カルト学園狂躁曲!? 第三章

第三章:美人先生のお仕置きは性的布教

 敬和学館二階にある通称「体罰室」からは、奇妙な男子の嬌声が漏れる。しつけにそれなりに厳しい敬和学館では、通常この部屋に送られるのはかなり素行の悪い面々だけだ。そしてたいていは体育教師による鉄拳制裁が行われるこの部屋だが、今日は、いやこのところ様子が違ってきている・・・。
「うっはあああぁぁぁぁ~~ッ」
「ぬっほおおおぉぉぉぉ~~ッ」
 その声の主は加々見俊の「舎弟」、西山昭仁と加瀬達也のだ。まるでドラ●もんのジャ●アンとス●夫のような風貌の二人は、共に手首を天井からぶら下がる手錠に拘束され、本日提出予定だった【現代社会の少子化】に関するレポート未提出、という大罪について贖罪言葉を、いや歓喜の声を漏らす羽目に陥っている。何故ならば、二人は制服のズボンを、そしてトランクス降ろされ、アソコ丸出し状態。そのイチモツがフル勃起状態という破廉恥極まりない姿だ。二人のいたいけな男子生徒をこの屈辱刑に晒しているのは誰あろう、美人新任教師、藤澤絵里センセイその人である。生真面目で清楚、優しいお嬢様センセイの印象しかない、絵里センセイ。
「二人ともじゅーぶんにおてぃんてぃんが、膨らみましたわね。わたくしのレオタード姿をご覧になったくらいで・・・くふっ、かわゆいわ」
 小悪魔的な瞳で、出来の悪い男子生徒を弄ぶセンセイは、体操部顧問らしく瑞々しいレオタード姿。JKの思春期真っ盛りのレオタ姿にはない、成熟した女の香りむんむんのオッパイの張り付いた布地、露わな太腿に、純情な二人はもう興奮冷めやらぬ状態なのでありました。
 
「ねぇ、西山君、あなた、どのくらいの頻度でオナニーしているのかな? 先生にお・し・え・て!」
 なんと絵里センセイ、血管が浮き立つほどに勃起した昭仁のアソコにふっと甘い吐息を吹きかける。
「ひゃうぅッ・・・せ、先生の事を思い浮かべれば、毎日でもぉ~~」
「それは光栄ですわぁ~~」
 と絵里先生は悪戯っぽく微笑みながら、昭仁の猛ったイチモツのカリ首部分を性感マッサージに処する。
「ふああぁぁぁッ、せ、せんせい西山昭仁ッ、イキソウですぅ!!」
 と昭仁をいたぶれば、今度は達也を虐めにかかる絵里センセイ。グッと太腿を振り上げ、さらに女縁のない達也に見せつけ、そのコーフンの度合いをマックスにまで引き上げにかかる。
「ごっくん・・・せ、せんせい?」
「加瀬クン・・・。君って純情そうよね・・・そういう生徒、センセイ、だ・い・す・き・よ?」
 と、甘い声を漏らしつつ我慢汁が噴き出す達也の亀頭を絶妙の指遣いで、さきっちょ擦りの刑に!!
「うはぁッ、せ、センセイ! こんなことぉ~~。ニシヤン助けてよぉ」
 とニシヤンこと西山昭仁に助けを求めるが、昭仁もビンビンに勃ち上がったイチモツを制止させられず・・・。
「しゃッ、射精してぇ~~!!」
 と男子の欲望をあからさまに口にし、悶え狂う始末だ。
 
「ふふふ、男の子だもの。元気なオタマジャクシを吐き出しちゃいたいわよねぇ?」
 昭仁&達也を交互に徹底的に弄びつつ、その欲望のカタマリを嘲笑う小悪魔絵里センセイ。
「いいわ、最ッ高の快感を味あわせてあげるから・・・。そのためには条件があるわ。『淫華学会』元帥、影乃原隆元先生の教え、『淫華の灯火』を独唱なさい」
 ちなみに『淫華の灯火』とは影乃原隆元の著書で、やたら説教じみた人生訓と、ありきたりな道徳観に加え、アジア周辺国に向けた核ミサイルを準備せよなどと言う過激な国防論にまで言及したトンデモ本だ。
「せ、せんせーッ、影乃原隆元の『淫華の灯火』独唱いきまーすッ!!」
「おれも影乃原隆元の弟子になりたいでーすッ!!」
 と、口々に降伏宣言するヘタレ男子二人。と、女王様めいた口調の叱責が飛ぶ。
「未来の救世主、影乃原隆元先生に向かって、呼び捨てとは何事!? 尊師とお呼びィ―――ッ!!」
 洗脳後の変貌ぶりも板についた絵里センセイの叱咤とともに、男子二人は白濁とした液体をどひゅっと吐き出すのだった。

< To Be Continued >

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