人妻人形日記 序

   僕の初恋の相手は、姉からもらった人形だった。  あれは間違いなく恋であり、初めての劣情だった。    当時、2人の姉は弟の僕を妹のように扱っていた。僕に自分たちのおさがりを着せてみたり、女の子みたいな言葉遣いをさせ

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前に進めない催眠暗示に抵抗しようとする女の子のお話

「さて、それじゃあまずは、君のフルネームをこの風船に書いてみて」    浩一が目の前の少女にサインペンを手渡すと、真っ赤な風船を少女の目の前に差し出す。   「う、うん……こう?」    少女はキャップを外すと、慎重な手

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催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~11

第五章 季節は廻りBへと誘う。    俺は……持っていた鏡を夏帆に向けた。 「いやああああっ!」  鏡を向けられた夏帆は大きな悲鳴を上げたが、しばらくすると、そのまま石のように動かなくなった。  その瞬間、 (良くやった

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