検診

「はい、じゃあ出席番号順に並んでくださいー」

 今日は、『性器検診』をすることにした。もちろん女の子限定でね。
 俺は今日は『医師』なので、俺の言うことは絶対に正しいし、どんなに恥ずかしいことでも逆らえない。
 さて、とりあえず一学年下の二年三組を呼んでみたわけだ。数学教師の急な出張で自習になっていたからだ。
 四時限目ってこともあって、多少長くなっても問題ないしね。
 まあ、数は少ないんだけど男子はジャマなので、教室で勉強でもさせておく。
 …検査場所は、もちろん保健室のベッドの上だ。

「おしゃべりはせず、静かに一人ずつ入ってください。深夜先生、今日はよろしくお願いします」

「はいはい」

 校医の静子先生にはアシスタント役をさせる。
 いや、静子先生もロングヘアの爆乳美人でいい感じなんだけど、魔神には「三ヶ月以内に美少女百人を様々に犯せ」としか言われていない。
 さすがに少女とは言えそうもないだろう。こういうのは、もっと余裕がある時にとっておくものだ。

「はいじゃあ一人ずつ来てくださいー」

 おずおずと入ってきたのは色白の小柄な少女。先生にも外で待機してもらうので、中は二人きりだ。

「い、一番の相坂瞳です。お願いします…」

 恥ずかしそうにうつむく。両サイドのシニヨンにレースのリボン。セーラー服と相まって、実に清純な印象を与えてくれる。
 大きな目は小動物的で、強烈に保護欲をそそられる少女だ。
 …けっこう好みだし、とりあえずこの娘にしておくか。

「うん、じゃあ、靴とショーツ脱いで。ああ、スカートははいたままでいいよ」

 こういうのはさらりと言うのが肝要。こっちが恥ずかしがってちゃ影響力なんてない。
 相坂も、恥ずかしそうにもじもじとしているが、根本的な疑問など抱かない。『医師』の俺が言うんだから仕方がない、と思わせているわけ。
 ほら、覚悟を決めて脱いだ。するりと足から白色無地のパンツが抜ける。うーむ、こういうシンプルなのもいいねー。

「ぬ、脱ぎました…」

 耳まで真っ赤だ。かわいいなあ。俺は咳払いすると、平静を装いながら指示する。

「よし、じゃあベッドサイドに深く腰掛けてみて。うん、そう。…あ、下着?そこのカゴに入れてね」

 相坂は思いっきり内股になって、目をぎゅっと閉じている。

「それじゃ、足をそのままベッドの上に乗せて体育座りしてみて。そのままゆっくり足を開いていって…」

 泣きそうな顔をしながら、ゆっくりとM字開脚していく。こんなトコロを男に見せたことなどないのだろう。ふるふると震えている。

「よし、両手を腿に添えて。検査しまーす」

 ついにご開帳…では下品すぎるか。広げられた相坂のそこは、肉薄で毛もほとんど生えておらず、幼さを顕わにしていた。

「ふふっ、きれいだね。形の検査は合格だ。スソニュオディ、ナテアッ…!」

 小声で淫乱化の呪文をつぶやきながら、ゆっくりと手を伸ばす。

「やっ…んぅっ!?…」

 陶器のようになめらかな内股を軽く撫でると、淫乱化の呪文の影響による突然の未知の刺激に驚いたのか、思わず目を見開く。

「どうしたんだい?」

「な、なんでもっ…ないですぅ…んっ…」

 明らかに感じている。誰にも触れられたことのなかろうその秘所から、じゅくじゅくと蜜が流れだしていた。
 そっと、その花びらに触れる。

「やぁんっ…!」

 かわいい嬌声を上げてくれるじゃないか。垂れた蜜を掬い取る。ペロリと嘗めて、

「味の検査は合格だね。甘くてちょっと酸味がある」

「いやぁっ…だめぇ…」

 相坂はますます真っ赤になって、股裏から離した手で顔を覆い、足を閉じてしまう。
 む、ここは『医師』としてガツンと言ってやらねば。

「だめじゃないか、君。検査にならないだろう」

「で、でも…」

「『でも』じゃない。僕は君のために頑張っているんじゃないか。君もちゃんと
応えなきゃならないだろう」

「…はい…すみませんでした…」

 ふふふ、心打たれたようだね。また足を開いてくれた。
 じゃあ次はっと…

「きゃあんっ!?」

 かわいいクリトリスを一嘗め。

「はぁんっ…こんなっところなめるなんて…んっ…ぁんっ…そんなぁっ…」

「舌はね…人間の感覚が一番鋭いところなんだよ…だからこうして触診、いや、嘗診するのさ…」

 適当なことを言いながら嘗めまくる。

「ふあぁっ…あんっやんっ!」

 大いに感じてくれているようだ。結構結構。

「気持ちいいのかい?」

 ちょっと身体が強ばる。

「そ…そんなことっ…はぁんっ…!」

「いいんだよ。それで自然なんだ。身体の力を抜いてごらん」

「んっ!あぁっ!はぁっ!」

 まったく、こんなおとなしそうな娘を喘がせられるとは魔術様様だね。
 初めは殺されるかと思ったけど、その魔神のおかげでこんないい思いができるなんて。
 股間から顔を離す。相坂は、ホッとしたような、不満そうな、複雑な表情を見せた。

「ん、じゃあ、最後の検査をしようか」

「最後…の…?」

 相坂は首をかしげる。

「そうだよ」

 カチャカチャとベルトを外し、ナニを露出させる。いい加減こっちも限界だ。

「…きゃぁっ!」

 まあ、そりゃ驚くだろうなあ。ベッドの上に倒れこみ、相坂を抱き締める。

「行くよ…。いいね?」

「………はい……」

 消え入りそうな返事をもらって、ゆっくりと腰を突き出す。
 熱く柔らかな中にナニを沈めていき、途中の抵抗も遠慮なくぶち破る。

「んっあっあっ…いたっ!いたっ…いたっ?いたくな…あんっ!やぁん!はあぁぁっ!」

 淫乱化の影響で、破瓜の痛みは軽減されているのだ。相坂の膣は実に狭く気持ちがいい。
 …よがってることだし、遠慮せず行くか。
 腰を一気に動かし始める。

「あ、あぁっ!あん!ぁあん!き、きもちいいですぅっ!あんっ!」

 見れば、自ら腰まで動かしている。…相変わらず、すごい効力だ。
 こちらも負けじと、ガンガン腰を振りまくる。

「あっ!あっ!んぅっ!へんにっへんになっちゃうっ!くふぅっ!」

「イクって言ってごらんっ!」

 ラストスパートだっ!全力で突きこむ。

「イクっ!イクっ!イっちゃうの!あっあっあっらめぇぇぇえぇぇぇぇ!」

 ビクンッと身体を震わせる。膣が激しく収縮して、俺もガマンの限界。

「締まり具合も合格だっ!出すぞっ!」

 そして俺は、精液をたっぷりと膣内にぶちまけたのだった。

 こうしてこの後も、このクラスの女の子たちを一人ずつ呼び出して『検診』した。
 さすがに時間がかかるので本番こそしなかったが、気に入った娘が来るたびに、色々とイタズラをして楽しんだ。
 ふむ、高梨諒子や藤崎のぞみはなかなかかわいかったなあ。ターゲット候補に加えておくか。

< 神は天にあり、世はこともなし。乾深夜の淫猥な日々は、まだまだ…続く? >

はじめまして。スガルです。けっこう長くROMしておりましたが、ナニを血迷ったか自分でも書いてみようと(笑)。
喘ぎ声なんて書いたのは生まれて初めてでした…。その辺の描写は、いくつかの作品を参考にさせていただいております。
一応、順序バラバラの連作短篇と考えておりますので、ご愛顧くださると幸いです。読了、ありがとうございました。

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