~ サブリミナルの甘い罠 ~
「こんにちは。はじめまして、私、白坂美亜です。ハンドルネーム『子猫のミャア』の。今日は私の初めてのオフ会、『二人だけのオフ会』に参加してくれて、ありがとう」
俺の部屋に初めてやってきたその少女は、ドアを閉め、鍵を確かめて俺に向き直ると、そう挨拶して嬉しそうににっこりと微笑んだ。
セーラー服が良く似合う、可愛い美少女だ。小柄でスレンダー、前髪をおかっぱに切りそろえた艶やかな黒髪、両サイドにゆるやかに垂らした三つ編みの先は胸のあたりで黄色のリボンが揺れている。
「私、今、飼主を探している迷子の子猫なの。『猫の管理人』さん、今日から私の飼主になってください。私は管理人さんの管理のもと、もっとかわいい子猫になれるよう努力します。よろしくお願いしま~す」
そう言って、ぺこりと頭を下げる。今回の子猫ちゃんは、幼いながらも礼儀正しい。育ちがいいんだろう。
「管理人さんにはじめて会ったら、私のお気に入りをプレゼントするって決めてたの。ちょっと待ってて。今、服を全部脱ぐから」
そう言って、嬉しそうに服を脱ぎ始めた美亜を見ながら、俺は今までの彼女とのやり取りを思い返していた。
ローカルフォルダ:子猫のミャア(白坂美亜)との記録
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月1日
宛先:猫の管理人
件名:はじめまして
管理人さん、はじめまして。子猫のミャアといいます。
「子猫の戯れ1、2」両方とも見ました♪ とってもかわいい猫ちゃんですね(^^)。
とっても自然で猫ちゃんらしいなって思いました。何回も再生して見てました(^^)。
私もとっても猫が好きです。また、かわいらしい猫ちゃんが見たいなぁ~♪
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月1日
宛先:子猫のミャア
件名:Re: はじめまして
子猫のミャアさん、はじめまして。感想ありがとうございます。
私のコレクションを気に入っていただけたようで、喜んでいます。
猫って、ホントかわいいですよね。そのかわいさの一部でもお届けできたのなら、
ホームページを開設した甲斐があります。もう少ししたら、またアップできるかも。
その時は是非ともまた見てくださいね。
ところで、ちょっとしたソフトを作ってみました。自動的に何回でも猫の動画を再生してくれるんです。
もしよかったら、お送りしましょうか? 子猫のミャアさんのパソコンの上で、いつも猫が遊びます(笑)
ひとつの環境ソフトとして楽しめるようになりますよ。かわいい鳴声も何度も聞けますし。
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月2日
宛先:猫の管理人
件名:いいんですか?
>もしよかったら、お送りしましょうか?
いいんですか? 甘えちゃいます(^^)。よろしくお願いしま~す♪
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月2日
宛先:子猫のミャア
件名:Re: いいんですか?
どうぞどうぞ(笑)。というわけで、送信しました。ちょっと大きいけど頑張ってインストールしてね。
ただ、現在は一種類しかリピートできない(^^;。複数のファイルを続けてリピートできるやつを開発中。
もう少しで完成するから、その時は連絡しますね。
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月3日
宛先:猫の管理人
件名:ありがとうございました(^^
到着しました。ありがとうございました。さっそく解凍してインストールしました。
確かにちょっと大きかったけど、全然大丈夫でした(^^
なんだかうっとり見ていたら、いつの間にか随分時間が経っていました(^^;
でも、よかったです。ホント環境ソフトっぽいのかな?
とっても癒されたような気分で、すっきりリフレッシュできました。
明日もがんばるぞ~♪ って感じです(^^
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月3日
宛先:xxx@xxx.xxx.xxx
件名:ごめんなさい
突然のメールでごめんなさい。
今日、とっても嬉しいことがあったので、誰かに聞いて欲しいなと思ったら、
このアドレスが急に思い浮かんだんです。
なんだかどうしてもメールを差し上げたくなって。
失礼なメールですみません。どうぞすぐにゴミ箱に入れてください。
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月3日
宛先:子猫のミャア
件名:Re: ごめんなさい
あれ? 私、ミャアさんに、このメアドお教えしましたっけ?
もしかして、偶然? だとしたら、なんだか凄いねえ(^^
そんなに気に入っていただけて、作成者冥利に尽きますね(^^
これからもよろしくお願いします。
P.S.ミャアさんなら、今後のメールはこちら宛てで結構ですよ。
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月4日
宛先:猫の管理人
件名:うわあ、そうだったんですか(^^;
凄い偶然ですね(^^;、何か運命的みたいな。もしかして私、超能力者かも。
というわけで、アドレス帳変更しました。これからも、よろしくお願いしま~す♪
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月4日
宛先:子猫のミャア
件名:例のソフト、完成しました
>凄い偶然ですね(^^;、何か運命的みたいな。もしかして私、超能力者かも。
きっとそうでしょう(^^)。地球を守ってね(笑)
ところで、先日のソフト完成しました。ということで、早速送ります。
私の思ったとおりに、うまく動けばいいんだけど(^^;
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月5日
宛先:猫の管理人
件名:動いてま~す(^^
というか、最高! とってもいいです。またまた飽きもせず、ずっと見てました(爆)
癒され方が今まで以上です(^^)。ホントに飽きがきません。
そういえば、「子猫の戯れ3」アップされたんですね。さっそくそれも取り込みました。
もう、どっぷりはまってます(笑)。ありがとうございました~♪
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月5日
宛先:子猫のミャア
件名:Re: 動いてま~す(^^
おお、そうですか。それはよかった(^^)。喜んでいただけて、嬉しさもひとしおです。
ところで超能力少女のミャアさん、私は更に後一つの秘密のメアドがあるんです。わかりますか?
ああ、でも更に癒されて無敵状態のあなたなら、簡単かもしれませんね。運命でもあるし(^^)
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月6日
宛先:猫の管理人
件名:それって、もしかして
それって、もしかしてこのアドレスでしょうか? なんとなく思い浮かんだんですが。
違っていたらごめんなさい(^^;
△△△@△△△.△△△.△△△
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月6日
宛先:子猫のミャア
件名:わお! そのとおり!
ミャアちゃん、凄い! まさにそのとおり。
これは本当に超能力か運命だねー(^^
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月7日
宛先:猫の管理人
件名:それほどでも(てれてれ)
うそー! ホントに当たってたんですか? われながら凄いです(^^;
運命・・・もしかしてそうなのかも。なんとなく管理人さんに惹かれる自分を感じてますから(^^
P.S.アドレス帳、再度変更しました。これで無敵だ~♪
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月7日
宛先:子猫のミャア
件名:そういえば
ここだけの話ですが、実は私のサイトには隠しページがあるんです。
無敵状態のミャアさんならすぐに見つけられるでしょう。
探してみてね(^^)
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月8日
宛先:猫の管理人
件名:見つけたのはいいけれど(^^;
隠しページ発見しました。管理人さんに言われると、その瞬間にURLが閃きました(^^
さっそく「子猫の戯れ4,5」ダウンロードしました。でも、今度は解凍できない(;;)
どうして? 管理人さん、助けてください。
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月8日
宛先:子猫のミャア
件名:Re: 見つけたのはいいけれど(^^;
ごめんなさい。
あれって、隠しページに置いているように、多数の人に見られないようにガードしてあるんです。
専用の解凍ソフトをお送りしてもいいんですが、本当に信頼できる人にしか分けていません。
もし、ミャアさんが私の質問に正直にお答えいただけたらお送りしますが、どうでしょう?
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月9日
宛先:猫の管理人
件名:どうぞどうぞ(^^)
大丈夫です。何でも聞いてください(^^)。
もう私、管理人さんの質問ならどんなことでも正直に答えちゃう♪
管理人さんのこと、すっかり信頼している私です(^^
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月9日
宛先:子猫のミャア
件名:それでは質問です
>大丈夫です。何でも聞いてください(^^)。
嬉しいことを言ってくれますね(^^)。それでは、お言葉に甘えて質問を。
住所、電話番号、氏名、年齢、職業、家族構成、ファーストキスの年齢、初体験の年齢、つきあった異性の人数。
以上です。よろしく。
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月10日
宛先:猫の管理人
件名:回答です
は~い、回答です。順に書きますので、よろしく~♪
住所:xx区xxx町xx丁目xx番xx号
電話番号:xx-xxxx-xxxx
氏名:白坂 美亜
年齢:1x歳
職業:xxx2年生
家族構成:両親と妹の4人暮らし
ファーストキスの年齢:未経験
初体験の年齢:未経験
つきあった異性の人数:0人
以上で~す。これでいいですか(^^)?
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月10日
宛先:子猫のミャア
件名:確認しました
ミャアちゃん、かわいい声してたね(^^)。公衆電話からかけたけど、私のこと分かった?
それでは解凍ソフトを送信します。
ところで、例の環境ソフトに入れるときは、「4,5」だけを別にしてね。全然種類が違うから。
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月11日
宛先:猫の管理人
件名:なんでだろ(^^;
おかげさまで「子猫の戯れ4,5」見ることができました。ありがとうございます♪
あれって、なんだかすごいものですね(^^;。女の子の一人エッチってやつですか?
でも、なんだかすごく引き込まれて見てしまいました。見終わった後の癒された気分が、今までで一番でした。
う~ん、なんでだろ? 自分では、したこともないのに(^^;
管理人さんのことを考えてたら、なんだかやってみたくなっちゃった(^^;
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月11日
宛先:子猫のミャア
件名:きっとそれは
>見終わった後の癒された気分が、今までで一番でした。
きっとそれは、ミャアちゃんに合ってたからだよね。苦労して作った甲斐があるね。
ところで、同じ事やってみたいの? だめだよ、キミの初めての一人エッチは私に聞かせてくれなくちゃ。
心に浮かんだ知人以外の電話番号にかけてごらん。運命なら、私のところにつながるよ。
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月12日
宛先:猫の管理人
件名:そうですよね
そうですよね。運命だもん。
わかりました。今晩かけてみます。間違ったらごめんね(^^;
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月13日
宛先:子猫のミャア
件名:素敵でしたよ
ミャアちゃん、とっても素敵でしたよ。初めての一人エッチの初々しさがとっても伝わってきたね。
電話がかかってきて、キミの声を聞いたら、これは運命だと実感しちゃった(^^
公衆電話から一人エッチの中継なんて、大胆なことをするね。回りに気付かれなかったのかな。
なんだかキミのことをますます知りたくなっちゃった。写真とかあったら、送ってくれないかな。
P.S.あのときのやり取りをファイルにしてみたよ。ミャアちゃんも、いかにも子猫の戯れって感じだね。
よかったら感想聞かせてね。
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月13日
宛先:猫の管理人
件名:もう、これは運命です♪
は~い、写真送りました~♪
もう、これは運命だから逆らいません(^^)。管理人さんに隠し事なんかしません。全部出しちゃいます♪
電話の感想です。あの時は何がなんだか分からなかったけど、こうして聞いてみるとホントに猫ですね(^^
管理人さんに飼って貰いたがって甘えて鳴いている、迷子の子猫なの、私。会いたいな~。
P.S.電話をかけた公衆電話は、夜だと人目につきにくいところなんです。大丈夫でした。
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月13日
宛先:子猫のミャア
件名:迷子の子猫ちゃんへ
写真届いたよ。ミャアちゃんって、すっごく可愛かったんだね。もう、びっくりしちゃった。
私に会いたいの? じゃあ、オフ会やってみる? でも、それには条件があるんだけど。
連絡待ってるよ。
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月14日
宛先:猫の管理人
件名:Re: 迷子の子猫ちゃんへ
>私に会いたいの? じゃあ、オフ会やってみる? でも、それには条件があるんだけど。
オフ会っていうんですか。もう、ホントに会いたいです。完全に迷子の子猫状態なの。
どんな条件でも言ってください。私に出来ることなら何でもしますから。
送信者:猫の管理人
日時:2000年○月14日
宛先:子猫のミャア
件名:オフ会について
じゃあ、オフ会について連絡するね。あくまでもこれはキミが主催する「二人だけのオフ会」だからね。
日時は今度の日曜日、午前10時。場所は、このメールを読んだらキミ自身がわかるはず。
条件は、今度私のサイトを閉鎖するから、今までのDLした画像とかを全て削除してもらうこと。
それと、私とやり取りしたメールの痕跡を、添付ファイルも含めて全部完全に削除すること。
最後に、キミ自身思うところがあって家出をするので、探さないで欲しいと置手紙をすること。
この条件を守れるかどうか、連絡待ってるよ。
送信者:子猫のミャア
日時:2000年○月15日
宛先:猫の管理人
件名:Re: オフ会について
わかりました。条件どおりにします。
もう既にDLした動画や添付ファイルのソフトとかは削除しました。
このメールを送ったら、アドレス帳も含めて全て削除します。
明日のオフ会が待ち遠しいです。迷子の子猫をかわいがってくださいね♪
なかなか時間がかかったが、サブリミナルメッセージでの洗脳は完全にうまくいったようだ。
さて、頑張った俺へのご褒美の時間だ。俺は美亜の方に意識を戻した。すっかり全てを脱ぎ去った彼女は、恥じらいに頬を染めながらもにっこり笑って俺に向かってパンティを差し出してきた。
「ありがとう。素敵なプレゼントだ」
そう言って受け取った俺は、その船底部分を裏返して見てみた。そこはじっとりと湿っていた。
「なんだか濡れてるみたいだね。どうしたんだい?」
そう尋ねると、
「この部屋に入って、管理人さんに私のプレゼントを受け取ってもらうことを想像したら、急にあそこが熱くなっちゃって・・・」
「そうか、興奮したんだな」
「うん、そうみたい」
「それじゃあ行こう。美亜が新しい自分に生まれ変わる場所に」
そう言って、手を引いて寝室に向かう。彼女は何の躊躇いもなく俺に手を引かれるままついてきた。
寝室に入った俺は、ベッドの手前で彼女を抱きしめ、軽くキスをした。小柄な彼女は俺の首に手を回し、一所懸命つま先立ちしながら応えてきた。
キスを終えた俺は、美亜に最終的な確認をした。
「美亜、俺の指示した条件は全て守ったな」
「うん、全部守ったよ、だって管理人さんに会いたかったから」
「この、『二人だけのオフ会』が終わったら、美亜は身も心も俺のものになるんだぞ」
「わかってる。管理人さんは私の飼主だから」
「俺が飼っている猫は他にもいる。お前は俺に飼われるのが嬉しいなら、そいつらとも仲良くするんだ」
「は~い」
「それじゃあ、俺の飼い猫のしるしをつけてやる。お前のバージンを貰うぞ」
「うん。私を管理人さんのものにして。私のご主人様になって」
「それじゃあ、こっちにおいで」
「は~い」
二人でベッドに上がってから、俺は美亜に指示をした。
「美亜、お前の興奮して濡れているあそこを、俺にはっきりと見せるんだ」
「うん」
小振りな胸を反らし、後ろに両手を着いて、大きく足を開く美亜。柔らかな秘毛がぼうっとけぶるように生えているその下のあそこは、まだ綺麗な縦割れといった感じではあるが、彼女の興奮を示すようにうっすらと蜜をたたえている。
「綺麗だな」
「えへへっ、ありがとう」
「もっとよく見えるようにしてくれ」
「ええっ、どうするの?」
「あそこを指で開いてごらん」
「うん、やってみるね」
そう言って、右手を前に回す美亜。目的地に到達したその手は、人差し指と中指でためらいながらも大事な部分をはじめての異性の目に晒していく。
「ううっ、やっぱりちょっと恥ずかしい」
「我慢しろ。後でもっと大変なことが待ってるんだから」
「・・・うん」
そうして、おとなしくじっとしている美亜のあそこに息がかかるぐらいに顔を近づけて覗き込む。小振りな体と同じく小さめではあるが、ぬめぬめと怪しく光るピンク色のあそこの奥には、はっきりと処女膜が見てとれる。
「確かに処女だな」
「やだぁ、そんなこと言わないで」
「よし、もういいぞ」
ほっとしたように、手を元に戻す美亜。その小柄な体にのしかかるようにして、もう一度唇を奪う。
「んんっ」
すぐに俺の体に両手を巻きつけて、熱心に応えてくる。その健気な様子を充分堪能してから唇を離し、俺は体を調整して美亜の処女を奪う体勢をとる。
「いくぞ」
「・・・はい」
やっとそれだけ答えて、ガチガチに硬くなる美亜。しかたない、少しおまじないをしてやるか。
「美亜、俺の言うことは全て信じるな?」
「うん、ご主人様の言うことなら、何だって」
「これからお前のあそこを俺が撫でてやる。そうするとお前のあそこは俺のものを受け入れるための全ての準備が整うんだ」
「どうなるの?」
「俺のものが入るときに少し痛いが、そのあと直ぐに気持ちよくなるんだ。わかるか?」
「うん、わかった。それなら安心ね」
「じゃあ、はじめるぞ」
そう言って中指で割れ目を上下になぞっていく。時折少し中に指を差し込んでも、うっとりした表情でなすがままといった感じだ。そろそろいいかな。
「よし、今度こそいくぞ」
「はい」
ゆっくりと彼女の中に侵入していく。程なくして美亜の処女膜に当たったようだ。躊躇なく腰に力を入れて突破する。
「うっ」
少ししかめっ面になる美亜。だが、それ以上のことはなく、そのまま彼女の奥まで占拠した。
「どうだ、俺を感じるか?」
「うん、私の中いっぱいになってるね」
「動かすぞ。さっきのおまじないで、お前はもう、気持ちよさしか感じないからな」
「はい、お願いします」
その言葉と同時に動き始める。ゆっくりと動かすだけで、美亜は気持ちよさを感じているようだ。
「ああっ、なにこれ、なんかすごい」
破瓜の血と愛液にぬれる彼女のあそこを、だんだんと激しく蹂躙していく。しかし、おまじないを心から信じている美亜は、そうされるとますます気持ちよくなっていくのか、激しく乱れていく。
「ああっ、なんか、なんか、あっ、きもち、いいっ、いいっ、ああん、いいっ、いいの~」
小柄な体を跳ねるようにして、俺の動きに応える美亜。その言葉はだんだん支離滅裂なものとなり、今にもいきそうな感じになってきた。
そろそろ俺も限界だ。美亜の初体験の絶頂に合わせて精を放ってやる。
「美亜、最高に気持ちよくなる瞬間には、俺に『イク』と言って知らせるんだ」
「は、はい。気持ちいい。もう、私、気持ち、よすぎて、ああっ、イク、イク~」
「俺もイクぞ、受け取れっ」
「あっ、ああ~~~」
大きく体を弓なりにのけぞらせる美亜。そして、精も魂も尽き果てたようにのびてしまった。
ぐったりとなった美亜から体を離す。破瓜の血と愛液にまみれたその部分から、俺の精液がごぷっという音がしそうにして流れ出してきた。身も心も完全に征服したことを実感する瞬間だ。
それからしばらくして、美亜が身じろぎした。そしてゆっくりと目を開ける。それに気付いた俺は、また彼女の唇を奪っていた。
幸せそうに俺を受け入れている美亜。唇を離すと、うっとりとした感じで俺にささやいた。
「ご主人様、ありがとう」
「これでお前は、身も心も俺のものだ」
「うん、嬉しい」
「これからは、一生俺のために仕えるんだ。この体も使って、一所懸命にな」
「はい、頑張ります」
「よし。今日からは俺の家に住め。俺のことを第一にする以外は自由にしてていい。それと、他の子猫とも仲良くするんだぞ」
「わかりました」
「それと、俺を楽しませる方法は、他のみんなから教えてもらって勉強しろよ。次の時には、今より上手で、今より可愛い、大事な俺の子猫になれるようにな」
「はい、ご主人様」
「それじゃぁ、今からみんなに会わせてやる。行くぞ」
「うん」
こうして、また新しい子猫を俺のもとに迎えることとなった。今度の子猫は特に極上だ。長く可愛がってやろうじゃないか。
いつも以上にうまくいったサブリミナル調教に満足しながら、俺は新しい子猫とともに子猫の住処に向かっていった。
< 子猫ちゃんのダイアリーへ続く >