公共性ボランティア プロローグ

プロローグ

「やあ、みんなこんにちは!ボクはM市のマスコットポーピ君!」
「さあ~、君が知りたいのはどんなことかな!関連するアイコンをクリックしてね」
「M市の少子化対策・性犯罪撲滅運動に関する内容は、特設ページを設けてあるので
 こっちのリンクをクリックしてね。分からないこと…」

 カチ、カチカチ。

「M市少子化対策・性犯罪撲滅運動について」

1 それまでの経緯

  M市はX県の他の市よりも性犯罪発生率、少子化率がきわめて高く、これらの問題を重く見たM市では、
  新市長のもと、重点的にこの問題に取り組んでいく方針が全会一致で決定されました。
  その結果、「公共性奉仕活動対価報酬(通称エロポイント)制度」が7月から導入されることになりました。

2 具体的政策内容

  ■専業主婦を中心とした女性市民のボランティア活動を中心とし、市は一人一人の活動に応じて、ポイントを付与する。

  ■エロポイントは市内協賛店での電子商品券としての使用を可能とし、
   月30時間を超える奉仕活動参加者には、更に数%の追加ポイントを加算することとする。

  ■エロポイント導入に伴い、専用端末を6月下旬までにM市全世帯分配布する。

  ■満15歳以上の男性に週3回の射精を目安とした配布用エロポイントを付与し、その中でも18歳から32歳までの男性には
   射精推奨年齢として配布用エロポイントを3倍程度与える。

  ■満18歳以上45歳以下の女性に、公共性ボランティア活動の参加を義務付ける。社会人、学生等は週3時間程度、
   専業主婦・パート労働女性には週7時間程度の参加を推奨する。3ヶ月以上、参加の形跡が見られなかった場合、
   ペナルティとして一週間の強制奉仕活動の処分とする。

  ■活動内容は膣内射精を推奨するが、当事者間の話し合いで内容を決定しても問題はない。

  ■活動終了時に、男性の専用端末から女性の専用端末に対し、活動に応じたポイントを送信する。

3 2X年度結果報告

  エロポイント制度開始から1年4ヶ月が過ぎた現時点で、性犯罪発生率は000.2まで低下し、出生率は2.0を超える結果となりました。
  この成果を受け、市ではエロポイント制度の3年の延長を決定しました。
  しかし、不参加による強制奉仕活動処分は対象年齢全体の約7%、配布用ポイントの未使用は13%にのぼったため、市は今後、
  活動参加キャンペーンなどの広報の徹底、ポイント増額デーの設定などを行い、社会人層へのアピールを行う予定です。

【お問い合わせ】

 性犯罪・少子化対策部公共性奉仕活動課
 電話:XXX-XXXX-XXXX
 FAX:XXX-XXXX-XXXX

< 続く >

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