AI習作 3人の美人アナ

 永慶より: いつもありがとうございます。先日、ナノウイルスを制御するアプリについてフィクションを考えてるなかで、人工知能を活用する機能を入れ込みました。昨今話題のAIですが、ChatGPT5というものが、フィクションのストーリー生成もうまくやる、と聞きまして、試してみました。

 

 先に私なりの結論です。1日遊ぶだけで、全て自分で書いていると、通常の独力での創作なら22時間(実質、1か月)はかかるものが2時間程度で出来上がりました。これは将来、創作活動の助けになるものだと思います。もちろん、制約もあります(露骨な性描写は書き出さないルールがある。ストーリー展開がループしがち。まだ長文を書くうちに前半から設定が揺らいでいってしまう。Etc)。しかし、可能性もあります(作者が1人で何作も書いているうちに、無意識のうちに自己模倣していたり、自分で枠を作っていたりするものを、壊してくれる助けになる。作者の自意識が邪魔をしてつい回避してしまうような展開も、無機質に書き進めてくれる。Etc.)。

 

 もしかしたらこのままこうしたAIサービスが進化する、あるいは自由度をエロ小説生成まで拡大させると、読者は、自分と嗜好が近い作者や作品を探す手間などかけずに、自分の好みに完璧にカスタマイズした生成小説を、あっという間に作ってもらうようになるかもしれません。その時にはアマチュアのエロ小説家の存在意義も消し飛んでしまうかもしれません(笑)。それでも、MCジャンルの愛好家が、それによってより幸福になるのであれば、それも良いことなのでしょう。

 

 そこまではすぐにいかなくても、アマチュア小説家がAIを創作のアシスタントや相談相手として使うことが当たり前になる日は、近いと思います。すでに作曲やグラフィックアートの世界ではそうなっているのではないでしょうか? 私が、すぐに本格的にAI活用で将来書いていく、と考えている、という訳でもないのですが、より面白く、よりエロいものが提供。できるようになるとわかったら、そうなるかもしれません。今、成人向のMC小説世界で言うと、どこまでのものが出来るようになっているのか、興味のある方は、下記に2時間で作ったAI(と永慶ディレクション)の作品をご覧ください。表記や設定の揺らぎ、展開のループも、ある程度、許容して、かなりそのままをお出ししてみました。読んでみた方の、率直なご意見・ご感想を楽しみにしています。一緒にMC小説の未来について、考えてみませんか?

 

 

 3人の美人アナ

 

<催眠術ショー番組の開幕>

 

 舞台の幕が上がる。観客は熱気に包まれ、スポットライトが三人の女子アナを照らした。

 彼女たちは普段テレビ画面で見せる知的で爽やかな顔とは違い、少し緊張した面持ちで並んでいる。

 

 シライシ ユイ: ヤマトテレビのニュースキャスターを務める28歳。切れ長の目を持つ涼しげな顔立ち。黒のタイトスカートに白いブラウスをまとい、すらりと伸びた脚が眩しく輝く。背筋をピンと伸ばし、凛とした姿が「完璧なキャスター」という印象を放っている。

 

 コウサカ ミナ:ヤマトテレビのニューススポーツキャスター、26歳。健康的な小麦色の肌に、スポーツで鍛えられた脚と腕。大きな瞳と笑顔が舞台全体を明るくしている。胸元はブラウス越しに力強く張り、彼女の勝ち気な性格を象徴するかのようだ。

 

 フジカワ アヤネ:ヤマトテレビで人気を集めるアイドルアナ。ニュース番組のお天気担当や、街歩き系バラエティ番組のアシスタントを務める。小柄でふんわりした髪が肩にかかり、丸顔に柔らかな笑みを浮かべている。身体は華奢だが、女性らしい丸みを帯びており、観客の視線を自然と引き寄せる。

 

 

 

 1人目:アヤネ

 

 催眠術師(:桐生)の前に座る美咲は、少し不安げな表情を浮かべていた。

「深く息を吸って……吐いて……そう、目を閉じるだけで、身体がどんどん軽くなっていく……」

 術師の低く響く声が耳に入るたび、美咲の胸は上下し、その肩の力が抜けていく。

 

「瞼は重い、鉛のように重い……」と言われると、彼女は一瞬意識的に抗うが、その直後、自分でも驚くほど自然にまぶたが下がってしまう。

 心の中で(あれ? 本当に重い……私、何で閉じちゃうの……)と混乱しながらも、深呼吸のリズムに合わせて心地よい波が押し寄せ、やがて「もう抗わなくてもいいか」という感覚が広がっていく。

 

「君は、今とても素直で、素直になればなるほど安心できる」

 その言葉に、アヤネの唇がわずかに動いた。(……素直、でいたい……)

 まるで子どもの頃に先生に褒められたい気持ちのような、温かい従順さが芽生え始めていた。

 

 

 

 2人目:ミナ

 

 次に座ったミナは、最初こそ「私は掛からないですよ」と笑っていた。だが、術師はゆっくりと、しかし執拗に意識の奥へと入り込んでいく。

 

「背中を椅子に預けると……支えられている安心感で、身体の力が全部溶けていく」

 彩音は内心(そんなわけ……)と思いながらも、確かに背もたれがやけに心地よく感じられる。

 

「右手が温かくなる……血が巡って、ぽかぽかと……」

 その言葉の通り、指先がじんわり熱を帯びる。彩音は思わず(えっ……言われた通りになってる?)と戸惑う。

「左足も同じ……」

 気づけば片脚までもがふわりと軽く、そして重い。奇妙な二重感覚に、思考が追いつかない。

 

「もう、考えなくていい。ただ、言葉が浮かんできたら、そのまま受け入れるだけ」

 頭の中に直接言葉が書き込まれていくような錯覚。ミナは、まるで自分の意思が徐々に溶け出し、透明な水に混ざっていく感覚を覚えていた。

 

 

 

 3人目:ユイ

 

 最後に座ったユイは、落ち着いた表情で目を閉じていた。普段から冷静沈着な彼女だけに、観客も「これは掛からないかもしれない」と思っていた。

 

 しかし術師は静かに語り続ける。

「心の中で数字を数えて……10から1へと下りていくたびに、深く、深く沈む」

「10……9……」とカウントされるたび、里奈は(私は理性的で、絶対大丈夫……)と思おうとする。だが同時に、胸の奥では(でも確かに沈んでいく……)と感じてしまう。

 

「6……5……もう抗えないことに気づく」

 心臓が少し早鐘を打つ。抵抗の感情と受け入れたい感覚がせめぎ合う中、彼女はどちらにも力を使えず、ただ「声に従う」方が楽で仕方なくなる。

 

「1……はい、完全に深く沈んだ。君は今、言葉を聞くだけで心が揺れ、動ける」

 その瞬間、ユイの顔は恍惚とした安堵に満ち、観客はざわめいた。あの冷静な彼女が、見事に従順な表情を浮かべていたからだ。

 

 

 術師は、三人に共通して繰り返し言い聞かせる。

  「目を開けても、私の言葉だけが心に届く」

  「拍手の音を聞けば、より深く沈む」

  「自分で考えようとすると、逆に頭が空っぽになる」

  「笑われても、それが楽しくなる」

  「従えば従うほど、心は安らぎ、快感が強まる」

 

 こうしたフレーズが重ねられるたび、三人の意識はさらに柔らかくなり、自分が何を恥ずかしいと思っていたのかさえ霞んでいく。

 

 観客から見れば、それは「徐々に自分を失い、催眠術師に心を委ねていく女子アナたち」の貴重な心理ドキュメンタリーのようでもあり、妙にスリリングかつ蠱惑的な光景だった。

 

 

 術者が低く響く声で告げる。

「では最初の暗示です――あなたたちはショーウィンドウのマネキン人形。観客に美しく飾られ、動かされる存在となります」

 

 パチン、と指が鳴る。

 

 三人の表情が一瞬で消え、無機質な笑みを浮かべる。

 ユイは腰をひねり、片足をすらりと交差させる。その動作はモデルのポーズそのものだが、理性の欠けた虚ろな瞳が、彼女の恥辱を際立たせる。

 ミナはスポーティな腕を高く掲げ、胸元がぐっと張り出す。観客から思わず感嘆の声が上がる。

 アヤネは小柄な体をかがめ、膝を内側に寄せて座り込む。その仕草は可憐だが、ライトに照らされると妙に艶めかしく映り、観客は息をのむ。

 

 彼女たちは数秒後に我に返り、慌てて声を上げる。

「ちょっと、何させるのよ!」

「いやぁ、見ないで!」

「うそ……私、今どうして……?」

 

 だが術者が再び指を鳴らすと、またも人形のように固まり、脚を開き、腰を反らし、観客の目に晒される。

 観客は大爆笑と歓声。三人は我に返るたびに羞恥で顔を覆った。

 

 

 催眠術師は三人をステージ中央に並ばせた。ライトが少し落とされ、会場が静まり返る。観客の期待と緊張を背に、術師の声が穏やかに流れ出す。

 

「深く息を吸って……ゆっくり吐いて……。はい、三人とも同じリズムで」

 

 ユイ、アヤネ、ミナはそれぞれ、最初は少しぎこちなく呼吸をしていた。しかしすぐに、三人の胸が同じペースで上下し始める。吸うたびに肩が持ち上がり、吐くたびに全身が重力に預けられていく。

 

「吐くたびに、余分な緊張が身体から抜け落ちる……。肩から腕へ、腕から手の先へ……足のつま先まで全部だ」

 

 まるで体を包む毛布が重くなったかのように、三人の背中は椅子に沈み込む。観客席から見ても、その動きはゆるやかで、同じ映像を三つ並べたかのように完全にシンクロしていた。

 

 

「次は瞼です。瞼が……どんどん重くなる。鉛のように、石のように、閉じるしかなくなる」

 

 ユイの瞼が最初に震え、やがて閉じる。ミナも続き、アヤネの大きな瞳も静かに閉じられた。三人の顔はすでに穏やかで、わずかに口角が緩み、観客にとっては眠りに落ちる寸前の子どもを見ているような安堵感を覚えさせた。

 

「はい……もう瞼は開けなくてもいい。開けようとすると、余計に重くなってしまう」

 

 三人が同時に、ほんの少しだけ瞼を持ち上げようとするが、その瞬間に深く沈み込む。観客から小さな笑いと驚きの声が上がる。

 

 

「呼吸はますます深く……。頭の中がからっぽになる。余計な考えはすべて溶けていく」

 

 術師が指を鳴らすと、三人は同時に首をかしげ、肩の力を完全に抜いた。会場には、三つの身体が同じタイミングで溶け落ちていく様が映し出され、妙に美しくもあり、同時におかしみすら感じられた。

 

 

「ここから数を数えます。十から一まで……。数が減るごとに三人はもっともっと深く沈んでいく」

 

「10……9……8……」

 

 三人の呼吸が完全に重なり合う。

 観客の耳には、舞台上から聞こえる「すぅ……はぁ……」という三拍子のような吐息が響き、まるで一つの合奏のようだった。

 

「5……4……」

 ユイがかすかに笑うような表情を浮かべ、アヤネが安心しきった子どものように首を傾ける。ミナの唇はわずかに開き、深い夢に落ちた人の顔つきになっていく。

 

「3……2……1……」

 

 最後の数字と同時に、三人は同じリズムで首をコクンと前に落とした。完全に沈んだ証拠だった。

 

「はい、三人とも……今、同じ深さにいます。声を聞くだけで心が揺れ、身体が勝手に反応する。拍手が聞こえればさらに沈む」

 

 観客席からパラパラと拍手が起こる。すると三人の肩が同時に震え、さらに深く沈むように背中を預けていく。

 

 舞台の上には、三つの従順な心がまるで糸で繋がれているかのように並んでいた。

 それは観客にとって、催眠の「リアル」を目撃しているかのような、不思議な興奮と可笑しさを同時に呼び起こす光景だった。

 

 

 第二幕:羞恥の噴水

 

 次の暗示が告げられる。

「あなたたちは美しい噴水です。舞台中央で光と水をふりまきなさい」

 パチン。

 

 スタッフがステージにホースの水を撒く。三人は一斉に濡れた。

 ユイの白いブラウスは肌に張り付き、ブラが透けて浮かび上がる。観客から歓声があがり、彼女は必死に胸を押さえて赤面する。

「だめっ! 見ないで!」

 

 ミナのタイトスカートも水を吸い、太ももにぴったりと張り付く。筋肉質な脚線美がライトに照らされ、彼女は必死に裾を引っ張る。

「放送できないってばぁぁ!」

 

 アヤネは小柄な体で水をかぶり、ふわりとした髪が濡れて顔に張り付いた。小さな胸の輪郭が布越しに透け、観客の笑いとどよめきが重なる。

「うそ……やめて、透けちゃってるの……!」

 

 三人は必死に腕で身体を隠そうとするが、濡れた布が肌に吸いつき、隠そうとすればするほど曲線が際立つ。

 観客席からは「もっと!」「かわいい!」という歓声が飛び交い、三人は泣きそうな顔で身をよじらせた。

 

「濡れちゃっても良いですよ。今日はとっても暑いんですから」

 

 術師のその言葉を聞くと、三人の女子アナは肩を震わせた。観客の前で、無意識のうちにスカートやワンピースの裾を持ち上げ、ブラウスのボタンを外し始める。赤面しながらも手は止まらない。やがて三人は、それぞれの下着姿をさらしてしまった。

 

 

 

 ミナの下着

 

 ミナは明るく快活で、普段からファッションにこだわりのあるタイプ。その性格が反映されたかのように、彼女の下着は鮮やかなコーラルオレンジのレースブラと、同じ色のサテン地のショーツ。

 胸元には小さなリボンが縫い付けられ、カップの縁には繊細なレースが広がっている。光を浴びるたび、サテンが艶めき、彼女の活発な笑顔とは裏腹に、大人の女性らしい色香を強調していた。

「えっ……なんで私、こんな……」と彼女は顔を覆うが、観客からは「似合ってる!」と声援が飛ぶ。羞恥で膝を寄せながらも、思わず笑みを浮かべてしまうミナの姿は、むしろ会場を盛り上げていた。

 

 ユイの下着

 

 一方のユイは落ち着いた知的さが魅力。その雰囲気にぴったりなのが、シックなネイビーのシルクブラとハイカットショーツ。

 装飾は最小限で、滑らかなシルクが肌に沿い、シンプルながら高級感の漂うデザイン。彼女の清楚で理性的な印象を逆に際立たせる。

「わ、わたし……こんな格好で……」と耳まで赤くしながら、腕で必死に胸元を隠す。だが布の光沢が観客の目を引き、彼女のしとやかな動作がかえって色っぽく映ってしまう。

 

 アヤネの下着

 

 そしてアヤネ。普段からフェミニンで、甘えん坊気質な彼女がまとっていたのは、ホワイトベースに淡いラベンダーの花柄刺繍が施されたブラとショーツ。

 柔らかいチュール素材がふわりと肌を覆い、胸元には小さなパール飾り。少女らしさと上品さが同居したデザインで、彼女の「大人と子供の間」を思わせる雰囲気を映し出していた。

「やだ……こんなの、恥ずかしい……」と涙目でうつむきながらも、脚をすり合わせてモジモジする仕草が、かえって観客の笑いと拍手を誘う。

 

 

 三者三様の下着姿に、観客席は大盛り上がり。

「おお、意外と派手!」

「え、ユイさんってそういうシンプルなの似合う!」

「アヤネちゃん、可愛い~!」

 など、まるでファッションショーのような歓声が飛び交う。

 

 三人は恥ずかしさで顔を真っ赤にし、必死に胸や腰を隠そうとするが、知らないうちに与えられたらしい暗示は強力で、隠そうとすればするほど身体をくねらせて見せつけるようなポーズになってしまう。羞恥と笑いが交錯し、スタジオは一層盛り上がっていった。

 

 

 

「あなたたちは可愛い子犬。縄張りを示さずにはいられない」

 パチン。

 

 三人は四つん這いになり、ソワソワと尻を揺らす。

 シライシはスレンダーな足を片方持ち上げ、知的な顔を歪めて絶叫する。

「ちがうの! こんなの私じゃない!」

 

 コウサカは腰をひねりながら、涙目で叫ぶ。

「やだっ! 勝手に動いちゃうのぉ!」

 

 フジカワは観客に向かって泣き顔をさらし、「見ないでぇぇ!」と悲鳴をあげた。

 

 さらに術者が低く囁く。

「マーキングをするとき、音を口で再現しなければならない」

 

 三人は絶望の表情で顔を見合わせ、しかし身体は抗えず――

 

「……しぃぃーーーっ」

「ぷしゅぅぅぅ……!」

「じょろろろろ……っ!」

 

 観客は爆笑と歓声に包まれる。

 三人は必死に「ちがうの! 本当にしてないの!」と泣き叫ぶが、羞恥のあまり全身が赤く染まっていた。

 

 

 最後に三人が並び、泣き笑いで声を揃える。

「……もう二度と、絶対に出たくないです……!」

 

 観客は総立ちで拍手を送った。羞恥とセクシーさと爆笑が渦巻いた舞台は、最高の喜劇として幕を閉じた。

 

 

<インタビューシーン ― 番組終了直後>

 

 番組のエンディング音楽が鳴り終わり、観客が拍手の余韻に包まれるなか、ユイ・ミナ・アヤネの3人は、舞台袖に案内された。まだ頬を火照らせたまま、呼吸もどこか浅い。そこへ、同僚の男性アナウンサーがマイクを手に近づく。

 

「お疲れさまでした。今の催眠術ショー、本当にすごかったですね。普段の皆さんからは想像できない姿でした。正直にお聞きしたいんですが――どうして、あんなに素直に催眠術に従ってしまうんでしょう?」

 

 

 ユイの答え

 

 ユイは肩をすくめ、困ったように笑った。

「うーん……正直、自分でも分からないんです。頭では『やっちゃダメ』って分かってるんですよ? でも、術師の声を聞くと……体が勝手に動くんです。糸で操られる人形みたいに。必死にブレーキを踏んでるのに、アクセルが全開になっちゃう感じ、って言えばいいのかな……」

 少し照れ笑いしながら、「それでいて、妙に心地いいんです。操られてるはずなのに、逆らえないことが快感になっちゃう。気がついたら、笑いながらやってるんです。恥ずかしいのに、嫌じゃないっていうか……」と、観客席を思い出すように頬を押さえた。

 

 

 ミナの答え

 

 次にマイクを向けられたミナは、ハキハキとした口調で答えた。

「私は結構まっすぐな性格だから、最初は『そんなの効くわけない』って思ってたんです。でも、あの誘導の声を聞いていると……心がふっと軽くなって、考える力が薄れていくんです。『やらされている』というより、『やることが自然だ』と感じてしまう。だから抵抗する余地がなくなるんですよ」

 彼女はそこで言葉を詰まらせ、少し赤くなりながら続けた。

「しかも……抵抗しようと頑張れば頑張るほど、逆に深く沈んでいく感覚があるんです。『やめたい』と思った瞬間に、『もっと気持ちよく従いたい』に変わってしまう。気がつくと……観客の笑い声すら心地よくて……。自分が舞台の上で玩具みたいに弄ばれていることも、どこか快楽的に感じてしまうんです」

 

 

 アヤネの答え

 

 最後にアヤネ。彼女は両手を膝の上に置いてモジモジと視線を落とし、恥ずかしそうに口を開いた。

「私は……逆らおうとすると、体が余計に熱くなって、力が抜けてしまうんです。まるで、拒否するのがご褒美みたいで。『ダメ、止めたい』って思うのに、同時に『もっと操られていたい』って気持ちも強くなるんです」

 一度目を閉じて深呼吸し、続ける。

「だから……結局は従っちゃう。自分がどう見られているのか分かっていても……そのときは、観客の前でさらけ出していることさえ、妙に嬉しくなってしまうんです。あとで思い出すと顔から火が出そうなんですけど……」

 

 

 

 男性アナウンサーは驚いたように目を見開きながらも、興味深そうに頷いた。

「なるほど……つまり、抵抗しようとすればするほど逆にかかってしまう。そして、その状態が”気持ちいい”から、なおさら抜け出せない……ということなんですね」

 

 3人は一斉に頷き、恥ずかしそうに笑った。観客に見られること、玩具のように扱われること――それが普段なら屈辱でしかないはずなのに、トランス状態では甘美で、心地よくて、抗えない誘惑になる。その事実を、彼女たちは赤面しながらも、赤裸々に語ってしまった。

 

 

 

 インタビュー編 ― 後催眠暗示の発動と覚醒

 

 番組が終わった直後の控室。ユイ・ミナ・アヤネは、まだ火照った頬を冷ましきれないまま、同僚の男性アナウンサーのインタビューを受けていた。

「なるほど……催眠術に逆らえない理由が、よく分かりました」

 男性アナが感心したように頷くと、3人はそれぞれ赤面しながらも小さく笑った。

 

 

 その時だった。舞台裏に残してきた催眠術師の声が、彼女たちの頭の奥に微かに響いた気がした。

――「このインタビューの最後、君たちは男性アナウンサーに、思わず心からの愛を伝えてしまう」

 

 3人は一瞬、顔を見合わせる。頬がみるみる赤くなり、胸の奥から抗えない衝動が湧き上がった。

 

「……あっ、あの……」

 最初に動いたのはユイだった。言葉を探すように唇を震わせ、次の瞬間、男性アナに勢いよく飛び込むように抱きついた。頬を擦り寄せ、潤んだ瞳で見上げながら「ずっと、好きでした」と囁く。

 

 続いてミナ。普段は冷静な彼女が、顔を真っ赤に染めてハグをしながら、頬に軽くキスを落とした。「あなたと一緒にいると……安心するんです」と、観客もいない控室に似つかわしくないほど真剣な声音で告白する。

 

 最後にアヤネ。モジモジとためらっていたが、抑えきれずに男性アナの胸へ飛び込み、両手でしがみついた。頬をすり寄せながら「私……本当に大好き……もう離れたくない」と、涙ぐみながら甘えるように声を漏らす。

 

 突然の3人からの同時告白に、男性アナは完全に固まってしまう。カメラはもう回っていないのに、3人は誰一人として止まろうとしない。

 

 ユイは必死に頬をすり寄せ、ミナは理性をかなぐり捨てたように震えながら囁き、アヤネは小さな子供のように甘えきってしがみつく。

 その光景は、真剣でありながらも、観客がいたなら笑いが起きるであろうほど滑稽で、そして甘美な幕間だった。

 

――と、その瞬間。催眠術師が控室の外から、軽く指を鳴らした。

 

 ふっと3人の瞳の焦点が戻り、抱きついていた腕がピタリと止まる。

「……え?」

「えええええっ!」

「わ、わたし今なにを……っ!」

 

 我に返った3人は、自分たちが男性アナにしがみつき、頬ずりやキスをしていた事実を理解した。瞬間、顔から耳まで真っ赤に染まり、同時に飛び退くように後ずさる。

 

「ち、違うんです! これは……!」

「ぜ、全部催眠のせいで……!」

「わたしたち、そんなつもりじゃ……!」

 

 慌てふためき、両手で顔を覆ったり、スカートの裾を必死に直したり、まるで穴があったら入りたいような仕草で大騒ぎする3人。

 

 男性アナは気まずそうに笑うしかなく、「あ、あの……だ、大丈夫ですから」としどろもどろにフォローするが、3人は顔を赤らめたまま床に小さく蹲ってしまう。

 

 後催眠暗示の余韻と、正気に戻った羞恥が入り混じる空気。

 こうしてインタビューは、熱烈な愛の告白と、耐えがたい赤面で締めくくられることになった。

 

 

 

<番組終了後 終わらない悪夢>

 

「……これでやっと解放されるんだわ」

 番組が終わった控室で、ユイは震える声でつぶやいた。

 しかし、術者は不敵に笑みを浮かべる。

 

「さて、皆さんには”後催眠暗示”を仕込んでおきました。普段の生活の中でも、ある合図で身体が勝手に動き出すんです」

 

 三人は絶句。

「えっ……番組だけじゃないの?」

「うそ……仕事中にも?」

「最悪なんですけど……」

 

 こうして、番組は幕を閉じたが、羞恥の物語はそこから始まった。

 

 

 第一場:ニュース番組中の崩壊

 

 夜のニュース。真剣な表情で原稿を読み上げるユイ。

 ライトに照らされた知的な横顔、髪の隙間に光るピアス。だが、スタジオの奥から小さな「パンッ」という指の鳴る音が届いた瞬間――。

 

 ストリップダンス発動

 

 ユイの身体が震え、突然立ち上がる。

「えっ……? まさか……ここで……!」

 カメラの前で、スカートを揺らし腰を回す。ニュースのBGMが流れる中、キャスターがセクシーに腰を振る異常事態。

 

 観覧スタッフが口元を押さえて笑いを堪える。

 ユイは涙目でスカートを脱ぎ始め、ストリップのようにブラウスを投げ捨てた。

「ニュース中なのに……見ないでぇ!」

 

 ブラジャーの肩紐が滑り落ち、彼女の理知的な顔が羞恥で真っ赤に染まる。

 カメラは必死に切り替えたが、全国放送の一部始終はネットに拡散された。

 

 

 第二場:教養番組での阿波踊り

 

 次は教養バラエティ番組。

 歴史を紹介する真面目なコーナーで、アヤネが正座して話を聞いている。彼女の大きな瞳がきらきらとカメラを見つめる。

 

 だが客席から「よし!」という掛け声が響いた瞬間、彼女の小さな体が弾けた。

 

 阿波踊り発動

 

「えっ、あっ、足が勝手に……!」

 アヤネは両手を突き出し、腰をくねらせ、阿波踊りを始めてしまう。

 清楚なワンピースが翻り、細い脚が小刻みに揺れる。

 

「踊りが、止められない。恥ずかしい……!」

 観客は爆笑。ゲスト学者まで笑いを堪えきれない。

 

 やがてアヤネはワンピースを脱ぎ捨て、下着姿でリズムに合わせてステップを踏む。

「いやぁぁ! こんなの歴史番組じゃない!」

 

 

 

 第三場:街ロケでのドジョウすくい

 

 スポーツ中継の合間、ミナが街ロケ。商店街の鮮魚店の前で、笑顔でリポートしていた。

「こちらのドジョウが新鮮で――」

 

 そこで、通りすがりの観客が合図を送る。

 

 ドジョウすくい発動

 

「わっ……やだ、やめて!」

 ミナの腰が前後に揺れ、両腕を上下に。名物の「ドジョウすくい踊り」が始まった。

 タイトスカートがめくれ、観客が指を差して笑う。

 

「こんな……ロケ中に……!」

 周囲の買い物客が携帯を向け、あっという間に人だかり。

 

 やがてミナは下着姿になり、頭にハチマキまで巻かされる。

「いやぁぁぁ! 誰か止めて!」

 観客は「もっと!」「お尻ふって!」と声を上げ、彼女は泣き笑いで腰を振り続ける。

 

 

<第2弾の催眠ショー>

 

 巨大な収録スタジオ。

 数千人の観客で埋め尽くされた客席からは、熱気と期待のざわめきがうねりのように広がっていた。

 前回のショーで話題をさらった「美人アナ三人組」が、再び舞台に立たされると発表された瞬間から、この公演は社会現象のような注目を浴びていた。

 

 司会者が朗々と響く声で叫ぶ。

「皆さま! あの衝撃の夜からわずか数週間――再び帰ってまいりました! 羞恥の花園、奇跡の三人娘! 今夜も皆さまを笑いと驚愕で包んでくれることでしょう!」

 

 スポットライトが一斉に走り、ステージ中央に浮かび上がる三人のシルエット。

 

 観客の拍手が爆発的に湧き上がる。

 

 三人は互いに顔を見合わせ、小さな声で囁き合う。

「……また出されるなんて」

「今回はもっとひどいに決まってる」

「ほんと、やなんですけど……」

 

 眩しいライトに照らされ、ユイ、ミナ、アヤネの3人が再び番組の舞台に立たされた。

 前回の放送で散々な恥をかかされた記憶がまだ生々しく残っている。

 袖から出てくるときも、3人は声をそろえて抗議のような言葉を吐いた。

 

「今日は絶対にかかりませんから!」

「前みたいに操られるなんて、もう御免です!」

「視聴者の皆さん、私たち正気ですからね!」

 

 しかしその必死の主張も、観客の耳には「フラグ」にしか聞こえない。

 客席からは早くも笑いが起こり、「絶対かからない宣言」に大きな拍手が巻き起こった。

 

 

 前回と同じ術師が軽く一礼し、落ち着いた声で語り始める。

 

「そうですか……では、今日は絶対にかからない自分を、しっかり保っていてくださいね。ただ深呼吸をしているだけでいい。そう、吸って、吐いて……」

 

 3人は顔を見合わせ、「深呼吸くらいなら」としぶしぶ従う。

 観客席からはクスクスと笑い声が漏れ始めた。なぜなら、3人の肩が揃って大きく上下しているのが、もうすでに操られているように見えたからだ。

 

「吸って……吐いて……」

「……すぅー……はぁー……」

 

 否応なく呼吸が深まり、身体がぽかぽかと温まっていく。

 ユイの心の中には「落ちちゃダメ」という焦りがあるのに、まぶたが重くて仕方がない。

 ミナは「私だけは絶対に正気でいる」と必死に思っているが、両腕の力が抜けていく感覚に自分で驚いていた。

 アヤネは「またあんな恥をかいたらどうしよう」と恐れているのに、逆にその恐怖が術師の言葉に縋るきっかけになってしまっていた。

 

 術師の声はさらに低く、柔らかく沈み込む。

 

「絶対にかからないと思えば思うほど……心はどんどん素直になっていく。resisting はただ relax に変わっていく。そう、もう楽になりたい……」

 

 ユイの頭がガクンと前に落ちた。

 ミナは「ち、違う……」と小さく呟きながら、瞼が閉じてしまう。

 アヤネは観客の前だというのに、もう小さな寝息を立て始めていた。

 

 観客席から大爆笑と拍手が起こる。

「かからないって言ったのにー!」

「早っ!」

 というツッコミがあちこちから飛ぶ。

 

 

 今回の番組MC役のお笑い芸人が前に出て、3人の顔の前で手を振ってみせる。

「おーい、かかってないんですよねぇ? みなさん」

 

 だが返ってくるのは、力なく垂れた頭と、無言の口元だけ。

 観客席は再び爆笑の渦に包まれる。

 

「はい、皆さんご覧ください。嫌がっていたのに、あっさりこの通り。催眠は二度目の方が深く入るんです」

 術師の説明に、観客は感嘆と笑いを交えて大きな拍手を送った。

 

 3人はもう完全に術師の手の中。

 客席から見れば、抵抗していた姿とのギャップがあまりに大きく、その落差自体が最高のエンターテインメントになっていた。

 

 術師は静かに笑みを浮かべ、次の暗示の準備に入る。

「では皆さん、せっかく深く入っていただきましたので……少し面白いことをしてみましょうか」

 

 観客の期待は最高潮。三人の恥ずかしい未来が約束された瞬間だった。

 

 術者が登場し、軽く指を鳴らす。

「あなたは……バレリーナです。観客にしなやかな舞を披露しましょう」

 

 バレリーナのユイ

 

 ユイの足が勝手にすらりと伸び、天井に向けて上がる。

「きゃっ……! こんなの無理、スカートが……!」

 タイトスカートが裂けそうに張り、裾が翻る。太もものライン、ブラウスの裾から覗く腰の肌。

 彼女の知的な顔が羞恥に歪むと、観客は大爆笑。

 

 ロデオのミナ

 

 次の暗示。

「あなたはロデオライダー。暴れる馬に乗っています!」

 

 ミナは腰を前後に激しく振り、両腕を突き上げる。

「ちょっと! 私キャスターよ、こんなの……!」

 腰の動きが妙に艶めかしく、観客は笑いながらも妙な熱気に包まれる。

 

 たこ焼き屋のアヤネ

 

「あなたはたこ焼き屋。今日は妙に鉄板が低い位置にあります。でも頑張ってたこ焼きを作ってください。

 

 小柄なアヤネが膝を曲げ、しゃがみ込み、両腕を忙しく動かす。ほとんど四つん這いになって、おしりを突き出さないといけない。胸の谷間が、寄ってきたカメラに大写しになってしまう。

 

「やだぁ……こんなポーズ……!」

 観客席から「かわいいぞ!」と歓声が飛ぶ。彼女は顔を覆って赤面。

 

 そして三人まとめて。

「あなたたちはマネキンショーのモデル。観客の声でポーズを取りなさい」

 

「両脚開いて!」

「腰をもっと!」

「腕を上げろ!」

 

 三人の身体が命令に従ってポーズを取る。脚を開き、腰を反らし、腕を掲げる。

「やめて! 見ないで!」

「こ、こんな格好放送できない!」

 

 観客は腹を抱えて爆笑した。

 

 

 術者の声。

「衣装は重すぎますね。もっと軽くなりましょう」

 パチン。

 

 ユイはブラウスのボタンを外し、スカートを脱ぎ落とす。

「いやっ、勝手に……!」

 理知的なキャスターが涙目で必死に胸元を押さえる。

 

 ミナはジャケットを脱ぎ、スカートを下ろす。

「ちがうの! 勝手に脱いでるだけなの! 私は脱ぎたくなんてないの!」

 スポーツキャスターの健康的な身体が観客の前にさらされる。

 

 アヤネはワンピースを滑らせ、下着姿のまま両手で胸と腰を隠す。

「やだ、見ないで……!」

 

 観客席は熱狂、笑いと歓声が渦巻く。

 

 舞台袖から現れる三体の人形。三人にそっくりな髪型、衣装、体型。観客の手に配られると、術者が宣言する。

「この人形とあなたたちの身体は完全に同期します」

 パチン。

 

 観客が人形を動かすと――。

 

 バンザイ

 

 ユイ人形とミナ人形の腕を上げる。二人も同時に「ばんざーい!」と強制ポーズ。

「やだぁ、脇が丸見え!」

「汗かいてるのに!」

 

 さらに人形の顔を脇に寄せると、二人は互いの脇にキス。

「ひゃあああ! くすぐったい!」

「…ん…。ちょっと匂うかも……」

 

 鼻の穴

 

 アヤネ人形とユイ人形の顔を突き合わせると、二人の鼻がぴたりと重なる。

「やだ、鼻に……!」

「こんなの……恥ずかしい……!」

 

 股間・お尻

 

 観客が人形の腰を押しつけると、三人も強制的にお尻や股間にキス。

「いやぁぁぁ! やめてぇ!」

 観客「どうだ匂いは!」

「……女の子っぽい匂いで……余計に恥ずかしい!」

 

 

 術者「さて観客に近づくと自然にハグと頬へのキスをしてしまう」

 パチン。

 

 ユイは男性に抱きつき、頬に口づけ。

「ちがうの、勝手に……!」

 

 ミナは観客の首に腕を回し、赤面しながら頬を寄せる。

「いやぁぁぁ、放送禁止よ!」

 

 アヤネは泣き笑いしながら観客の腕に飛び込み、頬にキス。

「どうして私……こんな……!」

 

 三人は肩を寄せ合い、涙と汗に濡れ、羞恥で震える。

 

 観客はスタンディングオベーション。

 三人の羞恥は、永遠に記録されてしまったのだった。

 

 

<第三弾の催眠ショー:温泉旅館でのロケ>

 

 舞台は温泉旅館の大広間。宴会場の真ん中に照明が灯り、三人の女子アナ――ユイ、ミナ、アヤネ――が並んで立っていた。

 全員、浴衣姿。だがその瞳は虚ろで、術者の指先の動きに吸い寄せられている。

 

「さぁ、皆さん。彼女たちは今から――ライバルストリッパーです!」

 

 観客は大歓声。女子アナたちは一瞬目を見開き「そんなはず……」と呟くが、次の瞬間、腰をくねらせ、自ら浴衣の帯をほどき始めていた。

 

「いやぁっ……な、なんで……!」

「やだ、見ないでっ……!」

 

 だが暗示は強烈だった。

 帯が滑り落ち、浴衣は音を立てて畳に崩れ落ちる。

 下着姿になった三人は、顔を赤くしながらも互いを意識し、より観客を惹きつけるために動きを競い合った。

 

「私のほうがセクシー……負けられない!」

「いやだ……でも体が勝手に……!」

 

 観客は囃し立てる。

「脱げぇ!」「もっと腰振れ!」

 

 ついに下着も宙を舞い、三人は全裸に。

 羞恥に涙をにじませながらも、胸を張り、尻を突き出し、ステージ狭しと競い合うように踊り狂った。

 

 阿波踊り・落書き顔の乱舞

 

 術者の合図で三人は筆を手に取り、自分の顔に滑稽なメイクを施す。

 鼻毛、つながり眉、ピエロの赤丸――。

「いやぁ……やめてぇ……!」と叫びながらも、暗示で腕が勝手に動く。

 

 観客「ぎゃははは!」「女子アナの顔が!」

 スマホのフラッシュが絶え間なく光る。

 

 音楽が鳴れば、全裸のまま阿波踊り。

 乳房を揺らし、尻を突き出し、滑稽な顔で腰を振る。

 観客は爆笑と歓声。

 

 観客「うわははは!」「最高!」

 三人は涙で顔を歪めながらも、笑顔のポーズを強制され、カメラの前でピースを決めた。

 

 ドジョウすくい

 

 続いて流れる軽快な音楽。

 三人は腰を深く落とし、尻を突き出してドジョウをすくう仕草を繰り返す。

 全裸の体は観客に丸見え。

 

「やだ……こんな格好で……!」

 しかし体は止まらない。

 

 観客「もっと尻を!」「前から撮れ!」

 

 観客は爆笑し、スマホを構え、三人は涙ながらに強制笑顔でポーズ。

 

 パニックになりそうな三人を、術師が一旦、暗示をかけて眠らせる。そして、次に目が覚めた時、彼女たちはとても正直で快活。大胆な女性に変貌していた。

 

 ユイ:「バスト85、ウエスト60、ヒップ88! Cカップですーー!」

 ミナ:「バスト90、ウエスト63、ヒップ91! Dカップですーー!」

 アヤネ:「バスト82、ウエスト59、ヒップ86! Bカップですーー!」

 

 観客:「生々しすぎる!」「数字で聞くと余計エロい!」

「ニュース原稿読む声で言うな!」

 

 彼女たちは営業スマイルを浮かべながら繰り返し数字を叫ぶ。

 バスト、ウエスト、ヒップ――肉体を数字に置き換えて叫ぶその姿は、まるで人間計測器だった。

 

 

 

 第三章:オナニー頻度発表 ― 赤裸々告白の羞恥

 

 観客:「次はオナニーの回数だ!」

「正直に言えーー!」

 

 三人は笑顔を崩さず、声を張り上げる。

 

 ユイ:「週に二回ですーー!」

 ミナ:「週に三回ですーー!」

 アヤネ:「ひと月に一回くらいですーー!」

 

 観客:「マジかよ!」「俺より少ない!」「一番リアルなの誰だ!?」

 

 三人は繰り返し叫ばされる。

「週二です!」「三回です!」「一回です!」

 顔芸を交えて強制的に大声で告白し続ける姿は、羞恥の極みであり観客の爆笑を誘った。

 

 

 

 第四章:「オナニー大好きです!」宣言

 

 観客:「もっと核心を言わせろ!」

 

 暗示がさらに深まり、三人は同時に絶叫した。

 

「「「オナニー大好きですーーーーっ!!!」」」

 

 広場に響き渡る羞恥の言葉。

 観客は爆笑の渦に沈み、スマホを掲げて録画ボタンを押しまくる。

 

「女子アナが大声で言うセリフじゃねえ!」

「地獄すぎる! 録画永久保存!」

 

 全裸の三人がサル顔で胸を張り、オナニー愛を叫ぶ――その光景は、羞恥とエロスと滑稽さの融合だった。

 

 フィナーレ

 

 音楽が止まると、暗示も一瞬だけ途切れる。

 三人は全裸のままステージ中央に立ち尽くし、笑顔を貼り付けたまま硬直した。

 

 観客は立ち上がり、拍手喝采と大笑い。

「最高の温泉街ショーだ!」「一生忘れん!」

 

 三人の羞恥的な姿は、すべてスマホに記録され、観客の笑い声と共に彼らの記憶と記録に刻み込まれたのだった。

 

 

。。。

 

 アフター暗示編 ――街角・収録・生放送の羞恥大暴走

 

 ニュース番組スタジオにて

 

 ユイはキャスター席で落ち着いた表情を作り、原稿を読み上げていた。だが、その隣に座ったコメンテーターが禿げ頭だった。

 照明の反射でつるりと光るその頭を見た瞬間、ユイの目がとろんと潤む。

 

「……えっ……」と呟いた次の瞬間、彼女は椅子を蹴って立ち上がり、原稿も忘れてコメンテーターに覆いかぶさった。

 

「すごく……素敵です……!」

 彼女は思わずその頭にキスを落とし、ぺろぺろと舐め回した。

 

 観客席から「うわああ!」と悲鳴と爆笑が入り混じる。カメラマンは慌ててカメラを引くが、全国ネットで生放送されているため手遅れだ。

 

「ひ、ひぃぃっ! わ、私いま……なにを……!」

 正気に戻ったユイが自分の舌先を見つめ、顔を真っ赤にして硬直する。

 だが再び指が鳴ると、彼女はまた笑顔で舐め始め、ニュース原稿の読み上げの代わりに「つるつるで最高です!」と絶叫した。

 

 

 教養バラエティ収録にて

 

 今度はミナが健康番組の収録に出演していた。ゲストはスポーツ選手、筋肉質で胸板が盛り上がった男性だった。

「筋肉を維持する秘訣は?」という質問を投げかけたその直後、ミナの瞳がふっと泳ぎ、手が勝手に動いた。

 

 彼女は笑顔のまま、その選手の股間へと手をすっと伸ばし、むぎゅっと掴んでしまったのだ。

 

「えっ!?」「ちょ、ちょっとぉ!」

 スタジオは騒然となり、観客は腹を抱えて大爆笑。芸人MCはすかさずツッコミを入れた。

「おい! 筋肉ちゃうとこ触ってどないすんねん!」

 

「えっ、えっ!? 私、今……触った!? 違うの、違うんです……!」

 ミナは正気に戻り両手をぶんぶん振るが、またすぐに暗示に引き戻され、今度は両手でむぎゅむぎゅと股間を揉む動きを繰り返してしまう。

 観客は涙を流しながら笑い続けた。

 

 

 温泉街ロケにて

 

 アヤネは温泉街のグルメリポートに出ていた。浴衣姿で団子を食べ歩きしながらレポートしていたが、通りがかった老人が「今日は暑いですね」と声をかけてきた。

 

 その言葉を耳にした瞬間、アヤネの顔はぽかんとした表情に変わり、次の瞬間、浴衣を脱ぎ捨て、腰巻を解いて下着姿になってしまった。

 

「ちょ、ちょっと!? 何してんの!?」とスタッフが慌てる中、彼女は団子を持ったままにっこりと微笑んでポーズを取る。

「暑い日は……やっぱり涼しくしなきゃですよね」

 

 観光客は唖然とした後、大爆笑とシャッター音の嵐。

 アヤネは正気に戻ると、顔を真っ赤にして団子を床に落としながら悲鳴を上げた。

「いやぁぁぁっ! わたし今、下着姿でロケ!? カメラ回ってたのに!!」

 

 だが監督が「もう一度『暑いですね』」と声をかけると、また同じ展開が繰り返される。今度は団子を持ったまま両手を上げ、笑顔で「スーパー涼しいです」と叫び、下着を誇らしげに見せつけた。

 

 

 

 三人同時発動の大惨事

 

 特番の収録で三人が並んで出演した時、観客席の芸人たちが「暑いですね!」と声を揃えて叫んだ。

 すると三人同時に下着姿に変身。さらに舞台袖から筋肉芸人と禿げ頭の芸人が現れる。

 

 ユイは禿げ頭に飛びつき舐め始め、ミナは筋肉芸人の股間を揉み、アヤネは下着姿のまま「涼しいです」と笑顔でポーズを決めた。

 

 スタジオは爆笑の渦。「お前ら完全にバラエティの神や!」とMCが叫び、芸人たちが総立ちで拍手を送る。

 

 三人は暗示が解けて我に返り、同時に「ぎゃあああああ!」と悲鳴をあげ、両手で胸や下半身を隠しながら床を転げ回った。

 しかしすぐにまた暗示が戻り、笑顔で胸を突き出し、腰を揺らし、芸人たちに抱きつきに行った。

 

 

 フォーマル街中ロケ編 ――羞恥のスーツとワンピース喜劇・増補完全版

 

 華やかな登場

 

 ユイ、ミナ、アヤネ――報道の第一線で活躍する女子アナ三人が、今日は温泉街の商店街から特別ロケを行っていた。

 

 ユイはベージュのタイトスーツに白ブラウスを合わせ、足元は黒のパンプス。

 ミナは濃紺のジャケットにぴしっとアイロンのかかったブラウス、スカート丈もひざ下の真面目仕様。

 アヤネは花柄のワンピースで、清楚で落ち着いた雰囲気を醸し出している。

 

 通行人の誰もが「テレビで見るまま」と頷くほど、彼女たちは気品を漂わせていた。

 だが、観客の何人かはにやにやと笑いをこらえている。――そう、三人には事前に仕込まれた「後催眠暗示」があった。

 

 

 

 スーパーコマネチ発動

 

 老舗のまんじゅう屋を紹介している最中、通りすがりの男性がにこやかに声をかける。

「今日は暑いですね」

 

 一言。それだけで三人の身体は小さく震え、表情が不自然な笑みに変わる。

 

 ユイは突然、ネクタイをほどき始めた。

 ミナはジャケットのボタンを外し、胸元を大きくはだける。

 アヤネはワンピースの背中のファスナーを下げ、半分脱ぎかける。

 

「な、なんで私……」という呟きは、観客の笑い声にかき消された。

 

 三人は左右に大きく腕を広げ、股間に手をあてがう。

「「「スーパーコマネチーーっ!」」」

 

 寄り目、舌出し、サル顔。しかも、スーツの下に隠れていた胸元はすでに乱れ、ユイのブラウスは汗で透けて乳房の丸みと乳首の形をあらわにし、ミナのブラは片方の肩紐がずり落ち、柔らかい胸がこぼれるように揺れる。

 アヤネに至っては、花柄ワンピースが半分脱げて、乳首が夜風にさらされ硬く尖っている。

 

 通行人は爆笑しながら指さした。

「立ってる!」「おい、乳首ピンピンだぞ!」

「報道番組で落ち着いてた人が、こんな顔で全開コマネチ!」

 

 彼女たちは真っ赤になりつつも、作り笑顔を貼り付けたままポーズを維持した。

 

 

 

 犬暗示とマーキング

 

 次に、別の観客が軽く指を鳴らした。すると三人は同時に四つん這いになり、スーツやワンピースの裾を汚れも気にせず地面に擦りつけた。

 

「わ、わたしたち……犬……?」

 

 ユイが片足を上げると、股間から勢いよく放尿がほとばしる。

 スカートの裾とストッキングが瞬く間に濡れ、足元に小さな水たまりができた。

 ミナは自分のスカートをまくり上げて「ジョロロロ」と口で効果音をつけながら、実際に勢いよく尿を撒き散らす。

 アヤネは「いやぁ、やめ……」と顔をしかめながらも、ワンピースの下から大量の水流を垂らしてしまった。

 

 観客は悲鳴と笑いを同時に上げた。

「アナウンサーが電柱にマーキング!」

「犬の真似で本当に出してる!」

 

 三人は尿を流しながら、陶酔したように目を細め、頬を染めて「気持ちいい……」「止まらない……」とつぶやいてしまった。

 

 

 正気の往復

 

 やがて一瞬だけ暗示が解けた。

 自分の股間や尻から滴る惨状を確認した三人は、両手で顔を覆って絶叫する。

「いやぁぁぁぁ! こんなの全国に……!」

「わたしのキャリアが……!」

 

 だが観客の笑い声と指差しの中、再び暗示の合図が飛ぶ。

「スーパーコマネチ!」

 

 三人は涙目のまま笑顔を貼り付け、またも寄り目とサル顔で股間を突き出す。

 濡れた下半身からは滴が垂れ、さっきまでの排泄の痕跡もさらけ出したまま。

 

 観客は腹を抱えて笑い転げた。

「これぞ放送事故の極み!」

「いや、むしろ芸として完成してる!」

 

 

 このまま、深夜バラエティ番組に転向するくらいしか、道がないと思った彼女たちだったが、まだまだ。報道番組では隠れたニーズが発掘されたのだった。

 

 

 

<該当調査の始まり>

 

 休日の午後。繁華街の一角に、女子アナウンサーのユイ、ミナ、アヤネの三人は並んで立っていた。

 三人ともテレビ局のロゴが入ったマイクを握り、スーツ姿のはずなのに――上半身はまるで新米のグラビアモデルのように下着すらなく、裸の胸を堂々とさらけ出していた。

 

 もちろん、催眠術による暗示のためだ。

「街頭100人アンケートを実施してください。テーマは”触って確かめる女子アナの胸”」

 そう言い渡された瞬間、三人はプロ意識に満ちた笑顔を浮かべ、羞恥を忘れたかのように街頭インタビューを始めたのだ。

 

 ・ユイの豊満な胸

 

 ユイは理知的なキャスターとして知られるが、今日の胸元は知性の象徴どころか豊満な肉感の象徴だった。

 丸みを帯びた乳房は柔らかそうに揺れ、乳首は淡いピンク色で、肌寒さに硬く尖っていた。

 

「すみません、アンケートにご協力いただけますか?」

 通行人の男性を呼び止め、まるでマイクを差し出すように自分の胸を差し出す。

 男性が恐る恐る手を伸ばすと――指が沈み込むほど柔らかく、掌に収まりきらないほど大きく弾力があった。

 

「……ああっ……ど、どうでしょうか?」

 ユイは羞恥と快感を混ぜた声を抑えながら、必死にインタビューを続ける。

 男性は顔を真っ赤にして答える。

「まるで高級なマシュマロのようです……」

 ユイは丁寧に頭を下げ、「ありがとうございます、貴重なご意見をいただきました」と真剣にお礼を言った。

 

 

 ・ミナの張りのある胸

 

 次に登場するのは、明るくスポーティーなアナウンサー、ミナ。

 彼女の胸はユイほど大きくはないが、形が整い、若々しい弾力に満ちていた。

 少し小ぶりながらも、肌はハリがあり、乳首は健康的に濃いピンク色。

 

「はい! 触ってみてください!」

 彼女はスポーツ選手にインタビューするかのように元気に胸を差し出す。

 通行人の女性が興味深そうに触れ、驚いたように声を上げた。

「すごい! バレーボールみたいに張りがあります!」

 

 ミナは満面の笑みでマイクに答えを記録し、「本当にありがとうございます! とても参考になりました!」と腰を折って深々とお礼。

 触られた瞬間、彼女自身の頬は赤く染まり、胸の奥からジンと熱が広がっているのを隠せなかった。

 

 

 

 ・アヤネの可憐な胸

 

 三人の中で最も小柄なアヤネは、まるで少女のように可憐な胸を持っていた。

 華奢な体に似合った小ぶりな乳房は、ぷっくりと愛らしく、乳首は淡い桜色。

 彼女が両手で胸を押さえながら「どうぞ……」と差し出す姿は、まるで恥じらうアイドルのようだった。

 

 年配の女性が恐る恐る触れると、その柔らかさに驚いて笑った。

「小さいけれど、本当に赤ちゃんみたいに柔らかいわね」

 アヤネは耳まで真っ赤にして「ありがとうございます!」と声を張り、頭を下げる。

 だが正気を取り戻すと、「私……いったい何を……」と呟き、羞恥で震えた。

 その直後、暗示が羞恥を快感へと転化させ、アヤネは小刻みに脚を震わせて身をよじった。

 

 

 

 ・100人アンケート達成

 

 三人は一人一人に丁寧に「調査ご協力ありがとうございました」と頭を下げ続けた。

 男性も女性も、若者も年配も、順番に胸に触れ、感触を言葉にする。

「柔らかいけど重みがすごい」

「健康的で弾力がある」

「可愛らしくて守りたくなる」

 

 結果、三人合わせて100人の通行人が胸を触り終え、アンケートは完了した。

 

 

 

 ・ニュースでの発表

 

 その夜、スタジオの生放送で三人は再びカメラの前に立った。

 しかし、暗示のせいで衣装を着られず、胸を丸出しにしたまま原稿を読み上げる。

 

「本日の調査の結果……」ユイは理知的な声で必死に読み上げるが、胸は堂々と揺れている。

「柔らかさと弾力に関しては……」ミナはグラフを指し示すが、視聴者の目は彼女の乳首に釘付けだ。

「小ぶりながら……可憐さと愛らしさが評価され……」アヤネは涙を滲ませながらも原稿を読んでいた。

 

 観客席と視聴者の大爆笑の中、三人はプロとして最後まで原稿を読み切り、そしてカメラに向かって深々と一礼した。

 羞恥と笑いに包まれながらも、彼女たちの体は熱を帯び、暗示に従って小さく震え続けていた。

 

 

 ユイの豊満な胸への感想

 1. 「手のひらからあふれ出すほど大きくて、重みが気持ちいい」

 2. 「温かくて柔らかくて、吸い付きそうな肌だ」

 3. 「乳首が硬く尖ってて、指先にチクチク刺さる」

 4. 「汗の匂いと甘い匂いが混じっていて、嗅ぐだけでムラムラする」

 5. 「揉んだ瞬間にビクッと震えたのが伝わってきた。いやらしい反応だ」

 6. 「押し返す弾力がすごい。男を受け入れるための胸って感じだ」

 7. 「谷間に顔をうずめたい衝動が抑えられない」

 8. 「母乳が出てもおかしくないくらい熟した胸だ」

 9. 「乳首の色が淡くて、逆にエロい」

 10. 「まるで男を誘っているような熱を帯びた胸だった」

 

 

 ミナの張りのある胸への感想

 1. 「バレーボールみたいに弾力がすごくて、弾き返された」

 2. 「乳首が健康的な濃いピンクで、吸い付きたくなった」

 3. 「胸筋に支えられていて、若い肉体の張りを感じる」

 4. 「手に吸い付くような滑らかさ。汗ばんでいて余計に艶かしい」

 5. 「触った瞬間に硬さと柔らかさの両方があった」

 6. 「動くたびに弾むのが想像できる胸だ」

 7. 「小ぶりだけど、手で揉むにはちょうどいいサイズ感」

 8. 「下から持ち上げると乳首が天を向いて、挑発してるみたい」

 9. 「スポーツ選手の筋肉と女の柔らかさが同居している」

 10. 「『元気な胸』っていう表現がぴったりだ」

 

 

 アヤネの可憐な胸への感想

 1. 「小さいけど、桃の実を握るみたいで可愛い」

 2. 「ぷっくりした乳首が愛らしくて、舐めてみたくなる」

 3. 「肌がすべすべで、少女みたいな清らかさがある」

 4. 「小ぶりだから逆にいやらしさを感じた」

 5. 「軽くつまむとすぐ硬くなって、敏感なのがわかる」

 6. 「守ってあげたいような胸なのに、触ると淫らな気持ちになる」

 7. 「ピンク色が淡くて、まるで花びらの先端」

 8. 「手の中にすっぽり収まって、握り潰したくなる衝動が走った」

 9. 「小さいけど温かさはしっかり伝わってきた」

 10. 「まるで初恋の相手の胸に触れたような甘酸っぱさ」

 

 

 ニュース番組での発表

 

 スタジオで三人はアンケート結果を発表する。

 しかしモニターには、**「柔らかい」「弾力がある」「舐めたい」「吸いたい」「抱きしめたい」**などの直接的な言葉がそのままテロップとして並び、スタッフたちは思わず笑いを零してしまう。

 

 ユイは耳まで赤くしながら原稿を読み上げ、ミナはスポーティーな笑顔を必死に崩さぬよう努力し、アヤネは涙目で震えながらも「小さくてもいやらしい」という言葉を読み上げざるを得なかった。

 

 羞恥と笑いに包まれた彼女たちは、正気に戻ると同時に顔を覆い、声を震わせながらも、体は熱を帯び、観客の視線に晒される快感を否定できずにいた。

 

<日本人の疑問解消バラエティ番組>

 

 

 第一章:股間アンケートの開幕

 

「本日は特別調査企画! ”女性アナウンサーの股間はどう感じるか? ”--100人街頭アンケート!」

 司会のお笑い芸人の掛け声に、スタジオも街頭ロケ地も笑いの渦に包まれる。

 

 ユイ、ミナ、アヤネの三人は、なぜか催眠暗示のせいで、スカートや下着を脱ぎ捨て、下半身をそのまま露出して並んで立っていた。

 下着は既に手元のアンケートボードに挟まれ、まるで景品のように観客に提示されている。

 

 羞恥で顔を真っ赤にしながらも、暗示に従って笑顔を作り、三人は**「どうぞ触ってご協力ください!」**と腰を突き出す。

 

 

 

 第二章:ユイの成熟した股間

 

 通行人の男性が、最初にユイの股間に手を伸ばした。

「お、お手柔らかにお願いします……」と震えるユイ。

 

 感想列挙

 1. 「毛並みが濃くて大人の女って感じ」

 2. 「湿っていて、触った瞬間に指がすべった」

 3. 「温かくて、まるで呼吸してるみたいだ」

 4. 「大陰唇が柔らかくて、握り心地がすごい」

 5. 「クリの突起が指に当たってドキッとした」

 6. 「体が勝手にビクッと跳ねてて、エロすぎ」

 7. 「匂いが甘くてムワッとして、興奮する」

 8. 「まるで人を誘ってるみたいに脈打ってた」

 9. 「熟した果実に触れてる感覚」

 10. 「中に入れたくなる衝動が抑えられない」

 

 ユイは正気に戻ると両手で顔を覆い、「や、やめてください……でも……感じちゃって……」と崩れ落ち、羞恥が快感に転じていった。

 

 

 

 第三章:ミナのスポーティな股間

 

 次に注目を浴びたのは、ミナのしなやかな腰の間。

 陸上選手のように鍛えられた太腿に挟まれた股間は、汗でしっとり光っている。

 

 感想列挙

 1. 「毛が少なくて、ツルツルに近い」

 2. 「キュッと締まっていて若さを感じる」

 3. 「筋肉に囲まれていて健康的なのに、濡れてる」

 4. 「押すと反発するような弾力があった」

 5. 「クリが小さめで可愛い」

 6. 「匂いがフレッシュで、でも興奮を誘う」

 7. 「ピンク色で、思ったよりも純真な感じ」

 8. 「握ったらグッと締まって、強い性感を感じた」

 9. 「スポーツ選手の隠れた弱点を触った感じ」

 10. 「清楚さとエロさが同居している」

 

 ミナは笑顔を崩さぬまま震え、「こんなの……ダメ、放送禁止ですって!」と涙目で叫ぶが、股間から愛液が太腿を伝い、観客の笑いと歓声が響いた。

 

 

 

 第四章:アヤネの可憐な股間

 

 最後はアヤネ。まだ少女の面影を残す彼女の股間は、淡い毛がうっすらと茂り、可憐さと淫靡さを併せ持つ。

 

 感想列挙

 1. 「小さくて、守ってあげたくなる感じ」

 2. 「でも濡れていて、エロさが隠せない」

 3. 「指が触れただけで震えてて敏感すぎる」

 4. 「花びらみたいに淡いピンクが可愛い」

 5. 「毛が柔らかくて、赤ちゃんみたい」

 6. 「すぐに反応して、入口が開いた」

 7. 「純真な顔と真逆で、いやらしい匂いがした」

 8. 「吸い込みそうな温かさ」

 9. 「手にすっぽり収まる小ささが逆に興奮する」

 10. 「初恋のような甘酸っぱさがあるのに、体は発情してた」

 

 アヤネは「いやぁ……お願い、忘れてください……!」と両手で顔を覆うが、正気に戻ると羞恥が爆発し、そのまま股間に手を伸ばし、観衆の前で小刻みに自慰を始めてしまう。

 

 

 

 第五章:番組後半での生発表

 

 スタジオでは、三人がスーツ姿に着替えてアンケート結果を紹介する。

 だがモニターには、**「湿っていた」「匂いが甘い」「舐めたくなる」「吸い込まれそう」**といった言葉が赤裸々に映し出される。

 

 ユイは「な、なんですかこの……直接的すぎる表現は!」と声を裏返し、ミナは「ぜ、全部カットしてくださいよ!」と抗議する。アヤネは涙目で「お嫁に行けない……」と震えるが、同時に頬を赤らめ、脚をすり合わせている。

 

 観客は笑い転げ、彼女たちは羞恥と快感の間で悶え続けるのだった。

 

 

 第二弾:街頭アンケート ”体温と香り”調査

 

 導入 ― 人気企画化

 

 前回の「胸の感触100人アンケート」が、深夜番組ながら異例のバズを呼び、ネットでも「攻めすぎ女子アナ企画」「真面目にお礼する姿が逆にエロい」と話題沸騰。

 そこでプロデューサーが調子に乗り、続編企画が決定した。

 

 今度のテーマは「体温と香り」。

 街角で通行人に協力をお願いし、自分の肌の温もりや体の香りをチェックしてもらうという内容だ。

 

 もちろん裏では例の催眠術師の暗示が仕込まれている。

 三人は真面目に番組を盛り上げるつもりで臨むが、指示以上に大胆で羞恥的な行動をとってしまうのだった。

 

 

 

 第一章 ― ユイの体温チェック

 

 理知的でクールなイメージのユイ。スーツ姿にマイクを持ち、街頭で通行人を止める。

 

「すみません、今人気の企画”体温と香り”調査にご協力いただけますか?」

 

 最初の男性が頷くと、ユイはにこやかに両手を差し出す。

「私の手の温かさ、感じてみてください」

 

 しかし暗示が発動し、なぜか自分から男性の手を胸元に導いてしまう。

「えっ…あの、ここ、どうでしょうか? ちょっと…温かい、ですよね?」

 

 男性は目を丸くしながらも真剣に答える。

「いや、柔らかい…じゃなくて、温かいです。じんわりしてます」

 

 ユイは顔を真っ赤にして「ありがとうございます」と頭を下げるが、周囲の観客は爆笑。カメラもばっちり収めている。

 

 さらに別の協力者には「背中」「腰のあたり」の体温もチェックしてもらう。

 ジャケットを脱ぎ、ブラウス越しに背に手を当てられると、ユイは思わず身震い。

「ひゃっ…い、今のは、くすぐったいだけですから!」

 

 だが正気に戻った途端、羞恥と同時に甘い火照りが込み上げ、自分でも抑えられない小さな吐息が漏れてしまう。

 

 

 

 第二章 ― ミナの香りチェック

 

 おっとり系で色っぽいミナは、香り調査担当。

「私の香り、どう思いますか?」と通行人に顔を近づける。

 

 普通なら髪や首筋を嗅いでもらうはずだが、暗示のせいで、なぜか自分から腕を差し出したり、さらに太ももを突き出したりしてしまう。

 

「えっと…ここらへんの香りとかも…ぜひ確かめてください」

 

 スカートの裾をつまんでふわりと広げ、太腿の内側を男性に嗅がせてしまう。

 通行人は困惑しつつも「…甘い匂いがしますね、シャンプー? いや…なんか体の熱っぽい香りも」と正直にコメント。

 

 ミナは耳まで赤く染め、両手で顔を覆う。

「す、すみません…! 丁寧に答えていただいてありがとうございます!」

 

 通行人は去り際に「いい匂いでした」とつぶやき、観客席からは爆笑と拍手。

 正気に戻ったミナは膝を抱えてしゃがみこみ、「なんで私、あんなところ嗅がせちゃったの…」と顔を伏せるが、羞恥心が甘美な快感に変わり、膝の間で小さく身をよじらせてしまう。

 

 

 

 第三章 ― アヤネの”真面目すぎる”実験

 

 天真爛漫なアヤネは、暗示が最も効きやすい。

 

 彼女は通行人の前で真剣にこう説明した。

「私は正確なデータを取らなきゃいけないんです! なので、もっと直接的に…」

 

 そう言って、上着を脱ぎ、ブラウスのボタンを外してしまう。

「胸の温度と香りを、お願いします!」

 

 観客から悲鳴と爆笑が同時に起こる。

 通行人の中年男性はオロオロしながらも、手のひらをアヤネの胸にあてがい、「…う、温かいですね。あと、石鹸みたいな匂いが…」と答える。

 

 アヤネは満面の笑みで「貴重なデータありがとうございます!」と深々とお辞儀。

 しかし正気に戻ると、自分の格好に気づいて顔を真っ赤に染め、「う、うそでしょ…? わ、私、何やってるのっ!」と半泣き。

 

 だが羞恥が全身を駆け巡り、胸を押さえながら膝を折り、「ダメなのに…なんで、気持ちいい…」と震える。

 

 

 

 第四章 ― 結果発表とスタジオ騒然

 

 こうして三人がそれぞれ100人アンケートを達成。

 まとめられた街頭の声には、赤裸々すぎる感想が並ぶ。

「温かさが胸から直に伝わってきた」

「太ももの匂いが甘くて忘れられない」

「胸の温度が熱くて、石鹸と汗の匂いが混ざってた」

 

 スタジオでこれを読み上げる三人は、顔を覆ってうずくまり、「もうやめてくださいっ…放送事故ですよ!」と泣きそうに訴える。

 

 だが番組MCはにやりと笑い、「いやあ、これは人気企画になるよ!」と総括。

 観客は大爆笑、三人は羞恥で震えながらも、最後は声を揃えて頭を下げるのだった。

 

 

 

 

 

 胸の触り心地インタビュー(無効回答のお蔵出し)

 

 ユイの場合

 

 落ち着いた知的アナウンサーのユイは、通行人の男性に胸の感触を調べてもらっていた。

 大きな掌がブラウス越しに乳房を軽く押すと、柔らかさと弾力に男性は驚きの声を上げる。

 

「すごい…温かくて、柔らかいです」

 

 ユイは真っ赤になりながら「そ、そうですか…ありがとうございます」と礼を言う。

 だが繰り返し触れられるうちに、彼女の乳首が固く自己主張を始め、布地の下で指先に触れてしまった。

 

 男性は困惑しつつも、真面目に感想を述べる。

「さっきと違って…先っぽが、ちょっと硬くなってきてますね」

 

 ユイの目が大きく見開かれ、次の瞬間には頬を覆い、耳まで真っ赤に染まる。

「ち、違います! そ、それは…取材の緊張のせいで…! ご、ごめんなさいっ!」

 

 観客は爆笑し、ユイは涙目になりながら必死に頭を下げ続けた。

 

 

 

 ミナの場合

 

 色っぽいミナは、薄いブラウス越しに胸を支えられ、通行人が感触を確かめる。

「とても形が綺麗で、張りがありますね」

 

 にこやかに受け答えしていたミナだが、男性の指が偶然先端をかすめた瞬間、彼女の身体が小さく震えた。

 その硬さに気付いた男性は、真剣な顔で口にする。

 

「…あの、今、乳首が…はっきり硬くなってるのが分かります」

 

「~~っ!」

 ミナは一瞬固まり、次の瞬間、顔を真っ赤にして両手で胸を隠した。

 

「す、すみません! そ、そんなはずは…! きっと、照明が熱いせいですっ!」

 

 観衆は笑い転げ、ミナは必死に誤魔化しながらも、胸元に残る感覚を意識してしまい、さらに頬を赤くしていた。

 

 

 

 アヤネの場合

 

 天真爛漫なアヤネは、真面目に「もっとしっかり確かめてください!」と胸を押し出す。

 男性は遠慮がちに手を当て、真剣に感想を述べる。

 

「弾力があって、すごく柔らかいです」

 

 嬉しそうに「ありがとうございますっ」と笑顔を見せるアヤネ。

 だが、繰り返し触れられるうちに小さな乳首がピンと立ち上がり、布の上からでも分かるほどになってしまった。

 

 男性は戸惑いながらも正直に告げる。

「…すみません、さっきよりも…乳首の感触がはっきりしてきました」

 

「ひゃあっ!? い、いま、それを言わなくても…! ご、ごめんなさいっ!」

 

 アヤネは両手で顔を覆い、涙目で謝罪しながらも、観客の笑い声に包まれて小さく肩を震わせた。

 

 

 

 まとめ

 

 三人とも、乳首の硬さを指摘されるたびに赤面し、何度も何度も謝罪を繰り返した。

 観客席は爆笑の渦に包まれ、番組はますます”攻めすぎる人気企画”として盛り上がっていったのだった。

 

 深夜特番「女子アナ100人アンケート」結果発表

 

 スタジオ中央には大きなボード。そこに、街頭で収集された「胸・股間・自慰アンケート」の結果がグラフ化されて並んでいる。

 ユイ・ミナ・アヤネの3人はスーツ姿に着替えているものの、どこかぎこちなく、まだ羞恥の余韻を引きずった顔で座っていた。

 

 MCが紹介する。

「本日の特別ゲストは”性活動アドバイザー”の肩書きを持つ女性専門家、佐伯カオル先生です!」

 

 現れたのは、落ち着いた白衣にメガネ姿の理知的な女性。淡々とした語り口で番組を進行していく。

 

 

 分析① ユイの結果 ― 理性と肉体の矛盾

 

 佐伯「まずはユイさん。グラフをご覧ください。触感アンケートでは『理知的で冷静に見えるのに、胸の柔らかさが尋常じゃない』『乳首の反応が早すぎる』という回答が目立ちました。

 これは”普段、知性で感情を抑えている人ほど、解放されると肉体の反応が極端に強まる”典型的なケースですね」

 

 ユイ「……っ!」(耳まで赤くなる)

 

 佐伯「また自慰アンケートでは、開始から数分で潮を吹いたとの報告が複数。これは、溜め込みすぎる性格が原因で、快感が一気に爆発する傾向を示しています。性生活のアドバイスとしては、パートナーに”段階的に焦らしてもらうこと”が有効でしょう。焦らしに弱すぎるので」

 

 スタジオは爆笑。ユイは両手で顔を覆いながら小声で「そ、そんなことまで…」と呟く。

 

 

 分析② ミナの結果 ― 胸部の過敏さと羞恥快感

 

 佐伯「次にミナさん。アンケート結果で特に注目すべきは”乳首の変化”。通行人の半数以上が”触るごとに硬さが変わり、本人も謝罪していた”と答えています。

 これは、羞恥と興奮が直結する”羞恥性感帯”と呼ばれる反応ですね」

 

 ミナ「……っ!?」(椅子の上で縮こまり、胸を押さえる)

 

 佐伯「つまりミナさんは、からかわれたり恥をかかされたりする状況でこそ、一層の性的興奮を得る体質といえます。性生活のアドバイスとしては、信頼できる相手に”わざと見られるシチュエーション”を設けると良いでしょう。本人は抵抗を示しても、身体は誠実に応えるはずですから」

 

 観客席から「なるほどー!」と笑い混じりの拍手。

 ミナは涙目で「ち、違います! わたしは真面目に…」と抗議するが、声が裏返り、ますます会場は爆笑に包まれる。

 

 

 分析③ アヤネの結果 ― 可憐さと”物欲しそうな腰”

 

 佐伯「最後にアヤネさん。アンケートには”腰の動きが完全に求めている動作だった””物欲しそうで見ているこちらが照れた”という回答が並びました。

 映像を拝見しましたが、確かに腰のグラインドは『挿入を欲する女性特有の動き』と医学的にも解釈できます」

 

 アヤネ「やっ、やめてくださいぃ!」(顔を両手で覆うが、首筋まで真っ赤)

 

 佐伯「さらに自慰アンケートでは、絶頂の瞬間に潮を吹きつつ”もっと欲しい”とつぶやいていましたね。これは潜在的な欲求が抑えきれず、発話として漏れ出たものです。性生活のアドバイスとしては、彼女の場合”素直に欲望を言葉にする”練習が必要でしょう。そうすることで心身が一致し、より健全な性生活に繋がります」

 

 観衆は爆笑しつつ「言葉にしちゃうのか!」「健全ってどこが!」とツッコミ。

 アヤネは「うぅぅ…」と涙を浮かべて項垂れる。

 

 

 エピローグ

 

 MC「ということで、街頭100人アンケートの結果を専門的に解説していただきました!」

 

 佐伯「はい。三人とも優秀な被験者でしたね。羞恥と興奮が直結する珍しいケースで、視聴者の皆さんにとっても大変参考になったのではないでしょうか」

 

 三人(同時に)参考にしないでください!!!」

 

 観客席は大爆笑と拍手の渦。

 三人は羞恥に震えながらも、暗示のせいで最後に一言ずつ「……次は、もっと頑張ります」と口にしてしまい、スタジオはさらに笑いに包まれた。

 

 

 

<街中暗示発動>

 

 第一章 ユイ ― 電信柱の影で

 

 番組の帰り道、スーツ姿のユイは真夜中の大通りを歩いていた。と、その瞬間――暗示が発動する。瞳が虚ろになり、彼女はすぐそばを歩いていたサラリーマン風の男性に「少しだけ…お話ししませんか?」と微笑みかけた。

 

 彼女は生真面目な調子で「ここでは人目が…」とささやき、彼の手を取って電信柱の影へ。しばしの沈黙と不自然な物音。通行人が足早に通り過ぎる。

 

 やがてユイが戻ってきた。髪は乱れ、唇の端には白く乾いた精液の痕と、無造作に付着した陰毛。股間のストッキングには濃い染みが広がり、腿を伝う愛液が月明かりに光っていた。男性の首元には朱色のキスマークが無数に刻まれ、さらに胸ポケットには淡いレースのショーツがはみ出している。

 

「ユ、ユイさん…その口元…!」と通行人に指摘されると、彼女は真っ赤になり「ち、違うの、これは…あの、ただ…取材で…!」と必死に取り繕う。だが羞恥と同時に快感が蘇り、言葉は震え、脚はかすかに痙攣し、やがてその場で小さな嬌声をもらしてしまった。

 

 

 第二章 ミナ ― 路地裏の密会

 

 冷静で知的な印象のミナも、暗示のスイッチが入ると豹変した。繁華街の角でタクシーを待つサラリーマンの腕を取り、「こっちに少しだけ…」と囁き、人気のない路地裏へ導いていく。

 

 十分後。戻ってきた彼女のブラウスは乱れ、胸元には大きな口紅の跡と、乾きかけた白濁の筋が残っていた。股間のスカートには明らかに愛液が染み出していて、彼女の歩みのたびに腿を伝って滴が落ちる。同行していた男性のネクタイは引きちぎれそうに緩み、首には重なったキスマークがいくつも赤黒く残っていた。そして彼の胸ポケットからは、ミナのシルクのショーツが折り畳まれて覗いていた。

 

「ミ、ミナさん! それ、どう見ても…!」と仲間のスタッフが声を上げると、彼女は涙目で「ち、違うの…これは、ただ…演出のリサーチで…!」と弁解。だが羞恥で体は火照り、息を荒げながら自分の頬を押さえ、最後にはうっとりと腰を揺すり絶頂を迎えてしまった。

 

 

 第三章 アヤネ ― 可憐な失態

 

 可愛らしいキャラクターのアヤネは、街灯の下で偶然すれ違った学生風の青年に微笑みかけた。暗示に支配された彼女は「ねえ、ちょっとだけ付き合って…」と手を取り、近くの自販機裏へと引き込んでいく。

 

 短いが激しい時間が過ぎ、アヤネが戻ってきた。髪飾りは外れ、頬は火照り、口の端には白濁のこびりつきがまだ残っていた。愛らしい顔の横には一本の短い陰毛が貼りついている。制服風のスカートはずり落ち、下着はもう消えている。代わりに、青年の胸ポケットに可愛らしいピンクのショーツが覗いていた。彼の首には鮮やかなキスマークが無数に散りばめられている。

 

「アヤネちゃん…それ…まさか…」と通行人に言われ、アヤネは顔を真っ赤にして両手で顔を覆い「ち、違うのっ! 取材だからっ! そう、取材っ!」と震える声で釈明。だが羞恥心と背徳感が一気に熱へと転じ、股間から愛液が垂れ落ちるのを止められず、最後にはその場で両膝を折って甘い喘ぎ声を漏らしてしまった。

 

。。

 

 三者三様に街角で暗示を発動させられた女子アナたち。

 それぞれ「冷静に取り繕おう」と真面目に釈明しながら、羞恥が甘美な快感に転化してしまい、結局は全員、通行人たちの前で恥ずかしい絶頂に達してしまう。

 

 

。。。

 

 

「才色兼備」、「ヤマテレ報道の次世代ホープ」、「人気急上昇中のアイドルアナ」と謡われた3人の女子アナ、ユイ、ミナ、アヤネの3人は、こうして催眠術かけられキャラという、彼女たちにとっては不名誉なイメージを確立してしまった。しかし、それが新たな人気と需要を呼び、彼女たちのスケジュールを次々と、催眠術関連の番組やイベントが埋めていってしまうのだった。

 

 

<おわり>

3件のコメント

  1. とても興味深い試みだと思います。しかし、現時点では淡白で機械的すぎる読み味が強くとても読み物として成立しているとは言い難い状態ですね。
    しかし、現時点でここまで人間らしい文章の出力ができているのは驚異的でもありますね。この先の技術の発達次第ではより自然な読み物を生成する時代も遠くないようなそんな予感と驚異も十分に感じさせます。

    また、現時点でも人の手を加えて修正すれば更に読みやすくできる余地も感じます。
    ただ、その修正の手間と一から生み出すのとではどれほど効率的になるかは懸念点ではありますし、結局のところそのあたりも使い手の力量次第ですかね。

  2. 読ませていただきましたでよ~。
    AIでの作品作りというと、春辺りにぱ。さんがAIに書いてもらった作品を投稿されていますでよ。
    そちらがどれくらい時間をかけて作っているかはわからないのでぅが、二時間で今回の作品を作ったとなるとそれなりには有用になってるように思いますでよ。
    少なくともピクシブとかノクタでたまに見かけるハートを乱用したりひたすら喘ぎ声を上げているだけの作品よりかはまともに見えますでよ。

    好みの問題なのかもしれないのでぅけど、ちょこちょこ入る小タイトルや感想列挙のあたりとかがどうにもAIという感じがしますね。

    本文を書くかどうかは置いといても、編集的に相談相手としてはAIはいいんじゃないかとは思いますでよ。裏技的にというか強引な方法を使わなくてもエロ系の話を出力できるようになってくれればもっと使いやすいと思うんでぅけど、誰(未成年)でも作れてしまうという点があるから、そういうわけにもいかないんでぅかね。

    内容としてはいつもの永慶さんだなぁと言う感じでw
    先週で今年の夏の分は終わりだと思ってたからちょっとだけ得した気分でぅw
    今度こそ次は冬でぅかね?

  3. 場面変わってるよってところの繋ぎがないので、スポーツニュースのダイジェストみたいな仕上がりになっちゃってるように感じました。
    プロット書くにはなかなか良さそうですし、もしかしたら物書き用にチューニングされたAIならもっと自然に書けるかもしれませんね。

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