12.犬と魔物に処女を散らされるユカリ
いつもかわいがっている飼い犬のクロに、猛烈な痒みで燃え盛る股間を一舐めされた途端に、私は自分の知ってる世界が変わってしまったような衝撃を受けました。ヒラヒラしたクロの舌は表面がザラザラしていて、その感触が痒みで真っ赤になりザクロのように弾けたクリトリスに触れる心地良さは、信じられないほど強烈だったんです。恐ろしい掻痒感が癒されるのと引き換えの悪魔の快感で、私はたちまちイッテしまい、見えない触手縄に縛られた腰をガクンと跳ね上げました。クロは生肉エキス入りのバターに大喜びで舌を使い、ザラザラした触感がクリを直撃する度に、私は激しく極め、淫汁をボタボタと吹きこぼしました。
――ああ、クロ。気もちいいの! ス、ステキだわあ!! あん、中も舐めてくれるの? そうよ! そこ、ソコ! イクわ! ま、又いっちゃううっっ!!
クロはさらにヒラヒラの舌を女性器の中に入れて舐めしゃぶり、そのザラザラの触感で痒みが癒される素晴らしさは最早言葉にもなりません。インマ君が「バターイヌ」と冗談っぽく言った行為がこんなに凄い快楽をもたらすなんて思いもしませんでしたが、私はもうクロの舌を夢中で味わい、激しくイキ続けていました。野外で凄まじく恥ずかしい恰好を取らされていることも、もう何も考えられず、こんなに気持ちいいんだったら、私もうどうなってもいい、なんて本気で思っちゃいました。
「クロよ、お前の主人であるユカリはマンコを舐められて大喜びのようだ。だが、まだ足らぬようだぞ。こっちの穴も、しっかり舐めてやれ」
「おああっっ!! オシリがいいっっ!! イクイクイク、いぐうううっっっ!!!」
魔王が手を伸ばして、グッとくつろげた不浄な尻穴の中まで侵入したクロの舌が、密かに痒みで疼き上がっていたアナルの内壁まで舐めしゃぶってくれた時の感激は、私の理性を完全に打ち砕くほど凄まじく強烈なものでした。排泄する汚い部分なのに、いえ、だからこそ悪魔のもたらすような快感が次々に込み上げて来るのでしょう。私は野外でイヌに舐められている事など頭にも浮かばず、ただ本能のままお尻の快楽をわめき立てながら恐ろしい連続絶頂に陥っていたのです。
「飼いイヌにクソを出す穴まで舐めさせて、野外でイキまくるとは恥知らずにも程があるぞ、ユカリ。マンコ丸出しピースを決めおって、大伴の新米退魔師は本物のどヘンタイマゾと見える」
――私、まだ意識がハッキリしてる……こんなのイヤ! 本当に死んでしまいたい……
次に意識が戻った時、私はまだ正気を保っているのが信じられませんでした。人々を魔物から守る退魔師を目指し、同世代の女子の中で日本中の誰にも負けないと自負している心身の鍛錬の賜物だと思いますが、果たしてそれは幸せだったのでしょうか? 処女なのに女性器を舐められて何度も味わってしまった絶頂も屈辱の極みでしたが、アナル連続絶頂は凄まじいマイナスパワーで私は完全に打ちのめされたのです。なのに覚醒した意識で、自分が取らされている死に勝る恥辱のポーズを指1本動かせずない辛さや、魔王に嘲弄される屈辱を受けなければならないんですから。
「おおヨシヨシ、マンコもケツマンコも舐め尽くして、ご主人様も大満足のようだ。おお、ずいぶん盛っておるの。ユカリご主人様とシタイのか?」
目を塞ぎたかったんですけど、魔王がヨシヨシと頭を撫でていたクロが「盛って」、人間と遜色のないオチンチンを大きくさせ、魔王に摩られているのが目に入ってしまいます。恐怖の予感が心をよぎり、すぐに現実のものとなるのでした。
「では褒美にヤラせてやろう。インマに処女をやるつもりだったが、後回しだ」
ひどいや、とか何とかインマ君が抗議してるようでしたが、それどころではありません。魔王がクロの「盛った」オチンチンを手で掴んでナビゲートし、指も動かせない私の大股開きのアソコに当てがって来たのですから。私は処女ですからもちろん経験はないんですけど、男の人を喜んで迎え入れる体勢になってる事はわかります。そして魔王はクロのオチンチンの先っちょで、完全に剥け上がり真っ赤になってビクビク脈動してるクリちゃんをズリズリと擦って来ました。痛烈極まりない快感にズンと貫かれた私は、思わず大きな声を張り上げていました。
「ヒイイッッ!! (いきそお!!)
「又イキそうになったのだろう? ユカリ、お前の盛りぶりはイヌと同じだな。イヌに初めてシテもらい、タップリ種付けされるが良い」
――種付けって?! ありえない……あーっ! す、すごいいっっ!!
「種付け」という忌まわしい言葉が一瞬頭に浮かびましたが、恐怖を覚える間もなくズブズブと侵入して来たクロのオチンチンが強烈な快感をもたらして、私はすぐに弾けてしまいました。イクとか、言ってしまったかも知れません。
「やれやれ、イヌ畜生のチンポで気をやるとは、真正の変態らしいな。おまけに初めてで血だらけのようだが、痛みが快感に変わるマゾなのも間違いない。やはりユカリは畜生以下の、本物のどヘンタイマゾと、認めてやろう」
クロのオチンチンがアソコに入ってるだけで、もう何も考えられないくらいの心地良さに浸ってしまう私は、魔王の言葉をぼんやりと聞きながら、その通りだわと自虐的に認めてしまいます。処女と言う女性が一番大切にしなければいけない宝物を、犬に奪われてしまったショックも、私の心がすんなり受け入れてしまうのは驚きでした。だって、幼犬の頃からまるで姉弟のように仲良く育ったクロなんですから、変な男の人に奪われるよりマシじゃないですか。それに汚い前後の穴を舌でキレイにしてくれたのもクロで、おかげで私の淫らな体は処女を捧げる準備が出来上がっていたんです。
「イヌのチンポはデコボコしとってメスから抜けない形になっておる。ヘンタイ愛好家の女にはクセになるほど良いものらしいぞ。では始めるが良い」
魔王が手を離すと、クロは一生懸命腰を使って私のアソコにクシャッ、クシャッとオチンチンを突き立てて来ました。もう一突き毎に絶頂が訪れる私は、余りの歓喜でわけがわからない狂乱に陥ります。最後に意識に残っているのは、クロのオチンチンが私の中でググッと膨らむ生々しい感触で、次の瞬間にブシャッと大量の液体を注ぎ込まれた私はそれまでになく満ち足りた絶頂を覚えつつ、とうとう意識が失われていきました。
「又会ったね、おねーちゃん」
それはまだ記憶に新しい、魔物に見せられた淫夢でした。小学生くらいの眼鏡を掛けた少年が、私のセーラ服のスカートをめくって来たのも、あの時と一緒です。普通の白パンツを見て喜んだ男の子に、パンツちょーだいと言われ脱いで渡してしまいましたが、夢の中ですから嫌だなと思ってもどんどん進行してしまいます。気が付けば、パンツを奪われ横になって大きく脚を広げた私に、男の子がのし掛かって来たんです。
「おねーちゃん、えっちしよ」
男の子のオチンチンは大人顔負けの立派なモノで、私の中に入る感触は夢なのに妙に生々しく快感を伝えて来て、いつの間にか私は両手を彼の背中に回してしがみついていました。そして彼は私の中に大量に射精すると、嬉しそうに言いました。
「おねーちゃんに、種付け完了!」
< 続く >