ドアラっぽいなにか 二話の2

二話の2

 藤沢とやってから二日が過ぎた。その間、学校や渡辺んち、ラブホなど様々な所で三人の美少女達それぞれとセックスした。渡辺にフェラして貰ったり、三森にスパンキングしてみたり、藤沢に上に跨って貰ったり、そこらのリア充なんて鼻で飛ばせそうな状況なんだけど……
 つーかどうすんだよこの状況。
 渡辺、三森、そして藤沢。うちのクラス、いや、うちの学校でもトップスリーを張れる美少女達と関係を持っちゃったとかさ。端からっつーか、普通の人から見たら三股だろ? リア充死ねとかそんなレベルじゃねーぞ。流石にこの状況はまずいだろ。三股とか、能力の事を知ってて流されてる藤沢はもういいとして、渡辺と三森にどんな風に説明したらいいんだよ。
 本来、彼女等は俺なんかとは全く釣り合わないほどの美少女だ。俺がそんな美少女達と関係を持ったとか奇跡を通り過ぎてイカレてるとしか言いようがない。そんな状況を続けて良い訳無いよな。だって、あの形而上の能力で手に入れた関係だし。その力も今はない。もうどうしようもないんだよな。
 仕方ねーか。もうこうなったら素直に三股してますっつって、振られるしかねーか。あんな美少女達を好き勝手やっちまったんだ。平手くらいは覚悟しねーとな。
 とりあえず、明日。渡辺から話してみるか。

「うん、私、知ってた……」

 えっと……何? どういう事?
 渡辺は全裸のままクッションを抱きしめてそう言った。
 バイトが終わって告白しようと渡辺の家に行ったら、いきなり激しく求められたんでとりあえず二回ほどやって告白したら返ってきた返事がそれだった。いや、振られにきたのにやっちまったとかは置いといてね。
 知ってた……知ってたってどういう事? 知ってた?
 俺が三森や藤沢とも関係を持っている事を知ってたって事?

「でも、私はシュウに文句言える立場じゃないもん。そりゃあ、よりによってあの二人は友達だし、キツいなー、なんて思ったけど、私はそのことでシュウには何も言えないよ。先に二股始めたは私の方だし、少なくともシュウは私のことは気にしないで」

 そう言った渡辺は凄く爽やかに、何かを吹っ切ったように言う。

「あのね。私、篤とは別れるんだ。あ、シュウは全然悪くないの。自分の気持ちがなくなったし、篤も最近、私といても楽しくなさそうだから。シュウのせいじゃないから気にしないで」

 いや、それは俺のせいだよ。渡辺。俺が渡辺と寺田を、二人の心を弄くった結果だよ。渡辺には俺を好きになるように、寺田には渡辺とエッチ出来ないようにしたんだ。その結果がそれなんだよ。

「私は、シュウにこれ以上のこと求めたりしないよ。今のまんまでいい。ただのセフレで十分だから、たまにこうして会って欲しいの。もう私には飽きてるかもしれないけど……何でもするから、抱いて?」

 飽きる? 何言ってんだよ。俺が渡辺の事飽きるなんてありえねーよ。
 そうじゃない、そうじゃないんだよ渡辺。逆なんだ。俺が渡辺に飽きられるんじゃないかって、そう思ってるんだよ。今は違っても、その内その日が来るに決まってる。その時、俺には渡辺を引き留める力がないんだよ。だから、そんな日が怖いから振られようと思ったんだよ。

「い、いや、飽きるとかありえないよ。俺ははるかのこと好きだし、それに……はるかは、初めての相手だから特別だと思ってるし……」
「……え、ちょっと待って。今、初めてって言った? 私としたのが初めてだったの?」
「言わせんな恥ずかしい」
「ホント? ホントなの? やったぁ! 私、シュウの初めての相手だったんだぁっ♪」

 興奮した渡辺がぎゅうっとクッションを抱きしめる力を強くする。そして、その抱いたクッションに顔を埋めるようにしたかと思うと、正座を崩した座り方のまま、ベッド代わりのソファの上でぴょんぴょんと跳びはねる。
 何だよ、何なんだよ。そのはしゃぎっぷり。見てるこっちが恥ずかしくなるじゃんか。そんなに俺の初めてだったのが嬉しいの?

「私、やっぱりセフレや~めた! ちゃんとシュウの彼女を目指す。初めての女なんだから、責任とってあげなきゃね」

 ええ? 何それ。いや、彼女目指すって言ってくれてるのは嬉しいけど、責任って何の責任だよ!?
 渡辺はクッションを放り出すと、今度は俺に抱きついて、キスの嵐を降らせてくる。ちゅっちゅ、ちゅっちゅ、胸だろうと、首だろうと、頬だろうと、唇だろうと、所構わずキスしてくる。
 本当になんなのそのはしゃぎっぷりは? 渡辺、俺でいいの?
 最後に唇にキスをした渡辺はとんと頭を俺の胸へと埋めてくる。そしてそのままきゅうっと抱きしめてきたかと思ったら、ぼそっと小さな声で聞いてきた。

「……シュ、シュウは、その、後ろの穴って興味ある? そっちなら、わ、私も初めてなんだけど……もし、シュウに興味があるんだったら……その……」

 恥ずかしそうに頬を染める渡辺は非常に可愛かったが、それ以上にその口から問われた言葉が衝撃的すぎた。
 後ろ? 後ろって、後ろだよな? 口、まんこと続く、三つ目の穴。あの穴の事だよな? マジ? 渡辺が初アナルを俺に捧げてくれるの!?
 渡辺の衝撃的な問いに無言でボッキさせて答える。それに気付いた渡辺が頬を赤く染める。

「……準備、してくるね。えと、さ、三十分後にお風呂場で、ね? それまでは絶対に来ちゃダメだからね?」

 貌を真っ赤にして渡辺はいそいそと部屋を出て行く。その素っ裸な後ろ姿を見送って、俺は渡辺のお尻を夢想した。
 渡辺のおっきなお尻。肉付きのいいあのお尻を俺が好きに出来るのか。柔らかそうだな。中はどんなだろう。ネットとか見てる限り、まんこよりもきつくて入れるのにも苦労するとかあったような。でも、そのきつさがいいとかも見たような。そういや、渡辺も初めてなんだよな。俺にとっても渡辺にとっても初めてのアナル。やっべえ、すげえ燃えてきた。まだ五分しか経ってねーけど、我慢出来ねえ。行っちまえ!
 渡辺に倣って素っ裸のまま部屋を飛び出す。自分の家でもアレだが、人の家を素っ裸で走り回るとか、そうそう出来ない貴重な体験だ。すげえ開放感。病みつきになりそう。
 前にトイレを借りた時にちらっと見かけた脱衣所への扉を開く。湯気、そして曇りガラスに映る影が渡辺の存在を示す。
 渡辺、待たせたな。今行くぜーっ!
 ガララッ!
 勢いよく曇りガラスの戸を開くと、目の前に渡辺がいた。お尻をこっちに向けて、シャワーをお尻に当てている所だった。

「……」

 その体勢のまま、渡辺は顔はおろか、全身が真っ赤に茹で上がっていく。
 その間数秒、俺と渡辺の間に出来た沈黙は渡辺によって終わりを告げた。

「ちょ、ちょっとシュウッ!? まだ三十分経ってないッ!?」

 突然の襲撃に困惑して慌てる渡辺がすげえ可愛い。慌ててるのに体勢はそのまま崩さないとかもすげえ。

「準備手伝ってやるよ」
「やっ、いいっ、いいからっ」
「いいからいいから、遠慮しなくていいから」
「遠慮じゃなくてっ、来ちゃだめってぇぇっ」

 慌てふためく渡辺の手からシャワーヘッドを奪い取ると、勢いよく出てるお湯を渡辺のお尻に当ててやる。渡辺は「きゃっ」と短く悲鳴を上げると慌ててお尻を隠した。

「ちょっ、やっ、だめぇっ」
「ほらほら、隠さないでお尻出して。壁に手をついてさ。はるかのお尻、俺に見せてくれよ」

 そう言って、隠す手の上から渡辺のお尻を撫でてやる。びくっと震える渡辺はもう全身真っ赤だった。

「ほら、隠されたらお尻洗えないだろ。そしたら、お尻で出来ないじゃんか」
「うぅ……」

 渡辺が泣きそうな目で俺を見る。そして、数瞬の逡巡の後、おずおずとお尻を晒してくれた。俺が言った通りに壁に手をつき、お尻を突き出す渡辺。その大きなお尻が俺の目の前に晒される。肉付きの良い臀部に挟まれて、真ん中で小さな窄まりがひくひくと動いている。
 これが渡辺のお尻……
 すげえ、ケツの穴ってもっと汚い物かと思ってたけど、すげえ綺麗だ。きっと、俺のだとこんなんじゃないんだろうな。美少女は何処をとっても美少女だ。
 シャワーヘッドを小さな窄まりへと当ててやる。

「ひゃあんっ」

 瞬間、渡辺の体がビクンと跳ねた。
 こんなのにも適用されるのか。ただのシャワーなのにな。さっきやった時もそうだったけど、能力のなくなった今でも渡辺は俺からの刺激をダイレクトに、しかもかなり増幅して感じてくれる。能力がなくなったからその辺りの指示も消えてるかと思ったけど、全然そんな事はなかった。
 渡辺の心の中、はるかちゃんの律儀さ、真面目さに感動を覚え、嬉しくなったからもっと感じさせてやる。

「ひぃっ、あっ、んぅっ!」

 シャワーをかけながらふにふにとお尻を丁寧に刺激していく。それにあわせて浴室に響き渡る渡辺の声が俺の中の官能を刺激する。

「あっ、やっ、ひぁっ、あぁっ! シュ、シュッ、シュウッ! いぃっ、ひぃっ、あぁっ、ああっ!」

 渡辺は死ぬほど感じまくってるらしく、おまんこから大量の愛液を垂れ流す。がくがくになっている足で、それでも崩れまいと必死に体を支えている。
 溢れ出る愛液をまぶした人差し指を一本、渡辺の小さな窄まりへとつぷりと埋めた。

「あっ、っ、ぅっ、あっ、はっ、あっ、あぁっ! ぅっ!」

 渡辺の体がビクンと跳ねる。お尻の中は凄い力でキュウッと締め付けて、同じ初めてでもおまんことは違うきつさを伝えてきた。
 くにくにと突き刺した指を曲げて、中を押し広げる。ゆっくりと出し入れしたり、ぐりぐりと入れた状態で指を捻ったりもして、渡辺の窄まりを解していく。

「ああっ! ぃぅっ! いぅっ! ぁぇえっ!」

 渡辺の上半身が前に沈む。だが、壁につけられた手がギリギリの体勢を保っていた。しかし、それも時間の問題だ。足は既にガクガクだし、腕にも全然力が入っていない。ちょっとつついただけでも崩れ落ちそうだった。
 つーかエロすぎる。弱々しく体勢を維持する体も、ハアハアと繰り返す荒い呼吸も、真っ赤に染まり、更に玉のような汗を浮かばせる肌も、ひくひくと口を開くおまんこやアヌスも。全てのパーツがエロさを醸し出して、それらの全てがただでさえエロい渡辺の姿を信じらんないほどエロく彩っている。お陰で俺の相棒も信じらんないほどに硬くなっていた。

「はぁ……はぁ……んんぅっ」

 痛いくらいに大きくなっている相棒を渡辺のおまんこに擦りつける。とろとろと溢れ出ている愛液を相棒にまぶし、渡辺が崩れないようにしっかりと腰を抱えてから、相棒の先を渡辺の小さな窄まりへと突きつける。それを感じ取ったのか、ピクンと渡辺の体が震えた。

「はるか、入れるよ……」
「……ぅん……私の、初めて……あげるね」

 赤い貌で答える渡辺。俺に向けられたその瞳には色々な感情が渦巻いていた。
 その表情がマジでエロい。やっぱり渡辺はエロい。

「んぅぅぅぅっ」

 メリメリと渡辺の窄まりを押し広げていく。初めてのお尻は包み込むようなおまんことは違い、ぎゅうぎゅうに締め付けてくる。うねうねと引きずり込むようなおまんことは真逆にぐいぐいと押し出すように拒絶する尻はそれがまた良い感じに快感を生む。
 無理矢理押し込んでいく相棒に尻からきつい快感が伝わってくる。それは渡辺も同じようで、溢れ出る快感に呼吸を短く、早くしていく。その呼吸に連動するようにひくひくと小刻みに渡辺のお尻が締め付けてくる。

「はるか、わかる? 俺のがはるかのお尻に入ってるの」
「……ぅ、ん。わ、かるぅっ。シュウのっ、入って、る……へ、んな、感じぃ……ねぇっ、シュウッ、はっ、どうっ?」
「気持ちいいっ。すっげえ気持ちいいよっ、はるかっ。きついけど、それがすげえいいっ」
「わたっ、私もっ、私も気持ちいいっ。初めてっ、でっ、変な、感じっ、だけどっ、すっごい気持ちいいっ」
「は、はるかっ、動くよっ」
「うんっ、うんんぅっ、いいよっ、動いてっ、んんぅっ!」

 返事を聞く前に俺は腰を前後させる。お尻はぎゅうぎゅうと俺の相棒を締め上げてくる。
 すげえ! お尻がこんなに気持ちいいなんて! 俺はアナルセックスを見くびっていた。アナルセックスなんて言葉が出来るわけだ。前もいいけど後ろもいい。これがアナル。マジで気持ちいい。

「あっ、はっ、んっ、ああっ! すごっ、すごいっ! 白っ、真っ白にっ、真っ白になるっ!」

 渡辺も体を震わせながら、必死に腰を振ってくれる。もう上半身には全く力が入ってなく、足もガクガクと震えてるって言うのにそれでも腰を動かしてくれる渡辺。渡辺、可愛いよ渡辺。

「だめっ、気持ちよすぎっ、たっ、立ってられないぃっ、あぁっ!」

 ガクンと渡辺の体が崩れる。必死に立っていたけど、気持ちよすぎて我慢の限界を迎えたんだ。渡辺がそんなになるまで我慢してくれたとかすげえ。だけど、安心しろ。俺がもっと感じさせてやるよ。
 崩れ落ちる渡辺の腰をがしっと固定する。びくっと震える渡辺にそのままガンガン突き入れる。形としては前屈をしている渡辺のお尻に入れている感じだが、実際には単に渡辺が脱力しきっているだけだ。だって言うのに、お尻の穴はゆるむ事もなくぎゅうぎゅうと相棒全体を締め付けてくる。気持ちいい、超気持ちいい。

「はるかっ、気持ちいいっ、超気持ちいいっ」
「あっ、だめっ、あっ、いぃっ、すごいっ、だめっ、イッちゃうっ、イッちゃうっ!!」
「俺もっ俺もだっ! 俺もイク! 出るっ!」
「んっ、あっ、やっ、はっ、んんぅっ! ん、んっ! イッ、イクッ、イクッ!! あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 渡辺の悲鳴にも似た喘ぎ声を聞きながら、深々と突き刺す。瞬間、ぎゅうっと渡辺のお尻が痛いくらいに締め付けてきた。すげえ気持ちいい。あれだけ押し出そうとしていたお尻が、全部突っ込むと逆に抜けないように締め付けてくる。その中に俺はドクドクと白濁液を吐き出した。さっき二回やったとは思えないほどの量が出た。途端に俺の足からも力が抜けてガクンと崩れ落ちる。渡辺の腰を抱えたままだったので、繋がったまま一緒にバスマットの上に崩れ落ちた。
 全身を脱力させた渡辺が、俺の体にぐったりとしなだれかかる。まだイッているのか、ハアハアと呼吸を荒くしたまま、俺の上で体を痙攣させている。俺は渡辺のための座椅子になり、代わりにその安らかな顔を眺めながら、お尻の事を考えていた。
 気持ちよかった……初めてだって言うのにこんなにも気持ちよくなれるんだ……すげえよかった。ありがとう渡辺。

「……ん」

 こてんと渡辺の頭がこっちへと傾く。びびった。俺の心が読まれたのかと思ったぜ。

「もちろん知ってますよ。はるちゃんだけでもすごいのに、あの綾音ちんまで恋奴隷にしちゃうとか、さすがご主人様だと思いました。リナの誉れです」

 三森に藤沢、渡辺と併せて三股していることを告白したらこう返された。ちなみに、その三森はソファーに座っている俺の足下にひざまづいてペロペロと足を舐めている。ここ三森の家なんだけど、案内してくれたメイドさんたちが入ってきたらどうすんの? いや、三森が呼ばない限り来ないって言ってたけどさ。メイドカフェとかじゃなくて本物のメイドですよ。日本でそんなものを見れるとは思わなかった。しかも、みんなすげー綺麗だったし。
 それにしても、隠していたつもりだったのにバレバレ? 渡辺といい、お前といい、何で知ってんの?
 とはいえ――

「なんとなくお前ならそう言ってくれると思ってた」

 三森だったら笑って許してくれると思ってた。っていうか、雌奴隷だもんな。ご主人様に逆らうことはないか。
 嬉しくなったので頭を撫でてやったら、三森はそのふわふわの髪をくすぐったそうに動かして、柔らかい笑みを浮かべる。
 しかし、それもつかの間、すぐにむんと決意をしたような顔を浮かべる。

「でもまたまたライバルが増えてしまったので、リナはますます頑張らなくちゃいけません。ということで、今日はご主人様にプレゼントを用意しました」

 そう言った三森がチリンと近くにおいてあったハンドベルを鳴らすと、カチャと静かな音を立てて部屋のドアが開かれる。そこには一人の少女がたっていた。
 マジ? ベルを鳴らしたら誰かくるとか初めて見たんだけど。ここ、ほんとに日本? この子も日本人じゃないみたいだし、実は扉を開けたらそこは別の国でしたとかないよな?
 三森は入ってきた少女の手を取り、俺の前へとつれてくる。

「ご主人様、紹介しますね。うちでお手伝いさんをしているソフィアちゃんです」

 年は美結よりも下だろうか。雪のように真っ白い肌と白銀の髪の毛を持つ、ソフィアと紹介されたその子はおどおどと俺の事を見上げた。
 すげえ可愛い。お人形みたいな子って言うのはこういう子の事を言うんだろうな。それにしても、金持ちの家ってのはこんな小さな子までメイドさんとして雇うのか。家族ぐるみで雇われてるのか?

「お祖父ちゃんのお仕事の都合で、たまにこういう子をお手伝いさんとして預かることがあるんです。だいたい半年くらいかな? 何らかのほとぼりみたいのが冷めたころに、彼女たちは別の場所にお勤めに行ってしまうんですけど」
「おいおい、のんびり語るような話じゃねぇぞ」

 それって、人身売買って奴じゃないの?
 家族ぐるみで雇われてるなんて言うほのぼのした話とはレベルが違うじゃねぇか。

「でも、リナはこの子とは友だちになったので、リナがお金を払って身元を引き受けることにしました。そしてご主人様の話をしたら、是非、自分も奴隷になってお手伝いしたいと彼女の方から言ってくれたんです。だから、今日はこの子も抱いていただこうと思いまして。ね、ソフィアちゃん?」

 そう言って、三森はソフィアと呼んだ子供になんかよくわからない言葉で話しかける。すると、ソフィアちゃんはプルプルと震えだし、しまいにはぽろぽろと泣き出した。 もう一度三森が「ね」、とか念を押すと、きゅっとつぶった目の端から溢れでる涙を頬に伝わらせたままこくんと頷く。

「とても是非には見えないんですけど!?」

 なんて言ったかよくわかんねーけど、話しかけられて泣いてるじゃねぇか。いくら頷いてるっても、どうみても嬉し涙になんて見えねぇぞ。
 もう一度、三森がよくわからない言葉をかける。すると、ソフィアと呼ばれた子は涙も拭かずに緩慢な動作でショーツを脱ぎ、震える手でスカートをたくし上げた。こっちを見る大きな瞳は不安と恐怖に怯えていた。

「さあ、ご主人様、どうぞ」
「いや、どうぞって言われても……泣きまくってるじゃんよ。いくら俺が変態だっつっても、そんな子まで抱こうとか思わねぇよ。そもそも、俺、妹いるんだけど。妹よりも小さい子とか、無理だって」
「でも、ご主人様に抱いて頂かないと、ソフィアちゃんは別の場所にお勤めに行かなくちゃならないんです」
「さっき身元を引き受けたって言ってなかったっけ!?」

 俺のつっこみをスルーして、三森はまたよくわからない言葉でソフィアちゃんに話しかける。その瞬間、ソフィアちゃんの顔色が真っ青になった。
 え、なに? 何言ったの三森。
 ソフィアちゃんは顔を真っ青にしたかと思うと、慌ててメイド服を脱ぎだして、下着姿で俺に抱きついてきた。がたがたと震える身体で必死に俺を抱きしめる。ていうか、押し倒された。

「ちょっ」

 ソフィアちゃんはたどたどしい手つきでカチャカチャとベルトを外す。そして、ズボンと一緒にパンツまで下ろしてくれて、中からでてきた俺のぞうさんに驚いた。
 ちなみにまだボッキしていない。だって、こんな小さな子だよ。いきなりボッキで迎えたら俺危ない奴じゃん。
 だけど、ソフィアちゃんはあろう事か俺のぞうさんに手を伸ばしてきた。藤沢よりも白い小さな手を。ひんやりとした冷たい手。その手が俺のぞうさんから熱をもっていく。下着姿のロリッ子が男の性器をつかむなんて、AVですら見られない。エロゲやエロマンガ、エロ小説の一部でしか見られない、形而上の世界では見ることができたが、それももはや失われている。まさしくファンタジーだ。そのファンタジーが現実となって目の前にある。
 何これ? 何なの?
 恐怖に青ざめたままソフィアちゃんは俺のぞうさんを一生懸命さすってる。こんな子供だ、上手い訳がない。それにすげえ可哀想なんですけど。全然勃たない俺のぞうさんを青ざめながら必死に奉仕する幼女とかさ。
 ソフィアちゃんは全然勃たない俺のぞうさんに焦りを覚えたのか、動きを変更する。さすっていたぞうさんを掴むと、怯えた表情のまま顔を近づけていく。恐る恐る舌を伸ばしたソフィアちゃんは、ちょんと一瞬だけぞうさんに舌先をつけて、すぐに離す。
 だめだ。見るに耐えない。
 こんな子供がこんな風にしてくれるとかエロいけど、びびってるソフィアちゃんは可哀想すぎる。

「三森……いや、リナ」
「はい、何ですかご主人様」
「俺が抱いてやれば、この子は別の場所に行かなくてもいいんだよな?」
「はい、ソフィアちゃんはご主人様へのプレゼントですし、ご主人様が気に入ってくださるならソフィアちゃんもリナもずっとご主人様のものです」

 つまり、俺がいらないって言ったら、別の場所に行かないといけないって事か。こんなに怖がってる子を突き放すなんて出来ねーよな。仕方ない。

「ほら」

 俺は股の間に入り込んで怖がりながらも必死に奉仕しようとしてくれている少女の涙を拭ってやる。しかし、少女はびくっと身体を堅くして、恐怖に怯えた眼で俺を見つめた。
 抱くって選択肢を選んでも、この子の恐怖は変わんない。そりゃそうだ。この子にしてみれば、知らない男に捧げなければならないって状況は変わらないんだから。ただ単に、俺に捨てられた場合に行かなければいけない場所よりも俺の方が少しはマシって程度だろう。
 だからっても、困ったな。この子を助けたいとは思うけど、こんな風に怖がってる子を無理矢理……とはちょっと違うけど、抱くのもな。

”しゅーごくん、大変そうだね”

 ああ、まったくな。どうしたらいいんだか……って、ババア、来てたのか?

”うん、ボクだよ。それにしてもしゅーごくんって、本当に鬼畜だね。こんな小さな子にも手を出してたんだ。”

 ばかやろ、そんなわけねーだろ。そりゃ、可愛いとは思うし、渡辺や三森のロリロリンな姿もよかったけどさ。両思いならともかく、こんな小さな子を無理矢理とかはねーよ。
 って、そうだ、ババア。ババアの力でこの子を俺に惚れさせてくれ。

”しゅーごくん。ボクはババアじゃないよ”

 うるせえ、お前なんざババアで十分だ。いいからさっさとやれ。

”もう、仕方ないなぁ”

 ババアが俺の頭の中でそう言った直後、ビクンとソフィアちゃんの身体が震える。呆然としていた瞳が俺に焦点を合わせたと思ったら、さっきまで恐怖しか浮かんでなかった顔に笑顔の花が咲く。そして、怯えながらぞうさんを掴んでいた手を離し、代わりにその小さな身体で俺に抱きついてくる。
 小さな身体、小さな力でぎゅうっと抱きついて喜びを表現するソフィアちゃんが超可愛い。こっちからも抱き返すとさらに抱きしめる力が強くなった。。
 そっと、顎を持ち上げてやる。ソフィアちゃんはちょっとだけ困惑してたが、すぐに俺の意図を読みとって、すっと眼を閉じる。白い、藤沢よりも白い、雪のような肌に映える赤い小さな唇を奪う。白銀の髪をすうっと撫でると、鼻から「ふぅん」と甘い息を吐く。
 真っ白なキャミソールとカボチャパンツというロリロリ仕様な下着。その下着をそっと脱がせていく。そして、ぺったんこな胸とつるつるのおまんこが姿を表した。
 何て完璧なロリッ子だ……こんなロリッ子の裸を現実で見ることになるなんて、俺マジで前世は徳の高い坊さんだったんじゃね。
 俺は素っ裸のソフィアちゃんを抱き上げるとベッドへとあがっていく。そして、ベッドへとソフィアちゃんを寝かせて上げようとしたところ、横から三森の声がした。

「あ、ご主人様。ソフィアちゃんはまだ小さいから、ご主人様が上に乗るより、ソフィアちゃんが上に乗った方がよくないですか?」
「あ、そっか。潰したりしたら可哀想だもんな」

 いいところに気づいたな三森。確かにその方が良さそうだ。
 三森の案に従って、俺がベッドに横になる。そして、俺はソフィアちゃんに顔の上に跨るように指示をする。ソフィアちゃんはこくんと頷いて、俺の上に跨ってきた。
 目の前にロリまんこが広がる。それは夢と希望に溢れるパラダイスだった。
 ソフィアちゃんのロリまんこはまるで雪原でも見ているかのようになにもない。つるつるだ。渡辺も三森も藤沢も美結でさえもかすかに生えていたが、ソフィアちゃんはなにもない。ただ、つるつるの白い肌があるだけだ。これがパイパンってやつか。いや、ソフィアちゃんに関してはまだ生えてきてないだけなんだろうけど。
 ソフィアちゃんのロリまんこに指を這わす。まだ誰も……いや、まだ何も知らないロリまんこはぴっちりと固く閉ざされている。

「ァッ!?」

 ロリまんこの向こう側でソフィアちゃんが恥ずかしそうな声を上げた。
 すりすりとロリまんこに一筋刻まれたスリットに指をあてがい上下させる。くすぐったいのかソフィアちゃんは身を捩らせる。

「だめだよ、ソフィアちゃん。くすぐったくても我慢しなくちゃ」
「ァアッ!」

 逃げるように体を動かすソフィアちゃんを追って指を動かしていく。真っ白な肌はすべすべで張りがあり、触り心地が凄くいい。つーか、ずっと触っていたくなる。
 ぴっちりと閉じられたスリットから、線でも引くように指を一本太股へと伝わらせていく。膝のあたりまで指を伝わらせると、そこからUターン、またスリットをめざし、しかしスリットを通り過ぎて反対側へと指を滑らせる。

「ンンゥッ……!」

 ピクピクとソフィアちゃんが動く中を再び膝のあたりまで指を伝わらせて、やはりUターンをしてスリットへと戻っていく。そして、スリットにたどり着くとさっきのようにスリットに指を宛がった。
 つつっと指の先でスリットをなぞっていく。慣れたのか、我慢してくれているのか、今度はピクピクと震えながらも身を捩らない。代わりに「はぁっ」と熱い吐息を漏らしていた。

「気持ちいい?」

 どうなんだろうと聞いてみる。言葉は通じなくても雰囲気から感じ取ってくれたのか、ソフィアちゃんは白い頬を桃色に染め上げてこくんと頷いた。

「あむっ、ソフィアちゃんも……ちゅ、気持ちいいみたい……れろ……ですね」
「ああ、そうだな……って、おい! リナ! 何やってんだ!?」
「何って、ご主人様の準備ですよ~。ちゅう。リナはご主人様の雌奴隷なんですから、それくらい当然なのです」

 三森の奴は俺の股間に顔を埋めてぺろぺろしてる。学校のおっぱい星人達の憧れ、二つの最終兵器を動員して俺のぞうさんを挟み込んでいた。
 気持ちいいけど、頼んでもいないのにいきなりなにやってんの?

「はっ……お前、これを見越してこの体勢を提案したろ。そうなんだな!」
「ご、ごめんなさいっ。でも、リナはただ、ご主人様に気持ちよくなってもらおうと思っただけでっ」

 やっぱり、狙ってやってたのか!?
 三森……何て恐ろしい子っ!

「ぺろ……ご主人様のここ、おっきくなってきましたよ……」

 そりゃ、おっぱい星人達の夢を叶えられちゃな。
 まあいいや、前向きにソフィアちゃんに入れる時の準備の手間が一つ減ったと考えておこう。
 そっちは三森に任せて、こっちはソフィアちゃんをもっと感じさせないとな。
 改めて、ソフィアちゃんのロリまんこに指を宛がう。ぴっちりと閉じられたスリットから僅かな湿り気を感じた。
 ようやく濡れてきたか?
 痛くしないように慎重に閉じているロリまんこを開いていく。くぱぁにはほど遠い、ほんの僅かな隙間からとろりと愛液が零れた。

「ソフィアちゃんのここ、濡れてきたよ。気持ちよくなったんだ?」
「……ッ」
「怖がらなくて大丈夫。変なことじゃないし、気持ちいいよ」
「……」

 って、いまいち通じてるかわかんねぇ。ソフィアちゃんが恥ずかしがり屋っぽいのもそうだけど、言葉の壁はやっぱり厚いな。まあいいや、やることは日本も外国も変わんねえし、気持ちいいかもみればわかるだろ。
 こぼれてくる愛液を指にまぶし、ソフィアちゃんのスリットをこねていく。さっきより一歩、前へ進んで、ソフィアちゃんの中に指を一本入れてみた。

「……ッ!?」

 ブルッとソフィアちゃんの身体が震える。ソフィアちゃんの中は当然のようにきつく、指一本ですら満足に入れられない。ギュウギュウと締め付けてくるロリまんこのなかでゆっくりと指を曲げていく。

「~~~ッ」

 目の前でソフィアちゃんが震える。痛くしないよう、慎重に慎重を重ねてソフィアちゃんのロリまんこを解していく。
 とろりと零れる愛液を周りの襞に馴染ませる。徐々に柔らかくなっていくロリまんこに指の数を増やしていった。
 徐々にこぼれる愛液の量が増えてくる。その分、滑りがよくなりロリまんこに入っている指の動きがスムーズになっていく。それに併せてソフィアちゃんの呼吸も短く、速くなっていく。感じてくれている証拠だ。いいよ、ソフィアちゃん。もっと気持ちよくしてあげるね。
 ソフィアちゃんのロリまんこの上、スリットの上端にぷっくりと腫れたような小さな豆がある。クリトリスだ。それを愛液にまみれた手で、ほんのちょっとだけ撫でてやった。

「ッッッ!?」

 こうかはばつぐんだ!
 やべ、ポ○モン風に言っちゃった。それはともかく、初めてのソフィアちゃんにはちょっと刺激が強すぎるみたいだ。まだ皮を被っているその上から、しかもほんのちょっと撫でただけだって言うのに凄い敏感に感じていた。感じからするとちょっとだけイッちゃったっぽい。おかげでロリまんこが柔らかくなったけど、ソフィアちゃんはもう息も絶え絶えになってる。あまりここは刺激しすぎない方がいいな。それにちょっとにしろ一度イッたし、そろそろいいかな?

「リナ、もういい。離れろ」
「はい、かしこまりました」

 三森に離れるようにいい、代わりにソフィアちゃんを腰の上へと移動させる。ソフィアちゃんは自分の下にある固いものを見て、嬉しそうに笑った。すっげえ可愛い。
 その後ろで、三森がまたなんかよくわかんない言葉で話しかける。ソフィアちゃんはその言葉を聞いてこくんと真剣に頷き、桃色に染まったお股を俺の相棒へと突きつける。俺の胸に手を突いているソフィアちゃんに代わり、三森が俺の相棒とソフィアちゃんのロリまんこの位置をあわせる。相棒の先がソフィアちゃんのロリまんこへと触れ、くちゅっという音がした。

「ソフィアちゃん、来て」

 雰囲気で通じてるのか、ソフィアちゃんはこくんともう一度頷くとゆっくりと腰を下ろしていく。俺の相棒の先がソフィアちゃんの中へと入った。

「~~~~~ッ!!」

 が、すぐにソフィアちゃんの身体が止まる。相棒はカリのところが入っただけだ。それだけなのにソフィアちゃんの顔には苦悶の表情が浮かぶ。それもそのはず、ソフィアちゃんの中に入ったカリのところは思いっきり握り潰されてるかと思うくらいに締め付けられてる。
 やっぱり、まだ入れるには幼すぎたんだ。ほら、涙が出てるじゃん。だめだよ、そんなに小さいのに。処女を奪うなんてできねーよ。俺はSだけど、こんなロリッ子にまで鬼畜な所行なんて出来ねーよ。

「ソフィアちゃん、ソフィアちゃん」
「……?」
「別にいいよ。ソフィアちゃん。痛いでしょ? 大丈夫。そんなに痛い思いをしなくてもここにいられるようにしてあげるよ。俺が身元を引き受けてあげる。だから、こんなのやめよ?」

 俺の言葉は通じてるのか通じてないのか、ソフィアちゃんは俺を見つめて、さっきのとは違う涙を頬に伝わせる。
 だけど、次の瞬間ぶんぶんと首を振って、無理矢理腰を落としてきた。

「~~~~~~~ッ!!」
「ちょ、ちょっとソフィアちゃんっ!?」

 ぎゅうっと締め付けられる相棒。すげえ痛い。だけど、俺なんかよりソフィアちゃんの方がずっと痛いはずだ。ぎちぎちのきついロリまんこを押し広げていく感触。だめだよ、やめようよ。
 降りてくるソフィアちゃんを押さえようと腰を掴む。だけど、ソフィアちゃんは腰を掴んだ俺の手をさらに掴んだ。

「$%*$+&#@!」

 え、何? なんて言ってんの?
 ソフィアちゃんは涙をぼろぼろこぼし、真っ赤になった目で必死に何かを訴える。だけど、ぜんぜんわかんねぇ。だって日本語じゃないんだもん。

「*&%$**+@¥%&%$@*!」

 だから何言ってんだよっ!?
 突然ソフィアちゃんが俺に抱きついてきた。小さな身体で必死に俺に縋りつき、だけど、腰は下ろしていく。すげえ痛いんだろう。ぼろぼろと涙を流しながら、だけど、必死に声を上げまいと歯を食いしばり、それでも俺のものを受け入れていく。

「ソフィアちゃんは怖いんです」
「え?」
「ソフィアちゃんはご主人様に抱いてもらえない事が怖いんです。抱けない事で大好きなご主人様に嫌われないか、捨てられないかって怖がっているんです。お願いですご主人様。どうかソフィアちゃんを抱いてあげてください」

 いや、抱けって言われたって……
 何ともいえない気持ちでソフィアちゃんを見下ろす。丁度奥まで入れたようで、フウフウと荒い呼吸で腰を進めるのをやめていた。しかし、痛みはぜんぜん引かないらしく手はぎゅっと握られているし、身体もプルプルと震えている。強く閉じられた瞼からは未だ涙が引かないし、歯は強く噛みしめられている。
 こんな痛がってるのに抱くなんてできねーよ。

「ソフィアちゃん」
「……(ふるふる)」
「こんなのやめよ。痛いでしょ。大丈夫だよ。できなくったって、俺はソフィアちゃんを嫌わないよ。捨てたりもしないよ。だから、やめよ。ね?」
「……(ふるふる)」
「お願いだから。やめよ?」
「~~~~~っ!」
「ソフィアちゃんっ!」

 説得失敗。ソフィアちゃんは腰を動かし始めた。成熟を始めてすらいないソフィアちゃんのロリまんこが痛くないわけもなく、ソフィアちゃんは痛みに顔を歪めて、それでも俺のために腰を動かしていく。
 あーもー、見てらんねえ。こんな痛がってる姿なんか見ても萎えるだけで興奮しないんだよ。可哀想になっちゃうんだよ。笑ってもらいたいんだよ。こんなに痛そうな顔はさせたくないんだよ!
 仕方ない、最後の手段だ。
 ババア、頼む。ソフィアちゃんの痛みを快感に換わるようにしてくれ。

”しゅーごくん、やさしいね”

 いいからさっさとしろ。やめるように言ってもやめないし、そのくせ痛いのを我慢してるし。もうこれしかねーんだよ。

”うん、そんなしゅーごくんがボクもだいすきだよ”

 ババアに好かれても気持ち悪いんだよ。いいからさっさとやれ。

”はーい”

 びくっとソフィアちゃんの身体が震え、そして、ソフィアちゃんの口から苦痛とは違う絶叫が部屋に響いた。

「アァァァァァッ!」

 突然に沸き上がった感覚にソフィアちゃんのロリまんこから大量の愛液が溢れでる。びくびくと体を震わせながら、それでも腰を動かしていく。

「アッ、アァッ! アアァァッ!」

 涙や涎をまき散らし、ソフィアちゃんが俺の上でびくびくと跳ねる。さっきまで痛いだけだったロリまんこは、今もまだきついけど痛いだけじゃない。そのきつさがすげえ快感を与えてくれる。
 なにこれ、ロリってこんなに気持ちいいの? 知らなかった。これはまだ美結が小さいうちに処女を奪うべきか? って、バカ。何考えてんだよ。美結は妹だろ。つーか、妹に欲情なんてしねーよ。って、そんなこと関係ねー。そもそもロリはねーってば。ロリまんこが気持ちいいのは発見だけど、成熟したおまんこが気持ちよくない訳じゃない。むしろ、成熟した方が気持ちいいだろ。入れるときに痛い思いもしなくていいし。って、なんでおまんこの比較になってんだ? とにかく、ソフィアちゃん気持ちいい!
 って、あれ? ソフィアちゃん?
 絶叫を上げながら俺の胸に手を突いて体を仰け反らせていたソフィアちゃんががくんと崩れ落ちる。体が快感に打ち震えているが、腕には力が入っていない。
 もしかして、気絶してる? いや、まだ気絶はしてないみたいだ。だけど、あまりの快感に意識が混濁してるのか? でも、それでも腰だけはかくかくと動いている。そんなにも俺に奉仕したかったの? マジで?
 すげえ。ソフィアちゃん、ありがとう。俺、ご主人様冥利に尽きるよ。

「ソフィアちゃん、気持ちよさそうですね」
「ああ」
「アアッ、アアアッ!!」

 ソフィアちゃんが俺の上でびくびくと震える。大きく開かれた口は涎を零し、俺の相棒を受け入れているロリまんこはぎゅっと締め付けを強くする。
 やべ、出るっ!

「アアアアアァァァァァァァァッ!!!」

 ソフィアちゃんの絶叫が響く。
 きゅっといい感じに締め付けてきたソフィアちゃんのロリまんこに俺は抜く暇もなく射精してしまった。どくどくとソフィアちゃんの中へと飛び出していく俺の子供達。ソフィアちゃんはそれを受けて、びくっびくっと体を震わせる。そして数秒、ぎゅうぎゅうと締め付けていたロリまんこから力がぬける。
 ありがとう、ソフィアちゃん。すっごい気持ちよかったよ。
 ソフィアちゃんと体の位置を入れ替えて、そっとソフィアちゃんの中から相棒を引き抜く。まだ硬度を保っている相棒にはピンク色の粘液が絡みついていて、ソフィアちゃんのロリまんこからはこぽこぽとピンク色の粘液が溢れだしている。
 軽く息をついて、ベッドの縁へと座る。すると、三森がすかさず俺の股間へと跪き、ぺろぺろと相棒のお掃除フェラを始める。

「ちゅぅ……ん、ぺろ、ご主人様。れろ、ちゅ、ん。ソフィアちゃんは、あむ、ちゅぅ、どうでした?」

 三森の言葉にひょいと後ろで寝ているソフィアちゃんを見る。先ほどの荒い呼吸は徐々に静かなものになってきているようで、小さな胸をちょっとだけ速めに上下させている。その顔にはさっきまでの怯えや苦痛の色もなく、安らかに目を閉じている。

「可愛いし、凄い良かったよ」

 まさか、こんな子を抱けるなんて微塵も考えていなかった。つーか、こんな小さな子を抱くとか犯罪もいいところだろ。

「ちゅぅ、ご主人様に、んっ、喜んでもらえて、ぺろ、よかった、あむ、です」

 三森はにこにこと満面の笑みを浮かべて奉仕を続ける。フェラするのか、話をするのかどっちかにしろ。
 ソフィアちゃんの銀髪を軽く撫でる。一本一本が細いその髪は抵抗少なく俺の指を受け入れ、まるで粉雪のようにさらさらと手からこぼれ落ちた。
 でも、もうこんな力で誰も不幸にしたくないと思ってたのに……こんな小さな子まで。
 賢者タイムには入っちゃった俺は今の自分の行動を後悔していた。
 こんな、美結よりも小さな子の初めてを奪うなんて、最低だ。ソフィアちゃん怖がってただろ? 嫌がってただろ? 怯えていただろ?
 こんな可愛い子が、こんな小さな子があんな風に怯えていい訳がない。俺が抱かないとだめだっていっても、他にも方法はあったはずだ。それなのにこんな……
 渡辺にしろ、三森にしろ、美結やソフィアちゃんもみんな、俺なんか見向きもしないはずだったんだ。美結は妹だけど、能力に目覚める前までは俺のことなんか害虫のように嫌っていたし、渡辺や三森なんかは同じクラスだけど、高嶺の花すぎて手を出すなんて思いつきもしなかった。つーか、おかずにしてマスかいてるのが精一杯です。ソフィアちゃんにいたっては三森とこんな関係にならなかったら存在すら知らなかった。俺なんかとは絶対に関わらない運命だったはずだ。

「ちゅ、ご主人様。んっ、ちゅぅ、どうですか?」
「リナ……」

 だって言うのに、みんな俺と結ばれたいと思ってる。渡辺は俺との部屋を、三森は俺と暮らす壮大な豪邸を、美結は俺と結ばれたい星をそれぞれの心の中に作っている。
 そんなみんなが可愛いし、大好きで仕方ない。やっぱり、俺はみんなから離れられないし、離れたくない。藤沢も渡辺も三森も大事な俺の女だ。
 ペロペロとお掃除してくれる三森の頭を撫でる。三森はくすぐったそうに頭を動かしながら、嬉しそうに顔を綻ばせた。
 やっべ、すげえ可愛い。やっぱり、お前も渡辺も藤沢も最高だな! よし、賢者タイム終了! 柄にもなく考え込んじゃったけど、まあいっか! ババア、これからもヨロシク!

 まずは学校の支配を完璧にしないとな。各クラスの可愛い子を集めて倉島54クラブ結成だ。いや、名前があれだな。せっかくの大人数なんだし、もっとAKBみたいな感じにしたいな。
 俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ!

< 続く >

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