家庭教師 ドッグ

ドッグ

 土曜日の朝、紀子は朝早くから起き、部屋の掃除を入念に行っていた。

 いつもきちんと掃除し、部屋も小奇麗にしているが、来客となるのでいつもより念入りに掃除をしていた。紀子自身は気がついていないが、ご主人様をお迎えするのにきれいにしておくのは奴隷としての当然の義務と、ごく自然になんとなく今日はいつもより念入りに掃除しているだけと思って一生懸命掃除にいそしんでいた。

 やがて涼子がやって来た。9時30分だ。約束の時間の30分前。いつもの涼子からは考えられないことだったが、紀子が涼子を30分前に呼び出したのだ。

 これには、訳があった。一也との約束。「涼子にしつけを」この事が紀子の深層心理に働き、無意識に涼子に対する教育つまり躾の思いとなって紀子は、涼子には何時も以上に一也に気を使うように仕向けるのであった。

 やがてドアフォンが鳴った。紀子はインターフォンに出た。

「紀子、涼子です。ドア開けてくれる?」そう涼子は言うと紀子は「ちょっと待ってね。はいどうぞ」

 そう言いながら玄関の開放ボタンを押して玄関の扉を開けた。そしてしばらくするとまたインターフォンが鳴った。

 紀子は部屋のドアののぞき穴から外を見た。涼子が立っていた。

 紀子は部屋のドアを開け涼子を迎え入れた。「はい、これおみやげ。ここのケーキすっごくおいしいんだ。後でみんなで食べようね。」

 そう言うと涼子は紀子にケーキの箱を差し出した。涼子はケーキの箱を受け取ると涼子にスリッパをすすめ、ケーキを持って台所に入り、冷蔵庫にケーキをしまうと、涼子にリビングのソファーに座るように勧めた。

「ねぇ、紀子。一也君は?まだ来ていないの?」涼子はハンドバッグをソファーに置くとあたりを見て紀子に尋ねた。

「まだよ、涼子。」「一也君も意外に時間にルーズね。よし、携帯でどこにいるか聞いてみるとするか」そう言うと涼子は自分のバッグの中から携帯を取り出した。

 それを見ていた紀子は一瞬めまいがしたかと思うと急に涼子が疎ましく思え思わずこう言った。

「涼子、『涼子は僕の催眠のとりこ』」涼子は携帯を握ったまま目をぱちぱちさせてこう言った。

「わたしは、あなたの催眠のとりこです」

「涼子、まだ分からないようね。本当に困った子、相当ちゃんと躾をしないとだめだわね。」

「何がです?紀子おねぇさま」「私が大学であれだけ言ったのにまだ分からない。私達がご主人様に携帯で電話をかけるのは厚かましいってことよ。恥を知りなさい。恥を。」

 紀子の顔からは笑顔が消えて変わりに厳しい先生の顔が現れていた。

「涼子、奴隷の身分をわきまえなさい。ご主人様に携帯で電話をしていいのは本当の非常時だけ。何でもかんでもほいほい電話していいものじゃないわよ。わかるわね、涼子。」

「でも、」そう言いかけた涼子を紀子はキツイ調子の声で遮った。

「涼子は、根本的に分かっていないわね。立場って物を。それを教えるのは先輩である私の役目。」

 ふぅ。そう息を吐くと紀子はきっとした表情で涼子に命令した。

「涼子立って。気をつけ。」涼子は紀子の言う通り立ちあがり気を付けの姿勢をとった。

「スカートを捲ってこのイスに両手をついておしりを突き出しなさい。」

「はい、紀子お姉様、これでよろしいですか?」涼子は紀子の命令した通りスカートを捲り上げお尻を突き出すとソファーに両手をついた。

「涼子、あなたは自分の立場を身を持って覚えなければいけないわ。これからあなたの体に教えてあげるわ。体と心に刻み付けなさい。」

 紀子はそう言うと手で涼子のお尻を思いっきりぶった。

「あなたはご主人様の奴隷なの。」ぱちーん。「常にご主人様のお役に立つ事、ご奉仕するのが勤め。」ぱちーん。「奴隷と言う立場をわきまえなさい。」ぱちーん。

「奴隷の分際で電話で呼び出すなど恐れ多いわ。」ぱちーん。

 紀子は涼子に言葉と同時に体に刻み込むように言い聞かせた。

 何回涼子の尻をぶったかわからなくなり、涼子のお尻は真っ赤になり、紀子の叩いている手もじんじん熱を帯びていた。しかしながら、涼子も紀子も恍惚とした表情でいた。

「ああ、紀子お姉様、私が愚かでした。でも、立場をわきまえる為にもっとおしおきを・・・。お姉様。」

 涼子はそういいながらさらにお尻を突き出し紀子のお仕置きを待った。

「涼子、身を持ってわきまえなさい。」そう言いながら紀子はまた涼子の尻をぶち続けた。

 かれこれ15分は続いただろうか。そこに俺は現れた。

「ピンポーン」俺はマンションの玄関で紀子の部屋の番号を押して呼び出した。

 しばらくすると紀子が出てきた。「ごめんね。一也君。今開けるわね。」

「あ、開きました。先生、ありがとう。」

 そう言って俺は紀子の部屋に向かった。

 紀子の部屋のドアのチャイムを鳴らすとすぐにドアが開き、紀子が笑顔で俺を迎えた。

 俺はドアを閉めドアロックをすると靴を脱いでこう言った。

「お邪魔します。」そう言いながらリビングに入った。

 そこには真っ赤なお尻を突き出した涼子がソファーに両の手をつけて立っていた。

「ご主人様。今、涼子に躾をしていたところです。」

「ああ、ご主人様、涼子は悪い子です。今、紀子お姉様にお仕置きをしていただいている所です。」

「いいよ、続けて。」そう言うと二人はさっきの続きを始めた。

 俺はしばらく紀子の躾をする様子を見ることにした。

「ご主人様の前だからといって手加減はできないわよ、涼子。立場をわきまえるまで」

 そう言うとまた紀子は涼子のおしりをぶち始めた。「涼子、言ってごらん。あなたのした事を、どう考えているのかを」ぱーん。

「あぅ、ああ、私はいけない子です。だからお仕置きしてください。」

 もうすっかりMスイッチが入ってしまっている。これじゃぁ、躾をしているのか楽しませているのか分からない。俺は、見るに見かねて言った。

「紀子、涼子、もういい。二人ともソファにお座り」

 そう言って俺は二人をソファに腰掛けさせた。

「紀子、もういい。後は俺に任せなさい。ご苦労」「ご主人様、申し訳ございません。あの、」

「いいんだよ、紀子。本当にご苦労。後は俺がやる」俺はちょっと大きめの声で言った。

「あぁ、申し訳ございません。ご主人様」「いいよ、紀子。見ておいでご覧」

「さぁ、涼子。紀子から教わった事を教えてくれるかい?」

「はい、ご主人様。紀子お姉様から奴隷の立場をお教えいただいていました」

「そうか、それで立場って言うのはどう言うものなんだい、涼子、お言い」

「はい、ご主人様。紀子お姉様は、私に奴隷の立場を、常にご主人様の為になることを考えて行動するのが奴隷の立場だとお教えくださいました」

「それで、具体的には何をするんだい?涼子」

「はい、常にご主人様のお立場を考えご主人様にご迷惑をかけたりするのは滅相もない事です」

「ほう、そこまで分かったのか」「はい、ご主人様」涼子は顔をぱっと明るくさせた。

「それじゃ、俺の携帯に電話しようとしていた事はどう思う?」

「ああ、申し訳ございません、ご主人様。涼子はとんでもない事をしようとしていました。お仕置き下さい」

「わかった。涼子、でもその前に、紀子」紀子は呼ばれたその瞬間、びくっとした表情をして慌てて返事をした。

「はい、ご主人様」「紀子、よく躾たね」それを聞いた紀子はぱっと明るい表情になった。

「でも紀子、さっきの様子を見ていたけれど手放しで誉めるわけにはいけないね。わかるね、紀子」

「はい、ご主人様。最後は躾とは言えないものでした」

「そうだね、紀子。お仕置きしているのか、遊んでいるのかが分からなかったな。涼子は最後は喜んでいたな」

「はい、その通りです。ご主人様」また紀子の表情が暗くなった。

「それに、紀子、お前も最後の方は躾を忘れていたみたいだったぞ」それを聞いた瞬間、紀子は真っ赤な顔になった。

「も、申し訳ございません。ご主人様」紀子はソファから飛び上がるように降りて床に正座し土下座した。

「紀子、お前に任せたが、ちょっと詰めが甘いな。でも、教育に関しては問題なさそうだな」

「本当に申し訳ございません、ご主人様。紀子にもお仕置きをお願いします」

「そうだな、二人ともお仕置きをする必要があるな、よし、それじゃぁ二人とも深く眠って」

 俺は二人を深い催眠状態にして教育をすることにした。

「二人とも深く、ふかーく眠りなさい。私が今から言う事はいつもの様に心の中の深いところに覚えておきますよ。いいですね」二人はこくりと頷いた。

「紀子も涼子も携帯電話は絶対に私にかけてはいけません。よほどの事がないとかけてはいけません。分かりましたか?」

「はい、ご主人様。紀子はめったな事ではご主人様の携帯に電話はかけません」「よろしい紀子。涼子は?」

「はい、ご主人様。涼子もご主人様の携帯電話にかけません。ご主人様にご奉仕するのが奴隷の務めです」「よろしい、涼子。二人ともその事を心の奥深くに覚えておきなさい」

 そう言うと二人はこくりと頷いた。

「これから二人にはその事を身をもって覚えてもらう。さぁ、深い催眠状態のまま立ちあがりなさい」

「はい、ご主人様」二人は声をそろえてそう答えるとソファの前に立った。

「これから言う事にはお前達は素直に従う。これから一人一人に話します。まず紀子」

「私が何々しなさいと言うと『はい、紀子は何々します』と言ってその通りにします。そうするのがものすごく気持ちがいい。心からそうしたい。そうするのがうれしくて仕方がない。私にご奉仕するのと同じ位うれしい事だ。幸せで心が満たされる。分かったかい、紀子?」

「はい、ご主人様。紀子は、ご主人様に何々しなさいと言われると『はい、紀子は何々します』と言いその通りにします」

「よろしい、それじゃあ紀子、両手を前に出して前にならえをしなさい」そう言うと紀子は、「はい、紀子は前にならえをします」と答え、両手を前に出し、前にならえをした。

「よろしい、紀子。両手を下ろしなさい」

「はい、紀子は両手を下ろします」そう言って両手を下ろした。

「紀子、そのまま待っていなさい」「はい、紀子はこのまま待ちます」

「今度は、涼子、君に話します」「はい」涼子はうつろな表情のまま答えた。

「涼子、君は、私が涼子に何々しなさいと言うと『はい、涼子は何々します』と言いその通りにしますそうするのがものすごく気持ちがいい。心からそうしたい。そうするのがうれしくて仕方がない。ものすごく気持ちがいい。幸せで心が満たされる。分かったかい、涼子?」

「はい、ご主人様。涼子は、ご主人様に何々しなさいと言われると『はい、涼子は何々します』と言いその通りにします」

「よろしい、それじゃあ涼子、両手を前に出して前にならえをしなさい」そう言うと涼子は、「はい、涼子は前にならえをします」と答え、両手を前に出し、前にならえをした。

「よろしい、涼子。両手を下ろしなさい」

「はい、涼子は両手を下ろします」そう言って両手を下ろした。

「さぁ、二人とも今から君達は犬になってもらいます。紀子、紀子と涼子の首輪とロープを持ってきなさい」

「はい、紀子は私達の首輪とロープを持ってきます」そう言うと紀子は夢遊病者のようにふらふらと歩き書斎に首輪とロープを取りに行った。やがて紀子は首輪とロープを2つづつ持って戻ってきた。

「ご主人様、お持ちしました」「ご苦労、紀子」

 俺は首輪とロープを紀子から受け取った。そして二人に向き直り言った。「さぁ、二人とも3つ数を数えるとお前達は犬になる。私の飼い犬だ。3つ数を数えると犬になります。一つ、二つ、段々犬になった。身も心も犬になってきた。でも、私の言う事は理解できます。それに私の言う通りにもなります。三つ、もう犬になった。もう立っていられない。『紀子、犬になりなさい』」「はい、紀子は犬になります」

 そう言うと紀子は四つんばいになって「わん」と言った。「涼子、犬になりなさい」

「はい、涼子は犬になります」涼子もそう言うと四つんばいになり、「わん」と言った。

「さぁ、ふたりともこっちにおいで、紀子」

 紀子は「わん」と答え俺の横に来た。「首輪をしてあげよう」「わん」

 紀子はうれしそうに答えた。俺は首輪をつけ、首輪にロープをつなげた。

「さぁ涼子」涼子もおれのそばに来た。首輪をつけると涼子もうれしそうに「わん」と答えた。

 俺は紀子犬と涼子犬のロープを引いて散歩をした。

「わん」二人とも実にうれしそうにロープにつながれて四つばいになりながら俺の横を歩いている。

 すっかり犬に成り切っている二人であった。

 その姿は他人が見るとまるで漫画であった。服を着てはいつくばった女性二人をロープで引っ張る男、女性はうれしそうな表情をしている。滑稽でもあるがなんとなく背徳の感じがなんとも言えないエロティズムをかもし出していた。

 ボール代わりにスリッパをほり投げ、紀子犬に取りに行かせた。「さぁ、紀子。取っておいで」

「わん、わん」紀子はうれしそうに走り俺のほおったスリッパを口で咥えて取ってきた。

「さぁ、今度は涼子だ。ほら、取っておいで」「わん」涼子は一声元気に答え勢い良く走っていきスリッパを咥え両手を上げちんちんのポーズでスリッパを俺に差し出した。

「よーっし、いい子だ。ふたりともこっちにおいで」二人は俺にすりすりして来た。俺は、二人の頭をなでてやり、首輪を持って首を撫でてやった。

「犬が人間の服を着ているのはおかしいな。涼子、紀子の服を脱がしてあげなさい」「わん」そう言うと涼子は口で紀子の服を脱がそうと必死で服を咥えているがなかなかうまく脱がせなかった。

「あうーー、わーうん、うーーー」相当苦戦している様子だった。紀子はその間、うまく脱がされようといろいろ協力的な姿勢をするのだが、本人たちは犬なので服を脱がすのももどかしい様子だった。

「そろそろ手伝ってやるか」そう言うと俺は紀子のブラウスのボタンを外してやった。すると涼子は器用に服を咥えてブラウスを脱がした。今度はスカートのホックを外しジッパーを下ろした。紀子はお尻を振ってスカートをずらすと涼子がスカートのすそを噛んで手伝った。そうしてどうにかこうにか下着だけの格好になった。今度は涼子の番だ。

「さぁ、今度は涼子の番だ。今度は紀子が脱がしてあげなさい」「わん」ブラとパンティだけの格好で元気良く答えた。今度は涼子の番だった。

 紀子は涼子のサマーセーターを噛み上手に頭の方にずらして行った。ただ、首輪とロープが邪魔をしてうまく脱がす事ができなかった。俺はロープをセーターの首からくぐらせてあげた。

 スカートはさすがの紀子も手を焼いていた。脱がせるかどうか一生懸命やっていたがやがてスカートが涎でべたべたに成ってきた。さすがの俺も見るにみかねてスカートを脱がしてやった。

 涼子はガータベルトの上にパンティを付けておりブラとロープにつながれた首輪がなんとも艶かしい格好になった。そこで俺はこの前に思いついたアイデアを実践することにした。

 俺は二人に俺のそばに来るように言った。「二人とも首を撫でられるとものすごく気持ち良くなる。そしてなんだか知れないけれど体が疼いてくる。そう盛りがついたメス犬になるんだ。かならずそうなる。どうだい?」そう言いながら紀子と涼子の首を撫でた。

 始めのうちはまだうれしそうな表情をしていたふたりであったが、2、3分ほど撫でると「くーん、くーん」となんとも切なそうな鳴き声をしだした。更に俺は二人の首を撫で続けていると最初に涼子がそれにつられる様に紀子が「はっ、はっ、はっ」と短い息をして自分の股間を俺の太ももにあててきだした。俺は更に二人の首を撫で続けると「くーん、くーん、はっ、はっ、はっ」とさっきより激しく息をして股間をぐいぐいと押し付けてきた。

 やがて二人はお互いの体を押しつけあい完全に交尾の体制を取り始めた。

 二人のパンティはぐっしょりとシミができ、完全に身悶えてちょっとしたきっかけで絶頂を迎えるまでに高まっていた。俺は紀子のパンティを脱がせてアソコに指をちょっとだけ入れた。

 その瞬間「はうーん」と人とも獣とも取れるような声で叫んだと思うと体をびくんとさせて手足の力が抜けその場にうずくまるように動かなくなった。それを見ていた涼子もまた、紀子が声を上げた瞬間「くううーん」と鳴き紀子同様にその場にうずくまった。

 ふたりともものすごく気持ちがよさそうな表情で眠っている。

 俺はむらっとなり寝ている涼子のパンティだけを脱がせぐったりとなったままの涼子を人形のように抱いた。やがて涼子は気が付くと「くーうーん、くうーん」とよがり声のような泣き声をしながら自らも腰を振り俺とのS○Xを楽しんだ。涼子との一ラウンドを終えた俺は紀子もかわいがってやることにした。紀子はまだうずくまったままだが、俺は紀子を仰向けにし、まるで糸の切れた操り人形のような紀子のパンティを脱がした。紀子のパンティはおもらししたようにぐっしょりでその哀れもない姿に俺の息子は元気になり、紀子人形を犯した。紀 子もやがて気がつきさっきのサカリがまだ残っているのか積極的に抱きついたきた。「うおん、うおぉーん、くゎーぁーん」これもまた意味不明な鳴き声をして紀子も絶頂を迎えた。それと同時に俺も紀子の中で果てた。

 10分ぐらい紀子の上で休んでいると涼子が近寄ってきて俺の大事な物をぺろぺろと舐め始めた。

 俺は紀子の上からどき、仰向けに寝転がると涼子犬のぺろぺろご奉仕?にしばらく付き合う事にした。

 おそらく、涼子が犬と言う立場なりにご主人様にご奉仕するのはこれだと思ったのであろう。

 やがて紀子も気がつき涼子と同じように二人仲良くご奉仕をするようになった。

 涼子はガータ付きパンストとブラ、首輪にロープ、紀子はブラと首輪にロープ、これはこれでそそる物がある。全裸ではなく半端な状態がなんとも言えない。

 ご奉仕の刺激と紀子たちの姿で俺の息子もまたムクムクと元気が出てきた。

 俺は二人の頭を撫でながら時計を見た。俺が紀子の家に来てから2時間程が経過していた。

「何だか腹が減ったと思ったらこんな時間か」そう俺はつぶやいた。

 そろそろ遊びは終わりにして食事にしようかな。「さて、最後にちょっとだけ」

 俺は独り言を言いながら二人の首をさすった。

 すぐに涼子犬と紀子犬は再びさかりがつき始めた。舐めるのが途切れ途切れになりながらも

 二人は懸命にご奉仕を続けていた。俺は紀子に命令した。「紀子さぁ、ここにあおむけに寝なさい。そうちんちんのポーズで」ロープを引いて今度は涼子犬に言った。

「涼子、紀子のアソコを舐めてあげなさい」涼子は「わん」と元気良く返事をして紀子のアソコを舐め始めた。それを見ながら俺は紀子の首を撫でてやった。紀子はうれしそうな表情をしてよがり声ともあえぎ声ともとれる声であえいでいた。

 その間も涼子犬はご奉仕し続けていた。俺はよんばでひざまずきながら紀子のアソコを舐めている涼子犬のバックから俺の大きくなった息子を挿入した。涼子犬も紀子犬もさかりがついているのですぐに挿入する事ができた。涼子犬は俺にバックから犯されながらも紀子へのご奉仕は止めなかった。

 それどころか、ますます熱心にご奉仕し始めた。まるで自らの快感がご奉仕にてますます高まるかの様に。

 さかりのついたメス犬を犯すと12時半を過ぎていた。

 さすがの俺も腹が減ったので遊びの時間を一旦終わりにする事にした。

 俺は二人を元に戻して昼飯を食べることにした。

 まずは風呂で体をきれいにしなければ・・・。

 流石に犬のままで二人を風呂に入れる訳にはいかないので人間に戻してから風呂に入ってそれから汚れた下着や服を洗濯させてと。

 俺はこれからやる事を頭の中に入れて二人に暗示を与えた。

「紀子、あなたはこれから私が3つ数を数えると人間に戻りますがまだ深い催眠状態のままです。

 そして私が何々しなさいと言うと『はい、紀子は何々します』と言って言う通りにする暗示は残ったままです。さぁ、元の人間に戻りましょう。1、2、3、はい」

 紀子はぼーっとしてからうっすら目を開けてたたずんだ。

 今度は涼子に向かってから涼子を人間を戻した。

「涼子、あなたはこれから私が3つ数を数えると人間に戻りますがまだ深い催眠状態のままです。

 そして私が何々しなさいと言うと『はい、涼子は何々します』と言って言う通りにする暗示は残ったままです。さぁ、元の人間に戻りましょう。1、2、3、はい」

 涼子も紀子と同じようにぼーっとしてからうっすら目を開けてたたずんだ。

 俺は二人に言った。「さぁ涼子、下着を全部脱いで風呂場に言って体を洗いなさい。」

「はい、涼子は風呂場に行って体を洗います。」そう言うと風呂場に行き体を洗い始めた。

「紀子、俺と一緒に風呂に行って俺と体を洗いっこしよう」

「はい、紀子はご主人様と体を洗いっこします」俺は紀子の下着を脱がして風呂場に行った。

 涼子は俺の言った通り体を洗っていた。シャワーを浴びている間紀子の体を洗ってやった。

 今度は紀子の番だった。俺は紀子がいつもの様に体を使って俺の体をきれいにしてくれるのを待った。

 二人は体をきれいにしシャワーを浴びた。そしてほぼ3人同時に風呂場から出た。

「さぁ、紀子先に体を拭いて食事の用意をしなさい」

「はい、紀子は体を拭いて食事の用意をします」

「さて、今度は涼子、涼子は俺の体を拭いてから自分の体を拭きなさい」

「はい、涼子はご主人様の体を拭いてから自分の体を拭きます」

 俺は自分の服を履き身支度を整えた後、涼子に指示を与えた。

「涼子、紀子の手伝いをしてくるんだ」

「はい、涼子は紀子お姉様の手伝いをします」

 そう言って台所に行った。紀子と涼子は素っ裸にエプロンをつけ、調理に取りかかっていた。

 やがて二人は料理を終えて一緒に食べることにした。

 食事の時は二人を元の奴隷に戻した。

「紀子、あなたは私が数を3つ数えると元の奴隷の紀子に戻ります。いいですね。元の奴隷の紀子に戻るよ。ひとつ、さぁ段々奴隷の紀子に戻ってきた。ふたつ、みっつ。はい」

 俺は紀子にこう言った。「紀子、食事の前にお前達が汚した服を洗濯しておきなさい」

「はい、ご主人様。すぐに洗濯いたします」そう言うと脱いだ下着や上着などネットに入れて洗濯機で洗い始めた。

「涼子、あなたは私が数を3つ数えると元の奴隷の涼子に戻ります。いいですね。元の奴隷の涼子に戻るよ。ひとつ、さぁ段々戻ってきた。ふたつ、もうすっかり奴隷の涼子になってきた。みっつ。はい」

 俺は涼子にこう言った。「涼子、食事の準備の続きをしなさい」

「はい、ご主人様」

 そう言うと涼子は食事の仕度をしはじめた。

 やがて紀子が台所に戻ってきてそれからしばらくして紀子と涼子の料理が出来上がってきた。

 俺は楽しい食事の一時を過ごし今日の本題に入る事にした。

 その前に奴隷の二人を元の普段の二人にしてそれから記憶のつじつまを合わせてそれから服が乾くまでの間、二人には何を着てもらうか・・・。

 まずは、二人に暗示を与える事にした。

「二人ともこっちに来なさい」

「はい、ご主人様」

「さぁ、このソファーに座って」

「はい、ご主人様」

 俺は紀子の頭に手を置いてこう言った。

「紀子、深ーく眠りなさい」

 紀子はすっと目を閉じて深く眠りソファーに崩れるように眠った。

 俺は涼子の頭にも手を置いてこう言った。

「涼子、深ーく眠りなさい」

 涼子も紀子と同じようにすっと目を閉じて深く眠りソファーに崩れるように眠った。

「さぁ、二人とも良くお聞き、これから言う事は催眠から目覚めた後でもちゃんと覚えているよ。

 二人は今までパソコンの使い方を勉強していた。それから食事を作って三人で楽しく食事をしたんだ。

 あまりに楽しかったので、時間も忘れて午前中はそれで終わってしまった。いいね?」

「はい、私はパソコンの勉強をしていてそれから食事をして楽しい時間を過ごしました。それで午前中の時間が過ぎてしまいました」

「よろしい、紀子。その事は催眠から目覚めてからも覚えているよ。いいね」

「はい、ご主人様」

「よし、それじゃぁ、涼子。涼子は今僕が言ったことを復唱してくれるかい」

「はい、私はパソコンの勉強をしていてそれから紀子お姉様の食事の準備の手伝いをしてそれから食事を食べて楽しい時間を過ごしました。それで午前中の時間が過ぎてしまいました」

「よろしい、涼子。その事は催眠から目覚めてからも覚えているよ。いいね」

「はい、ご主人様」

 二人は、午前中の時間の経過を俺の暗示でそう起こった事として認識した。

 さてそれから衣装だが、俺は紀子に聞いた。

「紀子、さっき洗濯した衣装はどれくらい乾くまでかかる?」

「はい、ご主人様。涼子の服と私の服は乾くまでには夜までかかってしまいます。一応浴室で乾燥機を回していますが、どうしても時間は・・・。下着も同じです。申し訳ございません、ご主人様」

「いや、紀子が誤る事ではない。そうか服がないか」

 俺はしばらく考え込みこう言った。

「涼子、良くお聞き。君は食事の準備の時に誤って服を汚してしまった。シミになるといけないと言う事で紀子に服を借りている。分かったね、涼子」

「はい、ご主人様。私は料理をしている時に失敗して服を汚してしまって紀子お姉様に服をお借りしています」

「よろしい、涼子」俺は少し間を置いてからしゃべり始めた」

「今から、二人に衣装を渡すが、それは普通の衣装だ。別に普段君達が着ている格好とかわらない物だ。それに下着とかを身に着けていないけれどそれも気にならない。普段と同じように感じます。全く変わった感じがしない。普段どおり、あたり前だ。さぁ、二人ともメイドの服に着替えて来なさい。下着は身に着けない。それがあたり前だからね」

 二人は声をそろえて返事をした。

「はい、ご主人様。私達はメイドの服に着替えてきます。下着は身に着けません。それがあたり前と思います」

「さぁ、着替えておいで」

「はい、ご主人様」

 そう言うと二人は紀子の衣装ストックからメイド服を取りだし命令どおり下着を着けないで着始めた。

 紀子はヨーロピアンスタイルのメイド服、涼子はアメリカンスタイルのメイド服にそれぞれ着替えた。

「二人ともその衣装は普通の衣装だ。別に普段君達が着ている格好とかわらない物だ。それに下着とかを身に着けていないけれどそれも気にならない。普段と同じように感じます。全く変わった感じがしない。普段どおり、あたり前だ」

 二人は声をそろえて返事をした。

「はい、ご主人様。この格好は普段の私達の格好です。少しも変なところはありません」

「よろしい、さてそろそろ今日の本題に入るか。二人ともソファーに腰掛けて。そう、そして私が3つ数を数えて手を叩くと普段の紀子と涼子に戻りますが、さっき私が言った事はよーく覚えています。

 午前中の事、今の服の事、いいね。それじゃぁ、ひとーつ。午前中楽しかった事が頭に蘇ります。ふたーつ。今の衣装は普段の格好と同じだ。少しも変な所がない。下着を着けていないもの気にならない。

 さぁ、段々頭の中がはっきりしてきた。みっつ、はい」そう言うと同時に俺は「ぱん」と手を叩いた。

「さぁ、休憩もしたし、いよいよ本題に入りましょうか」

 俺は催眠から解かれた二人に考える時間を与えずに話を切り出した。

「先生、パソコンの部屋で回線を見せて説明しましょう。涼子さんも実際にやって見せたほうがわかりやすいですね」

「そうね。見ながらでないと言葉で説明されてもわからないし」

 涼子はそう頷いた。二人ともメイド服を着ながら普段どおりの反応をしている。

 俺は心の中で小さくガッツポーズをとった。パソコンの置いてある書斎に入り、俺は電話のローゼットを見せながら言った。「回線を見て見ましょう。こうすればいいんです」

 ローゼットと電話の間にモデムをつなぎそこからシリアルケーブルをパソコン本体につなげる。

 俺は紙に図を書き結線方法をメモった。「この様に接続すれば良いのです」

 涼子はメモを見ながら思いっきり困った表情をした。「うーん分からないわ。そうだ一也君本当に申し訳ないだけど私の部屋でつなげてみて欲しいのなんか家の壁のその電話のコンセントってこんな形じゃなかったと思うわ」

「そうですね。多分口で何回説明されても回線状態なんかは分からないし、百聞は一見にしかずと言いますし一度涼子さんの部屋を見てみましょう」

 そう同意すると俺は涼子の家に行く事にした。

「さてそれじゃ明日にでも行きますか。涼子さんの都合はどうですか?」

「私は構わないわ。本当に悪いわね。一也君」

 僕は紀子の方をチラッと見た。「もちろん私も行くわよ。一也君涼子の家知らないでしょうし私が頼んだ一端をになってもいるし、ところで何時ごろ行けばいい?」

「それじゃ、今日と同じ10時では?」

「僕は構いませんよ。先生は?」

「私も大丈夫よ。それで、何か用意しておくものとかある?」

「それじゃ、お手数ですが、この電話線のローゼットの周りの家具とかをその時一時的にどけておいてもらえれば助かります」

「そうね、家具がじゃまして見えないのは問題ですものね」

「すみませんが、それだけやっといてもらえますか?」

「了解しました。一也君」これで明日は現地でセッティングできる。

 やはり現地でセッティングするのが一番だろう。とにかく明日だ。

 俺はちょっとまじめに明日の事を考えていた。

 ともかく何度も足を運ばなくてもいい様に準備だけはしておくか。そう考えながら後片付けをした。

「さて、これで終わりです。それじゃ『あなたたちは僕の催眠のとりこ』」

 紀子も涼子も、一瞬「えっ」という表情をしたが、次の瞬間、眼を閉じそのままの姿勢で、「私達は、あなたの催眠のとりこです」と言った。

「紀子、涼子、自分の着ている服がわかるかい?」

「はい、ご主人様。メイド服です。それが何か」紀子はそう答えた。

「涼子は?」「はい、ご主人様。メイド服です」涼子も同じように答えた。

 二人とも質問の意図がわからずきょとんとしている。

 俺は安心してその効果に満足した。さっきから俺の息子はエキサイトしていた。

 メイド服から覗く下着を着けていない格好で、それが普通かのごとく振舞う紀子と涼子。

 このギャップ、支配しているという征服感で俺はひそかに興奮を覚えていた。

 涼子と紀子を征服し続け辱めるその事にすっかり俺は満足していた。

「涼子、紀子そのままベッドに両手をついて腰をあげて私にお尻を差し出しなさい」

「はい、ご主人様」二人は両手をベットにつけて俺の言う通り尻を突き出す格好になった。

 俺は前儀も無しに紀子を後ろから犯した。涼子はそれを見て腰をくねらせたが俺は紀子の中で思う存分果てた。

 涼子はじれったい状態が続いたがそれがまた涼子のM性で快感に変わったようで、俺がいくのとほぼ同時にいったようだった。

 その後今度は涼子をかわいがり、紀子には指でしてやった。

 そうこうしている間も時間が経ち夕方近くになっていた。

「明日の準備もあるし、今日はこの辺にしておくか」俺はそう呟くと風呂に向かった。

 洗濯物は乾いているようだったので、そのまま外に出し、俺は一人でシャワーを浴び身支度を整えて戻ってきた。二人はようやく気が付いたのかのろのろと体を起こした。

「ご主人様申し訳ございません。気がつきませんで、体をお流しする事を忘れて紀子は眠っていました」「涼子もです。申し訳ございません。ご主人様」

 二人はその場で土下座をし俺に謝った。

「いや、いい。ところで俺はもう帰るけれど二人は服を着替えて身支度しなさい。もう服は乾いていたよ」

「ああ、有難うございます。ご主人様」ぱっと明るい表情に成り、二人はそう言うと服を確かめた。

「あ、乾いている」そう呟くと二人は深々と頭を下げ「有難うございます、ご主人様」と笑顔で答えた。

「さぁ、僕は先に帰るけど二人はまだパソコンの勉強を続けておきなさい。そして僕が帰った後、きっかり5時になったら二人はいつものふたりに戻る。僕が帰ったこともその間パソコンの説明があった事も催眠が解けた後に思い出します。必ずそうなるよ。紀子、いいね」

「はい、ご主人様。私は5時ちょうどに催眠から解けて普段の紀子に戻ります。そして催眠から解けた後は涼子とパソコンの勉強をやっていた事を思い出します」

「涼子もいいね」

「はい、ご主人様。私は5時ちょうどに催眠から目覚めて普段の私に戻ります。そして紀子お姉様とパソコンの勉強をやっていた事を思い出します」

「よろしい、それじゃ明日9時半に駅で待ち合わせでいいな、紀子」

「はい、ご主人様。明日9時半にホームのいつもの所でお待ちしています」

「そうだ、念のために言っておくが催眠が解けた後も明日の待ち合わせの事はちゃんと覚えておくんだよ。いいね」

「はい、ご主人様。明日の9時半の待ち合わせは催眠が解けた後も覚えています」

「よろしい、それじゃ二人ともまた明日」

 そう言い残すと俺は紀子のマンションを後にした。

< 続く >

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