警察手帳 ファイル3 後半

ファイル3 後半

 あれから数ヶ月。クリスは署長室にいた。

 連続猥褻事件の解決に盛大な成果をもたらしたからだ。

 この事件は複数の性犯罪者がたまたま同時期に犯行に及んだ事がわかり、同一犯ではなく複数犯として捜査する事で一気に解決の流れになった。

 病院に担ぎ込まれ数週間入院して現場に復帰したクリスはこの事を証明し、見かけだけでなく、その実力も署内で認められることになった。

「いや〜。さすがは将来を有望されたエリート。最初は見た目から大丈夫かなと思ったが杞憂だったね。本部長に推薦した私も鼻が高いよ」

 そういって喜んでいる署長に対してクリスはあくまで冷静だ。

「いえ! 警察官として当たり前の事をしただけです。性犯罪は憎むべき犯罪です!」

 褒められているのにクリスの顔は喜びを全く見られなかった。

「いやいやさすが。これなら、予定を早めて本部に戻る事も可能だよ。私から上に言っておこう。君の才能はもっと上で発揮されるべきだ。私はそう思っている」

 署長が、将来上に行くクリスに覚えを良くして貰おうと必死におべっかを使っているのがわかる。だが、当のクリスは何も感じていない。

「いえ! 今回の件で私もまだまだ足りない部分がある事がわかりました。引き続きこちらで学ばさせていただきます。……すいません。この後、診察を受ける予定になっておりますので失礼します」

 クリスが敬礼する。この後、自分の取り巻きと親交を深めてもらおうと接待を考えていた署長は慌てる。

「え……あ……そうなのかい? それは捜査中に入院した件に関する事……それとも……」

 署長が視線を向けたのはクリスの下腹部だ。その下腹部はぷっくらと膨らんでいた。

 明らかに食べ過ぎというレベルではない。クリスが妊娠しているのは明らかだった。

 ただし、本人は絶対に認めなかった。

「署長……それセクハラと取られますよ……」

 軽蔑した視線を返すと、署長はあわてて目をそらす。その隙にクリスは署長室から出て行った。

 クリスは更衣室のロッカーでキャリアスーツを脱ぐ。

 スーツを脱ぐとその膨らんだお腹が否応無しに目立つ。

 さらに昔より膨らんだ乳房(それでも小さい)に黒ずんだ乳輪と乳首がいやでも現実を突きつける。

 クリスはお腹をなでながら、険しい顔になった。

 その後、下着も脱いで裸になる。そんなクリスの姿を同僚の婦警達は遠巻きに見ていた。

「ねえねえ……白金さんのあれって……やっぱり……数ヶ月前、入院していた時に……」

「え? 痔で入院してたんじゃないの?」

「何言ってるの。取調室でレイプされたって。でも、被害届も出さないし、本人も否定してるって。やっぱりはずかしいのかしら」

 婦警達のひそひそ話にクリスは思わず睨みつける。その視線に気付いた婦警達はそそくさと更衣室から出て行った。

「……レイプされたんじゃなくて私がしたのよ……」

 誰もいなくなった更衣室でクリスはつぶやく。

 そして、ロッカーの中から紫のTバックを取り出すと、それを履く。

「んん……んんほおぉあお!!」

 我慢しようとしたがやはり声が出てしまった。Tバックの紐の部分がクリスの肛門に食い込んだ瞬間悶えてしまう。

 なぜなら、クリスの肛門は黒く盛り上がり大きなイボのようになってしまっているからだ。

 火のついたタバコを肛門に入れて最後まで吸ってしまったのだ。

 やけどのためこんな形になってしまい、パンツをはいたり、排泄をするたびに悶える生活を送っている。

 痛みと同時に快感を覚える惨めさに、歯を食いしばりながらクリスは服を着る。

 ただそれは、明らかに異常だった。

 金髪をツインテールにしたしてテーマとしては「スケベなメスガキ」と言った所だろう。

 幼児用のTシャツを乳下付近で切り取ったTシャツにサスペンダーベルトで止められたマイクロミニを履いた姿だ。

 その格好にロッカーにしまっていたランドセルにノートPCや書類をつめて、クリスは更衣室からでる。

 すれ違う人は皆クリスの格好に驚くか眉をひそめる。

「(……バカな格好しているとか頭おかしいと思ってるんでしょうね……)」

 100%思われているだろうがそんな事、クリスが一番良くわかってる。

 心配して声をかけてくれた人もいるが、そんなときはこう答えた。

「これは自分への戒めです。私は性犯罪が無くなるまでこの格好をつづけます!」

 こんな格好をしているが、クリスは退院後、人一番性犯罪を憎み、取り締まりに力を入れた。

 それは鬼気迫る物であり、署内では『クリスは検挙するだけでなく、裏で性犯罪者を私的に制裁している。あの格好は自分がを餌にしてるんだ』と噂されるまでになった。

 あまりよろしくない状況だが、性犯罪の検挙率はあがっているため、上司も文句は言えない。

 そのため、こんな格好で出勤や帰宅しても誰も声はかけなくなった。

 ただ、陰口は増えた。変態と言われてもしょうがない格好をしているのだ。

 おまけに変色した乳首や盛り上がった肛門を隠すどころか見せつけるようなことも平気でする。

「……今日も凄い格好ね……」

「あれ絶対妊娠してるよね。けど、あの肛門おばけそれぜったみとめないのよね」

「なになに? 肛門おばけって」

「あの変態対策本部長のあだ名よ。近所の悪ガキがいたずらでスカートめくったらしいのよ。けど、あいつの肛門ってやけどでひどい有様でしょ。それなのにはみ出るような下着ばっか履くじゃない。子供がそれをみちゃって、肛門おばけって泣き叫んだそうよ」

「うわー。その子かわいそう。トラウマ物じゃない」

 遠くで話している婦警達に怒りをおぼえるがぐっと耐える。この屈辱が今の自分のエネルギーだ。そうこうしているうちに警察署をでる。

「(……今日はどのコースにしようかな……日も高いし、通学路があるSコースよりオフィス街を通るBコースね)」

 そういうと、ランドセル姿のまま歩き始めた。

 すれ違う人全員が二度見する格好だが、もうなれた物だ。

 最初の頃は子供と間違えられる事もあったが、お腹が膨らんでくると皆、二度見し、ありえない顔をするようになった。

「(子供なの妊娠してる事に驚いてるのか、妊婦なのにお腹丸出しの露出度が高い服をきてあきれてるのか……どっちにしても私の事最低って思ってるわね)」

 言い返したい所だが、クリスはぐっとこらえて、手を胸に当てる。そして道の真ん中だというのに乳房をもみだした。

「あ〜。母乳でそう! けど搾乳器忘れちゃったからな〜。垂れ流してもいっか♡ あは! ピューピュー。こりゃあミルク代が浮いちゃうな♡」

 ぶりっ子っぽく演技をしながら、自分でも最低だなと思っていると、周りのの視線がさらに冷たくなった事を感じる。

 冷たい視線の中、さらに携帯を取り出し、Tシャツをめくり上げ黒い乳輪と乳首を手で持ち上げながら自撮りをしだした。

「いっえ〜い♪ 町中で母乳噴水♡ 身体もだんだんママにちかづいてま〜す♡ っとこれでよし! インスタにあげちゃおっと」

 携帯のカメラににやけ顔で片乳をさらけ出しているクリスがしっかりと映っている。

 その惨めな姿に続々と背筋が震える。

 振り返って、周りにいる人の反応を見たいが我慢だ。

「(冷静に……あくまで普通で……だって、この先にお楽しみがあるんだから)」

 ゆっくり歩くつもりが早足になっている。乳首やクリが勃起し、服とこすれ快感があがってくる。だが、逝けない。気持ちいいのだが達することができない。

「(ああ。逝きたい!! くそっ!! なんて厄介な身体なの!!)」

 気持ちいいが、今のクリスに取って拷問に近い。

 いくら身体をほてらせても決してゴールにたどり着けない。

 悔しさといらだちと快感の波状攻撃にクリスは髪をかき乱しながら目的地に向かう。

「(見えた! 喫煙所!!)」

 昨今、世の中の流れから撤去されている事が多い、喫煙所だが、ここは珍しく残っている場所だった。駆け込むようにドアを開けるが、中には誰もいなかった。

 運が悪い。クリスはそう思ったが今は身体の火照りを納める事が先だ。

 中に入ったクリスはランドセルをおろすと中からタバコとライターを取り出す。

 そしてパンツをずりおろし片足を上げるとタバコに火をつけた。タバコから煙が立ち上がるのを確認するとそれを自分のアナルに突き刺した。

「ああぁ〜ああぁ〜♪ いぐうう!!!」

 ビクビクッと身体が震える。軽く逝ってしまったようだ。

「あ〜。さいっこう!! 今日一日中我慢してたからたまんない!!」

 禁煙明けのおっさんのような台詞をいいながらクリスは光悦の顔をしたまま逝く感覚を楽しんでいた。

 絶頂ほどではないが、四六時中細かい快感に襲われていた為、たまらなく気持ちいい。

 クリスはアナルにタバコを突き刺したまま、備え付けの椅子に座る。

 足を全開に広げたまま浅めに座る事でタバコが刺さったアナル前方に突き出し、座ったままアナル喫煙ができるこの方法が最近のお気に入りだ。

 しいて言えば、誰かがいれば文句なしだが残念ながら誰もいない。

「ぷひぃ〜。あっ! あっ! いくぅ!! ふう〜。それにしても大きくなったわねえ……。さすがにもう署内で妊娠してませんって言えないかな……。でも、妊娠したって認めると仕事させてもらえないのよね……。どうしよ……おおおぉお!! きだ! きだあぁあ!!」

 タバコの火が根元に近づきその熱がクリスのアナルに伝わる。

 医者から薬を塗って安静にしてれば時間はかかるが元に戻ると言われていた。

 だが、クリスはアナルで煙草を吸うのをやめられなかった。治りかけてはタバコで焼き、医者に怒られて反省したふりをしてまた、ケツ穴で煙草を吸うと繰り返していた。

「ひぐう!! お”ぉ”う”うぅ!! いい!! いぐううう!!」

 じゅっとタバコの火が吸い口まで届き消え去ると同時に、クリスの身体は痙攣し絶頂に達する。

 肩で息を整えてる間も、自分のアナルの焼けただれ具合、腸内にたまる煙まで感知できる。

 それがまた細かい快感となってクリスを襲うのだが絶頂をした後なのでむしろ心地よい。

「ふー。ふー。……ふっんん!!」

 息を整えた後、焼けただれたアナルに力を込めると汚い濁音とともに吸い殻が発射された。

 飛び出した吸い殻は弧をを描き、喫煙所に設置された吸い殻入れに飛び込んだ。

「ははは! ナイスシューット! もういっぱ〜つ! ほりゃ!!」

 最後にクリスが力を込めると、SLのごとく黒く盛り上がったアナルからタバコの煙が大量に吹き出した。

「ヒャははは♡ 今日は一杯でたでた〜♪ はは……はは………最低っ……」

 何度もアナル喫煙をしていたため身に付いた技術があまりにもみっともなくクリスは笑いながら泣いていた。

 アナル喫煙をすると絶頂で来て苦しみから解放されるが、その後襲ってくる虚脱感は日に日に強くなる。

 いっそ、死のうかと思うが、その度に子宮の中にいる存在を感知してしまう。

 膨らんだお腹をなでると、再びアナルから煙が吹き出す。これからしばらくはアナルから煙は少しずつ吹き出してくるだろう。

「これから診察なのになあ……また医者に呆れられちゃうね……」

 誰もいない喫煙所でクリスはにやけながら涙を流す。

「まあ……もう何度もしてるし今更か……。そうよ……もう戻らない……。なら……絶対に許さない!! あいつにこの醜く盛り上がったアナルを押し付けて中の煙をぶっかけてやる」

 沈んでいた気持ちを無理矢理奮い立たせる。あの変態が悪さを止めるとは思わない。変態事件を追いかけてもあの訳のわからない力で逃げられるだろう。

 

『犯罪者は犯罪者同士引かれ合う』

 海外での留学で学んだ事だ。犯罪を犯すような異常者は同じような異常者に興味を持つ傾向がある。

 それは仲間が欲しいのか、それとも同じ存在が許せないのか様々だが、似たような犯罪者の存在を知ると接触を試みるようになるらしい。

 なら、こちらが変態行為をすれば、向こうから近づいてくるはずだ。何も知らない人からすれば、クリスはレイプされておかしくなったようにしか見えないだろう。

 だが、あいつは違う。自分が苦しむだろうと変えた存在が想像に反して楽しく変態行為をしている事を知れば……。

「必ず、どうしてこうなったって思って接触をしてくる……。その時、同じ変態に目覚めたのと言って仲間になるのがベスト……。すぐにでも復讐したいけど……確実に……あっひぃ♡」

 アナルのやけどの痛みが快感になって思考が止まる。

「ひゅぎいぃ!! いだぃいぃ……はあ……はぁ……」

 アナルが痛むたびに、元凶である男の顔とチンポが思い浮かぶ。しかし、思い浮かぶだけでそれが誰かと考える事ができない。

 身元を探ろうとか探しだそうとすると記憶が飛ぶのだ。

 また、記憶がないのに犯人を逮捕した事件がいくつかある。おまけにあれほど非協力的だった部下達が協力して逮捕した事になっている。

 連続猥褻犯罪本部は丸ごとあの男が起こした犯罪をもみ消しているのだ。部下達はその事が当たり前のように感じ、クリスは意識と記憶をなくして実行しているのだ。

「(きっと……無意識の内にあの男をかばってるんでしょうね……。私は……命令されていないのに……本当に警官失格じゃない……)」

 こうなってる理由はおそらくあの男が立ち去る時。アナルに火のついたタバコを入れられた際に自分自身で『犯人をでっち上げます』などと叫んだせいだ。

 催眠術など信じていなかったが、催眠術に近い事をあの男は起こしている。

 その影響を受けている時に自分自身で宣言してしまったのだ。簡単に言えばクリスは自分に催眠をかけてしまった状態になってしまったと推測している。

「きっと、私は目の前に現れても逮捕しようとは思わないでしょうね……。いいわよ。あなたは逮捕なんてして法で裁くなんて許されない!!! あひ! いひひひ!! 最低肛門おばけが最低にふさわしい最後にしてあげる」

 醜く盛り上がった自分のアナルをいじりながら、気がふれたようにクリスは笑う。

「ぎゅぅぉ! いだぁいい!! ぎもぢぃい!! はあ……はあ……。うふふ……。待っててね。生まれる頃にはパパに会わせてあげるからね……。あなたのパパは、ママのアナルをこんなにみっともない穴にしちゃったんだよ♡。 まーまのアナルは真っ黒け〜♪ あはっ! あははは♡」

 お腹をさする姿なら微笑ましい母親だが、同時にケツ穴いじりながら狂ったように笑う姿は異常にしか見えない。

「(あの後、本部から女性に対する犯罪対応チームの捜査官とやらが聞き取りにきたけど……協力する気なんてないわ! 私はあいつのチンポを醜い黒アナルに差し込んだまま、この子を産んでやるのよ!! 自分が何をしたかチンポと心に刻み込んでやる! 私のアナルと心を壊したように!!!)」

 クリスは笑いながら、復讐心を燃え上がらせる。

 もはや、クリスは自分を警察官と思っていなかった。

 こんな醜い姿を晒してまで警察官をしているのは自分の復讐を果たすため。その為ならどんな事になろうとかまわないと。

 しばらく、笑った後、急にクリスは冷静になる。

「ふう……。さてと……そろそろいきますか」

 時間的にはもうすぐ診察の時間だ。脱いだパンツをはき直そうかと考えたが、そこで手が止まる。

「どうせ、脱ぐんだしこのままでいいでしょ。それよりも……おぎょぐぅ!!」

 クリスは盛り上がったアナルにタバコを一本突き刺す。

「ひーぃ……ひー。……あはは! いいじゃない。どうせ診察の後一本吸う予定なんだし、今からさしてても問題ないでしょ。ノーパン♡ ノーパン♡ 今日はタバコをブッさしたまま、歩いちゃおっと♡」

 パンツを床に投げ捨てて、サスペンダーの長さを調節しミニスカートを股上0cmになるよう調節する。

 もはやスカートではなく腰に巻き付いた布だ。立っているだけでオマンコやケツそして盛り上がったアナルから突き出ているタバコがしっかりと見えてしまう。

「うひょひょ♡ こりゃあヤバいわね。いよいよ、病院からも見放されちゃうかな。あはは! うんうん! ヤバい笑みしてる。人前じゃあこの顔してないと。あいつが遠くから見てるかもしれないし! クリス! いっちゃってま〜す♡」

 自分を心配してくれる医者の前で、バカにしたような行為をするのは心苦しいが、これも復讐の為だ。

 つらくても苦しくても、楽しそうに嬉しそうに笑っていないといけない。

 でなければ、あいつに逃げられる。

 おまけにあいつはあの力を使えばどこにでも入れる。つまり、いつ見られているかわからないのだ。

 だから、人前で本性を出すわけにはいかない。誰も信じられない。

 実際、最初に担ぎ込まれた病院では肛門科の医者からさじを投げられている。

 治療後、アナルで喫煙している事を伝えたら盛大に叱られた。

「そんな事していると死にますよ!」

 医者から言われた言葉だ。クリス自身そんな事はわかっていた。それでもクリスは本音をぐっとこらえて、ふざけたようにこう返した。

「へっへ〜ん♡ べつにいいも〜ん♪ クリスは『ケツ穴でタバコを吸いすぎて死んだ女』ってネットニュースに載る予定なんですから♡ 目指せ! 脱糞して悶絶死♡ あははは! そいや!」

 そういって力み、放屁するだけのつもりが、脱糞した時は本気で焦った。

 でてきたタバコのヤニで黒くなった物を出して、笑いながらケツ穴を広げSLのまねをして乗り切ったが、今思い出しても本気でヤバかった。

 あまりの光景に正気に戻りかけて泣き出しそうになってしまった。

「でもまあ、そのおかげで呆れられて精神病院への紹介状を投げ捨てられた時は最高だったし。ぐへへ……」

 治療の為に命をかけるべき医者からの見捨てられた際の視線は何よりも心地よかった。その事を想像し、また味わえるかと思うと、絶頂とはいかないまでもわくわくが止まらない。

 急いで病院に向かうべく、ランドセルを背負った瞬間、しわのついたスーツを着た冴えない中年サラリーマンが喫煙所に入ってきた。

「(あいつ!! ……じゃない。いつもなら、ケツ穴のタバコに火かしてくれませんか〜って頼む所だけど、今は病院が先ね。さっさといきましょ)」

 中年のもてなさそうな男をみると、所かまわず誘惑して、手を出してきた所を現行犯逮捕、するのが最近の趣味になっているクリスはついていないなと思った。あいつとは違うとわかっていてもやめられない。目に入る全ての中年男性があいつとかぶるのだ。

 だが、今は病院で最低行為をする方が優先度が高い。

 すれ違うようにでようとすると、サラリーマンがつぶやいた。

「何で、子供が?」

 ランドセルと背の小ささが目に入って思わずつぶやいたのだろう。後数秒したら下半身の異常さのほうにつっこんだはずだ。

 だが、その前にクリスがきれた。

「ちょっと!! 誰が、子供よ! 私! 白金クリスは成人してるわよ! これを見なさい! 妊娠7ヶ月よ!」

 そういってクリスは母子手帳と運転免許書を取り出し、印籠のように見せつける。

「誰が幼児体型よ!! 幼児がこんな母乳を出すおっぱい持ってると思ってるの!! ほら! ほら!」

 シャツをめくり、真っ黒に変色した乳首を怒りながら見せつけるクリスにサラリーマンは煙草を吸いにきた事も忘れず、逃げ出した。

「あ! こら! 謝りなさい! 謝れ!! 逮捕する……くっほっ! あっ……あっっ!! あひいいぃいい!!!!」

 怒りにまかせて声を出したせいで、放屁をしてしまい、その刺激でクリスは痙攣する。喫煙所内は煙と匂いが充満し何とも言えない空間となった。

「ぐへっ! ごほっ!! 何食べたらこんな匂いがでるのよぅ!!」

 悶えながら喫煙所から這い出てむせ返る。自分が出した事はわかっているがそれでも言わずにいられなかった。

「ううぅう……漏れてない? 大丈夫よね? ……うぎぃい!! ……はあ……はあ……大丈夫みたい……」

 最近は放屁なのか、脱糞なのか感覚ではわからなくなってきている。

 中にあるのが気体なのか個体なのかわからず、あるという刺激と鈍い快感しか感じられないのだ。

「出すときもどっちも痛いし……ううぅ……どれだけ惨めな生き物になっちゃったのよ……私……」

 そのままうずくまって泣きたくなったクリスだが、首を振って気を取り直す。

「負けない……負けないわ!! お尻の穴が壊れたって何よ! 元々医者にこれ以上そんな事をしたら垂れ流しになるっていわれてたじゃない!! 予定通りよ! ふっぐうん!!」

 クリスは意識して下半身に力を込める。盛り上がったアナルから汚い噴出音とともに煙が吹き出た。

「いだぁいいぃ!! でもぎもちい”ぃい”……あはっ♡ ほら!! 平気!! 歩きながらリズムよく出す事もできるのよ♪」

 痛みに耐えながら笑顔でスキップをしだす。地面に着地するたびに、細かく噴出音と輪っかの煙を出す事ができた。

「おう! はぅ! きゃはは!! どーだ! 全然悔しくないもんね! クリスちゃんレベルあ〜っぷ! おら! 食らえ! ふん! ふ”っん!」

 喫煙所のガラスに映った自分の姿に向かってケツを突き出し、放屁をするクリス。誰かがいたら通報ものだろう。

「くくく……きゃはははは!! あー楽しいぃ♪ やっぱりアナル喫煙は最高ね! こんな楽しい事を教えてくれたあいつに感謝しなくちゃ!! よっしゃ! 今日は歩きタバコやっちゃうぞ〜♡」

 笑いながらケツ穴にタバコを突き刺し、火をつける。

「(ほら! みなさい! 私は楽しんでるわよ!! あづう!! 全然苦しんでなんかないわよ! むしろ、感謝してるわ! ママにもしてくれたし、こんな面白い身体にしてくれたんだもの!!)」

 熱さと煙が腸内に伝わってきたのを確認するとクリスは狂ったように笑いだす。

「ありがとうごじゃいま〜す! お”っづぅう!! 醜いアナルにしてくれてあり”ぎゃどうぅうごさいま”じゅうう!!」

 アナルから煙を漏れださせながら、同時にオマンコからマン汁をたらす。

「(いいわ! いいわ! 私最高に狂っている!! この姿を見たらあいつだっておどろくはずよ!!)」

 そんな感覚に酔いしれながらクリスは町中を駆け出していった。

****************

 太陽が沈み、時刻は夕暮れ。

 街頭がつき始める道をクリスはとぼとぼと歩いていた。

「はぁ……。情けないわ……こんな裸同然の痴女が興奮しながらはしゃいでいたのよ? それなのに、手を出すどころか声すらかけないだなんて……」

 着ていたTシャツは無くなっており、サスペンダーのベルトで乳首を隠している。スカートは後ろを完全にめくり上げておりお尻が丸出しだ。

 そんな格好なので乳輪は丸見えあり、全部の割れ目からも仕上がっているおばけ肛門も見えてしまっている。

 そのおばけ肛門からは煙が立ち上っており、本当に一種の化け物がくっついているようにも見えた。

「このバカ! せっかく診察をすっぽかして通報されるつもりでやったのに!! これじゃただアナルを焼いて喘いだだけじゃない! 犯しなさいよ! 物陰に連れ込んでレイプしなさいよ! 逮捕できないじゃない!! おぴょうう!!」

 地団駄を踏んで悔しがると、その衝撃でクリスの肛門から噴出音とともに吸い殻と黒く濁った腸液が飛び出す。

 その痛みと快感に、飛び跳ねながらクリスは歩く。

「ううぅ……もう1箱も吸っちゃった……。こうやって空気にさらさないと歩けない……。見えないけどひどい事になってるんだろうな……はあ」

 何があっても負けないと意気込んで履いたが、これだけダメージを受けてストレス発散も何の成果も得られなかったのはさすがに気がめいった。

 そんな中、視線の先に明るく照らされるコンビニが見えた。それと同時にお腹の虫の音と放屁の音が鳴り響いた。

「……何か食べていきましょ。そういえば今日しっかり食べていなかったわね……ガスしかでない訳よ……」

 道中、脱糞するつもりで力んだが、でるのは放屁だけだった。ケツから実弾をひねり出すつもりで力んだのに煙しかでなかったのは赤面ものだった。

「フードコートで、弁当を犬食いで食べるといい具合に注目されるのよね♡ よし! 決まり! おーい。ご飯食べるよ。あなたの好物も買ってあげるからね〜♪」

 クリスは膨らんだお腹を優しくなでる。お腹の中の子はコンビニで売っているフランクフルトが大好物らしい。

 といっても胎児が食べる訳でない。クリスがケツ穴にフランクフルトを突っ込むと喜ぶのだ。子宮からの感覚だが、クリスは喜んでると思っている。

「全く……ケツ穴フランクが好きだなんて誰に似たのかな〜♪ ママかな〜♪ あ! あそこのコンビニ。フランクフルト一番太い所ね。やったー♡」

 タバコには負けるがフランクフルトもなかなかの刺激をくれるため、クリスのちょっとした楽しみになっている。

 熱々のフランクフルトにマスタードをつけて差し込むと、熱だけでなく、マスタードの刺激が別次元の痛みと快感をくれるのだ。おまけに、あそこのコンビニのフランクフルトは他の店舗より太いのだ。比べるとかなり太い。そして、偶然かあいつのチンポのサイズと同じなのだ。このため、そのフランクフルトを使って、あいつと遭遇した時のイメージトレーニングを何度した事か。

 へこんだ所に予期しないサプライズに気分が良くなったクリスは鼻歌を歌いながらコンビニに入っていった。

「いらっしゃいませ〜。ニコニコマインドへようこそ〜」

 店員の挨拶を聞きながら、自動ドアから入ってすぐ、フードコートの込み具合を確認する。

 今日は人前でケツ穴にフランクフルトを突っ込みたい気分だった。運がいい事に一人いた。しかも、冴えなさそうな中年だ。

「(やった! 早く買って隣でつっこもうっと! ん? あれ? あの人何を……)」

 喜んでいたクリスの前で、その男はフードコートの椅子に座りながら、競泳水着を着た女の子の顔を股間に押し付けていた。

 いや、違う。自分のチンポを咥えさせていたのだ。男はフードコートに備え付けられている薄型テレビの電源を落とす。

「う〜ん。イマイチ。新作「オマンコ婦警♡童貞は現行犯逮捕します!」。せいぜい60点って所だな。あのオマンコ婦警、オマンコだけじゃ無く演技も60点だな。せっかく紹介したけど悪い事しちゃったなあ。社長に」

そういって、パッケージを投げ捨てる。

「その点、クリ子チャンは偉いねえ。上映中ずっと咥えっ放しできたじゃない。AVより気持ちよかったよ」

「はっふゆうぅ。はむ!れろおぉあお……(ありがとうございます! こちらこそ肺活量の特訓をさせていただきありがとうございます!)」

 頭をなでられたクリ子は嬉しそうに口をすぼめるが咥えた物を離さない。

 コンビニでフェラをさせているなど通報物だが、誰も騒いでいない。

 だが、クリスが驚いたのはそこではない。競泳水着の女性にフェラをさせている男。

 見間違えるはずがない。あの時の男だ。

「(あ……え……。ほ……本物!? 間違いない! 見間違えじゃない!! お……落ち着くのよ!! 通りすがりの変態痴女として何食わぬ顔で挨拶するの。あいつの事なんて忘れて変態行為を楽しんでる振りをして!!)」

 あった時にする挨拶を何度もシュミレーションしてきた。貞操感が緩くなった女を演じられるよう何度も練習した成果を見せる時だ。

 クリスは入り口からフードコートの奥に座っている男の前に来た。そして……お手本にしたいほど見事に頭を下げた。

「お久しぶりです! ご主人様! 2週間ぶりですが、あなたの肛門おばけが帰還しました!!」

 自分の行為と台詞にクリスは混乱する。

「(え? あ? なんで? ここは「はーい♡ お兄さん凄い事してるわね。私も混ぜて」って言う予定じゃなかった? 何で、頭下げてるの? 2週間ぶり?)」

 頭を下げながら混乱しているクリスを前にして、ようやくクリ子が、口からチンポを離す。

「ぷっは! 店長? なんですか? この妊婦さん。お知り合いですか?」

 その言葉に男ではなくクリスが反応する。頭を上げ、後ろを向き四つん這いになって、お尻を上げる。当然、やけどで見にくく変形したアナルが丸見えだ。

「私くしは、ご主人様にお仕えしている白金 クリスこと肛門おばけでございます。ただいま妊娠7ヶ月! ご主人様の事をお慕いしておりますが、灰皿程度にしか思われていない惨めな存在でございます!」

 口からでる言葉に、徐々に思い出してくる。自分がどういう存在なのか。

 だが、信じたくない。必死に思い出す事を拒否しようと試みる。

「おもしろいだろ? このメスガキ。以前、退院したその足でここに駆け込んできたんだ。最初八つ当たりに来たバカだなと思ってたら、チンポ見た瞬間いきなりご主人様って叫んで土下座したんだぜ」

 その言葉で、クリスは完全に思い出した。クリスはずっと前に男を見つけ出し、会っていた。

 目的は当然復讐だ。だが、駄目だった。チンポを見た瞬間、身体が理解した。『ご主人様』なのだと。

 どんなに憎んでも、復讐したくてもご主人様には誠心誠意仕えなくてはいけないと。

「このメスガキの面白い所はな。俺に会ってるのに、分かれたらその事を奇麗さっぱり忘れてるんだよ。あれだけひどい目に遭わせて喜ばせたのに。鶏より物覚えがわるいんじゃないか?」

 突き出しているケツを叩きながら笑う男にクリスは媚を売るがのごとく笑顔で答える。

「うひひ! はい! クリスのノーみそはアナル喫煙でちっちゃくなっちゃてま〜す♡ ちなみに普段はご主人様に変態のふりして近づいて復讐しようって無駄な事考えてま〜す。あははは! もうばれちゃってるのに笑っちゃいます〜♪ いひ! いひぃひ!! 聞かれれば何でも答えますよ〜♪」

 そう答えたが、実際は違う。クリスはわざと忘れたのだ。

 なぜならその方が、再び会った時惨めになるから。

 実際は抵抗もできないくらい敗北を認めているのに、それを忘れて無様に自分を貶める。

 これは、別に男に手帳を見せられ強制された訳でない。クリス自身が勝手にしていたことだ。

 普段あれほど憎んでいた気持ちが。どんなにバカにされても支えていた希望が偽物だったと理解したクリスは気が狂いそうになる。

 だが、そんな事よりもっと恐ろしい事があった。

 それは、クリス自身一番の興奮に身が震えている事だった。男に復讐する為に自分を貶めた行為、それを思い出すたびに逝きそうになる。

 ご主人様の前でなければ今すぐタバコをケツ穴に差し込んで吸いたいくらいだ。

「あ! そうだ! ご主人様! 見てください! この間から5件! ご主人様が行なった事を適当な男になすり付けておきました!! そして、お腹の子は女の子です!! この子は私が立派にご主人様の為に肉便器に育てます!!」

 ランドセルからえん罪の資料と母子手帳を出して最低な事を誇る自分にいけないが最高の興奮を覚える。

 喋りながらいろいろ思い出した。ご主人様に命令されたから通学路にいた子供にケツ穴を見せて肛門おばけと呼ばれるようにした。

 ご主人様のSEXに邪魔が入らないように適当な男を捕まえて逆レイプし、その男を性犯罪者として捕まえた事もあった。

「(あはっ……なんだ……私……もうとっくに終わってたんだ♡ そしてその事を忘れて……最低な事するんだ……なんて……なんて……惨めで……最っ高ぅ♡)」

 この快感を味わう為に、日頃復讐を考えながら変態行為をしていたんだと理解したクリスは笑った。

 本当はアナルSEXをしてほしいが、ヤニまみれの汚い穴に入れてはもらえないだろう。

 また、灰皿としてアナルにタバコを押し付けられるはずだ。中だけでなく外見まで醜く盛り上がった理由を思い出したクリスはオマンコ濡らす。

 ここからは至福の時間だ。

「のーみそ空っぽのエリート性犯罪対策本部長ですが、ご主人様とチンポへの忠誠は絶対忘れましぇーん♡ 壊れるまでおつかいくだひゃい! あひゃ! アヒャハィハハ♪」

 きっと自分は死ぬまで弄ばれるだろう。白金クリスという存在が壊れていくのがわかる。

 だが、明日になれば忘れて、叶いもしない復讐心を燃やして自分を貶めるだろう。

 壊された自分を又壊される為に無理矢理、積上げ大丈夫なふりをする。無駄な努力に命をかける自分が何とも滑稽で興奮した。

「(今日はどんな風になっちゃうのかな? アナルに爆竹入れられる? あはは!! あなたも嬉しいでしょ? ママ。これからぼろぼろにされちゃうんだよ〜♪ あ! もうぼろぼろに壊れちゃってるか〜♡)」

 お腹の子が動き、喜んでいるのか、それともこんな無様な母親を軽蔑しているのかわからない。ただ、どちらにしてもクリスに取って快感だった。

「何か本部の方で動いてる奴がいるみたいですが、私が全身全霊で妨害していま〜す。向こうで何言おうとご主人様の邪魔はさせません! なんせ私が被害者ですから!! 私が被害を主張しないとうごけませんので安心してください!!」

 思い出したが、犯罪の証拠になる画像、映像は提出や記録する前に加工など細工をしている。だが、加工されていようが記録や残っている物が証拠になるのだ。

 これらを使って犯罪を立証しようとしても捜査の手が絶対に店長に届く事はない。

 クリスが今までの成果を報告しているが、男は競泳水着を来ている女の子の胸をもみながら店員に別のAVを持ってくるように指示している。クリスの事などどうでもいい感じだ。

「(あはは。そうよね。私が何かしなくても大丈夫だもんね。でもいいわ。だって、私が勝手にやってるだけ。私の無様な復讐プレイの邪魔をする奴は許せない!!)」

 人生が終わっているのにどうでもいい存在と扱われる快感。誰にも邪魔はさせない。クリスに取って親や上司、そのすべてががどうでもいい存在。しいて言うなら自分の快感の為のスパイスのような存在になっていた。

「(大事なのはご主人様とこの子だけ……。この子が成長して立派なご主人様の肉便器になったら、ご褒美に取り返しのつかない事を命令してもらいたい……♡。アナルにダイナマイト差し込んで、全裸で銀行強盗してもいいかな。要求でテレビ中継してもらって全国放送で醜いケツ穴を映像で流すの♡ その頃にはアナルもオマンコも子宮も使い古されてぼろぼろになってるから死んじゃってもいいしね。あ! 肛門と直腸だけは標本にしてもらおうっと。ケツ穴で煙草を吸い続けた人なんていないでしょうし。ああ……想像しただけでたまんないぃ)」

 生まれてくる子供が展示されているホルマリン浸けになった自分の醜い肛門をご主人様と一緒に見て笑う姿。何とも興奮する光景。

 自分の最後を想像しながら、逝きたくてもいけないもどかしい感覚すら興奮に感じている。

 ご主人様の前ではアナルの痛みもいとおしい。クリスは幸せを感じながら生まれてくる子供にどんなみっともない名前を付けてもらおうか考えていた。

 明日になれば忘れる事を知りながら……。

<続く>

4件のコメント

  1. クリスちゃんが痛々しくて泣ける。

    自分が操られた自覚を持ちながら店長に復讐するために陰口に耐えながらもあえて馬鹿やってたっていうのに、屈服してたというのを忘れて見た瞬間に屈服しちゃうのが本当に痛々しいのでぅ。
    忘れるのも自己防衛機能ではなく快感に依存して最も惨めで快感を得られるからと言う理由がまた。

    やはりこういう無様系は苦手でぅ。
    であ。

    1. みゃふさん
      感想ありがとうございました。
      苦手なのに感想していただき感謝です。

      今回の話は最初にR-18Gをつけるか悩んだくらいです。
      今回の無様は店長がやったのではなく、クリス自身で起こしているので痛々しさが引き立ってると思います。
      後日談的な話の際にはもっと痛々しい姿になるのでご注意ください。

  2. 初めて感想を書かせていただき恐縮ですが、今回も楽しませていただきました。
    ザスカルさんが書かれるような、女の子が惨めな方にも楽しそうに進んで行くのが大好きです。
    今回のタバコで惨めな姿を晒し、それを周りに見られたがっているのも更にツボにはまりました。
    無様すぎて笑えるくらいの悲惨さは非常に良いです。でも本人が楽しそうなのが一番です。

    P.S
    子供は女の子だといいですね。

    1. 秋さん
      初めまして。そして感想ありがとうございます。

      明るい?無様催眠を楽しんでいただき感謝です。
      救えないエロより救われるエロの方が書いていて楽しいので、これからもどんどん極めて行こうと思います。

      はたから見ると終わってますが本人が幸せが一番ですからね。

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