第十話
しばらくして、ヒナトはアニメ研究会の畳の上で伸びていた。全身精液とおしっこまみれになってぴくぴく痙攣している。
体にはマジックで「屑」「ゴミ箱」「キチガイ」「最低」「精神異常者」と落書きされ、下半身の穴にはゴミやお菓子が突っ込まれており、その隙間からマン汁と精子がたれてきている。
「おい!起きろ!これで自分の身の程がわかったろ!この屑! 」
そういってチンポ丸出しの艦長がヒナトを蹴ると、弱々しく声がかえってきた。
「ひゃ……ひゃい。ご……ごめんなひゃい。あ……ああ。皆様のチンポは屑じゃありません。屑なのはヒナトです」
そういうとヒナトはよろよろと起き上がり、土下座した。すると同時にケツ穴とマンコからゴミとおチンポ汁が噴出す。
「あう……。ヒナトが調子に乗っていました……。数々の無礼お許しください。ヒナトは皆様を怒らせてレイプしてほしかっただけなんですう。あはぁ。頭がおかしいんですぅ。だから見逃してください!許してください!馬鹿がしたこととおもって」
ヒナトが土下座すると恭太も後ろに移動して土下座した。
「ヒナトを許してあげてください。ヒナトはエロイこと考えると手がつけれなくなるんです。僕がおチンポ小さくて満足させられないから……今日はヒナトを犯してくれてありがとうございました!婚約者としてお礼を言います。御礼もこのとおり」
そういって、クレジットカードを差し出す。
「そうです!そうです!チン子が情けないから!そしてヒナトが変態すぎるから!これからは本気で敬意を払います。廊下であったら服を脱いで全裸で土下座します!このカードもお好きなだけ使ってください。これを使えばヒナトに連絡が来ます。そのときにはすぐに駆けつけオマンコ精算! 」
ヒナトがそういうといきなり立ち上がり、蟹股で万歳した。
「レジに上がってパンツを下ろし!(オマンコ!)股間をさらしてオマンコピピピ!(ヒナト! )」
ヒナトの台詞にあわせて、恭太が時々合いの手を入れる。見事なコンビネーションだ。
「店員驚き、お客は叫ぶ!(変態!)それでもかまわず合言葉! (0! 1! 7! 10! )」
ヒナトは笑顔でお尻を数回たたいた後、オマンコを広げた。
「オマンコ!ヒナト! 機械にオマンコ! ぴ! ぴ! ぴ! これがヒナトのオマンコ精算!そしたら機械がエラーエラー!ヒナトの頭はいつもエラー!あは!あはは! どうですか?おもしろいでしょ?ヒナトのお買い物ソング!これ本当なんですよ~♪エラー♪エラー♪」
歌を歌ってはしゃいでるヒナトたちをアニメ研究会の面々は蹴飛ばして、部室から追い出す。
「二度と来るな!この変態! 」
「どうしようもないな。この変態」
そういってヒナトの制服や持ち込んだ荷物を捨てられるとバタンととドアが閉まる。
「あはは!エラー!ヒナトのオマンコいつもエラー! いつも最後は怒られる~♪……ふう。この部活も追い出されてしまったな。……よっと。チン子。きちんと取れているな」
倒れてはしゃいでいたヒナトが急に大人しくなり、さっと立ち上がった。
「うん!大丈夫!ヒナトの破廉恥部活日記『アニメ研究会編』ばっちりだよ」
「そうか。後でチェックしよう。「学校の全ての部活で破廉恥行為をして追い出されて来い」という司令からの命令だ。お前を通して見ておられると思うが後できちんと記録を提出するのだ!そしてそれを見ながらご褒美SEX!ははは!考えただけでも逝きそう! 」
そういうとヒナトは腕を組んでぶるぶる震え始めた。顔はだらしなく興奮している。
時たまぶりゅっと汚い擬音と共にマン汁と精子が噴出した。
「ああ……それにしても、流れとはいえヒナトのお買い物ソングは気持ちよかったな。久々にオマンコにビンビンに感じたぞ。チン子の合いの手もよかったぞ。次追い出される部活は人前で破廉恥ソングを歌いながら見せるのがいいな。演劇部なんていいか?」
そういうとヒナトは笑いながら歩き始める。精液まみれですっぽんぽんだがヒナトは気にしていない。その後を脱ぎ散らかした服をバックにいれてメイド服のままの恭太がついてきた。
「ヒナト。演劇部ならもう追い出されたよ。練習中に服脱いで演技しながらオナニーした挙句、主演男優を逆レイプして。打ち合わせでは本番の公演でやる予定だったのに……」
「あれ?そうだったか?ああ!思い出した!あの時はつい我慢できなくてな……今思い返せばもったいなかったな……。まあ過ぎたことはいい! チン子!次はオマンコソングを盛大に歌える部活だ! 練習もするからな!オマンコ!ヒナト! みっともな~い♪あははは! 」
ヒナトは廊下なのにはしゃぎながら特撮ヒーローが取るようなポーズをとってる。
「うん。わかったよ。でも……そうだね……。ダンス研究会か合唱部かな……でもヒナトの痴態。随分広まってるから入れるかな……結構大きな部活だし。あとは漫才研究会?近くの公民館で老人会とか幼稚園向けに発表会してるらしいよ。落語研究会とかコントサークルと合同で。どれもマイナーだから部員がほしいから門前払いはないかと」
それを聞いてヒナトの顔がぱあっと輝く!
「発表会!ということは大勢の人が見る舞台か! いい! ああ!ヒナトのオマンコ視線を独り占め! 決めた!次はそれだ! 講演会の日程を調べろ!前日に入部して確実に発表会に出るようにするのだ!むふふ!ヒナトのワンマンコショー!ああぁ!そうだ!ポスター作るぞ! 」
「ええ……と。発表会は来週だね。あ。漫才研究会の部長。昔ヒナトに告白したことがあるよ。そのときは断ったけど……」
それを聞くとポーズをとったままにやっと笑った。
「それは好都合!練習する時間もあるし、入部もたやすい。そうだな……今度はヒナトから告白するか!ヒナトのおまんこにおチンポ入れてくださいって! にゃはは!オマンコオープン!これが私の気持ちです!受け取ってください! 」
そうやってヒナトがはしゃいでオマンコを広げてると、廊下の角から生徒が出てきた。
「それでね……え! 」
「うんうん! ……きゃー! なに! 変態! ?」
見事にヒナトが裸でオマンコ広げてる姿(精液まみれではしゃいででる)と鉢合わせした。
普通なら慌てるところだが、ヒナトは嬉々として腰を振る。
「やあ!学校1の変態!ヒナト・グレゴリー!又の名をバカ犬ヒナト!そしてこんにちマンコ! あは! 」
女子達はあっけに取られ固まってしまった。だがすぐにわれに返って騒ぎ始める。
「え!もしかしてあのヒナト先輩! ?うそ! 」
「変態じゃない!うわ!臭い!なにこの臭い! 」
「はは!そうさ!ヒナトだよ! いままで真面目な振りをしてたけどそれをやめて変態丸出しになったヒナトさ。この臭いはおチンポ汁!さっきおやつ代わりに乱交してたべてきたのさ! はは! 」
そう笑いながら楽しそうに説明するヒナトを見て女の子は幻滅した。
(噂本当だったんだ。入学式のとき可愛いだけじゃなくかっこよかったからあこがれてたのに……なによこのキチガイ。最低! )
「ところで君達!ここであったのも何かの縁だ!私と一緒にオマンコダンサーにならないか?今度発表会があるんだ!オマンコダンサーというのは今のヒナトみたいにオマンコ丸出しで踊るのさ!楽しいよ?いっしょにオマンコ!あ!当然だけどセンターはヒナトのものだからね♪」
そうオマンコと叫びながら楽しそうに腰を振るヒナトはじりじりと女の子達に近づいていく。
「いや……こないで……」
「何で逃げるんだい?一緒にオマンコしようよ! さあ! さあ! 」
そんなヒナトの前に一人の女子が立ちふさがり、いきなり平手打ちを食らわした。それも思いっきり!
「きゃん! 」
「ああ!ヒナト! 」
平手打ちをもらって倒れるヒナトに恭太が駆け寄る。
「なにやってるんですか!グレゴリーさん!同じクラスの者として恥ずかしいです! 」
そういって立ちふさがったのはメガネをかけた女生徒。制服はきちっと着こなし、髪も清楚に束ねられている。
何よりその制服から突き出ている胸は立派だった。
「ひ……広井さん」
「いてて……。茜じゃないか。まあこのビンタができるのは茜以外いないからわかってたけどね! よっと……ところでこんなところで何してるんだい?確かクビになった私の代わりで委員長の仕事が忙しいと思ったのだが?」
そういって頬をさすりながらヒナトは立ち上がる。彼女は広井茜。ヒナトのクラスメイトだ。
「ええ。忙しいです。忙しいのに『又あなたのクラスのキチガイが暴れてる』って連絡があって来て見たら……なにふざけたことしてるんですか! 」
普段は大人しい彼女が怒るとかなりの迫力がある。恭太はともかく、助けられた女子までもすくんでしまった。
だがヒナトはそんな空気を読まずけらけらと笑いながら。
「別にふざけていないよ。今度オマンコダンサーズを作ろうとおもってね。スカウトしてたんだよ。……そうだ!茜も一緒にやろう!おっぱいが大きいから人気も出るよ! 幼稚園からの親友じゃないか! な?どうだ?」
へらへら笑うヒナトの頬にもう一回茜のビンタが炸裂する。しかも無言で。
「きゃん! あ……茜!前にも言ったけどビンタするのはいいけど頬じゃなくておまんこにしてくれって!」
「黙りなさい!そんなはしたないことばっかりして!何度幻滅してることか……あ!ごめんなさいね。あなた達。この害虫は私が何とかするからもう行きなさい。かかわるとろくなことはないから」
茜は振り返ると微笑んで後輩の女の子達に話しかけた。
「あ…はい。ありがとうございました」
「で……でも。大丈夫ですか?」
「ええ。悲しいことに慣れちゃったから。それにもうすぐ助っ人も来るから大丈夫」
(うわぁ!かっこいい。なんかたよりになるお姉さんって感じ。美人でやさしいし。それに比べて後ろの金髪ゴキブリは……見た目だけ。ホント幻滅……あんなのにあこがれてた自分が恥ずかしいわ)
「チン子!ヒナト害虫だって!相変わらず茜の言葉攻めはオマンコに響くな!また気持ちよくなってきた!又この前みたいに清涼スプレー吹きかけて遊んでもらおう!殺虫剤でオマンコ虫撃退ごっこ! 」
馬鹿にされたのに喜んでるキャっきゃして喜んでるヒナトを冷めた視線で見てると、後ろから又声がした。
「ここにいたのか……又問題を起こして……このバカ犬は。委員長ご苦労だったな」
振り返ると、真っ赤なキャリアスーツを着こなした大人の女性が立ってる。
「いえ。これも仕事ですし。犬神先生」
(あ……そうだこの人。朝礼で見た。たしか犬神焔って言う新任の先生だ……)
朝礼台に上がったとき、男子から歓声が上がったのを覚えてる。
無理も無い、抜群のスタイルにくわえ、きりりとした顔立ち。先生すらもだらしない顔で見ていた。
「む……めんどくさいおばさんが来た……。先生!いったい何しに来たのだ?ヒナトは真面目に部活にいそしんでただけだ。それにこれから茜にオマンコ虫のヒナトを撃退して遊んでもらうんだ。邪魔するなら、お母様に言いつけてクビに……いたたた! ! 」
ヒナトが言い終わる前に焔先生はヒナトの耳を引っ張り上げる。
「うるさい。そんなの関係あるか! この歩くゴミ! それとだれがおばさんだ! ……委員長。私はこいつを生活指導室に連れて行く。こんな姿で歩き回られたら迷惑だからな。すまないが、床を掃除しておいてくれ。ほら!お前も来い! 」
「は! はい」
「こら!チン子に命令するな!いた!離せ!ヤダ!ヒナトはまだオマンコ晒して遊ぶのだ!オマンコ~! ! 」
わがままを言って駄々をこねる子供のようにヒナトは耳を引っ張られて連れて行かれた。騒ぐため大勢の人に見られ軽蔑されている。
「いや! なにあれ! 」
「又あの変態が何かしたのよ」
「よく退学にならないよな?あ!そっか!親の力か! 」
「そうそう。ほかの先生、変態の母親が市長だから怖くて見ぬ振りらしいよ。あの新任の生活指導の先生だけ! 」
そうやって害虫のヒナトを引きずっていく焔先生を見て女性とは又あこがれた。
(かっこいい!できる大人の女性って本物始めてみた! 男子が女王様って騒いでたけどわかる気がする! )
「ほら。あなた達も早く帰りなさい。もうすぐ下校時間よ」
後ろにはモップを持った茜が微笑んでいた。
「あ!ハイ!それにしても先輩大変ですね。クラスメイトってだけであんなゴキブリの後始末押し付けられて……。私お手伝いします。今度あの変態が騒いでたら退治します! 」
そういって何かを叩く振りをしてはしゃいでる後輩を見て、茜は微笑んで返す。
「ふふ。ありがと。でも気持ちだけ受け取っておくわ。あの害虫叩いても懲りないし、もっと絡まれるから。適当に馬鹿にしてあしらうのが一番よ。それか付き合う振りして捨てるの」
そういうと、茜は後輩と一緒に笑った。
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犬神焔は生活指導室の鍵を開け、ヒナトと恭太を押し込めた。
「よ~う。ヒナト。今日もまたみっともない姿、晒したな。見てて面白かったぜ。もう学校中に知られてるんじゃないか?お前の正体」
部屋の中は本来生徒は立ち入り禁止だが、その生徒はソファーに偉そうに座って、ポータブルPADをいじっている。
本来なら怒られるところだが、この部屋の主である犬神焔は何も言わない。
「ああん!雄介司令~♪ヒナトも気持ちよかったです~♪でもできればそばで見てほしかった。そうすればヒナトもっともっと無様な姿さらしたのに~♪……雄介様!ずっと好きでした!ヒナトの気持ちとオマンコを受け取ってください! 」
ヒナトは部屋に入るなり、座ってる雄介の足に頬こすりつけて甘えるといきなり立ち上がってオマンコを広げた。
「おいおい。何のつもりだよ。馬鹿ヒナト」
「いや、廊下で告白っぽい台詞を言った時からやりたくてたまらなかったのだ。大本命の雄介司令にな!マン汁とおチンポ汁とゴミまみれのオマンコラブレター受け取ってください! えへ!どうですか司令?」
「あ~。みっともなくて笑えるぞ。馬鹿ヒナト。それよりいつものあれ! 」
そういうと雄介はポータブルPADを操作して、ヒナトの股間に電気ショックを与える。
「あひいぃ! うれしいぃ! あ……そうでした。それでは、おまんちょレーダー展開! 索敵開始! ぴー! ぴー! 」
そういうとヒナトはオマンコの中のゴミを抜き取りラビアをひろげ回転し始めた。
「ピー! 周囲に敵性反応無し! よってこれより変装を解除します! とう! 」
そう叫ぶとヒナトが飛び上がりその場に着地すると、股を広げ、片手で敬礼し、もう片方の手でオマンコを広げた。
「ヒナト・グレゴリーとはかりの姿! その正体は雄介司令の忠実な部下にしておチンポケース! 変態マゾロイドバカ犬ヒナト! 参上まんこ! 」
それにあわせて、恭太もジャンプしてその場に着地し、片手を上げてびしっと立つ
「あわせて、バカ犬ヒナトの装備品! 祖チンぽ恭太! 参上! 」
その様子を犬神焔はいらいらしながら見ていた。いや精確にいえば顔を赤らめ、もじもじしている。しかし本来なら怒らないといけないのに何もしない。
「おや?焔先生?なにをしてるんですか?索敵結果より安全が確認されたのに変身しないんですか~?変身は仲間だと確認するための暗号なのに……もしかして偽者ですか?フレアウルフ長官の?くすくす」
ヒナトにそういわれた焔先生は、憤慨した。
「な! 馬鹿なことはいうな! 私は本物だ! ……今からする……変身! 」
(クソ! 決まりとはいえ何でこんな奴らの前で……。私はこんなことを認めたのだ! )
自分に毒つきながら、犬神焔はスーツを脱ぎ捨て、パンツとブラも脱ぎ捨てた後、ガーターベルトとハイヒールだけを履きなおし、真っ赤なセクシーパンティを頭にかぶった。
そして、机の上に上ると、恥ずかしそうな顔をして大声を出す。
「うぅ……真っ赤なパンツは淫乱の印! デカパイ晒しておばさん戦士フレアウルフ参上! わお~ん! いぇい! 」
机の上で蟹股になりだらしない笑顔で、頭の上でダブルピースを作った間抜けなポーズをした。
無理やりハイテンションな笑顔が痛々しく笑えた。
「ぶはは! 相変わらず似合ってませんね。フレアウルフ長官。今日も年増マンコ濡れ濡れ。欲求不満ですか?」
「ぶ……! はは! 雄介司令! 当たり前のこと聞いちゃあ可愛そうですよ。男日照りで有名なおばさんなんですから! ぶぶ! はは! 若い者負けたくないってあんな似合わない決めポーズを合言葉にえらぶんだから! ! 」
フレアウルフは真っ赤な顔をしてプルプル震えている。普段なら飛び掛るところだが今はまだ仲間同士か確認するコール信号の最中だ。
(クソ! クソ! バカ犬だけでなくあんな小僧にも笑われて! ! 死にたい! ! クソ! ほんとになんで私はこんな間抜けなポーズをコールサインに選んだんだ?ともかく早く終わらせないと! )
フレアウルフは必死の形相で、オマンコをいじり始めた。
「あひい! おチンポ~! オナニーだけじゃあ物足りないのぉ! フレアウルフの中古マンコ誰かつかってぇ~! 惨めなフレアウルフにおチンポ恵んで~! 恵んでくれたらフレア一生その人に仕えるからぁあ」
(な…なんて声出すのだ! 私は! 私はフレアウルフ! 幹部だぞ! それを何だ! まるで盛りついた牝犬! 誇りも何も無い家畜! 情けない! 情けないけどこれを30分しないとずっとあいつらに笑われる! )
フレアウルフのコールサインは先ほどの格好で間抜けな決めポーズの後、本気オナニーを30分繰り返すという者だ。(もちろん回りに部外者がいないという条件があるが)
そしてここは雄介とヒナトが通う学校だ。フレアウルフは任務上の都合により、新任の教師として赴任してきた。これについては何も問題は無い。
又、学校の中で任務の話をする場合。特に雄介の前で話すときは、事前に索敵し、コールサインを確認することになった。これも機密上当然の措置だ。
問題はそのコールサインがフレアウルフのものだけ。格段にみっともなく情けない者だということだ。
(「あは! あのおばさんの顔! 最高ですね! 司令)」
ニヤニヤとフレアウルフのみっともない姿を見て笑ってるヒナトから秘密通信が来た。
嫌いというか天敵のフレアウルフのみっともない姿が見れて嬉しいのだろう。声が弾んでいる。
(「ああ。しかしマゾエネルギーってのはすごいな。あのおばさん。完全に自分があんな間抜けなコールサイン決めたと思い込んでる」)
そう。フレアウルフがまともならあんなコールサインは選ばない。雄介がそうさせたのだ。
あれから定期的にフレアウルフをマゾロイドにしてマゾエネルギーを浴びせているが、雄介がほしい情報は全然引き出せなかった。
(がんばっても、おばさんがトイレのあとつい股間の臭いをかぐ恥ずかしい癖があるとかくだらないことばっかしか聞き出せないし、普段の状態に悪影響を及ぼしてマゾエネルギー浴びせかけようとしたけど、そういう防衛性能にはきっちりガードがかかってたしなあ)
マゾロイド状態のときにいろいろ仕込んだが、戦闘機能や機密事項には全然干渉できなかった。今は一心不乱にオナニーしていても、危険が迫ればいつもどおりの反応速度だった。
(できたことといえば、軽い記憶操作。あくまで任務影響ないことだけだったし……まあこれはこれで面白いけど。早く完全に支配下に置かないと。最近はいろいろ口出してくるし……)
そんなことを考えてると、がらりと音を立てて、ドアが開き誰かが入ってきた。
「焔先生。掃除終わりました」
委員長の広井茜だ。
「おチンポ~! ! え?あ?ひぃい! 何で! 見! 見るなぁ! 」
フレアウルフはみっともないオナニー姿をもろに見られて慌ててる。
「やあ! 委員長! ご苦労様」
「茜! さっきはありがとな。今おばさんはオナニーで忙しいから話しかけても無駄だぞ」
こんな姿を生徒が見たら大声で叫ぶはずだ。だが茜は平然としていつもどおり微笑むとドアを閉めた。
「ああ。そうなの。例の発作を抑えてる最中なのね。大変ですね。先生も任務とはいえそんな身体で潜入調査なんて」
「気にしなくていいよ。茜。それよりさっきはよかったよ。おかげで私の変態ぶりはさらに広まった」
「ああ。ごめんね。ヒナトちゃん。あんなに強く叩いて。だいじょうぶだった?」
そういって茜は濡れたハンカチで自分が叩いたヒナトの頬をぬぐった。
「気にしなくていい。むしろ私がお願いしたのだから。それにすっごい気持ちよかった! 次は叩くだけじゃなくオマンコも蹴飛ばしてくれ! 気にしなくてイイ! むしろそれが私の助けになるのだから! 説明しただろ?」
「例の禁断症状を抑えるために、エッチなこととか、惨めな目に会わないといけないんだよね。わかってる。でも……ううん! わかった! 今度やってあげる! わたしヒナトちゃんたちの助けをするって決めたんだもの! 」
真剣な表情でヒナトの手を握り締める茜を見て雄介がほくそ笑んだ。
(うんうん! 委員長の洗脳はしっかりと定まってるな。全く。フレアウルフもこのくらい簡単ならいいのに)
雄介は実験の意味合いもこめて、クラスの中で目をつけていた委員長を洗脳することにした。
委員長である広井茜を洗脳することはヒナトの洗脳具合つまり忠誠度合いを確かめる意味合いもあった。
何せ二人は親友なのだから。結果は雄介が心配することはなかった。命令を出したときヒナトはむしろ喜んでいたのだから。
「茜を洗脳! ?ハイ! やります! 反対しないのかって?何でですか?司令の命令ならする必要はないじゃないですか! それにこれからは茜と一緒に雄介様に仕えられるんですよね?むしろ幸せじゃないですか! 」
こうしてヒナトは喜んでしかも完璧に任務を実行した。一応洗脳の過程も工夫した。
茜は前々から狙っていたのだ。ぶっちゃけ雄介の好みなのだ。これをヒナトのような壊れた変態にするつもりはない。
まず、雄介に対し好意を持つように、そして役に立ちたいと思う願望を植えつけさせた。設定にも考慮した。
実はこの界隈に最近悪い薬をばら撒いてる悪の組織がいる。その薬は今までにない薬で、投与されると快感を得るが、禁断症状がはげしく薬をえるためなら何でもすると考えるようになるものだった。
奴らはその薬を大勢の人に投与して、自分達の支配下におこうとした。ヒナトや恭太、そして雄介はその魔の手にかかってしまったのだ。
しかし、薬を投与された直後3人は犬神焔に救出された。犬神焔は実は警察の秘密組織の一員で悪の組織を追っていたのだ。そして彼女自身も奴らに薬を投与されていた。
このような過程の後、ヒナト達は悪の組織の野望を阻止するため、生徒と教師の振りをして任務をこなしている。偶然そのことを知った茜は影ながら協力しているのだ。
という設定にしておいた。荒唐無稽だがマゾエネルギーのおかげで茜はあっさり信じ込んだ。
おかげでこうしてヒナト達を助けることと信じてヒナトを虐める手伝いをしてくれるのだ。
「それにしても怖い薬よねえ。禁断症状を抑えるためとはいえあんな目に会わないといけないなんて……でも安心して! 私そんな変な体になってもがんばるヒナトちゃんたちを助けるって決めたから」
そうやってけなげに微笑む茜を見て、フレアウルフは怖い顔をしてみていた。
(まだ納得していないって顔だな。始め、計画を知ったときえらい怒ったから当然か。マゾロイドにして押さえ込んだ後、説得されて納得したって思い込ませたからな。フレアウルフ自身に命令実行許可の書類作らせて。元に戻ったとき首傾げてたけど……)
「あ! そうだ! ヒナトちゃんはさっきしたし、先生は今してるから大丈夫だけど、雄介君はまだだよね。大丈夫! 私に任せて」
そういうと、茜は恥ずかしそうに制服を脱いで下着姿になった。白の清楚なブラとパンツがまぶしいくらい輝いている。
「ど……どうかな?これ変じゃない?今までお母さんが買って来たのばっかだけどこれ自分で買ってきたの……」
そうもじもじさせてやってきた。その恥らう姿が可愛い上、大きな胸が盛り上がってる。
「ああ! すっごく可愛いよ」
「わあ! よかった! あ! それじゃあ始めるね。雄介君を助けてあげる。下手だけど……痛かったら言ってね。ん! 」
そういうと、茜は丁寧に雄介のチャックを下ろし、おチンポを引き出すと、ブラの隙間から大きな胸の谷間に挟み込んだ。
「茜が雄介君の悪いお薬ぬいてあげるね。んん! 」
茜は大きなおっぱいで雄介のおチンポをはさみこすりつける。そして先から出ている祈祷を一心不乱に舐め始めた。
「あむ! はぁは! どう?気持ちいい?まずはよだれをたっぷり塗りつけてだよね。おっぱいでもみもみするのも忘れない! できてるでしょ?バナナとか使って家で練習したの」
「ああ。最高だよ。さすが委員長」
「えへへ。なんだろ。雄介君にほめられるのってママや先生にほめられるより嬉しい。でも雄介君のってバナナと全然違う。太くてあつくて……気持ちいい。はむ! 」
我慢できないそんな感じで茜は一心不乱にチンポを加え口で奉仕し始めた。
(おお。あの大人しい委員長が真剣に俺のチンポを奉仕してくれる。最高! やっぱりいいな。このまま犯しちゃうか……まてまて。まだだ。それはフレアウルフを完全に支配下に置いてからだ。それに憧れの委員長をヒナトみたいにあっさり食べたらもったいなしな! )
そんなことを想像していると、チンポの先から大量の精液があふれ出した。マゾエネルギーの影響のせいか犯したいと思うとすぐ射精してしまうようになってしまったのだ。
(早漏みたい。まあでもいくら出してもすぐ復活するからいいけど)
「んんん! ふうう! ! ! んぐ! うぐ! 」
「あ! おい! 委員長! 大丈夫か?ごめん頭抑えたままだった」
「けほ! ううん! 別にいいよ。それだけ雄介君が茜のお口がよかったってことだよね。うれしいな。そ……それにそのせいで雄介君のおチンポがのどの奥まで来て……犯されちゃったっていうの?けどけど……すっごくよかった」
そう顔を赤らめながら雄介のチンポをものほしそうに見る茜はとてつもなく可愛かった。
ただその視線の片隅でヒナトが不機嫌な顔で物ほしそうに見ているのは少し気になったが。
(まあ一応、委員長としてるときは我慢しろって命令してあるからな。きちんと守ってるのはほめてやるか。横で恭太が股間を押さえてうずくまってるのは憂さ晴らしに蹴られたからだろうけど……)
「ねえ……まだ一回目だよね。まだ……したりない……よね?だから……」
その瞬間、携帯の着信音がなった。雄介のでもヒナトのでもない。茜の携帯だった。
「もう! いったい誰よ……げ! あいつからだ! 用があるとき以外かけてこないでっていってあるのに……。はい。もしもし……いったいなんですか?」
携帯にでると明らかに委員長の声の調子が変わった。明らかに不機嫌だ。いや嫌悪感さえ感じる。
「はい?ああ……そんなこといってましたね。今忙しいので又後でかけなおします。では……ふん! 」
早々に携帯を切った茜は汚らわしい物を見る目で携帯を見た。
「あいつからか?彼氏の」
「いやだ! 彼氏なんていわないでください。雄介さんやヒナトちゃんにひどい目を合わせてる組織の一員のやつなんて! 」
(あっちも完全に洗脳をうけてるみたいだな。よしよし! )
おそらく、電話の相手は委員長の彼氏だろう。正確に言えば元彼氏だ。洗脳を始める前、委員長が密かに先輩と付き合ってるとヒナトに教えられて随分ショックを受けたが、今の姿を見ると笑いが止まらない。
その先輩は顔もいいし、サッカー部の元エース。おまけに親が社長とヒナトに負けず劣らずのエリートだ。だがら、雄介は委員長を洗脳するついでにその先輩も洗脳した。
委員長には、先輩は悪の組織の一員でその顔で女の子にち被いて薬を投与しまくる最低な奴と思い込ませた。
一方先輩は、委員長を好きで好きでたまらなくなり、何でも言うことを聞いて尽くすようにさせた。
二人を別れさせてないのは面白いからだ。委員長には組織の情報を引き出すために付き合ってる振りをしてくれと頼んである。
そのせいか委員長は先輩に会うたびに無茶な注文やひどい目にあわせている。委員長いわく罰だそうだ。
「このあいだ、あいつの親が高級レストランを開くので開店前のイベントに一緒に参加しないかって誘ってきたんです。どうせその後ホテルに連れ込んで私にも薬を投与するつもりなんでしょう。最低! だから私断ったんです。私ドレス持っていないからいけませんって」
委員長はため息をつきながら、話を続ける。
「そしたら、さっき『ドレスをプレゼントするから、今から一緒に買いに行こう』って、全く、しつこいったりゃありゃしない! 」
(必死だね。先輩も。まあそうするように仕向けたんだけど。かわいそうだからちょっと幸せを恵んでやるか)
雄介は考える振りをして委員長に話しかける。
「ふ~む。いや。委員長。その誘いに乗ってくれ」
「え! 何でですか?雄介君! わたしそんなのに興味ないし、まだ雄介君の処理が……」
「この前もそういって、誘いを断っただろう?あんまり断り続けると怪しまれる。だから今日は付き合ってあげて油断させるんだ」
「……そういうことなら。わかりました。すっごい嫌ですけどわかりました」
「まあまあ。そんな顔しないで。せっかくだから思いっきり高いドレス買ってもらいな。アクセサリーも。というか一度豪華に着飾った委員長みてみたいな」
「そ……そうですか?私なんかのドレス姿なんてそんなにいいものじゃあ……。でも、そうおもうとちょっと行く気になりました。あいつには雄介君のために貢いでもらいましょう」
「わかってるとおもうけど……」
「はい。二人っきりなんてなりません。ドレスかってもらってご飯食べたらすぐに帰りますから! 安心してください。だって私にもしものことがあったら雄介君が大変ですから。処理ができるひといなくなっちゃう……あ! 嫌! 私なに行ってるんだろ! それじゃあ行きますね! 」
照れ隠しなのか委員長は慌てて出て行った。
(可愛いねえ。それにしても一般人ならマゾエネルギーの効果が抜群だってわかったな。二人とも直接かけただけなのに。ヒナトを使って。うまく使えば学校中支配下におけるか?)
そんなことを考えてると、自分のチンポが舐められてる間隔を覚えた。下を向くとヒナトが不機嫌な顔でチンポをれろれろ舐めてる。
「なにやってるんだ?」
「うう~。司令のチンポの処理はヒナトの仕事! ヒナトのほうがもっとうまくできる! 司令! ヒナトはちゃんと命令を守ったぞ! だからご褒美! おばさんがオナニー中にヒナトで遊んでくれるって約束したぞ! 」
(嫉妬してるのか?玩具の癖に……まあいいか。しばらくはヒナトは必要だし。フレアウルフを支配下に置くには欠かせないからな)
恭介は、机の上で喘いでるフレアウルフを見て笑いながら、ヒナトの股間を蹴った。
(おばさん。楽しみにしてな。これがあんたの将来の姿だぜ)
「あひい! やった! 雄介司令がヒナトのオマンコで遊んでくれる! しあわせぇ~♪」
ヒナトはアヘ顔で股間を押さえながら、床の上で痙攣していた。笑いながら。
< 続く >