ハーレムマンション その6

ハーレムマンションその6

~元キャバ嬢ゆき恵の新たな仕事~

 オレはこの物語の主人公である青山ユウトだ。
 オレの仕事はマンションの管理人である。
 オレが管理してあるマンションにはある特殊な結界が張られていて、その結界内に入ったモノは、みんなオレが管理するこのマンションの管理物として扱われるようになる!!
 まぁ、そうしてくれたのはオーナーなんだけどな・・・。

 そしてオレは今、昨日の飲み会で持ち帰ってきたゆき恵と共に、朝食を食べ終わったところで、これから彼女に新たな指令を出すところである。

「ゆき恵・・・・・・・・・、分かっているな?」
「はぃ! ご主人様・・・・・・・・・」

 オレはゆき恵にある仕事を与えた。
 昨日訪れたあの店は、普通に行けば、ワンセットで軽く1万円は超える高級店だ。
 そこで働いているキャバ嬢たちを、10階の空いている部屋に住まわせてしまおう・・・・・・・・・。
 そう考えたのだ!!

「お前の働いていたお店って、何人キャバ嬢がいたっけ?」
「はぃ、派遣コンパニオンを含めて総勢20名です!!」
「実はオレが管理してあるこのマンション、最大で3人は寝泊まりできるから、彼女たちを最上階に連れ込ませたいんだ!!」
「そういう事なら、私にお任せ下さい!!」

 あの昨夜の出来事があってから、すっかりとゆき恵はオレの言いなりだ。
 オレの計画に何も疑問に思うことなく、あっさりと受け答えてしまった。

「ところでゆき恵、このマンションで暮らす以上、ちゃんとお前にも家賃は払ってもらうぞ!!」
「し・・・・・・・・・、しかし私は・・・・・・・・・、もぅ・・・・・・・・・」
「心配する必要はない。お前は既にキャバ嬢ではないが、今まで通りちゃんと金はお前の通帳に入って来るぞ」
「そ・・・・・・・・・、そんな事が・・・・・・・・・!?」

 オレはある日の早朝、密かにある男をこのマンションの敷地内に拉致った。
 最初は抵抗して連れ込むのに苦労したが、このマンションの敷地何に入ってしまえば、男であっても催眠状態になる!!
 その催眠状態にした男が、たまたま大通りを徒歩で帰宅していたキャバクラのボーイだったのだ。
 しかし、オレは男に興味はないのでこのマンションに住んでもらうつもりはない。だから、“ナンバーワンのゆき恵は今まで通り出勤している事にしろ!! そして、毎月30万円の給料をゆき恵の通帳に振り込め”と、催眠暗示をかけて、そいつには今まで通りの生活をするようにと言っておいたのだ。

「分かっただろ? オレの計画はいずれ、このマンションを女だけで埋め尽くすつもりだ・・・・・・・・・」
「つまり、ハーレムマンションを目指す・・・・・・・・・、そう言う事ですね?」
「そうだ!! だったら早く行動に移れ!! まずは、親友をココへ連れて来い!!」
「かしこまりました・・・・・・・・・、では、ご主人様にマリナと言う女子大生を紹介します」
「うむ・・・・・・・・・、用意が出来たら出発してくれ!! オレは別の住民と楽しむから」
「それでは・・・・・・・・・、行ってまいります!!」

 今日は日曜日だから大学も休みのはず。
 用事でどこへも出かけてなければ、意外と早く帰って来るかもしれない。
 そしたら新たな奴隷作りが始まると言うモノだ!!

(さぁ・・・・・・・・・、今日はあそこの部屋へ行くか・・・・・・・・・)

 時刻は朝10時過ぎ。
 オレは8階の808号室へ向かった。
 大手の銀行員を務め、年収は1000万以上はあると言う秘書の田村直美の部屋だ。
 年は35歳だが、Gカップはある巨乳が下半身を興奮させ、素晴らしいスタイルがオレを魅了させてくれる。

「あら? 管理人さんじゃないですか!! 何かご用ですか?」
「ちょっとお話がありまして・・・・・・・・・」
「外じゃあれなんで、どうぞお入りください!!」

 オレは直美に部屋の中へと案内された。
 さすがは、高給取りの部屋!!
 家賃8万円ちょっとの部屋が飾り付けの仕方一つでココまで変わるのか!!

「今ちょうど主人は子供と買物に出かけていないんです・・・・・・・・・」
「ぃえ、旦那様に用事はなく・・・・・・・・・、あるのはアナタ何ですよ!!」
「えっ? ワタシに!?」

「直美・・・・・・・・・、堕ちろ!!」
「ハッ・・・・・・・・・!?」

 オレは直美を催眠状態にした。
 運よくコイツの旦那が出かけてくれていたモノだ。

「直美さん・・・・・・・・・、アナタは今深い深い催眠状態の中にいるのが分かりますか?」
「催眠状態の中・・・・・・・・・、分かります・・・・・・・・・」
「僕が指を鳴らすとさらに深いところに入っていきます」
「さらに・・・・・・・・・、深く・・・・・・・・・」
「とってもキモチいい所に今いますよ~~、そしてアナタはとても幸せだ・・・・・・・・・」
「とても、幸せ・・・・・・・・」
「旦那さんと一緒にいるより、このマンションの管理人であるこのオレと、一緒にいた方がもっと幸せだ・・・・・・・・・」
「管理人さんと・・・・・・・・・、一緒・・・・・・・・・」
「そしてアナタは、次に目を覚ますと私の言いなりで何でも言う事を素直に聞いてしまいますよ・・・・・・」
「はぃ、何でも聞きます・・・・・・・・・」
「それでは行きます、さん、にぃ、いち・・・・・・・・・!!」

 これで新たな性奴隷開発の準備は整った。
「あれ? 私ったら、何してんだろう? 今確かコーヒーを入れに行かなきゃと思ってたのに・・・・・・・・・」
「朝飲んでるから結構ですよ・・・・・・・・それよりも奥さん綺麗ですね・・・・・・・・・、今から少しどうですか?」
「ちょっと・・・・・・、何触ってるの!?」
「あれれ? 奥さん・・・・・・・・・、マンションの管理人であるこのオレの命令には素直に従う事、これ、アナタにとっては常識でしたよね!?」
「えっ・・・・・・・・・? あっ・・・・・・・・・、はぃ、言われてみればそうでした!!」
「だったら、旦那さんが帰ってくるまでの間、楽しませてください」
「はぃ・・・・・・・・・、どうぞ、ご自由にお使いくださいませ!!」

 どうやらゆき恵が仕事から帰ってくるまでの間に奴隷が一名誕生しそうだな・・・・・・・・・。

< つづく >

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