後編 将也 : たしかな手応え あれから2週間、俺は毎晩のようにありすを呼びつけた。 そうやって彼女に命令し、様々な衣装を着せてその姿を写真に収める。 本来の彼女なら嫌がるようないやらしい格好やポーズでも、命令さえ
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その首輪には、古代の女奴隷の主人への想いが籠もっているのだという。
そして、それを身につけた女にその想いが移って、身につけさせた相手の奴隷にさせるのだと、そう伝えられていた。
奴隷の首輪 中編
中編 ありす : 逃れられない呪縛 足を引きずるようにして自分の部屋に戻ると、私は手にしていた紙切れをゴミ箱に投げ捨ててその場にしゃがみ込んだ。 「どうして……どうしてこんなことにっ……」 なんでこんなことになってし
もっと読む奴隷の首輪 前編
前編 プロローグ 将也 : アンティークショップにて その店は一見なんの変哲もない、ただの小洒落たアンティークショップだった。 そこに入ってみようなんて気になったのは、別に骨董品に興味があったからではない。 次の
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