後編 ―――今朝、イオリは俺を起こしにこなかった。 まあ、当然だろう。ケンカしたとき(というか俺が一方的に腹を立てたとき)の朝は、いつもビクビクしながら玄関で俺を待つのがアイツのいつものパターンだからな。 そう、い
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幼なじみが中二病の催眠術師だが問題ない 前編
※この作品は 128.nakami作『ポケガ』と『魔法的な何か少女☆コマキ』より、一部の内容・登場人物を引用しています。 前編 俺、鈴木広樹がまだ小学校1年か2年くらいの頃。 隣んちの長女、葦原イオリは同い年。次女の
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プロローグ 美波がいけないんだ。 そう思いながら俊は突っ立ったまま動かない、いや、動けなくなった美波を見ていた。 これからしなくちゃならないことを考えると身体がすこし震えた。 「服、脱がすよ」 俊がそう言うと美波
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