第13章 和夏さんピンチ
級友たちも俺のことを間違えずに熊野と呼ぶようになり、平穏な日々が続く。学校では気が向いたときに司書の美奈子先生の鈴木姓繁栄のために協力を惜しまず、週に1回のペースで和夏さんのマンションに寄り道する。通学の車中では公子さんといちゃつき、屋敷では気が向いたときにメイドを部屋に連れ込む。深雪さんともあれから数回相手をして生まれて初めてコ○○ームを使った。
調理師原田マリさんと運転手の彩さんはなかなかチャンスが訪れない。魔力の使い方にも随分慣れた気がするがまだまだ試してみたいパターンは多い。
そんなこんなで4月も終わりのある日、暖かくなったせいでミニスカートで出勤した美奈子先生を見かけた俺は用事で遅くなることを公子さんに連絡した上で図書館に向かう。例によって図書作業室に美奈子先生と入るが生理だからだめだと言う。精神が拒否したまま肉体だけ操るのに絶好のチャンスではあるが、子作りのためと言うシチュエーションを崩したくないので例によって陥没している乳首を吸い出してじらすだけじらして放置する。魔力も手伝って感じるようになった美奈子先生の反応が面白い。セックスできないが感じまくってしまい戸惑っている。次に会うときが楽しみだ。
いきなり次回のお楽しみができたたが、暇もできてしまった。そこに和夏さんからメールが入る。タイトルは『ごめんなさい』だ。相変わらず謝ってばかりいるようだが、今回は絶妙なタイミングである。どんくさい和夏さんではあるが、処女を卒業し都会の女に近づいた自信に加えて俺が言うままに食生活や運動をしているのでスタイルも良くなってきた。大きいだけだったおっぱいも俺が良く揉みほぐし、俺が行けないときは自分でマッサージしているので元々の餅肌もあいまって触り心地が良い。触って良し、揉んで良し、舐めて良し、吸って良しである。脚はまだ太めではあるがウエストはくびれが出てきたし、大きくてぼてっとしていたお尻もツンと上がってきた。そんな変化を俺とのセックスと指導の賜物だと感謝する性格の良い和夏さんである。フェラをさせれば一生懸命精液を飲み干して嬉しそうにするのも可愛らしいし、もう少しでイケそうなところまで高まるが最後までイケずにいるところに中出しされて脅えるところも可愛い(美容のためのサプリメントだと言って避妊薬を飲ませてあるのだが)。そろそろお○○こでイカせて次ぎなるステップ『アナルセックス』へ進むのも良いなー。期待と妄想を高めつつメールを読む。
タイトル:ごめんなさい
本文:ごめんなさい。成樹さん。昨晩から友人が泊りにきていますが女同士なのにキスしてきたり身体を触られてしまいました。きっぱり断れなくて。どうしたらいいですか?
魔力で他の男に対しては興味を持たないようにしていたが女は想定していなかった。俺の女が他の男に取られるのは嫌だが女だと微妙である。運転手の彩さんをレズの男役にしようと思ったことを思い出してレズカップルとの3Pも良いかなあと思い返信する。
タイトル:Re:ごめんなさい
本文:今から行く。
俺が行くことは言わないように
返信無用
学校を出ると同級生たちと一緒に地下鉄に乗る。可愛い子やきれいなお姉さんも数人見かけたがとりあえず今日のところは和夏さん&その友人がターゲットなのでおとなしくしている。公子さんに用事が終わってから友人と新宿で遊ぶから迎えはいらないとメールしておく。和夏さんのマンションに着くと渡されていた合鍵を使って部屋に入る。俺の可愛い和夏さんは友人とソファで絡んでいた。
俺が来たことにも気付かずに二人の世界に没頭している。和夏さんはソファの上で大きく脚を開き、友人がその股間に顔を埋めている。俺がすべてを教えこみ、俺好みに育てていた和夏さんを寝盗られて悔しい気持ちもあるが、初めて見るレズにも興味があるのでしばし眺める。友人は全裸の和夏さんの股間に顔を埋めながらお尻を色っぽく動かしているので濡れそぼった恥毛ごしにお○○こが見え隠れする。
ぽっちゃりして色白な和夏さんとは対照的にスリムで小麦色の友人が絡むのはビジュアル的に素晴らしい。ちょうど玄関から入った俺の正面にくりっとした小麦色のお尻がある。夢中で和夏さんのお○○こを舐めている友人自身のお○○こは長く縮れた恥毛が生えて自らの愛液でびっしょりである。俺が鍛えたせいで感度のよい和夏さんは股間を愛撫されてあえぎ声を上げつづける。
「いや、駄目」
あえぎ声と言うより悲鳴かな?友人のお尻越に和夏さんを見ると両目から涙を流している。俺の可愛い和夏さんを泣かせるとはひどい友人だ。
既に魔力で俺の僕となっている和夏さんを操って同級生の頭を太股で挟ませる。挟まれて音が聞こえにくくなったのを幸いと近づいて同級生のお尻を撫でまわす。最初は和夏さんの愛撫と勘違いしていたようだが、気付いて和夏さんの股間から顔を離そうとするが、和夏さんの力が強くて逃げられない。
携帯を取り出して剥き出しのおしりやお○○こを撮影してから和夏さんに目くばせして開放させる。慌てて振り向く友人のヌードも撮影。慌てて形の良い胸や濡れそぼった股間を手で隠すがしっかり撮影できた。戸惑っている友人の顔も撮影してから話しかける。
「あなた誰?」
「あなたこそ誰なの?」
「和夏さんから合鍵を預かる関係の人」
「の、和夏に男がいたの?」
「ええ、親密な交際をしておりますが」
「こんな純情な子を騙してるのね!」
「合意の上ですよ。誰かさんみたいに無理矢理押し倒したりしてないし」
「とりあえず服を着るからあっち向いてて」
既に撮影済みなので素直にそっぽを向く。ややあって春らしいワンピースを来た友人が呼びかける。
「もういいわよ」
「はいはい」
先程まで素っ裸で和夏さんと絡みあっていたのに俺を睨みながら尋ねる。
「あなたの名前は?」
「熊野成樹」
「学生服着てるけど甲校生?」
「まあ、そんなところ。そちらは?」
「佐藤絵里。和夏の同級生よ」
「その同級生がなんで裸で和夏さんといるの?」
「純情な和夏が馬鹿な男に騙される前にと思ったけど遅かったのね」
俺が肩をすくめてみせると畳みかけるように、
「どうせ無理矢理和夏を襲ったんでしょ」
「いえいえ、合意の上と言うか和夏さんの方が積極的でしたよ」
「ホントなの?和夏!」
キッと振り向いて和夏さんを問いつめる絵里さん。まだ裸のままの和夏さんが赤くなりながら
「うん。私からお願いしました」
泣きながら答える和夏さん。良く見ると両脚首が縛られてソファの下に回されて固定されている。両手も後ろに縛られているようだ。そして和夏さんの恥毛はきれいに剃られていた。
「絵里さんは和夏さんを縛って無理矢理ひどい事したんだ」
「だって最初は女同士って抵抗あるから」
「嫌がるのを無理矢理したんでしょ」
「変な男に騙されるよりずっとマシでしょ」
いきり立つ絵里さんを無視して和夏さんを縛っているロープをほどいて自由にする。
「ありがとう。成樹君」
「大丈夫だった?」
「嫌だって言ったのに無理矢理裸にされて色々されちゃった」
「もう大丈夫だからね」
「嫌だって言ったのにあそこも剃られちゃったよー」
「辛かっただろうけどもう大丈夫だから」
和夏さんの頭を撫でてから振り向くと絵里さんがこちらをにらんでいる。
「和夏!そんな男に騙されちゃ駄目よ!」
「騙されてなんかいないモン!」
「そいつはあなたの身体だけが目当てなんだから」
「違うモン!」
なかなか絵里さんは鋭い。しかし俺の僕になっている和夏さんは身体を隠そうともせずに俺に抱きついてキスをしながら絵里さんに告げる。
「和夏は成樹君が好きなの!」
「和夏・・・」
言い争う二人を交互に眺める。色白な和夏さんに対して健康的に日焼けしている絵里さん。人の良さそうな垂れ目と勝ち気そうな猫目。ぽっちゃりとして日本的な身体とスリムだが出るところは出ている身体。対照的な二人だ。
言い争いを続ける二人に割って入って宣言する。
「和夏さんは俺が好きだし、俺も和夏さんが好きだ」
「嬉しい」
「和夏っ!騙されてるのよ」
「そんな事ない!たとえ騙されてても好きなの!」
「ま、こういう事。絵里さんはお邪魔虫って事で」
「絶対和夏を更正させてみせるわっ」
「絵里なんか大嫌い」
「あなたの為なのよ」
再び言い争いが始まる。女の口喧嘩を仲裁できるほど経験のない俺は実力行使で二人を黙らせることにする。
「和夏。おいで」
和夏さんを抱きしめて深くキスをする。絵里さんの歯ぎしりが聞こえるようだ。
「嬉しい。いつもさん付けなのに初めて和夏って言ってくれた」
「うん。僕のほうが年下だから言いづらくて」
「これからはいつも和夏って呼んで」
「OK。それより絵里さんだけど」
「絵里なんか嫌い。大嫌い」
「これからも大学で毎日会うでしょ」
「無視するからいい」
「もう和夏にちょっかいを出さないようにお仕置きした方がいいね」
「うん。成樹君が言うならその方がいいと思う」
「な、何を言うの和夏」
和夏さんの額にキスをしてから振り向く。絵里さんは一瞬ひるんだが俺をにらみつける。さらさらのショートヘアに勝ち気そうな猫目。通った鼻筋に意志の強そうな薄い口元。慌てて着たのだろうノーブラだとわかるワンピースの胸元は見事に盛りあがりツンと上を向いた乳首がくっきり、くびれたウエストからなだらかにヒップ、脚へと続く。膝下まであるワンピースの下の脹ら脛も適度な肉付きですらりとしている。
俺の視線に気付いたのだろう両手で胸を隠しながら俺を威嚇する。
「やらしい男ね」
「絵里さんはやらしい女だけどね」
「うるさいわね、甲校生の癖に」
ここで瞳の魔力で魅了すれば簡単だが、魅了してしまうとお仕置きにならないし男嫌いなまま弄ぶのも楽しそうだ。きっちり男の良さを味わってもらおう。
無言のまま近寄ると脅えたように後ずさる。
「恐いの?」
「ふん!甲校生の坊やなんか」
虚勢を張る絵里さんの手首を掴んで引き寄せる。瞳の魔力は使わなくてもこれでしばらくは支配できる。
「和夏さんもショックを受けてるし、今日のところはお互いに帰って明日話し合おう」
今すぐに俺に襲われると脅えていた絵里さんは安心して了承する。
「いいわ、今日は痛み分けで明日決着をつけてあげる」
「んじゃ、明日の午前10時にここで」
「わかったわ、寝坊しないようにね坊や」
「成樹君を馬鹿にしないで!」
俺が答える前に叫ぶ和夏さん。思わず苦笑する。
「じゃあ和夏さんはお風呂に入って早めに休んで、俺と絵里さんは明日の10時にまた来るから」
「今日は一緒にいて欲しいのに」
「ごめんね。いきなり外泊はできないから」
「明日会えるなら我慢します」
「ちょっとシャワー借りるわよ!」
二人の会話に嫉妬した絵里さんが着替えをもってユニットバスへ消える。
「恐かった」
「もう大丈夫だから」
「ごめんなさい。急に呼び出して」
何も着ていない和夏さんをぎゅっと抱きしめる。俺の胸に顔を埋めてささやく。
「あのね、成樹君。怒らないって約束して」
「ん?」
「お願いだから約束して」
「いいよ、約束する」
「絵里にね、あそこ剃られただけじゃなくて変なオモチャ使われちゃったの」
「変なって?」
「あのね、大人のオモチャ」
「どんなの?」
「テーブルの脇の絵里のバッグに入ってる」
「どれどれ」
「あのね、成樹君の方がずっと気持ち良かったから」
テーブルの脇のブランド品のバッグを開けると、泊りにきたから着替えや化粧品の他にバイブやローターなどが出てきた。実物を見るのは初めてなのでじっくり見てしまう。
「恥ずかしいから見ないで」
「明日これを使って絵里さんに仕返ししてあげるから」
こくんと頷いた和夏さんにバッグを預けると絵里さんがバスルームから出てきた。
「これは預かるからね」
「ちょっと人のものを勝手に」
「人の女を勝手にした人に言われたくないね」
「下着とかも入ってるのよ、返して」
「明日返してあげるよ、さっき取った写真もね」
さきほど恥ずかしい写真を撮られたことに今更気付いて顔を赤らめる絵里さん。
「わかったわ。明日返してもらうから」
そう言って部屋から出ていった。
放課後に美奈子先生のおっぱいを吸っただけで、さっきから和夏さんのヌードを見ているだけで性欲は限界に近いがさっきから公子さんが俺の携帯にメールを何回もしているので時間がない。
「じゃあ明日の10時に来るから」
「うん。待ってる」
「今日はゆっくり休んでね」
「今からお風呂に入って寝ます」
後ろ髪を引かれながら俺も部屋を出て公子さんに連絡を入れる。7時を過ぎてしまったので友人と新宿で遊んだことにして新宿まで迎えにきてもらう。夕方の渋滞で車は多少遅れたが新宿で迎えの車に乗り込んで溜まりきった性欲を解消すべく乗り込むと同時に公子さんを抱きしめる。
「あん、急に」
「今日は我慢できない」
そのまま公子さんの顔を股間に押しつける。すぐにチャックを上げてフェラを始める公子さんの口にあっと言う間に噴き上げる。口で後始末してからハンカチでペニスを拭いてから身仕度させながら
「今日は他の女の味がしませんね」
「公子さんとしたいから我慢した」
「本当ですか?」
もちろん嘘ではあるが、状況証拠は本当だという事になる。
「明日の土曜日に友達と出かける事になっちゃって」
「え、明日は成樹様お休みだから・・・」
「ごめん、多分遅くなる」
「今晩の当番は紫さんだから明日は私だと期待してましたのに」
「ごめん、帰ったら頑張るから」
「明日の夜は望ちゃんが当番ですよ」
「なんとか早めに帰るから」
なんとか説得して帰宅する。遅くなった俺を待っていたメイドたちに詫びてから夕食を食べる。厨学生だと時間が自由にならないし夜遊びも実質無理だ。美人秘書の公子さん、巨乳メイドの未帆さん、清楚なお嬢様タイプの紫さん、可愛い望ちゃんに世話されるだけでも夢のようなのに俺の欲望に限界は無いのだろうか?
明日のために体力というか精力を温存するつもりだったが、当番の紫さんが約束通りにおっぱいを出した状態で夜の世話に来ると欲望に負けてしまう。『明日早く会いたいよ!言われたとおりに早く寝るから、遅れないでね』ハートマークでいっぱいの和夏からのメールに『愛してるよ。絶対に遅れないから。おやすみ』などと返信しているのは俺のベッドの上であり、そそり立ったペニスは紫さんが一生懸命フェラしている。意図的に魅了の魔力を控えておっぱいの性感だけを高めている紫さんはときおり俺が乳首を摘む度に軽くイッている。古風に育てられて貞操観念の強い紫さんは処女を捧げた俺に頼る気持ちが強いが俺が同僚のメイドたちとも関係を持っていることに強い反感がある。
しかしながらも俺におっぱいを愛撫されると信じられないほどの快感を得てしまい、フェラやセックスだけではほとんど感じないのにフェラしながらやセックスしながらおっぱいを弄られると強い快感に我を忘れるほどだ。愛憎半ばする俺に弄ばれながらも自分の気持ちに整理がつかずに能面のように表情を消して俺に奉仕する。僕であるから感じさせることも自由自在ではあるが、能面のように表情を消した紫さんが快感に負けて時折見せてはすぐに能面に戻るのが楽しい。
俺のことを思って寝ているだろう和夏に対する罪悪感がチクリと胸を刺すが、紫さんの最高に触り心地の良いおっぱいを弄ぶ手の動きは止まらない。柔らかいおっぱいの先の硬くなった乳首を強く摘むと俺のペニスを咥えたまま紫さんはイッてしまう。
俺にイカされた上にそれを見られて能面の表情が真っ赤になるが、すぐに顔を伏せて
「申し訳ございません。続きはお風呂で」
お○○こでイッた事のない紫さんは先ほどの絶頂で満足している筈だし、体を動かすのも大変だろうに赤みの残る表情で俺を風呂場に誘う。ニヤニヤしている俺に視線を合わさないようにして俺の身体を洗い始める。いつものようにおっぱいに液体ソープを垂らして俺の身体をおっぱいで洗い始めるがイッたばかりのおっぱいは敏感ですぐにへたり込んでしまう。俺が何も言わないと黙って今度は柔らかい恥毛で液体ソープを泡立ててスポンジ代わりに洗い始める。おっぱいと違って色々恥ずかしいポーズを取らなければ身体は洗えないので紫さんのあられもないポーズを楽しむ。おっぱいが感じすぎるので俺の手を避けて後ろ向きになって奉仕するので紫さんのお尻の穴がよく見える。
(そう言えばアナルって公子さんとしかしてないな)
泡だらけになっている手で紫さんのお尻を撫で回して肛門を指先でくすぐる。
「きゃっ、そこは駄目です」
「ここも使えるんだけどね」
「お許し下さい」
「自分で感じてばかりだとここを使っちゃうよ」
「申し訳ございません。心を込めて奉仕いたしますので、そこはお許し下さい」
俺の返事も待たずに俺に跨って自分からペニスをお○○こに入れて猛然と腰を使い出した。お○○こもペニスも泡にまみれているので滑りが良すぎて気持ちよくない。
「焦らなくてもいいから」
「はい、でも」
必死すぎて少し興ざめである。
「身体はもういいから髪を洗って」
「はい。成樹様」
綺麗に細長い紫さんの指でマッサージされながらのシャンプーは気持ちいい。大人しく髪を洗わせてから湯船につかる。体中の泡を洗い流した紫さんも湯船に入れて俺の膝の上に座らせるようにして身体を触りまくる。俺の髪を洗っている間に落ち着いたのかおっぱいを触れただけでイク事は無いが、お尻の奥に指が行くと身体をこわばらせて拒否する。
「そこはお許し下さい」
「こっちならいいの」
お○○こに指を入れると頷く紫さん。快感は無いようだが大人しく受け入れる。指を1本から2本に増やしても幾分緊張してはいるが大人しくなすがまま。
「ひどくしてごめんね」
「いえ」
後ろからキスをすると大人しく受け入れる。軽く閉じた唇をこじ開けて舌を吸っても大人しくなすがまま。唾液を流し込むと素直に飲み込んでいくが身体はこわばったまま。お○○こから指を抜くとようやく身体から力が抜ける。そのまま両方のおっぱいを掬うように揉みながらキスを続ける。おっぱいからの快感に心なしか紫さんの表情が和らいだような気がしたのだが、俺のペニスが元気を取り戻して紫さんのお尻に当たると元の能面に戻って
「お待たせしました。ご奉仕いたします」
湯船からでてバスマットの上に正座して頭を下げる。
(魔力無しでらぶらぶは難しいな。いつの日かきっと!)
さんざん酷い事をしてはいるが紫さんを愛おしく思う気持ちに偽りはない。マットに横になって跨ってもらいおっぱいを優しく愛撫しながら俺が中出しするのに合わせて紫さんもイカせる。イッた表情を見られるのが恥ずかしいのか顔を伏せたまま後始末をする紫さんを眺めながらシャワーを簡単に使って寝室に戻る。紫さんは長い髪を乾かすために脱衣所に籠もっている。
「寝ちゃうから出るときに明かりを消しておいて」
「畏まりました。成樹様」
明日は俺の和夏に酷いことをした絵里さんにお仕置きなのだ。良心の呵責と戦いながら俺は眠った。
< つづく >