(7) 看護婦主任 綾香の調教 その3
「それでは、身体検査の続きといこうか」
鋭次は、二つ目の恥ずかしい秘密を握られ、真っ赤になっている看護婦に追い討ちの言葉をかけた。
「次は、ここを確認してやるよ!」
「あっ! そこはっ!」
綾香が躊躇いの声を出すが、綾香には、大人しく身体検査を受けるという選択肢しか残されていなかった。
鋭次の手が、下半身に伸び、女の匂いの溜まっているパンティの付け根を触り始めたのである。
白色のシルクのパンティは、ブラジャーとお揃いで綺麗な刺繍が施されていた。また、パンティの生地は、シルクと綿が50%ずつの混合生地で縫われており、そのせいもあって、濡れている様子が良く分かる状態になっていた。
「あーあー。こんなに濡らしちゃって」
パンティを撫でながら、呆れたように、鋭次は言った。
「いや・・・触らないで」
綾香は、女の秘部を触ろうとする鋭次に抵抗の意思を出した。
「なんだって?!」
「お願い・・・やめて・・・ください」
鋭次が怒った様な感じだったので、綾香の声も少し小さくなった。しかし、気にせず、鋭次は声を荒らげて言った。
「俺の気分を害するんじゃないぞ!」
そう言われると、恥ずかしい秘密を握られている事を意識し、抵抗してはいけないという気持ちが高くなった。
「はい・・・わかりました」
綾香は、仕方なく従順に身体検査を受けることになった。
「分かればいいんだ。それでは、身体検査の続きだ」
鋭次は大人しくなった看護婦のパンティに手をかけると、あっという間にパンティは脱がされていた。綾香は、先ほど、気分を害するんじゃないぞ! と強く言われたので、既に、抵抗しなくなっていた。
「ああ・・・こんなの・・・」
「ほほー。べちょべちょに濡れているな」
「ああ・・・見ないで・・・ください・・・」
先程の弱点の乳首への愛撫により、下半身の陰部は説明が出来ない程、べちょべちょに濡れていた。
「あーあー。こんなに濡らしちゃって」
そう言うと、鋭次は、小豆状の生殖帯を一本指で撫でた。
「あんっ!!」
綾香の身体が、面白いようにピクンっと跳ねた。
「どうしたんだい。綾香ちゃん?」
一本指で愛撫を続けながら、意地悪そうに、問いかけをする。
「なんでも・・・あぁ・・・なんでも・・・ありません・・・」
綾香が弱点の愛撫に必死に耐えながら返事をするが、身体の方は時々、敏感な反応を見せる。
「そうか・・・なんでもないのか・・・」
鋭次が、にやっと笑い、宣告をする。
「それでは、身体検査の続きを行うが、綾香ちゃんは、俺に、二つも”恥ずかしい秘密”を握られているんだ。今から行う身体検査も抵抗せずに受けてくれるよね?」
「はい・・・抵抗いたしません」
恥ずかしい秘密の事を言われると、その事を絶対に他人にばらされてはいけないという強い思いが綾香の心を支配し、鋭次に従うしかないのだと思うようになっていた。
「今から行う身体検査で抵抗しないようにな」
「はい。分かりました」
綾香は、どんな検査をされるのかは気になったが、従順に返事をするしか選択肢が無かったのである。
「それでは、検査を行う」
鋭次は、無抵抗になっている看護婦の秘部に手を近づけた。仰向けになっている綾香に覆いかぶさる様に顔を近づけると、綾香の表情を確認しながら、検査という名の愛撫を開始した。
「ああんっ! だめぇっ!」
綾香が喉を仰け反らして、恥ずかしい反応を示す。その表情は間近で鋭次に見つめられている。
「どうしたのかな? 綾香ちゃん?」
「ああ・・・なんでも・・・あんっ!! ありません・・・あんっ!!」
「ふっふっふ。気持ちいいんだったら、声を出していいんだよ。性感帯の弱点なら弱点だと言ってくれていいんだよ」
「ああ・・・そんな事・・・言いません」
「そうかい。それなら、もう少し、念入りに検査するしかないな」
鋭次は、綾香の顔を覗き込むようにして、敏感な小豆状の生殖帯に愛撫を実施した。
「ああ・・・クリちゃんはだめぇ・・・感じちゃう・・・」
「ふっふっふ。気持ちいいみたいだな!」
「だめぇ・・・あんっ! あんっ!」
綾香は、ピクンッ、ピクンッとなって、悩ましい姿を晒す。
「おやっ?! また、恥ずかしい液体が溢れてきたみたいだな!」
「許してぇ・・・もうダメなの・・・あんっ!」
綾香は、時間無制限の身体検査に、限界が近づいていた。
「そろそろ、きちんと告白しないと大変な事になるんじゃあないかなあ?」
鋭次は、いやらしく笑い、クリちゃんへの愛撫を一層、感じる方法で責めていった。
「ああーー! 変になっちゃうーー!」
このままでは、鋭次にイカされ、恥ずかしい愛液をたくさん垂れ流すところを見られてしまう。綾香は、男の愛撫に、耐えられる限界が来てしまっていた。
「どうしたのかなあ?」
愛撫を継続しながら、綾香の顔を覗きこみ、切羽詰った看護婦に質問をする。限界の看護婦は、恥ずかしい姿を晒す事になる為、遂に、告白を始めた。
「言います。言いますから、どうか、もう、許してください・・・」
「なんだい? 何を言うのかなあ?」
鋭次は、とぼけた様に、愛撫を継続し、聞き直す。
「弱点です・・・クリちゃんは、綾香の性感帯の弱点です」
「へぇー。そうなんだ! クリちゃんが、弱点なんだあ!」
鋭次に、そう言われた瞬間、綾香の脳裏に強い気持ちが湧き上がった。
「ああ・・・鋭次様に、また、”恥ずかしい秘密”を言ってしまいました・・・」
「鋭次様、お願いです。”この事も”、誰にも言わないで下さい。お願いします」
「ふっふっふ。これで、三つ目の恥ずかしい秘密を知った事になるな!!」
鋭次は、一層、勝ち誇ったように、宣言するのであった。
そして、困惑する看護婦の上体を起こさせると、向かい合って、キスをする体制になった。
『お前は、俺に、”恥ずかしい秘密”を、三つも握られたんだ!!』
そう言うと、とろーんとなった目の綾香に、強くキスをした。
キスが終わった綾香の脳裏には、今まで以上に強い気持ちが芽生えていた。
(ああ・・・鋭次様に、三つも恥ずかしい秘密を握られてしまったのね・・・)
(鋭次様に秘密をバラされない様に、鋭次様の気分を害しないようにしなくては・・・)
(もう、私は、鋭次様の言う事をなんでも聞くしかないの?)
綾香は、これまで以上に、鋭次に従順に従わなければいけないという気持ちになっていったのである。
(8) 看護婦主任 綾香の調教 その4
悲痛な気持ちになっている看護婦を気にせず、鋭次は、最後の身体検査の実施を宣言する。
綾香に再び、仰向けになる様に寝かせると、鋭次の強制的な検査の問いかけをした。
「それでは、最後の身体検査だ。綾香ちゃん、受けてくれるよね?」
鋭次は、優しい声で、三十才の看護婦に言った。
「最後の身体検査って・・・」
全裸にされている綾香は、どのような検査なのか、戸惑っていた。
白衣や下着を脱がされ、気がつけば、いつの間にか、この様な姿になってしまっていた・・・
これ以上、どのような検査があるというのだろうか・・・
しかし、鋭次の申し入れを断る事など出来る訳がなかった。綾香は、鋭次の気分を害しない為に、最後の身体検査を受ける返事をしたのである。
「はい、鋭次様。最後の身体検査をお受けします」
「そうかい。素直で助かるよ」
鋭次は、当然の返事を得て、満足そうに検査の説明を行い始めた。
「最後の身体検査は、ここだ」
鋭次が、女性器の入り口辺りを指差して言った。綾香が、少しだけ上体を起こし、見ると、クリちゃんへの執拗な愛撫により、一層、べちょべちょになった陰部を指差されていた。
「ここって・・・」
「だから、パンティが、どうしてこんなに濡れていたのか、中を検査しようと思ってね」
「中って、一体・・・」
綾香が、戸惑っていると、鋭次の身体検査が、いきなり始まった。
「あんっ!! だめっ!!」
鋭次の二本の指が、綾香の秘壺の中に挿入され、ゆっくりと抜き差しを始めたのである。
「だめぇ・・・あんっ! 許してぇ・・・あんっ! くだっ、さい・・・ああーーん」
先程まで、クリちゃんへの愛撫により、イク寸前にまで高められていた綾香は、二本指の挿入により、再び、同じ状態に戻された。
綾香は、抵抗する意思があるのだが、何故か、身体が動かせない状態になっていた・・・
最後の身体検査を受けると言った時から、鋭次の行為を抵抗してはいけないと思うようになっていた。抵抗しようとすると、綾香の脳裏に、”鋭次の気分を害してしまう”という強い気持ちが現れ、抵抗する気持ちを弱めてしまう。その結果、抵抗出来ないまま、鋭次の確認行為を受ける事になってしまう。
また、それだけでなく、鋭次の、女を狂わせる官能的な指使いにより、綾香の身体は、その身体検査という名の抜き差し愛撫から、離れられない状態にもなっていたのである。
「中は、べちょべちょじゃあないか?! これでパンティを濡らしていたんだな!」
「ああ・・・言わないで・・・」
「言い訳をするんじゃない! こんなに濡らして、綾香ちゃんは恥ずかしい看護婦さんだな!」
「ああ・・・違います・・・違うんです・・・」
「何が違うんだ? これは、もう少し、念入りに検査をする必要があるな!」
そう言うと、ゆっくりと抜き差ししていた二本指のスピードが、素早く動かされるように変化した。その途端、綾香の息づかいが激しくなっていった。
「あっ、あっ、あっ、あっ、だめっ! だめーー!」
「ここか? ここがいいのか?」
「あっ、あっ、あっ、許してーー! だめぇーー! だめなのーー!」
「どうしたんだい、綾香ちゃん? 検査はまだ始まったばかりだよ。これから、もっと念入りに検査してあげるからね」
抵抗出来ない看護婦は、このまま鋭次の抜き差し愛撫を受け続けなければならないのである。
「ああーーん・・・あんっ・・・もう・・・だめぇ・・・」
既に、綾香は、限界に近づいていた。その様子を分かっている鋭次は、尚も、責め続けて、綾香を天国に近づける。
「ほらほら! ここかここか!?」
「ああーーん・・・だめぇ・・・もう・・・イッちゃう・・・」
遂に、綾香は、気持ち良さのあまりに、男性に聞かれてはならない事を言ってしまったのである。
「ふっふっふ。イクのか?」
「あっ! 違います・・・そんな事・・・なりません・・・」
綾香は、必死に自分が言ってしまった事を打ち消そうとするが、鋭次の指使いで責められると、悩ましい声しか出せなくなっていた。
そして、それと同時に、最大級の禁断の想いが、綾香の脳裏に強く湧き上がってきた。
(ああっ・・・男の人に、イクところを見られるなんて・・・ダメなのに・・・)
(イクところを見られたら、とても恥ずかしい秘密を握られる事になってしまうわ・・・)
(ああっ!! それより、男の人に、イカされるなんて、絶対にあってはいけない事なのに・・・)
綾香は、溢れる感情に耐えながら、禁断の想いも、しっかりと意識していた。
鋭次の指使いが、一層、いやらしい攻撃に変わった。綾香は、虚しくも、天国に近づいていってしまう。
「ああーーん・・・いい・・・イクぅ・・・いい・・・いいのお・・・」
「ふっふっふ。俺の指で綾香ちゃんは、イッてしまうんだ!」
「ああーー! いいーー! イクーーーー!!」
二本指を素早く抜き差しすると、綾香は、ひと際大きな声を上げ、天国に昇っていった。
喉をのけ反らし、身体を弓なりにして、エクスタシーを迎えた。
悩ましい官能的な表情をしっかりと鋭次に見られている事を、綾香は理解していた。
そして、久しぶりに男に可愛がられた下半身は、洪水のように、愛液を溢れさせていた。
呼吸の乱れを整えたのを確認して、鋭次は、綾香に抱きつき、瞳を見つめた。
「綾香ちゃん、イッちゃったね!」
「嫌っ! 恥ずかしい・・・」
綾香は、言われてはならない事を言われ、顔を反らした。しかし、鋭次に顔を押さえられ、正面を向かされた。
「綾香ちゃん、イッちゃったね! 可愛かったよ!」
「嫌・・・言わないで・・・」
綾香の脳裏に困惑が始まった。
(あぁっ! 鋭次様に、イク所を見られてしまったわ・・・)
(また、恥ずかしい秘密を、鋭次様に握られてしまったのね・・・)
(この事も、絶対に、誰にも言われないようにお願いしなくては・・・)
綾香は、最大級の秘密を握られた事を理解し、この恥ずかしい秘密を、誰にも言われないように願うことを、心に強く感じていた。
綾香が、何か言おうとしたが、先に、鋭次の怒りの声が聞こえてきた。
「言わないで、だと!? 俺の気分を害するような返事だな・・・」
「あぁっ! 鋭次様・・・ごめんなさい・・・」
綾香は、慌てて謝ったが、鋭次の説明は続く。
「お前は、俺の指の抜き差しで、イッちゃったんだよ! そして、その姿をたっぷりと俺に見られたんだよ! 分かるよな?」
「はい・・・鋭次様」
「この事を明日、みんなに言いふらしてやろうか?」
「嫌っ!! お願いです、鋭次様っ! その事だけは、絶対に誰にも言わないで下さい。綾香の一生のお願いです」
「一生のお願いねぇ・・・そんなに、言っちゃいけない秘密なのか・・・」
「はい。お願いです。どうか、誰にも言わないと、約束して下さい」
「そうか・・・どうしようかな?」
鋭次が、秘密を言いふらすか、どうしようか、迷っている様子を見せる。
「お願いです!! 鋭次様の言う事を、何でもお聞きしますからっ!!
綾香で出来る事でしたら、何でも従いますから、どうか、誰にも言わないで下さい!!」
綾香は、面白いほどに、必死になって、鋭次に頼み込んでいた。
「どんな事でもねぇ・・・」
鋭次は、いやらしく笑い、綾香に言った。
「それでは、誓いのキスでもしてもらおうかな?」
「誓いのキス・・・ですか?」
「そうだ。”恥ずかしい秘密”を誰にも言わない為のキスだ!!」
そう言われると、綾香は、従うしかないと思うのであった。
「分かりました・・・鋭次様・・・」
最後の秘密を握られた綾香は、従順に鋭次の命令に従う事にした。
仰向けになっていた綾香の上体を起こさせると、向かい合って、キスをする体制になった。
『お前は、俺に、絶対に他人に知られてはならない、”恥ずかしい秘密”を握られたんだ!!』
そう言うと、恥ずかしさのあまりに、目が潤んでいる綾香に、強いキスをした。
キスが終わり、目がとろーんとなっている綾香に、最後の暗示が命令される。
『お前は、俺の言う事をなんでも聞かなければならない!! お前は、俺の奴隷だ!!』
「私は・・・鋭次様の・・・奴隷? ・・・んぐっ!!」
綾香が、命令をオウム返しに口にしたかと思うと、強烈なキスで、綾香の唇が塞がれた。
綾香の瞳が、一層、とろーんとなり、光を失った瞳は、完全に奴隷に堕ちた状態を示していた。
いくつもの恥ずかしい秘密を握られ、その上、男にイカされるという最大級の恥辱を実行された。
綾香はもう、鋭次の奴隷になるしかないのだと、心に強く刻み込まれたのである。
「今日は、このくらいにしておいてやる。明日と明後日もプログラムがあるので楽しみにしておけ!」
「はい、鋭次様」
綾香は、奴隷の主に従順に返事をしたのであった。
< つづく >