3種の神器 第31章

第31章 魔力の修行2(とりあえず準備しよう)

「成樹様ー、朝ですよー。何でソファに寝てるんですか?」
「ん、あ、望ちゃん。お早う」

 望ちゃんに起こされる。ソファで寝た割にはぐっすりと眠れたのは魔力のお陰なのだろうか?ベッドよりも低いソファに寝るとメイド服のスカートの中が見えやすいという事を発見した。見えやすいのだが見えない、見えたような気はするのだが。
 枕代わりに肘掛に載せていた頭をさりげなく下ろしてよりローアングルから眺めようとしたのだが望ちゃんがすぐ近くまで来て俺の手を引いてソファから起き上がらせる。
 そのわずかな瞬間にばっちりと確認できた。望ちゃんは今日も白。今日も元気な俺に朝からショーツを見せ付けた望ちゃんには責任を取ってもらおう。三好さんとできなかった分欲求不満であることだし。

「ねえ、起きる前に」
「駄目です!今日は神崎さんが送るから早めに出発だって言ってました」
「え?そうなの?」
「だって、他に免許のある人いないでしょう」
「公子さんと彩さんは大丈夫かな?」
「もう食堂に来てますよ。念のために今日まで休むみたいですけど」

 神器の魔力と望ちゃんの食欲はどちらが強いのだろうか?
 そんな疑問が頭を掠めたが、これ以上自信を失いたくないので手早く洗面を済ませて食堂に向かう。

「お早うございます。成樹様」

 みんなが声を揃えて挨拶をしてくる。一人一人とベッドでいちゃつくのも楽しいが、みんなからご主人様として敬われるのも楽しい。公子さんと彩さんもかなり顔色が良くなっているのに安心して朝食を食べる。済まなそうに見送る公子さんと彩さんにゆっくり休むように伝えてから紫さんが運転する車に乗り込む。公子さんが仕事で乗り回してる小型車の助手席に乗り込んでシートベルトを締めている間に紫さんがナビの目的地をセットしている。

「紫さん、よろしくお願いします」
「大丈夫ですよ。牧村さんの運転の力を使いますから」

 俺が朝食のお代わりをしている間に着替えたのだろう、紫さんはメイド服ではなくトレーナーにジーンズという動きやすそうな服装で運転席で微笑む。大きすぎず、小さすぎず、硬すぎず、柔らか過ぎない紫さんの胸がシートベルトで強調される。
 大人しそうな、古風な外見に似合わずに紫さんの運転はアグレッシブだ。リズミカルに加減速し、タイヤを鳴らしながらコーナーをクリアしていく。

「成樹様。私の神器は持ってます?」
「うん、携帯のストラップにつけた」
「帰りも迎えに来ますから、時間をメールしてくださいね」
「うん、でも紫さんも学校行くんでしょ?」
「そうですね、6時過ぎじゃないとお迎えにいけません」
「じゃあ7時でいいよ」

 いつもよりも早く出発した上に紫さんが飛ばしたせいでいつもより1時間ほど早く着いてしまった。いつものハンバーガーショップで魔力の練習をしてもいいが朝から欲求不満の俺は美奈子のマンションに向かう。ちょっと試したいこともあるし。合鍵でドアを開けると美奈子がのんびりとサラダとシリアル朝食を食べていた。

「あ、成樹様!?」

 パジャマ姿の美奈子が慌てながらも嬉しそうに立ち上がる。

「風邪は治ったんですか?」
「ああ、俺はいいから食事してて」

 勝手にベッドの棚からコ○○ームを取り出す。おろおろと俺についてきた美奈子に構わずに美奈子が座っていた椅子に座る。

「あの、成樹様の分もすぐに用意します」
「いいよ、食べてきたから」
「ではコーヒーを、ちゃんと成樹様の好きなコロンビアを買っておきました」
「俺はいいから、それよりパジャマの下だけ脱いでこっちへ」
「下、だけですか?」
「嫌ならいいけど」
「いえ!」

 慌てて脱いだ美奈子が俺のそばにやってきて直立不動の姿勢をとる。パジャマの上からノーブラとわかる乳首を服の上から摘む。

「あ、成樹様。うれしい」

 本当にうれしそうに俺を見つめながら胸を差し出してくる。美奈子には魅了の魔力を強めに使ってから俺の子供を生みたいと思わせただけなのだが、うっとりと恋する瞳で俺を見つめている。随分とひどい扱いをしても犬のように忠実に俺に仕えている。
 乳首を摘まれているだけで剥き出しのお○○こから愛液が滴り落ちてきた。テーブルに手をつき、お尻を突き出させる。

「休んでて溜まっちゃったから」
「はい、美奈子にたくさん出してください」
「時間いっぱいやるから、その間に美奈子は朝食を続けて」
「え、朝食を抜いても大丈夫です」
「俺の言うこと聞けない?」
「いえ!わかりました」
「黙って食べてればいいから」

 美奈子がテーブルに手をつきお尻を突き出した格好で朝食を食べ始める。スプーンでシリアルをすくっては口に運ぶ。スタイルが良いとはいえ小柄な美奈子は脚が長くはない。脚を少し開かせ、念のために指でお○○こを確認すると充分に濡れている。
 俺は学生服のズボンと一緒にトランクスを下ろし、コ○○ームをつける。言われたとおりにテーブルに上半身を預けた美奈子が一生懸命に首を上げて朝食を食べている。

「んー、んー」

 膝を曲げて脚の短い美奈子に合わせ、お○○こに亀頭をあてがい一気に貫く。シリアルを咀嚼していた美奈子が声にならない悲鳴を上げるが尻たぶを軽く叩くとおとなしく食事を続ける。ふっくらとした白く大きなお尻を掴んで最初から激しく腰を使う。
 絵里と一緒に責められることが多かったせいか素直に言うことに従っているが食べにくそうだ。顔を上げてスプーンを口に運んでいたが激しく揺さぶれるために顔をシリアルの皿に近づけて食べ続ける。俺が突き上げるたびに鼻からスンスンと息を漏らしてる。
 いきなり愛撫なしで入れたのだが美奈子が徐々に感じてきた。大きな水音を立てるお○○こからは溢れた愛液がむっちりとした太ももを伝い、ふっくらとした白く大きなお尻もピンクに染まってくる。中腰から突き上げる無理な体勢のせいかいつもなら浅い美奈子のお○○こが強く子宮口に当たりすぎることもない。このまま続ければ二人同時に絶頂に達することもできる。

(一緒にイッた方が気持ちよくてたくさん出るかな?)

 機械的にスプーンを口に運ぶ美奈子に合わせようと腰の動きをセーブする。食べることを忘れてスプーンを握り締めた美奈子が俺の動きに合わせてお尻を突き出してくる。

「あ、成樹様。イイ」

 お尻を突き出しながら美奈子が悶える。もう少しでお互いに息を揃えてイケる!その時、美奈子が悶えた拍子に握り締めたスプーンが揺れて牛乳が俺に向かって飛んできた。小柄とはいえグラマーな美奈子を突き上げるようにして腰を動かしていた俺は避けることができずに牛乳の水滴が俺の目に入る。

「うわっ!」
「えっ!」

 目に牛乳が入ってびっくりした拍子に我慢していた射精が始まる。コンドームの先に精液が溜まる感覚が気持ちいいような悪いような。美奈子は俺がコンドームを付けていることも射精したことも判らないようで俺が動くのを止めたのを意地悪だと思ったようだ。

「成樹様、もう少し、もう少しなんです。ああ。嫌っ」
「ちゃんと食べろって言ったでしょ」
「ごめんなさい。でも」

 ぐずぐずと言い訳をしながら物欲しそうにお尻を揺する美奈子。コンドームの中に射精してからゆっくりと抜くとコンドームの先にたっぷりと精液が溜まっている。さすが日本製は優秀だ、はちきれそうに大量の射精をしても破けない。手早くコンドームを交換して再び美奈子に突き入れる。

「あ、嬉しい」
「いいから食べてろって」

 美奈子がぶんぶんと頭を振って今度はサラダを食べ始める。くちゃくちゃと咀嚼しながらお○○こもきつくペニスを締め上げる。俺が強く突き上げるとレタスを噛み締めながら美奈子がイく。

「イイ、イく。成樹様も!」
「口に物を入れてしゃべるな!」

 慌てて口をつぐんだ美奈子がサラダを咀嚼する。くちゃくちゃと咀嚼するのとお○○こが蠢いてペニスを締め付ける動きが同期しているのが面白い。入れたばかりだが我慢せずに再び射精した。連続して2回の射精だが外したコンドームにはたっぷりと精液が溜まっている。
 再びコンドームを取り替えて美奈子に入れる。慣れてきたのか食事を続けながら器用にお尻を動かして締め付けてくる。咀嚼して飲み込み、わずかにあえぎ声を上げてサラダを口に運ぶ。美奈子が器用に腰を振るのでお尻を掴んでいた手を離してテーブルにつぶされたおっぱいに手を差し込んで揉みたてる。美奈子が爪先立ちになるくらい突き上げながら乳首を摘むとサラダを飲み込みながら美奈子がイく。少しじらしてイッたままの美奈子を強く突き上げて3回目の射精。
 俺が体を離すとずるずるとテーブルからずり落ちて床にへたり込む。口に残っていたサラダを飲み込んでから俺を見上げる美奈子にコンドームを外したペニスを突きつける。

「え?なんで避妊を」
「だって今日は排卵日じゃないから」
「でも」
「これの子種だけが欲しいの?」
「そういう訳じゃ」
「次の排卵日には中に出すから」
「はい!お願いします。成樹様の子供が生みたい」
「じゃあ綺麗にして」

 ぱくっとペニスを咥えた美奈子が尿道の精液を吸い取る。そのまま舌を使って清めていく。

「シャワー浴びてくるから、その間に食事を終えること」
「昼休みにもやるからそれまでに昼食を済ませておくこと」
「昼休みはお尻でもするから綺麗にしておくこと」
「図書作業室の使ってない冷蔵庫の電源を入れておくこと」

 矢継ぎ早に美奈子に命じるとペニスを咥えたまま美奈子が頷く。使い終わったコンドームの根元を縛ってからビニール袋に入れてポケットにしまいこむ。いつまでもペニスを咥えてしゃぶる美奈子を立たせて残った食事をさせてから風呂場に向かう。簡単にシャワーを使ってから学生服を身に着ける。脱衣所から美奈子に声をかけてそのままマンションを出て向かいのコンビニで大量のスポーツドリンクと氷を買い込んで学校に向かう。

 朝から3連射してすっきりした俺は真面目に授業を受ける。僕たちの知識を得た俺には進学校とはいえ厨学の授業は退屈だが、一番最初に咲絵さんから得た『演技』のスキルを使いこなして真面目に見えるようにしながらではあるが。
 昼休みなると同時に弁当とスポーツドリンクを抱えて図書館にダッシュする。待っていた美奈子に図書室の鍵をかけさせて図書作業室に連れ込む。既にブラとショーツを脱いでいた美奈子が濡れているのを確認してすぐさまソファに押し倒してコンドームを手早く付けて美奈子のお○○こにいきり立ったペニスを突き立てる。鍵をかけて安心した美奈子が可愛いあえぎ声を上げるのを聞きながら早々に射精する。
 またたっぷりと精液を溜めたコンドームを外してポケットから氷とスポーツドリンクを入れたコンビに袋に移し変えておいたビニール袋に入れる。

「なんでコンドームを取っておくんですか?」
「一日にどれくらい出るのかなと思って」

 適当な言い訳だが僕である美奈子は疑問には思わない。俺がコンビに袋ごと冷蔵庫にしまう間に服を脱いで待っている。

「あの、成樹様」
「ん?」
「次はお尻ですか?」
「綺麗にしてあるでしょ」
「はい、それで。朝みたいにしてくれますか?」
「朝?」
「立ったまま後ろからだととっても興奮しました」

 赤くなりながらも作業机に手をついた美奈子が脚を広げてお尻を突き出す。さきほどの行為でイきはしなかったが充分に濡れて愛液がむっちりとした太ももを伝って流れ落ちる。俺が入れやすいように爪先立ちなってお尻を高くしている。

「いいよ、その格好なら食べながらできるし」

 手早く弁当を作業机に広げて保温の水筒からコーヒーをカップに注いで準備完了。俺ががさごそとしている間も爪先立ちだった美奈子の太ももが緊張と疲れて震えている。コンドームを付けてから無言で後ろからお○○こに入れて弁当を食べ始める。

「食べてる間は美奈子が動いて」
「はい、成樹様」

 美奈子がゆっくりと、しかし淫らにお尻を動かす。弁当を食べながら催促するように突き上げるといい声を上げながら腰の動きを大きく、そして早くしていく。今日の弁当は深雪さんが作ったらしい、一口サイズのおにぎりとおかずを交互に食べながら我慢せずに射精する。食べるのに夢中で美奈子の様子は気にしないが、コンドームを外して根元を結び、口で清めると新しいコンドームを付けて自分からお尻を突き出して俺のペニスを咥え込んで腰を揺する。弁当を食べ終えてコーヒーを飲み干すとやっと美奈子に集中できる。

「あ、あん、成樹様」
「鍵をかけても声は漏れるから」
「す、すみません」

 声を殺した美奈子のお尻を掴んでお○○こからペニスを抜く。白い愛液がコンドームを付けたペニスまで糸を引く。俺の意図に気づいた美奈子が踵を下ろしてお尻を下げる。気がついたご褒美にお尻を撫でてからアナルにペニスを押し付ける。久しぶりに使うせいか抵抗が強いが美奈子が必死に緩めながらお尻を突き出してきて亀頭が肛門を通過する。キツい締め付けを楽しみたいが時間が足りない。肛門を突破されて一息ついた美奈子のお尻を掴んで一気に根元まで埋め込むと同時に射精する。

「んー」

 反り返った美奈子は俺の射精に気づかない。

「出たから」
「は、はい」

 慌てて俺から離れてコンドームを外して冷蔵庫へ、そしてコンドームを付けてアナルに迎え入れる。美奈子のお○○こは締まりは良いが浅めである。充分に根元まで入れられるアナルの感触を楽しんで突き立てる。すんすんと鼻で息をして俺に合わせて腰を動かす美奈子がいじらしくなってくる。旭さんとの再戦に勝利したら絵里と一緒に充分に可愛がってあげよう。全身をピンクに染めて感じている美奈子に合わせて射精して背中にもたれかかる。

「あ、成樹様」

 小柄な美奈子は大柄な俺に押しつぶされて悲鳴をあげるがアナルはお○○このように蠢いて精液を搾り取ろうとする。じっくりと余韻を味わって美奈子から離れる。美奈子がコンドームを外して根元を結び尿道に残った精液を吸い取って清めて冷蔵庫に向かう。イッたばかりの美奈子が脚をもつれさせてへたり込むが四つん這いになってなんとか冷蔵庫にコンドームを収める。四つん這いのまま冷蔵庫のドアを閉めた美奈子がほっとため息をついているところに歩み寄って話しかける。

「大丈夫?」
「大丈夫です、成樹様にいっぱい愛されて幸せです」
「もう1回できる」
「はい!何回でも」

 四つん這いの美奈子に話しかけるために膝を突いた俺のペニスにしゃぶりついてくる美奈子がいじらしい。美奈子の頭を撫でながらしばらくフェラ楽しむ。下の短い美奈子はフェラが得意ではないのだが、ずいぶんと上手になった。

「ありがとう、もういいよ」
「あの、まだできますから」
「もう1回、まだできるなら放課後も来るから」
「はい!絶対に大丈夫です」
「じゃあ美奈子は動かなくていいから」

 コンドームを付けて美奈子のお尻に向かう。必死にお尻を持ち上げて俺を待ち構える美奈子。お○○こから溢れた愛液は太ももを伝って足元まで濡れており、アナルもめくれ上がったようになっている。美奈子には悪いが発情して大きく開いたお○○こに興奮していきなり根元まで入れて激しく腰を使う。疲れて切っているはずなのに俺に合わせて腰を動かしてペニスを締め付ける。
 美奈子の浅めのお○○この奥をこじるようにして早めにイかせて射精する。朝から大量に何回も射精したのにまだまだ体力に余裕はある。俺の射精が終わったので清めようとする美奈子を手で制して自分で外したコンドームを冷蔵庫に収める。

「またいっぱい出たよ」
「まだ大丈夫ですから、成樹様がしたいだけしてください」
「体調悪いって言って保健室で寝たら?」
「大丈夫です。せっかく成樹様が私に構ってくれてるのに、もったいないですから」

 高飛車だった美奈子の可愛い反応に鼻の下が伸びる。ポケットから取り出したティッシュで美奈子の股間を拭い、服を着せる。小柄な美奈子を世話していると人形遊びをしている気分だ。礼を言いながら俺に身をゆだねる美奈子を抱きかかえて頭を撫でる。ちんまりと可愛く俺の腕の中に収まった美奈子といつまでもこうしていたのだが、無情にも昼休みの終わりを告げる予鈴が鳴る。

「あ、戻らないと。弁当箱預かっておいて」
「はい、放課後も待ってますから」

 自分の後始末もそこそこに走って教室に向かう。図書室の鍵を開けると幸いに利用者は諦めて教室に帰ったらしい。頭が良く、弁の立つ美奈子ならうまく言い訳をするだろう。
 放課後の企みを反芻しながらつまらない授業を真面目そうに過ごした。

< つづく >

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