらう事になっているんだよ」
「そうなのですか・・・分かりました」
 優子は今までの説明を聞き、そういうものなのだと理解した。
 そして、その裏メニューの注文は絶対に受けなければならないものだという事も理解した。
 鋭一店長の説明が終わると、優子は持ち場の4番カウンタに向かい、お客様の注文を受ける準備にかかった。

 優子が4番カウンタの位置に立つと、再び、昨日と同じように、部屋全体にバーチャル映像が映し出された
 特にその場所で何か作業をしていた訳では無いが、優子は先程見ようと思っていたメニューの裏側を見ることがなかった。ただ単に忘れていただけであろう。
 そして、数分が経過した頃、一人目のお客様が現れた。
「いらっしゃいませ。ドレミバーガーにようこそ。あっ!」
 店内に現れたのは、鋭次だった。
 女性店員は、連日のお持ち帰られ後の恥ずかしい行為に、そのお客様の顔をまともに見る事が出来なくなっていた。
(他のカウンタに行ってくれないかな・・・)
 優子は儚い思いで、お客様を見ていたが、鋭次はまっすぐに優子のいる4番カウンタに向かって来るのであった。
「やあ。優子ちゃん。今日も来ちゃったよ」
 鋭次は楽しそうに、女性店員に話しかけた。
「いらっしゃいませ。ご注文をどうぞ」
 優子は平静を装い、他の店員に気付かれない様に応対しようとしていた。
 そんな様子に不服そうな鋭次は、いきなり一つのクーポン券を出した。
「そっ、それは・・・」
 カウンタテーブルに置かれたのは、昨日、優子が鋭次に渡した特別クーポン券であった。
「これを一つ、もらおうかな!」
 鋭次は少し大きめな声を出し、クーポン券を見せつける様に、優子の方に移動させた。
「あっ、あの、お客様。これは、その・・・」
 優子がいきなりの先制攻撃に、しどろもどろになる。
「何だい?! これは、ダメだって言うのかい?!」
 鋭次は、きちんと返事の出来ない女性店員に向かって、尚も声を大きくして言うのであった。
「いえ・・・そういう訳では・・・あの、大きな声を出さないでください」
 優子は周りの店員に気付かれないよう、男性お客様に大きな声を出すのを止めてもらうようお願いした。
 しかし、そんな様子が余計に気にいらない感じで、尚も、声を大きくして言った。
「何だい、何だい! ダメだって言うのか?!」
「いえ、違います。そんな事ないです。どうか、お気をお鎮めください」
 優子が大きな声を出す男性お客様に、静かに話してもらうようにお願いする。
 それを聞き、鋭次は静かに話すようになったが、冷静な話し方であるが、そこでとっておきのカードを出した。
「優子ちゃん。これが何だか分かるかなあ?」
 そうして、鋭次はキラキラと黄金色に輝くカードを優子に見せた。
「そっ、それは!!」
 優子はバーガー店に来た時に鋭一店長に説明を受けたゴールドカードを見て、驚愕していた。
「ねえ。優子ちゃん。このカード知ってるよね?」
「はっ、はい・・・」
 ゴールドカードを見せられ、優子は急に大人しくなった。まさか鋭次が、ゴールドカード会員だったとは・・・
「俺がVIPお客様だって事が分かったかなあ?」
「はっ、はい。鋭次様は、ゴールドカード会員だったのですか?」
 優子はキラキラ光るそのカードを見て、鋭次の名前や有効期限等がカードに刻まれているのを確認した。どうやら本物のようだ。
「ああ、そうだよ。と言っても、今日なったばかりだけどね」
 鋭次は優しい笑みを見せ、話す声の大きさも普通の声に戻っていた。
「そうだったのですか・・・」
 優子は、その事を現実として受け入れ、VIPお客様に失礼の無いよう応対しなければならないと思うようになっていった。

「それじゃ、これをもらおうかな?」
 鋭次は再び、特別クーポン券を優子の方に見せつける様にして、受け取らせた。
「はい。鋭次様。あの・・・お持ち帰りですか?」
「そうだよ。お持ち帰りに決まっているじゃないか」
「分かりました。それでは、準備をして参りますので・・・」
 優子が、”他のカウンタにお回りください”という立て札を置こうとした時、鋭次の待ったがかかった。
「優子ちゃん。待ってよ!」
「はっ、はい。何か、追加のご注文でしょうか?」
「うん。そうだよ!」
 鋭次は、女性店員との楽しいやり取りを継続する事とした。
「はい。それでは、ご注文をどうぞ」
 優子はマニュアル通りの返答で、追加の注文を聞くことにした。怖ろしい注文が待っているとは知らずに・・・
「優子ちゃん。ゴールドカード会員専用の裏メニューがあるって聞いたんだけど、分かるかな?」
「はっ、はい。裏メニューですね・・・」
 優子は鋭一店長の説明を思い出し、通常のメニューの裏側にある、裏メニューをVIPお客様に見せる事となった。
 優子にとっては、自分も初めて見るメニューであった。一体、どんなメニューが書かれてあるのだろうか?
 優子は返事をすると、通常メニューを裏返し、裏メニューを出した。
 そして、VIPお客様と一緒に初めて見るメニューを確認しようとするのであった・・・

「こっ、これは! こんなの! こんなのって・・・」
「すごいね! こんなメニューがあったんだ!」
 優子は驚愕し、鋭次はとても嬉しそうに驚いているようであった。

(○は、ハートマークになっている)

 ○○○ ドレミバーガー 裏メニュー ○○○

 1.ゴールドカード会員様が、女性店員をお持ち帰りした場合のメニューです。

 ○スイートキッス ・・・0円
 お持ち帰りした女性店員と、甘いキスを何回でも出来ます。

 ○スイートタッチ ・・・0円
 お持ち帰りした女性店員を、制服の上から好きな所をお触りになる事が出来ます。
(※但し、直接、素肌を触ったり、下着を触る事は禁止行為です)

 ○リボンは貴方のもの ・・・0円
 お持ち帰りした女性店員が身に着けている制服と下着のリボンを解く事が出来ます。
 リボンを外された衣類は、お客様が自由に脱がす事が出来るようになります。

 2.条件付きメニュー
(※1.に於いて、リボンブラジャーを外された場合のメニューです)

 ○マシュマロタッチ ・・・0円
 お持ち帰りした女性店員の胸をお好きなだけ、お触りしたり、揉み揉みする事が出来ます。

 ○マシュマロキッス ・・・0円
 お持ち帰りした女性店員の胸をお好きなだけ、キスをしたり舐めたりする事が出来ます。
(※追加オプション、あります。希望する場合は、先にご注文下さい)

 ○マシュマロクリクリ ・・・0円
 お持ち帰りした女性店員の乳首をお好きなだけ、クリクリする事が出来ます。

 3.条件付きメニュー
(※1.に於いて、リボンパンティを外された場合のメニューです)

 ○ジャングルタッチ ・・・0円
 お持ち帰りした女性店員のパンティに隠されていた秘部をお好きなだけ、お触りする事が出来ます。

 ○ジャングルキッス ・・・0円
 お持ち帰りした女性店員のパンティに隠されていた秘部をお好きなだけ、舐める事が出来ます。
(※追加オプション、あります。希望する場合は、先にご注文下さい)

 ○ジャングル探検 ・・・0円
 お持ち帰りした女性店員のパンティに隠されていた秘部を、指を抜き差しして、秘部を調査する事が出来ます。
(※女性店員の秘部の下や、お客様の指が濡れてしまう場合があります。
 濡れても大丈夫な場所(スイートベッドの上 等)で、探検して下さい)

「こんなの! こんなメニューって!」
 優子はあまりに恥ずかしいメニューを見て、大きな声を出していた。
 思い出してみれば、鋭一店長も困ったメニューであると困惑している様子であった・・・
 しかし、超VIPお客様であるゴールドカード会員様には、この裏メニューを注文されれば、必ず受けなければならないとなっていた。
 優子は、メニューの内容は、とても恥ずかしい内容であるが、注文されたものは、受けなければならない事だけは、しっかりと意識していた。
 あとは、VIPお客様が、どの商品を注文するかという事だけであった。
「すごいねー! 優子ちゃん。本当にいいんだね?」
 男性お客様は、女性店員に確認を行った。優子はVIPお客様に対して、失礼の無いように承諾の返事をした。
「はい。お客様・・・どの商品でも・・・注文していただいて・・・構いません」
 優子は恐る恐るVIPお客様に返答をするのであった。
「そうかい。分かったよ。うーん・・・どれにしようかなあ?」
 鋭次は迷った振りをしながら、裏メニューの確認をしているようであった。そして、女性店員に、最後の注文を行った。
「それじゃ、この裏メニューの商品、全部もらおうかな!」
「全部・・・ですか?」
「そうだよ。この裏メニューの上から下まで、全部もらうよ。いいよね?」
「はっ、はい。お客様がお望みであれば・・・」
「それじゃ、全部、頼むよ!」
「はい・・・かしこまりました」
 優子は、ゴールドカード会員様の注文を受けるしかなかったのであった。

「それでは、準備をしてきますので・・・」
 そう言うと優子は、少し離れた位置にあるロッカールームに行き、簡易ロッカーの中にあるエコバッグを持ってきた。エコバッグの中には、この豪邸に来た時に着ていた美台学園の制服や下着、それに大切なお客様応対マニュアルが入っていた。そして、今回、初めて見た裏メニューも入れておかせる事にした。
 エコバッグを持って、カウンタテーブルの所に戻ってきた優子は、VIPお客様に言った。
「お待たせいたしました。準備をしてきました」
「よしよし。それじゃ、今日もお持ち帰りしてあげるね」
「はい。鋭次様・・・」
 優子は、自分が昨日渡したクーポン券があるので、お持ち帰りに同意するしかなかったのである。それに同意しなければ、昨日の恥ずかしい秘密が全て、言いふらされてしまうからであった。
「それじゃ、お持ち帰りするから、少し目を閉じてくれるかな?」
 鋭次に抱きしめられると、優子は何か分からないが、それに従うことにした。
 『お持ち帰りキッスだよ』
 鋭次の声が聞こえると、優子は唇を奪われた。
「んぐっ、んーー!」
 突然の行為に目を開くと、その前には鋭次の瞳があった。そして、その瞳がキラリと光ると、優子の瞳はとろーんとなった。
「すぐにお持ち帰りしてあげるからね。少し目を閉じていてね・・・」
「はい・・・鋭次様・・・」
 優子は、鋭次にお姫様抱っこをされた様な感覚になっていた。そして、優子は返事をすると夢の中に入っていった・・・

 1分くらい目を閉じていると、鋭次の声が聞こえた。
 『お持ち帰り完了キッスだよ』
「んぐっ、んーー! お持ち帰り完了って・・・あの、ここは?」
 鋭次の声を聞き、再びキスをされると、優子はそのキスにより、正気に戻された。
 先程、バーガー店で、お持ち帰りキッスという言葉を聞いて、目を閉じたような気がするが、あれから1分くらいしか経っていない。
 しかし、今、お姫様抱っこで、再度キスを受けて目を開くと、全然違う場所にいるのであった。
「ここは、俺の家だよ!」
「えっ? 鋭次様のお家・・・ですか?」
「そうだよ。見覚えがあるだろ?」
「そんな・・・いつの間に・・・ああっ、確かに鋭次様のお家ですね!」
 優子は今いる場所が、連日、鋭次に可愛がられた部屋である事を確認した。
「優子ちゃんが目を閉じている間に、お持ち帰りしたんだよ」
「そっ、そうなのですか・・・」
 優子は、どうなっているのか分からないが、お持ち帰りされたという事実だけがそこにあった。お姫様抱っこから、優子を下ろすと、部屋の中央にあるソファの方に移動することにした。

「それじゃ、お持ち帰りの本儀式をしようかな?」
「はい。鋭次様・・・」
 優子が返事をすると、鋭次は優子を抱きしめて甘いキスを行った。甘いキスが終わると、優子のお持ち帰りは完全に有効となったのであった。
「これで優子ちゃんのお持ち帰り、完了だね!」
 鋭次は嬉しそうに言った。 そして、優子をソファに座らせると、エコバッグからメニューを出すように言った。
「それじゃ、裏メニューを出してごらん」
「はい・・・鋭次様・・・」
 優子は返事をすると、鋭次に言われた通りにエコバッグからメニューを取り出し、ソファの前にあるテーブルに裏メニューを出した。
「えーと・・・それじゃ、一番上のメニューからいただこうかな」
 そう言うと、鋭次は女性店員の頬っぺたに優しいキスを始めた。
「あっ、あの・・・鋭次様、ああ・・・んぐっ、んーー」
 鋭次は、頬っぺたや唇に交互に甘いキスを行い、女性店員を蕩けさせていった。女性店員の何かを言おうとする声に、鋭次は裏メニューの再確認をした。
「スイートキッスで、優子ちゃんと何度でも甘いキスを出来るんだよね?」
「はっ、はい・・・鋭次様・・・その通りです。あっ、ああん・・・」
 優子が返事をすると、鋭次のキスが何度も行われた。キスをされる度に優子は、愛しい恋人にキスをされている様な感覚になっていくのであった。

 そうしているうちに、鋭次の手はゆっくりと優子の身体をまさぐり始めた。
「ああんっ! 鋭次様! あの・・・だめ・・・です」
 可愛いピンク色のキャミソール姿をした優子は、身体を触られ、敏感な反応を見せていた。
 新しい夏用の制服は下着同然の物で、薄い布地で出来ている為、鋭次に触られると直接、素肌や下着を触られている感覚であり、恥ずかしい反応を見せてしまうのであった。
「うん? 優子ちゃん。どうしたんだい? 今度は、スイートタッチだよ。構わないんだよね?」
「はい・・・鋭次様。あんっ! ああ・・・そんな・・・ああん・・・恥ずかしい・・・」
 鋭次の手は、ブラジャーの辺りを触っていた。いや、揉んでいたと言えるだろう。
 キャミソールの下の特製ブラジャーは、今日はより一層、特性のものになっていた。
 ブラジャー全体が、薄いシースルー生地で出来ており、固いワイヤー等は使われていない製品であった。
 そして、胸カップの辺りは特に、布地が薄く作られており、おっぱいや乳首は完全に透けている状態となっていた。
 そんな特製ブラジャーをバーガー店の制服に着替えた時に着けてしまった優子は、薄い特製ブラジャーに、薄いキャミソールを着けているので、ほとんど、胸は無防備の状態になってしまっていた。
 鋭次が胸を触ると、まるで直接触られている様な感覚になってしまっていた。そして何時しか、鋭次の手はしっかりと優子のおっぱいを掴んで、揉み始めていた。
「ふっふっふ。柔らかいね」
「あんっ、恥ずかしいです・・・」
「好きなだけ、揉んで、いや、触っていいんだよね?」
「はい。鋭次様。ああん・・・あんっ!」
 しばらくの間、女性店員を自由に弄った鋭次は、次のステップに進むことにする。

「それじゃ、リボンは貴方のもの をいただこうかな」
「はっ、はい・・・鋭次様・・・」
 優子はお持ち帰りをされ、観念したのか、制服を脱がされてしまう行為を始められても、最早、男性お客様のされるがままになってしまっていた。
 鋭次は、女性店員がどういう応対であるにせよ、特に気にせずに、淡々とお持ち帰りした女性店員を召し上がっていくことにした。
 左右の蝶々結びが解かれると、肩ひものリボンが外れて、それぞれ、二本の紐となって、胸の上と背中の方に落ちた。
 両方のリボンが外れたのを見て、鋭次はキャミソールの胸の横辺りを両方掴み、一挙に左右に引っ張った。
 ぷちぷちっと胸元にある数個のホックが外れて、キャミソール制服は、優子の身体から脱げてしまっていた。
 キャミソール制服を脱がされた事により、優子は少し焦ったのか、胸を隠すかの様に、ソファの上で胸を押さえて固くなってしまった。
 正常な女子学生の反応に戻ったのを見て、鋭次は次なるターゲットに目を向けていた。
「可愛いブラジャーだね。昨日までと同じで、今日は白色かな?」
 鋭次は胸を押さえる女性店員に向かって、質問を投げかけていた。優子はどうしようもないので返事をした。
「はい・・・鋭次様・・・」
「それじゃ、リボンは貴方のもの の続きをいただこうかな」
「あっ、はい・・・あのっ、きゃっ!」
 優子が返事をすると、優子はまたもや男性お客様にお姫様抱っこをされた。
 そして、スイートベッドに連れていかれると、仰向けに寝かされたのである。
「ブラジャーのリボンを外してあげるよ」
 鋭次は楽しそうに言うと、優子に覆いかぶさる様な体勢になった。優子はもうどうする事も出来ないのであった。
 左右の肩ひものリボンが解かれ、胸もとの胸カップを繋ぐリボンが解かれると、特製ブラジャーは完全に優子の身体から外れてしまったのであった。
「ああ・・・ブラジャーが・・・」
 優子は、胸を隠すような仕草で、この後の行為に耐えなければならないのだと感じていた。

「これで裏メニューの2番目のメニューを全ていただけるんだよね?」
「はい・・・条件をクリアされましたので、そのようになります」
「それじゃ、マシュマロタッチをするから、その手をどけてくれるかなあ?」
「はい。鋭次様」
 優子は男性お客様におっぱいを触ってもらうため、押さえていた両手を離すのであった。
「ふっふっふ。素直な店員さんで助かるよ。それじゃ、タッチするよ。お客様へのご挨拶は?」
「ああ・・・はい。鋭次様、ごゆっくりとお召し上がりください。あんっ、あんっ!」
 優子が返事をすると、おっぱいへの愛撫が始まった。
「マシュマロキッスも好きなだけ、しても構わないんだよね?」
「はい・・・鋭次様。お好きなだけ、ぺろぺろしてください」
「ふっふっふ。それじゃ、そうさせてもらうよ」
 鋭次の責めは、揉み揉みだけでなく、ぺろぺろも加えられ、より一層、優子の下半身を濡らしていくのであった・・・

 しばらくおっぱいへの愛撫を行っていた鋭次は、優子の恥ずかしい反応を見逃してはいなかった。時折り見せる、ピクンッピクンッという敏感な反応は、優子の性感帯の弱点を愛撫した時に見せるのであった。
 そしてそれは、2番目のメニューの最後の項目に深く関係しているのであった。
「それじゃ次は、マシュマロクリクリ をいただこうかな」
「あの・・・クリクリって・・・?」
 優子は恐る恐る、男性お客様に聞き直したが、鋭次は独り言のように呟いた。
「優子ちゃんのような可愛い子に、マシュマロクリクリなんてしていいのかなあ?」
「あの・・・クリクリって・・・?」
 優子はもう一度、同じ問いかけをしていた。しかし、返ってきた返事は思っていたものとは違っていた。
「苦手な子も多いんだよね」
(この男性お客様は一体、何を言っているんだろう?)
 優子は、的を得た答えを聞けないまま、2番目の最後のお召し上がりを受ける事になる。
「優子ちゃんはどうなるか分からないけど、それじゃ、メニュー通り、マシュマロクリクリをいただくよ!」
 鋭次に宣言されると、返事をする以外ないのであった。
「はい。鋭次様・・・ごゆっくりお召し上がりください」
 優子が返事をすると、鋭次の優しい愛撫がゆっくりと始まった・・・

「あんっ! ああん! あーーん!!」
 優子がいきなり大きな声を出し始めた。
 今までのおっぱいへの愛撫での反応から、鋭次にとっては予想通りの反応であった。
 鋭次は美少女店員に、優しい声で質問をした。
「優子ちゃん、大きな声を出して、どうしたんだい?」
「なんでも、あんっ! なんでも・・・ありません。あんっ!」
(ああん・・・ダメ! こんなの、ダメっ!)
(何、何なの?! こんな感じ初めて! 気持ちいい・・・)
 優子は性感帯の弱点を愛撫され、今までに味わった事にない官能の波に飲み込まれ始めていた。
「ふーん。なんでもないんだあ・・・それじゃ、もう少しいただいて構わないよね。お客様へのご挨拶は?」
「はっ、はい・・・ごゆっくりお召し上がりください」
 優子は自分の弱点を気づかれない様にしようと冷静を装い、男性お客様に返事をするのであった。
 しかしこの事が余計に自分を苦しめる事になろうとは、考えていないのであった。
「それじゃ、いただくよ・・・」
 鋭次は優しい声で言って、再び、クリクリ攻撃を再開した。いきなり強い刺激を与えると優子の身体が飛び跳ねてしまうかも知れないので、始めはゆっくりと優しく摘むくらいのクリクリを行い、徐々に、悩ましい愛撫にしていくのであった。
(ああ・・・変になっちゃう! 変になっちゃうよお・・・)
(そこは・・・そこはダメなのに・・・ああん、すごい、すごく気持ちいいよお!)
 優子はクリクリ攻撃をされる度に、顔を左右に振って悶える状態になっていた。優子は既に、男性お客様に、自分の弱点を気づかれてしまっていると感じていた。

 しばらくの間、マシュマロクリクリを召し上がり、鋭次は両指で強い刺激を与えた。その途端、優子の身体が飛び跳ねる様な感じで反り返った。
「あんっ!! だめっ!!」
「どうしたんだい? 何がダメなんだい?」
「なんでも、なんでも・・・ありません。あんっ! あーーん! だめーー!」
「なんでもないんだね・・・それじゃ・・・」
 鋭次は、必死に耐える女性店員に、更なる刺激を与えるのであった。
 クリクリしていた片方の手を離すと、ツンッと立っている乳首をぺろぺろと舐め始めたのである。そして、乳首を吸い、口に含むと、モデルの様な白い整った歯で、優子の乳首を軽く噛んだのである。
「あーーん!! だめーー!!」
 再び、優子の身体が飛び跳ねて反応を示す。
 しかし鋭次は何度聞いても仕方がないので、そのまま悩ましい愛撫を続ける事にした。
 片方の乳首にはクリクリ攻撃を行い、もう片方の乳首にはぺろぺろ攻撃や軽く噛む愛撫を行った。少しして、左右の乳首の愛撫を変更して、優子をたっぷりと可愛がっていくのであった。その後も続いて、左右交互に弱点への攻撃を行い、優子を何度も飛び跳ねさせるのであった。
「だめーー! 許してーー!!」
 度重なる弱点への愛撫に、優子は遂に男性お客様に許しを乞う声を上げた。
 その声を聞き、鋭次は陥落寸前の女性店員に対して、優しく質問を行った。
「優子ちゃん。どうしたんだい? 何がダメなのかな?」
「ああ・・・その・・・クリクリを・・・あんっ! クリクリをお許しください・・・」
「マシュマロクリクリがダメなんだね? それじゃ、止めてあげるよ」
 鋭次は優しい声で言うと、摘んでいた乳首を離し、優子を少し落ち着かせた。
 しかし、この程度の事で許される訳が無い。鋭次の愛撫は、優子の別の許しを乞う内容へと変化しただけなのであった。
「ああーん! ああーん! そのっ! ぺろぺろも・・・あんっ! あの・・・舐めたり噛んだりするのも・・・許してください・・・あんっ!」
 鋭次の愛撫は、クリクリ攻撃から、両方の乳首に対するペロペロ攻撃等に変わっただけなのであった。
「なんだい。マシュマロキッスもダメなのかい? 分かったよ。それじゃ、止めてあげるよ」
「あ、ありがとう・・・ございます・・・」
 乳首への攻撃が終わり、優子はやっと落ち着いて、男性お客様と会話が出来る状態に戻るのであった。
 しかし、恥ずかしい弱点への攻撃をすぐに止めてもらえたのは、かえって不気味でもあった。

 美少女店員が陥落寸前になっていたので、鋭次の目的は既に達成していたのであった。
 それに思った以上に、優子は恥ずかしい姿を晒していた。優子自身もこの愛撫により、自分の性感帯の弱点を意識した事であろう。男性お客様に許しを乞った事は、弱点であるという事を教えたようなものであった。
 スイートベッドの上で熱い吐息で呼吸をして、仰向けに寝ている優子に、鋭次は次なる陵辱に進むことにした。
「それじゃ、続いて、リボンは貴方のもの の続きをいただこうかな」
「はっ、はい・・・鋭次様」
 優子は、とりあえず、そう返事をするしかなかった。この事を断ると、再び、乳首への愛撫が再開されるかも知れないからである。
 優子が返事をすると、鋭次はあっさりとパンティのリボンを両方とも外してしまうのであった。
「あっ・・・鋭次様」
 パンティが不安定になり、リボンが解かれたのが感じられると、鋭次の手がパンティの前部を持つのが分かった。左右のリボンが外され、パンティの前部を手前に下ろされると、優子はおむつを外された赤ちゃんの様に、無防備な下半身を見られてしまっていた。
 そして、その姿になってすぐに、鋭次の大きな声が聞こえた。
「うわーー!! 優子ちゃん、すごいねー!!」
 鋭次の視線は、外されてお尻の下にあるパンティに強く注がれていた。優子は、その事に気づき、恥ずかしそうに真っ赤になって声を出した。
「ああ・・・鋭次様・・・見ないでください・・・」
 優子のパンティは弱点への愛撫により、説明がつかない程に、べちゃべちゃに濡れていたのであった。
 優子自身も、パンティがとても濡れてしまっている事を強く意識していた。しかし、その事を指摘されても優子はパンティを隠す事が出来なかったのであった。
「すごいよー! パンティがたくさん濡れちゃっているね!」
「ああ・・・鋭次様。お願いです。この事は誰にも言わないでください・・・」
 優子は最大級の恥ずかしい秘密を見られ、必死になって、男性お客様に懇願しようとした。しかし、男性お客様はそれを聞いていない様子で、続けて言うのであった。
「すごいね・・・今までで一番たくさん濡れちゃってるんじゃあないかな?!」
「ああっ! 恥ずかしいです・・・お願いです。言わないでください」
 優子は自分でも意識している恥ずかしい姿を指摘され、必死になって懇願するしかないのであった。
「誰にも言わないであげようか? でも、その前に確認だよ・・・」
 鋭次は、再び、裏メニューの事を確認するのであった。

「これで裏メニューの3番目のメニューを全ていただけるんだよね?」
「はい・・・条件をクリアされましたので、そのようになります」
 想定されていた条件のクリアである。優子は先程のリボンブラジャーを外された時と同様に返事をするのであった。
「そうかい。ありがとう。分かったよ」
 鋭次は確認を終えると、3番目のメニューを順に召し上がることにした。
「それじゃまず、ジャングルタッチとジャングル探検かな。これをいただくよ」
「はい・・・鋭次様」
 優子は、裏メニューに答えるしかなかったのである。
 鋭次の愛撫が開始された。
 生え揃い始めた恥ずかしいヘアをゆっくり触られると、鋭次の指が、最大に恥ずかしい秘部に近づいた。
「ジャングル探検をいただくよ。お客様へのご挨拶は?」
「はっ、はい。ごゆっくりお召し上がりください。あんっ!」
 優子が返事をすると、鋭次の二本指がゆっくりと挿入された。
「あっ、あっ、あっ! あのっ! ああん・・・だめぇ・・・そんなに抜き差しされたら・・・」
 挿入すると同時に、鋭次は継続的に抜き差し行為を実施した。
 優子は、いきなり先程の官能の波に襲われ始めるのであった。先程までの弱点への愛撫により、優子は天国に近づけられていたのである。許しを乞った事で、乳首への愛撫は終わってもらう事が出来たが、今、再び、秘部への抜き差し行為を行われると、あっという間に、先程の恥ずかしい姿に戻っていくのであった。
「ふっふっふ。優子ちゃん。どうしたんだい?」
「あっ、あっ、あっ! ああーん! その指を・・・指の抜き差しを・・・あんっ、あんっ!」
 優子はお願いをしようとするが、鋭次が抜き差しのスピードを変化させる度に、まともに声が出せなくなっていた。
「指の抜き差しがどうしたんだい? ジャングル探検をゆっくりと召し上がっていいんだよね?」
「ああ・・・はい・・・でも、あんっ、あんっ! ああーん・・・変になっちゃう・・・」
 優子は召し上がって頂かなければならないので、必死になって、男性お客様の行為に耐えるしかなかったのであった。

 しばらく二本指の抜き差し行為を行った鋭次は、終わりの近づいている女性店員に言った。
「優子ちゃん。いっぱいここが濡れているね。これがパンティをたくさん濡らしていた原因だね?」
「ああ、恥ずかしいです。言わないでください」
 優子は、もはや完全に言い訳が出来ない状態になってしまっていた。
「言わないでください・・・か。それじゃ、パンティが濡れていた”言い訳”をしてくれるかなあ?」
「そっ、それは・・・」
 頭の良い優子は、その質問が昨日と同じであり、どの様に返答すれば良いのか、すぐに理解していた。しかし、お嬢様学校の女子高校生が言うには、あまりに恥ずかしい台詞である為、優子はなかなかその言葉を出す事が出来なかった。
 しかし、鋭次の言葉により、あっけなく陥落してしまうのであった。
「言い訳が出来ないんなら、パンティがたくさん濡らしちゃってる事を言いふらしちゃうよ!」
「ああっ! 言いますっ! 言いますから、それだけは!」
 優子は最大の切り札を出され、必死になって、言い訳をするしかなくなってしまうのであった。
「じゃあ、もう一度聞くよ。どうしてパンティがこんなにたくさん濡れちゃっていたのかなあ?」
 鋭次が最後の質問をすると、女性店員は最後の返答を言い始めた。
「はい。鋭次様・・・優子の言い訳を聞いてください・・・」
「うん。言ってごらん」
「私は、鋭次様のおちんちんを・・・入れてもらいたくて、パンティを濡らしていました」
「ふーん。それで、こんなに濡れていたんだ」
「はい。鋭次様。どうか優子のおまんこを・・・鋭次様の大きなおちんちんでお召し上がりください」
「ふーん。そうなんだ。そんなに俺のおちんちんが欲しいんだったら仕方がないな。それじゃ、お客様へのご挨拶は?」
 優子は、恥ずかしい秘密を守る為、恥辱の台詞を言うのであった。
「はい。鋭次様。優子のおまんこをごゆっくりお召し上がりください」
「優子ちゃんの”言い訳”は分かったよ。それじゃ、パンティが濡れていた事は誰にも言わないであげるよ」
「ああ・・・ありがとうございます・・・あんっ!!」
 優子が、恥ずかしい秘密を守れた事に安心すると同時に、鋭次の巨砲は挿入されたのであった。

「ああーー! イクーーーー!!」
 天国に近づいていた優子は、巨砲を抜き差しされると、1分もしないうちに昇ってしまったのであった。
「あーあ・・・イッちゃった。まだ食べ始めたばかりだよ。1分も経っていないじゃないか!」
 鋭次は、お客様応対マニュアルを守れなかった女性店員に怒りの声を出した。官能の波を与えてくれた男性お客様が怒っているのに気づいた優子は、必死になって謝るのであった。
「ああ。鋭次様。ごめんなさい。もう一度、もう一度、優子をお召し上がりください。今度は・・・今度はイカない様に我慢しますから・・・」
「そうかい? それじゃ、よろしく頼むよ」
 そう言うと鋭次は、再び、女性店員を食べ始めた。

「イクーー!! また、イッちゃうーー!!」
 第2ラウンドも、3分もしないうちに、あっけなく昇り詰めてしまった。
「もう一度・・・もう一度、お召し上がりください。次は、イカない様にしますから・・・」
 優子は、恥ずかしい秘密を言いふらされない為に、何度も男性お客様にセックスのお願いをするしかないのであった。しかし、高校3年生のお嬢様が、鋭次の抜き差し行為に耐えられる訳が無く、ひたすら恥ずかしい表情を見せながら天国に昇らされるのであった。

 たっぷりと美少女店員を味わった鋭次は、これ以上の行為は行わないと言い、優子にシャワーを浴びさせ、身体を清潔にさせる事にした。そして、バスルームから出ると、元のバーガー店の制服を着るように命じた。
 高級ソファの所に戻ってきた優子に対して、鋭次は、お客様応対マニュアルの事項を守れなかった事について、優子を責め始めた。
「優子ちゃん。また、5回もイッちゃったね。俺はまだ食べ終わっていないのに、どうするんだい?」
「ああ・・・鋭次様。ごめんなさい・・・あの、もう一度、優子を・・・」
「もういいよ! 何度食べても一緒みたいだからね!」
 男性お客様は、どうやらご立腹の様子である。
「あの・・・お客様用クーポン券をお渡ししますので、それで・・・」
 優子は、昨日の事を思い出し、クーポン券を渡す事で口止めをしようとした。しかし、昨日に続いての事であり、そんな事では口止めにならないのであった。
「クーポン券をいくら貰っても、きちんと食べられないんじゃあ、仕方が無いなあ」
「ああ・・・でも、私に出来る事といったら、これくらいしか・・・」
 女性店員の困った表情を見て、鋭次は再び、助け舟を出した。
「お客様応対マニュアルに、他に応対方法が書いてあるんじゃあないかな?」
 優子はそれを聞くと、再び、藁にもすがる気持ちで、マニュアルの後ろの方にあるピンク色のページを確認した。鋭次に誘導されて、ページを確認させられている事も忘れて、ただ必死になって、ピンク色のページを探すのであった。
 そして、『特別クーポン券をお渡ししても、ダメな場合』というページを発見した。優子はそのページを確認して、これであれば、ご立腹の男性お客様でも許してくれると思われる応対方法をとる事にするのであった。

「あの、鋭次様。また、ボールペンと朱肉を借していただけないでしょうか?」
「なんだい? また、クーポン券かい? そんな事では、俺の気持ちは治まらないよ!」
「あっ、いえ。そういうつもりではありませんので・・・お願いします」
「そうかい。じゃあ、とりあえず、これを貸してあげるよ」
 鋭次は、机の引き出しから、ボールペンと朱肉と指を拭く為のウェットティッシュを持ってきて優子に渡し、何を始めるのか様子を見ることにした。
「はい。鋭次様。ありがとうございます。あの、しばらくお待ちください・・・」
 優子は、男性お客様にペコリと頭を下げると、それらの用具を使用し始めた。
 しばらく様子を見ていると、どうやら昨日と同じクーポン券を作成しているようであった。しかし、今日はそれだけでは無く、何やら別のものを作成している事が分かった。
 システム手帳型になっているお客様用応対マニュアルは、後ろの方のページにマニュアルに記載されている事を実施するページがあった。お客様用クーポン券もその一つであり、優子はクーポンのページを綺麗に切り取ると、男性お客様の名前と自分の名前を記入して、最後に名前の横に誓いの証の指紋を押すのであった。
 そしてもう一つ、クーポン券とは違った用紙を、応対マニュアルの冊子から切り離していた。その用紙にもクーポン券と同様に、男性お客様の名前と自分の名前を記入して、最後に指紋を押しているのであった。
 続いて、もう一つ、別の用紙を切り離していた。その用紙は切り離して組み立てると封筒の様な形になっているのが見えた。

 全ての作業が終わると、優子は、ご立腹の男性お客様に、再び、口止めのお願いをするのであった。
「あの、鋭次様。これを・・・」
 優子は、必死の思いで作成したそれらのものを男性お客様に受け取ってもらうようにお願いした。
「これは、昨日と同じクーポン券だね」
 鋭次は、興味無さそうに、それを見た。
 しかし優子は必死になって、それについての説明を行った。
「はっ、はい。鋭次様。このクーポン券は、私が我慢出来ずにイッてしまった事に対するお詫びです」
「ふーん。お詫びねえ・・・」
 鋭次は、女性店員の説明を続いて聞く。
「また今度、鋭次様にこのクーポン券を使用していただき、きちんと召し上がっていただける様に努めますので、どうかお受け取りください」
「まあ、そこまで言うんなら、受け取るけど」
 鋭次は、渋々、それを受け取ることにした。しかしこんなもので口止めになる筈が無い。
 女性店員は、続いて、もう一つの対応をとることにした。
「あと、鋭次様。もう一つ、これを・・・」
 優子は封筒の様なものを鋭次に渡すのであった。
 それを渡す姿はまるで愛しい男性にラブレターを渡す様な姿になっていた。真っ赤になりながら、渡すのを躊躇っている様にも見えた。しかしそれを渡す以外に男性お客様の口止めをする事が出来ないので、優子は鋭次にそれを渡すのであった。
 鋭次は、それを受け取ると、そこには、『鋭次様 へ』と書かれてあった。
「んっ? これは何だい?」
 鋭次が質問をすると、女性店員は真っ赤になって返答した。
「あの・・・その・・・その中に、私の、”告白メモ”が・・・」
 恥ずかしさの余り、最後の方は、蚊の鳴くような声になり、ほとんど聞こえなくなっていた。
「えっ? 何だって? よく聞こえないよ」
「あっ、あの、後で中身を見てください。お願いします・・・」
 優子は、真っ赤になったまま男性お客様に返答するのであった。

 そして、優子の必死の思いが伝わったのか、男性お客様は、口止めに応じてくれるのであった。封筒の中身は見ていないが、恥ずかしい秘密を言わないでくれるみたいである。
「どうやら、優子ちゃんの気持ちのこもったモノである事は分かったよ。分かったよ。これで、パンティがたくさん濡れていた事と、俺が食べ終える前に5回もイッてしまった事は、誰にも言わないであげるよ!」
「本当ですか?! ありがとうございます!」
「ああ。約束するよ!」
 優子は、もう一つの応対方法で、男性お客様の了解を得られたので、やっと顔が明るくなった。優子にとっては、この応対で男性お客様が応じてくれない場合は、どうすれば良いのか途方に暮れてしまうところであった。何にせよ、何故かは分からないが、あっさりと了解してくれたので優子は安心して家に帰れることになったのであった。
 家に帰る前に優子は、鋭次に見つめられてから帰るのであった。優子にとっての当面の絶対命令を刻み込む為の催眠術を掛けるためである。
 『明日も必ず、アルバイトに来ること!!』
 優子は鋭次に見つめられただけで、特に何も感じていないようであったが、脳裏にはしっかりと命令が刻み込まれているのであった。
 また、それに加えて、もう一つの命令も刻み込まれていた。
 『裏メニューの”追加オプション”をよく確認しておくこと!!』
 二つの命令が刻み込まれたが、優子の脳裏には、それよりも強い気持ちが心を支配していたのであった。
(ああ・・・恥ずかしい秘密を言いふらされない為に、あんなモノを書いてしまったけど・・・)
(次に鋭次様にお持ち帰りされた時は・・・ああっ、考えるだけで・・・恥ずかしい・・・)
 優子は家に帰ってからも自分がしてしまった事を思い出し、真っ赤になっているのであった。
 優子は一体、どんなモノを渡したのであろうか・・・

 優子が帰ると、鋭次は渡された封筒を開き、中身の確認を行った。
(ふっふっふ。書いてる、書いてる・・・)
 鋭次は、取り出した中身を見て、満足げに笑っていた。
(よく書いてるいるよな・・・こんな事を書いて、これからどうなるのか考えなかったのかね・・・)
 鋭次は、中身の名刺サイズのカードを見て、今後の可愛がり方を考えるのであった。
 そのカードには、次のように書かれているのであった。
(○は、ハートマークになっている)

 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 ○
 ○ お客様への 告白メモ
 ○
 ○ 鋭次 様へ
 ○
 ○ 私、 葵 優子 のウイークポイントを告白します。
 ○
 ○ 優子 は、マシュマロクリクリで召し上がられるのが、とても苦手です。
 ○
 ○ マシュマロクリクリで召し上がられると、とても感じてしまいます。
 ○
 ○ また、マシュマロキッスで、乳首をぺろぺろ舐められたり噛まれたりするのも、苦手です。
 ○
 ○ そんな風にされると、とても感じてしまいます。
 ○
 ○ ですから、この2つは出来るだけ、お許しください。
 ○
 ○ これから、お召し上がりになられる時は、この事を考慮の上、お召し上がりください。
 ○
 ○ よろしくお願いいたします。
 ○
 ○ 店員氏名:葵 優子 (指紋)
 ○
 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

 優子が鋭次に渡したモノとは、この”告白メモ”だった。
 男性お客様がご立腹という事で、『特別クーポン券をお渡ししても、ダメな場合』というページを発見し、慌てて作成したのであった。
 こんなモノを書いて、今後どうなってしまうかという事も考えずに、慌てて作成したのであろう。少し走り書きなところもあるが、しっかりとした文字で、自分のウイークポイントを告白していた。
 もし、ここに書いた通りに、男性お客様がウイークポイントを責めずに、普通に制服や下着を脱がし、召し上がるだけなら、パンティをたくさん濡らしてしまう事も無いであろう。
 しかし、ウイークポイントを告白し、その行為をするのはお許しください というのは、その行為を集中的に行い、可愛がってください というのに同義語であった。
 頭の良い優子であったが、恥ずかしい秘密を握られ、必死になっていたのであろう。鋭次に誘導されるまま、こんな恥ずかしい”告白メモ”を作成し、男性お客様に渡してしまったのである。
 彼女は明日から、今まで以上にパンティを濡らす事になってしまうのである・・・

 計算式:残り5枚-1枚使用+5回イッてしまった分

 残りクーポン:9枚

< つづく >

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