僕のお嫁さんたち

「おーい、章。嫁さんが来てるぞ」
 4時限目の音楽の授業から教室に戻ると走って先に教室に戻り弁当を食べていた級友が声を掛ける。見ると俺の席に隣のクラスのまどかが弁当を入れた巾着を下げて俺を待っている。

「あー、悪い。のんびりしてたら遅れた」
「もう、早起きして作って待ってたのに」
「ごめん、今日はどこで食べる?」
「今日は中庭がいいな、天気もいいし」
「それじゃ行こうか」
「うん!」

 まどかと手を繋いで中庭に行って手作りの弁当を食べる。俺の好きなものばかりが詰め込まれた弁当を一口ずつ『あーん』してもらいながらだ。中庭には先客が数名いたのだが、俺たち夫婦に遠慮して移動したので二人きりだ。

「いやー、まどかの手料理は美味しいから幸せだよ」
「愛する旦那様の為に愛情込めて作ってるのよ」
「んー、俺って幸せ」
「のどかの方が幸せ、章さんのお嫁さんになれたんだもん」
「可愛い!まどかちゃんがお嫁さんでホントによかった」
「大好きよ!章さん」

 食欲が満たされれば次は性欲である。二人きりなのを良い事にまどかを抱き寄せて強く唇を吸う。うっとりと俺に身を任せるまどかの短いスカートに手を入れてパンティを触る。

「あん、外だと恥ずかしい」
「誰も見てないから」
「でも声が聞こえちゃう」
「いいよ、声ぐらい聞かれても」
「やん、恥ずかしい」
「でももう濡れてきたよ」
「章さんが触るから」
「まどかの感じた顔が可愛いから」
「恥ずかしい」
「いいだろう?」
「はい」

 中庭の芝生にまどかを四つん這いにしてパンティを下ろし、既に充分に潤っているところにバックから入れる。1ヶ月前には処女だったのだが毎日昼休みにしているので先週くらいからいい声で感じるようになった。イクことを覚えるのもそう遠くは凪いだろう。セーラー服の裾から手を入れてブラをずり上げて胸を揉みながら腰を強く打ちつける。唇を噛みしめて声を堪えるのが愛らしい。もっとゆっくり楽しみたいのだが昼休みの残りはわずかなのでさっさと中出しする。

「ふう、気持ち良かったよ。まどか」
「いっぱい出してくれた?」
「たっぷりと」
「うれしい」
「時間がないからよろしく」
「はい」

 ペニスを頬張り奇麗に清めるまどか。再びペニスが元気になるが予鈴がなったのでペニスを仕舞ってまどかと別れる。

 6時限目が終わったので部室に向かう。

「あなた!お帰りなさい」
「ああ、ただいま」

 副部長の美鈴が俺を迎える。他の部員に挨拶をしながら美鈴を連れて奥の部屋に入る。以前は道具置き場だった部屋だが無理矢理ベッドを入れて俺たち夫婦専用にしてある。甲斐甲斐しく俺の服を脱がせた美鈴が用意してあった淹れ立てのコーヒーを持ってくる。カップを受け取った俺に美鈴が申し訳なさそうに告げる。

「ごめん。女の子になっちゃった」
「あー、今月もパパになれなかったか」
「ごめんなさい。今日は口でするから」
「美鈴に似た女の子が欲しいな」
「私は章に似た男の子が欲しいの」
「また頑張ろうか」
「うん」

 にっこり笑った美鈴がトランクスからペニスを引っ張り出してフェラを始める。ベッドにだらしなく座ってセーラー服のフェラを堪能する。恥ずかしがり屋の美鈴がフェラをしてくれたのは結婚して4ヶ月が過ぎた頃。最初は恥じらうばかりで下手だったが最近は咽せる事もなく飲み干せるし、ずいぶん上手になった。
 俺がコーヒーを飲み終えるのに合わせて射精させた美鈴は美味しそうに精液を飲み干してからカップを片付ける。そこに校内放送が入る。

『1年3組の沢田章君。尾藤先生が呼んでいます。職員室に来てください』
「あ、呼び出しだ。行ってくる」
「気をつけてね」

 美鈴に手を振って部屋から出て職員室に向かう。新任の尾藤水城先生は職員室の前で俺を待っていた。

「呼んだ?」
「うん。忙しくて旦那様をほっておいたから」
「寂しかったよ」
「これ以上ほっておくと浮気されちゃうから」
「僕が水城以外の女と浮気する訳ないじゃない」
「分かってるけど、不安になる女心もわかって」
「そういう所が可愛いよ水城」
「章に会えなくて水城も寂しかったんだから」
「僕だって」

 手を繋いで宿直室に入る。廊下を歩いている時は控え目に手を繋ぐだけだった水城が俺に抱きついて唇を貪る。

「欲しい、章が欲しいの」
「僕だって水城が欲しいよ」

 タイトミニのスーツを脱ぎ捨てた水城を布団に押し倒す。

「お願い、すぐに頂戴」
「水城も積極的になったなー」
「仕事中も章を思い出すと濡れちゃうの」
「うわー、先生なのに」
「先生である前に章のお嫁さんだから」
「教え子を誘惑したりしたら駄目だよ」
「子供なんて興味ないわ。章だけが私の愛する旦那様なの」
「それじゃ入れるよ」
「ええ」

 俺と結婚する前から性経験の豊富だった水城は入れただけで軽くイき、俺をさんざん楽しませてから俺の射精に合わせて最後の絶頂を迎える。

「あー、素敵。こんなに感じちゃった」
「水城も素敵だったよ」
「ごめんね、章に処女をあげられなくて」
「結婚前の事はいいよ、これから僕一筋なら」
「うん。章以上に好きになる人も感じさせてくれる人もいないから」
「僕だって水城以上に好きになる女性なんていないよ」
「嬉しい。でもごめんね。まだ仕事が忙しいから戻るね」
「無理しないでね。もうひとりじゃなくて僕の可愛い奥さんなんだから」
「ありがとう。愛してるわ章」

 服装を整えて仕事に戻る水城と別れて学校を出る。今日は睦美の家に帰る日だ。多少迷ったが無事に睦美の家に着いて呼び鈴を鳴らす。

「ただいまー」
「あなたー、お帰りなさい」

 玄関を開けて睦美が俺に飛びついてくる。遅れて出てきた睦美の母親が苦笑しながら睦美をたしなめる。

「こら、もう章さんのお嫁にいったんだから子供みたいにしないの」
「えー、まだ新婚なんだからー」
「章さんも照れてるでしょ」
「いえ、そんな」
「おーい、婿殿をいつまで立たせておくんだ」
「あら、いけない」

 睦美の父親の声に母子が慌てて俺を家に入れる。

「いやー、我が娘ながら躾けがなっていなくて婿殿には済まない」
「いえ、可愛い娘さんに育てて頂いて感謝しています」
「きゃー可愛いって言ってくれた」
「こら、はしたない。それより婿殿に着替えてもらって」
「はい、あなた。上着を」

 小柄な睦美が背伸びしながら俺の学生服を受け取ってハンガーに掛ける。

「ご飯にする?お風呂にする?」
「お腹ぺこぺこ」
「だったらご飯ね、今日は章の好きなカレーだよ」
「義母さんのカレーは美味しいからなー、楽しみだ」
「あー、睦美だって手伝ったのに」
「早く義母さんの料理を覚えてね」
「うん。急に結婚したから料理とかできなくてごめんね」
「これから一生一緒なんだから、ゆっくり覚えればいいよ」
「うん。ありがとう。大好きなご主人様のために頑張って料理覚える!」

 義母さんのカレーは旨かった。大盛りをお代わりして満腹になる。

「俺はまだ飲んでるから婿殿からお風呂に入って」
「義父さんに悪いですから」
「ふつつかな娘を嫁にもらってくれたんだから遠慮しないで」
「ひどーい、ふつつかって何よー」
「それより睦美!婿殿をお風呂に」
「はーい」
「ちゃんとお背中を流すんだぞ」
「やだ、お父さんたら」

 なんだかんだで睦美と一緒に風呂に入る。恥ずかしがっている睦美を抱き寄せて耳元にささやく。

「もう結婚したんだから一緒にお風呂入る度に恥ずかしがられても」
「だって、恥ずかしいもん」
「旦那様になっても見せてくれないの?」
「そんなことないけど」
「じゃあ見せて」
「恥ずかしいよ」

 赤くなりながらも全てを俺に見せる睦美。睦美の親がいるので声は出せないが背中を流しあって風呂を出る。一緒に風呂に入ったのが恥ずかしいのか睦は親にお休みも言わずに2階に上がってしまう。

「章君。あんな娘で申し訳ない」
「いえ、素敵なお嬢様ですよ」
「章君にそう言ってもらえて嬉しいよ。章君が酒が飲めないのが残念だが」
「済みません。どうも体質に合わなくて」
「いや、酒なんて飲めない方がいい」
「でしたら止めてくださいな、あなた」
「そんな事言うな、たった一人の大事な娘が嫁に行ったんだ。酒くらい飲ませろ」
「済みません。大事なお嬢様を頂いてしまって」
「いや、章君のような立派な婿で嬉しいんだが、やはり男親は娘の嫁入りは辛くてな」
「・・・」
「いや、気にしないでくれ。それよりも早く孫の顔を見せてくれ」
「はい、僕も早く子供が欲しいですから」
「それなら早く行ってやってくれ、あまり引きとめると後で怒られるから」

 父親に見送られて俺も2階に上がる。シーツにくるまって俺を待っていた睦美が下着姿で飛びついてくる。
「もー、おとうさんたら新婚なんだから引きとめないでよね!」
「お父さんは睦美がお嫁に行って寂しいんだから」
「でも章さんが睦美の両親と同居してくれるんだから遠慮して欲しいの」
「お陰で新居を探さないですぐに結婚できたんだし」
「あー、すぐに結婚したかったけどせめて3年は二人で暮らしたかった」
「僕は睦美と一緒ならどこでもいいよ」
「私だって」

 睦美の下着を脱がして全身を舐めまわして愛撫する。まだ数回の経験しかない身体を開発するように丁寧に。ようやく濡れてきたので正常位で入れるが顔をしかめて苦痛に耐えている。

「まだ痛い?」
「痛くはないけど、変な感じ」
「慣れたら気持ち良くなるから」
「本当?」
「だって愛し合う行為だよ?」
「うん。章となら絶対に気持ち良くなるよね」
「もちろんだよ」
「そして睦美に僕の子供を産んで欲しいな」
「うん。章の子供が欲しい」
「睦美に似た可愛い女の子がいいな」
「章に似たカッコイイ男の子の方がいいよ」
「両方でもいいね」
「うん。章の子供なら何人でも欲しいよ」

 優しく動きながら時間をかけて中出しする。

「あ、出たのがわかった」
「素質はあるみたいだね」
「そうなの?」
「いっぱい練習すれば上手になるよ」
「やだえっち・・・でも章とならいっぱいえっちしたい」

 優しく睦美の髪を撫でて寝かしつける。

 明日は智美と美冴のどちらの家に帰るんだっけ?

< おわり >

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