最終話 さくら咲く、その場所で さくらがいなくなってから1ヶ月……。 あれから、時間を見つけては俺と春奈とで人の集まる場所を探したけど、さくらは見つからなかった。 その日も、学校の帰りに少し遠出してみたけど、さくら
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家の前で行き倒れてた女の子……それがさくらと俺との出会いだった。
そしてその日から、とても優しくて、少しエッチな吸血鬼との同棲生活が始まることになった。
居候のさくらちゃん 第5話
第5話 押しかけてきた吸血鬼ハンター そして、次の土曜日。 「慎介お兄ちゃーん!さくらお姉ちゃーん!早く行こうよー!」 部屋の戸を開けて、春奈が俺たちを呼ぶ。 この週末は、俺とさくらと春奈で遊びに行く約束をしていた
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第4話 新しい家族 そして、それから……。 「おーい、さくら、腹減ってるんじゃないか。俺とセックスでも……て、うわっ!?」 そろそろさくらが腹を空かせてる頃だと思って誘ってみると、いきなり顔を近づけてきて舐め回すよう
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第3話 吸血鬼の眼 「だからっ!無茶したらダメだって言ったでしょ!」 目が覚めたら、ベッドの脇でさくらがプリプリ怒っていた。 「……ええっと、今何時?」 「もう11時だよ!」 「……朝の?」 「当たり前じゃないの!」
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第2話 なぜかどうして同棲生活? 「……ん?」 ここは……俺の部屋だよな? 目が覚めると、床に寝ている自分に気づく。 うちのアパートはけっこうなボロだけど、昔の造りだから家賃が安いくせに部屋がふたつ付いてる。 俺
もっと読む居候のさくらちゃん 第1話
第1話 行き倒れの女の子 ――俺の住むアパートの前に行き倒れがいた。 「んー?」 それは、コンビニバイトの夜勤明けから帰ってきた時のことだった。 何か、路上に俯せで倒れていた。 最初は、てっきり酔っ払いが寝ている
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