ライフ=シェアリング 美星と美月と辰巳 Root B

– Root B –

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「やぁ、待ってたよ、美星ちゃん」

 爬虫類めいた嫌らしい笑顔で、辰巳はわたしと美月を玄関まで出迎えた。
 ここは、辰巳が住むマンションだ。

 初めて来た辰巳の部屋は、結構立派なマンションの最上階にあるってことだった。

「へぇー、凄いところに住んでるんだね・・・って、妙に郵便受けの数、少なくない?」

 一階のエントランスで、気が付いたのはそこにだった。
 それなりに大きいマンションなのに、住んでる人が少ない・・・というより、受け入れる人が少ないって事は、高級マンションってヤツだろうか。

「ここは、けっこうグレードが高めなのさ。別に、ボクが金持ちって訳じゃなくて、親が金持ちってだけなんだけどね」

 自慢げな事を言う辰巳は、けどどこか自虐的なニュアンスを混ぜてる。美月を好き放題に弄りまくってるような人間のクズのクセに、自分の親が与えてくれたマンションは嬉しくないんだろうか。
 それで、なんとなく。
 辰巳が初めて自分で手に入れたのが美月だから。
 だからこんなにも固執してるんじゃないかって、そう、思った。

「どうぞ、辰巳様」

 無意味にたくさんあるエレベーターのうちの一つを、美月は開けたままで辰巳に声を掛けた。その様子は、まるで社長に対する社長秘書みたいで、そんな事を普通にしてしまう今の美月は、それだけで異常だと思った。
 今までだって気の利くコだったけど、こんなに誰かを盲目的に世話するなんて、無かったんだから。

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 今日は、目の前で美月と辰巳がえっちする所を見させられる、という趣旨だった。だけど、わたしの目的の為には、それだと少し足らない。だから、辰巳の部屋に着くなり、わたしから提案を持ちかけた。

「ね、わたしも混ざっていい?わたしも、美月を鳴かせてみたいの」

 わたしのお願いに、美月はびっくりしたように見詰め返した。
 まさか、そんな事を言い出すなんて、想像すらしてなかったんだろう。
 でも、辰巳は余裕ぶって、興味を惹かれたような笑みを浮かべてる。

「今日ここに来るのをあっさり了解したって聞いて、そんな気はしてたんだ。もしかして、前からずっと美月としたかったのかい?」

 いやらしい笑顔の辰巳にそう聞かれて、わたしの心臓がどきんと跳ねる。
 この提案は、ただそう言えば辰巳が納得するだろうという思惑だけだったハズなのに、期待通りの反応を辰巳がしてるっていうのに、わたしはどきどきが止まらなくなってた。

「美星ちゃん・・・そう、なの・・・?」

 美月は不安そう・・・というか、ちょっとだけ嫌悪感の見える表情で、聞き返した。当然だろう、辰巳に命じられたんだったらともかく、それ以外の理由で双子の姉妹とえっちしたいだなんて思うはずもない。
 でも・・・美月にそんな目で見られたというだけで、わたしの中にざわざわと騒ぎ立てるなにかが生まれた。

「ね、辰巳さん。双子の姉妹の『レイプごっこ』・・・見て、みたくない?」

 目的と違う・・・そう頭の片隅で判ってはいたけど、変に気分が高揚して、わたしは止まれなくなってた。
 辰巳はにやりと嗤うと、頷いた。
 わたしも辰巳に嗤いを返した。
 それは、きっと共犯者同士が浮かべる嗤いの表情だったと思う。

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 びくんッ、と。
 汗とか、涙とか、よだれとか、愛液とか、そんないろいろなもので濡れた美月の身体が、堪えきれずに跳ねた。同時に、わたしの舌を美月のアソコが、きゅっと締め付けた。
 もうこれで何度目だろう。
 数え切れないほど、美星はわたしの舌で、指で、絶頂に導かれていた。
 最初は、辰巳の暗示の通り、ひどく嫌がってた。泣いて逃げようとした。
 でも、何度目かの絶頂からは、もう逃げる気力が尽きたどころか、舌で愛撫するわたしの顔を股間に押し付けたり、焦らしてアソコからゆっくり抜いた指を追いかけて、腰をゆすったり、すっかり、快楽に浸かっていた。
 そして、今も。

「ああっ・・・あぅう、ん・・・したでぇ・・・もっと、なめてぇ・・・わたしのあそこ・・・へんなの・・・ぜんぜんぅ・・・おさまらないの・・・」

 辰巳とするセックスで、美月は激しい快感で瞬間的に燃焼するような事を言っていた。
 それは、男は射精する生き物だから、だと思う。
 でも今は、わたしとするセックスは、ずっとコトコトと快感で煮続けて、心も身体もゆっくり蕩けたような、そんな状態だった。
 辰巳とは、瞬間的に激しい快感を得られるかも知れない。気持ち良くて、失神だってしちゃうかも知れない。
 けど、何時間でも、美月をずっとイカせ続けられるのは、トロトロに蕩けて戻れなくなっちゃうようなえっちは、わたしがしてあげられる。わたししか、してあげられない。

「ああぁん、ね、もっとぉ・・・もっと、ほしいぃの・・・」

 まるで、全身の骨が無くなってしまったみたいに、くねくねと、綺麗なはだかをソファの上でくねらせる。普段の美月からは信じられないほど、いやらしい仕草だった。こんな姿を見せられたら、誰だって我慢できるはずがない。
 そう、さっきからずっと見るだけで放置されてた、辰巳だって。

「面白かったよ。でも、そろそろボクの番だ」

 格好つけて言っても、声が震えてるのがバレバレだった。股間だって、はちきれそうなほどにズボンを押し上げてる。
 もう、美月を犯す事しか、考えられなくなってる顔だ。
 ケダモノの、顔だ。
 ズボンを脱ぐ手間さえ惜しんで、美月に突き入れて腰を振り出した辰巳を後ろから見て、わたしは微笑んだ。ズボンのポケットから折りたたみ式のナイフを取り出して、そっと刃を出した。
 わたしの目的はコレ。
 辰巳を殺して、美月を取り返す事。
 今なら、後ろから好きなだけ切りつけられる。やっぱり、お勧めは首かな。血は盛大に噴き出すだろうけど、非力な女の子でも、楽に出来そう。
 わたしは、音を立てないように立ち上がった。
 握り締めたナイフの柄の感触が、妙に心強い。

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 振り下ろしたナイフは、喉をすっぱりと切り裂いた。
 噴き上がる血潮。
 わたしを真っ赤に染め上げる。
 わたしは、目の前の現実を見詰めて、にっこりと笑みを浮かべた。

 ――順番が、変わっちゃったね、美月。

 喉を切り裂かれて、信じられないという風に目を見開いて倒れ逝く美月に、わたしは心の中で語りかけた。
 あの瞬間、辰巳の首を切る予定のナイフは、辰巳を突き飛ばした美月の喉を切り裂いた。
 なんで気が付いたのか、さっぱり判らない。
 でも、美月は愛しい愛しい辰巳を守って、代わりに自分が切りつけられた。
 突き飛ばされた辰巳は、恐怖で震えて、立ち上がる事さえ出来ない。
 わたしは手に残る美月を切り裂いた時の感触をリピートしながら、辰巳に向き直った。
 後悔なんてしない。
 罪悪感なんてない。
 だから、美月にはもうちょっとそのまま、待っていてもらおう。

「お・・・おまえ・・・美月を殺したな!この、ひとごろしっ!」

 興奮のあまり、辰巳の叫びは語尾が裏返ってた。みっともない。

「そうね、でも、それで終わりじゃないよ。あともうひとり、殺すよ」

 顔面を蒼白にして、「ひっ」とか悲鳴を上げる辰巳に、わたしは美月の血にまみれて、にっこりと笑った。あともうひとりが誰かなんて、判るよねぇって辰巳に向ける無言のメッセージ。

「ひっ、ひぃぃっ!!」

 辰巳はわたわたと後ろ向きにわたしから逃げるように這いずって、壁際で立ち上がろうともがいた。うん、小悪党っぽくて非常によろしい。
 でも・・・余裕があるみたいに振舞ってるけど、実はわたしも結構ピンチだ。トチ狂った辰巳がまだ、その事に気が付いてないだけ。
 例えナイフを持ってたって、本気でやったら辰巳の方が強いって事。
 だから、辰巳が立ち上がるのを待ってたのは、余裕からじゃなくて。
 非力なわたしが、全力を出せる状況になるのを、待ってたってだけ。
 いくよ、必殺・・・ヤクザアタック!!

「ぎぃああああっ!!」

 わたしはナイフを腰だめに構えて、身体ごと辰巳に突っ込んでいった。調べてみたけど、後ろから不意を突いて切り付けるのを除けば、一番成功率の高いやり方だった。
 わたしの全体重を込めて、ナイフが辰巳のお腹にずぶっと潜り込む。でもね、まだまだこれからなんだ。

「せぇのっ!」

 わたしはナイフを持つ手に全力を注ぎこんで、自分から床に倒れこんだ。

「あっ、あがっ!ぎぃいっ!」

 わたしはどんな音楽よりも耳に心地よい辰巳の悲鳴を聞きながら、ごろごろと転がって辰巳から離れた。これで美月と辰巳の血でぐちゃぐちゃになったけど、まったく問題無い。わたしは手に残ったナイフの柄を、止めの一撃に使えるかもとか思いながら、ぎゅっと握りなおした。
 ナイフの柄、だけを。
 ナイフの刃自身は、辰巳のお腹で大絶賛遭難中だ。
 わたしが、そうなるようにしたから。
 わたしの用意したナイフなんて、安物だからすぐに折れる。自分の部屋で何本か試したから、どれくらいの力と角度で捻れば折れるかなんて、確認済み。
 なんでこうしたかっていうと、大腸菌さんを辰巳のお腹の中にばら撒くため。
 ちょっとした工夫で、死亡率がアップするのです。お勧め♪
 なんてばかな考えに身を任せてると、やっと辰巳が死んだっぽい。洗剤をかけたゴキブリみたいにぴくぴくと痙攣してたのが、もうピクリとも動かない。お腹からの出血も、もう勢いがなくなってるし。
 もちろん、死んだフリっていう可能性もあるから、安易に近付いたりはしない。テーブルの上に乗ってたガラス製の重そうな灰皿を、慎重に狙いをつけて力いっぱい投げ付ける。頭に攻撃をくらっても反応しないのを見て、やっと一仕事終わったって実感が湧いてきた。でも、あともう少しだけがんばらないと。
 わたしは、ライフ=シェアリングの機械を取り出した。
 これから始まる、わたしと美月の未来の為に。

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 生き返った辰巳は、恐怖でガクガクと震えてた。
 そりゃそうだよね。殺した人間が、善意を持って生き返らすなんてありえない。あるのは、悪意だけ。殺意よりもなお深い、底の見えない無限の悪意だけ。

「美月を殺したの・・・あんた?」

 詰まらない事だけど、でも聞いておきたかった。
 なんで美月は死んだのか。
 なんで、辰巳がライフ=シェアリングしたのか。

「そ・・・そう、で、す・・・」

 とても言い辛そうに、辰巳は目を逸らしながら答えた。
 言ったら酷い目にあわされると判ってて、でもグランツのわたしには逆らえなくて。

「どうして?」

 口を開くと、辰巳への嫌悪感で吐き気がしそう。でも、聞かなくちゃいけない。
 後ろからするりと腰に手が回されて、ぎゅっと抱き締められた。それから、こつん、と頭がわたしの背中に押し付けられる感触。震える手から、濡れる背中から、今、美月がどんなに苦しんでるのか、伝わってきてひどく痛い。
 辰巳とのライフ=シェアリングを死によって解かれて、今度はわたしとライフ=シェアリングをした美月は、今はもう辰巳をなんとも思っていない・・・それどころか、自分を殺したキ○ガイなんだから、怯えて当然。
 わたしの悪意に満ちた目に震えながら、辰巳は口を開く。

「み・・・美月が可愛かったから・・・なんでも、いう事を聞くおもちゃが、欲しかったから・・・です・・・」

 美月の腕に、切ないほどに力がこもる。
 美月が好きだったからとかだったら、まだ良かった。こんな通り魔的な、誰でも良かったなんて答えが聞けるとは、思いもしなかった。
 可愛いという理由だけで殺された美月は、どんなに苦しいだろう。
 今までおもちゃにされ続けてきた美月は、どんなに苦しいだろう。
 わたしは美月の腕に自分の手を重ねると、辰巳に微笑んだ。
 今まで知らなかった。
 悪意が突き抜けると、相手に微笑みかけられるんだ、って。

「辰巳・・・」

 辰巳は涙をぽろぽろと流しながら、イヤイヤをするみたいに首を振った。
 きっと、今のわたしは聖母のような笑みを浮かべてるって、思った。

「この部屋をキレイに掃除したら、死んで。なるべく派手に死んで。誰にも何も言わないで、一番自分が嫌な死に方で、目立つ場所でね。もし誰かに止められたら、舌を噛み切って、ぜったいに死んで。死に損なうなんて、絶対にだめだよ」

 笑顔で、そう言い切った。
 その言葉に、尽きる事の無い無限の悪意を込めて。

- Epilogue -

 薄暗くした、わたしの部屋。
 中に入ると、むわっとするほどのいやらしい匂いと、熱気が立ち込めてるのが判る。
 ベッドの上で安らかに眠っている美月が、分泌した匂い。
 わたしの気配で目覚めたのか、満ち足りた表情でトロンとした目を開く。

「あ、みほしちゃんだー」

 わたしはベッドに腰掛けると、挨拶代わりに美月にキスをした。
 美月は数十分の眠りで体力が復活したのか、くすくすと笑いながら、わたしに甘えて抱き付いてくる。

「さっき、夕方のニュースを見てたら・・・出てたよ、辰巳が」

 美月は、とってもいい気分だったのに、視界の端にゴキブリを見つけたって感じに顔をしかめた。まぁ、でも復讐は終わったって報告だから、ね。

「駅前の大通りの真ん中で、自分の頭を何度も何度も道路に打ち付けて、他人に押さえつけられても振り解いて、結局頭蓋骨がぐしゃぐしゃになるまで続けたみたい。もう大丈夫だよ、美月。辰巳は、苦しんで死んだから」

 わたしの微笑みに、美月も笑みを返した。

「そうよね。もういいわ、あんな人の事。それよりも・・・ね?」

 美月は、自分の肩に掛かっていたタオルケットを剥ぐと、ベッドの脇に置いた。現れたのは、綺麗で、イヤらしい美月のハダカ。キスマークが全身のあちこちについていて、美月が誰のものかを示している。
 美月とは、あの後数え切れないほど愛し合った。それが、辰巳の部屋での行為からクセになったのか、それともグランツであるわたしがそう望んでいるからなのか、いまだに判らない。ただ、美月が求めて、わたしが応えて。わたしがキスして、美月が受け止めて。時間の感覚だって狂っちゃいそうなほどに何度も、わたし達は身体を重ねた。

「うふふ、みほしちゃんにくっついただけで、ココ、こんなになっちゃったの」

 足をM字に開いて、美月はアソコのビラビラを両手で開いて見せた。その奥は、てらてらと濡れて光るピンク色の肉。ヒクついて、わたしを求めてる女の子の入り口。

「美月、いやらしいね。そんな恥ずかしい格好して、それでも濡らしちゃうんだ?」

 わたしの言葉に、美月の目が潤んだ。
 悲しいからでも、悔しいからでもない。
 言葉で嬲られて、酷く興奮したからだ。
 だってほら、こんなにひくついてる。

「恥ずかしいけど・・・して、欲しいんだもん・・・」

 誘うように、拗ねるように、少しだけ俯いて上目遣いでわたしを見上げる。
 その目に、ゾクゾクとする快感を覚えた。

「美月・・・これを見て」

 わたしは右手を鉄砲みたいに人差し指と中指だけ伸ばして、自分の股間に手首をあてる。
 美月はきょとんとした目で、わたしの右手を見つめる。美月はグランツたるわたしの言葉に逆らえない。だから――。

「これは、わたしのお○んちんだよ。魔法が掛かってて、美月をこれ以上ないってほどに感じさせるお○んちん。これで、美月をいっぱい愛してあげるね」

 美月は期待のこもった酷く熱い視線をわたしの右手に向けると、足を限界まで開いてベッドに横たわった。

「きて、きてっ。いっぱいイカせて。美星ちゃんのそのステキなお○んちんで、わたしのアソコ、ぐちゃぐちゃにかき回してっ」

 アソコを開いて晒すだけじゃじれったいのか、腰を浮かせてわたしを誘う。そのうち双頭バイブを買って、美月にわたしの初めてをあげようとか思いながら、美月の足の間に身体を入れる。

「あっ!」

 指先が濡れて熱いアソコに触れると、それだけで美月は快感を感じて表情を歪ませた。
 焦らすように指先の第一関節以上はいれないでいたら、美月は指を誘い入れるように、自分で腰をうねらせた。

「みほしちゃんっ、い、いじわる、しないでっ!」

 泣きそうな顔で、美月がおねだりする。いつも思うけど、泣きそうな美月の顔は、ゾクゾクするほどに可愛らしい。もっとそういう顔を見ていたいけど、でも――。

「きゃぅっ!す、すてきなお○んちん、は、はいって、きてっ!ああっ、す、すごいぃ!!」

 2本の指を、入れられる所まで一気に突き入れる。
 たったそれだけで、美月は絶頂に達した。きゅっ、きゅっと指を締め付けながら、美月の中は悦びに震えてた。

「うれしい?でも、まだまだだよ。狂わせて、あ・げ・る♪」

 左手で美月の片足を抱え込んで、右手を激しく動かした。膣の中で指を開いたり、前側のコリコリした所を擦ったり、中で指をぐりぐりと捻ったり。美月がそのひとつひとつに激しく反応するのが楽しくて、最後には痙攣して声が出なくなるまで責め抜いた。

「はっ、はひっ、かはっ」

 苦しそうな息をするのをみて、やっと我に返って指を抜いた。ふやけて湯気の立つ指を、美月の愛液で濡れる指を舐めた。すごく濃くて、やらしい味がした。

「みっ・・・みほしちゃ・・・すきぃ・・・らいすきぃ・・・」

 半分意識の無いまま、美月がうわ言みたいに呟いた。
 わたしは汗で額に張り付いた髪の毛を払ってあげた。
 幸せそうに微笑みながらまどろむ美月の顔に、心が癒されていく。
 もう、わたしたちは離れない。どんな相手が現れても。どんな事が起こっても。
 それこそ、死がわたしたちを別つまで――。

< おわり >

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