第1章 後編 その1(?) さて、三人になってから、『復讐』のための準備が本格的に始まった。昼休みは放送室にて三人で食事しながら、お互いの進捗について話し合い、放課後は各々の準備を進める。私は生徒会経由で先生たちと【握
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小説投稿初心者です。誤字・脱字・文章の法則などがごちゃごちゃだと思いますが、ご了承ください。
重なる二色、対なる一色 ~第一章 中編~
第一章 中編 「そういえば、放送部にはもう顔を出したのか?」 「多分まだのはずですが」 まだ生徒会長になって数日のある日、突然吉村さんに言われた。 「生徒会の都合上、放送部とは仲良くさせてもらっている。放送部の人には一
もっと読む重なる二色、対なる一色 ~第1章 前編~
第一章 前編 桜舞う四月、今日は新入生の入学式。 「新入生のみなさん、おはようございます。この度は、ご入学おめでとうございます。生徒会長の夢野都です。この度は、ご入学、おめでとうございます。突然ですが、本校は、生徒数も
もっと読む重なる二色、対なる一色 ~序章 後編~
ハグされてから数日、生徒会長選挙の前日、また真知子が家に来ていた。 「お久しぶり。お邪魔してます」 「鍵持ってもらってるし、勝手に入られるのは別にいいんだけど…」 「今日は、料理下手なお姉ちゃんのために、料理を作りに来
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今日もまた始まった。 「今日もちゃんと持ってきたきた」 「やっぱり『人形』は命令に従うのよ」 「人間以下の人形を従えるのなんて、簡単ですね」 「おい『人形』、何か言うことはないのか?」 「…」 私は何も言わない。何も
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