いいなり古文書 ~第3話~

《第3話》

 毎度どうもっ♪
 健二です!
 そういえば…言い忘れていましたが、僕は23歳のフリーターです。 
 今ごろになって大変失礼ですが、皆さん、あらためてよろしくお願いします!

 さぁ、ただ今の状況、皆さんにご説明しましょうか。
 偶然で手に入れた不思議な古文書の力を借りて、ほとんど初対面に近かった25歳独身OLの藤木美帆の部屋に本人承諾で入り込み、またまた本人承諾で、着せ替え、フェ○チオ、混浴まで楽しんで、おまけに2年付き合っている彼氏を家に呼んで…という、“普通に考えたら異常事態”が目の前で次々と展開されております~♪

 そして、その彼氏は今やその古文書の力で催眠状態のまま目の前に…♪
 並んで美帆にも催眠状態になってもらっています。

 さてと…とりあえず…

「美帆の彼氏さん、はじめまして! 僕は健二といいます。 覚えてくださいね」
『健二さんですね。 覚えました…』

「あなたの名前と年齢は?」
『並木弘明、26歳です』

 美帆の一つ上か…僕よりも3つ上ね。
 先輩、あなたの人生、これから大きく軌道変更させていただきます!
 
「では弘明さん、今後僕が言うこと、やること、考えることは全て“当たり前”“当然”“常識”なことです」
「また、僕は弘明さんにとっての大恩人です。かわいい後輩でもあります」
「大恩人であり、かわいい後輩でもある僕の言うことは、何でもいいなりになりましょう。 いいですね?」
『はい…わかりました…何でもいいなりになります…』

 よしよし♪ いいなり第一段階完了ね♪
 ここから、こっちの都合に合わせた環境作りをしていきましょう~。

 そのために、今回は3分で目覚められては面倒なので、二人が並んで座っているテーブルの上に、古文書
 を置いたまま、そして二人にはそれを見つめたままで話を聞くよう言いつけてみました。
 もちろん、僕も催眠状態になっては元も子もないので、ツイタテを置いて、僕からは見えないようにして
 あります~。

 新しい試みで、古文書催眠の延長効果があるか試しましたが、すでに3分は経過しているはずで、延長効果はあるようです!
 この効果は今後も長い環境設定の時には重宝すると思うので、新たな古文書情報として覚えておこう!

「では弘明さん、今までの過去の確認をしましょう」
「僕と美帆さんは、ずっと前からここで一緒に暮らしています。 間違いないですよね?」
『はい…間違いありません…』

「美帆さんと一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たり、着替えをさせたり、セックスもします」
「これは一緒に生活する上で“当然”ですよね?」
『はい…“当然”です…』

 おいおい、彼氏さん、彼女の前でそんなこと言っていいのかよー♪
 大事な美帆を僕に差し上げる契約を着々と進めていく健太さん。
 ちょっと可哀想だけど、僕に差し上げたことを喜んでもらえれば、少しは報われるかな!?
 ということで…
 
「弘明さんは美帆さんを愛していますよね?」
『はい…愛しています…』

「この後目が覚めたら、弘明さんは今まで以上にもっともっと美帆さんを愛します」
『はい…愛します…』

「でもそれは、“僕と共同生活をしている美帆さん”を愛することです」
「僕の言いなりになっている美帆さんだから愛せるのです。それが弘明さんの喜びです。 いいですね?」
『はい…その通りです…』

「それと、弘明さんと僕は以前からの知り合いなので、目覚めた後は敬語を使う必要はありません」
「弘明さんの方が年上なので、先輩後輩的な気楽な会話でいきましょう。 いいですね?」
『はい…分かりました…』

「最後に…今後、弘明さんと美帆さんはキスもセックスもしてはいけません」
「なぜなら、弘明さんは美帆のことを愛しているけれども、美帆は“僕のもの”だからです」
「これはずっと前からのことですから、“当然”ですよね?」
『はい…美帆は健二さんのものですので、当然です』

 よっしゃ! では締めくくりに美帆に確認しておきましょう♪

「美帆、今、弘明さんに確認したことは“以前から当然のこと”で間違いないよね?」
『はい…間違いありません…』 

「美帆も弘明さんを愛しているけど、僕の許可無しに自分の身体に指一本触れさせてはダメだよ。いいね?」
『はい…分かりました…』

「弘明さんの前で僕達の共同生活ぶりを見せることは、とても“当たり前”で“当然”のことだよね?」
『はい…その通りです…』

 うんうん、二人とも素直でいいねー!
 この催眠状態のまま次々と環境設定を続けることは出来るけど、これ以上のことは、目覚めた後に二人の
 反応を見ながら楽しむことにしました♪

 目の前の古文書をしまってから待つこと数分…。
 二人はほぼ同時に目覚めました。
 このあたり、催眠効果に個体差はほとんど無いようです。

 さてさて…どんな世界になっていることやら…♪
 特に現実では、弘明さんとはまだ顔も合わせていないことになっていますからね♪

「弘明さん、どうもー」(僕らは前からの知り合いなので、ここは思い切りフレンドリーに~)
『(弘)お、健二君、久しぶり!』

 ははは、都合よく脳の中を整理していますねー。

「美帆、せっかく3人揃ったんだから、夕食でも作ってよ。僕のお願いだからいいよね?」
『(美)あ、ごめんね、気が利かなくて!二人とも待っててね、すぐ用意するよ』

「あれ?美帆、なんでパジャマなんて着ているの?」
「家の中では、お風呂から上がったら弘明さんがいてもいなくても、裸が“当たり前”だったじゃん」
『(美)えっ?…(あれ?そうだったっけ?? なんか最近、物忘れ激しいカモ…)』
『(弘)そういえば…そうだよな…(なんか不思議だけど…パジャマ姿も違和感あるような…)』
『(美)えー、だって今日少し寒かったんだもん…(とりあえず言い訳しとこ~)』

「だめじゃん、今日は久しぶりに僕達の“当たり前”の日常生活を弘明さんに見てもらう日でしょ!」
「週に一度は弘明さんに僕らの生活ぶりを見てもらって、喜んでもらおうねって決めたじゃない」
「そうでしょ? 弘明さん」
『(弘)…えっと…そう!そうだよ、美帆、今日はそのために僕を呼んだんだろ?(俺も忘れていた…)』
『(美)!!…そっかぁ…弘明、ごめんね!すぐ脱ぐから!(やっぱり、物忘れ激しいよぉ…)』

 二人ともどことなく戸惑いながらも、一生懸命自分の頭の中で環境修正している様子♪
 そうそう、その調子で僕の都合に合わせた変態生活…3人で作っていこう!
 あなた達二人は、僕が作っていく環境の中でしか生きていけない恋人同士。
 あなた達の恋愛物語は、僕が僕の都合に合わせて演出してあげるから、喜んでね!

 そんな征服感に満足しながら、二人を眺めていたら、何だか美帆がモジモジしている様子…。

『(美)…健二さん、くつろいでいるのにごめんね。…ぬぎぬぎしたいの…』
「ああ、そっか、ふぅ…まったく世話が焼けるよね、美帆は…」
『(弘)健二君、手がかかるヤツで悪いね~』

 おいおい、この会話はとても変でしょ!お二人さんっ♪
 仕方ないので、弘明さんの目の前で、お風呂に入るときと同じ手順で幼女のように脱がせてあげました。
 
 彼氏の見ている前で、何の躊躇も疑いも無く、さっきまで見ず知らずの男に全裸にされていく美帆…。
 それを咎めることも無く、むしろ微笑ましく満足そうに眺めている弘明…。
 そんなシチュエーションに、またもや僕の一物は最大膨張状態へ…。
 
 もういい加減我慢できないよ~!
 僕も調子に乗って、一気に下半身剥き出しにして一物を指差しました。

「あ~ぁ、二人とも見てよ、美帆が世話を焼かせるから、僕のコレ、こんなになっちゃったよ~」
『(美)あ、健二さん、またなの~、ごめんなさい!さっきみたいに口でお礼しようか?』
『(弘)はは…いつ見ても健二君のは立派だね』

「弘明さん、悪いですけど、“いつものように”美帆と一発セックスしてきていいですか?」
「そして、“当たり前”のことだけど、思いっきり中出ししちゃいたいんですよね!」
『(美)やだー、今ここでー!?(健二さんったら、“いつものこと”だけど恥ずかしいじゃない!)』
『(弘)いいよ、僕も見ているだけで楽しめるからさ、“いつもみたいに”しっかり出しちゃってね!』

 弘明さんど~もっ♪
 それでは…遠慮なくあなたの最愛の彼女をいただきまーす!

「じゃあ、美帆、僕が準備できるまで、隣の部屋のソファでオナニーしてしっかり濡らしておいてね」
「“当然”、“いつも通り”に指でしっかり気持ちよくしてあげるんだよ!」
『(美)は~い♪』

 嬉々として隣の部屋のソファに全裸で腰掛ける美帆。
 ちょっと心を落ち着けてから、そろそろと両脚を開いて股間に手を伸ばし、目を閉じてオナニー開始…。
 次第に吐息が荒くなり、見をよじりながらもう片方の手は、C86のオッパイを揉み始めました…。
 
 う~ん、エロイ!
 後数分もすれば、身も心もトロトロ状態で僕を迎えてくれることでしょう。

 僕はさらに征服感を高めるため、弘明さんにももうひと工夫♪
 “以前から”僕達のセックスを見るときは、下半身剥き出しで、オナニーしながら見ていた…ということ
 にしておきました~♪

 弘明さんはその環境設定のままに、今や下半身剥き出しで自分の一物をしごきはじめています。
 男のオナニー姿なんて見たくもなかったけど、この異常なシチュエーションだと意外と興奮しますね~。
 
 さてさて、美帆もいい声で喘ぎ始めたので、そろそろ彼氏の目前での《他人男とのセックスショー》とい
 きますか~♪

「じゃあ、弘明さん、そろそろ始めますので“いつも通り”しっかりと見てくださいね!」
『(弘)うん、“いつもと同じく”しっかりとしごかせてもらうよ!…ハゥッ!…』

 おお、おお、気持ちよさそうに…。
 そんな弘明さんを背に、隣室のソファで喘ぐ美帆のもとへ…。
 
 敢えて弘明さんに顔を向ける方向で四つんばいにさせ、一気に後ろから挿入してあげることにしました。
 美帆のピンク色のオ○ンコは、さらに充血度を増していやらしい粘液をまといながら僕を舞ってくれてい
 ます。

「美帆、“いつもながら”いやらしいオ○ンコだね~」
『(美)ハァ…健二さんのイジワルゥ…アァ…』
『(弘)うぅ…健二君、早く入れてあげてくれ…俺ももたないかも…』

「了解!じゃあ、美帆、“いつも”同じですまないけど、でも“いつも”以上に後ろからガンガンいくから」
「だから今日は美帆も“いつも”以上に声上げて感じまくること!いいね?」
『(美)ハァハァ…うん…もう感じてるから…これで入れられたら“いつも”よりすごそう…』

「じゃあ、いくよ!」

 僕は一気にバックから美帆の割れ目に熱くいきり立った一物を突き立てました。

『(美)ハァウッ!!』
 〈パコパコ…グチュチュ…パコパコパコ…パンパンッ…グチュッ…ググッ…〉
『(美)アウゥ…アッ、アッ…ハァハァ…ハウッ!…』

 おお!感度良好!
 それにこの締まり具合、最高ですよ!
 
 弘明さんも既に目を閉じて上を向いて恍惚状態でフィニッシュを迎えようとしています。
 恋人同士ですからね、一緒にいかせてあげることにして、一段とピストンの圧力を強め、二人同時に絶頂
 に達することが出来たようです。

 もちろん、僕の一物も美帆の体内で大爆発!
 白く熱い滾りを存分に放出しまくりました。

「いや~、“いつもながら”気持ちよかったぁ…」
「やっぱり、一日の最後は美帆の中に出さないとね~♪」
『(美)健二さんにそう言われると嬉しい…』
『(弘)僕も今日は“いつも”以上に気持ちよかったよ、健二君、ありがとう』

 お礼を言うのはこっちの方ですよ…お二人さん!

 その後、弘明さんには、もう二人で寝るので…ということで帰宅してもらいました。
 このカップルには、もう帰り際のキスも“当然”のように存在しないのです。
 でも、言葉では“愛してる”“愛してるよ”を交わしながらバイバイしていました♪

 寝る前に、今度は二人っきりで3連発ほど美帆の中にぶちまけて、着せ替え人形の美帆には悪いけど、裸
 のまま、僕の横で眠りにつかせました♪

 いやー、このパラサイト生活は、想像以上に快適ですよ。
 毎日ここに住むのもいいけど、別宅をいくつか持って、好きなときに好きな家にパラサイトできる環境も
 いいなー…などと様々な企みが浮かんできます。

 明日は…と。
 そうそう、そういえば寝る前に美帆をもう一度催眠状態にして、“トイレの後、拭くことも流すことも僕にやってもらわないとできない”という習慣を植え込んだので、明日は美帆の着替えやトイレの後始末で朝からけっこう忙しいかな。

 僕自身、他人の排泄物とかにはあまり興味がなかったけど、美帆の生活を知る上では避けて通れない道なので、とりあえず暫定的習慣ということで植え込みました。

 その辺のところはまた今度お伝えしますね~♪

< 第4話に続く >

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