エロいと楽しい 第十一話

カヤ、イサコ

女性登場人物ふりかえり

カヤちゃん
 「女性のための法律事務所アテナ」の事務員。パートナー弁護士のイサコさんに協力してもらい、ケンが他の従業員とまとめて頭をイジり、エッチを受け入れるようにしている他、ケンに淡い恋心を抱かされている。第10話から登場して、今、ちょうどエッチをしている真っ最中。第10話終了時点で、処女。

イサコ先生
 「女性のための法律事務所アテナ」のパートナー弁護士。ケンが頭をイジって、婚約者二人との結婚の手筈を整えさせたり、従業員全員をイジるのを手伝わさせたりしている。第10話から登場。ケンが登場前にイジったときに、一回エッチはしている。

カヤちゃん

 フェラを終えたカヤちゃんを、椅子の上にまたがり直させて、上半身を脱がし、しばし鑑賞する。

「凄く綺麗だよ」

 やや控えめな乳房~Bカップくらいだろうか~をそっと手におさめる。

「男の人に見せたことある?」
「…チラっとなら。でも触ってもらうのは初めてです」
「じゃあ、これも初めてだね」

 乳首をそっと咥えてあげて、しばし味わう。

「ん…」
「気持ちいい?」
「多分…あと、凄く嬉しいです」
「なんで?」
「その、ケンさん凄く素敵で…憧れてたから…」
「それは、俺のことが好きってこと?」
「はい…ケンさんが」

 乳首をそっと噛んであげる。

「好きっっ…です」
「僕も、カヤちゃんのこと好きだよ」

 イサコ先生の用事だってそろそろ終わってもおかしくないから、いつまでもイチャイチャしている訳にはいかない。

「だから、カヤちゃんの初めてを頂戴」

 カヤちゃんの鎖骨にキスをしながら、お願いする。

 他の事務員の子たちが預けてくれたタオルを会議室の机に敷き、カヤちゃんの上半身を寝かせる。

「カヤちゃん、綺麗だよ」
「あまり…女らしくない体型で恥ずかしいです…ケンさんの奥さん達は、すんっごい巨乳だったり、嘘みたいにスレンダーだったりなのに」

「ううん、カヤちゃん凄くセクシーだよ。特にすっきりしたウエストが」お腹に手をあてながら褒めてあげる「孕ませがいがある」
 「えっ」顔が茹で蛸のように赤い。褒めがいがあって楽しい。

 脚を開かせる。ペニスをカヤちゃんの恥部にのせながら身体を重ね、そっと唇にキスをする。

「もう、カヤちゃんに入るね」
「はい…」

 濡れそぼった膣に挿入していくと抵抗感があるが、トモコちゃんのとき程では無い。

「痛い?」
「痛い…けど…嬉しいです…」
「ありがとう。俺もカヤちゃんの中に入れさせてもらえて、嬉しいよ。暖かくしめつけてきて、凄く気持ちいい」
「ほん…とう、ですか?」

 奥まで入れたら、ゆっくりと抜き、またゆっくりと差し込む。

「本当だよ。いい膣してる。真面目な話、カヤちゃんの中なら何度でも挿入して射精したいな」
「良かった…」

 表情を見る限り、少し痛そうだが、喜んでいるようだし、動かすのを止めることはないかな。このキツさなら、スピードを上げなくても、イけそうだし。

「痛いだろうけど、俺が出すまで、もう少し我慢してね」
「はいっ…」

 目を閉じて、痛みに絶えながら射精を待つカヤちゃんに萌える。この子はちゃんとこれからも可愛がってあげよう。

「もうっ、出すよっ」
「んっ…」

 カヤちゃんの奥に吐き出しながら、処女を散らした征服感にしばし浸る。

「良かったよ」ポンっと頭を叩いて褒めてあげて、ペニスを抜いてタオルで血の混じった精液を拭く。
「今日はこれで終りだけど、カヤちゃんはまたエッチしたい?」
「はいっ!是非お願いします!」
「じゃあさ、これから一人エッチするときは、俺とすること想像しながらして欲しいな。そして、やりながら、俺にトークで実況中継するの。できる?」
「ええええええーーーーーー」
「エッチしたいなら、できるよね」
「で、できます。そうします」
「じゃ、今トークの部屋作ろうか。「カヤのらぶらぶ妄想オナニー報告部屋」でいい?」
「ちょっ、ちょっとそれは待って下さいっ」
 顔を真っ赤にしたカヤちゃんが可愛い。これからもこうやって積極的に可愛がっていこう。

イサコ先生

 イサコ先生は今日のエッチに、むっちゃ気合を入れていたようで、東京駅の上にできたばかりのホテルのセミスイートを勝手に予約していた。

「結構奮発したんですからね」

 確かに夜景が凄いし、ベッドもお風呂もでかい。

「お風呂、先に入る方が好きですか?それとも、一緒に…」

 しかも、勝手に頬を染めている。

「お風呂はいいから、服脱いで。そして…」

 俺のズボンの前をツンツンと指して指示する。

「はい。分かりました」

 イサコ先生は手早く服を脱いで、下着姿で俺の前にひざまずく。満面の笑みが眩しい。

「じゃあ、お口でしてあげますね」

 俺のベルトを脱がせ、チャックを開き、下着と一緒に引き降ろして、半勃ちのペニスを露出させる。

「もう興奮してくれてるんですね」手で優しく愛撫をしながら、皮を剥く。「かわいくて、おいしそう」

 パクッとペニスを咥えられるが、納得いかない。

「ちょっと待って」
「え?」
 
 ペニスを離した口に指を突っ込み、顔を見上げさせる。

「その態度はなんか気にくわないな。頭イジるぞ」
「ご、ごめんなしゃい…」一瞬しゅん、となるが、指を外すとすぐ目を輝かせて、俺の瞳をみつめる。「お願いします」。
「瞬きしないで」

 イサコ先生は参謀役をさせるので、イズミ先生と同じく、俺が頭をイジったことを認識させ、俺が望めば喜んでいくらでも頭をイジらせるようにしてある。

「イサコはセックスにおいて、男女は対等だと思っている?」
「はい…」
「セックスではリードを取りたい?」
「はい…」
 どっちも別に悪いことではないし、エロに積極的な女性は普通は大歓迎だが。イサコ先生の場合は「男性にリードをとらせてたまるか!」という感じのオーラを感じて、やる気が萎える。こういう女はエッチでは逆にかしずかせた方が楽しそうだ。
「俺とイサコのセックスは対等じゃない。俺が主人でお前が僕(しもべ)だ。俺の性欲、俺のきまぐれ、俺の支配欲を満足させるためにお前が、身体、頭、技術、感覚、感情、尊厳をすべて惜しみなく捧げるのがお前の喜びだ。俺に仕えて奉仕し、消費されるセックスが本当のセックスで、他の男とこれまでしてきたセックスはまがいものの茶番に過ぎない」
「はい…」
「お前は俺の身体について、性的に非常に魅力的と感じると共に強い憧れと敬意を覚える。特に俺のペニスには、お前は雌犬のようにはしたなく興奮させられると同時に強い畏敬を感じる」
「はい…」
「お前は俺とセックスする度に女に産まれて良かった、自分が女に産まれたのは、俺に奉仕し、抱かれるためだった、と感じて自分の幸せを噛み締める」
「はい…」

 このくらいでいいだろう。
 
「目を開けろ」
「はい」

 一瞬ねぼけまなこだったイサコ先生が、俺のペニスに目の焦点を合わせると、体から力が抜けたように、ペタリと座りこんでしまう。

「なんて素敵なの…信じられない…」

 感動させてしまったようだ。少し照れるな。

 イサコ先生は、四つん這いですりより、屹立した俺のペニスを頬にそっとあてると、

「ケン様、ご奉仕させて下さいまし」

 俺を見上げて許可を求めてくる。

「いいぞ」
「ありがとうございます」

 イサコ先生はまるで神聖で畏れ多いものであるかのように、おずおずと口を寄せて俺の竿にキスをして…。
「はぁ…」
 幸せそうに溜息を吐くので、少しこそばゆい。
 キスは少しずつ竿をのぼって行くが、一々溜めがあるので、亀頭に来るまでなかなか時間がかかった。

「ケン様、はしたない僕の口に、貴方様自身を含ませて下さいまし」
「さっさとしろ」

 イサコ先生は、じっとりと舐めながら俺のペニスを飲み込んでいく。
 意外と深く入るな。

「先生、女性のための法律事務所を作っていて良かったですね。イサコ先生に咥えさせてあげるのも、そういう事務所がたまたま、俺が女性をいいようにするのに都合が良かったからなんですからね」

「んんっ」

 イサコ先生は俺の台詞を聞いているのか、いないのか、舌で熱心な愛撫を続ける。

「あと、それなりに整った顔とエロい体してて良かったですね。イサコ先生がどんなに便利でも、顔と体が良くなかったら、ペニスを咥えさせたりはしないですからね」

 献身的な愛撫を続けるイサコ先生の髪を撫でてあげる。

「後、女で良かったですね。これからペニスを入れてあげますから。ちゃんと膣で俺を満足させて下さいね。先生」

 イサコ先生を全裸にさせ、ベッドの上で膝を立てされて股を開かせる。いわゆるM字開脚というやつだ。

「ここ、入れて欲しい?」

 ヴァギナを触りながら、尋ねる。

「はい…」
「入れて欲しいときは、これはここを『まんこ』と呼ぶように。いいね」
「はい…お願いします…私のまん…おまんこの中に入って下さい」
「何を入れて欲しいの?どう呼べばいいか分かるよね?」
「おちんぽ様…ケン様のおちんぽ様を私のおまんこに入れて、グチャグチャにしてくださいっっ……んぁぁあああっっ!!おちんぽ様ぁぁああ!」

 ペニスを入れただけで絶頂に達したイサコ先生を見て、イジり直したのは正解だったと満足する。

「穴のついた牝に生まれて良かったでしょ」
「はいっっ!おまんこ穴が、おまんこ穴がいいいっっっ」
「しかも、妊娠できる袋がついてる」
「ぁぁんん」
「女性に生まれると、俺のちんぽに犯されることができるし、俺の子を孕むこともできる。幸せなことだと思わない?」
「みだらな、穴、とっ、袋のついた女に生まれて、幸せですぅぅぅ」
「よし、よし、可愛い奴め。穴の具合も悪くないぞ」
「あんっ、もっと、もっとおまんこ穴をぐちゃぐちゃあぁにぃ」

 前回、最初に犯したときよりも明らかに喜んでいる膣の感覚をしばし味わった後、イサコ先生の奥深くに精を吐き出す。
 イサコ先生もイってしまい、もう息も絶え絶えのようだ。

「ベッド降りて、舐めて、きれいにして」
「はい…おちんぽ様をきれいにさせて頂きます…」
「ちょっと疲れてる?」
「いいえ…」
「まあ、そもそも俺の快楽の方が優先だけどね」
「そんなこと言われると、もっと興奮していまいます」
「はしたなく興奮するのもお前の仕事だ」
「はい…」

 俺のものを舐めて綺麗にするイサコ先生の頭をぽんぽんっと叩いてあげてから、教えさとす。

「俺に穴と袋を使われると幸せになれるのはイサコ先生だけじゃないよ」

 フェラしている体の下に手をのばし、乳首を力を入れてつまむけど、イサコ先生はそれくらいではとめない。

「アテナの女の子たちもそうだけど、依頼者とか、相手方とか、顧問先の女の子とか、裁判所の人とか、俺が使いたがりそうな女の子は教えるんだよ」

 俺専用の乳房を握り潰すようにしながら、続ける。

「イジらせるのを手伝ってくれたら、ご褒美あげるから」

 そういうと、イサコ先生が俺のペニスを掃除するのに、さらに熱が入ったような気がする。いいことだ。

< つづく >

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