俺の妹が超天才美少女催眠術師のわけがない第2巻 (4)

(4)  一応、前回までのあらすじな。  アイドルとエッチしたら、レズだって告白されて妹のパンツ盗まれたわ。 「ていうかあなたのかぶってるそれ、うちの妹のパンティですよね?」 「いいえ、私のカチューシャですけど?」  妹

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落ちこぼれのレイニー・ブリスルスハート 第4話

-4-  森の中で一人、息を潜める。  おそらく何かの作業場か小屋のあった場所なのだろう。崩れた廃屋跡と、切り拓かれたスペースがあった。ノベル兵たちの集合場所にもなっているのか、大勢の屈強な兵士がウロウロしている。  場

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落ちこぼれのレイニー・ブリスルスハート 第3話

-3-  学院に戻ってきて、しばらくは平和な毎日が続いた。 「せーんぱいっ」  昼休みに廊下を歩いていたら、鈴の音とともに呼び止められる。振り返ると、『後輩↓』という文字を頭上に浮かべたモモがニコニコしていた。  うむ。

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落ちこぼれのレイニー・ブリスルスハート 第2話

-2- 「うっそでしょ、こんなところでもうへたれちゃうんですか? これっておそらく最短記録ですよね、きっと報告書を読んだ先生も失笑ですよね、恥ずかしいですねー」  わずか数マイメーター歩いただけで腰の痛みを訴えてへたれる

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落ちこぼれのレイニー・ブリスルスハート 第1話

-1-  落ちこぼれのレイニー・ブリスルスハート。  当然、俺の本名は後半の部分だけなんだけど、学校のみんなには、わざわざ長ったらしくこう呼ばれることが多い。  省略したいときは、ただの「落ちこぼれ」と呼ぶ。本名が一部た

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俺の妹が超天才美少女催眠術師のわけがない第2巻 (3)

(3)  一応、前回までのあらすじな。  俺、妹に「田舎の犬か」ってツッコまれたのきっかけに、アイドルの処女を奪ったわ。   「あぁぁーんッ!?」  彼女の体が仰け反り、ぎゅっと俺の先端に圧力がかかる。  ぞわりと射精欲

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俺の妹が超天才美少女催眠術師のわけがない第2巻 (2)

(2)  さて、そんなわけでNNP48の握手会でゲリラライブを決行し、観客1万5千人を催眠術で操り人形にし、その隙にアイドルを誘拐するというちょっぴりお茶目なイタズラをしつつ、今日もうちの妹が我が家に天使を連れてきたわけ

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幼なじみが中二病の催眠術師だが問題ない 後編

後編  ―――今朝、イオリは俺を起こしにこなかった。  まあ、当然だろう。ケンカしたとき(というか俺が一方的に腹を立てたとき)の朝は、いつもビクビクしながら玄関で俺を待つのがアイツのいつものパターンだからな。  そう、い

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俺の妹が超天才美少女催眠術師のわけがない第2巻 (1)

(1)  夢を見ている。  というよりも、夢の中で夢を見ている。  股間に広がる甘美な快楽は、俺をさらに深い眠りの世界へと誘っていくようだった。  あぁ、俺はこの感覚をよく知っている。  夢の恋人。愛しき彼女だ。 「った

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俺の妹が超天才美少女催眠術師なわけがない 後編

後編  頭の中に、ふるさとの歌が流れていた。  忘れていた懐かしい味だ。  赤ん坊の頃、大好きだったあの味がした。  でも、あの頃には感じなかったはずの衝撃と感動が、この小さなお肉にはあった。  今、ようやくわかったよ。

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俺の妹が超天才美少女催眠術師なわけがない 前編

前編 「す……好きです! 俺と付き合ってください!」 「お断りしまーす」  ピシっと手のひらをこっちに向けて、学園一の美少女、「岸月希」ちゃんはケータイをいじりながら、俺、「新藤匠」の告白を速攻で無碍にしてくれた。  そ

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