文房具

 こんにちは。僕の名前は杉本幸平です。
 一応は主人公ということになってますが正義の味方みたいに格好良いわけでもなく、悪の帝王みたいにいかついって程でもない。どこから見ても平凡な高校生なんです。すみません。

 しかーし!なんの取柄もないのかってーとそうでもないんですよ。まぁ人に自慢できるような物でもないんですけどね・・・・。

 実は僕には生れつき持っている特別な力があるんです。今日まで誰にも内緒にしてきたんですが、ここの方々にだけそっとお教えしましょう。
 他の人には絶対に内緒ですよ。
 まぁ、MCエロというマニアックで排他的なサイトの人達ですからその辺は大丈夫なんじゃないかと思ってますが(笑

 その力というのはズバリ!”物に暗示を込める”これですよ、これ。
 あ、ちょっとちょっとそこのあなた、人の話は最後まで聞きましょうよ。子供の頃学校で習いませんでしたか?
 それにこんな珍しい力、余所では絶対にお目にかかれませんよ。見なきゃ一生後悔しますって。

 でもまぁ、そろそろ皆さんの欠伸が多くなってきたみたいなんでこれからその力を実演してみましょう。
 あ、でも皆さん、今は授業中なんでお静かに願いますよ。

 ホラ、あそこに長い髪の女子が座ってますね。かわいいでしょ?
 うちの生徒会長で成績も不動のナンバーワン。しかも三澤財閥のお嬢様とくれば憧れない男子なんていませんよね。当然この学校ではぶっちぎりの一番人気です。
 あの姿勢の良い背中とその真ん中あたりまで真っ直ぐに流れる黒髪が彼女の清楚なイメージをすんごく強調してるでしょ?
 個人的な趣味を言っちゃいますと、なんといってもあの抱きしめたら折れそうな程細い身体とそれに見合った控えめな胸。それが僕の狩猟、いや父性本能をくすぐってやまないワケですよ。
 それに黒板を真剣に見つめるあの眼差し、長い睫毛、それでいてキツい印象なんて全く与えない可愛らしい目。あんな瞳でじっと見つめられたら普通の童貞高校生なんてアッという間にパンツを濡らしちゃいますって。

 あ、でも僕は違いますよ。なんといっても経験が違いますから。
 え?そんなにモテてるようには見えないって?あなた失礼ですねー。男は外見じゃないんですよ。中身です、ナ、カ、ミ。
 もう少し具体的に言うと結局は女の人をどれだけ悦ばせられるかって事ですよ。あなた自信あります?あの娘をヒィヒィよがらせる自信。無いですよねー。
 とんでもなく頑丈な箱入りの、しかも性的知識なんて全く無さげなお嬢様を処女膜を破ると同時にいきなり喘がせるなんて芸当、普通の人に出来る訳無いじゃないですか。
 でも僕にはそれが出来ます。皆さんもその現場を目の当りにすれば信じないわけにはいかないですよね?
 え?ごたくを並べてないでさっさとやれ?大丈夫。もうやってますから。
 っていうか、仕込みは既に終ってるんですねー。後は彼女のリアクション待ちってトコですか。

 ホラ、あそこに彼女の筆箱があるでしょ?その中の物に僕の暗示を込めといたんです。
 ああ、ようやく先生の板書が始りました。みんながガチャガチャと筆箱を開いてます。

 当然彼女も手をのばしましたね。蓋が開いて、やっぱり一番初めはシャーペンでしたか。
 彼女のお気に入りは・・・・そう、あのマスコット付きのピンクのヤツですね。ああ見えて彼女も年相応の少女趣味だったトコロが我々庶民には嬉しい限りです。

 おっと、もうすぐですよ。さあ、ご覧下さい。幸平君の不思議でちょっとエッチな妄想劇場、始り始り~♪

 ふぅ、最近受験勉強のしすぎで寝不足気味のようですわね。ダメダメ、いくら受験科目じゃないからって疎かにするなんて許されませんわ。
 たとえ一教科でも順位が落ちたりしたらお父様に叱られてしまいますし、家庭教師の小野寺先生が代りに怒られたりしても可哀想ですもの。

 えーと、ふむふむ、エネルギーの総量は質量と光速の二乗に比例する・・・と。この公式はやはり基本ですわね。忘れたりしたら大変。しっかりとノートに写しておかないと、えーと、いつものお気に入りのペンで、と。

 ・・・・・え?あれ?芯が出ないなぁ。このシャーペンってどうやって芯を出すんだっけ?ん~、なんかどっかをカチカチやってたような気がするんだけど、えーと・・・・。
 あっ、そうそう、乳首をカチカチするんでしたわね。あはは、どうしてこんな当り前の事を忘れちゃったのかしら。

 カチカチ

 あん、なんかきもちいい。ノックする度に太腿の内っ側がピクピクしちゃう。うーん、長いこと使ってるけどこのペンはやっぱり最高ですわ。
 あれ?でも全然書けない。おっかしいなー。

 カチカチ、カチカチ、カチカチ

 あぁん、どうして、なんで書けないのかしら。まさか壊れちゃったとか?そ、そんなぁ、一番のお気に入りだったのにー。

 あっ、思い出した!おほほほほ、わたくしとしたことが。シャーペンで文字が書けるわけなどありませんでしたわ。
 シャーペンは、シャーペンは、シャーペンは・・・・そうそう、この尖った先っちょで乳首をツンツンする為の物でした。
 キャッ!うわぁ、皆さんシャーペンでノートに文字なんか書いてらっしゃるわ。変なの。授業中なのにあんな事してていいのかしら?

 ん~、でも流石にここでおっぱいを出すのは忍ばれますわね。
 それではブラのフロントホックだけを外して、第二ボタンと第三ボタンの隙間からペンを入れると・・・・

 ツンツン

 あふぅ、ああ、やっぱりナイスアイデァですわ。これなら授業中でもしっかりとツンツンできますわね。

 右をツンツン

 左でカチカチ

 ツンツン
 カチカチ
 ツンツンカチカチツンカチツンカチ・・・・

 はぁっ、んっ、あっ、ふぁぁぁぁっ
 それにしてもこのお気に入りのシャーペンはなんてキモチがいいのかしら。もう手放せませんわ。
 あふぅ、ん、ん~・・・ああ、先生の声が聞えない程キモチいい。ああ、いけないわ、もっと授業に集中しなくては。

 あ、先生その板書、間違ってますわよ。あ、あー、やっぱり消されてしまいました。
 仕方ありませんわね。私も書き直さないと・・・・えーと、消しゴムで・・・
 文字を、文字を、文字を・・・・あ、あれ?文字なんて書いてなかったのに、どこをゴシゴシやろうと思ったのかしら?
 んー、えーと、えーっと・・・・
 あっ!そうそう、ゴシゴシするのは文字なんかじゃなくってよ。このお股の所の、えーと、クリ、なんとかでしたわね。ちょっと名前が思い出せないわ。どうしましょう?手を挙げて先生に聞くべきかしら?でもこんな基本的な事をこのわたくしが忘れたなんてみんなに知られるのは少し恥ずかしい気もするけれど・・・。

「あ、あのー・・・」

「ん?どうしました、三澤さん?」

「あ、あの、すみません、その・・・クリ、なんとかの正式名称をついうっかり失念してしまいまして、もしよろしければ教えて頂けないかと・・・」

「おおっ!流石は三澤さんですねー。この新開発の物質の名前をもう知っているとは。これはクリストームといってフランス国立研究所が15年かけて開発してきたものなんですよ。まぁさすがにここまでは試験に出ませんので覚えなくてもいいんですが、先日学術書に載ったばかりだというのに、やはり三澤さんは我々庶民とは目の付け所が違いますねー」

「あ、いえ、そんなことは・・・どうもすみせんでした、授業を邪魔してしまいまして」

 ふぅ~。そんな有名だったなんて思わなかったなぁ。そっかー、このお股のポッチはクリストームって言うのか。でもフランス国立研究所ってよっぽどヒマな所ですのね。こんな場所を15年も研究してたなんて。
 ま、いっか。そんな事よりも早くこのクリストームを消しゴムでゴシゴシしなくっちゃ。

 ゴシゴシ

 んっふぁっぁぁぁっ!うわぁ、すっごい。体中に電気がビリビリと走っていきましたわよ。流石はクリストームをゴシゴシするために造られただけあるわね、この消しゴムって物は。
 よーし。それならさっきより少し強い目にゴシゴシしてみましょう。

 ゴシゴシッ!

「あんっ!」

 やだ、わたくしとした事が。授業中だというのに声を出してしまうなんて、恥ずかしいですわ。みんながこちらの方を見てるではありませんか。
 でもゴシゴシしないワケにはいきませんし、どうしましょう?

 ああ、そうそう。ショーツの上からゴシゴシしてるからいけないのですわ。やはりここは直接ゴシゴシしてやらないと消しゴムをちゃんと使ってるとは言えませんわね。
 んー。やっとみんなが前を向いてくれました。よーし、気づかれないように、そっとショーツを、少しだけずらして、と・・・。
 あれ?このショーツなんかすごく濡れてますわね。何故かしら?お漏ししたみたいで恥ずかしいわ。
 仕方ありません。皆にこの私がお漏ししただなんて思われては三澤の沽券に関わると言うものです。思い切って脱いでしまいましょう。それで、このショーツを、このショーツを・・・・えーと、あっ、そうそう、この窓から投げ捨てれば私の物だとは誰にも気づかれませんわ。拾ってしまった方には申しわけありませんけれど、これも三澤の名前を守る為です。えいっ!

 ヒラヒラヒラ~

 ふぅ、これで私のショーツが濡れていた証拠はどこにもございませんわ。
 それでは、今度こそ消しゴムで

 ゴシゴシ

「んあぁぁっ!!」

 ああっ、いけない、いけないわ。また声を上げてしまいました。でもでも、声を出さずにクリストームをゴシゴシなんてできませんし・・・。
 みんなどうして黙ったまま消しゴムを使えるのでしょう?この私がみんなより精神的に弱いなんて事・・・・。
 そ、そんな事あるわけありませんわっ!よーし、今度こそ、今度こそっ!

 ゴシゴシゴシゴシッ!

「ん・・・・むぅ・・・・・くぅ・・・」

 ふわぁぁぁ・・・・やった!やったわ。私、声を上げないで消しゴムを使えたのよ。これでみんなより私が弱いなんて事は言わせませんわ。ふふっ。
 よーし

 ゴシゴシゴシゴシ、ゴシゴシゴシゴシ
 ゴシゴシキュッキュッ、ネリネリキュッキュッ

「く、うぅっ・・・んぁ・・・んむ・・・んぁっ・・・・くふぅぅぅぅ」

 ああ、ダメ、もう、なんかお腹の下の方がキューンって切ない。体中の力がもう入んないし。
 仕方有りません。不本意ですが消しゴムを使うのは少し後回しにいたしましょう。

 それよりも先生が試験に出るとおっしゃった所をしっかりとマークしておかなければ。
 蛍光マーカーを、と。赤色がいいかしら?青色がいいかしら?やっぱりここは凄く大事だから赤色ね。
 うふ、この普通よりも太いのが握りやすくてとってもいいカンジ。丸みを帯びた形もなんだかほっとする。こういうのを人間工学って言うのよね。やはり人に優しいデザインは大事ですわ。

 キャップを抜いて、と。
 このペンを、このペンを、このペンを・・・・お股、に?
 そうそう、このペンはお股の割れ目に入れるべき物でしたわ。なんだかわたくし、最近物忘れが激しくなってしまったみたい。もう少しでマーカーで赤線なんて引いてしまう所でしたわ。授業中にそんな事をしてる所をみなさんに見られたりしたら・・・考えただけで赤面してしまいそうです。

 ふふ、ショーツは既に脱いでしまってますからいくらでもマークできますわよ。
 腰を少しだけ前にずらせば・・・すぐに・・あん・・・これも結構気持いいわ。なんか先ほどのお漏らしのおツユがいくらでも溢れてきてしまいます。よかったわ、ショーツを濡らさなくて。やっぱり窓から捨てたのは正解でした。
 ああ、入口をクチュクチュとかき混ぜるだけでとっても気持が良くなってくる。流石は人間工学に基づいたデザインね。やっぱり文房具はこうでなくては。

 さあ、いよいよ奥まで入れますわよ。少し緊張してきましたけれど、ここは凄く重要だって先程先生もおっしゃってらしたからどうしてもやめる訳にはまいりません。

 クチュッ
 ニュルリ

 あ、あふぅ。あ、なにかに当ったみたい。膜みたいな・・・でもこれを破らなきゃ奥まで入りませんし・・・・

 クチュッ・・・ミリミリ、プチッ

 ・・・イ、イタタタタタッ!痛いわ。なにかしら?でもここでくじけたら落ちこぼれてしまう。しっかりと奥まで入れて中をグチュグチュ掻き回してこそ授業の内容が頭に入るというものです。少し痛い位の事を我慢できないで学問は成就できませんことよ。
 あら?足下になんか赤い物が落ちてるわ。なにかしら?あっ!そりゃそうですわ、わたくしが先ほど赤い色を選んだのですからあたりまえでしたわね。
 蛍光色には見えませんし、なんだかドロドロして血みたいにも見えますけれど・・・・。
 まぁあまり細かい事は気にせずしっかりとお勉強しなくては。

 グジュゥ、ニュルリ
 ニュッチャニュッチャニュッチャ

 イ、イ、痛い・・・く、うぅ、学問の道はなんて険しいのかしら。
 あ、そうだ。ここでさっきの消しゴムを使えばいいんだわ。そうすれば痛みと気持イイのが混ざり合って丁度良くなるんではなくて?

 ニュッチャニュッチャニュッチャ
 ゴシゴシゴシゴシ、ネリネリゴシゴシ

 あ、ああっ!イタきもちいい。いえ、違うわ。痛いのも気持よくなってきた。やっぱり物の使い方はキチンと守らなければいけないという事ですわね。

 あっ、こ、これはっ!マーカーのキャップが机の上を転がってる。いけない、このままでは汚い床に落ちてしまうわ。キャップはしっかりとお尻の穴に片づけておかなければならなかったのに。

 うーん、この先っぽの丸みが素晴しいわ。正にお尻の穴に入れる為に開発された形状よね。
 こうやって先っぽをお尻にあてて、穴に入れると・・・・く、少しキツいみたい。他のみんなは平気な顔で授業を受けてるっていうのに・・・ひょっとしてわたくしのお尻の穴って人より小さいのかしら?ショックだわ。

 ん、くふぅ

 ニュルニュル、グイッ、グイッ
 ゴリゴリ、ゴリゴリ

 も、もう少し、もう少しで・・・・
 や、やっと先っぽが入ったわ。よーし、このままお尻を椅子に押しつければ・・・
 い、イタタタタタ。お尻が裂けそう。やはり私のお尻は人よりも・・・・いえ!そんな事はないわ。こうなったら何がなんでも入れて差上げますことよ。

 グリグリ、ゴリ、ゴリゴリッ

 は、は、入ったぁ!

 うふ、うふふふふ、ほ~らご覧なさい。やっぱりわたくしのお尻は人並だったのよ。この程度のキャップが収納できなくて三澤の名は語れませんことよ。うふふふふふ。
 危ない所でしたわね。お尻に入れられなかったせいでキャップを床に落してしまうだなんて。クラスのの笑い物にされてしまう所でしたわ。

 でもこれでようやく授業に専念できますわ。よーし、まずはマーカーでお股の奥をかき混ぜましょう。

 クチュクチュッ

 うふ、ようやくこの太さが馴染んできましたわね。このまま椅子に深く腰掛ければ抜ける事もありませんし、右手で消しゴムを、そして左手にシャーペンを持って、と。

 グチュグチュ
 ゴシゴシ
 ツンツン、カチカチ

 あ、あ、あぁぁぁぁぁぁっ、凄い、こんなにキモチのイイ授業は初めてですわ。流石は山中先生、ご経験豊富でいらっしゃる。

 で、でもわたくし、このままではまたはしたない声を上げてしまいそうです。
 ん、ん、くぅっ!ああっ、もうダメ、ですわ。わたくしの自制心が薄れていく・・・・。
 ダメッ!いけませんわ。授業中だというのに、手も挙げずに声を出すなどと・・・。

 そ、そうですわ。しっかりと挙手をすれば先生も発言を許してくださるに違いない。先ほどもそうでしたし。

「せ、せんせい」

「ん?なんだ?」

「わ、わたくし、わたくし、もう・・・・」

「どうした、三澤。気分でも悪いのか?なら早めに保健室に・・・」

「い、いえ・・・少しだけ、発言を、させていただいても、よろしい、でしょうか・・・」

「あ、ああ、それはかまわんが・・・・」

「は、はひ、あり、ありがとう、ござい・・・・ああっ!」

 グチュグチュ
 ゴシゴシ
 ツンツン、カチカチ

「ああっ!先生っ!シャーペンがわたくしの乳首をツンツンしてますの。芯を出すのに乳首をカチカチしてますの。それに極太のマーカーがわたくしのお股の奥にしっかりと突っ込まれてて、そのキャップがお尻の穴を一杯に拡げてますの。もうどんな女子にも負けない位いっぱいいっぱいに広がっておりますのよぉぉぉぉっ!!」

「みみみ、三澤君っ!きっ、君は授業中に一体なにを・・・・」

「先生、先生っ!わたくしこんなに一生懸命勉強してますの。ホラ、見て下さい。消しゴムが、消しゴムがっ、クリ、クリ、くりすとーむをぉぉぉおぉぉぉっ!」

 ああっ、みんなが見てる。このわたくしが勉学に勤しむ姿をみんながホラ、羨望の眼差しで食入るように見つめているわ。ここは生徒会長のわたくしがしっかりと手本をお見せしなければ。
 もうおっぱいを見せるのが恥ずかしいなどとは言ってられませんことよ。制服の上着なんて脱ぎ去ってしまうのよ。スカートなんて履いていたらこの立派なクリストームをお見せできませんわ。
 そう、もう生れたままの姿で勉学に励まなければ、こんなに難しい授業に付いていける筈がありませんもの。

「ああっ、皆さん、ご覧になって。綾子の乳首がこんなにおっきく張りつめてますわよ。これを左手でカチカチするとホラ、芯が出てきてホラ、右の乳首をツンツンできますの。マーカーのキャップもホラ、ちゃんととお尻の穴に片づけてありますの。こうすればホラ、マーカーを思う存分お股の割れ目に突き入れられてホラ、グジュグジュととっても素晴しい音色を奏でる事が出来ますの。少しばかり痛い時はホラ、この消しゴムでホラ、クリストームをゴシゴシと擦ってやればホラ、痛みなんて涅槃の彼方に飛んで行きますことよ。でもでもこの奥からどんどんと流れてくるお汁は決してお漏らしなんかじゃありませんことよ。よーくご覧になって下さいな。このお汁の出てくるのが決してお小水の出る穴じゃない事がおわかりになりますわ。ホラ、ホラ、しっかりと見て下さいな、皆さん。あ、ああっ!わたくしの、三澤綾子の勉強シーンを皆さんの目にしっかりと焼付けてくださいな。わたくしのようにがんばればホラ、こんなに、こんなに、あっ、あっ、あぅあぁぁっ、気持よくなれますことよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!!」

 あららららら、ちょーっとやりすぎちゃいましたかね?なんだか収集がつかなくなってきましたよ。
 この力も結構調節が難しいんですよねー。

 まぁでも安心して下さい。こんな事もあろうかと善後策をちゃぁんと用意してありますから。

 キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン

 ああ、丁度終りのチャイムが鳴りました。そうすると当然、みんなは筆箱を片付けるでしょ?このチャイムの後筆箱を(先生はチョークボックスを)閉じると・・・ほら

 みんな今のエッチシーンなんて無かったかのように教室を出ていこうとしてますね。そして出口のドアを潜ると・・・もう全て忘れちゃってます。便利でしょ?
 でもこの暗示は他の先生や生徒達に対してだけなんですよねー。
 実は三澤さんの筆箱だけは別の暗示が仕込んであるんですよ。
 あ、彼女もようやく我に返って片付け始めました。
 お気に入りのシャーペンをしまって、あ~あ、消しゴムなんてもうドロドロの濡れ濡れですよ。次は名残惜しそうにマーカーを抜いてます。ああ、キャップを抜くのはやっぱりちょっと苦しそうですね。
 でも丁寧にキャップを填める仕草がお嬢様っぽくていいですよねぇ。ちょっと先っぽが汚れてますけど・・・。

 で、全てを片づけた後、筆箱を・・・・

 パチン

 閉りました。さぁ、どんな暗示を埋め込んだと思います?
 ちょっと傍まで行ってみましょう。

 ツカツカツカ

「やぁ、こんにちは三澤さん。僕隣のクラスの杉本幸平です。覚えてますか?」

「もっ、もちろんですわ。今度の期末試験には杉本さんのおちんちんから出る白くて濁ったお汁を33単位分このお股の割れ目の奥にぶちこんでいただかなければ卒業できないんですもの。あっ、そうですわ!もしよろしければ今からわたくしの家で試験勉強させていただけないかしら?もちろん本番前に単位を取得するなんてズルはいたしませんことよ。前の割れ目の代りにお尻の穴の方を使っていただければよろしいのです。家には電動消しゴムや長くて丈夫な定規とかコンパスもありますし、それを使えばきっとすごく勉強がはかどると思いますの。ねぇ杉本さん、いかがかしら?」

 ね、結構楽しかったでしょ?

 実はウチの家の隣にもすっごく綺麗なOLのお姉さんが住んでるんですよ。
 今日お姉さんは夕方の5時半頃帰ってきて化粧をし直してからデートに出かけるらしいんですけどね。

 その人の化粧道具にどんな暗示が込められているか、知りたくはありませんか?

< 終 >

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