3種の神器 第28章

第28章 魔力の暴走1

 バレー部の練習に少し付き合い、美奈子の部屋でも時間がかかったので帰宅が遅くなった。俺の帰りを待っていたみんなに詫びてから夕食をとる。考え事をしているので会話にも参加せずに早々に部屋に引きこもる。都合のよいことに今日の当番のメイドは僕にしていない三好皐月さんだ。
 未帆さんほど巨乳ではないが大柄でスタイルのよい三好さんは我が家のメイド服がよく似合う。明るい性格ですぐにみんなとも打ち解けて楽しそうに働いている。

「三好さん。食べ終わってからでいいからコーヒーをポットでお願い」
「はい。成樹様」

 三好さんは大して待たせずにコーヒーを持ってきた。

「はい。お待たせしました」

 にっこり笑ってポットからコーヒーを注ぐ三好さん。メイド服のデザインを変えるときにスカートの裾は短くしたがブラウスは変えていない。かがみ込んだ三好さんの胸の谷間はブラウスにガードされて見えない。夏用のブラウスは胸の谷間が見えるように変えよう。

「三好さんも飲んだら?」
「はい。頂きます」

 居間でコーヒーを飲むときにはメイドも付き合う習慣ができたのでカップも用意してある。自分のカップにコーヒーを注いだ三好さんが俺の向かいに座る。短いスカートなのでちらっと見えやすいのだが、しっかりと脚を閉じて座ったので見えなかった。

「仕事に慣れた?」
「はい。みんな良くしてくれますし、お給料もいいし」
「お風呂用意しておいて」
「はい。成樹様」

 いろいろ話し込み、途中で用事を言いつけて立たせたりしたが脚はしっかり閉じられてパンツが見えない。小さなポットのコーヒーを二人で飲み干す間に1回も見えなかった。
 カップを片付ける三好さんに声をかける

「三好さん!」
「はい、お代わりをお持ちし」

 元気に答える三好さんの言葉が途切れ、目が虚ろになる。体も心も操った状態だ。直立不動で立たせた三好さんのスカートをまくる。肉感的な太ももと飾り気のない白いパンツが見える。鼻を近づけて三好さんの匂いを楽しみながらじっくり眺める。
 木綿のプレーンなパンツ越しに割れ目をなぞる。豊かな恥毛と柔らかいお○○この感触を確かめてから股布をずらす。
 むっと三好さんの匂いが強くなり、押さえつけられていた恥毛がふわっと盛り上がる。菱形に黒々とした恥毛が密生して、かき分けると以外にも慎ましやかな性器が見えた。
 肉感的な太ももと大きなお尻なのにちんまりと可愛くビラビラのはみ出しが少なくてピンクのお○○こ。クリちゃんも小さく莢に隠れている。今まで見た中で一番後ろにある。濡れていないお○○こに指を入れるとスムーズに入っていく。充分に触りまくってからスカートの中から顔を出す。

「ブラウスの前を開けて」

 こくっと頷き、メイド服の肩紐を外してブラウスの前をはだける。白いフルカップのブラに包まれたおっぱいが見えてきた。フルカップのブラで押さえられた谷間が深い。ブラをたくし上げると大振りのおっぱいに相応の大きな乳輪と乳首。小さく縮こまっている乳首はやはり綺麗なピンク。

(E?F?)

 大きくて張りのあるおっぱいを触っているうちにペニスが元気になってくる。

(今日は我慢!魔力の研究のために)

 ブラウスの前をはだけ、ブラをたくし上げた状態でスカートの裾も捲くらせる。充分に鑑賞し、携帯とデジカメで撮影してから全部脱いでもらう。オールヌードを見てペニスがさらに元気になる。ぐっと堪えて一緒に風呂に入る。
 上手とは言えないが頭と体を洗わせてペニスが落ち着くのを待つ。なんとかペニスが静まったので浴槽の端に腰掛け、三好さんを足元に正座させる。キスをしたいところではあるが、唾液を飲ませては今回の魔力の研究の妨げになるのでぐっと我慢。
 半立ちのペニスを咥えさせる。

「こぼしちゃ駄目だよ」

 コーヒーを飲んでいるときから我慢していたおしっこを三好さんの口の中にする。

「ん、ふー」

 鼻で息をしながらおしっこを飲んでいく三好さん。おしっこを飲みながら鼻だけで呼吸するのは難しそうで咽たりこぼしたりしながらではあったが何とか最後まで飲み終える。
 射精とは違った満足感があるが初めて三好さんの肉感的な体を見て、触り、それだけなので欲求不満が高まる。

「お疲れ様」

 意識のない三好さんに告げて風呂を出る。付いてきた三好さんにタオルで体を拭かせてからベッドに行く。急いで自分の体も拭いて出てきた三好さんに普通に俺の世話をしたとの記憶を植えつける。

(コンドームを付けてエッチしても僕になるか実験しちゃおうか?)

 全裸で立っている三好さんを眺めていると心が揺れる。なんとか我慢して三好さんに服を着させて下がらせる。
 普段はメールで済ませている和夏と携帯で話し込んで気を紛らわせるが性欲が高まる一方だ。試しに自分に対して魔力を使おうとするが自分に対しては第6感が働かなくて使い方がわからない。

 そうこうして性欲を持て余しているうちに第6感が働く。おしっこを飲ませた三好さんが僕になった感覚だ。精液を飲ませた時よりも弱いが、唾液を飲ませたときよりはずっと強い。
 操るときのように息を止めて集中すると他の僕たちの状態もうっすらと感じられる。

 最初に僕にして全部の処女を奪い、回数も一番多い公子さんが一番はっきりと状態を感じ取れる。意識がふわふわっとしているのはお酒でも飲んでいるのか?強く俺を求める意識が感じ取れる。
 僕にした時期がほとんど一緒で回数も同じくらいの未帆さんと紫さんは同じ位の感覚。処女であったことは関係ないようだ。
 メイドでは一番回数をしている望ちゃんや恋人でもある和夏は二人よりも強く感じ取れる。二人ともぐっすりと寝ている。
 回数に応じて強弱のある感覚をたどって僕たちの状態を感じ取っていく。今日中出しした美奈子は今になって目を覚ましてシャワーを浴びている。栄養士の井出深雪さんと調理師の原田マリさんも寝付いたのが感じ取れた。

 そして・・・

 絵里が旭さんと予想される相手から責められて感じまくっているのがわかってしまう。意識が途切れ途切れになるほど感じている絵里が俺を恋しがっている意識までわかる。
 イクたびに俺の名を呼び、それを旭さんに詰られては更に感じさせられる。その繰り返しを感じた俺は何としても、そして一刻も早く絵里を取り戻そうと決心する。

 途切れることなく僕たちの状態を探り続けて疲労した俺はいつの間にか裸のまま眠り込んでしまった。

「成樹様。時間です」

 翌朝になり紫さんの声で目が覚める。いつもどおりブラウスの前を開けて美乳を晒してる。いつもは能面のように表情を消している紫さんの顔が赤い。

「あ、おはよう」
「お時間です。成樹様」

 俺と目を合わさない紫さん。ふと気付くとペニスが最大限に勃起している。裸で布団も掛けずに寝てしまったので部屋に入ってすぐに紫さんの目に入ったはずだ。
 旭さんに責められる絵里の感覚に嫉妬と性欲が燃え盛ったまま寝た俺は紫さんに飛び掛る。

「あ、お時間が」

 抗う紫さんのスカートの中に手を入れてショーツを下ろす。指をお○○こに入れてしっとりとしているのを確認すると紫さんを立たせたまま強引にペニスをお○○こにねじ込む。

「い、そんな。急に」
「濡れてるから大丈夫」
「違っ、あ」

 紫さんのお尻を掴んで固定すると全身のばねを使って突き上げる。充分に濡れていない感触が性欲を燃え立たせ、しゃにむに腰を振って自分だけの快感を追い求める。

「っ!っ!っ!」

 俺の首にしがみついた紫さんは唇をかみ締めて声を押し殺す。

「っ!っ!っ!」
 ぬちゃっ!ぬちゃっ!

 ほどなく紫さんから愛液が溢れていやらしい音を立てるが声は押し殺したまま。

「ん、んんー」

 唇をかみ締めている紫さんの顔にむしゃぶりついて唇をこじ開けて舌を絡める。

「ん、ん、んんー」

 俺に舌を貪られ、下から突き上げられる紫さんの両目から涙が溢れてくるが腰が止まらない。俺の唇を振りほどいた紫さんが下を向いて俺の胸に顔を押し付ける。艶やかな黒髪の匂いをかみ締めながらしたたかに射精する。
 魔力を受け継いでから増大した体力で精液の量も以前より増えていたのだが、今回は比べ物にならないくらい大量に出続ける。

「あ、ひっ」

 射精を感じ取った紫さんが小さく悲鳴を上げる。ひくひくと締め付けてくるのは紫さんも感じたのか?

「ごめん、急に無理やりで」
「いえ」

 射精していくらか落ち着いた俺はそっと紫さんから抜いて立たせる。

「あっ」

 紫さんは大量に中出しした精液が溢れ出すのを慌ててポケットから取り出したハンカチで押さえる。ハンカチを脚を閉じて挟み込んだ紫さんが跪いてペニスを清めていく。ふるふると美乳を震わせながら清めていく紫さんを見ているとペニスが再び元気を取り戻す。

「ごめん。まだ出したくなった」

 舌を伸ばして清めていた紫さんは無言で頷いてペニスを口に咥えていく。ちろちろと舌先で亀頭をあやしながら顔を振るフェラを堪能していたが、高まった性欲に押し流されて紫さんの頭を掴んで前後に振る。歯を立てないようにしながらも口をすぼめてフェラを続ける紫さん。長い黒髪が前後する顔に合わせて踊るように流れる。

「うぅ、出る」

 またもや呆れるほど大量の射精を紫さんは必死に飲み込んでいく。2回目なのにすごい量と粘度だ。苦労して飲み込んだ紫さんが改めて清めてくれる。

「なんかすごく出た」
「すっきりされましたか?」
「お蔭様でなんとか」
「では、お時間ですから」

 顔は赤いままの紫さんがハンカチを股間に挟んだままショーツを履く。服装を直した紫さんに催促されて朝食をとる。連続して2回、しかも大量に射精したのにペニスが元気を取り戻していく。慌てて朝食を詰め込み、車に乗り込む。

「今朝は遅かったですね」
「うん、ちょっと」
「神崎さん顔が赤かったですよ」
「わかった?」
「恋する女の勘は鋭いんです」
「ごめん」
「いえ、諦めてますから」

 公子さんにはしっかりばれていた。昨晩酒を飲んで憂さを晴らしていた素振りも見せない。べったりしすぎるのが鼻についていた公子さんだが拗ねる表情が可愛い。先ほどから元気なままのペニスを取り出してフェラをお願いする。

「早速だけどお願い」
「神崎さんとは?」
「したけど、まだ出し足りない」
「・・・失礼します」

 悔しそうな、嬉しそうな複雑な表情で公子さんがフェラを始める。紫さんに2回出してからシャワーを使っていないので公子さんが下から睨んでくる。

「ごめん、でもすぐに出させて」

 とりあえず射精させてから文句を言おうというのだろう、公子さんが熟練のフェラで俺を追い込む。猛然と顔を振りながらも喉の奥で亀頭を刺激し、休みなく動き回る舌が気持ちいい。あっと言う間に搾り取られる。

「ん、出る」

 ずぽっずぽっ、どぴゅー

「ん?んんー」

 相変わらず大量の射精だ。油断していた公子さんが必死に飲み込んでいく。飲み込みながらも舌は休まないので更に精液が出て行く。

「んっんっんっ、すごい量」
「今朝からすごくて」
「神崎さんとは?」
「お○○こに1回、口に1回」
「それでもまだこんなに?」
「ごめん、まだ出したい」
「え?」

 再び公子さんの頭を掴んでペニスに押し付ける。出したばかりなのに完全に復活している。同じように公子さんが必死にフェラをしてくれて、再び大量の射精。

「こほっ!こほっ」

 公子さんが咽ているがペニスはなおも射精したくていきり立っている。

「ちょ、ちょっと休ませてください」
「だったらこっちに入れるから」
「え?ちょっと駄目です」

 タイとスカートのホックを外そうとしたのだが焦ってホックが壊れてしまう。足元までタイトスカートをずり下ろして充分に濡れそぼっているお○○こにペニスを叩きつけるように入れ、すぐさま腰を激しく振る。

「あ、駄目です。車の中ですから」

 ずぽっ!ぬちゃっ!ずぽっ!ぬちゃっ!

「牧村さんに気づかれちゃう」

 補助席に上半身をもたれさせ、お尻を突き出させてひたすら腰を振る。乗り心地のよいリムジンではあるがわずかに揺れるのがアクセントになって気持ちがよい。

「あ、い、イイ」

 ずぽずぽずぽずぽ

 性欲に支配された俺は狂ったように公子さんを犯し続ける。

「イイ、イイ、イキます!」

 公子さんがイクのに合わせて射精するが勃起は収まらない。大量に射精しながらもひたすら腰を振り続ける。

「イイ、イイ、イキます!」
「や、や、駄目」
「らめ、らめぇー」

 俺が3回ほど中出しすると公子さんは失神してしまう。それでもお尻を抱えて腰を振り続けるのだが、伸びてしまった公子さんのお○○こが締め付けなくなってくる。躊躇することなくお○○こから抜いたペニスをアナルに入れて腰を振り続ける

「ひっ!ひっ!ひっ!」

 俺に突かれるたびに公子さんが呻く。それでもひたすら腰を振り続ける。

 ♪♪♪

 気がつくと俺の携帯が鳴っている。発信者は彩さん。

「はい、成樹です」
「あの、とっくに到着しているのですが」

 彩さんの声を聞きながら公子さんのアナルに射精する。

「ん、あー」
「どうされましたか?」
「ちょっと後ろに来てくれる?」
「?・・・はい」

 伸びてしまった公子さんのお尻に脱がしたタイトスカートの残骸を掛けると彩さんがドアを開けた。

「!?」

 開けた途端にむっとする匂い、そして補助席にもたれ掛かりむき出しのお尻にスカートが掛けられている公子さん。驚いた彩さんが立ちすくむ。

「すぐに乗って、ドアを閉めて」
「は、はい」

 慌てて乗り込んできた彩さんの頭を掴んで唇にペニスを押し付ける。

「な、な」

 びっくりした彩さんだが、すぐに大人しくなってフェラを始める。無意識のうちに魔力を使っている。技巧派の公子さんに対してざらざらした舌の感触が気持ちいい彩さんは才能派なのだろう。俺は座席にだらしなく座って彩さんのフェラを堪能する。
 このままで充分気持ちいいのだが、猛烈に射精したくなってくる。察した彩さんがいっそう熱心に舐め、喉の奥に射精する。

(今日何回目かな?)

 タフな公子さんが失神するまで射精を繰り返したのに、精液の量は変わらない。

 どくっどくっ

 粘っこい精液を彩さんが飲み込んでいく。咥えたまま清めようとするが勃起は収まらない。そのままフェラが何回も続けられる。

「も、もうらめれす」

 顎が疲れきった彩さんがギブアップする。伸びたままの公子さんの隣にうつ伏せにしてスラックスを脱がす。濡れて重くなったショーツを引き摺り下ろしてお○○こに入れる。

「ら、らめー。そっちはらめれす」

 彩さんにはヨシユキさんという恋人がいるのでお○○こはしない約束なのだが、いったん入れたからには射精するまで腰が止まらない。

「ら、らめなの」

 舌っ足らずに喘ぐ彩さんにも何度となく中出しする。メイドたちや美奈子と違ってピルを服用させていない彩さんに中出しするのは初めてだ。やがて彩さんもイキ続けて失神する。迷うことなくアナルに入れる。
 毎日俺に求められてもいいように浣腸してローションを使っている公子さんとは違って準備していない彩さんのアナルはスムーズに入らない。無理やり入れようとこすり付けているうちに射精してしまう。
 大量の精液をローション代わりに押し込んでいくと『すぽっ』と亀頭が入っていく。

 ぬちゃ、ぬちゃー

 夢中になって彩さんのアナルを犯していると公子さんが目を覚ます。ぼんやりと開いた目が急に大きく開く。

「え、成樹様。なんで牧村さんと」
「ごめん、僕がおかしくなってる」
「ど、どうして?どうしたんですか?」
「わからない。でも今日は学校無理だから」

 夢中になって彩さんのアナルを味わいながらもやっとの思いで公子さんを操って学校に欠席の連絡を入れさせる。

 連絡が終わった公子さんはぼろぼろと涙をこぼしながら俺に縋りつく。

「私も、私も」

 彩さんから俺を引きはがした公子さんがペニスを咥える。ペニスには俺の精液の他に彩さんの排泄物もついているのだが一心不乱にフェラを始める。
 狂ったような性欲が公子さんのフェラで僅かながら納まる。必死に彩さんを操り脱がしたスラックスを履かせる。精液にまみれているが気にする余裕がない。そのまま運転席に戻らせて休ませる。体力が回復したら屋敷に戻るように意識を刷り込んだところで公子さんの口に射精する。
 飲みきれない精液を口の端から垂らす公子さんのお尻を抱えて犯す。切れそうになる集中力を繋ぎとめて公子さんの性感を下げ、意識を奪う。

 人形のように動かない公子さんを狂ったように犯し続け、気がつくと屋敷のガレージに車は戻っていた。魔力で僕たちを探し、屋敷の中で休んでいた紫さんを呼び寄せる。
 操られてガレージにやってきた紫さんを抱き寄せようとしたところで俺は意識を失った。

< つづく >

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