@ch.2 アレから一週間後。 仕事の後に、勤労の報酬を受け取る俺がいた。 「んんっ・・・!じっ、事務所じゃダメですぅっ・・んっ、んっ、んっ!」 顔を紅潮させ、立ったまま、抱きしめるような格好で身体を俺に預けたたま
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「おつかれさまです!」
元気よく挨拶を返してくれた少女。艶のある黒髪を腰まで伸ばし、大きな二重の眼と、ハリのある声、アイドル歌手。
俺はそのマネージャー。
いつもの流れだと、このあと俺が運転する車でたまきを家まで送り届けて、今日の仕事は終了。
だが今日は違う。
虚像現実 @ch.1
@ch.1 「たまきちゃん。お疲れ!」 「あ、山本さん、おつかれさまです!」 元気よく挨拶を返してくれた少女。艶のある黒髪を腰まで伸ばし、大きな二重の眼と、ハリのある声、ちょっと犬チックな口がチャームポイントアイドル歌
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