欲 吹雪きの日

- 吹雪きの日 -

「………と。バカ聡!」
 飯原和利は彼女の栗原聡子の頭をこずいた。
「ま?」
 バカ面で聡子が振りかえる。
「口。また、半空きでバカ面してたぞ聡子」
「慣れてよ」
「そういう問題じゃない。悪い癖だ、直した方がいい」
「うん。地球の自転が反対になったら直すよ」
「死ね。2回死ね」
 雪上競技特別校舎(通称:かまくら)のカフェ「ピコル」で2人はダラダラしていた。現在は2001年11月12日(金)の午後1時である。彼らの次の授業は、午後4時からであり、それまでは暇なのだ。
「聡子。何見てるの」
「雪だよ。雪」
「何がおもしろいの。いいかげん飽きるでしょ、フツー」
「ううん。だってね、全部白いんだよ。凄いと思わない?ぜーんぶ白くなってるんだよ。木も地面もウサギも。あ、ウサギは元から白いかぁ」
 聡子は目を輝かせて外をマジマジと見ていた。和利は、残り少なくなったカフェ・マルガリータをいとおしそうに見ていた。
「俺さぁ。すごい事思いついたよ聡子」
「なぁーに?」
 あきらかにブリッコ声を上げながら、聡子がこっちを向いた。
「最近さぁー、物騒な事件多いジャン。それの解決法」
「え!ホント!凄い凄い。和利頭良い!何、どんなの」
「世界がみんな聡子になれば良い。そうすれば、お菓子の取り合い位の事件しか起きなくなる」
「おおー。たしかに!それはそうだね!!和利頭良いねぇ」
 ニコニコ顔で聡子が言った。それを聞いた和利は呆れ顔である。
「聡子。そろそろ部屋帰ろうか。1時間も雪見てれば、いいかげん飽きたろ」
 カフェ・マルガリータを飲み干す。
「飽きては無いけど良いよ。かえりに売店よろうね。お菓子の話ししてたら食べたくなっちゃった」
 聡子はテーブルの上に出していた、派手な手帳やペン、携帯などをミニトートバックに詰め始めた。
 以前述べたとおり、この大学は豪雪地域に有る為に交通の便が極端に悪い。そのため、生徒の8割が学校寮に住んでいた。寮は色々な部屋タイプがあるのだが、基本的に格安で借りる事が出来た。
 和利と聡子は2LDKの部屋を2人で借りていた。

 売店
「聡子。あまり買いすぎるなよ。3つまでだぞ」
「うん。ちょ、ちょっと待ってね。うーーーーん」
 可愛らしい顔の眉間にシワを寄せて、真剣に考えている。他人から見れば20歳にもなって、お菓子で悩むのはバカバカしいが、聡子にとってこれは、核爆弾を発射するかどうかを悩む大統領の悩み位の問題であった。
「ホント、お菓子好きだよなぁ聡子は。これだけ毎日食ってるんだから、もう少し成長しても良いんだけどなァ」
 和利は聡子の体を上から下まで見た。聡子は、身長が148cmしかなく、胸も75cmしかなく、ナイスバディという言葉の正反対の体である。
「よし!今日はチョコで決めるぞ!」
 あまり呼吸をしてなかったせいで、聡子の顔は少し赤かった。
「ハイハイ…」
 売店を出て、外を見ると、外は吹雪きになっていた。ここN県は天候の変化が激しく、小1時間で天気が変わってしまうのである。
「こりゃぁ、部屋に帰れないなァ」
 和利がぼやいた。
「どうするぅ?」
 聡子が見上げるように和利を見た。
「どっか、適当な場所で潰すか。でもピコルは、さっき行ったばっかりだから気が引けるなぁ………どっかないかなぁ」
 和利は頭を掻きながら、外の天気を見ていた。
「2階の多目的ホールは?あそこ、あんまし使わないから空いてるんじゃない?」
 聡子が、お菓子の入った袋を指でいじりながら言った。
「お。バカ聡にしては、冴えてるジャン。さては、この吹雪きはお前が原因だな」
 ちょっとビックリした顔で和利が言った。
「ふふっ。聡子がいつまでも、おバカさんだと思ったら大間違いだよ!」
 自分の意見が誉められて、聡子は少し得意顔である。
「うし、多目的ホールにいくか」
「うん」
 外を見ると、吹雪きは一層激しさを増していた。全ての視界は真っ白になり、別世界を形成していた。そんな別世界から逃げるように、上森愛子はかまくらに入って来た。

 和利と聡子は広い多目的ホールの隅っこの床に座ってダラダラしていた。普段、多目的ホールに机や椅子は無い。必要な時に必要なだけ、隣のホールから出すシステムになっていた。
 和利は天井を見ていた。別に意味は無く、ただ漠然と・・。
(ああ、またこの素材の天井材だ。これ、購入単価は安いんだけど、処分単価は高いんだよなぁ。親父、あいかわらずコレ作ってんだろうなぁ)
 足を前に突き出し、足を開いて座っている聡子は、お菓子が手に入って楽しそうである
(聡子かぁ。本当にコイツは可愛いなぁ。)
 和利は聡子をシゲシゲと見た。
 肩くらいのダークブラウン色のストレートヘアー。フリフリの付いた白のブラウス。黒のプリーツスカート。黒のハイソックスに黒のルーズブーツ。
 聡子は幼い顔立ちをしているうえに、服もカワイイのが好きな為に、実年齢よりも幼く見られた。
 和利は右腕を動かし、あくまで自然な動きで、聡子のスカートの中に手を入れた。
「ま。何!?いきなり何するのぉ」
 チョトズを食べていた聡子は驚いて、両手で股間を抑えた。
 和利は気にすることなく、力を強めて、聡子のパンツの中に手を入れこむ。
「ちょ、ちょっとぉ。こんな所で何するのぉ。ヤダ、ヤダ、ヤダァ」
 聡子は体を左右に振り、足をバタバタさせて子供のように嫌がった。
「……」
「怒るよぉ。和利……………!!」
 聡子の体がビクッと震えると、顔がこわばった。和利の手が、聡子の陰毛を鷲掴みにした為である。
「あいかわらず、顔に似合わずココは剛毛だなぁ、聡子は」
 和利は笑いながら聡子を見た。
「いやぁ、言わないでよ」
 聡子は今にも泣きだしそうである。
「おい。バカ聡。今日のパンツはどんなのだ」
 ニヤニヤ笑いながら和利は聡子を見ている。
「………白地にピンクのシマシマのあるやつ。和利が言ったやつ」
 聡子は眉間にシワをよせて、今にも泣きそうな顔である。それを聞いた和利は、心の中の「S」の火がますます燃え上がる。
「ああ。あの、股間に黄色いシミの付いたパンツかぁ」
「そ、そんな大きな声で言わないでよ!ヤダ。誰かに聞かれたらヤダぁ。」
 聡子は顔を真っ赤にして和利に訴えかけた。
「聡子。なんで股間部が黄色くなったんだ?ああ?言ってみ」
 和利は心底楽しそうである。
「………………ぁたから………」
 指をモジモジさせながら聡子は言った。
「聞こえないなぁ」
 握る力を強め、引っ張った。ブチブチっと音を立てて数本の陰毛が抜けた。
「あああああっつ。…から、パンツをはいたままオナニ-した時に、オシッコを漏らしたからです。痛い、痛いよぉ。ゴメンナサイ。ゆるしてぇ」
 聡子は目を真っ赤にして和利を見た。
「言われたら、ちゃんと答えろ!言われたら、すぐに行動しろ!」
 怒鳴るように和利は言った。
「ごめんなさい。ゆるしてぇ。聡子、良い子になるから、ゆるしてぇ」
「尻をコッチに向けるように、四つん這いになれ。」
 パンツから手を抜き取られと聡子は、すぐに四つん這いになった。
「もっと尻を上げて、スカートをめくれ」
 言われた通りに聡子は、尻を上げスカートをめくる。シマシマパンツに包まれた尻は小ぶりで、可愛らしかった。股間部は黄色く変色しており、そのシミはアOル周辺部まであった。
「見せろ」
 冷たい声で和利が言った。
 聡子は両手でパンツを膝辺りまでずらした。お尻にはパンツのラインのアトがくっきりと残っていた。和利の言った通りに聡子は剛毛で、マOコからアOル周辺まで生えていた。
「あいかわらず、毛深いなぁ。ミニOニに入れそうな位、カワイイのに、そこが剛毛じゃなぁ。だれも見向きしないよなぁ」
 聡子の体が、かすかに震えていて泣いている事が分かる。
「お願い、和利!聡子を見捨てないでぇ。聡子を理解してくれるのは和利だけなの。聡子、和利に捨てられたら生きて行けない」
「そうだろうなぁ」
「聡子、良い子にするから。お願いだよぉ」
 聡子は和利の胸に飛びついてきた。顔は涙でグシャグシャになっている。
「言え」
 冷たい顔で和利が言い放つ。聡子は手を後ろにつき、腰を突き出すような格好になった。
「栗原聡子は和利の愛玩具です。陰毛だらけの汚いマOコですが、ご自由に使ってください」
 いままでSOXをした事が無いようなカワイイ顔の聡子からは連想もされないような言葉が出てきた。
「嫌だね。そんな見苦しいマOコ近づきたくも無い。俺は他の女を捜すとするよ」
 立ちあがろうとする和利の腰に、聡子が飛びついてきた。
「いやぁ。いや。いつも言ったら和利ゆるしてくれたのに。なんでぇ。お願い!聡子どうすれば良いのぉ。教えて。なんでもするよぉ」
 聡子は必死である。
 和利は左下にある、お菓子の袋をチラッ見た。
「そうだなぁ。ソコに有る【スーパービックバーDX】をマOコに入れたら許してやるよ」
 聡子を見下ろす和利の顔は冷たかった。逆に、聡子の顔は少し明るい表情になった。しかし、その顔は、すぐにこわばった。何故ならば【スーパービックバーDX】は幅5センチ、長さ30cmは有る上に、表面には砕いたアーモンドが付いていたからである。

 愛子はかまくらの2階の室内練習場にいた。室内練習場には愛子1人しかいなく、広い部屋が、さらに広く感じた。
(昨日はマズかったなぁ。結局、トイレで気絶しちゃったし……。コーチはストレスによって、精神的に不安定になってるって思ってるみたいだけど。)
 ランニングマシーンの速度が上がる。
(…にしても、何だったんだろう。落ち着いて考えるとおかしいよねぇ。いきなり、ビー玉や蟲が出てくるなんて、結局終わってみると、何にも見当たらないし………)
 昨日、愛子は風呂場上がりに、鏡でマOコ内をくまなく見ていた。やはり、気になった。
(でも、あれから性欲が増してきてる気がするなぁ。いままで、オナニーなんて周に1回位だったのに、今じゃあ、多い時は日に2桁いきそうだもんねぇ……。へんに鍛えているのが厄介なんだけどねぇ…………ハァ…)
 最後のため息は、後ろめたさの為ではない事は愛子が1番知っていた。それも少し有るが、それ以上に、いままで以上の快感。「本物」が欲しくてたまらなかったのだ。最近、男性を見ると顔と股間ばかりに目がいっている事を愛子は自覚していた。
(…………まいったなぁ。これじゃあ、練習にも力が入らないよぉ………おかげで数日は軽めの自主練習しかなくなったけど……………)
 愛子はランニングマシーンを走りながら、頭をうなだれた。
ピピピピピピピッツ!
 ランニングマシーンのコースが終了したらしい。愛子は電源を切って、タオルで顔の汗を拭った。
「ああ!もう考えてもしょうがないじゃない!明日に期待しながら、今日はシャワーを浴びて、ゆっくりしよう!!」
 自分に言い聞かせるように愛子は、1回のシャワー室に足を向けた。
 室内練習場を出ると、ヒヤッとした冷たい風が頬を突いた。運動した後の愛子にとって、心地の良い風であった。
 左を見ると、窓の外は、いまだ強い吹雪が続いていた。
(降るなぁ。誰かが変な事したのかなぁ……。もうすこし天候の変化が少なければ良いのに。この天気じゃあ、今日は買い物に行けないなぁ。晩御飯どうしようかなぁ)
 1人ブツブツと言いながら、廊下を歩いていた。その時、フワァっと少し強い風が吹いた。
 肩にかけていたタオルが後ろに流された。
 降り返って、タオルを取るために歩く。白い廊下にピンク色の可愛いタオルが落ちている。かがんで拾い上げる。その時ふと、左側を見た。
 ドアが少し開いていた。室内が少し見えた。
「!!」
 ビックリして、かがんだまま止まった。室内では、女の子が四つん這いになって、アソコにチョコバーを入れている所を男に見せているではないか!
「え。何?何してるの?」
 口とは裏腹に、興味がドンドン増していき、ドアに体が吸い寄せられて行った……。

 聡子はチョコバーの袋を見て固まっていた。
(入らないよ、こんなの…。絶対ムリ。………でも、やらなきゃ。やらないと捨てられちゃう……)
 チョコバーを掴むと、袋を開け、チョコバーを取り出した。改めてみるとデカい。厚さは無いが、幅が5センチもある。
 和利が鞄を拾い上げげ、きびすを返して歩き始めた。
(!!ヤバイ!和利は本気だ。やんなきゃ本気で捨てられちゃう!!)
 聡子は右手でチョコバーを握り締め、左手でマOコをおもいっきり広げると、チョコバーをマOコに突き刺した。
「あああああああああっ!!」
 絶叫のような声を上がり、和利は振り向いた。そこには、股間にチョコバーを刺し入れた聡子が居た。聡子のマOコの端からは、少し血がにじんでいる。
「……ったよ。入れたよ。和利。聡子、おマOコにチョコバー入れたよ。全部入らないけど、もう少しなら入るから……」
 右手に力をこめて、チョコバーをさらに奥へと入れこむ。すると、約半分近くが聡子の中に入ってしまった。
「っつあああああ!!……………和利。これで良い?聡子頑張ったよ。ねぇ、だからゆるしてぇ。ねぇ」
 聡子は、ハイハイをしながら和利に近づいて来た。
 和利は少し笑っていた。
「良いだろう」
 鞄を置き、壁にもたれるように座る。
「見やすいように、コッチに尻を見せろ」
 聡子はハイハイのまま回転し、和利に尻を向ける。
「どんな感じだ。細かく説明しろ」
 声は冷たい。
「ハイ…。チョコバーが奥まで、子宮まできて、聡子を激しく刺激しています。表面のアーモンドは尖っていて、ソレが内面を刺激して、チクチクします。」
 聡子の可愛い声で、状況が説明される。その事が自分の状況を再確認させ、聡子の快感を増させた。内部からは透明な汁がにじみでてきている…。
「嬉しいか?俺に見られて」
「はい。嬉しいです。聡子は和利に、いやらしい姿を見られて感じている淫乱な子です」
「ははははははははっ!俺の女は変態のM女だなぁ」
 和利は満面の笑顔で笑った。
「よし、聡子。そのまま、マOコの力でチョコバーを折れ!」
 聡子はなんの迷いも無く、ウーンっと言いながら、下腹部に力をいれて力んだ。
【愛子が覗き始める】
「ウーーーーーン。ムリだよぉ和利。こんなの聡子折れない」
 哀願するように聡子がコッチを向いた。
「力め!そんなにお前のマOコはガバガバか!ああ!そんなマOコなら俺は要らないぞ!!」
 和利に言われると、聡子はハッとして、歯を食いしばり、下腹部に更なる力を入れた。すると、ミシミシミシッと音を立てて、チョコバーに亀裂が入り、折れて床に落ちた。
「ハァハァハァ……お、折れた!折れたよ和利。聡子すごく頑張ったよ」
 和利は立ち上がると、聡子の内部に入っているチョコバーを勢いよく引き抜いた。引き抜くと、内部から透明な汁があふれ出てきた。
「ああああああああああっ!」
 尖ったアーモンドが内部を擦り、痛みにも似た快感を聡子に与える。
 和利は引き抜いたチョコバーを見た。チョコバーはビチョビチョに濡れて、独特の臭いを放っていた。
 おもむろに、ソレをかじり、食べた
「まずい。クソまずい。こんなの食えねぇな。食え!」
 チョコバーを聡子に差し出した。聡子は両手を差し出して、ソレを受け取った。聡子は、クンクンっと臭いを嗅いでいた。少し口を開くとソレを食べようと、口に運んだ。
「オイ!食う前に言う事があるだろ!」
 和利が怒鳴った。聡子は体を少し震えさした。
「………あ!はい。い、いただきます。」
「そうだ。礼儀良くな。残すなよ!」
「……はい……」
 聡子は止まることなくムシャムシャとチョコバーを食べきった。
「さすが、お菓子が好きなだけあるな。さてと……」
 和利はズボンのチャックを下げると、中からチOポを取り出した。
「入れやすいようにしろ」
 聡子は急いで、四つん這いになり尻を上げた。和利はバックファOクが大好きで、SOXの大半はバックであった。
「き、今日も和利のチOポをいただけて嬉しいです。汚く、臭いマOコですが存分に、お使いください」
 聡子のマOコは言うほどに、汚くは無かった。それはあたりまえで、聡子にとって和利が最初の男であった。少し毛深いものの、内部は桜色のままであった。
「よし」
 和利は、もう準備OKの自分のモノを握った。和利のモノは長さも太さも普通であった。
 聡子の人一倍細い腰を掴むと、一気に付き入れた。
「ああああっ!!いい。ああ」
 聡子は頭を左右に振った。チョコバーのせいで、少しは濡れていたものの、やはり前戯無しで入れるのはきつかった。
「ああ。んん、ああ、いやぁ。ああ、いいの」
 そんな事はお構いなしに和利は、ガンガン付きまくる。
「オラ!オラァ!!あいかわらず聡子の中は狭いなぁ。ああ!その分人より感じるんじゃないのか、ああ!どうなんだ」
 聡子の尻と和利の下腹部がぶつかり、バチバチっと音を立てる。
「うん。うん。うん。うん。そうなのぉ。聡子感じるのぉ。いっぱい、いっぱい感じるのぉ。もっと、もっとして、もっと突いてぇぇぇぇぇ」
 聡子の髪が揺れる。気持ち良さのあまりに、聡子の口は半開きになり、ヨダレが垂れる。
「このエロ女がぁ!ああ!俺が言えばなんでもするのか!ああ!!」
「うん。うん。うん。聡子なんでもするのぉ、和利が言う事なら聡子はなんでもするのぉ」
 聡子は頭を上下にコクコクと振った。
「オラァ。オラ。どうして欲しいんだ。ああ!今日は頑張ったから褒美をやるぞ!」
 和利は、遅く、早く、遅くとリズムを変えて内部を掻き回す。リズムの変化によって、聡子の快感を高めている事は、内部の汁の増加で分かった。
「クリトOス。クリトOスを刺激して。お豆に刺激が欲しいのぉぉ」
 聡子の声は、さらに甲高くなっていた。和利は右手を下腹部にもっていき、クリ皮をむいた。クリトOスは勃起しており、勢い良く飛び出してきた。それを、右手の指を使って、上下左右にはじくように刺激する。
「ああ!いい。いいのぉ。クリちゃんがいいのぉ。すごい、すごいよぉ!凄い感じるのぉ」
 聡子の声はかすれていた。和利の左手はブラウスの中に入りこみ、乳首を刺激していた。3点を強く刺激されている聡子は、あまりの気持ち良さに頭が真っ白になった。
「オラ!どうなんだ。ああ!いいのか、気持ち良いのか!」
「いい!いい!いいのぉ。凄く良いのぉ。ああ!イク!イク!いっちゃうのぉぉぉぉ」
 聡子の絶叫と共に、腰が震えた。マOコに入っているチOコの隙間から、泡だった白い液体がボコボコと出てきた。
 和利がチOコを引き抜いて聡子を離すと、床にぐったりと聡子が倒れた。
「ふぅー。気持ち良かったぜ」
 和利は、ぐったりしている聡子を見下ろして言った。
「聡子。どうだった」
「……ぃぬ。死んじゃう。凄い気持ち良かった」
 ふらふらと聡子が起き上がって和利を見た。
「そうか」
 和利は素っ気無い。
「………ねぇ、和利」
 可愛い子犬のような顔で聡子が和利を見た。
「聡子頑張ったよね。和利、聡子を捨てないよね」
 聡子の目が潤んでいる。
「ああ」
「よかったぁ」
 聡子の顔がパァーっと明るくなった。
 和利は、ふと横に転がっている、チョコバーの半分を見た。すると、チョコバーに近づき、ソレめがけてオシッコをし始めた。
ジョジョジョジョジョォォォッ
 湯気を立ち上げて、黄色いオシッコが出る。
「聡子。食え」
 和利が聡子を見た。聡子は這ってソレに近寄った。
「いただきます」
「手は使うなよ」
「…はい」
 ピチャピチャと音を立てて聡子は、チョコバーを食べているのを和利は満面の顔で見ていた。
……時計は3時を回ろうとしていた……。

…………ガチャッ
 多目的ホールから、聡子と和利が出てきた。股間が痛いために、聡子は少し内股歩きになっていた。
「あと、1時間もあらー」
「雪見に行こう和利。雪」
「飽きないねぇー、ん?」
 和利が下を見ると、入り口付近に、ピンク色のタオルが落ちていた。気のせいか、ソレの隣の床は妙にテカテカと光っていた。

………外は、吹雪きが強くなっていた…………

< つづく >

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