「失礼します。1年3組のヤマダマユミです。気分が悪いので休ませてもらいに来ました」
そうきちんと挨拶して保健室に入って来たのは、見たことのない生徒でした。おかっぱ頭でいかにも幼い顔が不自然なほど紅潮し、心なしか体が慄えているようです。確かによほど体調が悪いのに違いありません。
――朝から保健室?
そう思ってしまった私は、新任でこの高校に赴任してもう5年になる養護教諭です。やはり新米の頃はナメられていて、大して具合が悪いわけでもない生徒が嫌いな授業をサボってたむろするため来室するようなこともありました。でも、もうそんなことはありませんし、マユミさんは本当に調子が悪そうでした。
「学校に来てから調子が悪くなったの? そんなに具合が悪いんだったら、初めから学校を休みなさい」
「すみません。でも……チアの練習があるんです」
――じゃあ放課後まで保健室で休ませろって言うの? 授業を優先しなさい!
知っている子ならそう怒鳴りつけてやるところでしたが初対面でしたし、マユミさんはハアハアと苦しそうに息も上がって本当に辛そうなので、私は自制しました。それに礼儀正しく入って来たし、第一印象では大人しくて真面目そうな生徒に見えたのです。でもそれはロリロリした髪型と童顔に欺されていたのかも知れません。近付いている体育祭でチアをやる生徒は、少しおませさんが多いのです。
「じゃあ熱を測ってみて」
「はい……」
ベッドに腰掛けたマユミさんに体温計を渡したのですが、その時私は不謹慎なことを考えてしまいました。
――この子何だかイヤらしい……もしかしてノーブラ?
マユミさんは第一印象とは裏腹にセーラー服がはちきれそうな巨乳ちゃんで、わざとなのかだらしなく緩んだ胸元から谷間がのぞけてしまってるのです。それに良く見ると1年生なのにスカートをかなり短くしており、妙に生白いムチムチのフトモモが露出しているのは、男の人ならグッと来てしまうのではないでしょうか。ここは女子高なので男子生徒はいませんが。
――イヤだ、私何考えてるの!
体温計を脇の下に当てたマユミさんは、目を閉じて小鼻を膨らませ辛そうに吐息を洩らしているのですが、彼女がまるで性的に興奮しているように見えてしまったのです。あろうことか白衣の下でジュンと潤うものを感じ、私の方まで赤面してしまいました。
「先生、7度ちょうどです」
「そう、微熱みたいね……」
私はマユミさんのひたいに手を当てて、彼女がビッショリ汗をかいていたのに驚きました。大した熱でもないのに、どうしてこんなに汗をかいているのでしょう。やっぱりどうしても彼女が性的な快感に悶絶して、幼い外見に似つかわしくない淫らなフェロモンを発散しているように思えてしまいます。私は我知らず潤ってしまった股間を意識し、ギュッとフトモモをとじ合わせていました。
「それじゃ、そこに横になってなさい」
マユミさんを寝かせて布団を掛けてあげた私は、ちょっとトイレに言って来るわ、と部屋を出ました。1時間目の授業が始まったばかりの教室の前を通り、静まりかえった廊下を行った突き当たりがトイレです。個室に入ってすぐ便座に腰掛け水を流し始めた私は、どうしても我慢出来ず胸元に手を潜らせてしまいました。
――ああ、こんなになってる!
ブラの上から摘んでしまえるほど乳首がコリコリになっていて、思わず声が出てしまいそうでした。もう片手はもちろん股間をまさぐってしまいます。
「ああ~っっ!!」
――ク、クリが……こんな、信じられない……
はしたない股間の尖りの方は乳首以上にあり得ないほどの勃起を見せており、私はとうとう声を出してしまいました。下着の上からえっちな突起に触れているだけなのに、ズンズンと圧倒的に心地良い感覚が子宮まで響いて来て、私は夢中で1人えっちに突入してしまいました。
――ああ、私学校のトイレで何てことを……で、でも、うああ、いいっっ!!
白状すると私はえっちなことが好きなはしたない女で、彼氏に愛されるとひどく乱れてしまいます。会えない時は夜指を使って楽しんでしまうのもしょっちゅうですが、もちろん学校でしたことは一度もありません。私は今生理前だし彼ともしばらく会ってないので、体が熱っぽく少し疼いているような感じはありましたが、それにしても学校のトイレでしてしまうなんて、自分でも驚きうろたえていました。
――ダメっ! ダメえ~っっ!!
一体私はどうしてしまったのでしょう。現職の教員が、生徒が授業を受けている時間にすぐ隣のトイレの中で指を使うだなんて、絶対に許されない行為だと思いました。ところがそういうタブー意識が働くほどに、かえって私のえっちな体は妖しくざわめいて刺激を欲しがってしまい、どうしてもやめられないのです。いつしか私の手指は下着の中に侵入して、異常に疼く体を夢中でまさぐり弄り回していました。
――ああ~っ! ま、まさくん……いくううっっ!!
頭の中に別の高校で教員をやっている彼の顔が浮かび、私は心の中で彼の名前を呼びながらとうとう極めてしまいました。それはこれまで1人えっちで味わったこともない強烈に心地良いアクメで、私は物凄い気怠さに襲われジョロジョロと排尿しながら、しばらく呆然としていました。
――一体なぜ? もしかして、あの子が原因?
後始末をすませてトイレを出、まだ授業真っ最中の教室の廊下を歩きながら、私は自分が犯してしまった淫らな行為の理由を考えていました。生理前だの、彼氏としばらく会ってないことだのは、理由になりません。あの、幼い外見なのに小悪魔のような淫らなフェロモンを振りまいていたマユミさんが、私の体に変調をもたらしたのだと考えざるを得ませんでした。
――ああ、又あの子と、2人切りで……怖い……
若い女性としての防衛本能が働いていたのだと思います。まるで女性に飢えた男性と、狭い空間で2人だけになってしまうような恐怖を覚えた私はしかし、自分の持ち場である保健室に戻るよりありません。
――そんなこと考えるのはおかしいわよ。マユミさんは、ただ体調を悪くして休んでる女の生徒じゃないの……
私は懸命に理性を働かせて自分に言い聞かせましたが、廊下を行く足が慄えてしまうのは止まりません。そして保健室に近付くと、今度は怖いのに引きつけられるような奇妙に倒錯した気分に陥り、ヨロヨロと部屋に入ったのでした。
「…… ああ……ああ~……」
――マユミさん!
保健室に入るなり耳に飛び込んで来た、マユミさんが苦しげに呻く声に、私はドキッとしてしまいました。
――布団が動いてる!
マユミさんは苦しそうに目を閉じて呻いていましたが、布団がもぞもぞと蠢いているのです!
――まさか、マユミさんも1人えっち?
たった今自分が指を使ってしまった私には、布団の下でマユミさんが手指を使って股間を慰めているように見えて仕方ありません。が、よく考えると男の子ならいざ知らず、女の子が1人えっちで布団を動かしてしまうほど手を動かすとは思えません。それに、眠っているのでなく1人えっちに興じているのなら、今私が入って来たのには気付いているはずです。私の頭にあり得ない考えが浮かびました。
――この子、私にわざと見せ付けてるんじゃ?
「先生」
するとそんな私の気持ちを見透かしたかのようにマユミさんが口を開いたので、私は一瞬驚き部屋に入ったばかりの所で凍り付いたように立ち尽くしてしまいました。
「相談があるんです。部屋に中から鍵を掛けてくれませんか」
「どうして?」
「他の人には絶対に聞かれたくないんです。特に……男の人には」
それは高校の保健室に勤めていれば時々あることです。女生徒が絶対に男性職員や友人には口に出せない体の悩みを、私に打ち明けて来ること。よくあるのは生理に関する悩みで、そんなことを聞いてあげるのも養護教諭の役目だと思います。だからマユミさんの言葉も不思議ではないのですが、ここで鍵を掛けて彼女と2人切りの密室になることに、私の中の警戒アンテナがしきりと警告を送って来ました。
――ダメよ、鍵なんか掛けちゃ、絶対にダメ、危ないわ……
「先生、お願いします! 私もう……耐えられないんです!」
しかしマユミさんが泣きベソをかきそうな表情で語気を強くすると、私は覚悟を決めるよりありませんでした。中からガチャリとロックを掛けると、相変わらず布団の股間付近をモゾモゾさせているマユミさんの所まで、フラフラと引き寄せられるように行ってしまったのです。
「ありがとうございます。あの……凄く羞ずかしいんですけど、私の体変なんです。見てくれませんか? ビックリしないで下さいね」
最後の言葉でとんでもない物を見せられるのだと思った私は逃げ出したい気持ちになりましたが、何だか彼女の醸し出すオーラのようなものが、私を縛っていました。ベッドの横でもう足が動けず、彼女がモゾモゾと蠢かせている布団の辺りをしっかり見ようと、しゃがんで目を近付けてしまいます。そしてマユミさんが片手でゆっくりと布団をはいで行くと、驚くべき光景に私の目は完全にテンになっていました。
――この子、女の子じゃないの!?
そうです。彼女が見せて来たのは、ノーパンだったミニスカの下に堂々と生えた男性器でした。そしてあろうことか、マユミさんはその肉棒を手でシュッシュッと激しくしごいていたのです。
――大きい!……それにボコボコしてる!……
私の彼のモノより一回りは太いでしょう。そして何だか胴体部にイボイボ状の突起がビッシリと埋まっていて、見るからにおぞましい「ペニス」でしたが、私の目は釘付けになって離せません。私は必死で口走りました。
「そんなこと、やめるのよ!」
「そう言われても……やめられないんです……」
――私と一緒だ……
私だってトイレで1人えっちがやめられなかったのです。そして今、マユミさんはそのおぞましい男根をシコシコと刺激するのがやめられず、私はそれから逃げることはおろか、視線を反らすことも出来ません。まるでその「おちんちん」が邪悪な意志を持って、私たちを操っているかのようでした。
そしてその想像は当たると言わずとも遠からずだったのです。
「ああん、先生、気持ちいいのおっ! アタシのおチンポ、よく見てえっ!」
はしたなくそんな言葉を叫んだマユミさんが、一心不乱にシュッシュッとしごいているおぞましい肉塊から強力な磁場でも発生しているかのようで、私の顔は至近距離から逃げることが出来ませんでした。そしてその肉棒はマユミさんの子供みたいな白く小さな手にしごかれるのを歓んでビクビクと脈動し、一瞬ムクムクと膨張したかと思うと、ブシャーッと奇妙な濃緑色の液体が大量に噴出して、私の顔に浴びせ掛けられたのです。それは汚穢に満ちた外見なのに、魂まで揺さぶるような素晴らしく香しい匂いがして、私は全身にカーッと込み上げてくる異様な興奮を覚えていました。
「ソレハ、オンナノコヲ、メスニカエル、ビヤクデス」
――え!? 誰がしゃべってるの?
こんなおぞましい液体なのにウットリして興奮に押し流されそうな自分と戦いながら、私はその抑揚のない不思議な言葉を聞いていました。その声は舌っ足らずで幼いマユミさんのものですが、何者かが乗り移り彼女の声を借りてしゃべっているように聞こえたのです。
「センセイ、コンドハ、アナタノダイスキナ、オチンポヲ、オシャブリスルノデス。モットタップリ、ビヤクヲアゲマス」
――ああ、おチンポ、欲しいわあ……
私の心の片隅に残っていた理性が悲鳴を上げました。一体私はどうしてしまったのでしょう。マユミさんが股間に生やした、グロテスクな凸凹付きの大きな男根が、本当に私の大好物であるように見えてしまうのです。そして……
「ハハハ、センセイ、オテテハ、ウシロニクムノデス。カッテニ、オナッテハ、イケマセン」
私は無意識に胸と股間にやっていた手を引っ込めて背中で組むと、目の前のすばらしいご馳走をパクリとくわえてしまいました。
「ああ~っっ!! せ、せんせい、気持ちいい~っっ!!」
私が「おチンポ」にむしゃぶりついた途端にマユミさんが張り上げた歓喜の声は、彼女自身のものでした。私はマユミさんが本心から歓びを告げてくれたのがとても嬉しくて、いつも彼氏に上手だとホメられる、えっちな舌技を発揮してしまいました。キノコのように大きく開いた肉の傘と胴体の合わせ目のミゾに丹念に舌を這わせ、尿道を潰すような刺激を与えながら全体をチューッと強く吸飲するのです。こうすると彼はいつもドロドロのザーメンを出してしまいます。
「せ、せんせい、又出ちゃうよ!」
ドバーッ!
その人間のものではないおちんちんが、恐らくさっきと同じ液体を私の口中に吐き出しました。
「ノコサズ、クチュクチュ、ゴックン、スルノデス」
言われるまでもなく私は、彼にしてあげるのと同様に丁寧にお掃除すると、クチュクチュと咀嚼しながら一滴もこぼさないつもりで、ゴクリと喉を鳴らし飲み干しました。通常の精液よりはるかに大量だったはずなのにやはりそれは甘い蜜の味で、喉を通過していくととても幸福な気持ちになると同時に、体中がもっと淫らな刺激を求めて熱くざわめくのです。
「先生、えっちしましょ」
マユミさんがロリータ少女とは思えない強い力で、私をベッドの上に引っ張り上げました。
「裸になりましょう」
――おチンポが欲しいの! ああ、おチンポ、おチンポ……
やはり毒々しい深緑色の媚薬が強烈に作用しているのでしょう。もう私は身も心もマユミさんの「おチンポ」が欲しいという一心に染められていましたから、いささかのためらいもなくさっさと服を脱ぎ捨て全裸になりました。そしてマユミさんは仰向けで横たわったままセーラー服を脱いだのですが、私はさらなる衝撃的な光景に目を奪われたのです。
人間の男性器そのものに見えた「おチンポ」は、そのイボイボで太い本体がマユミさんのいたいけなピンクのワレメちゃんを無惨に割り裂いて、中から生えているようでした。
――寄生虫?
私の頭にはそんな言葉が浮かびましたが、正解でした。「おチンポ」はマユミさんとは別の生命体で、彼女の女性器の中に寄生して神経なども一体化していたのです。そのため「おチンポ」を刺激すればマユミさんがその歓びを感じ取ってしまうし、どうやら人間の女性を犯したいと言う、見た目が示すそのものの強烈な本能を持つらしい「おチンポ」の欲求を満たすため、彼女はシコシコと慰めてやらねばならず、私を誘って襲い掛かって来たのです。
そして「おチンポ」には男性器ソックリな本体だけでなく、ワレメちゃんとの結合部付近から丸い肉球が数珠繋ぎになった肉のヒモが何本も生えて不気味に蠢き、その中のやや太い1本はマユミさんのお尻の穴に伸びて没入しプルプルと慄えながらゆっくり出入りしているのが見えました。又別の糸みたいに細い1本は彼女のワレメの頂点の鋭敏な肉豆をほじくり出して巻き付いているのです。
――こんなことされたら……
きっとたまらない快感なのに違いありません。マユミさんのアソコに寄生した「おチンポ」は、前後の淫穴を犯してクリトリスまで刺激を加えているわけです。幼い外見でも性に目覚めているであろうマユミさんが、淫女に変貌してしまうのも無理からぬことでした。そしてこの異形のバケモノの分泌する「媚薬」を浴びて飲み込んでしまった私も、この「おチンポ」と交わりたいと言う強烈な衝動に突き上げられて、もうブレーキの掛からない状態に陥りつつありました。
――もう1匹いる!
そしてさらに衝撃的だったのは、彼女がノーブラの乳房の谷間に隠すようにしてもう一体小型の寄生虫を隠していたことでした。こちらはマユミさんに寄生しているわけではないようでしたが、本体から伸びた2本の肉のヒモが彼女の巨乳にグルリと巻き付いてしがみつき、別の2本が双の乳首に吸い付いていました。
「さあボク、たっぷりお乳を飲んだでしょ。ママがお姉さんとえっちしてる間、いい子しててね」
――な、何言ってるの、この子!……
マユミさんがまるで自分の赤ちゃんに言い聞かせるように不気味な異性物に話し掛けているのがショッキングでした。そして彼女が小型の「おチンポ」の肉ヒモを外して本体をベッドの脇によけて置くと、不気味にプルプル慄え蠢く寄生虫の幼虫? は、キイキイと奇妙な鳴き声のような音を立てていました。
――早く! 早くおチンポちょうだい!
でも私はそんな不気味でおぞましい寄生虫を嫌悪し恐怖を覚えるよりも、ずっと強い交合の欲求に突き動かされていました。小型の寄生虫を外して準備を完了したマユミさんが、仰向けで横たわりロリータ少女らしからぬ妖艶な微笑みを浮かべて誘うと、私は夢中で覆い被さっていきました。心の片隅ではこんなバケモノとえっちするなんて、と言う強い抵抗を感じているのですが媚薬に冒された体は言うことを聞きませんし、心の方もあらかた寄生虫ペニスと交わることを望んでしまっています。
マユミさんに上から襲い掛かった私は、「おチンポ」を手でナビゲートしてすでに十分に潤ったアソコにくわえ込んでいきました。するとマユミさんも私もあられもない歓びを告げる声を張り上げてしまいます。密室とは言え、廊下にまで聞こえそうなよがり声を出すのは羞ずかしかったのですが、とても我慢出来ません。欲しくてたまらなかった異形の「ペニス」がメリメリと私のアソコを広げて抉るように挿入を深めて来ると、まるで脳を焼かれるような強烈極まりない快感が迸り、胴体の凸凹で疼き上がる膣壁を擦られる心地良さはこの世のものとも思われぬ素晴らしさでした。
「もう、先生ったら、はしたないんだから」
「だ、だってえ~」
「おチンポをグイグイ締め付けて来るよ。よっぽど欲求不満だったのかしら」
「あ~ん、もっと、もっとお~!」
まだちっとも動いてないのに結合した部分が浅ましい反応を示してしまう私は、まるで発育の良いおませな小学生みたいなマユミさんにからかわれても一言も言い返せず、それどころかもっと快楽を求めておねだりしてしまう痴態を見せてしまいました。そして私の腰は勝手に上下運動を始めてしまいます。
「先生って結婚してるの?」
「い、いいえ」
「ガッツかないでよ、先生。そんなにイヤらしく腰を使われたら、おチンポが又先生をえっちにするお汁を出しちゃうよ」
「ああ……い、イヤ、お汁はもう……で、でも、止められない……」
あの媚薬をアソコの中に出されたら私はどこまで狂わされてしまうことでしょう。恐怖が頭をよぎりましたが、同時にイケない興奮も覚えてしまう私の腰は淫らにうねり狂って「おチンポ」をギュウギュウ締め上げ、悦楽を貪ってしまうはしたない動きがどうにも止まらないのです。
――もうどうなってもいい! 私をもっと淫らに狂わせてちょうだい……
「彼氏はいるの?」
「いるわ」
「ウフッ。じゃあすぐに彼氏のことなんか忘れさせたげる」
――ヒイ~ッッ!! そ、ソコは……
「ほらほら、先生のオマメちゃんてカワイイな。ヒクヒク歓んでるみたいよ」
寄生虫から伸びた肉ヒモが包皮を巧みにクリンとめくり、剥き出しになったはしたない尖りに巻き付いてプルプル慄え、私は一番感じてしまう感覚の塊にダイレクトな快感の矢を打ち込まれたような素晴らしい歓びを覚えました。まだ昇り詰めてしまわないのが不思議なくらいの快楽で、下半身がトロけてしまいそうです。
「ねえ、先生の彼氏はココも愛してくれるの?」
「だ、ダメよ! ソコだけはイケませんっっ!! あ、あ、ああ~っっ!!」
「そんなに取り乱しちゃうところを見ると、オシリが気持ちいいのも知ってるんだね。先生のくせにイケないんだ~」
確かにアナルは彼氏に舐めてもらったりして、強い歓びを覚えるスポットでした。でも小型のペニスみたいな太い肉ヒモがズブズブと入り込み、数珠繋ぎの丸い肉球がズリズリと肛門内壁を擦り上げて来ると、私の知らなかった淫密な妖しい快感がゾクゾクと込み上げて来たのです。それはバケモノに犯されていると言う最後に残った嫌悪をむしり取り、私をドップリと濃厚な性愛の歓びに漬からせてしまうのに十分な刺激でした。
「アン、イクッ! ね、ねえ、先生またイッチャウの! あああ、イクッ! イクウウッッ!!」
私がついに連続した絶頂に襲われ始めると、マユミさんは下から回した手でうねり狂う私の腰の動きを止め、肉ヒモの刺激も緩めて一息付かせてくれました。でもそれは私を休ませるためでなく、2人でさらなる高みに昇り詰めるためだったのです。
「先生だけ気持ち良くなっちゃってズルイよ。私の方も、もっと気持ち良くして」
マユミさんはそう言うと、小型の「おチンポ」を住まわせていた、ロリータ女子高生らしからぬ雄大な胸の膨らみを両手で持ち突き出して見せました。
「ねえ、アタシのおっぱいモミモミして」
口をとんがらせてはしたないおねだりを口にするマユミさんに言われるままに、私が白くて柔らかそうな乳房に手を掛けると、彼女はそれだけで背筋をグンと反らせて歓びの声を上げました。まるで演技みたいな恐れ入る感じ易さでしたが、マユミさんは本当に感じているのです。マシュマロのような膨らみをゆっくりと揉み上げていると、マユミさんんのよがり声はどんどん慎みのないものに変わり、先端の乳首がプリプリのグミの実みたいにググッと勢いを増して膨れ上がって来ました。女同士なのでマユミさんの気持ちが手に取るようにわかり、触って欲しそうなピンクの実を指でコロコロと転がしてあげると、先生、いい~っっ!! と大声で張り上げるマユミさんを、とても愛おしく感じてしまいました。
「チュッチュして! お乳首チュッチュしてよ、お願い!」
夢中で叫ぶマユミさんの乳首に唇を被せてチューッと強く吸い上げてあげると、彼女はついにアクメを叫んで背筋をグンと弓なりにそらせたのですが、その瞬間乳首からビュッと液体が噴出したので、私は驚きました。それは母乳ではなく、やはりあの私を狂わせる香しい媚薬のようでした。
――一体どうなってるの、この子のカラダ……
「先生、おチンポ様におっぱいを吸われてると、こんなに感じ易くてお乳が出ちゃうようになるんだよ」
ベッドの脇で蠢いていた小型の「おチンポ」がキイキイとざわめいて、マユミさんの言葉に反応していました。彼女は股間に寄生されているのみならず、乳房にも寄生虫に取り付かれて乳首を吸われ、こんなバケモノの体に作り替えられてしまったのです。
ところがマユミさんはウットリと幸福そうに微笑みを浮かべながら、そんな言葉を口にし、みじんも嫌がっている素振りはありませんでした。体だけでなく心までも取り憑かれた寄生虫に支配されているのです。私の頭を又チラリと恐怖がかすめましたが、乳房の愛撫に満足したマユミさんが股間の肉ヒモの悪戯を再開させて、私のお尻をポンと叩くと、それが合図のように腰が勝手に上下運動を再開して、私は余計なことは何一つ考えられずただ肉体の歓びに支配される淫らな人形に戻ったのでした。
「先生、種付けしちゃいますよ」
――ええっっ!?
「おチンポ」との激しい交合で再びめくるめく快楽の虜になっていた私は、マユミさんの「種付け」という恐ろしい言葉の意味を図り兼ねながらも、メスの本能がはっきりと理解していました。
――「おチンポ様」の子供を宿すのね……
おぞましいバケモノに種付けされるのはとても耐えられないことであるはずですが、その時私はごく自然にその事実を受け入れようとしていました。そして「おチンポ」が私の中で又もや大量の粘液を吐き出したのですが、それは濃緑色の媚薬と異なっていて、とても冷たい感触の液体を子宮にまで浴びせかけられたような気がしました。
「おチンポ様はすぐに生まれるわ」
そんなことを言ったマユミさんが、私の中で子種を大量に噴出したらしき寄生虫ペニスを引き上げていくと、驚くべきことに私の下腹部があっと言う間に膨れ上がって来たのです。私は妊娠の経験はありませんが、それは確かに妊婦のように巨大なおなかでした。でも全く苦痛は感じず、バケモノの子供を宿したと言うのに、私はとても満ち足りた幸福な気持ちを感じていました。もう私の体も心も、この不気味な寄生虫の支配が完了しつつあったのです。
「生まれるわよ!」
マユミさんにそう言われた私は、自然とトイレで力むような体勢を取っていました。そして全く苦痛のない、そろどころか素晴らしく満ち足りた心地良い分娩が始まり、しばらくすると私は、とても小さな「おチンポ」の赤ちゃんを産み落としていたのです。
――かわいい。私の赤ちゃん……
キイキイと不快なさえずりを発しウネウネと蠢く肉塊は、吐き気を催すような気持ち悪い生き物なのに、自分が産み落としたこのバケモノにそんな感情を抱いた私は、自然とその小さな「おチンポ」の赤ちゃんを胸に抱き締めていました。すると生まれたばかりでとても小さいのに、寄生虫の幼虫はマユミさんにしがみ付いていたのと同じように、小さな肉ヒモを私の乳房に巻き付けて貼り付き、別の肉ヒモが2本双の乳首に吸着して、本当にチュウチュウと吸う刺激を加えて来たのです。もちろん乳首からは何も出ませんが、母性本能を心地良くくすぐられた私は、ウットリと目を細めて乳首に吸い付く赤ちゃん寄生虫を見つめていました。マユミさんの言葉が本当なら、こうやって寄生虫を育てていれば、私の乳房は凄い感度になって乳首を吸われると液体を噴出するようになるのでしょう。
「ボクちゃんおいで」
私が寄生虫の幼虫に授乳してウットリしていると、マユミさんがそう言って私の子供よりかなり成長した、小型の寄生虫を手で呼び寄せていました。
「あなたの宿主よ、とてもキレイな学校の先生。さあご挨拶なさい」
マユミさんがその肉塊を私に向けると、一際大きくキイキイときしむような鳴き声で挨拶したようでした。
「先生、アソコを広げて下さい。行きますよ……」
――ああ、おチンポ様に寄生されるのね、嬉しい……
私がだらしなく投げ出した両脚をM字で寄生虫を迎え入れる態勢に直し下唇を指でくつろげると、マユミさんは自分が育てた寄生虫の、もう半分成虫に成り掛かった「おチンポ」を根元の方から挿入してくれました。
――あ、あ、あ、すてき、すてきい~!
「おチンポ様」はまだ完全に成虫に成り切っていなくても、その胴体の凸凹でしっかり私の膣壁を擦り上げて素晴らしい快楽を与えてくれました。そして半分くらいが没してマユミさんの手から離れた「おチンポ様」は、まるで私の体と化学反応でも起こしたかのように見る見る膨張していったのです。正に私の体に興奮した男性器が勃起していくようなもので、とても誇らしい気持ちになった私の股間に、「おチンポ様」は肉ヒモを伸ばしてクリトリスに巻き付け、アナルまで入り込んで素敵な刺激を開始してくれました。
「先生、赤ちゃんをかわいがってあげてね」
私の体に種付けしてくれたマユミさんがセーラー服を身に着けながら言うのを、私も白衣を着ながら聞きました。
――下着なんか着けられないわね
股間にも胸部にも、素晴らしく心地良い「おチンポ」様が寄生しているのです。ノーパンノーブラで過ごすのが当然だと思いました。
「私またご主人様に種付けしてもらって来ます。おっぱい吸ってもらわなきゃ、物足りませんものね」
それは寄生虫の赤ちゃんに乳首を吸われて、絶大な心地良さに包まれている私には十分納得のいくことでした。「おチンポ様」に寄生して頂いて、体中がどこもかしこも歓びで弾けそうなのです。
「私、チアの先輩に種付けしてもらったんです。だから先輩がご主人様。チアの子たちはもうほとんど……」
その時もう白衣の着用を完了していた私は、強い衝動に駆られてマユミさんに頭を下げていました。
「ご主人様! 別れる前に、ご奉仕させて下さいませ……」
「ふふふ、わかったわ。そこに正座しなさい、かわいい先生」
「ああ、嬉しい……おチンポさまあ~」
保健室の床に正座した私の前に立ったマユミさんが、セーラー服のミニスカをめくって立派な「おチンポ様」を差し出して下さると、私は感激で目がウルウルしてしまいました。
「オクチを使いながら、余った手で自分のおチンポ様をシコシコするのよ!」
「はい、ありがとうございます、ご主人様」
私はさっそくご主人様のモノを口一杯に頬張りネットリと舌を使いながら、手を白衣の下に忍ばせていきました。ご主人様は私の後頭部に手を回して優しく髪を撫でながらおっしゃいます。
「よしよし、先生って本当にお上手ねえ~ もうチアの子たちはほとんどみんな、おチンポ様に寄生してもらってるの。先生も、子供が大きくなったら新しい宿主を捜してやってね。保健室ならいくらでも、いい子が来るんじゃない?」
――わかりました、ご主人様。この学校の女の子たちみんなを幸せにするように、頑張ります! あ、いくうっ!
私はご主人様がお情けをオクチに出して下さると同時に、白衣の下で放出した液体で床をビショビショにし、途方もない幸福感を味わいながら、この学校を「おチンポ様」の楽園にすることを誓っていたのでした。
< おしまい >