マゾロイド 第二話

第二話

「ああ……。そんな……。」

(うそ……。私……。はじめてなのに……。こんなゴミに!?)

 ヒナトは逃げ出したいくらい絶望していた。性格が男勝りなヒナトだが、持ってる貞操願望は、普通の女の子と代わりがない。
 いや、少し古風といったほうがいい。学生のうちはキスも早く、SEXは結婚してから、ロマンチックな場所で。
 いまどき珍しい理想を持っていた。相手も自分が好きな人。恭太だ。
 だが現実は、その大好きな恭太を良く虐めるクラスメイト。嫌いどころではない。侮蔑してゴミのような男としなくてはいけない。
 おまけに自分から望んでではないのだ。

「早くしなくていいのかな?今のままだとほんとに危ないよ?射精まで行かなくても勃起ぐらいはさせてあげないと、破裂する前に本気でショック死するかも?まあ、それはそれで貴重なデータが取れるからいいけど」

 その言葉を聞いた瞬間、ヒナトは、悲鳴を上げて、頭を抱え込む。恭太が悶え苦しんで死ぬ姿を想像した瞬間、それがとてつもなく恐ろしく感じたからだ。

「うわああああ!!!」

 逃げ出したい!だが恭太を見捨てていくなんて考えられない。そして、思い出す。自分は恭太を守る。
 幼いころそう決めたのではないのか?

(ううぅう……。そうだ!ヒナト!恭太のためだ!私の純潔が何だ!初めての相手がゴミなのがなんだ!)

「わ……わかった。やってくれ……。うぅぅぅ……」

 悔しさと惨めさを我慢しながら、ヒナトはそばにいる雄介に話しかける。
 だが、必死の覚悟で見上げているヒナトの姿は、雄介には、壊して楽しむおもちゃにしか見えない。

「はあ?やってくれ?違うだろ?お願いしますだろ?」

「な!?」

「しってるんだぜ?お前が俺たちのことなんていってるか。ゴミだの屑だの。ひどいよな。そんなふうに馬鹿にされた奴の彼氏助けるために何でSEXしないといけないんだよ!!」

(こ!こいつ!恭太の命がかかってるんだぞ!それなのにここぞとばかりに!お前らだって私のこと罵ってたじゃないか!!私だって、いやなのに!!)

 思わず叫びそうになったが、ぐっとこらえた。恭太の命がかかってる。こいつは要するに私の惨めな姿が見たいのだ。
 本心ではSEXしたいくせに、立場上の有利を利用して、今までの仕返しをしようとしている。

(ほんとに屑だ!こんな奴にはじめをささげるなんて!!……いや。そのことはもう覚悟を決めた。今はこいつをおだてて、最低限のダメージだけで、恭太を助ける!それだけを考えろ!)

 下手に怒らせて、暴力を奮われたら、今の自分は何をしでかすかわからない。最悪、恐怖に負けて、恭太にも害を及ぼす。
 それだけはさけたい。なら徹底的におだてて、媚を売るしかない。

「ち!ちがう!恭太は関係ない!私がしたいんだ!裸になって写メを撮られたときから、疼いて我慢できないんだ!お……おチンポをつっこまれたくてしかたがないんだ!」

 ヒナトは、顔を真っ赤にして、こびた台詞を言う。普段なら絶対に言わない。ましてや、催眠で操られていない状態だ。恥ずかしくてたまらない。
 だが恭太を助けるため。必死で我慢する。

「昔のことは謝る!私が悪かった!お詫びの意味をこめて私の身体を好きにしていい!いや!してください!私を大人の女にしてほしいのだ!恭太の目の前でSEXしてください!!」

 ヒナトは、裸で、雄介の足元で土下座する。こうでもしないと、悔しそうな顔を見られるからだ。一方、雄介は、にくいヒナトの必死の土下座を見れて、上機嫌だ。

「え~。まあそこまでいわれちゃあなあ。でもヒナトみたいな貧相な身体でこうふんできるかな?ああ?」

(く!……調子に乗って。ズボンの上からでも膨らんでるじゃないか!……おっきい……。恭太と全然違う。あんなに大きくなる物なのか?というかはいるのか?って!なにじっとみてるんだ!今はそんなこと考えている場合じゃないだろ!)

「……!!そ!そんな!たのむ!大きくしてくれ!そのためならなんでもする!ほら!見てくれ!もうこんなになってしまってる!!」

 ヒナトは、上半身を起こし、股を広げ見せ付けるように弄る。

「ああ……私のおま……おまんこはもう、我慢できなくなってよだれをたらしまくりだ。何か太いものを入れたい!恭太ではダメだ!あんな小さいの、オナニーで使うボールペンのほうがまだましだ!お前……じゃなかった。君のような大きいチンポがいい!!頼む!人助けだと思っていれてくれ!」

(ははは!すげえ!あのヒナトが、俺にこんなにへつらって!)

「そうか!そこまでいうならしかたがねえな……。その代わり少しでもいやな顔したらそこでおしまいだからな!ははは!」

「!!な!……ははは!ありがとう!私のお願いを聞いてくれて!いやな顔?馬鹿な!そんな顔するわけないだろう!私はしてほしいんだぞ!ほら!私のおまんこも、嬉し泣きしているよ!」

 ヒナトは立ち上がって、手に腰を当てて、自慢げに股間を突き出してる。
 顔は笑ってるが、涙をこぼし、少し引きつってる。無理やり笑っているのがばればれだ。

(ああ……私はほんとに変態になってしまったのか?恭太のためとはいえこんなはしたないことするなんて!おまけに、はしたない事するたびに恐怖がなくなって、心が軽くなる。むしろ楽しい!)

 いまだ耳につけてる音楽の効果なのか?それとも元々変態でこんなことが大好きなのか?ヒナトは良くわからなかった。
 だが、今はそのことはいい。今はいかに雄介に気分良く自分を犯してもらうことが重要だ。

「ほら!見てくれ!体と一緒で小さくて、膜付きだが、何!君の偉大なおチンポにかかれば造作もないさ!ははは!うれしすぎて、又漏らしてしまいそうだよ!ほら!恭太!いつまで寝ているんだ!」

「痛い……痛いよう……。え!?ヒナト!なに?」

 今まで痛がっていた恭太は、痛みを忘れて、こちらを向く。幼いころからヒナトに息をするがごとく指示されていた恭太はヒナトの声につい反応してしまう。
 おまけに今はマゾロイドとして心を洗脳されてる。なので、どんなに痛がっても、それを無視して従うのだ。

「何じゃない!今すぐ正座!そして、私の記念すべき初SEXの観客になれ!いいか!何があってもそこで正座していろ!ただし、特別にオナニーと射精は許す!何、幸せのおすそ分けだ!私たちのSEXをおかずにぞんぶんにするといい!!」

「あ……え……は!はい!!」

 恭太は、すぐさま正座し、小さいチンポをこすり始める。無様な姿だが、痛みで苦しむようなことはなくなった。

(良し!思ったとおりだ!オナニーさせれば痛みで苦しむことはなくなる!私と同じように恭太も変態的なことをすれば楽になる。いや、させられている!あいつは補助的なものといったが、効果はある!ならば!)

「はは!気持ちよさそうだね!しかし、ほんとに小さい。もはやチンポと呼ぶの不遜だ。ゴミだな。まるで、爪楊枝がもうしわけなくつきささってるようじゃないか!チンポというのは、かれのようにそそり立つものなんだよ?男としてなさけなくないのか?」

「ひ!ひどいよ……。ヒナト。僕だって気にしてるのに……ううぅぅ」

(すまない!恭太!お前がそのことを気にしてるのは知ってる!でも今は許してくれ!お前を助けるためなんだ!)

「泣いてる暇があったら、オナニーしろ!それで鍛えるんだ!私なんて毎日オナニーして鍛えたんだぞ!おかげでほら!ここまで濡れるエロおまんこになった!」

 そういうとヒナトは片足を上げて、おまんこを広げる。そこにはいやらしくマン汁があふれてる穴があった。

(ふぁあ!な……なんだ?こんなはしたない事してるのに気持ちいい!!おなかの奥!いや子宮がジンジンして!?初めて!こんなの初めてだ!)

 今まで味わったことない快感におぼれていると、後ろから手が回り、ヒナトの胸を揉みだした。

「おいおい!俺を無視して、二人でオナニー見せ合いか?帰っちゃおうかな~?」

 振り返るとニヤニヤ笑いながら雄介がいた。

「ひゃあ!な……なにをす……。すまない!帰らないでくれ!このままにされたら私は悶え死んでしまうよ。もうオナニーでは我慢できない!私をめちゃくちゃにしてくれ!ほら!ズボン脱いで!私の胸は小さいから楽しくないだろ?おまんこが私は自慢なんだ!そっちを弄ってくれ!」

 触られた瞬間、殴りたくなるくらい嫌悪したがぐっと我慢した。早く終わらす。下手に長引くとつらいだけだ。
 そう思って、無理やり笑顔になりながら、かいがいしくベルトを緩めズボンを下ろす。

(うう……こんなやつの……。いや、考えるな。はやく終わらせることだけをかんが……!!?!!)

 次の瞬間、ヒナトの思考は停止する。ズボンとパンツを下ろした瞬間、雄介のチンポが目に入った。
 口ではたたないと入っていたが、十分勃起している。大きさも大きい部類に入るだろう。
 はじめて見る勃起したチンポだが、信じられないことに目が離せなかった。

(あ……な……なんだこれは!すごい!汚らわしいと思ってたけど、全然違う!恭太のとなにもかも!ああ……いい!さわりたい!これがほしい!)

 チンポをを見た瞬間、体の中で何かスイッチが入った気がした。恥ずかしいからではない。本気で頬を赤らめ、食い入るようにみてしまう。

 自分はこれを愛さなければいけない。
 チンポは偉大。大きいほどえらい。
 自分のおまんこは、チンポを入れるために存在し、そのためにはなんでもしなくてはいけない。

 そんな感情で頭が一杯になる。いつもなら、そんな馬鹿なと一蹴する考えも、チンポを目の前にすると、それが正しいことに思える。
 いや、頭ではない。子宮がしびれて訴える。

「……?おい?どうしたんだ?」

 口を半開きにして、チンポから目を離さず、ほおけているヒナトの髪をひっぱる。

「……は!!いや!すまない!あまりにも立派なチンポだったのでつい見とれてしまった……いや……ほんとにすごい……ほれてしまいそうだ……」

(!?!な!私は何を言ってるのだ!こんな奴にほれるなんてありえない!父上とも恭太とも違う!ああ……でもチンポはすごい……見てるとドキドキする。息も上がってきた?なんでだ?)

「へえ。ほれる?お前恭太のこと好きじゃなかったのか?ほら」

 雄介は、虐めるつもりでヒナトの顔を後ろで正座してオナニーしている恭太にむけた。
 そこには情けない顔をして、オナニーにいそしむ恭太がいた。小さいチンポをむにむに揉んでいる。
 勃起はしているが、大きくはならず、先が起き上がってるだけだ。

「す……好きじゃない!ただの幼馴染だからそばにおいておいてやってただけだ!あんななさけないチンポ持ち!男と思ったことは一度もない!」

(わ……わたし!なにを!でも、恭太のあの姿は何だ!?ちんぽとはもっとこう!そそり立って雄雄しいものだろ!大きくもならない!情けなさ過ぎる!)

 ヒナトは大好きなはずの恭太に嫌悪感を覚えた。あの情けないちんぽをもっている。それだけで汚らわしく思えてしまった。
 逆にあれだけ嫌っていた、雄介はとてもかっこよく思えた。顔や性格は恭太に劣るが、持っているちんぽがすばらしすぎる。そう感じてしまうのだ。

「そう!私が好きなのはこういう立派なチンポを持った男性だ!き……君のような……な。その……はしたないとは思うのだが、触らせてくれないか?こんな立派なもの見たのが初めてで」

(何で、私はドキドキしてる?興奮している?ああ……わからない。けど!今はどうでもいい!!チンポ!ちんぽだ!!それだけしか考えられない!!)

「な……なあ。いいじゃないか?もう私のおまんこがほしくてたまらないんだ。おまんこに入れる前にぜひ口に入れてほおばりたいのだ!なあ!わたしにできることならなんでもするから!」

 そういうとヒナトは、雄介の足にしがみついて頬ずりをする。上目使いでおねだりし始めた。片手は自然と股間にいき、弄り始める。

「はは。なんだ?なんだ?まるで発情したメス犬じゃないか?いつもみたいな生意気な口はどうした?」

 今までかわいいとは思っていたが、性格とむき出しの嫌悪で生意気な奴としてみていなかったヒナトが、自分に媚を売っている。
 雄介はその姿にますます興奮した。

(さっきまで、散々虐めてやろうって思ってたけど、こいつかわいいじゃねえか。これ本気なんだよな?さっきまでのいやだけど必死の顔じゃねえ。あ!これも洗脳の効果なのか?)

 さっきまでの憂さ晴らしではない。雄介は本気でヒナトで楽しみたくなった。
 なので髪の毛を引っ張るのを辞めて、頭をなでてしまった。愛らしい。かわいがりたい。体つきは未熟だが、その姿は女。いや牝そのものだった。

「あん!そんな昔のことは忘れてくれ。私はどうかしていたんだ。そう!私は牝犬だ。わん!わんわん!ちんぽをねだるはしたない牝犬ヒナトだわん!ちんぽをくれるなら何でもするぞ!」

(ああ……。なんて台詞を……。でもとまらない。わたし何をしてるんだ?こんな人の尊厳を捨てるような……あれ?私は牝犬じゃなかったけ?否?そもそもなんでこんなことを……?は!そうだ!チンポ!おチンポ様だ!そうだ!これを咥えさせて貰う為だ!それならしかたがない!チンポのためだ!プライドなんて捨てなくちゃ!)

「学校では威張ってたが、あれは演技だよ。正体はただの変態なのさ。チンポ好きなね。だからほら!こうやってクリの皮をめくると本性が出てくる。ああ……気持ちいい。はは!今の私は犬!否!犬以下の存在さ!見てくれ!この間抜けな姿!わお~ん!!ちんぽ~!!」

 そういうと、遠吠えのように喘ぎ声を上げて、股間を足にこすり付けてきた。

「ウワ!きたね!!」

 そんなヒナトを雄介は突き飛ばす。何背ヒナトはさっき小便を漏らしていた。それを思い出したのだ。

「ぎゃん!いた!!」

 思った以上に強く突き飛ばされて、ヒナトはしりもちをつく。思った以上に強く打ち付けたらしく、腰を抑えている。
 その姿を見た恭太は正座オナニーをやめて、つい駆け寄ってしまった。

「だ!大丈夫?ヒナト!」

 心のそこから、ヒナトを心配しての行為だったが、ヒナトはすぐさま立ち上がり、勢い良く手を上げて、恭太の頬をたたく。
 バシン!と大きな音とともに、恭太は崩れ落ちる。クリーンヒットしたらしく、頬にはくっきり手のひらの痕がついている。

「なにやっている!」

「え……あ!?だ……だってヒナトが……」

 ヒナトの顔は怒りに満ちている。恭太出すら、数回しか見たことがない。本気で怒ったときの顔だ。

「私が許したのは、オナニーと射精だけだ!動いていいなんて誰が許した!」

「だ……だってヒナトが怪我をしたらと思って……」

「怪我?私があの程度で怪我するようなやわな体だとおもってるのか?むしろ怪我をしたかったのだ!なんせ小便をこすりつけようとしたのだ!罰をもらって当然だ!せっかく躾けてもらうチャンスだったのに!」

(何で動く!お前はたいていの人をいらいらさせるから、大人しく隅でオナニーさせてたのに!彼が怒ってチンポをくれなくなったらどうするんだ!!なさけない!幼馴染で好きじゃなかったら叩きのめしていたところだぞ!)

 ヒナトはもう完全に、恭太を助けるために雄介とSEXをしようとしていたことを完全に忘れていた。

(更新率77%で、もうこんな風になるのか?このヒナトって子は元々流されやすいのかな?頭に入れられたプログラムをどんどん組み込んで、自分を書き換えてる。面白い素材だね。これはいい拾い物だよ)

 ベンチに座って様子を見ていた、ドクターは、携帯の画面に映し出される情報を見てほくそ笑んでいた。
 ヒナトの心の改造が予想以上にうまくいってるからだ。ヒナトは一番大事だったはずの恭太を、完全にチンポより下の格付けにしている。

(時々、口を出そうかと思ってたけど、これはしなくていいかな?彼……いやヒナトちゃんは自分でマゾロイドになろうとしている。今までの実験体はここまでくると、別人格プログラムを植えないと持たないから、最終的にはみんな同じようになって、あきるのはやいんだよね)

 そう、彼の開発していたマゾロイドには欠点があった。完成したマゾロイドはロボットのようで飽きられるのが早かった。
 別人格のプログラムは戦闘員用のを元に作ったせいか、組織には忠実になるが、反面、個性がすくなかった。
 いろいろバリエーションをつくったが人の個性は人の数だけある。それを人の手で全て作り上げるのは不可能に近い。
 戦闘員のストレス解消ならそれでもいいのだが、スポンサー相手はそれではまずい。
 スポンサーは末永く組織に貢献してもらいたいのだ。なるべく手間をすくなくして。
 スポンサー獲得のために大量のマゾロイドを作って、飽きたら次々補充。用済みのマゾロイドは戦闘員に払い下げ。
 確かに組織としてもそれもいい。実際ほかの幹部はその方針でいけばいいとさえいう。だが、彼は違った。

(その理論は、100の利益のために80の苦労をして、残りをうまく運用して110の利益を得るって考えなんだよね。それってもったいない。どうせ苦労するなら、その何十倍の利益がほしいじゃないか)

 科学技術と言うのは1を100倍。いや1000倍にする技。それがドクターの持論。だから、そんな、もったいない使い方をされるような物は作りたくない。

(要は、途中で別人格を無理やり埋め込むから個性がなくなるんだよ。でも、そうしないと、心が壊れて結局廃人。廃人になると脳にダメージがいって、改造後のスペックが低くなる。でも今度のヒナトちゃんは壊れない。彼氏のため?まあ何にしても、彼女を通して個性を残したまま改造できるようにしたいね)

 そんなことを考えていると、又、ヒナトの怒号が響く。

「恭太!土下座!みっともなくあやまれ!」

「え!あ!うん!」

 恭太はすぐさま、土下座する。

「かってにうごいてごめん!ぎゃ!」

 謝ってる最中の恭太の頭に、ヒナトは跨って、おまんこを頭に押し付ける。
 ヒナトが小柄だとはいえ、頭の上に乗られた恭太は、地面に顔を強く打ち付けた。

「どうした?早くもっと謝るんだ!」

「ヒナト!重いよ!」

「なに?粗チンそくせに口答えするのか?生意気だぞ!恭太なんか、おまんこについた小便をふくトイレットペーパーぐらいしか価値なんだからな!ほら!いってみろ!「僕はトイレットペーパーです」って」

「おいおい!女王様と奴隷プレイか?二人でたのしんで」

 雄介はちょっと呆れ顔で、二人に話しかける。
 今までならいつものいちゃつき見たいで腹が立ったが、今の様子は違う。ヒナトは完全に恭太を虐めて馬鹿にしている。

(ヒナトの奴あれだけ大事だった恭太のこと完全に嫌いな奴って思い込まされてるな。いい気味だぜ)

「ち!違うぞ!牝犬と奴隷だ!わん!わん!ヒナトもう我慢できないわん!な?牝犬だろ?いやいや……バカ犬だな。実はさっきから鳴く度に、おまんこからマン汁と一緒にいろんな知識がたれ流れてるんだ……。ははは!このままだと人の言葉を忘れそうだよ」

(わ……私はほんとに何をしている!?ああ!でも止められない!!自分を蔑んだり、無様な姿をするたび頭がとろけてわからなくなる。気持ちいい!!チンポがほしい!!それしか考えられない!そのためにならなんだってしてしまう!!)

 自分がばかげたことをしているのはわかっている。わかっているが止められない。
 理性や常識を忘れたわけではない。ただ、得られる快楽はそんなものがどうでもよくなるほど心地よかった。

(ああ……。私はほんとに変態になってしまったのか?変態!変態!だめ!頭の中で自分を変態と罵るだけでも気持ちいい!!もっとひどい目に会いたい!蔑まれたい!止められない!)

 そう思った瞬間、ヒナトは、恭太に跨ったまま上半身を倒す。
 恭太の背中でうつぶせで寝そべるようにして、雄介にお尻を突き出し、手で、おまんこを広げる。

「ぁぁ……たのむ。犬になりかけのキチガイ女とSEXしてくれ。恭太のためとかじゃない。本気でほしい!このヒナト・グレゴリーのおまんこをそのたくましいチンポで貫いてくれ!後生だ!頼む!なんでもするから~!!」

 プライドや尊厳のかけらもない。だらしない顔で、ケツを振って媚びている。
 普段のヒナトを知っている雄介には信じられない光景だった。悔しいことに何一つ勝つことができなかったヒナトが、自分に負け犬のように媚びている。

「ははは!みっともねえ!ヒナト~♪そんなにほしいか?なんでもするか?」

 心の興奮を抑えられなくなり、笑いながらヒナトのケツを踏みつける。

「あぎゅう!する!する!土下座でもなんでもする!何なら、恭太をつける!好きなように虐めてくれ!粗チンで情けないが虐めてストレス解消には役立つ!ほら!恭太!お前もお願いしろ!」

 そういうと、ヒナトは恭太のケツに思いっきり噛み付いた。

「ひゃあ!痛い!やめて!わかったよ!お願いします!僕を好きにしていいから!ヒナトにおチンポを差し込んであげてください!ううぅ」

 ヒナトのおまんこにつぶされて土下座したままの恭太が、情けない声でお願いをする。
 洗脳プログラムでそういうふうに設定されてるのか本心なのかわからないが。だが、そんな恭太にさらに追い討ちがかかる。
 おまけにそれは、いじめっ子の雄介ではなく、大好きなヒナトからだった。

「こら!何を無礼な!おチンポ様だろ!様!お前のと比べるまでもなく大きくて立派なおチンポ様に向かって!私の教育がうたがわれる!」

 そう叫ぶと、再び、ケツに噛み付いた。

「ぎゃあああ!いたい!いたいよう!ごめん!ヒナト!おチンポ様!おチンポさまでしたあ!!」

 そう叫んだ瞬間、どぴゅっとにごった噴出音と共に、恭太の粗チンから精子が出たのだ。

「はは!何だ?かまれて射精か?みっともない。まあ、恭太ならしかたがないか。私も射精は許可していたからな。いいぞ好きなだけ出してろ。ただし、土下座のままでな。そんな粗末なモノから出たのがかかるなんて汚らわしい!」

 そういうと、ヒナトは笑いながら、恭太の頭をおまんこで押して、地面に叩きつける。
 位置的には、自分の出した精子が顔についてるだろう。

(ああああ!なんだ?恭太を惨めにすると、それでも気持ちいい!!恭太を裏切ってるのに!助けるためじゃなく自分が気持ちよくなるためにSEXしたがってるのに!……もし……このまま、恭太の頭の上で、おまんこにちんぽをつっこんでもらったらすごく気持ちいいかも……)

 そんな最低な考えが頭をよぎった瞬間、ヒナトはただれた笑顔になった。
 悲しい、悔しいはずなのにそのことを考えただけで、わくわくしてしまった。もう止めようとは思わなかった。

「ささ!こんな自家発電機はほおって置いて、そろそろくれないか?もうお預けは我慢できないよ!もし差し込んでくれたら、彼女になってもいい!私はこう見えても尽くす女だぞ!いつでもSEXしよう!道でも学校でも!お買い得だぞ!年中発情!おまんこグチョグチョの牝犬ヒナト!お値段は一チンポだわん!」

(こ!こんな無様な姿!恭太の頭の上で裸でおねだり!おまけにあんな屑の彼女になりたいなんて懇願!そして、プライドもクソもない犬!ああ……最低だ。私、最低だ。でも……気持ちいい。恭太……みじめだな……。ははは!惨めだよ!なのに、悲しくない。むしろ嬉しい。もう私は壊れてしまったのかな?ははは!なんで?面白くもないのに笑い声がとまらない!もう何だっていい!私は最低なんだ!最低!最下層!なら何したっていいじゃないか!)

 自分は最低。一番下の存在。そう思ったら、気が楽になった。一番下ならこれ以上落ちることはない。
 自分を維持するために、維持を張ったり努力する必要もない。好きなことをして、好きなように振舞えばいいのだ。
 我慢や苦労は上に立つものがするべきこと。だが、自分は違う。最低。自分より下はいない。

「ふふふ……。あは!ちんぽだ」

 それは、今のヒナトが一番ほしいものだった。それが口から出たのだ。

「ん?なんだ?どうした?一チンポの安いバカ犬?どうしてほしいんだよ?」

「ははは!そんなのきまってるじゃないか!ちんぽ!ちんぽだよ!このバカ犬ヒナトのおまんこに、きみのそそり立つおチンポ様を突き刺してほしい!!あはは!私はバカ犬!ワンワン!早く!早く!ヒナト!もう我慢できないわん!」

 舌を出して、お尻を振りながら、おまんこを突き出すヒナトはまさに牝犬だった。
 自分も盛り、相手も興奮させる牝。そんな姿を見て雄介も我慢できなくなっていた。

「へへ!お前、そうしてるとかわいいじゃねえか!いいぞ!入れてやる!その代わり、俺の言うことは何でも聞けよ!学校でもみんなも前でも!俺がしたいって言ったらすぐ股を開け!」

「!!ワン!ああ!ありがとう!感謝する!当然だ!君が命令すれば授業中の教室でも、服を脱いで、机の上でまたと一緒におまんこ広げるから突き刺してくれ!そうなるとこれからは下着ははかないほうがいいな!すぐ差し込んでもらえるよう!いっそ、服も要らないか!何せ私はバカ犬だから!ははは!」

 よほど嬉しいのか、下にいる、恭太のケツをたたきながら、ヒナトは喜ぶ。

「喜べ!恭太!私に彼氏ができたぞ!おまけにこれから初SEXだ!うらやましいだろ?安心しろ!私は優しいから、幼馴染のお前にもおすそ分けだ!お前の頭の上でSEXしてやろう。顔は上げるなよ。音だけだ!ああ、臭いも分けてやろう。一生のオナニーのおかずにするといい!」

「うん!わかったよ!……ああ。ヒナト。そんな……」

 最初の返事は威勢が良かったが、後半はこの世の終わりかと思うほど絶望の思いがこめられていた。
 もしかして、あまりのショックに本来の人格が出てきたのかもしれない。
 だがそれは、ヒナトと雄介、二人にとっては、刺激的なスパイスでしかなかった。

(はは!恭太の奴、本気で落ち込んでる声だ!幼馴染だからな。ああ、可愛そうに。でもすまない!私はお前が虐められてるのを見て感じるんだ。だから、もっと惨めでかわいそうな目にあってくれ!私のためなら何でもするんだろう?)

(はは!すっげえ!いままでこいつを虐めていた中で一番だ!こいつの一番大事なものを奪えるんだから!最高!目の前……じゃなかった頭の上で、ヒナトをめちゃくちゃにしたらもっと気持ちいいんだろうな!)

「はは!恭太はそこでおなってるといい!粗末なチンポでナ!私は立派なおチンポ様をいただくよ!さあ!さあ!君の彼女になったバカ犬のおまんこだ!すきにしてくれ!おいしいぞ!自慢の一品ヒナトマンコ!ワンワンSEX!否!交尾!初交尾だよ!」

「はは!そうだな!恭太!可愛そうに!残念だな。お前の大事なヒナトのは俺の彼女になったから!おい!バカ犬!これからは様をつけろよ!あと、お前の下でおなってる恭太にSEXの様子を自慢しながら中継してやれ!」

 そういって、ヒナトのケツを叩く。さっきまで俺ほど怖かった暴力も怖くない。なぜなら、これは暴力ではない。
 躾け否、可愛がってもらってるのだから。むしろ嬉しい。もっとしてほしい!

「あん!ああ!もちろんだとも!いいか?恭太。私はお前の頭の上で、盛りついた牝犬のように……じゃなかった。バカ犬そのもの!発情して、雄介様のおチンポを待ってるところだ。嬉しすぎてマン汁が止まらない!お前の頭の上にもたれまくりだ!ああ!早く!雄介様!ヒナト!もう!もう!ああ!我慢できない!チンポ!チンポだワン!」

 もうほんとに我慢できない!それをアピールするために、腰を上下に振り出した。犬の交尾。それを真似ているのだ。

「ははは。ホントしょうがねえバカ犬だな。ヒナトはかわいそうだからさしてやるよ。その代わり暴れるなよ!」

 雄介は初めてではない。仲間内で流れ的にしたり、先輩に声をかけられて、レイプまがいの手伝いをしたこともある。
 だが、それと比べられないほどドキドキしていた。そこらの腰の軽い不良娘ではない。
 エリートで美少女に属するヒナトを犯すと言う征服感。これが本当のSEXなんだと。
 今までは、周りや相手のことを気にしてしていたが、今回は違う。自分の好きにすればいいのだ。
 だから、ネットで調べたことがあるSEXの仕方など無視してチンポを押し当てた。

「ひゃあああ!あ!あう!来た!おチンポ様!おチンポ様が来た!ああ!恭太!聞こえるか?今私のおまんこの入り口がおチンポ様の先を咥えて!否!引っかかってる!こら!もっと広がれ!私のマンコ!おチンポ様を全部受け入れられるように!恭太も!応援しろ!」

「うぅぅ……!え!?うん!わかった!がんばれ!ヒナトならできるよ!フレ~!フレ~!お!ま!ん!こ!」

 死ぬほど悔しいはずなのに、恭太はヒナトに命令されるまま、ヒナトがSEXをする応援をしてしまう。
 マゾロイドとしての改造にくわえ、もともと恭太はヒナトに忠実なのだ。
 それがどんなにつらく、理不尽でも、命令されれば、全力で実行してしまうのだ。

「ふふふ!いいぞ!その調子だ!ああ!もっと!もっと奥まで差し込んでくれ!何!心配ない!私はヒナト・グレゴリーだ!どんな大きいおチンポさまでも咥えてみせる!もっとおもいっきりだよ!私の人のプライドを処女幕と一緒に破いてくれ!」

「そうだよ!ヒナトはすごいから初めてでも平気だよ!がんばれ!がんばれ!ヒナト!ううぅ。うわぁぁ……」

(ははは!恭太なんてみっともない声で鳴くんだ!情けない!無様を通り越して笑ってしまう!気持ちいい!こんな状態でチンポ全部咥えたら私はどうなるんだ?とんでもないことになってしまう!ああ!でもとめられない!)

「わぅん!雄介さま~。あは!はあ!もういい!遠慮なんてしなくて!一気に差し込んで!ヒナトは人やめたいんだ!わん!わん!いつでも交尾したい!チンポ大好き!雄介様のちんぽで人間に戻れなくなるくらいめちゃくちゃにしてほしい!否!してください!」

 そういって、チンポの先を咥えたまま、ケツを振りはじめた。

「告白します!普段えらそうにしてるヒナト・グレゴリーは勘違いしていたバカ犬でした!そして、大好きだった恭太は祖チンで最低でした。今は立派なおチンポ持ちの雄介様が好きです!大好き!ははは!すまない!恭太!君の気持ちはしってるが私はもう、雄介様の彼女なんだ!だが安心しろ!お前は私のペットとして一生飼ってやる!うれしいだろ?」

 そういうと、ヒナトは足で、恭太をうれしそうに蹴り始める。

「そうだな。私がバカ犬だから同じ犬はダメだな。それ以下の生物。なら、お前の鳴き声は「チンポ!」だ。チンポと鳴く惨めな生物!ほら!最初の命令だ!頭を上げて、私を持ち上げろ!雄介様のチンポが入れやすいように!」

「あうう……。うん!わかったよ!ヒナト!チンポ!」

 そういうと、恭太が、頭を上げて、ヒナトの身体を持ち上げる。

「よしよし!それでいい!ご褒美にお前にはたくさんのオナニーのおかずをあげるからな!はあ!はあ……さあ、二人で雄介様に誓おう!そして私はご褒美でちんぽをもらうんだ!」

 ヒナトは、息を吸い込み、世界中の人々に聞かせるぐらいの大きな声で誓いの言葉をしゃべった。

「ヒナト・グレゴリーは人間をやめて、チンポを咥えることだけを考えるバカ犬になります。もう人間扱いしないでくださいワン!雄介様~!おチンぴょさま~!彼女にしてくれてありがとうございま~す!感謝の印におまんこをすべてささげますわん!わお~ん!」

「神谷恭太は、人間をやめて、チンポとなく惨めな生物として、一生ヒナトのペットになります!チンポ!」

 そんな惨めな宣誓をした、恭太は、又、射精した。

「ははは!又、祖チンが射精したな!それだけ、ご主人様の交尾が嬉しいか?いいぞ!どんどんしろ!今日は許す!わぉん!雄介様!情けないペットもよろこんでるぞ!次は彼女のバカ犬もよろこばしてくれ!はやく!はやく!ヒナトはもっと激しい交尾がしたい!」

 そういうと、ヒナトはほんとに待ちきれないのか、自ら腰を突き出して、チンポをくわえ込んできている。

「こら!ヒナト!何勝手に自分から言ってるんだ!この変態!少しは我慢しろ!」

 二人の互いの自虐オナニーのようなやり取りに、ちょこっと引いていたが、首を振って再びヒナトに意識を集中させる。
 先でちょっと咥えられてるだけなのにいたいくらいに閉めつけられる。小さいだけじゃない。生き物が咀嚼するように飲み込んで言ってる。

「この変態!バカ犬!初めてなんだろ!まるで薬中ヤリマンじゃねえか!」

 罵って、気を保たないと、一気に主導権を持ってかれる。
 そう感じてこっちも力をこめて、まるで化け物に止めを刺すように、チンポを押し出す。
 だが、ヒナトにはむしろご褒美だったようだ。

「わぎゃやぅ!!ああは!きた!きちゃった!我慢!そんなのできるわけないじゃないか!私は最低で変態なんだぞ!おいしい!ああ!おいしいよ!私は何で今までおチンポ様を咥えてこなかったんだ?もっと!もっと!あ!」

ぶち!

 その音が股間から聞こえた瞬間、一気に雄介のチンポが奥まで突き刺さった。

「!!!~~~ぁ……ぁぁ……」

 ヒナトは、恭太に爪を食い込ませ、痙攣しながら、白目をむいていた。
 おまんこからは、赤い液体が糸のようにたれ落ち、恭太の頭の上に落ちている。

「はは!やった!おい!ヒナト!お前の初めて奪ってやったぞ!恭太!残念だったな!ご馳走様!」

 雄介の頭の中には勝利の二文字が刻み込まれていた。完全勝利だ。そう思った瞬間、股間が熱くなる。

(最高だぜ!よし!まずはヒナトに中出しして、負け犬の証を刻み込んでやろう!悔しがるだろうな!泣くかな?どっちでもいい!そのあと散々大好きな恭太のまえでもてあそんでやろう!)

 そして、今まで溜め込んでいた、憎しみと屈辱をまとめて一気にヒナトに吐き出す。人生で一番の快感だった。

「おう!ぉぅほ!ぁ……あぁぁぁ……」

 一回では収まらず、何回も出すたびに、痙攣し、喘ぎ声を漏らし、恭太の上に崩れる。

「うう。ぅぅ……ヒナトぉ……」

 下では恭太が、鳴いている。だが、それだけだ。それどころか、又、白い液体が飛び出している。

「ははは!お前のペットは相当興奮したらしいな?おい!ナにへばってるんだよ!バカ犬!」

 雄介は、ヒナトの情けない顔を見たくて、髪を引っ張り、顔をこっちに向ける。だが、その顔は予想とは違った。

「はぁ……ぁぁ……わぉん♪」

「へ?」

 その顔は笑顔。ただし楽しいとかではない。形は笑顔だが、瞳はにごってる。
 だらしなく開いた口からは舌とよだれがだらだらと、たれている。

「わん!ああ……やった!やっちゃった!ふふ!あははは!私初めてしちゃった!」

 そうつぶやいた、瞬間、いきなり跳ね上がり、恭太の背中から飛び降りて、四つんばいでかけていった。

「ワン!わぉん!ヒナト!牝犬!バカ犬!人間やめちゃった~!あは!ああ~!ワン!ワンワン!」

 そう叫びながら、植え込みに飛び込んでいった。

「あ……へ……」

 雄介は、どうしていいかわからず、呆然としていた。目の前には土下座している恭太のみ、残されている。

(え!?どうしたんだ?は!やっべえ!やりすぎた?調子に乗ってたら、こわしちゃった!?)

 雄介は恐る恐る、振り返り、ベンチに座っているドクターのほうを見る。
 今まで忘れていたが、ヒナトはあの人が狙っていた獲物だ。好きなようにしていいとは言われたが、壊してしまうのはまずい。
 怒られる。そう思っていると、ドクターが立ち上がりこっちに来た。

「あ……あの……すいませんでした……」

 何も言われていないのについ謝ってしまった。雄介の修正だ。

「ん?何で謝るんだい?……更新率100%♪なかなかのスピードだ」

「?」

 てっきり、ヒナトを壊して、怒られるかひどい目に会うと思ったいたが、ドクターは嬉しそうにしている。

「あ!そっか!壊したと思ってるのかな?大丈夫?見た目は壊れたように見えたけど脳にはダメージはない。興奮しすぎて身体を動かしたくなったんだろうね。大丈夫みててごらん。ヒナト!ハウス!」

 そういうと、ヒナトが飛び込んだ、植え込みががさごそ動き、バット何かが飛び出してきた。
 ヒナトだ。さっきと同じ裸で四つんばいだが、お尻からは尻尾が生えている。いや、あれは、葉のついた枝をお尻の穴に突き刺しているのだ。
 そのヒナトは、土下座している恭太の上に飛び乗り、犬のお座りをした。

「あぎゅ!わおん!マゾロイドヒナト!呼ばれて参上しましたワン!」

「ひ……ヒナト!?」

「ん!おお!誰かと思えば、私の彼氏の雄介様じゃないか!すまない!今は私は任務中なのだ!任務が終わったら、またバカ犬ヒナトに戻るから交尾してくれ!」

「ね?壊れていない。いいよ。マゾロイド用のプログラムもきちんと取り込んでる上、以前の性格も残してる。ヒナト。かれにマゾロイドについて教えてあげなさい。もちろん教えられる範囲で」

「ワン!わかりました!ドクター!」

 そういうとヒナトは、恭太の上に立ち上がり、敬礼と同時に、マンコを広げた。どうやらあれが、マゾロイドの敬礼らしい。
 真面目な顔でふざけたポーズをとるヒナトは、まぬけそのものだ。

「雄介様!マゾロイドというのは、ドクターが世界平和のために作った正義の変態サイボーグだ。東にSEXしたくてたまらない男性がいたらいって交尾をして、西に争いがあったら、裸で無様な姿を晒し、双方に笑って争いを止めるのだ!普段は組織の秘密基地のロッカーで待機してるんだ。なんせマゾロイドは組織の備品だからな!すごいだろ!」

 そういって、腰に手を当てて、自慢げに小さい胸と、さっき犯されたばかりのおまんこを突き出す。

「……」

 雄介は何も返事ができなかった。今までのように自信満々なのに、ぶっ飛んだことを話すヒナトについていけなかった。

「?どうしたんだい?あ!そうか!安心してくれ!私がマゾロイドになっても雄介様の彼女には代わらない。任務中以外は雄介様の命令は何でも聞く。なにせ、自分を人間と勘違いしていたバカ犬を正気にもどして、立派なマゾロイドにしてくれたんだからね!雄介様は私の恩人だ!オマンコ!」

 そういうと、又、ふざけた敬礼ポーズをとる。だが、そんなポーズをとっていてもヒナトは誇らしげだ。

「ああ……精液一杯の状態でオマンコ敬礼最高!みっともないぞ!でも気持ちいい!」

 感極まったヒナトは、恭太の前に飛び降りて、再び、敬礼をする。

「オマンコ!マゾロイド恭太!お前も敬礼だ!私の晴れ姿を見ながらしろ!ただし射精は禁止だ!おなりながら私をほめろ!」

 命令されると、恭太はすばやく、立ち上がり、手を前に上げて、蟹股でチンポをにぎった。

「了解だよ!ヒナト!チンポ!すごいよ!ヒナト!はじめてみたけど!ヒナトのオマンコすっごいいやらしい!マン汁と精子と初交尾の証が混ざって、廃棄物が入ったドラム缶みたいになってる!何時間もオナニーができそうだよ!」

 相当、泣いたのだろう。目は真っ赤で、涙のあとが頬を伝っている。それでも、無理やりの笑顔で、命令を実行している。

(すげえ!あのヒナトと恭太が完全にマゾロイドになってる。あんなとんでも設定を本気で信じてる!この人すげえ!)

 雄介は、今日は一番の印象に残る日になることを確証した。
 最初は、ヒナトの体を自由にできることに興奮していたが、今は違う。ヒナトを洗脳したことに興奮したのだ。

(洗脳ができたら、ヒナトみたいな生意気な奴でも俺の思いのままにできる!と言うことは、俺より強い奴とか、すっげえ美人も好きにできるってことじゃねえか!やりたい!できるようになりたい!)

 今まで、将来について深く考えたことはなかった。楽して楽しく過ごしたいとは考えたが、なんとなくだ。だが今は違う。本気で洗脳を学びたいと思った。

「当然だろ!私のオマンコは天下一品の汚さだ!ああ!ドクター!私我慢できません!早くきちんと整備して、任務につかせてください!あ!ついでに恭太も!」

「そうだね。今は頭の中だけだからね。体と一緒に、頭の中が元に戻らないようにしとかないと。時間かかるけど」

「やったね!ヒナト!チンポ!」

「ああ!オマンコ!」

 ヒナトと、恭太は互いに変態ポーズを見せ付け合って喜んでる。だが急にヒナトが雄介のほうを振り向むいた。

「な!なんだよ!」

「ああ……すまない。私はこれから恭太といっしょに正式なマゾロイドに改造されに行くのだ。しばらくは戻れない。雄介様の彼女なのに!だがしかたがないことなのだ!許してくれ!戻ったら一杯交尾をしよう!はむ!」

 そういうとすばやくしゃがみこんで、出しっぱなしだった、雄介のチンポを咥えた。

「ハムう!はむ!ぺちゃ!あう!おっきいぃ!はあ」

 ヒナトはおいしい物をなめるようにチンポをなめ続ける。

「な!なにしてるんだよ!」

「はぁ……。何って、彼氏のおチンポを覚えているんじゃないか。忘れないように。ああ。やっぱりいい。なあ!戻ったら、チンポを振って迎えてくれ。バカ犬らしく飛びつくから!そうだ!できれば場所は雄介様がよくいってたクラブがいい!!私を見せびらかしてくれ!」

 そういうとヒナトは、再びくわえ込み、舐め始めた。今度は足にしがみつき、靴先にオマンコをこすり付けている。

「こら!きたねえ!やめろ!このバカ犬!」
 
 キチガイの痴女。もはやヒナトは雄介にとって完全に壊れた女だ。さっきのことで今までの恨みも晴れたし、正直興味が薄くなってる。
 今は、ヒナトをこんな風にした洗脳についてもっと知りたいのだ。だから、つい、乱暴に髪を引っ張り、頭を叩いた。これで大人しくなるはずだ。だが、今のヒナトは違った。

「ああん!やだ~!私はバカ犬だから見境ないんだよ。いいじゃないか。私は気持ちいいぞ!わんわん!ヒナト!マーキングだ!彼氏の靴にマーキング♪」

(完全にいっちゃってるな。ヒナト。本となら引き剥がしたいけど、我慢だ!こいつだけなんだ!あの人との強いつながりは!)

 雄介は、今までで一番頭を働かす。洗脳の技術はあの人から学ぶしかない。
 だが、今回は携帯のお礼でここまでやれたに過ぎない。あの口ぶりから、そう簡単に秘密をおしえてもらそうにない。

(戻ってきたヒナトに聞くってのもあるけど、そう簡単にしゃべらないように細工はされるよな。それじゃあだめだ!もっと深くかかわれるようにならないと!)

「あ……あの!すいません!俺を仲間にしてください!」

「ん?どういうことだい?」

 ドクターは、雄介のほうをじっと見る。

「あなたの組織?ってのに感銘を受けたんです。ぜひ手伝いをさせてください!なんでもします!」

 言った後、雄介自身もうそ臭いと感じてしまった。だが、これ以上いい台詞が浮かばなかった。

「……それ、本気でいってるのかい?うちはお遊びはしてないんだよ。どんな目に会ってもしらないよ?それとも、君もマゾロイドになりたいの?」

「いえいえ!違います!俺!そういう秘密結社とかにあこがれていたんですよ!子供のころ、ごっこ遊びでも悪の幹部役よろこんでしていたし!」

(まじい!つい、しゃべっちゃったけど、これじゃあ遊び半分に思われちまう。どうしよう!)

 そう思っていると、足元でチンポを咥えながら、マンコをこすり付けてる、馬鹿ヒナトが目に入った。

「あ!あと!ヒナト!このヒナトをいつでも好きに使いたいんです!こいつには散々ひどい目に合わされたけど、こうなっちゃったらなんか可愛く思えて!一応俺の彼女ですし……」

 その言葉を聞いたヒナトは、咥えていたチンポを放し、顔を上げる。

「は!?ああ!嬉しい!私は幸せものだ!こんなおチンポも性格も立派な人の彼女になれるなんて!ドクター!私からもお願いします!恭太もお願いしろ!雄介様はきっと立派な幹部になります!そうなったら、私に首輪をつけてそばに仕えさせてくれ!一杯手柄を立てるから!」

 そういって、いとおしそうにちんぽにキスをして又、舐め始める。

「うん!わかった!ヒナト!僕からもお願いします!チンポ!」

(良し!ナイスフォローだ!マンコとチンポ!うまくいったら、それなりにかわいがってやるからな!)

 多少強引だが、ヒナトを好きにしたいって言うのは説得力はある。本心はこんなキチガイはごめんだが、今は利用できる。

「……う~ん。そこまでいうなら、協力者になってみる?」

「へ!?協力者?」

 ドクターの台詞につい、雄介は聞き返してしまった。

「そう。協力者。組織の仲間じゃないけど、組織のために動いてくれる人たちのことだよ。お金だったり、人手だったり、手助けだったりね。うちとしても、改造など処置もしないでいきなり入れるのはちょっとね。改造されても入りたいならいいけど」

 それはごめんだ。改造されてもいいですといえば、好印象だが、ヒナトを見ている。
 あれだけ変ってしまうのは怖い。とういうか、そんなことされたら好きにできない。

「わ……わかりました!協力します!それで……なにをすれば?」

「そうだね……そこのヒナトちゃんと恭太くん。改造と研修を終えたら、ある任務についてもらおうと思ってるんだけど、その手伝いかな?そのほうがヒナトちゃんもうれしいでしょ?」

「はへ?あ!はい!うれしいです!ああ……雄介様と一緒に任務……!わん!雄介様!一緒にがんばろうワン!」

 そういうとヒナトはほんとに嬉しそうに、足にオマンコをこすり付けてきた。けりたいところだが、我慢する。

「わかりました!」

 嬉しそうに、元気良く答える。こう反応して悪印象はもたれない。

「そのかわり……」

 そういった、ドクターは、急に雰囲気を変えた。

「次のことは守ってもらうよ……。一応、協力者でも組織に害を及ぼせば、消さないといけない。君には携帯を見つけてもらった恩があるからね。そんなひどいことはしたくない」

 ごくりとつばを飲む。本気が伝わる。雄介は、本当に力がある人は、しゃべる言葉にも力があることを知った。

「まず一つ。今日のことは他人にしゃべらないこと。写真とかもだ。自分で持ってる分にはかまわない。外部に流出しなければね」

 雄介は、無言でうなづいた。

「つぎに、組織について、誰にも言わないこと。詳しいことは教えてないけど、それでも組織がかかわってることは、知られてはいけない。ばれそうになったら、適当な嘘を言って、周囲をごまかすこと。できる?」

「は……はい。わかりました」

「最後に、彼らは組織の備品だ。使って、多少傷つくぐらいならいいけど、壊してはいけない。壊すってのはこの場合死ぬってことだから。もし壊れかけたならすぐに連絡しなさい。自分で治そうとは思わないこと。いろいろ秘密の技術をくわえる予定だから、それを調べる行為になってしまうんだよ。勝手に治そうとすると」

(げ……。結構厳しい。と言うか、洗脳の技術をしらべられないのか?まあ仕方が無いか。最初だからな。いきなりは無理だよな。信頼を勝ち取ってからだ!)

「わかりました。肝に銘じます!」

 そういうと、ドクターは満足そうにうなづき、雰囲気を元に戻した。

「よろしい。それじゃあ、1週間後、この時間にここにきなさい。そこで詳しい任務をはなすから。いいかい?今日は振り返らず、急いで家に帰るんだ。いい?戻ってきちゃダメだよ?」

「……も……もしもどったら?」

 つい、好奇心で雄介は聞いてしまった。だが、ドクターは笑顔で答えてくれた。

「ん~?そうだね。たとえば、私とヒナトちゃんたちを回収しに来た組織のものに見つかって、口封じのために遠いところに運ばれる?……たぶんあの辺り」

 そういって、ドクターは雲ひとつない夜空の星を指差した。

「わ!わかりました!もういいです!今日はまっすぐ帰ります」

 そういって、ヒナトを引き剥がし、ズボンを急いではいた。

「ああん!もっとなめたい……いや。すまない。ちょっと初交尾で興奮しすぎていたようだ。彼氏に迷惑をかけてはいけないな!雄介様!ヒナトは立派なマゾロイドになってきますから待っていてください!オマンコ!」

 そういうと、立ち上がって、又、みっともない敬礼ポーズをとった。本気の笑顔でそのポーズをとったヒナトを雄介は心のそこで馬鹿にした。

(ああ!しっかりナ!バカ犬!戻ったら、せいぜい俺のためにがんばってくれよ!そしたら、俺が洗脳をマスターするまで彼女にしておいてやるから!)

 そして、雄介は振り返らず、駆け足で去っていく。

「さて……ほんとに面白い素材を拾えた。今度の実験は楽しくなりそうだ」

 雄介が見えなくなってから、ドクターは嬉しそうにつぶやいた。

< 続く >

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