他人史 第三話

第三話

 朝、幸福なぬくもりと柔らかさの中で、俺は目覚めた。

 ぬくもりと暖かさの正体は、俺の横で寝ている姉貴だ。昨日はあの後三ラウンドやってそのまま寝てしまったのだ。

 腹が空腹を訴えってきているが、もう少しこの幸福を味わっていよう。俺は訴えを却下して、二度寝することにした。

 俺が二度目に起きたのは、昼近くになってからだった。まあ、日曜だし、俺はヒーロー番組を見ていないので、問題は無い。

 俺は朝食を・・・昼食を済ますと、出かけることにした。サイバーから振り込まれた金で、性生活充実のために買い物をするためと、理事長から名簿を受け取るためだ。てっきり郵送されてくると思ったが、送られてきたのは、駅のコインロッカーの鍵だけだったので、駅まで行かなければならない。

 放置して、駅員にでも回収されたら事だ。

「ただいま」
 トラブル無く、外出は終わった。買い物の方は、まずまずの物が買えた。今では秋葉原にでも行かなければ、手に入らなかった物がやや品揃えは悪いが、地元で買える。町の発展万歳だ。

 名簿の方も問題無し。俺の要求通りの品だ。この名簿を使い、教職員全員の他人史を用意しておく。もしも必要になった時、時間が無かったときのためだ。・・・美人女教師でも居れば、楽しい作業なのに。

 地道な作業だったが、根気強くやったおかげで、一時間とかからずに全て終わった。それでは、我が幼なじみに夢の感想を訊いて見よう。有里の他人史に、一人になってから俺に電話をかけると書いて・・・。

 ピピピピピピピピピッ!

「お、早速来た」
 携帯電話から、聞きなれた声が響く。

「もしもし誠二? 有里だけど、今大丈夫?」
「俺はいいけど、有里は今部屋か?」
「ええ、今おやつを食べていたところ」
 昨日と同じ記述を書き加えているので、どんな質問にでも、有里は答えてくれる。

「昨日のオナニーはどうだった?」
「昨日はエッチな夢を見て、その夢でしたんだけど、すごかったのよ。あんなにオナニーしたのって、あたし初めてだったわ。声が漏れそうになっても、枕に押し付けてやってたんだから。
 だから朝起きたら大変で・・・。ショーツどころか、パジャマもシーツもぐっしょり濡れてて、しかもあたし何時の間にかオシッコ洩らしちゃってたみたいで・・・。
 ばれないように、ついさっきドライヤーで乾かし終わったところ」
 失禁までするとは、効果は大きいな。

 では、夢の内容に触れてみよう。
「それはすごいな。昨日どんな夢を見たんだ?」
「それは・・・いつもの夢よ。あんたとセックスする夢」
「どんな内容か、詳しく」
「・・・誰もいない放課後の教室で、あたしとあんたは二人っきりで、突然あんたはあたしが欲しいって言うの。あたしも最初は戸惑うんだけど、良いよって―――」

「待った」
 有里の説明に俺はストップをかけて、有里の他人史に目を向ける。他人史には、『御堂誠二とセックスをする』夢と書いてある。俺の記憶の通りに。しかし、それなら何故俺と有里がお互いを愛し合っているなんて、シチュエーションの夢になるんだ?

 あ、もしかして・・・。

「有里、セックスは愛し合っている相手でないとしちゃいけないとか、思ってないか?」
「当たり前じゃないの」
 と言う健全な答えが返ってきた。

 つまり、有里の頭の中ではセックスをする二人=愛し合っている二人と言う図式が成り立っていて、俺とセックスをする夢=俺と愛し合っている夢と言うことになった。だからあんな甘い夢になった訳だ。

「もう時間だから切るぞ。また明日」
 一方的に電話を切る。俺は確かに有里が欲しいと思っているが、それは恋人としてではない。

 さて、どうしたもんか。アイデア自体はいいと思うんだが・・・やっぱり、内容をもう少し指定するべきか。かといって・・・。
「ハードSMとかそんなジャンル指定だけで、あいつが理解できるとは思えない。仕方ない、既存の作品に頼るか」

 俺はベットの下から、隠している(姉妹にはバレバレだったようだが)コレクションの中から、官能小説を数冊取り出す。どれもこれも、純愛と言う言葉が慌てて逃げ出すほどアブノーマルな内容だ。・・・限度はあるが。

「どれにしようかな・・・これにするか」
 レイプ物中心の一冊を開く。この官能小説を参考に、今日の有里の夢を決定しようと言う趣向だ。しかし、そのままでは俺が嫌われるだけなので、内容以外にも記述を書き足すことにする。

『夢には自分の隠された願望が、忠実に現れているのが常識だ』と過去に書き足して、記憶を改竄して、夢の内容は・・・この話とこの話のラストをくっつけて、最後には自分から腰を振るように・・・こんなもんかな。で、時間を有里の寝る時間に合わせてと。ああ、後この夢を一通り見たら、またこれをオカズに、オナニーすると付け足そう。

『―――と言う夢を見たら目が覚めた。興奮して眠らないので、昨日と同じように夢をオカズに、声が漏れるといけないので、自分のショーツを口に咥えて、夢中になってオナニーをした。最後にイッた時失禁しながら失神する』

 これで有里は、俺にレイプされたいという願望を自分は持っていると、そう思い込むはずだ。ただそうしたいだけなら、過去の記述に直接書けばいいだけだが、まだ官能小説のストックはある。
「まだまだ、有里の夢で楽しめそうだな。毎日日替わりで、夢をみせてやるからな」

 楽しい作業の次は、楽しい時間のための地道な作業だ。明日は月曜なので、学園に行かなければならないが、学校に居る間何もしないのも無駄なので、クラスメイトと担任教師を操作しておく。後、理事長に美人教師の件をどうにかさせよう。・・・下手しなくても成就するのは来年だろうけどな。

 そうだ、双子の下準備もしておこう。二人の性格を考えて・・・こうするか。これで遊びながら、どうやって手に入れるか考えよう。

 夕飯前に、真能力者のページのチャットルームで、サイバーと残り二人のメンバー四人と話しをした。長いので要約する。挨拶の後、まず俺の力について話した。その後彼らは自分の力について、話してくれた。

 最初にリキ。彼は肉体の操作が得意だ・・・と言うか、それしか出来ない。しかも、力を行使するためには、目標に触れなければならない。だが、その力は強大だ。感覚の操作など簡単にこなすし、俺のように貧乳を大きくするのに何日もかけない。やったことは無いが、老人を若者にする事もできるらしい。しかも、脳を操作することで、条件反射を刷り込んだり出来る。

 もう一人のノイジーは、『命令』と言う力を使う。対象に向かって声に出して、命令することで操作する力だ。精神も感覚も、肉体すら操作する事ができる。その上、俺には出来ない、同時に多人数を操作する事ができる。しかし、欠点は相手に命令されている事、そして命令の内容が理解されないと、効果が発揮されないという事だ。

 つまり、赤ん坊に『命令』しても、効果が無い。同様に、性知識の全く無いお嬢さんに、フェラをしろと『命令』しても同じだ。前者は命令のされている事が、後者は内容が理解できないからだ。

 この二人とサイバーが居れば、俺が仲間になる必要は無い気がするが、そうでもない。例えば、記憶の操作だ。リキの場合は、脳と言うデリケートな器官を操作しなければならないので、時間がかかる。ノイジーの場合は、忘れろと『命令』しても、少し前の事ならともかく、『四日前の午後三時から四時までの間の出来事を忘れろ』命令しても、相手がその時間なにをしていたのか正確に覚えてないと、効果が発揮せずに結局忘れさせられない。

 しかし、俺の他人史なら対象の名前と生年月日(サイバーが言うには、相手の顔を一部だけでもいいから、認識していないといけないそうだが)さえ知っていれば、自由に記憶を改竄できる。
 なので、俺は思ったより歓迎されていた。

 
 最後に俺の歓迎も兼ねて、ゲームをすることになった。ゲームと言っても、カード等ではない。ゲーム会場であるサイバーの家まで行く間に、見つけた女の子を三人まで連れてくる。その女の子を駒やカードの代わりにして、ゲームをすると言う趣向だ。ゲーム開始までは、ただ連れてくるための操作以外はしてはいけないルールなので、ギャンブル性も高い。

 俺の力では、一人では通りすがりの人間の操作は無理なので、本来は審判役のサイバーが手伝ってくれる事になった。

 ゲームの開始は今週の土曜日から、翌日の日曜。楽しい週末になりそうだ。

 とりあえず、今日やることは、だいたい終わった。明日からは学校で、有里と双子に時間を取られるだろうから、真紀と姉貴で何かするなら今日だ。しかし、何をするかな。

 前の処女をもらったのだから、今日は二人の後ろの処女をもらう事にするか。

 今の二人なら、俺が言えばアナルセックスぐらい出来るだろうが、せっかくの力なので使うことにしよう。二人の過去に『今日中に、なんとしてもアナルセックスをしてもらいたい』と書き加える。これでよし。

 夕食を済ませ、食休みをテレビを見ながら過ごす俺に、姉貴がしなだれかかってきて耳元で囁いた。
「ねえ、誠二。今日はご奉仕しなくていいの?」

 ちなみに、この時父も母もリビングにいるのだが、『明日は学校だから、ほどほどにしなさい』とか、『避妊だけは気をつけるのよ』とか言うだけだ。・・・俺のせいだけど。

「もちろんしてもらうよ。今日は・・・パイズリがいいな」
「じゃあその後―――」
「その後は、真紀にフェラしてもらおう。昨日の自主勉強の成果を見てやらないと」
「それじゃあ―――」
「はいはい、今日も騎乗位がいい? それとも正常位? ああ、後背位もいいね」
「そうじゃなくてぇ~~~」

 困り果てる姉貴。俺がのらりくらりと、姉貴が望んでいることを口にしようとしないばかりか、まるで興味が無いように見せているからだ。

 姉貴は、俺がアナルセックスに興味があることを、俺のベッドの下のコレクションを見て(俺にとって不本意だが)知っているはずだ。だから、いずれ俺がそれを姉貴に望むことも、予想が付いているだろう。

 しかし、姉貴の他人史には『今日中』と、きっぱり書かれている。いずれではだめなのだ。なら、口で言うなり態度で表すなり、俺に伝えるしかないわけだが、それは少々恥ずかしい。なので困っているという訳だ。

 そう言えば、姉貴と同じ記述を書いてやった真紀の姿が見えないな。何所に行ったんだろうか? まあ、何かアクションをすることは確実なのだから、しばらくほっとくか。

「とりあえず、俺の部屋に行こうか」
 このままじらし続けることが、俺の目的ではないのでそう提案すると、姉貴は一も二も無く賛成した。俺達は両親の『がんばれよー』と言う声援を背に、俺の自室に向かった。

 真紀と目が合った。

 自分の部屋なので、当然ノックをしないでドアを開けたら、俺のベッドに腰を掛けて雑誌を読んでいた真紀と、目が合ったのだ。

「セイジィ・・・とお姉ちゃん!?」
「真紀!?」
 ほぼ同時に声を上げる二人。そして、すぐに口論に発展。

「お姉ちゃん・・・さては、今日もセイジィを一人占めするつもりだったでしょうっ!? お姉ちゃんは昨日あんなにしたんだから、今日はあたしの日!」
「何言ってるのよ、あたしは誠二の姉なんだから、誠二に奉仕するのは当然でしょっ!」

 女の戦い姉妹編はほおっておいて、俺は真紀の読んでいた雑誌に視線を落とした。尻を丸出しにした女性の写真の、扇情的な表紙には、『アナル大特集』と文字が躍っている。もちろんこの雑誌も、俺のコレクションの内一冊だ。

 どうやら真紀は、これを自分が読んでいるところを俺に見せ、アナルセックスに話題をもっていこうとしたらしい。
 しかし真紀よ・・・直接口で言うより恥ずかしくないか、この方法は。

 まあ、二人がどうするのかも見たし、そろそろ話を進めるか。

「真紀、アナルに興味があったのか。夕食を切り上げて、俺の部屋でこんな本を見るくらいに」
「え? うん、そうそう。あたしセイジィに―――」
「肛門を犯して欲しいと?」

 俺が図星を突いてやると、赤くなる真紀。どう言う訳か知らないが、言われた時の方が恥ずかしいらしい。

「ま、待ってっ! あたしも誠二に犯して欲しいの、その・・・肛門を」
「あれ、二人ともケツを犯して欲しいのか。二人とも昨日まで処女だったのに、自分からそんなこと頼むなんて、変態だな」
 俺がわざと下品な言い方をしてやると、二人とも面白いくらい顔を赤らめる。

「だけど、俺は一人しかいないから、どっちを先にするか決めようか。二人が俺にフェラをして、上手いほうから肛門を犯してあげよう。
 まずは真紀からだ」

 俺がジッパーを下ろして一物を取り出すと、真紀は今度はすぐにしゃぶりつく。昨日一日勉強しただけあって、その技術には格段の進歩が見られる。しかし、本で身につけただけなので、ぎこちなさは拭えないが、まあそんなものだろう。

「よし、姉貴と交代だ」
 そう言うと真紀は、思っていたより素直に口を離し、姉貴と交代する。しかし、その際姉貴に負けないからねと、視線を走らせるのを忘れない。一方姉貴は、それを余裕の態度で受け流した。

「じゃあ、いくわよ」
 そう言うと姉貴は、上着とブラを脱ぎ捨てて、サオの部分をその豊かな胸で挟み込み、先の亀頭の部分を口にくわえ込んだ。つまりは、パイズリフェラだ。姉貴は一日分の勉強の差を、これで埋めるつもりらしい。

 たしかに、真紀の胸は俺が大きくしているといっても、まだ一センチも大きくなっていないため、パイズリは難しい。さらに、姉貴はどう言う訳か、パイズリが上手い。

「それまで。勝ちは姉貴」
 小さくガッツポーズを取る姉貴。悔しそうに呻く真紀。

「じゃあ、二人とも裸になって尻をこっちに向けて。ああ、ベットに乗ってね」

 程なくして、俺の目の前に綺麗な尻が二つ、並んだ。他人史の能力に目覚めて、今日で三日目。俺はこの二人の全てを、手に入れようとしている。

 だがまだだ。
ウグイスの谷渡りと言う性交の体位がある。簡単に言えば、男が複数の異性とセックスするための体位だ。今の真紀達のように、後背位の形で次々と女を入れ替えて性交を繰り返すのも、その一つだ。

 今俺の前に並んでいる尻は二つ。これに有里や双子はもちろん、これから何人、何十人もの尻を並べてやる。そしてその時俺は、姉貴や真紀にしてある避妊を解除する。いや、他人史で全員危険日にしてやろう。その時一体何人が妊娠するのか、今から楽しみだ。

 しかし、今は将来の尻よりも、現在の尻を相手にしよう。俺もアナルセックスは初めてだからな。他人史で補助させたほうがいいだろうが、どうするか。

 肛門の閉まり具合くらいなら、すぐに操作できるだろうか? 試してみるか。姉貴の他人史に『肛門が御堂誠二が右の尻たぶを叩いたら緩くなる。左ならきつくなる』今から一分後にセット。

「じゃあ、二人とも肛門がよく見えるようにして」
 尻の谷間を、両手を使って開く二人。年頃の娘なら躊躇って当然のこの行為も、今の二人にとっては、幸せへのステップでしかない。

 俺は、姉貴の肛門に指を当てた。小さく姉貴が声を洩らす。昨日まで処女だった姉貴だ。アナルオナニーなんて、今までした事も無いだろう。

 まず、指の腹でゆっくり肛門をマッサージしてやる。姉貴が声を抑えていて、それを真紀が興味津々と言った様子で見ている。

 次に、人差し指の挿入を試みる。
「っっっんん!」
 にゅるりと、姉貴の肛門は俺の指を銜え込んだ。が、入り口に大きな抵抗を感じる。指一本ならともかく、このままではアナルセックスなんてしたら、肛門が切れてしまかもしれない。

 なので、俺は姉貴のためを思ってパアァンと、姉貴の右の尻たぶを叩いた。
「ひあぁ!?」

 痛みより驚きで姉貴が声を上げる。俺もあまり力を入れてないからな。
 真紀が驚いているのが視界に入る。突然俺が姉の尻を叩いたのだから、驚いて当然と言えば、たしかにそうだ。

 で、肛門の方はと言うと、若干抵抗が弱くなった。これならいけるかな?
 しかし、その前に尻をスパンキングした事について、一言言っておこう。『セイジィ、何でお姉ちゃんを打つのよ!?』『いいのよ真紀、あたしのことは気にしないで』なんて言われたくない。・・・だったら最初からやるなよと言うのは、無しだ。

「姉貴、スパンキングしながらでいいかな?」
「いいけど・・・明日部活だからあんまり強くしないでね」
「わかった。腫れないくらいにしとく」
 正確には、腫れても明日の朝には直っているように、操作しとくだが。

 真紀もそう言う事かと納得しているようなので、レッツインサート。
 多少締まりが緩和された姉貴の肛門に一物を押し付け、ゆっくり挿入していく。姉貴の肛門は何とか切れずに、俺の一物を飲み込んでいく。
「あぎぃ、あぐああああああぁっ!」
 が、姉貴が苦しくないと言う訳ではないらしい。・・・よくよく考えてみれば、そもそもきつくない=痛くないであったとしても、気持ちいいとイコールではない。もうちょっと速く気がつくべきだったかな。

 まあ、始めちゃったものは仕方ないか。とりあえず、痛くないようにだけはしようか。

 パァァァァンッ!

「きゃぁぁぁぁあっ!」
 さっきは軽くだったので、今度は強く叩いてみる。その途端肛門の締まりが、かなり弱くなる。と言うか弱すぎるような・・・。
 楽にピストン運動ができるのは確かだが。
「え? 痛くない・・・でも、なんだかきもちわるいぃぃぃ」
 肛門が緩くなって痛みを感じなくなった分、肛門で性交することの不慣れによる異物感が、より鮮明に感じられるらしい。普通、痛みで気づかない部分まで感じているらしい。
 とりあえず、もうちょっときつくするか。

 パァァァァンッ!

「ひぃぃぃぃっ!」
 あ、力加減間違えた。なんだかギチギチ締め上げてくるし。
「裂けるさける、さけるぅぅぅぅぅ! おじりがらさけちゃうぅぅぅぅ!」
 えーと、じゃあ弱く。

 パァァァン!

 あ、また強すぎたか。

 どうにか丁度良くなった。・・・それまでに姉貴の尻は真っ赤に腫れ上がっていた。
「はひ、はひぃぃぃ」
 腫れ上がった尻の肉が、下腹部にくっつくまで深く刺し、抜ける寸前まで引く。
「はあぁぁあぁぁぁあ! ああああぁぁぁぁぁ!」
 ピストンのたびに姉貴は、シーツを握り締めながら声を上げた。

腫れるまで叩き続けたかいもあって、姉貴の肛門は丁度良く仕上がっている。スムーズにピストン運動が出きて、それでいて締まりも丁度いい。

俺はその姉貴の肛門を思う様味わい、そして姉貴の腸内に出した。
「あぐうぅ!?」
 ビクビクと痙攣すると、姉貴はまるで電池の切れた玩具の様に、ベットに倒れこんだ。さすがの姉貴も失神したらしい。ズプリと一物を引き抜くと、閉まりきっていない肛門から、俺の精液が流れ出した。

「セイジィ、お姉ちゃんが終わったんだから、速くあたしにもしてよぉ」
「俺が言うのも、本当になんだけど・・・よくそんなこと言えるな。言っとくが、姉貴よりお前の方が絶対痛い目を見るぞ」
 少しは怯むかと思っていたんだが。

「当たり前。だってセイジィって、あたしのお尻を犯したいんでしょ? だったら、それが妹のあたしの幸せじゃない」
 我ながら、強力な能力だ。

 しかし、姉貴と同じ様にすれば、同じ結果になるだけだろうし、かと言って何もしないでやれば、真紀の肛門は裂けることが確実。どうするかな・・・。

「もしかして・・・あたしのお尻って、そんなに魅力無い?」
「そうでもないが・・・真紀、ちょっと目をつぶっていろ」

 俺は、感覚は操作できないが、未来の肉体の状態なら操作できる。なら、未来の神経も操作できるはずだ。それで後は、少し肛門を操作してやればいい。

『肛門の痛みと、不快感を感じにくくなる。その分、快感を感じる神経の働きが強くなる』
 これに姉貴と同じ記述を付け足せば・・・これで良し。ああ、本当に効果があるか、本人に教えてもらおう。『自分が感じていることを無意識に口に出して、説明する』と、書いておこう。

「目を開けてもいいぞ。さ、すぐにしてやるからな」
 そういって、軽くパンと真紀の尻を叩く。
「ひぁ!」

 そして締りの確認。指で肛門を弄ってみよう。フニフニとマッサージして、にゅるりと指を入れてみる。
「あ、あああああっ! お尻が熱いぃ」

 感度のほうは良好なようだ。そして、肛門の方もこれくらいでいいだろう。
 では、早速いただくとしよう。やや柔らかくなった真紀の肛門に、一物を押し付ける。
「セイジィの、おちんちんが、あたしのお尻の穴に当たって・・・あひぃぃぃっ! ゆっくり入ってくるぅぅぅっ! うはあぁぁぁぁ! あたしのお尻の処女奪ってるぅぅぅっ!」

 どうやら、思った通りにいってくれたらしい。少なくとも真紀は、痛いとも気持ち悪いとも言っていないなだから、成功と言っていいだろう。
 そうとなれば、速く完全に真紀の後ろの処女を奪ってやろう。

「んぐうううぃ・・・! あっ、あっ、お尻の穴おちんちんでいっぱいになるぅぅぅっ!」
 ついに俺の一物が、根元近くまで真紀のアナルに挿入された。切れる限界直前にまで広がった肛門は、痛みを伝えることなく、快感のみを伝える。そして、俺には快適な締め付けを提供する。

「ひあぁぁぁあああっ! ちんちんが擦れて、お尻もお腹の中もあついぃぃぃっ! 焼けてしんじゃうよおぉぉぉぉっ!」
「それは愉快な死に方だな」
 そうコメントをしつつ、ズパンと深く一突きすると同時に、射精する。

「びゅくびゅくって、びゅくびゅくって、精子でてる・・・お尻とけちゃうぅぅぅ」
 ガクンと、真紀の全身から力が抜ける。

「失神したか。・・・なんだか、結果は同じになってしまったな。自業自得だけど。
 ・・・で、俺はどこで寝ようか」
 本来一人用のベッドで、三人は寝られない。
「布団でも敷くか」

< つづく >

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