満員電車で会いましょう 満員電車で会いましょう ~松田カナ~

~松田カナ~

プゥウオ~~~~・・・・ガタン、ガタン・・・ガタン、ガタン・・・・・

 早朝の満員電車。
 (ふう・・・朝の電車は人でいっぱい・・・私はいつもホームに早く並んで座れてるからいいけど、立ってる人って大変ねぇ・・・)
 厚底メガネに、おさげの彼女はいつもの様に椅子に腰掛けてレンズ越しに、窮屈そうに立っている人々を眺める。
「フゥワァ~・・・・・・」
 (あ~あ・・・この時間帯って、電車の暖房と人の熱気で座ってる私には調度いい温度なのよねぇ・・・)
 朝方というのも手伝ってか、アクビと一緒にウトウトするカナ。
「んん・・・・・」

 クチュックチュウ・・・・・・・・

 (何だろう?この音・・・)
 電車の揺れに身を任せながら、ひと寝入りしようと考えてたカナの耳に奇妙な音が舞い込んできた。
 (ああ!・・・・・・たぶん、またどこかの女の子が痴漢に遭ってるのかな?・・・あ~あ・・・ご愁傷様・・・)
 何事もないかのように、動じないカナ。
 (私も最初の頃は本当にビックリしたんだけど、最近ではこういう場所だと日常茶飯事みたいだからなぁ・ ・ ・ 回りの人も注意しないし・ ・ ・ 他人事で悪いんだけど・ ・ ・ なんか慣れちゃった)
 カナも登校初めの頃、痴漢に襲われて、それ以来いち早くホームに並び、椅子に座るように心がけているのであった。
「んん・・・・」

 クチュクチュウクチュウ~・・・・・・

「ハァハァハァハァ・・・・・・・・・」
 (悲惨ねぇ~・・・私みたいにちゃんと椅子に座れれば痴漢に遭う事もないのに)
「嗚呼ぁ・・・・気持ち良い~・・・・・」
 (そう、気持ち良い・・・・・・・・・・・・って!?えええええええええええ!?)

 クチュクチュクチュ・・・・チュポチュパチュパ・・・・・

 (今の女性の声!?・・・『気持ち良い』って聞こえたけど!?・・・・・・・・私の気のせいよね!?)
 眠ろうとして、つぶっていた目が、ぱっちり開く。
「ん・・・・・ウン・・・ううん・・・・」
 (何!?この艶かしい声!?)
「おい・・・あんまり声出すなよ、周りに気づかれるだろ・・・それとも気づかれたいのか?この変態」
 (バリバリ聞こえてるし、気づいてますって!!)
「イヤン・・・気づかれたくない!!・・・でも・・・気持ちいいんですぅ~・・・・・」
 (何言ってるの!?この声の娘!?)
「ったく!!、そんな事言うならバイブは切っといた方が良さそうだな」
 (え!?バイブですか!?・・・バイブっていうとあのバイブ!?)

 カァァァァァァァ~・・・・・・・・

 未成熟な彼女でも、性に関する知識は友達と共有しあう為、否が応でも、頭の中には膨大なデータが駆け巡る。
「嫌だぁ・・・切らないで下さい・・・お願いですぅ・・・・・」
「本当、好きモンだな・・・切られるのが嫌ならしっかりしゃぶれよ」
「はい・・・ん・・・んんん・・・・・ゥアン!!・・・」

 チュッパチュッパチュッパ・・・・・・・

 (何!?・・・何かがいつもと違うわよ!?・・・・こんなの、周りの人だって気づいてるはずだよ!?何で注意しないの!?)
 恐る恐るカナは、音が聞こえる方に顔を向ける。
 (やだ!?ウソ!?そんな!?)
 カナが向いた二つ左隣席の先は途切れていて、扉になっている。
 その角では、男が背を向けて立っている為、分かりづらいが、その男性の前で紺のブレザーを着込んだ少女がしゃがみこんでいる。
 (やだ!?あれって、学校(うち)の制服じゃない!!・・・・まずいんじゃないの!?これって・・・・)
「ううん・・・んん・・・んん・・・・・うふん!!・・・・」
「おいおい・・・左手がお留守になってるぜ、口でしてもらうの我慢してるんだからしっかり頼むよ」
「んん・・・ふぅわぃ・・・・・」

 コスコスコスコス・・・・・・・・

 (え!?)
 よく見ると彼女の左手には、また別の男のチ○コが握られている。
「ハァハァハァ・・・・・そうだ、うまいぜ・・・やっぱ、そろそろ出そうだからよ、やっぱ飲んでくれよぉ・・・・はぁはぁ・・・・・・」
「おいおい、早すぎだろお前・・・」
 背を向けてる男が、横の男性にツッコム。
 (ウソ!?あの娘、口に咥えてるのとは別に、隣の男のチ・・・・・チ○コも握ってる!!)
「だってよう・・・手の方が割りと早くイキやすいんだぜ・・・」
「しゃあねえなあ・・・おい、先にこっちイかせてやってくれ」
「ゥアン!?・・・・ぅぅん・・・わかりました・・・・・」
 背を向けた男が彼女の頭を離したのだろう・・・離された彼女もどこか残念そうに答える。
「ちょ!?手、止めないで!!もうイきそうなんだから!!早く口で咥えて!!手を動かして!!」
「あ!?・・・ふぅん!!・・・んっ・・・・んっ・・・・んん・・・・・」
 横の男は慌てて、彼女の口を自分のチ○コにあてがう。

 チュブチュブッチュブ・・・・・・コスコスコスコス

 そして、彼女が横の男のモノを加えた瞬間・・・セミロングで栗毛色の髪が目に飛び込んできた。
 (あれは・・・名前とか知らないけど、たぶん、私の学校の先輩・・・・・・)
 「ふぅ・・・もう駄目だ・・・頭動かさなくていいから、口をカリまで含んで・・・そう・・・それで、手で根元からシゴいて!!」
 言われるままに、彼女は先っちょだけ口に含み、右手で勢いよく、男のモノをシゴく。
「うん・・・・んん・・・・ううん・・・・」

 ゴスゴスゴスゴスゴス・・・・・・・・・・

 (はっ!?)
「んんっ!・・・んんっ!・・・んんっ!・・・」
 (やだ!?こっちを・・・・・・・見てる?)
 カナは、何故か目を背ける事が出来ず、先輩の情緒に釘付けになっている。
 彼女も、男のモノをシゴきながら、どこか焦点が合わない目でカナを見つめていた。
「もう・・・イクよ!!・・・・・・・・・うっ!!!!」
 男は、栗毛色の髪を両手でクシャクシャにしながら彼女の頭を押さえる。
「んんんんんんんん!!!!!」

 んぐっ・・・んぐっ・・・んぐっ・・・んぐ・・・・・・・・・・・・・

 彼女の喉の動きで、男がイった事がわかり、その動作に聞こえる筈のない精液を飲み干す音が、耳に響いているのをカナは無意識ながら実感していた。
 (やだぁ~・・・・飲んでるんだよねぇ・・・・あれ・・・・・・・・友達の話だと男の人の精液ってまずいものだって聞いてたけど・・・・)

 んぐっ・・・んぐっ・・・・んん・・・・にゅうにゅう・・・・ちゅちゅ・・・・んん・・・・・

 男のモノを口に咥えたまま、なお根元付近を指圧して、精液を搾り取る。
 (先輩、あんなに一生懸命やって・・・美味しいそうに飲んでる・・・・・・・)
「ふぅぃ~・・・やっぱ気持ちいい~・・・・・・もう、いいぜ」

 ちゅうぅぅ~・・・・・チュポン・・・・・

「あ・・・・・・・・」
 離された口元から糸が伝う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (・・・・やっぱり・・・私を見てる・・・・・)

 にっ・・・・

 唇から糸を引いたまま『先輩』は怪しく微笑んだ。
 (あ!?)

 ばっ!!

 この時初めてカナは目を背け、下を向く。

 ドキッドキッドキッドキッドキッドキ・・・・・・・・・・・・・・

 (やだ・・・心臓の音が聞こえる!!、顔が熱くなるのが分かる!!)
 目を閉じて一生懸命、気持ちを落ち着かせようとするカナ。
「あのぅ・・・もう『コレ』じゃ我慢できないんですぅ・・・・」
 (やだ!!先輩の声が聞こえる!!)
 頭の中で上目使いに媚びる先輩の姿が浮かぶ。
「バイブじゃ物足りないってか?仕方ねぇなぁ・・・じゃあ尻をこっちに向けな、入れてやるからよ」
「うれしい・・・それじゃあ・・・・これ、抜きますね」
 
 ヴゥィィィィィィィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (この音は!?)
 彼女が抜いたバイブの音は、電車の中というのにしっかりと、カナの耳に粘りついてくる。

 カタンッ

 カタカタカタカタカタカタ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 更に、今まで彼女の膣(ナカ)で動いていたであろうバイブが、固い床で暴れながらけたたましい音を出す。

 カタカタカタ・・・・コトン・・・カタカタカタ・・・・・・コトンコトン・・・・・・・コロン

 ヴィィィィ・・・・カタン・・・・ヴィィィィ・・・・・・

 (うそ!?)
 床で暴れていたバイブは、転がってカナの右足、親指内股付近でせわしなく振動する。
 (何でよりによって私の所に転がってくるのよぉ!?)

 ヴィィィィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・

 ぎゅっ

 (振動が・・・・・・入れられてる訳じゃないのに・・・・・)
 革靴の外から感じる振動は、足を伝い、膝を通り、内股を駆け抜けてカナの秘所を刺激する。

 ヴィィィィィィィィィ・・・・・・カタン・・・・・・・・

 ビクッ!!
 
 ヴィィィィィィィ・・・・・カタン・・・・・・

 ビクッ!!

 (やだ!!そんなに飛び跳ねないで!!)
 今度はバイブが飛び跳ねて、カナの内くるぶし下に当たり、より濃密に振動を体に伝える。

 カタン・・・・・

『ふぅん!!』
 思わず小さい声が洩れた。
「はぁはぁはぁ・・・・あん!!・・・イイ!!」
 (え?・・・先輩!?)
 バイブの振動に微かな快感を感じていたカナに・・・・また、先輩の喘ぎ声が聞こえてくる方を向く。
 先輩はチェックのスカートをたくし上げられ、ブレザーやたぶん・・・中のカッターシャツのボタンも開けられた状態で後ろから貫かれている。

 アン!!アン!!アン!!・・・・・

 一突きされる度にあえぎ声を出す先輩。
 (先輩・・・気づかれないように出してるつもりだろうけど、聞こえちゃってるよぅ・・・・・・・・でも・・・・・・・・・)
「良い声で鳴くわねアノ娘」
「え!?」

 ビクッ!!

 いきなり右側・・・しかも耳元で掛けられた声に慌てて振り向くカナ。

 チュッ・・・・

「「あっ!!」」
 急いで振り向いたのがまずかった・・・カナと相手の唇が触れ合う。
「す・・・すいません」
 謝るカナ。
「いいのよ別に・・・たまには、若い娘の唇も悪くないわ」
 (私の初キッス・・・・・こんな形で失くなるなんて・・・・・・・)

 チラ

 右を向くとソバージュの髪を後ろで程良くまとめ横髪は垂らし、イヤらしくない色ながらも、はっきりと強調する口紅の赤、それでいて落ち着いた雰囲気を持ち、同姓でも見とれてしまう程、整った顔立ちをしている女性がいる。
 (私みたいな子供と違って、美人という言葉はこういう人の為にあるんだろうなぁ・・・・)

 ドキドキドキドキ・・・・・・

 (やだ!!・・・私、何ドキドキしてるの!!)
「ところであの娘、アナタと同じ学校の娘でしょ?」
「あ・・・はい・・・でも、学年は違って私は・・・あの先輩の事何も知らないですよ!!」
「ふ~ん・・・一つ上の娘なんだ・・・・」
「あ・・・」
 (私、何焦ってるんだろう・・・同じ学校だからって、あの先輩とは何も関係ないのに・・・・・)

 はぁん!!はぁん!!んん!!はぁん!!・・・・・・

 (先輩・・・・声がどんどん大きくなってます・・・・・・)
「ふふ・・・さっきも言ったけど、本当、凄い良い声で鳴くわよねアノ娘」
「あ・・・はぁ・・・・」
 (先輩の喘ぎ声を尻目に、私は生返事しかできない・・・・)
「それに、さっきの顔だって・・・・・見た?」
 お姉さんが問いかけてきた。
「え!?」
 私の赤い顔が又赤くなってくる。
 (そう・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ さっき私は先輩を見ていて、見ているのに見られているような感じがして、でも、見られていても目が離せなくて、それで・ ・ ・ ・ 先輩の微笑で・ ・ ・ ・ 見とれている自分に気づいて・ ・ ・ ・ そしてその時初めて恥ずかしくなって目を背けた・・・・)

 ううん!!・・・うふん!!!ふぅん!!!

 (そう・・・私はあの時・・・・先輩の事を・・・・)
「あの娘・・・きれいな顔してたわよね~・・・・」
「えっ!?」
 (何で私と同じ事を!?)
「さっきから驚いてばっかりなのね君って・・・・えっと・・・・」
「あ・・・松田・・・松田カナと言います」
 (何だかけなされてたみたいな気がするけど、この人なら、つい許してしまう・・・)
「そう・・・カナちゃんっていうんだ・・・私は狩田翔子って言うの・・・宜しくね」
「狩田・・・翔子・・・・狩田さん・・・・」
「ふふ・・・気軽に下の名前で呼んで貰って構わないわ」
「翔子・・・さん」
「ふふ・・・それでいいわよ」

 はん!!・・・ふぅん!!

「もう・・・駄目・・・ハァハァハァ・・・・・私、イっちゃいますぅ・・・・・」
「ハァハァハァ・・・・いいぜ!!・・・俺も、もうイク!!」
 (は!?そうだ!?左では凄い事やってるんだったわ)
 翔子に失礼と思いつつも、つい左を向いて、先輩たちを見るカナ。
「ああん・・・熱いのがいっぱい・・・・・・・」
「うう~・・・凄いイイぜぇ・・・・・・」
 振り向くと、二人はイった後らしく、男は後ろからブレザーとチェックのスカートの間に手を回し、ペニスを、より先輩に密着させようと抱き締めている。
 先輩も又、男のモノを離そうとしないかの様に、ヒクつく腰を突き出して男性のモノを受け止める。
 (これがセックス・・・これが一緒にイクってやつなのね・・・・)
 一人エッチでイった事がないわけじゃない。
 けれど、目の前で見たこの現実に、頬を高揚させ、今後の来るべき自分のエッチの為に、二人の情事を眼鏡越しに目に焼き付けるカナ。
「ウフフ・・・若いっていいわね~」

 スッ

「え!?」

 ピクンッ!!

『アン!!・・・翔子さん・・・ちょ・・・止めてください・・・・』
 翔子は、カナの膝に置いてある鞄の下を縫って、スカート越しにカナの秘部を触ってきた。
「あら・・・嫌なの?」
「そんな訳じゃないですけど・・・」
 (うう~・・・こんな時何て言ったらいいんだろう・・・)
 若さゆえか・・・それとも火照る体の性か・・・・・・威厳、ただよう翔子から、断る言葉が見つからないカナ。
「ふふ・・・でも、ココはスカート越しでもちゃんと湿ってるわよ・・・というか、むしろ濡れすぎね・・・・いいわ~若いって」

 カァ~・・・・

 (やだ!!・・・そんな!!・・・恥ずかしすぎます翔子さん!>///_///<!)
「そんな・・・・」
 頭の中で色々言葉を考えるが、下を向いて出せた言葉はそれだけだった。
「それじゃ、ココはどうなってるのかなぁ~?」

 スルスルスルスル・・・・

 大して抵抗しない事に気を良くしたのか、翔子は耳元で囁きながら更に、鞄越しに、カナのチェックのスカートを片手で手繰り寄せていく。
 (そんな・・・周りに見られちゃう・・・・・・)
『周りに・・・気づかれます・・・・翔子さん・・・・』
「ふふ・・・見らても、どうせ誰も何も言わないし、何も言えないわ・・・だって、カナちゃんだって誰かが注意すると思って何も言わないでしょ?皆考えてる事は一緒なのよ」
 (う・・・・確かに・・・・自分で言うのも怖いし、こういうのはいつだって、他人任せで考えてる自分がいる・・・・・・)
 自分の事を棚に上げて、確かに人の事は言えない・・・翔子の言葉に納得し、押し黙るカナ。
「・・・・そんな事よりココは・・・・・・・」

 ヌチュ・・・

「やっぱり・・・・もっと凄いわねぇ・・・」

 ズチュズチュ

『ハァンッ!!』
 両端は膝に掛かった状態で、スカートの中央の部分だけ、見事にたくし上げた翔子はそのままショーツに手をやり、指をスカート越しの時と同じ様に動かす。
 (やだ!!・・・恥ずかしいよぅ・・・触らないで下さい翔子さん!!)
 ショーツは既にビチョビチョに濡れており、翔子の指の動きに敏感に感じるカナ。
 (このままじゃ、ダメになっちゃう・・・・・)
「ハァハァ・・・翔子さん・・・こんなの・・・犯罪ですぅ・・・・」
 初めて言葉で抵抗した、カナ。
「あら・・・じゃあ、ちゃんと嫌だって体で抵抗しないと・・・それとも、私の手を掴んで『痴漢です』って大声で言う?」
 カナの、言葉の抵抗に対して、翔子は尚も耳元で囁きながら、イジワルそうに答える。

 ズチュズチュズチュ・・・・・・

『ゥハァン!!』
 更には指の動きをも早めていく翔子。
 (そんなぁ・・・・・・・翔子さんにそんな事出来る訳がない・・・・・・・・)

 グチュグチュグチュグチュ・・・・・・・・・

『・・・・フゥン!・・・・・・・ゥン!!・・・・・・・・・・』
 (嗚呼・・・周りの人の視線が気になる・・・・でも、抵抗なんて出来ないよぅ・・・・だって・・・こんなに気持ち良いのにぃ・・・・・・)
 下を向いたまま荒い息を悟られまいと必死に押し殺して、翔子の成すがままになるカナ。
「どうしたの?・ ・ ・ 抵抗しないの?・ ・ ・ そりゃそうよね、ショーツだけじゃなく、椅子の下もお漏らしみたいに濡らしちゃって・ ・ ・ こういうの、大洪水っていうのかしら?・ ・ ・ まさか、それで止めてだなんて言わないわよね・ ・ ・ ・ もし、そんな事言うんだったら、カナちゃんが愛液で椅子を濡らした事、駅員さんにチクッちゃうから」

 カァァァーーーーー・・・・・・

 (ヤダ!ヤダ!!!言わないでぇ!!!)
『ヤ・・・・ダ・・・・・・・・・』
「ウソね・・・『満員電車』でこんな事されて、こんな事言われてるに、抵抗もしないし、その上カナちゃんのパンツ・・・もっと濡れてきてるわよ・・・本当は言って欲しいんじゃないのぉ?」
「フゥン!・・・そんな・・・・事・・・・・・ハァハァ・・・・」
「あるわよね・・・だって、本当の事だもの・・・・・本当は気持ち良いんでしょ?」
 (アン!!・・・耳元で囁かないでぇ・・・・息が・・・感じちゃぅ~・・・・・でも・・・・)

 グチュグチュグチュグチュ・・・・・・

 (ヤダ!!ヤダ!!ヤダ!!ヤダ!!!!)
 首を横に振るカナ。
「あら、こんなに濡らしてるのに気持ちよくないなんて珍しい娘ね・・・でもね、カナちゃん・・・貴女はまだ子供なんだから、もっと素直にならなきゃ」
 (こんな事されて・・・素直になんかなれない・・・)

 ブンブンブン・・・・

 子供と言われた事に、引っ掛かりがあったのだろう・・・翔子の言葉に更に首を振るカナ。
「ふふ・・・そう・・・・・・でも、カナちゃんも、本当はそろそろ大人になりたい時期よね?」
 (え!?)
 心を読むように、カナのコンプレックスを突いてきた翔子。
「図星って感じかな?・・・でもね、素直になる事も大人になる為に大事な事なのよ・・・わかるわよね?」

 グチュグチュグチュグチュ・・・・・・・・

『ハァハァハァハァ・・・・』

 コクン・・・・・

 翔子から送られる快感をパンツ越しに感じながら、素直にうなずくカナ。
「でも、素直になるって、これで中々難しいのよね・・・私もそうだったわ」
『ハァハァハァハァ・・・・・・・・』
 (翔子さんでも・・・そうなんだ・・・・・)
「そこで、カナちゃんがもっと素直になれるように、良い物があるわ」
 (良い・・・・モノ・・・・?・・・・)
 カナは潤んだ瞳を右下に向けながら、翔子の方を見る。

 ヴィィィィィィィィィィィ・・・・・・・・・

 (!?)
 一瞬目を見開く。
『翔子さん・・・コレって!!』
 小さい声で翔子に話しかけるカナ。
「そうよ、カナちゃんの先輩が使ってた奴ね・・・さっき拾ったの」
『翔子さん・・・こんなの・・・・・・』

 ヴィィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 何か言おうとしたカナだったが、バイブに視線をやった時点で、それ以上言葉が出なくなった。
「やっぱり・・・・興味あるお年頃よね?・・・・・それに丁度いいのよ・・・これで素直になれるし、大人にだってなれる・・・・・カナちゃんだって早く大人になりたいでしょ?」

 ヴィィィィィィィィィィィ・・・・・・・・・・

 (コレで素直に・・・なれる・・・・大人に・・・・・なれる・・・・・そんな事が・・・・・・・・)

 ヴィィィィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・

 ゴクッ・・・・

 (大人になれる・・・大人になれる・・・・大人になれる・・・大人にな・・・りたい・・・・・・・・・・)
 視線はバイブに釘付けのまま、頭の中で翔子の言葉が繰り返す。

 スッ

「あっ!?」
 返事を待つまでもなく、翔子はバイブをカナの秘部にあてがう。

 ヴィィィィィィィ・・・・・・

「ヒャウン!!」
 思わず、いつもり大きい声が洩れるカナ。
 (ヤダ・・・振動が足の時より凄い!!)
「アン!!」
「うふふ・・・どう?こういうの使うのはひょっとして初めて?」

 ヴィィィィィィィィィ・・・・・・・・・

『んっ!!・・・・・んっ!!・・・・んっ!!・・・・・・・』

 コクン

 初めて、もたらされる振動の快楽に、カナが出来た唯一の表現。
「ウフフ・・・やっと、素直な良い娘になれたわねぇ・・・偉いわぁ~カナちゃん」
 子供をあやす様な言葉を掛けながら、翔子はカナの頭に左手を回し、頭をなでる。
 (ああ~・・・褒められるのが、こんなに嬉しいなんて・・・・・・・・)
『フゥン!!・・・フゥン!!フゥン!!』
 カナは既に周りの事も忘れて、翔子の左肩に頭を寄せる。

 ヴィィィィィィィ・・・・・・・・

 ピクン!!

 ヴィィィィィィィ・・・・・・・・

 ビクン!!

『ゥゥン!!・・・ゥゥン!!・・・ゥハン!!・・・』
 ヒクつく体を翔子の左肩に預けたまま、唇から出るカナの熱い吐息が、翔子の胸に寄せている部分を湿らせていく。
 (ぁぁ~・・・感じてるのを、周りの人や・・・翔子さんに見られてるぅ・・・・・・)
「ウフフ・・・可愛いわよぉカナちゃん・・・まるで亜麻色の髪をしたあの娘みたい」

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・

『ん・・・・・ん・・・・・んん・・・・・・・・』
 (亜麻色・・・ああ・・・・・・・先輩の事かぁ・・・・・)
 心地よい翔子の体温に身を任せ、秘部から伝わる快感に酔いしれているカナにとって、今の翔子の言葉は何を考えるでもなく、ジンワリと心に沁み込んでいく。
「あの娘・・・良い顔してたわよねぇ・・・綺麗だと思わなかった?」
 (・・・・先輩・・・・綺麗だった・・・・)

 コクン

「ウフフ・・・それに男の人のモノをあんなに美味しそうに飲んで・・・・ねぇ?」
 (確かに・・・美味しそうに飲んでた・・・・・・)

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・

『ふゥン!!』

 コクン

「ウフフ・・・だいぶ、素直な良い娘になってきたわねぇカナちゃん、素直であることは大人になる為に大事な事・・・カナちゃんはもっと素直な良い娘になれるかな?」
 (大人になれるなら・・・カナ・・・いつでも素直だよぉ・・・・)

 コクン

「素直な良い娘はちゃんと、口で返事するものよ」

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・ヴィィッ!ヴゥゥィン!ヴゥゥィン!ヴゥゥィン!

「ヒャウン!!・・・ッゥン!!・・・・ッゥン!!」
 (ヤダ!?・・・・振動が急に強くなった!?)

 ヴゥゥィン!!ヴゥゥィン!!ヴゥゥィン!!・・・・・

「ッゥン!!・・・フゥアン!!・・・フゥァン!!・・・・・」
「どうなの!?素直な良い娘なれるの!?私の言う事が聞けないの!?大人になりたくないの!?」
 
 ヴゥゥィン!!ヴゥゥィン!!ヴゥゥィン!!・・・・・

 ガクガクガクガク・・・・・・・・・・

 (気持ち良い!!気持ち良い!!気持ち良いよぉ~!!!!!)
「ヤラァ~・・・・気持ちひぃよぉ~・・・・」

 ビクンッ!!・・・ビクンッ!!・・・ビクンッ!!!・・・・・・

 翔子の言葉に答えるよりも、鞄が床に落ちた事も、涙を垂らしながら眼鏡がずれている事も、よもや、スカートを全部たくし上げられ、水色のシマシマパンツをさらけ出されている事さえもお構い無しに、カナは左手を翔子の胸にしがみ付かせながら、体をわななかせる。
「ヒィンッ!!ヒィン!!ヒィンッ!!!ヒン!!・・・・・・・・・・・・」
 情けない声を出しながら、翔子にもたつくカナ。
『フン・・・パンツ越しのクセにイっちゃったのね・・・・』
「仕方がないわね・・・・」

 カチッ

 ヴゥゥィン!ヴゥゥィン!ヴゥゥヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 バイブが『強い振動』から『弱い振動』に戻った。
「ハフン!・・・・・ハウン!・・・・ゥン!・・・・ン・・・・・ンン・・・ン・・・・・・・」

 ピクッピクッピク・ッピク・・・・・・・・

 (ぁぁぁ~・・・・・目の前がチカチカするよぉ~・・・・もぅ・・・何も考えられない・・・・・・・・)
「カナ・・・よく聞きなさい・・・」
 カナを呼び捨てにする翔子。
「ヒィン・・・ゥン!!・・・・・・・・・」
「・・・・・・・返事は?カナ!?」
 少し怒った感じで言う翔子。
「・・・・ふぁい・・・・」
 一生懸命返事をするカナ。
「ん~・・・ちゃんと返事出来るじゃない、カナぁ~・・・イイ娘ねぇ~」

 サスサス・・・・

 左手でまた、カナの頭を撫でる。
「・・・フゥワン~・・・・」
 (ぁぁ・・・髪・・・感じちゃぅ・・・・・・・・・)
「ウフフ・・・これだけ素直になれれば、ちゃんと私の言う事だって聞けるわよね?」
「・・・ふぁい・・・お姉様・・・・」
「あら!?」
 (!?・・・お姉様はまずかったかなぁ・・・・?・・・・)
 つい出てしまった言葉に、心の中で恐怖するカナ。
「カナは思ったより優秀ねぇ・・・これなら予想より早く大人になれるわよ、カナ・・・良かったわねぇ~・・・・ウフフ」
「・・・うれしぃ~・・・・・」
 『大人になれる』・・・その言葉に敏感に反応する、カナ。
「そう・・・うれしいでしょ?・・・だから、カナは私の言う事をちゃんと聞いていれば、大人になれるの・・・・どう?私の言う事ちゃんと聞ける?」
 (大人になれるんなら・・・)
「・・・ふぁい・・・カナ・・・翔子お姉様の言う事なら・・・ゥン!!・・・何でも聞きますぅ~・・・・」
「良い娘ね・ ・ ・ カナ・ ・ ・ あと、言わなくても分かってると思うけど、もちろん、私の言う通り出来なかったら、大人にだってなれないから・ ・ ・ 絶対逆らうなんて、考えちゃ駄目よ?分かったわね?」
 (大人になれないなんて・・・そんな・・・絶対ヤダ・・・・・・)
「返事は?どうしたの!?」
 少し強い口調で言う翔子。
「・・・はい!!・・・ッン!!・・・カナ、お姉様の言う事・・・アン!!絶対逆らいません!!・・・だから・・・だから・・・カナを大人にして下さい!!お願いしますぅ!!」
 涙目に上目使いで、媚びるように哀願するカナ。
「フン・・・じゃあ、その言葉にウソがないか、証拠を見せて貰うわよ」
「はい!!」
 期待にそえようと、力強く返事するカナ。
「それじゃあ・・・まず、カナ・・・・・目の前の男性を見て」
「はい」
 カナは目の前の男性を見る。
 そこには、40代位の小太りな男性が人の肉圧にも負けずスーツ姿で、吊革に?まり立ちしている。
「その方の、おチ○コをしゃぶらせて貰いなさい」
「え!?・・そんな!?」
「ん!?何!?言った、そばから私に逆らうの!?」
「いえ!!そういう訳じゃ・・・・」
「フン・・・これだから最近のガキは嫌ね・・・口では大人になりたいと言いながら、ちっとも私の言う事を聞きゃしない!!カナの大人になりたいって思いも所詮はその程度なのね!!」
 プチカンシャクをおこす翔子。
「ぁぁ~・・・・やだ!!・・・そんな事言わないで、お姉様ァ・・・・私、ちゃんとやります!!ちゃんとやりますから!!!・・・だから、私を・・・カナを見捨てないで下さいぃ~!!」
 そう言って、翔子の胸に抱きつくカナ。
『んん・・・もうちょっと縛っといた方がいいわね・・・・・』

 サスサスサス・・・・

「ウフフ・ ・ ・ 怒鳴ったりしてゴメンね、カナ・ ・ ・ でも、人間大人になる為に通らなきゃいけない通過点があるの・ ・ ・ それは人によって様々だけど、カナの場合、他人よりちょっと早くて、ちょっと変わってるだけ・ ・ ・ ただ変わってるからって言っても、何も心配する事はないのよ・ ・ ・ 誰だって男と女やる事は一緒なんだから・ ・ ・ 何も心配する事はないの・ ・ ・ ・ さあ、優秀で素直なカナなら私の言ってる事分かるわよね?」
「はい・・・でも・・・・実はちょっと分からない所もあります・・・・けど・・・分かるよう努力します・・・だから・・・だから・・・・」
「ウフフ・・・聞き分けの良い娘は好きよ、カナ・・・さあ、上を向いて」
「・・・・はい・・・・・」

 チュッ・・・・・

 (あっ・・・・・)

 チュク・・・クチュ・・・チュクチュク

「ッん!!・・・ッウン!!・・・・・ゥン!!・・・・・・・」
 (アン・・・舌が口中に・・・ヤン!!・・・・そこ(クリ○リス)弱いですぅ~・・・・)
 翔子は左手でカナの頭を押さえ逃げられないようにし、カナの口中のモノを吸い取るかの様に自在に動く下で絡めてとり、右手で秘部を覆い隠すショーツを端にずらし、カナの敏感な部分(クリトリ○)を人差し指と中指に挟み巧みに刺激する。
「ッン!!・・・・ッン!!・・・・ウン!!・・・・・」

 チュプン・・・・・・・・

「プゥハァ~・・・・・」
 (私の・・・セカンドキス・・・・・・・)
 意識がモウロウとする中・・・顔を離されたカナの唇には、翔子の唇とつながった白い糸が出来ている。
 (ぁぁ・・・先輩みたい・・・・・・・)
「ほら・・・カナ・・・アッチを見て御覧なさい」
「・・・・ふぁい・・・・」
 言われるままに、扉側を向く。
「ファン!!・・・ゥアン!!・・・・ァン!!・・・アン!!!!・・・・・・・」
 そこには、カナ達に顔を向けた状態で、手すりにもたれ掛かり、さっきの二人とは違う男に、バックから貫かれている先輩の姿があった。
「あ・・先輩・・・・」
「ハァン!!・・・・ァン!!・・・ンン~・・・・・ゥン!!!!・・・・・・・・」

 にっ・・・・・・・・・・・

 カナが見ていることに気づいたのか、先輩がまた微笑む。
 (ぁぁ・・・先輩・・・・・・綺麗・・・・・・・)
「あの娘もきっと、カナと同じで大人になる為の勉強をしているのよ」
「そうなん・・・ですか・・・・・・」
 カナも又、ぼやけた瞳で先輩を眺めながら、ポツリと呟く。
「そうよ・・・だって、あんなに綺麗で、そして・・・幸せそうな顔してるでしょ?」
 (幸せそう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
「ゥアン!!・・・ァン!!・・・気持ち言い!!・・・気持ちイイよぅ!!!もっ・・・・イっちゃう・・・・・又イっちゃうよぉ~!!!・・・・ァン!!ァン!!!!」
「幸せそう・・・・・・・・・・・・」
「そうよ・・・大人になるって言うのは、幸せになるって事なの・・・カナもあの娘みたいに幸せになりたいでしょ?」
 (幸せになれる・・・・子供な、ワタシデモ?・・・・・・)
「私も・・・幸せに・・・ナレマスカ・・・・・・・・?」
「もちろん!!・・・私の言うことをちゃんと、守れれば『絶対幸せな大人』にしてあげるわ」
 (子供な私でも、『翔子・・・・・お姉様』・・・・・・・『翔子様』の言う事を聞いていれば『絶対幸せな大人』にナ・レ・ル・・・・・・)
「カナ・・・幸せに・・・なりたいです・・・・・・・・」
「ウフフ・・・なれるわよ・・・私が保証するわ・・・・・」
「カナ・・・頑張ります・・・」
 すでに、カナの瞳には光がなく、その唇からは、ロボットのような言葉が発っせられた。
「いいわよ・・・それじゃあ、さっきの続きからやりましょうか?」
「ふぁい・・・・」
「じゃあ、カナが今から何をやらなきゃいけないか、自分の口から私に聞かせて頂戴」
「ふぁい・・・カナは、先ほどの男性のチ○コをしゃぶります」
「少し違うわね」
「えっ!?」
 (何で!?・・・・カナ、どこが間違ってたの!?)
 否定された事に戸惑う、カナ。
「正確には先程の・・・『ウフフ・・・言えるかしら?』ご主人様のおチ○コをしゃぶらせて頂くの・・・よ、分かる?」
 (そっか!!)
「カナ・・・ご主人様の、おチ○コしゃぶらせて頂きます!」
『あら・・・ご主人様って言えちゃったわ・・・少し驚きね・・・・・・』
「ウフフ・・・そうよ~・・・カナ・・・それじゃあ次は、ちゃんと先程のご主人様に、自分でお願いするの・・・出来るわね?」
「はい!!・・・見てて下さい『翔子様』!!」
「ウフフフフ・・・・見せて貰うわよ・・・・・・」
 翔子の顔が今までの中でもっとも残忍に、そして淫靡に笑う。
「はい」
 カナが、前を向くと、先程と同じ中年の男性が立っている。
 (ぁぁ・・・この方、もうこんなに勃たせて・・・・)
 中年は二人のやり取りを聞いていたのか・・・その期待からか?・・・スーツ越しでも明らさまに分かるほどの、テントが建っていた。
「あ・・・あのぅ・・・・・・」
 座っているというのもあるが、カナは上目使いに、中年の顔を見ながら話掛ける。
「ん?何ですか?」
 中年は意外と普通に返事をする。
「あの・・・アナタ様の・・・その・・・あの・・・・・・・・・・」
 やはり、実際に男の前で言うのは気が引けるのか、うまく言葉が出てこない、カナ。
『どうしたの、カナ?・・・もうすぐ終着駅よ・・・・それまでに、この方のおチ○コをしゃぶらせて頂かないと、もう、『幸せな大人』になる指導してあげないわよ』
 横で翔子が囁く。
 (そんな!?・・・そんなのヤダ!!!)
「あの!!ご主人様!!・・・私に・・・その・・・あの・・・・ち・・・・・おち・・・・・ぉち○こを・・・しゃぶらせて頂けないでしょうか・・・・・・」
「おや!?・・・チ○コを・・・ですか!?」
「は・・・ぃ・・・ぉ・・チ○コを・・・・・その・・・・・」
 (嗚呼~・・・何度も言わせないで~・・・・・>///_///<)
「う~む・・・チ○コをですか~・・・・」
「は・・・・い・・・・」
 焦らすように喋る中年。
 (お願い・・・早くしゃぶらせて!!)
「しかし・・・君はどうするのかね?」
「はい!?」
 突然の中年の質問に、目をパチクリするカナ。
「いやね・ ・ ・ しゃぶって頂くのは、私は別に構わんのだが・ ・ ・ それだと気持ちいいのは私だけだろ?・ ・ ・ 君はしゃぶるだけで何も気持ちよくないじゃないか・ ・ ・ それだと、やはり男としてしゃぶって貰う訳にはイカンよ。」
 (何言ってるの!?このオッサン!! ・ ・ ・ こんな若い娘がしゃぶってあげるって言ってるのに!!・ ・ ・ ・ 私は今しゃぶらせて貰わないと困るの!!・ ・ ・ しゃぶってあげるって言ってるのに、しゃぶらせないなんて!! ・ ・ ・ ・ 嗚呼!!・ ・ ・ お願いだから早くしゃぶらせて!!)
「お願いですぅ!!・ ・ ・ 私、今おチ○コしゃぶれないとまずいんですぅ!!・ ・ ・ おチ○コしゃぶらせて頂けるなら、どんな事でもしますから!!・ ・ ・ だから・ ・ ・ ・ お願いです!!・ ・ ・ カナにおチ○コしゃぶらせて下さい!!!!!」
 涙を流しながら、右手は既に中年のテントをまさぐり、必死に哀願するカナ。
「君ねぇ・・・女の子でしょ?・・・チ○コ、チ○コ言ってぇ・・・・私でさへ言うのをためらうのに、自分でそんな連呼して、恥ずかしくないのかね?」

 カァァァァァァ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!

 この言葉で、カナの顔が真っ赤になる。
(そんな事分かってる!!・・・恥ずかしいに決まってる!!!・・・・・でも・・・でも・・・・・もう・・・・気持ちは・・・・しゃぶりたくて、たまらないの!!!・・・・・・)

 ヒッグ・・・ヒッグ・・・・

「おぉ・・・ねが・・・ね・・・願いでずぅ~・・・・・・おぅ・・・・ヒッグ・・・・おぢ・・・おじ・・・・おじんご・・・おぢん・・・・ご・・・・オヂンゴしゃぶらせてくだざい~・・・・・・・」
 目は涙でクシャクシャになり、鼻水が出ている事も構わず、それでも必死に哀願するカナ。
「・・・・・ふぅ~・・・カナちゃんと言うのかな?・・・君には負けたよ・・・・ほら、涙と鼻水を拭いて・・・せっかく眼鏡が似合ってるのに、そんな顔じゃ台無しだぞ」
 そう言って、ポケットからハンカチを取り出し、カナの眼鏡をよけて、涙と鼻水を拭う。

 フキフキフキフキ・・・・・・

 (ぅぅ~・・・・人から優しくして貰うのが、こんなに嬉しいなんて知らなかったよぉ~・・・・・・)
「うん・・・これでよし!!、それじゃあ、カナちゃんの気が済むまで私のチ○コを・・・しゃぶっていいよ」
「はい!!・・・ありがどうございますぅ~!!」
「ほら・・・もう泣かない、泣かない」
「ふぁい!!」
 返事をする、カナ。
「それじゃあ・・失礼します・・・・・」

 ジジジジジジジジジ・・・・・・・・

 カナはズボンのチャックを両手で下げ、開いたその空間に、白くて細い右手を入れ、天にそそり立った、中年のモノを取り出す。

 ポロッ・・・・・・

「あっ!!」

 ドキッドキッドキッドキッドキッドキッ・・・・・・・・・・・・・・・

 (ヤダ!?・・・男性のお・・・・おチ○チ○って・・・こんなに大きい物なの!?)
 さっき遠目で見ていたとは言え、男性の性器を初めて、間近で見るカナには、あまりにもショッキングな大きさだった。
 (でも・・・・・・・・やっと・・・しゃぶらせて貰えるんだぁ~・・・・・)
 しかし、今までお預けを食らっていたカナにとって、やっとしゃぶらせて貰えるチ○チ○。
 そのカナの顔には、夢にまで見ていた物を手に入れた、子供の様な笑顔をいっぱいにさらけ出していた。
「それじゃあ・・・しゃぶらせて頂きますぅ」
「あ!?そうだ!!」
「え!?」
 (何!?、ここまできて、しゃぶらせてくれないとか言わないですよね!?)
 涙目に、不安な顔をしながら、中年に顔を向ける、カナ。
「さっき言ったんだけど、私ばっかり気持ちよくなるのも悪いから・・・せめて、カナちゃんも自分の手で気持ち良くなってくれるかい?」
 (嗚呼!!・・・何て優しい人なんだろう!!・・・・初めは気持ち悪いおじさんと思ってたけど、やっぱり人間中身よね!!)
「はい!!・・・それじゃあ、お言葉に甘えて、カナ、そうさせて頂きます!!」
『ウフフ・・・甘いわね・・・カナ・・・』
「え!?」
 (何で!?翔子様!?)
 いよいよ中年のチ○コを咥えようとした矢先、翔子がカナの耳元で、止めに入る。
「ご主人様がお許しになったからって、すぐ、甘えに走るのは『子供』と一緒よ」
「そ・・・そんな~・・・・・・」
 『大人』になれると信じて行動しているのに、そこで、『子供』と言われて、戸惑いを隠せない、カナ。
「ウフフ・・・安心しなさい・・・ここまでのカナの行動は目を見張るものがあったわ・・・・だ・か・ら・・・・ココは私がしっかりサポートしてあげるから・・・」
「あ!?・・・アン!!・・・翔子さまぁ~ん・・・・」
 そう言って、翔子はカナの秘所を右手で責める。
「ほら・・・カナはちゃんとご主人様のモノを咥えて!!」
「・・・・・ふぁい・・・・・」

 カプ・・・・

 ツ~ン・・・・・・

 カナが中年のペニスを咥えた瞬間、鼻につく匂いがしてきたが・・・・・・

 ング・・・・ング・・・ンン・・・・ング・・・・・・・

 しかし、待ち焦がれていたモノだけに、カナにとって、その匂いは甘美なものに感じられ、より一層夢中になって、中年のモノをしゃぶる。
「ンフン・・・ンフン・・・・・・ふぅふぁ~・・・・・」
 (これが、『ご主人様』のおチ○チ○・・・何だか・・・特にそれといって味がする訳じゃないけど・・・・・・)

 ゥング・・・ング・・・・ングング・・・・チュゥ~・・・・・・・

 (不思議だぁ~・・・・・何だかとっても美味しいかもぉ・・・・・・・・・)
「ウフフ・・・ほら・・・ちゃんと手も使ってぇ・・・・あと十五分位で駅に着くわよ・・・・私がサポートしてるんだから、ちゃんとご主人様に満足して頂きなさい・・・・」
 (ふぁい・・・分かってますぅ翔子様・・・・・・私・・・・頑張りますぅ~!!)

 ング・・・ング・・・・ジュル・・・・・・コスコスコスコス・・・・・・

「うお!?・・・・・これはこれは・・・・・・・」
『あら・・・この娘ったら・・・・』
 カナは、先程の先輩のフェラチオを思い出しながら、先端を口いっぱいに含み、右手で勢いよく中年のモノをしごく。
『ウフフ・・勉強家ね、カナは・・・それじゃあ・・・手だけじゃなく、ご主人様の口の中に加えてる舌も動かして感じて頂くのよ』
 (ふぁい・・・翔子様・・・・)

 ンン・・・チュグ・・・チュグ・・・ンング・・・・チュブ・・・・・・コスコスコスコス・・・・・・・・・

 返事の代わりに、一生懸命奉仕する、カナ。

 チュグ・・・チュグ・・・チュブ・・・チュブチュブ・・・・・コスコスゴウゴズゴスゴスゴス・・・・・

「んん・・・・・んん!!・・・・んふ・・・・・ん・・・・」
 カナが咥え、口の中で精製された唾液は、口中に収まりきれず自らの唇を濡らし、まるで第二の秘部のように、愛液が溢れ出て行く。

 ツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・・・・ポタッ・・・・ポタッ・・・・

 そして、その愛液は、・・・棍棒を伝い、自分の手と、中年のチ○コを濡らしていき、右手首を通り、床へと滴り落ちていく。
 (ぁぁ・・・口が・・・・何だか変・・・咥えてるだけなのに・・・・・・・とっても・・・とっても・・・・・・・)
『ウフフ・・・中々やるわね、カナ・・・・ご褒美よ・・・・・・・』

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・

「んんんんんんん!!!!!!!!」

 ビクンッ!!ビクンッ!!!ビクンッ!!!!!!!

 (嗚呼あああぁぁ!!!!ヤラァ!!!・・・・カナ・・・余計、感じちゃうよぉ!!!)
 指によって秘部から送られる快楽に、ある程度耐えていたカナも、バイブの登場により、イヤらしく体を上下にヒキつかせ、手の動きが散漫になる。
「ほら!!カナ!!ちゃんと手を動かしなさい!!!」
 やった!!と、ばかりに、翔子がカナを叱咤する。
 (そ・・・そんなぁ・・・)

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (ァァ~ん!!・・・バイブは・・・・・・弱いのぅ~・・・・・・・・・)

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ァゥン!!・・・ゥンン!!・・・・ゥゥン!!!・・・・・・・・・・・・・」
 口にチ○コを咥えたまま、バイブによがるカナ。
「うう~・・・カナちゃん・・・私も、あとちょっとなんだ・・・頑張ってくれ!!・・・・・・」
 中年も、体を強張らせながら、カナに言葉を掛ける。
 (はっ!?・・・そうだった!!・・・私は、ご主人様を満足させないといけないんだ!!・・・・)

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・

「うう~ん・・・・・・」

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (カナ・・・・・・負けなぃ・・・・・・・)

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・コス・・・・

「んん~・・・・・・・ぅん・・・・・」

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・コスコス・・・・

「ん~・・・・・・ん・・・・・・・・・・・」

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・コスコスコスコス・・・・・・

「んっ・・・・んっ・・・・・んっ・・・・・・・・」

 コスコスコスコスコスコスコスコス・・・・・・・・・・・・・・・・・

『そうよぉ、カナ・・・・さあ、ご主人様もあと、もうちょっとで、満足していただけるわ・・・・さあ、頑張りなさい!!』
 (あと・・・もうちょっとで・・・・・・・・)
 バイブによる快楽と闘いながら、意識がもうろうとしても、翔子の言葉を聞き取る。
「んっ!・・・・んっ!・・・・・んっ!・・・・・・・・」

 コスコスコスコスコスコスコスコス・・・・・・・・・・・・・・・・・

「さあカナ!!ご主人様に『気持ちよくなって!!』と願いながらしごくの!!」
「んっ!・・・・んっ!・・・・・んっ!・・・・・・・・」
 (ご主人様!!気持ちよくなって!!!)
「んっ!!・・・・んっ!!・・・・・んっ!!・・・・・・・・」

 コスコスコスコスコスコスコスコス・・・・・・・・・・・・・・・・・

「気持ちが足りないわ、カナ!!もっと強く願って!!!」
「んっ!!!・・・・んっ!!!・・・・・んんっ!!!・・・・・・・・」
 (ご主人様!!もっと気持ちよくなって!!!)

 コス!コス!コス!コス!コス!コス!コス!コス!・・・・・・・・・・・・

「う・・・うう~・・・・・・・・・・」
 中年がうなり声をあげる。
「そうよカナ!!さあもっと!!強く!!強く!!強く!!!『願いなさい!!!!!!!!!!』」
「んんんん!!!・・・んん!!!・・・・・・んんんん!!!!!!」
 (ご主人様!!気持ちよくなって!!気持ちよくなって!!気持ちよくなって!!気持ちよくなって下さい!!!!!!!!!・・・・・・・・)

 ゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴス!!!!!!!!!!!!!!

「ううう~・・・もう駄目だぁ!!イクよ!!カナちゃん!!!!!!」
 (キテ!!キテ!!いっぱいキテ下さい!!!!!!!!!!!)

 チュポン

 カナの頭を掴み、口からペニスを抜く。
「あっ・・・・!?」
「うっ!!!!!!!!」

 ドッピュ!!・・・ピシャッ!!!

「アゥン!!!!」
 白い生き物が、カナの左メガネを中心に飛び散る。

 ドピュッ・・・ドピュ・・・・ドキュ・・・・ドック・・・・ドク・・・・ドク・・・・ドクッドクッドクドクドクドクドクドク・・・・・・・・・・・・・・・・・

 飛び跳ねた精液は、更に髪に、顔に、メガネにも飛び散りながら、重力に従い、カナのあらわになった太もも、ビチョビチョに濡れてしまったショーツ・ ・ ・ あわや、スカートへと垂れ流れていく。
「ハァ~・・・・・・」
 中年がため息をつく。
『カナ・・・アナタもイっちゃいなさい』

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・

 にゅるん・・・

 カチッ

 ヴィィッ!ヴゥゥィン!ヴゥゥィン!ヴゥゥィン!・・・・・

 (!?!?!?!?!?!?!?)
 秘所に当てられていたバイブは、膣(ナカ)に入れられ、『強い振動』へと切り替えられる。
「んんんんんんんんん!!!!!ャンッ!!!ャンッ!!!ャンッ!!!ャンンンンッ!!!!!!!!」
 (イっちゃう!!イっちゃう!!イっちゃうよぉ~~~~~!!!!!!!!!)
「んんんんんんんん~~~~!!!!!!!!」

 ガクガクガクガクガクガク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 カナは下を向いたまま、目をつぶり、両手で必死に秘所を抑え、体全体を震わせる。
 カナにとって、本当にイクというのはこういうことなのだろう・ ・ ・ カナの頭には何も浮かばず、言葉もろくに出せず、稲妻の様な快楽が秘部を中心に足から足の指先一本一本、腰から背中、胸、肩、腕、指先、首、耳、そして、脳を直撃し、全てのしがらみを断ち切られ、快楽という鎖に包まれていく。
『ウフフ・・・イったのね・・・カナ?』

 ヴゥゥィン!ヴゥゥィン!ヴゥゥィン!ヴゥゥィン!

「んっ!!・・・・んっ!!・・・・・んっ!!・・・・んっ!!・・・・・・」
 (・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

 コクン・・・

 何を言われているかも分からないまま、カナは、下を向いてる頭を更に下げる。

 カチッ

 ヴゥゥィン!ヴゥゥィン!ヴゥゥヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・ピタ

 『強い振動』から『弱い振動』に切り替わり、バイブの振動が止んだ。
「ウフフ・・・カナ・・・上を向きなさい」

 グイッ

「あ・・・・・・・・」
 下を向いた、カナの顔を、強引に自分の顔の前に持ってくる翔子。
「いい?カナ?・・・『大人になる為』の最後の仕事よ・・・」

 ピクンッ・・・・

 大人と言う言葉に反応する、カナ。
「さあ、ご主人様のおチ○チ○を見て・・・」
「・・・・・・ふ・・・わぃ・・・・・・・・・・・」
 そこには、出したばかりというのもあってか、まだ、天を向いてそそり勃つ中年のチ○コがある。
「『勃つ』鳥、後を濁さず・・・ほら・・・ご主人様のモノをカナの口でキレイにしてあげるのよ」
 (口・・・・・・キレイ・・・・する・・・)
 翔子に言われた言葉が、頭の中で、単語としてしか出てこない。
「・・・ふぁい・・・・・・・・」

 チュ・・・・プチュ・・・・ペロ・・・・・チュウ・・・・・ペロペロ・・・・・・・・

 (ん・・・にがい・・・・・・かも・・・・・・・)
「うう~・・・そう・・・・うまいよ・・・カナちゃん・・・・」
 (・・・・うれしい・・・・・・・・・)
 けれど、褒められた事により、カナは夢遊病者の様に・・・けれど、一心不乱に中年のモノに付着した精液を、口で舐め取る。
「そうよ、カナ・・・そう!そこも・・・そこもキレイにして差し上げるの・・・・・」
 翔子が、カナの動きを確認しならが、指図する。

 チュゥ・・・・チュチュ・・・・ペろ・・・・・・・・・

 フゥ~・・・

 中年のモノに付着した精液を舐め取ると、一息つくカナ。
「よ~し・・・よく出来たわねカナ・・・・さあ、最後にご主人様の『中』にある精液をキチンと吸い取らせて頂くのよ」
 (ご主人様・・・・・精液・・・・・・・・中・・・・・・・?)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
 言われた事がうまく理解できず、少し呆ける、カナ。
「ウフフ・・・ここの事よ・・・カナ」
 そう言って中年のチ○コの突起の先の割れ目を指す。
 (ああ・・・・・・・・・・)
 カナも理解したのか、顔をソコに寄せて行く。
「カナ」

 ピク

 翔子の呼び止めに、そのまま動きが停まるカナ。
「吸い取るときに、吸い取った精液は飲んじゃ駄目よ・・・・口に含んでおくの・・・・『口に含むのよ』・・・・分かったわね?」
 念を押すように、二度、言葉を繰り返す翔子。
 (飲んじゃ・・・駄目・・・・・・口・・・・含む・・・・・・・)
「ふぁい・・・翔子様・・・・・・」
「ウフフ・・・いいわよ、カナ・・・さあ、ご主人様の精液をキレイに吸い取るのよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 ちゅ・・・・・・・ちゅぅぅぅぅぅぅぅ~~~・・・・・・・・・

 返事の代わりに、中年の突起に口をやり、精液を搾り出すカナ。
「うぉぅ~・・・・・・・」
 少し喘ぐ中年。
 (ん~・・・やっぱり・・・少し・・・変な味・・・・・)

 ・・・・・・チュプ・・・・・

 唇を離す、カナ。
「それじゃあ・・・ちゃんと、飲んでないか、口を開いて私に見せて頂戴」
「・・・ぁい・・・」
 精液を含んだままなので、うまく返事が出来ない、カナ。

 タプン・・・・

 中年のチ○コからは、出したばかりだというのに、吸い取った分だけで随分な量の精液が、カナの口の中に溢れていた。
「よ~し・・・ちゃんと飲んでないわね・・・・それじゃあ、私がいいと言うまで決してソレを飲んじゃ駄目よ」
「・・・ぁい・・・」
「ウフフ・・・絶対、飲んじゃ駄目よ・・・・・・・」

 ・・・ちゅ・・・・ンチュ・・・ンチュ・・・・チュウ・・・チュ・・・・

(!?!?!?)
「「んん・・・・・んんん・・・・んん・・・・・・・・・・」」
 もう一度念を押した後、翔子はそのまま、カナに口付けを交わす。

 ・・・ちゅく・・・・ちゅくちゅく・・・・・ちゅく・・・・ジュル・・・・・・んん・・・・・

 翔子は、カナの口の中に舌を入れると、精液を吸い取る様に、かき混ぜながら舌を絡ませてくる。
 (ぁぁ・・・精液の変な味が口の中に広がる・・・・・ぁぁ・・・ちょっと・・・嫌かも・・・・)
「「んん・・・・ンフ・・・・・・んん・・・・・んんん・・・・」」
 しかし、翔子に無意識下の内に『逆らわない』と刷り込まれているカナは、ただ黙って彼女の行動に従う。

 チュル・・・・んん・・・ジュル・・・・ちゅちゅちゅ・・・・ちゅる・・・・・・

 チュチュ・・・・チュプ・・・チュプチュプ・・・・・・チュプ・・・・

 チュル・・・チュチュチュ・・・・チュプ・・・チュプチュプ・・・・・・・

「「ん・・・んん・・・・・・」」
 (ぅん・・・・何だか・・・・変・・・・・)
 ディープキスをされたまま、3分程が経過しただろうか・ ・ ・ カナの口の中にあった精液は、今では翔子の口の中にほとんど移ってしまい、カナの中では時々しか、その味を感じる事が出来なくなってしまった。

 チュル・・・・チュチュチュ・・・・・『ジュル』

「んん!!!」
 (やだ・・・変な味なのに・・・・・)

 チュル・・・・チュチュチュ・・・・・『ジュル』

「んんん!!!」
 (・・・ちょこっとしか味わえないのが寂しい・・・・・・・)

 チュル・・・・チュチュチュ・・・・・『ジュル』

「んんっ!!!!」
 (もっと・・・欲しい・・・・・・)

 チュル・・・・チュチュチュ・・・・・『ジュル』

「んんん!!!んんっ!!!んんん!!!!」
 (もっとぅ!!・・・もっと頂戴!!!!)
 カナは、せがむ様に翔子の口を求める。

 チュル・・・・チュチュチュ・・・・・『ジュル』
 (ァアン!!・・・足りない・・・足りないよぉ・・・・)

 チュル・・・・チュチュチュ・・・・・『ジュル』
 (もっとぅ!!・・・もっと欲しいのぅ!!!!)

 チュゥゥゥゥゥゥ!!!!!

『ジュルジュルジュルジュルジュルジュル!!!!!!』

「んんんんんんんん!!!!!!」
 (ア~ン!!!コレ!!コレが欲しかったの!!!!!)
 とうとう我慢できなくなったカナは、翔子の口から強引に、精液を吸い出す。

 チュポンッ!!

「プッハア!!・・・・ハァハァハァ・・・・」
 カナの凄まじい吸引力に、翔子もたまらなくなり、唇を離す。

 ジュプ・・・ジュプ・・・ジュプ・・・ジュプ・・・・
「ん~ん・・・・ん・・・・・」
 (はぁ~・・・美味しい・・・・美味しいよぉ~・・・・・・・・・・)
 カナは、嫌な筈だった精液の味を、いつの間にか自分から求め、そして今、嬉々としてその味を堪能していた。
「ハァハァハァ・・・ウフフ・・・ハァハァ・・・カナ・・・飲んでもいいわよ・・・・ハァハァ・・・・」
「んん!?んん!!!」
 (え!?・・・・もったいないけど・・・・・・嬉しい!!!!)

 ング・・・ング・・・ジュジュ・・・ンググ・・・・ング・・・・

 翔子の許可に、感謝をしながら、一飲み、一飲みを堪能するカナ。
「んはぁ~・・・・美味しいよぉ~・・・・・・」
 カナは、淫靡な表情をしながら呟く。
「ウフフ・・・美味しかった?カナ?」
「はい・・・翔子様・・・・とっても・・・とっても・・・・美味しかったです」
 翔子の質問に元気よく答えるカナ。
 その次の瞬間。

 ピンポンパンポ~~~~~ン

「終てーーーーーん。--駅ーーーーーーーーーーーーーーーぃ。
 お降りの際はぁお足元に~ぃお気をつけくださ~い」
「え・・・・・・?もう・・・・・・終点ですか?」
「ウフフ・・・残念だけど、そうね・・・」

 キキキキキキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 プシュ~~~

 ワイワイガヤガヤ・・・・・・

 扉が開き、箱に詰められた人々が出て行く。
「さて・・・私も、もう降りるが・・・カナちゃん・・・君ならきっと立派な『大人』になれるよ・・・『これから』頑張りたまえ!!」
「あ・・・ありがとうございました・・・・」
『ご主人様でしょ・・・』
 耳元で、翔子がカナに囁く。
(あ!!・・・そうだった!!)
「ありがとうございました・・・ご主人様!!」
 中年はにっこり微笑むと、皆と一緒に電車を出て行った。
「あなた・・・カナちゃんって言うの?」
「え!?」
 声の方を向くと、そこにはセミロングで亜麻色の髪をした少女が立っていた。
「あ・・・先輩・・・」
「エヘヘ・・・確かにカナちゃんよりは先輩かな?」
 先程の羞恥とは打って変わって、すがすがしい笑顔でカナに答える。
「私は『リィナ』って言うの・・・さっきのカナちゃん・・・・・・ウフ・・・『キレイ』だったわよ・・・・」
「あ・・・ありがとうございます・・・・・」
 (私がキレイ?・・・・・先輩にキレイって言われた・・・・・んんん~・・・・・・・やったぁ!!!!)
「あ!?」

 ビクッ!!

 リィナの声に驚くカナ。
「アタシ、朝連あるから、行くね!!・・・これから頑張ってね!!!」
 それだけ言うと、リィナは飛ぶ様に電車を出て行った。
「ウフフ・・・カナ・・・キレイだってよ・・・良かったわね」
「は・・・い・・・」

 ぎゅっ・・・

 (嬉しい・・・・)
 カナは、思わず握りこぶしを作る。
「さて・・・私もそろそろ行かなきゃ・・・でも、その前に・・・カナ」
「はい?」
「とりあえず、パンツ脱ぎなさい」
「え!?」
「つべこべ言わずに脱ぐ!!」
「は・・・はい!!」
 強く言われると逆らえなくなる、カナ。

 ジュク・・・・

「うう~・・・・」
 両親指を掛けて脱ぐ時に、愛液でグチョグチョに濡れてしまったパンツの冷たさに、思わず唸る、カナ。

 ツゥ~・・・・・・・

「んっ・・・・・・」
 カナの秘所とパンツの間で何本かの糸が出来る。

 スル・・・・・・・・・

「はぁ~・・・・脱ぎ・・・ました・・・翔子様・・・・」

 スッ

「ん・・・」
「・・・・・・・・・はい・・・」

 ヌチョ・・・

 翔子の差し出した手に、自分のパンツを乗せる、カナ。
「ウフフ・・・普通、ここまでショーツを濡らすぅ?・・・本当イヤラシイ娘ねぇ・・・・」
 貰ったパンツを顔に近づけながら、イジワルな笑みで、カナに声を掛ける。
「そ・・・・そんなぁ・・・・・・・」
「ウフフ・・・嘘よ・・・・・・・『本当だけどね』・・・そんな事より、それじゃあ風邪ひくから、途中これで新しいショーツ買いなさい」
 そう言って、カナのブレザーに付いている横ポケットにお札を忍び込ませる。
「あ・・・翔子様・・・・・・・いいんですか?・・・・・」
「カナは私の言う事を聞いていればいいの!!何度も同じ事言わせるんじゃないの!!!」
「す・・・すいません・・・・」 

 ジリリリリリリリリ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!

「あら!?いけないわ!!・・・・ほらぁ!!さっさと出るわよ!!」
「あ!?・・・はい!!」
 出発のベルに、慌てて電車内を出る二人。

 ジリリリリリリリリ~~~~~・・・・・・・プシュウ~・・・・・・

 間一髪電車外に出た二人。

 シュゥゥゥゥ~~~~~・・・・・・ガタンガタン・・・・ガタンガタン・・・ガタンガタン・・・・・・・

「ふぅ~・・・それじゃあ、私は行くけど、その前にカナにとって大事な事を二つ言っておくわよ」
「はい・・・」
「まず一つ目・・・まずは今日はこれで、完全に大人になれたわけじゃないからね?賢いカナならこれくらい当然分かるわよね?」
 (もちろんです・・・ご主人様だって、リィナ先輩だってさっき、『これから頑張って』って言ってたし・・・・)
「はい・・・わかります」
「よろしい・・・それでは、その為には、今後も私の言う事は絶対だからね!!・・・わかった!!」
「はい!!・・・カナ・・・翔子様の言う事に、絶対従います!!」
『フフン・・・ちょろいわね・・・・』
「そして二つ目・・・これが重要よ・・・」
「はい!!」
「電車内での『大人になる為の勉強』の事は、絶対誰にも言っちゃ駄目!!これは、『絶対のルール』であり、大人なら『常識』よ!!・ ・ ・ それが守れない人は、まず大人になりたいなんて考えない事ね・・・・・・・・カナは大人になりたいでしょ?」
「はい・・・カナ・・・大人になりたいです・・・・」
「これは大事なルールよ・・・絶対守れるわね!?」
 翔子は尚も強めの口調で聞く。
「はい!・・・カナ、大人になりたいから・・・大人のルール絶対・・・絶対守ります!!」
「ウフフ・・・いい返事ね、カナ・・・・それを聞いて私も安心よ・・・・それじゃあ・・・・明日も、いつも通りの時間に同じ車両で待ってるわよ」
「はい・・・・」
「ウフフフ・・・・」
 そう言って、翔子も、カナの前から去っていく。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そして、一人取り残された、カナ。
「あ・・・・・・」

 チャキン・・・・・

 カナはメガネを取る。
「まだ、残ってた・・・・」
 そこには、まだ少しだけ粘液が残った精液が付着していた。

 ペロ・・・チュウゥ・・・・・チュチュ・・・ペロ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「美味しい・・・・・・・・・」
 眼鏡に付着した精液を噛み締めながら、舐め取る。
「さて・・・・・・学校行かなきゃ・・・・・・・・・」

 ジリリリリリリリリ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!

 ホームには別の車両のベルが鳴り響き、カナは、それに合わせるようにホームを去って行く・・・・・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 コッコッコッコッコッコッコッ・・・・・・・・・・・・

 駅から少し離れ、人通りが少ない、朝でも薄暗いトンネル道。
「お疲れ様『翔子』ちゃん」
 翔子に向かって声を掛ける、一人の男性。
「アラ・・・教授・・・・・・・・待って頂いてたんですか?」
「んん~・・・まあね・・・」
 教授と呼ばれた男は、そっけない返事をする。
「いかがでした?今回の『満員電車』は?」
「う~ん・・・55点・・・」
「え!?・・・・・・思ったより・・・・辛口ですのね・・・・」
 翔子は、少し悔しそうに答える。
「まあ、原因としては、時間が掛かりすぎだね・・・」
「はい・・・それは、私自身反省しなければと思っております」
「そして、何よりも・・・・一番の大減点は、大っぴらに犯り過ぎだよ君は・・・・」
「ええ!?・・・いけませんでしたか?」
 相当驚く翔子。
「悪いも悪い!!・・・大減点だよ君ぃ!!!」
「す・・・すいません『ご主人様』・・・」
「今は教授だ」
「はい・・・教授・・・」
「『満員電車』での醍醐味は、やはり如何にして、回りに気づかれずに相手を落とすか?・・・が結構重要なんだよ」
「あ・・・・・・・・私とした事が・・・・・・失態ですわ・・・・・」
「まぁ・・・『アノ車両』だけは私の指揮下にあるから、君の方法で落としても問題は無かったが、それだけなら何も『満員電車』じゃなくてもいいだろ?」
「確かに・・・教授のおっしゃる通りです・・・・」
 落ち込む翔子。
「しかしまあ・・・君が彼女に施した、『精神の縛り』は・・・たぶん相当なモノだからね」
「はい・・・それだけなら自信がありますわ・・・・・・」
 褒められた事に、少し元気になる翔子。
「これからに、期待しているよ」
「ありがとうございます・・・・・・・」
「それでは、私達も、仕事に行くとしますか」
「はい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アノ・・・・」
「ん?・・・何だね?」
「その・・・・」
「言いたい事があるならはっきり言いなさい」
 少し苛立たしげに喋る教授。
「あの・・・ご・・・・・・・『ご主人様』・・・・・」
「ふん・・・何だ?」
 教授の口調がガラっと変わる。
「どうか・・・私にもご主人様のモノを・・・・・・・」
「おいおい・・・低い点数で俺からご褒美を貰おうとか考えてたのか!?・・・お前、いつからそんなに偉くなったんだ!?・・・ああ!?」
 あからさまにヤクザ口調で喋る教授。

 ビクッ・・・・

「申し訳ありませんご主人様!!」
「今は教授だ!!」
「すいません!!教授!!!」
「ったく・・・カナには『甘えるな』とか言ってたクセに、自分は何様だぁ!?それでよく『大人』なんて言葉使えるよなぁ・・・おい!?」

 バッ

「申し訳ありません!!申し訳ありません!!申し訳ありません!!!!!!・・・・・・」
 翔子はひざまずくと、土下座をして教授に必死に謝る。
「フン!!・・・俺をご主人様と呼びたかったら、今日一日バイブを自分のマ○コに入れて、反省するんだな」
「はいぃ!!おっしゃる通り、バイブを自分のマ○コに入れて、反省いたします!!・・・ですから、どうかお許しを!!お許しを!!!!」
「フン!!」

 カッカッカッ・・・・・ガシッ!!!

「アゥン!!!!」
 教授は翔子に近寄り、髪の毛を掴み、顔を強引に上げる。
「ほらぁ・・・さっき、リィナとカナに突っ込んでた奴・・・持ってんだろう?・・・・さっさと、突っ込めよ・・・」
「ひあい!!・・・今すぐに!!」

 ガサゴソガサ・・・・・

 カチッ

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 取り出したバイブのスイッチを入れる。
「ァァ~・・・・」
 それを上気した瞳で見る。
「ほら・・・さっさと入れろ」
「はい・・・」

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 クチュ・・・

「ゥン!!」
 左手でスカートをめくり、黒い下着にバイブを当てる翔子。

 ヴィィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ニュルン・・・

「フゥアン!!」
 そして、スカートをめくっていた手で、下着もめくり、バイブを秘部の奥へと入れ込む。
「フゥン・・・フゥン・・・・フゥン・・・」
 微動するバイブに、大人の雰囲気満点の甘い声を出す。
「よし・・・それじゃ・・・行くぞ」
「ふぅわい・・・ご主人様ぁ・・・」
 少し、ヨレ付きながら教授の後を歩く翔子。

 カッカッカッカッカッカッカ・・・・・・・・・・・・・

 翔子にとって、今から短いようで長い一日が始る・・・・・・・・・・・・・・

< 終 >

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