第三章:主人公がヤリたいと思っていたこと・・・。
第2話~街中全ての女を手に入れろ!!~
オレはこの物語の主人公であるシゲル。
オレは今、職場の社長であるゆりえの家で過ごしている。
もちろん、妻であるさとみも一緒である・・・。
しかし、オレはゆりえの家にいても、ゆりえに作ってもらったメシを食べ、お風呂に入ってカラダを洗ってもらい、奉仕をしてもらうだけだから、本当に極楽である!!
もし、ゆりえに飽きてしまったらまた、別の女を探せばいいだけの話だ・・・。
(ん? そういえば、この街ってケーブルテレビ局があったよな? 地元の人が見れる・・・)
ゆりえの家に来てからオレは、武田家に繋がっているネットワークが、ケーブルテレビ経由だと言う事に密かに気付いており、思い切って行動に出ることにした。
オレが目に付いた女共はこれまでにも奴隷にしてきたが、テレビ局から生中継を送れば、オレのこの放送を見ている住民共が皆、オレに支配されるという事になるからである!!
「ゆりえ・・・、車の方宜しく頼む」
「かしこまりました、ご主人様・・・」
翌朝、さとみを留守番させて、オレはゆりえが運転する車でテレビ局に向かった。
駐車場に着いて、ゆりえに近くのスーパーかショッピングセンターで暇を潰すように伝えた後、オレは中に入ってみる事にした!!
「あの~、入館手続きの方してもらわないとここから先は通れないのですが・・・」
「あぁ・・・、ちょっと待って・・・」
「す・・・、すいません失礼しました!! どうぞ、お通り下さいませ!!」
受付で1人の警備員と事務員の女が不審そうにオレにそう告げたが、オレと目が合った途端、その不審そうに見ていた表情はすぐに消えて、笑顔になってオレは、放送局の中へと近づくことになった。
「あの・・・、アナタはどちら様で・・・!?」
放送局に入ろうとした瞬間、一人の美女が中から出てきてオレと目が合った。
この地元のケーブルテレビ局のアナウンサー・・・、工藤夏樹(25歳)である。
オレもたまに地元のニュースを知りたいときはこのケーブルテレビを利用しているが、まさか、生で見るとここまで綺麗だとは全く思わなかった。
「突然すいませんが、このテレビ局はただ今からオレが管理させていただきます!! いいですね?」
「はぃ・・・、分かりました。では、さっそく局長に伝えてきます」
「待てよ!! 順番が違うだろう・・・。まずは、オレに奉仕してからだろう?」
「失礼いたしました・・・、では、こちらにどうぞ!!」
オレは夏樹に局内の休憩室に案内され、そこで奉仕を受けることになった。
「ご主人様・・・、ところで本日はどういったご用件でお伺いになられたのでしょうか?」
「ふむ・・・、お前を犯した後でいいから、地域の住民向けに生放送してほしい内容があるんだが・・・」
「生放送ですか・・・? それはどういったモノでしょう?」
「そうだな・・・、オレの映像を見たモノはその時点でオレに対しての不信感は全てなくなり、オレと目が合うと、オレに全てを尽くすようになる、そんな内容の生放送だ!!」
「何て素晴らしい・・・、きっとスタッフも大喜びですわ」
「何を言っている!! オレはこの世界を支配する人間だけど、男には興味ないからな!!」
「なるほど・・・、では、準備もしないといけませんし、すぐにヤリましょう!!」
そう言って夏樹はオレに奉仕をしてくれた。
その後、オレはテレビ局で生放送を行い、街の全ての住民を支配したのである。
だが、これからもオレの世界に対する復讐は、留まることはない・・・。
< 終? >