第二章:街へ
第五話:妻にした女と区役所に行く………!!
オレはこの物語の主人公であるシゲル。
昨夜、オレは幾度となくこのさとみを抱き上げた………。
女のカラダは敏感なので、何度でもイッてくれるのだ!!
そして、翌朝………。ついに、決行の時が来た!!
「くっくっく(笑)・・・。まずはあそこの区役所のヤツらからだ!!」
「さとみ・・・、お前にも協力してもらうからな!!」
「はぃ・・・、ご主人様!!」
オレ達はホテルで朝食を済ませたあと、チェックアウトした。
訪れたホテルはラブホだったので元々朝食は付いていなかったが、オレがフロントに命令し、朝食を準備しておくようにしていたのだ。
「お客様・・・、ぃえ!! ご主人様・・・。気を付けて行ってらっしゃいませ!!」
「あぁ………!!」
食事が終わるころ、ホテルの玄関先にタクシーが一台止まった。
もちろん、そのタクシードライバーは20代の女性ドライバー。
オレがフロントに頼み込んで、用意させたのだ!!
「お待たせしました? あらっ!? そちらの女性はもしかして・・・?」
「ワタシですか!? あのテレビ・・・、見てもらってたんですね!!」
タクシードライバーの女性がさとみの顔を見て、何かを思い出したかのように、話始める!! やっぱり、石○さとみ本人にそっくりで、名前も同じ書き方じゃ、すぐ覚えるわな!! (笑)
「そちらの方は旦那さんですか!?」
来ると思った・・・。この問いかけ(笑)
「はぃ・・・。そうですよ!! 私の旦那様は素敵なご主人様であり、この世界を支配してくださる方です!!」
「言ってる意味がよく分かりませんが・・・、きっと素敵な旦那様なんでしょうね!! どうぞ、お乗りください!!」
ちょっとさとみちゃん・・・。
言っちゃったよ!! オレはこいつの実の旦那じゃないんだぜ?
勝手にオレがそうしてるだけなのに・・・。
しかも、オレの事を勝手に世界の支配者ですと言っちゃってるし・・・。
まぁ、本当の事だから良いんだけどね!!
これから始まる素晴らしい祭りの第一歩のシチュエーション作りのため、オレは女性ドライバーに暗示をかける。
『オレの問いかけには全て素直に答える事』
『どんな質問にも全く疑問を持たない』
『オレとさとみがタクシー内で何をしようとも全く気にしない』
『オレが求めた場合は、もちろんカラダ全体を張って奉仕するのが当たり前である』
以上の4項目を女性ドライバーの常識として書き換えた。
あと、カラダ付きがあまりよくなかったため、オレ好みの体型に変えて、おっぱいもEカップにした。
これでこの女はオレ専用の運転手になった訳でもある!!
「実はオレ達、これから区役所に行くんだけど、そこまで乗せてくれない?」
「かしこまりました・・・!!」
「所でキミも綺麗だね!! 名前、教えてよ?」
「挨拶が遅れてしまい、申し訳ありません。私の名前は京子・・・。近藤京子でございます・・・」
「なるほど・・・京子ちゃんか!! キミもこれからこの世界を支配していくために、色々と手伝ってもらうぞ!!」
「はぃ・・・、お客様!! いえ、ご主人様・・・!!」
これでこの女性ドライバーも言いなりだ!!
ちょっと車の中で犯してやろうかとも思ったが、後のお楽しみとして放置して、まずは役所に向かった。
「ご主人様・・・。お待たせしました!! 料金のお支払ですが?」
「あぁ・・・。全部コイツがしてくれるから、対応しておいてくれ」
「かしこまりました・・・。では・・・!!」
ホテルからここまで約8キロといった所か・・・。
タクシー代がいくらになろうと、支払うのはさとみだからオレには関係ない。
「じゃあ、行くとするか・・・。さとみ・・・、ちょっと失礼するぞ!!」
「はぃ・・・。どうぞ・・・!!」
ごく普通に受け答えしたけど、これは既にオレが言わせたセリフだ。
オレは役所に付いてすぐ、魂の半分をさとみの中に侵入させておいた。
これでオレ達は一心同体になったのも同じ・・・。一人で行動するにはさすがに、限界というモノもあるから!!
さぁ、役所狩りが始まるぞ~!!
「おはようございます!! 婚姻届の提出でしたらあちら・・・!! ひいぃぃっ・・・!!」
一人の若い美女が悲鳴をあげた。
さすがにこの恰好はちょっと、露出が多かったか?
まぁ、すぐにそのこともなかった事にはなるが・・・。
さっそくオレは美女の係員を2人呼び出し、書類申請を行い始めた。
その書類申請の内容とはいかに!?
< 続く >