「ねえ、どうして助けてくれたの?」
「別に、理由なんかありませんよ……」
 あれから、僕は蓮さんと時々会うようになった。

My Sweet Sweet Witch

 ……毎日が、面白くなかった。  繰り返される似たような、学校での日々。大学受験のことしか言わない、母親。ろくに眼を合わそうともしない、父親。判ったような口をききながら、結局他人の悪口でしか盛り上がれない、クラスの連中…

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