3種の神器 第9章

第9章 家督継承記念に熟女と

 伊豆から祖父と加藤さんがやってきた。俺が祖父の養子となる事を区役所に申請するためである。俺の両親もやってきたが、父は俺が元気そうなに安心して祖父の養子となっても親子の関係は変わらないから頑張って自分の選んだ道を進むように言われる。
 母は相変わらず口うるさかったが、公子さんが選んだ服装でこざっぱりしているのを見て安心する。年の離れた姉は旦那の転勤に付き合って関西在住なので来ない。
 祖父は健康そうではあるが、以前のような威厳はなくなりすっかり好々爺といった感じではある。
 区役所の窓口で俺の意志が確認され、俺の両親が承諾するとあっさりと俺は鈴木成樹から熊野成樹になった。屋敷に戻ると祝いの花束が山のように届いており、食堂で祖父と両親と俺の4人でたいそう豪華な食事をした。祖父と父は祝杯を挙げ、酒の弱い父はすぐに酔っぱらった。泥酔した父を車に押し込んだ母は口うるさく小言を並べて帰っていった。
 少しの酒で陽気になった祖父(戸籍上は父だが)と二人きりなるとで魔力について色々聞いたが、祖父も俺に伝えた以上の事は曾祖父から聞いていないと言う。伊豆の隠居所で快適に暮らすためにしばらく加藤さんを預かると言って寝てしまう。男手が少ない悲しさで加藤さんと二人で祖父をベッドに運んで寝かしつけて加藤さんと打ち合わせする。
 魔力で感情を失った加藤さんから熊野家の財産や熊野グループのことについて詳しく説明を受けて、屋敷の使用人たちについても説明を受ける。加藤さんは熊野グループの持ち株会社の役員(取締役秘書室長)であり、公子さん以下は熊野グループとは独立した会社の社員という形だそうだ。将来的には俺がその会社を含めて役員や社長になるが成人して大学を卒業するまでは現状のままが良いだろうとの祖父や加藤さんの意見を尊重する。
 起き出して伊豆に帰るという祖父を加藤さんに任せて俺は夕方まで熟睡した。

 ここで屋敷の使用人をリストアップする。

・加藤一郎:オブザーバー:非常勤:伊豆に常駐
・川村公子:秘書兼責任者:常勤:住み込み
・千葉未帆:メイドのリーダー:常勤:住み込み
・小笠原望:メイド:非常勤:住み込み
・神崎紫:メイド:非常勤:住み込み
・井出深雪:栄養士:常勤:屋敷内の別棟に子供と住み込みのバツ1
・原田マリ:調理師:常勤:屋敷内の別棟に夫婦で住み込みだが旦那は出張族

 その他に掃除のや屋敷のメンテで数名通ってくるが、これは管理会社から来るので除外。

 正式に熊野家の籍に入ったので屋敷の改革に取りかかる。正式に公子さんを現場の責任者に、フルタイム従業員で最年長の井出深雪が補佐をしてメイドのリーダーは千葉未帆。オブザーバーとして加藤さん。メイドもフルタイムは未帆さん一人で学生でもある望ちゃんと紫さんは働ける時間に制限がある。調理師も俺だけはなく住み込みの使用人の賄いまで考えると増員しなければならない。通学は車でする事になっているが運転手は伊豆の祖父の元へ行ってしまったので欠員状態である。早急に募集をさせる事にするが公子さんは休暇である。容姿と性格を重視して女性だけを採用させようと決意する。

 夕食を終わると栄養士の井出深雪を応接間に呼び出す。
「お呼びでしょうか?成樹様」
「うん、いつも美味しい食事をありがとう」
「褒めていただいてありがとうございます。厨房のスタッフも喜びます」
「井出さんには厨房のトップとしてスタッフをまとめて、川原さんのサポートをお願いしたい」
「できる範囲ですが、一生懸命がんばります」
「井出さんはあの別棟に住んでるの?」
「はい。子供の教育にも便利ですし、社宅で家賃も安いので感謝一杯です」
「お子さんは男の子?女の子?」
「7歳の腕白坊主です」
「ずいぶん若く産んだんですね」
「精一杯若作りしてますけど30はとうに過ぎましたので」
「僕と姉は年が13歳離れてて27だけど井出さんの方が若く見えた」
「お世辞でもうれしいですわ」
「いやいや、ホントに若々しくてきれいですって」
 加藤さんが置いていった職員名簿によれば32歳だが、均整のとれた体といい、きれいな茶髪に染めて控えめな化粧をした顔も若々しい。薄いブルーの調理服の上からでも大きな胸やお尻がわかる。公子さんの補佐役をお願いするだけで終わらせようとしたが経験豊富な熟女も味見したくなった。
 じっと井出さんを見つめて魅了の魔力を使う。徐々にしかし確実に井出さんの様子が変わり目元に媚びが浮かんでくる。
「あの、成樹様?」
「はい」
「井出というのは別れた主人の姓で子供のためもあってそのまま使っているのですが、出来れば深雪と下の名前で呼んで頂けますか?」
「深雪さんね、なんか姓じゃなくて名前で呼ぶと彼女みたいで恥ずかしいけど」
「こんなおばさんが彼女じゃ成樹様が可哀想ですね」
「こんな美人が彼女なら嬉しいですって」
「本気にしますよ、なんちゃって」
「本気だったりして」
 言葉遊びに飽きて深雪さんの手を握る。びくっとするがそのまま見つめ返してくる。咲絵さん譲りの演技力で見つめながら性的欲求不満と若い男の筆おろしへの欲望を流し込む。
 急激に高まった性欲と目の前の俺の童貞を奪いたいという衝動に戸惑っている。俺は手を握ったまま立ち上がり深雪さんの隣に座る。
「深雪さんは綺麗だよ、ずっと年下の僕から見ても」
「そんな、おばさんをからかわないで」
「本当だって」
「。。。じゃあ私の全てを見せてあげる。それでも綺麗って言ってくれるかしら?」
 そう言って、色気のない調理服を脱ぎ始める。調理服の下はTシャツ、それも脱ぐとベージュのブラに豊満な胸が包まれている。ズボンを脱ぐと下はお揃いのベージュのショーツ。ズボンを脱ぐときに前屈みになり豊満な胸が強調されて谷間が出来る。下着姿になると不安と期待を込めて訊いてくる。
「これが30過ぎのおばさんの体よ。これでも綺麗って言って行って下さる?」
「うん、とっても綺麗だ。もっと見たいよ」
「困ったご主人様」
 それでも嬉しそうに媚びを浮かべながらブラを外しておっぱいを見せてくれる。巨乳の未帆さんには敵わないが、咲絵さんといい勝負の大きさだからDカップか、少し垂れてはいるが充分綺麗な形を保っていて小さめの乳輪と乳首はかなり黒い。胸を張るようなポーズをとるとショーツも下ろす。小さめの小判型に縮れの強い恥毛が密生している。
「これでどうかしら?」
「綺麗だよ。触っていい?」
「ふふ、こんなおばさんので良ければどうぞ」
 下から支えるようにしてDカップのおっぱいを差し出す。飛びつくようにおっぱいを掴んで弄り回す。とろけるように柔らかい。おっぱい全体を揉み回すと乳首だけが硬くなっているのがアクセントになって心地よい。
「あ、逃げませんからゆっくりと」
「柔らかい、柔らかいおっぱいだ」
 揉むと自在に形を変えるおっぱいの感触に夢中になってひたすら揉み倒す。揉みながら手のひらで乳首を刺激するとますます乳首は硬くなり飛び出してくる。硬くなった乳首に吸い付いて思い切り吸いながら舌先で乳首を転がす。
「あん、赤ちゃんみたい」
 右の乳首を吸いながら左の乳首を指で摘み、今度は反対に。魔力で俺の童貞を奪う欲望を流し込まれた深雪さんは次なるステージに俺を誘う。
「女の体はおっぱいだけじゃないのよ」
 ソファに座り直すと大きく脚を開いてお○○こを見せつける。生えている面積は狭いのだがお○○この周りから少し上まで小判型に真っ黒な縮れ毛が密生している。かき分けるようにすると乳首と同じように黒いビラビラがはみ出したお○○こだ。すごくいやらしい眺めに興奮してビラビラを摘んで開いてみる。充分に潤ったお○○この上の方に莢から半分以上顔を出した大きなクリちゃんだけが白っぽいピンクで勃起している。息を呑んで見つめていると膣口から愛液が溢れて窄まった肛門へ垂れていく。鼻が恥毛に触れるほど近づいて匂いを嗅ぐ。酸っぱそうなチーズのような匂いがキツい。不快なほど強い匂いなのだがペニスに血が集まって硬くなってくる。お○○この形をなぞるように指先を動かして濡れた指先でクリちゃんを触る。
「あ、そこが女の感じるところ。優しく触って」
 莢を剥くように指の腹で撫で回して莢から出た部分に息を吹きかける。
「ひゃ?何?」
 答えずに指を1本2本とお○○こに入れてみる。入り口は広く緩いのに奥になるほど締め付けてくる。調子に乗って3本入れるとさすがに苦しそうだ。親指でクリちゃん、人差し指と中指と薬指がお○○こ、仲間外れの小指で窄まりに垂れた愛液を掬うようにして肛門にも差し込んで第二関節まで入れてみる。
「嫌、キツい。そこは違う!」
 下半身を振って抗議するが、親指でクリちゃんを押しつぶすようにするとお○○ことアナルが俺の指を締め付けてくる。
「お尻は抜いて。何でもしてあげるから」
 大人しく小指は抜いたが、親指でクリちゃんをグリグリ刺激しながら3本指をピストンさせる。
「指じゃ嫌、指じゃ嫌」
 言いながら軽くいったようだ。手のひらまで愛液が飛び散り、開いた黒いお○○こが俺の指を飲み込もうとするように蠢いている。すぐに気を取り直した深雪さんは俺のズボンとトランクスを一緒に脱がせてペニスを掴む。
「わー、立派ねー。別れた主人より大きい」
 そう言いながらいきなり咥える。立っている俺の腰を抱くようにして喉の奥まで使って深く飲み込み、吐き出しながら舌がねっとりと舐め回し、尿道を舌先で突くようにする。
 突っ立ったまま深雪さんのフェラを堪能して我慢せずに口に出す。さすがに慣れているようでこぼさずに受け止めて味わうように飲み込んでいく。
「さすがに量が多くて濃いわねー」
 感想を述べると再び熱心にフェラをしてペニスを元気にさせると
「では、今度はこっちで」
 いやらしく自分の指でお○○こを広げて誘う。ソファに俺を横たえてペニスを支えて向きを合わせながら乗っかってくる。
「いただきまーす。あー、やっぱり童貞のおちんちんは固いわ」
(避妊薬使うわけにもいかないし、かといって上に乗られると外に出すのも難しいな)
 冷静に考えながら32歳子持ちのお○○こを味わう。経験豊富で出産もしているから緩いのかと想像したが、締め付けよりもひだひだの感触が気持ちいいお○○こだ。スムーズにペニスを飲み込んでからは腰の動きに合わせて締め付けながらひだひだが亀頭を刺激する。垂れて暴れまわるおっぱいを鷲掴みにして下からも突き上げる。
「あん、あん、固いのが入ってる」
 夢中で腰を振る深雪さんだが、徐々に上がる腰のスピードと締め付けに俺も出したくなる。
「深雪さん。出ちゃうよ」
「駄目。もう少し我慢して」
「出したい。出したいよ」
「もう少しでイケるのに」
 名残惜しそうに俺から降りると深雪さんが零した愛液でぐしょぐしょの俺のペニスを舐め回してから舌先で俺の亀頭を刺激する。尿道口や亀頭の下の感じるポイントを重点的に攻められて2回目の射精を深雪さんの下にする。口を開けて下に溜まった俺の精液を見せてじっくり味わいながら飲み込む。俺の臍のあたりまで零れた愛液は調理服のポケットから取り出したハンカチで拭い、ペニスは脱ぎ捨ててあったベージュのショーツで拭き取って大事そうにポケットにしまう。
「後で成樹様の匂いを楽しみますから。今度はコ○○ーム用意しておきますね」
「うん。深雪さんとってもいやらしくて綺麗でしたよ」
「おばさんを本気にさせないでね」
 媚を売りながらも明るく言いいながら手早く調理服を身に着けて帰っていった。
(熟女もなかなか良いなー)

< つづく >

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