断れない母親 第九話

第九話

 こうして、仕事帰りに即興でエロサイトにアップする画像の撮影会と相成った。

 田中さんの説明では、今回は動画ではなく期待感を煽るための画像集を作るということだった。

「服は着替えなくていいんですか」

「仕事着のままが自然でいいんだよ。あーそのストッキングとかいいな、ちょっと椅子に座って足を開いてパンツ見せてもらっていいかな」

「はい」

「おおー! エロい!」

 職場のスーツで、こんな写真を撮ってるなんてバカみたいだなと呆れてしまう。

 パシャパシャと写真を撮られるうちに、田中の要求うるさくなる。

「玲子さん、エロいのはいいけど表情が硬いよ。もっと笑顔で」

「こうですか」

 引きつった笑顔を見せる玲子。

 玲子が口角を上げると、艷やかな唇の右下にあるホクロがセクシーだ。

「もっと妖艶に笑って、シングルマザーのドスケベ年増美人OLが性欲を持て余してエロ画像をネットに上げることで変態露出性癖を満足させてるって設定なんだから」

「どんな地獄のような設定ですか!」

 玲子のツッコミも虚しく、撮影は続く。

「はい、次はストリップみたいにストッキングを脱いでいってね」

「はぁ……これでいいですか」

「じゃあスーツは上だけ脱いで、今度は下着も脱いでみよっか」

 そうこうしているうちに、黒いタイトスカートはつけたまま、茶色いストッキングと黒いパンティーだけ脱がされてしまう。

 なんだこれは……。

「じゃあ次はスカートをたくし上げてお尻を突き出して、アナルを思いっきり開いてみようか」

「ちょっと待って下さい田中さん」

「なんだい?」

「これって、さっきのサイトにアップするんですよね」

「そうだよ。玲子さん美人だから、期待の新人ってことで一万人くらいが買うんじゃないかな。画像集だけでも結構儲かるんだよね」

「そんな……」

 これまでいろんな恥辱に耐えてきた玲子でも、一万人にアナルを晒すのは一線を超えている。

 色んなものが終わってしまう気がする。

「別に玲子さんがやってくれなくてもいいんだよなあ」

 それでも、こんなこと娘にさせるわけにはいかない。

「これでいいですか!」

 恥ずかしさで半泣きになりながら、震える指でアナルを開いた。

 玲子の顔はもう真っ赤だ。

「いいね、その羞恥の表情」

「顔まで撮らないでください」

「じゃあ、こっちのピンク色の綺麗なアナルを」

「いやぁああああ!」

 亡くなった夫にも見せたことのない肛門のシワまで、ドアップで撮られてしまった。

 しかも、田中さんだけにとどまらず、ネット上の多くの人に見られてしまうのだ。

「なんだか見てたら興奮してきたよ。玲子さんマン毛ぼーぼーだし」

「貴方が処理するなって言ったんでしょ!」

 早くもマン毛は、まるで生い茂った草むらのように伸びだしてきている。

 もしかして自分は、体毛が濃い方なのか?

 それとも三十過ぎの女はみんなこうなのか?

 いつもは綺麗に処理してるせいもあって、やけに伸びが早い。

 自分でも気になっていることを田中さんに言われてしまって、玲子はまた泣きたくなった。

「本当は未使用のアナルに挿れたいけど、それは今度のお楽しみにとっておくことにして、とりあえず早く孕ませるためにマンコを使うか」

「ちょっと、田中さん勝手に」

 いつの間にか田中もズボンとパンツを下ろして、勃起チンポを恥丘に擦りつけている。

「もう濡れてるから大丈夫でしょ」

「ええー」

 気が付かなかった。

 玲子のオマンコは、すでに挿入のために濡らす必要などないほど濡れ濡れだったのだ。

「撮影で興奮するなんて、玲子さんはドスケベだなあ」

「ああそんな」

 しかし、濡れてしまったのは事実なのだ。

 耳元に生暖かい吐息を吹きかけながら、田中がドスケベと言うたびに、自分は本当にドスケベな女なのではないかと責められているような気持ちになる。

「うわ、玲子のマンコトロトロだ。めっちゃ気持ちいい」

「く」

 バックから激しく突き上げる。

「スカートがシワになっちゃう!」

「いいだろ。ちょっとぐらい!」

 ガンガンに腰を突き上げ、胸も揉みしだく。

「やだぁ、ブラウスのボタン弾ける」

「だったらさっさと自分で胸を出せよ!」

 プツプツッと、弾けそうになるブラウスのボタンを自分で外していく玲子。

 そのまま田中の命令に従って、ブラをお仕上げて巨乳を解放する。

 田中は解放された生乳を揉みしだきながら、野獣のように腰を振るい叫ぶ。

「玲子いく!」

「え、もう!?」

 びゅるるっ! びゅるっ! びゅぶぶぶっ!

 一方的に興奮して、玲子の身体を貪った挙げ句一人でイッてしまった。

「ハァハァ……」

 物足りない空気を感じ取った田中は笑いながら言う。

「安心しろ。まだ物足りないんだろ、このまま抜かず二発いく!」

「ええ、そんなこといってない!」

 一度奥へ子種を放出しても田中の隆々に勃起した陰茎は、玲子の中にパンパンに膨れ上がっている。

 玲子の中を、ズリズリィとえぐるように突き上げる。

 その腰の動きも止まらない。

「おら! おら! おら!」

「あっ! あんっ! ひぃぃ!」

 一度中だしされて、蕩けるような膣肉を田中の陰茎がぐちゅんぐちゅんに撹拌する。

 玲子も感じ始めてきたのか、子種を欲して子宮口が下がっていく。

 その入口を、一気に突き上げる。

「おらぁあああ!」

「んううう!」

 玲子の一番深いところに突き刺さった。

 バックからの挿入は、子宮口にダイレクトに陰茎が突き刺さる。

 より深い部分を男根で無理やりこじあげられて、玲子は悩ましい喘ぎ声を上げる。

 ブジュッ、デュブ、ビチュッ!

 叩きつけられる接合部からは、嫌らしい音が部屋いっぱいに響き渡り、愛液と中出しされた精液の飛沫が弾けた。

 オマンコの最奥に生殖器を凶暴に突き立てられ、握りつぶされるくらいの強い勢いで乳房を揉みしだかれ、やがて玲子も絶頂を迎える。

「あひぃぃ!」

 ヨダレとともに、絶頂の叫びが玲子の口からこぼれ落ちた。

「はははっ! いったな玲子。ぐぅ、マンコが締め上げてくる。俺の子種が、そんなに欲しけりゃくれてやるよ!」

 どぴゅる! びゅるっ! びゅばっ! びゅるるるるっ!

 イキ狂って大きく開いた子宮口に、粘っこいザーメンの塊が勢いよく飛び込んでいく。

 二回目とは、とても思えないほどの量と濃さ。

 玲子の子宮がお腹いっぱいになるまで、田中の陰茎から子種の噴出は止まらなかった。

「ふう……」

 陰茎をズリっと引き抜くと、中出しした大量の精液がドロドロと逆流してくる。

 そのままトロロロ……と、玲子の太ももを伝って床を汚した。

「ううう……」

「おお、いい絵だ。撮るぞ」

「やだぁ……そんなの撮らないで」

「生で中出しされましたって、ちゃんと画像をネットにアップしてやるからな!」

 パシャパシャと、ぱっくりと開いて情けなく精液を垂れ流すマンコをカメラで撮られながら、取り返しのつかないところまで来てしまったと感じて、玲子は一人呻く。

 しばらくそうして呆けていて、慌てて後片付けしたが娘の帰宅には間に合わず。

 今日の夕食は、買い置きの冷凍食品とレトルトになってしまったのだった。

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