新装開店・喫茶ヒプノ-1- とある大都市の郊外の、前時代から残る寂れたアーケード街。 街灯は錆びて変色し、地面にはカップ酒と吸い殻が転がる。 これが他の場所だったなら、とっくに消滅しててもおかしくない惨状。 生き
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喫茶ヒプノ3
-3- 感謝祭 「おーい、注文ー!」 「はい、すぐ参りますー!」 広くないバー・ヒプノの店内を一糸まとわぬコンパニオンたちが慌ただしく走り回る。 今日は通常のゲームではなく、数か月に一度だけ開いている『感謝祭』という
もっと読む喫茶ヒプノ1
-1- ストリップ接客カラオケ とある大都市の郊外の、前時代から残る寂れたアーケード街。 街灯は錆びて変色し、地面にはカップ酒と吸い殻が転がる。 これが他の場所だったなら、とっくに消滅しててもおかしくない惨状。
もっと読む喫茶ヒプノ2
-2- 花婿探しダーツ大会 「ふぅむ……」 朝霞は催眠に堕とした女ふたりを見下ろしながら、次のイベントについて考えていた。 今日堕とした相手からいつも通りに個人情報を聴きとっている。 目の前にいる女性二人は穏やかな
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05:わ(ん) 「楽しかったーっ!」 やくもんと蘭子ちゃんで遊んだ帰り道、とても爽快な気分にノッてあたしは言う。生やくもんは可愛いし、蘭子ちゃんも可愛いし、恋に落ちたやくもんの可愛さが尊すぎてやばい。もちろん蘭子ちゃん
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04:やら 「あつーい!」 秋津 敦の隣で一人の少女が叫ぶ。その少女は自身の体を包み込む清楚な白いワンピースに似合わない言葉遣いや所作で敦の隣を歩く。そんな少女のギャップに満ちた姿を行き交う人々は奇異の目で眺め、隣を歩
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03:はま ノックの音が小さな部屋に響き渡る。 「どうぞー」 あたしが返事をすると一つしかないドアが開かれ、おずおずと波多野先生が入ってきた。 「失礼します……」 ちょっと見るだけでわかる自信喪失ぶりに軽くため息を
もっと読む盲目のゼウスエクスマキナ
※本作品は『悪徳の栄える街で―洗脳敗北した女捜査官達―』の二次創作です [目次] (1)惑星フェルミエールの日常 (2)宇宙海賊アカリ (3)ヒーロー参上:警察の日常 (3-1)警察内部、Side:テルミナス (3-
もっと読むモリ男の夏
俺は激怒した。必ずや童貞を捨てねばと決意した。 きっかけはいつものインターネットだ。そう、この世の不幸はだいたいこのインターネットってやつが始めるんだ。 先日、通販サイトのタイムセールで購入したドールで体験したから
もっと読む幼馴染は性浮霊2
02:たな 「おはよー委員長」 「おはよう」 「いいんちょやほー」 「おはよう、ちゃんと挨拶なさい」 「いんちょちー」 「おはよう、あなたは日本語をちゃんとしなさい」 次々とかけられる挨拶に一つ一つ返していく。何時もの
もっと読む幼馴染はセフレ1
01:あかさ 「………し……つーし……つーしー…あーつーしー!」 闇の向こうからの声。聞き覚えも何も昔から常に聞かされる声に何度も何度も呼ばれ、眠っていた意識は無理やり覚醒させられた。 「だぁぁっ! うるせえぞ、かずみ
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第十四章
第十四章:二人仲良く性調教!! 洗脳への道を歩む俊と郁子に救世主が現れる!? 影乃原教祖と亀頭博士の狂喜乱舞は止まらない。何せ教団の看板娘に仕立て上げようと画策していた小越郁子と、間違いとはいえ、彼女の「信仰対象」であ
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第十三章
第十三章:郁子救出作戦・・・のはずが意外な展開に ヤンキーの癖に小心者でに、どこか決断力に欠ける俊は、【舎弟】こと、昭仁と達也に協力を求めていた。・・・っていうところがセコイ! 「それで、ボス。小越が一人で学園長室に行
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第十二章
第十二章: 郁子、ハ・リ・ツ・ケ!! エロ~~い再洗脳を受けるマドンナを俊は救えるか!? 「俊さま、郁子は口惜しいです!」 以前だったら、まず見せないだろう涙を見せて、さめざめと泣きじゃくる郁子を肩に抱く俊クン。ま
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第十一章
第十一章:レオタード・マドンナ様の日本一、淫らな凱旋報告会に全校生徒は大コーフン!? 敬和学館大体育館。高らかに女子生徒がアナウンスする。 『夏の全国大会で、なんと栄えある個人準優勝に輝いた体操部のエース、小越郁子
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第十章
第十章:学園一のマドンナ様はカルト教団に立ち向かうレオタード・ジャンヌダルクにしてヤンキー君の忠実なる女信徒 夏休みが終わり、気怠さを押し殺し、教室に向かう俊。その背後から忍び寄る影・・・。それは学園乗っ取りをすん
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第九章
第九章:ついに洗脳完了!! マッドサイエンストの軍門に下った(?)郁子の意外な言動 教祖様もヘンタイ博士も、そしてもちろん純情な男の子も、学園一のマドンナの痴態に釘付けだ。熱っぽく瞳を潤ませ、艶めかしく身悶え喘ぐ郁子ち
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第八章
第八章:嗚呼哀れッ、郁子に施されるリョナ的エロエロ洗脳手術level② 加々見俊は、相変わらず手錠で手首を拘束され、洗脳で魔教師と化した藤澤絵里先生の【悦楽洗脳】に耐え忍んでいる。 「加々見クンッたら、もしかして不感症
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第七章
第七章:嗚呼哀れッ、郁子に施されるリョナ的エロエロ洗脳手術level① 亀頭博士御自慢の円筒形カプセル洗脳器の中で、敬和学館随一の美少女、小越郁子は身悶えし、まるで小学生のように泣きじゃくっている。 「いやあああぁぁぁ
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第六章
第六章:虜の二人に迫るそれぞれの受難 「やーいお転婆娘、やっぱり捕まっちまったじゃねーか」 「もうッ、ほっといてよ。加々見君クンが守ってくれないからじゃない!」 教祖とマッドサイエンストの魔手に堕ちながらも、良い争いす
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第五章
第五章:喧々囂々の校長室での大バトル・・・そして見事に敗北 校長室。突如、夏の大会で優勝候補ともいわれるピカイチ女子生徒小越郁子の、しかもたわわなお乳の形や、絶妙な女体ラインもくっきりの鮮やかなレオタードでの表敬訪問を
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第四章
第四章:学園マドンナとヘタレ男子の大戦争!! 夏休み初日体育館。多数の部活に混じり、体操部サブキャプテン、美少女郁子は瑞々しいレオタード姿で凛とした掛け声を発しながらランニング中だ。 「ファイオ~、ファイオ~、ファイオ
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第三章
第三章:美人先生のお仕置きは性的布教 敬和学館二階にある通称「体罰室」からは、奇妙な男子の嬌声が漏れる。しつけにそれなりに厳しい敬和学館では、通常この部屋に送られるのはかなり素行の悪い面々だけだ。そしてたいていは体育教
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第二章
第二章:学園長兼教祖様の妖しげな洗脳計画!! 餌食になったのは美人新米女教師!! 俊の予想と願望はある意味、的中していたといっていい。良家の子女が集う敬和学館。資金力と政財界に顏の利く強力な保護者会のバックボーンを狙い
もっと読むカルト学園狂躁曲!? 第一章
第一章:マドンナ体操部員とエロ男子・・・ 時は平成の始まったころ。場所は政財界の大物の坊ちゃん、お嬢ちゃんが多数集まる敬和学館。そのエリート学園を舞台にしたカルト教団と、その乗っ取りに抗う生徒とのエロティックハチャメチ
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裏サイト編 「絶対服従! 王様ゲームの興奮をここに! 無料の魔法プログラム『魔女のゲーム』へご招待!」 友だちの沙織から、わたしがその招待状<インビテーション>を受け取ったのは、大学に入ってから、半年ほど経ったころだっ
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魔女のゲーム:同窓会の魔女(解答編) 「魔女がだれだかわかったぞ!」 そう言うなり、続けて、大声で叫んだ。 「出口さん! いるんだろう! 君が、魔女だ!」 教室の前に立った喜一郎から、声が出る。 「は? 出口? だれ
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魔女のゲーム:同窓会の魔女(問題編) 20XX年。 少子高齢化により、人口の集約化が政策でおしすすめられてから数十年。 もはや人のいなくなった学校。 同窓会で、その学校に集まったのは、ある朝のことだった。 「ひさ
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【プロトタイプ:王様ゲーム編】 登場人物紹介 内村卯月:主人公。非モテ。精一杯の行動としてオカルト研究会を立ち上げる。不細工。 久住久遠:卯月の恋人。かわいくない。不美人。主人公がHしてくれないのがすごく不満で不安。 須
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魔女狩り編3 登場人物紹介 久慈蔵人(くじ・くらうど):主人公。魔女のゲームでの役職は、異端審問官。 佐伯佐和子(さえき・さわこ):主人公の彼女。胸はふつう。性欲は強い。 手越貞二(てごし・ていじ):ヨット部。船舶免許あ
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もっと読むサイの血族 25
51 「あんたバッカじゃないの? 自分が言ってることわかってる?」 絵実が呆れた声で言った。 あれから隼人も気を失うように眠ってしまい、夜が明けて目を覚ました由美の悲鳴が全員を起こしたのだった。あわてて隼人は由美に「
もっと読むサイの血族 24
50 一陣の旋風のようだった。 気がついたときには「ドサッ」と音を立てて絵実が倒れていた。 蒲郡の夜から五日目。桑名市を通り過ぎて、なにもない田舎道を歩いているときのことだった。 保奈美の快感を送り込まれた亜実と
もっと読むオタク針
「お早うございます」 「ああ、お早う、美雪た~ん」 ――ゲッ! マジかよ、あり得ない…… あの恐ろしい針を打たれてしまった次の日、朝早く呼び出されて森野先生の教官室のドアをおっかなびっくり、ドキドキしながら開けた私は、
もっと読むサイの血族 23
49 「すごい一日だったなぁ・・・」 ふかふかのベッドに座って隼人は心底疲れたように言った。 蒲郡にあるテーマパークに併設されたホテルに三人はチェックインした。いや、チェックインという言葉は正確じゃない。フロントで亜
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48 「ほんっとムカつく!」 絵実は早足で歩きながらそう言った。 隼人はそのプリプリと動くヒップを後ろから眺めながらついて行く。 「絵実、そんなに急いだら結界が・・・」 亜実がそれを制すように言う。 「だって・・・
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45 「あれまあ、どうしたんだい?」 泥だらけの服を着ている隼人を見て饅頭屋のお婆さんが言った。 「あっ、境内で足を滑らせちゃって。ちょっと休ませてください」 総門を出てホッとした隼人は疲れを感じてそう言った。「サイ
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44 二日間歩き続けた。 毒気が抜けたというか、すべてを亜希子に注ぎ込んでしまったというか、街行く女に心を奪われることなく隼人は吉野を目指した。単に疲れて欲望が起きなかったと言えばそれまでだが。 その間、隼人は「サ
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41 新しいアイテムを手に入れたと頭の中の声が告げていた。 しかし、どのようなものかは教えてくれない。そのときになったらわかると言うのだ。 どんな能力か楽しみになった隼人は歩を早める。梨花がくれたリストの中にあった
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39 空腹に気づいた隼人は後悔した。 行き当たりばったりで美香と彩を抱いてしまい前後のことを考えていなかった。もう時刻は夕方に近い。今夜の宿を確保しなければならないし、食事もしなければならない。でも疲れのせいか「サイ
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38 嫌な場面に遭遇してしまった。 昨夜、麻衣と過ごした時間が楽しかっただけに隼人はうんざりした気分になった。 あれから意識が戻った麻衣は初体験のことや、梨花との複雑な関係について、いろいろと話してくれた。姉妹のプ
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37 不思議な体験だった。自分の能力をも含めて世の中には裏というか底知れぬものがあるのだと思った。貴重な体験だが夢のようにも感じる。隼人は黙々と歩き続けた。 島田市に着いたのは日が暮れてだった。昔は東海道の要所として
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36 翌朝早く隼人は杏奈の家を出た。そうしないと長居してしまいそうだった。頭の中の声も「急げ」と告げていた。それに、もっと女を抱かなければ修行にならないらしい。隼人は島田というところを目指した。なぜなら梨花が渡したメモ
もっと読むサイの血族 14
33 「ちょっと待ちな」 凄味を利かせた声が背後から聞こえた。 コンビニで飲み物を買って出てきた隼人に女が声をかけたのだ。 振り向いてみると自動ドアの脇でウンコ座りをしている。脱色した髪は根本が黒くプリン状態、いか
もっと読むサイの血族 13
31 「あなた、お母さんとなにしたのよ!」 キッチンで一緒に朝食の支度をしている隼人と服部早苗を見て奈緒が叫ぶように言った。 ひと目で濃厚な関係を結んだのがわかるほど二人が漂わせる雰囲気は親密なものだった。 いや、
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29 ひと休みした隼人は結花と奈緒を屋内まで運んだ。 庭に面するロビーに服部早苗がふたりの寝床を用意していた。 「どうぞ、湯浴みを」 服部早苗に言われて、汗と体液でベトベトになった身体に隼人は気づいた。 「驚きまし
もっと読むサイの血族 11
27 「どうして? あたしは嫌!」 学校から帰ってきた奈緒はそう叫んだ。 特徴のあるセーラー服姿でラクロスのラケットにバッグをぶら下げている。腰のところで巻き上げているのか、スカートはかなり短く膝上から15センチくら
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25 「あのさ、不思議に思うんだけど・・・」 「なにが?」 「僕が『サイ』をもっと別なことに使えば大変なことになると思うんだ」 「どういうこと?」 「たとえば、この場所。見ず知らずの人の部屋を使ってる。ちょっと探したら高
もっと読むサイの血族 9
23 「ただいま~。あら、お客さんなの?」 見慣れぬスニーカーを見つけたからか、玄関から若くて元気な声がした。 老婆の話を聞きはじめてから1時間ほどが経っていた。 「おかえり、結花。こっちへおいで」 「いらっしゃいま
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