さんた

 こんな不景気の中でも今日だけは街も人もどこか浮かれている。
 みんな七面鳥やシャンパンを買って家路に急ぐ。
 そして大きな声で言うの!
 メリークリスマス!と。
 そう!今日はクリスマス。私にとって22回目のクリスマス。そして特別な・・・・・・・・

「あ~本当に待ち遠しいわ」

 何が待ち遠しいかって!
 実は今とっても大事な人を待っているところなんです。

「もうすぐね」

 その大事な人は七時頃に来るの。
 今ちょうど七時過ぎたところだしそろそろね。

ピンポーン!

 あっ!遂にその人が来たみたい。
 私の心臓ははちきれんばかりに高鳴ってるわ。
 凄く恥ずかしくて嬉しい!
 だってその人とは・・・・・・

ガチャッ!

「夜分遅くすいません。毎翔新聞です」

(違ったみたい・・・・・・・)

「今新聞取っておられますか?」

 この人が悪いわけではないんだけどなんて間が悪いんでしょ。

「すいません。うちは結構です」

ガチャッ!

 まだ何か言ってるようだけど相手すると長くなるから少し強めに閉めました。
 なんか水差しちゃった。

「もう二十分も過ぎちゃった」

 やっぱり迷信だったのかしら!
 来るはずなんだけどな。

ピンポーン!

 今度こそあの人だわ!

「は~い」

ガッチャ!

 また違ったみたい。
 ドアの向こうには銀縁の眼鏡をかけた20代後半くらいの男性と赤い野球帽をかぶった30代半ばの品の悪そうな男性が立っています。
 私は警戒しながら

「なんの用ですか?」

 とぶっきらぼうに言い放ちました。
 すると野球帽をかぶった男が私の前まで出てきたのです。

「あほ!わしや!さんたや!今日お前が待ちに待っとったさんたや!」

 えっ!どういう事でしょう?
 たしかに今日私はサンタクロースに逢う事になっていました。
 でもこの人は?

「ほら!よう見てみ。赤い帽子かぶっとるやろ。さんたの証拠や」

「赤い帽子って・・・・・それ野球帽じゃ・・・・・・・・」

 何がなんだか分かりません。
 すると男二人は何やら話しだし眼鏡の男が私の前にトナカイの絵の描かれたライターをつきだしました。

「♪きーよーし!こーの夜ー」

 お世辞にも上手とは言えない歌でしたがなぜか心地良くてライターの揺れる炎から目が離せません。

「ほうら!もうまぶたが重くて開けてられないよ」

(本当だわ!開けてられない)

「考える事が面倒くさいし何も考えたくないよね!凄ーくっ良い気持ちだよ」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「今真っ白な世界からあなたの一番会いたい人が現れます。少し視界がぼんやりしているのでようく見ましょう。その人の手が現れました。少し大きな手です」

(・・・・・・・少し大きな手)

「歯並びは少し悪く、たれ目気味、凄ーく品の悪い男です」

「こ、こらー!われ黙って聞いてとったら何ぬかしとるんや」

「しっ!黙って。騒ぎ立てると上手くいきませんよ。ここは堪えてください」

(何?・・・・・いったいなんなの?)

 だんだん私意味が分からなくなってきました。

「もう一度言います。その人は大きな手をして歯並びは悪くたれ目で凄ーく品の悪い男です」

(大きな手・・・・悪い歯並び・・・・・たれ目・・・・凄く品が悪い)

「そして頭に赤い帽子をかぶっています。そうです!その人はあなたの会いたい人サンタクロースです」

(サンタクロース!)

 遂に!遂に私の所にも来たのね。
 小学校になる頃にはすでに迷信だと思ってた。
 靴下の中のプレセントは両親がいれてくれている物だと思ってた。
 でも本当に存在していたんだわ!
 私の願いを叶えてくれる大事な大事な人!
 サンタクロース!

「さあ!サンタさんにいっぱいエッチな事をしてもらいましょう。それがあなたの一番の願いなんだから」

(いっぱいエッチな事・・・・・・・・・)

「そして私はトナカイ。眼鏡をかけたトナカイです。気にしてはいけません」

(トナカイ・・・・・・眼鏡をかけてる)

「では三つ数えるとあなたは目を開けて今言ったとおりになりますよ。3・・・・2・・・・1!はいっ!」

 私の目に光りが戻りました。

「あっ!」

 思わず声をあげてしまいました。
 私の目の前にサンタさんがいる。
 間違いなくサンタさんです。
 嬉しさのあまりもう私のあそこはびちょびちょです。
 身体中に電気が走るというのはこの事を言うのね。
 いてもたってもいられない。
 でもサンタさんはトナカイさんとなにやら話しをしています。

「ほんまにこんなんで大丈夫なんけ?わし競輪で取った金全部注ぎ込んだんやぞ」

「大丈夫です。彼女には以前からじっくり仕込んでありますのであなたの言いなりですよ」

「そうか!そうか!ええこっちゃ!ええこっちゃ!でももし嘘やったらしばきたおすからな!われ~」

「はい!信頼してください。彼女がお待ちですよ」

「そうけ!ほな、おい!姉ちゃん!」

「はい!」

「わしが誰か知っとるけ?」

「はい!サンタクロース様です」

 私が待ちに待った人ですもの。間違えるわけないわ。

「そうや!さんたや。わしに会えて嬉しいやろ」

「はい!とっても」

「かわいいやんけ!気持ちようさしたるからわしの言う事よう聞くんやで」

「はい!」

「ええ娘や!ええ娘や!ほな身体冷えてきたから、はよ中に入れてえな」

 私ったらうっかりしていました。
 すぐにサンタさんとトナカイさんを部屋に入れなければ・・・・・・・・・・。

「どうぞ!汚い所ですが入ってください」

「邪魔するで~」

「それではわたくしもお邪魔します」

「なんやお前も入るんかい。わし3Pなんか嫌やで」

「いいえ!わたくしはお客様のサポートをするだけで手は出しませんので」

「絶対やで~!この姉ちゃんひ~ひ~言わすのはわしやからな!お前手出したら淀川に沈めたるからな」

「はい!ご安心を」

 サンタさんとトナカイさんが何やら話しているわ!
 ホント仲が良いみたい。
 私も仲間外れは嫌ですから何か適当に言ってみます。

「メリークリスマス!」

 どうしたのかしら?サンタさん達固まってしまいました。

「おい!この姉ちゃん大丈夫け?」

「た、たぶん大丈夫な筈ですが・・・・・・」

「サンタクロースはやっぱり本当に居たんだわ!私今凄く感激してます」

 それにこのトナカイさんたら

「かわいらしい!トナカイさんですね」

「そうかな?わしにはそう思えんけど」

 トナカイさんは私に近づいてきて耳元で何か囁いています。
 でもいくら私でも人間の言葉以外は分からないな。

「かわいいです。トナカイさんとっても・・・・とっても・・・・・とっ・・・・・・・と・・・・・・」

「なんや!姉ちゃんどないしたんや?」

「はい!すいません。今すぐセータなんか脱いでしまいます」

スルスルスル・・・・バサッ!

「おお!積極的でええの~」

(あぁ!サンタさんが喜んでいるわ。恥ずかしいけどやって良かったわ)

「ジーパンもいらないわね」

ズルズルズル・・・・・バサッ!

「おぉ!かわいらしいパンティーはいとるやんけ」

(あぁ!サンタさんに誉めていただいたわ。私凄く幸せ)

「Tシャツも」

ズルッ!・・・・・バサッ!

「おぉ!かわいらしいブラやのう。乳はみ出しそうやんけ」

「はい!はみ出しそうです」

 言っちゃいました。
 凄く恥ずかしいです。
 サンタさんも大喜びです。

「この姉ちゃんえらい嬉しそうやな!でもブラとパンティーはわてが脱がしたいんけど」

「お客様!おやすいご用ですよ」

 あぁ!凄く!凄く!サンタさんが喜んでいるわ。
 これでブラジャーとパンティーをとったら・・・・・・・・
 あれ?またトナカイさんが来たわ。
 耳元がくすぐったい・・・・・・・・

「はっ!はっ!はっ!サンタさんお願いがあるんですが」

「なんや?姉ちゃん」

「ブ、ブラジャーとパンティーをとって私のいやらしいところを見てください」

「よっしゃ!よっしゃ!今すぐ脱がしたるからな」

ガバッ!

(あぁ!なんて強引な脱がしかたなの。それもいきなりおっぱいにしがみつくなんて)

チューチュー

「お客様!」

はむはむ!こりこり

「お客様!」

「なんや!うるさいのう。われ!」

「物事には順序というのがございます」

「順序やと」

「はい!服を脱いだ女性のお乳にいきなり歯を立てるのは如何な物かと」

「このがきゃ!わしのSEXにけちつけるんかい」

「いえいえ!とんでもない。でももっと萌えるシュチュエーションがあるかと」

「シュチュエーションやと!下手な英語使いよって。わしあほやと思って馬鹿にしとるやろ」

「滅相もございません。ただもしこの女性がここでオナニーでも始めたらどうです?」

「オ、オ、オナニーかい!女のオナニーなんかビデオでしか見た事ないで」

「見たいと思いませんか?」

「当たり前やんけ!はよやらせ!はよ」

「かしこまりました」

 急にサンタさんトナカイさんと何か話しているわ。
 私てそんなに魅力ないのかな。
 あれ?またトナカイさん。
 くすぐったい!くすぐったい!

「お客様今から彼女はオナニーを始めます。どうぞおもいっきり辱めてやってください」

「辱めてやるがな。なんぼでも辱めてやるがな」

「サンタさん私あんまり自信がないんですがオナニー見てもらいたいんですが」

さわさわ!もみもみ

「んんっ~!んんん」

「なんやその中途半端な揉み方は!もっと乳首つねるとかいろいろあるやろ!見てるこっちが恥ずかしいわ」

 あぁ!最悪です。
 どこかでもう一歩踏み切れない自分が居るんだわ。

「すいません。こうですか?・・・・・・あ~ん」

「やらしい女やのう。人前で何処揉んどるんや」

「すいません。私のおっぱいです」

「いつも来客の前でやっとるんかい」

「いいえ!しません」

「ほな!やめんかい」

「・・・・・・・・・・あぁ!ごめんなさい。出来ません。お願いですからこのままオナニーさしてください」

(恥ずかしいのに!死ぬほど恥ずかしいのにやめられない。どうしても最後までやりたい)

「よだれ垂らしてそんな気持ち良いんかい」

「お客様!実は通常の3倍ほど感度を上げてあります」

「いい!いいの~!気持ち良い」

「身体くねくねさしやがって!もうおめこは洪水状態やろ」

(えっ!おめこ?)

「お客様!このあたりではおまんこと言うんですよ」

「ややこしのう!おめこで統一しろっちゅうに」

 サンタさんとトナカイさんは何を話しているのかしら?
 それにおめこって何かしら?

「あの~!おめこって?」

「おまんこの事じゃ!ぼけ!姉ちゃんのおまんこはもうびちょびちょやろ」

(あぁ!そんな卑猥な事を!サンタさんが!サンタさんが!・・・・・・失神しそうです)

「ちゃうんかい?」

「そのとおりです。もうおまんこびちょびちょです」

「そこを愛撫したいんやろ」

「お客様!愛撫とはなかなか知的なお言葉を」

「うるさい!黙っとれぼけ・・・・・・・あっ!姉ちゃんの事やないで。どうや!おまんこも愛撫したいやろ」

「はい!オナニーだから当然やらさしていただきます」

くちゅくちゅくちゅくちゅ!

「あん!あん!あん!あん!いい!いい!いい」

「おうおう!姉ちゃん気持ち良さそうやのう」

「は、はい!気持ち良いです」

「気持ち良いだけでは分からんな~!自分本位のオナニーしやがって!」

 私ったらホント気がきかないわ。
 これじゃ一人で楽しんでるばっかりでサンタさんは置いてけぼり。
 恥ずかしがってる場合じゃないわ。

「まずここを見ていただけますか?」

「どれや?分からへんやんけ!もっと股開けんかい!」

「は、はい!・・・・・・・このひだひだが見えますか?」

「うわぁ!姉ちゃんほんまにやらしいひだひだしとるのう」

(恥ずかしい!私のあそこそんなにやらしいんだ)

「はい!私のひだひだ凄くやらしいです。この中に」

「クリトリスやろ」

(あぁ!サンタさんご存じだわ)

「はい!このクリトリスを愛撫すると身体により快感が走りこのように・・・・・・んっ!んっ!んん~!あぁぁん!あん!あん!」

「おぉ!見事なもんやのう」

「あん!あん!そ、そしてこの中に・・・ゆ、ゆ、指を入れて・・・・あぁぁぁん」

「そ、それからどうなんねん」

「あんあんあん!ここの上がGスポッ・・・・・あぁぁぁん!いく!いく!いきそう!」

「おい!えらい早いのう」

(どうしたのかしら?凄く気持ち良い!変に!変になりそう!)

「いくいくいくいくいくいくいくいく」

「おいおい!どないなっとるんや?」

「はい!先程申しましたとおり今彼女は快感が通常の3倍になっておりますので上り詰めるのも早くなっております」

「いくいくいくいくいくいくいくいく」

「でもこの姉ちゃん『いく』ばっかり言うて全然いきよらへんやんけ」

「はい!彼女がいく為にはあなたのお許しが必要となってます」

「わしの?」

「そうです。あなたが『通天閣』と言わない限りいけなくなっております」

「お前大阪を馬鹿にしとるんかい」

「いいえ!滅相もございません。ほら!彼女気持ちよすぎて苦しそうですよ」

「いくいくいく!死ぬ!死ぬ!死ぬ!死ぬ!」

「いきたいか?いきたいか?」

「はい!いきたいです!いきたいです!」

(もう何も考えられない!早く!早くいきた~い!)

「どないしようかな」

「あぁぁぁん!サンタさん意地悪しないで!お願い!お願いだからいかせて~」

「じゃぁ!いっていいよ」

「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!いや~!いけな~い」

(苦しい!苦しい!)

「いけなかったら指止めればええんとちゃうんか?」

「あん!駄目!駄目よ!止めたくないの~」

「お前みたいなすけべな姉ちゃん初めて見たわ」

「あん!あぁぁぁん!あんっ!そうです私ほどすけべな女はいません。だから!だからいかせて~」

「しょうがないやっちゃな!ほなよう聞きや!」

(あぁぁ!これでやっと)

「つう・・・・」

「あんっ!いい!いい!いい!」

「てん・・・・」

「いく!いく!いくの!いく~!」

「かーく」

「あぁぁぁぁぁぁぁぁん!いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!あんっ!」

ぴっく!ぴっく!ぴっく!ぴくぴく!

「えらい!痙攣の仕方やのう」

「お客様、なかなかの鬼ですね」

「何ぬかしとんじゃ!でもかなり堪能さしてもうたわ」

「それは喜ばしい事です」

「でもわしのこの反り立ったもんはどないなるんや」

「ご安心ください。もちろん彼女の中でたっぷり出していただければ・・・・」

「それはええこっちゃ!ほなはよやらせ」

「はい!それでは・・・・・・・・寝たままでいいから私の言う事をよーく聞くのです・・・・・・・・・・」

「おい!もうええんかい」

「はい!ばっちり仕込みました。彼女は目が覚めると憧れのサンタさんに抱いてほしくてしょうがなくなります」

「サンタ?」

「あなたですよ」

「そうやったな!わしは、さんたやったな」

「激しいセックスをして先程のように彼女はすぐに上り詰めてしまいます」

「おい!待たんかい。もう『通天閣』は無しやぞ」

「はい!心得てます。彼女をいかすキーワドは『聖夜』です」

「クリスマスらしいのう」

「そして彼女を目覚めさせる言葉は『たこ焼き』です」

「・・・・・・・・・・やっぱりお前大阪馬鹿にしとるやろ」

「いいえ!ほら!彼女がお待ちですよ」

「なんか納得いかんのう!」

「さっ!早く」

「分かっとるわい。・・・え~、たこ焼き・・・・・・・・・・・・・・・・・あほくさ!」

 あれ?私どうやら気持ち良すぎて失神してたようです。
 あっ!目の前にいるのはサ、サンタさん!そうだわ私ったらサンタさんの前でオナニーして失神してたんだわ!
 なぜあんな事をしたのかしら?恥ずかしい!私どうしちゃったの?
 でもサンタさんって見れば見るほど素敵!ホントなんて素敵なの!
 素敵!素敵!素敵!あぁ!あぁ!今すぐ抱きしめてほしい!しゃぶりたい!入れられたい!自分が抑えられない!

「あっ!あの~サンタさん」

「なんや!姉ちゃん?やらしい顔して」

「お、お願いがあるんです」

「いったいなんじゃい?」

「じ、実は私にプレゼントを」

「プレゼントやと!あつかましい姉ちゃんやな。そらわしは一応さんたやからプレゼントやらんわけでは無いけど」

「無いけど?」

「いったい何がほしいんや?」

「・・・・・・・ち・・・・・・・んち・・・・・・ん」

「はっ?なんやて?」

「だからちん・・・・・・・・ち・・・・・・・・・」

「はっ!だからなんやねん。大きい声で言わんかい」

「ち、ちんちん!あなたのちんちんで私の身体を貫いてほしいのー」

「姉ちゃん自分で言うとる事が分かっとるんかい?」

「はい!私とんでもない事を言ってるのは分かってます。本当は凄く恥ずかしいんです。でも、でも、でもあなたを見ると我慢出来なくて身体が!身体が求めちゃうの!心の底から愛してます。どうかどうか私にプレゼントを」

(もう駄目!プレゼントがほしい!)

ぶちゅっ!・・・・・・ちゅるちゅるちゅる!・・・・・・・ちろちろちろ!

(はぁ~ん!とろけそう!この乱暴なキス!脳まで吸い込まれそうな強烈な吸引力!そしてざらざらした鮫のような舌!立ってられない)

「ぷっはー!いきなりキスしてきた思ったらしゃがみ込みよって。どういうつもりや?」

「あん!これがほしいの!これが!」

「おいおい!姉ちゃん人のズボンを・・・・・・パンツを・・・・・・何しゃぶっとんねん」

ぺちゃぺちゃちゅっちゅっじゅるじゅる

 あぁ~ん!こんなに!こんなに美味しいなんて!
 私今愛するサンタさんのちんちんをしゃぶってるんだわ!
 凄くふしだらな汚れた女だわ!
 私は最低!最低!最低な女よ!

「あぁぁ!この姉ちゃんのフェラ強烈や!このままやったらわしいってまうがな!止めんかい」

「はい!お客様。短時間で2発はやはりお厳しいですか?」

「いらん事言うな!ぼけ!」

 あぁん!私が汚れていく!いく!いく!
 ・・・・・・あれ?またトナカイさんだわ!今は駄目よ!あぁん!駄目!今は駄目!駄目!・・・・・・・・・・・・・・・

じゅぼっ!

 あぁぁ!私とした事がフェラチオに夢中になってしまってたわ!
 そうよ!SEXよ!早くサンタさんの物で掻き回して欲しい!

「わ、私の・・・・・」

「今度はなんや!」

「私のあそこがもう待ちきれないの!サンタさんのちんちん頂戴!」

「姉ちゃんあほけ!」

ずぼっ!じゅるじゅるじゅるじゅる!ぎしぎしぎしぎし!

「おいおい!なんぼ締めとるんじゃい」

「なんなのこれ!凄い!いい!いい!凄く気持ちいい!サンタさんのおちんちん凄過ぎます」

がくがくがくがくがく

「おい!姉ちゃん大丈夫け?痙攣しとるやんけ」

 あんあんあんあん!身体が震えちゃう!凄すぎるよ!

「愛してます!愛してます!愛してます!」

「姉ちゃん、目がいってもうとるぞ」

「頂戴!頂戴!サンタさんのを私の身体の中にいっぱい広げて!」

「そんなにわしのがほしいんかい!」

「欲しい!欲しい!愛するサンタさんのが欲しい!」

「あぁぁ!わしもうあかん」

どっびゆー・・・・・・どろどろ・・・・・びくびくびく

「あぁぁぁん!あん!あ~!あ~!あ~!あ~!」

 身体中に電流が走る~。
 でもどうして?いけない!いけない!どうしていけないの?苦しい!苦しい!苦しい!

「おい!姉ちゃんどうしたんや?」

「お客様!キーワードを忘れてますよ!」

「えっ?」

「ほらっ!キーワードですよ」

「あっ!あれか。『通天閣』とちゃう方やな。ややこしいもん決めるからこうなるんや」

「あぁぁぁぁぁん!いい!苦しい!いい!苦しい!」

「よっしゃ!今姉ちゃんに天国見せたるでよう聞きや!」

(もう!もう駄目)

「聖夜!聖夜!聖夜!聖夜!」

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・・・・・・」

ぴくぴくぴくぴくぴくぴくぴくぴくぴくぴくぴくぴくぴく

 あれからどれくらい時間がたったかしら?
 いままで私失神してたの?
 愛するサンタさんの肉棒で・・・・・・・・・

 あれ?そう言えばサンタさんの姿が見えないわ。
 何処に行ったのかしら?

 あっ!またトナカイさんが私の耳元で・・・・・・・・・

「あなたは今日行きずりの男性とSEXをしました。とっても恥ずかしい行為ですがとっても気持ち良かったので凄く満足です。あなたにとって最高のクリスマスでした。ほうら嬉しい!嬉しい!とーっても嬉しい!」

 あぁぁ!私は恥ずかしい行為をした。
 でも良かった!今までで最高のクリスマスだわ!

「次はあなたの元に七福神の恵比寿がやって来ます。そう!あなたが知っているとおり恵比寿は当然存在します。その恵比寿が遂にあなたの所にやってきます。良かったですね」

(嬉しい!)

「来年を楽しみに待っててください。キーワードは今回と同じ毎翔新聞です。この言葉を聞くとあなたが待ってる人は愛する恵比寿という事を思いだします」

 あぁぁ!来年が楽しみだわ・・・・・・・・・・・

「あれ?私・・・・・」

 たしか幸運な事に見知らぬ男性と凄く気持ちいいSEXをしてその後・・・・・・・・・・・?
 駄目!どうしても思い出せないわ!

 今私に言える事は今日は最高のクリスマスだったと言う事と私の所に来年・・・・・・・・・

メリークリスマス!

< 終わり >

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