喝破

『何をまだ悩んでいるんだ。人は苦痛には強く、快楽には意外にもろいものなんだ。でもそれを恥じるべきではないだろう』

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

『いったい何が悪いと言うんだ。本当はお前も分かってるはずだ、それが人間なら誰でも持ってる本能だという事に。本能は快楽を求める。当たり前の事だ。でもお前は本当の快楽を分かっていない。いいか快楽という物にもいろいろある。物欲快楽色欲。でも一番の快楽は他人を支配するという事だろう』

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

『お前も男なら女にこうしてほしいなとかこうだったらなとか思った事が一度や二度はある筈だ。逆に憎しみを持つ事でさえもな』

「それは」

『やっと口を開いたな。そうでなくては話しは進まない。沈黙は何も生まない。そうだろ?』

「・・・・・・・・・・・・・・・」

『おやおや!まただんまりか。沈黙は何も生まれないぜ。まあいいけどな!ところで人を支配するにもいろんなケースがある。身体の自由を奪って本人が望まない事をさせる場合、本人もおかしいと思いつつやらざるをえなくする場合、本人になんの疑問も持たさせず当たり前のようにお前の思っている事をさせる場合、お前はどれが一番好きなんだ?』

「・・・・・・・・・・・・・・・」

『では質問を変えよう。その若さだ、お前にも好きな女の一人や二人はいるだろう。その女の自由を奪い無理矢理犯すか、なぜか分からないけどお前とSEXしなければいけないようにするか、お前の事を好きで好きでたまらなくするか、お前ならどれがいい?』

「うっ」

『おや!顔色が変わったな。なかなかいい面構えだ、そうでなくってはな。ではまずあの女を見てみろ』

「・・・・・・・・・・・・・・・」

『今レンタルビデオ店に入って行った女だ。なかなかの美形だろ!お前の好みか?』

「・・・・・・・・・・・・・・・」

『あくまでしゃべらないつもりか?なかなか頑固だな!でもいつまでだまってられるかな。とにかくあの女を見てみろ』

「うっ!」

『はは!びっくりしたか?今お前の耳に入ってきているのは今あの女が考えている事だ。ともかくあの女がどうなるかその目でしっかり見ていろ』

 (こっちだと100分これだと110分。今日しか見る時ないし二本は無理よね。これなかなか借りれないのにどうして今日に限って二本もあるわけ?)

「やっぱりこっちかな」

 (しょがないわね。とにかくこっち借りる事にしようっと。・・・・・・・ん?・・・・・・・・・・・・)

「あれ?」

 (どしてかしら?身体が・・・・・・身体が・・・・・・・・)

「うっ!うっ」

 (身体が動かない!)

『どうだい!あの表情。自分の身体が思うように動かない。彼女の心は今恐怖心でいっぱいだ。でもこれだけじゃおもしろくない。もちろん続きがあるから見ていろ』

「あっ!」

 (やっと動いたわ。ほんとに焦ったぁ。 ん?・・・・・・・・あれ?どうしちゃったの?足が勝手に)

「へっ?」

 (どこに行くの私?・・・・・ちょっと!ここってアダルトのコーナーじゃない)

「皆さん」

 (口が勝手に・・・・・・)

「今日はこれをおかずにオナニーするんでしょ」

 (何を言ってるの私)

「でもしょせんむなしいだけよ。そこで注目!私はいつも謙遜しているけど自分が美人だって事ぐらい分かっているわ。こんな美人が急にあたなたの目の前でストッリプを始めたらどうする?」

 (えっ?)

「私今凄く身体が火照ってどしようもなく男がほしいの」

 (そんな)

「皆さん!こんなまがいものでオナニーしちゃ駄目!あなたもあなたもこんなものでザーメン使っちゃ駄目!私で・・・・私でいっぱい抜かさしてあげるわ」

 (駄目!口が身体が)

「もう我慢出来ないわ。こんな邪魔なもの着てられない」

バサッバサッビリッ

 (いや~)

「どう?私のからだいやらしいでしょ。乳首は立ってあそこは洪水だわ。たまらなくちんちんがほしくてほしくてしょうがないの。こんな風に」

 (お願い!見ないで)

くちゅくちゅ

「このいやらしい音を聞いて!したくてしたくて我慢できないわ」

 (ああ~ん!嫌!嫌!)

「ああ~ん!気持ちいい!私のいやらしいとこもっともっと見て~」

 (お願い!誰か助けて)

「おちんちん出していいのよ。私にいっぱいかけてちょうだい!なめさしてちょうだい!入れてちょうだい!」

 (もういや~)

「お願いあなたのをちょうだい!あなたのを!あなたのを!誰でもいいから私の好きなおちんちんちょうだーい」

 (いや!いや!いやー)

『愉快だろ!店の中は大混乱。それにこの女の表情、身体中電気が走らないか』

「ううっ」

『もちろん身体の自由を支配するのもいいが精神そのものを支配する事もお前にさらなるエクスタシーを約束してくれるぞ。次はあの女を見てみろ』

「・・・・・・・・・・・・・・・」

『あのビルの前でさっきからメールをしている髪の長い女だ』

「・・・・・・・・・・・・・・・」

『なかなか美形で嬉しいだろ!誰かと待ち合わせといったところだがその待ち合わせの相手は右前にいるあのさえない男か?』 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

『もちろん違うだろう!でも俺にとってはそんな事は関係ない。あの女はあのさえない男をさっきから待っているんだ。なぜならばあの女はあいつのSEX奴隷だからな』

「うっ」

『何か言いたそうだな!早く見たいって事か?そうあせるな。くっくっくっ』

 (やっぱり昨日の事怒ってるかな?ちょっと私も言い過ぎたとこあるから先謝った方が良いよね)

「でもなんか言いづらいよね。なんて言おうかな?」

『言う必要はないだろう!嫌ならやめたらいい。だいたいなんでお前が謝罪しなければいけないんだ』

「えっ?」

 (そ、そうね私が謝らなければいけないって事ないわよね。どう考えてもたかしが悪いんだから。なんで私悩んでいたんだろう?)

『そうだ何も悩む事はない。自分に正直に生きていけばいい。無理はしたくないだろう。苦しいのは嫌だろう。気持ちいい方がいいだろう』

「はい」

『のどが渇けば飲めばいい。お腹が空けば食べればいい。気持ちいい事したければすればいい』

「・・・・・・・・・」

『今お前は待ちくたびれていらいらしてるだろう。喉もからからに渇いているだろう』

「うっ!」

『何か飲みたくてしょうがないはずだ。その乾きを癒してくれるのはなんだ?』

「水」

『馬鹿な事を言っちゃいけない。そんなものはなんの足しにもならない。むしろ今飲むと喉の乾きはますますひどくなるばかりだ』

「ううっ!」

『そうだ、もう分かってるはずだ。いま飲むべきものはひとつしかない、お前の大好きなちんちんから出るものだ』

 (すごく苦しい!早くこの乾きを止めたい。たかしのものをいっぱい飲みたい)

『勘違いしてはいけない。あいつのものでは絶対渇きは止められない。考えてもみろ喉が渇いた時あいつの汚いもので乾きを癒そうとするか?そんな事はしないだろ』

 (でもどうすればいいの)

『簡単な事だ。他のやつのザーメンを飲めばいい』

「そんな」

『このまま乾きに苦しみたいのか?』

 (嫌!嫌!)

『そうだろう。素直になれ。今お前は男のザーメンが飲みたくて飲みたくてしょうがないんだろう』

 (飲みたい!飲みたい!いっぱい飲みたい)

『それでいい。何も我慢をする事はない。そしてそれをかなえてくれるのがお前の右前にいる黄色のTシャツを着た男だ』

「・・・・・・・」

『信じたくないって顔だな。あんなさえない男のものはくわえたくないって事か?自分のような美人とは釣り合わないと思っているだろ』

 (そうよ!だってだって)

『お前は間違っている。お前は本当はとっても淫乱な女なんだ。いつも考えている事はSEXだけ。くわえたいだの入れてほしいだとかそれだけなんだ』

 (違う!違う!)

『どうして違うと言える。お前はSEXした事がないのか?そんな事はないだろう。そしてそれは嫌々やったのか?』

「そ、それは」

『そうだろう、お前はそれを求めていたはずだ。男に抱かれ嘗められ入れられる事を。お前は本当はとっても淫乱な女なのだ』

 (やめてー)

『お前は淫乱な女なんだ!淫乱!淫乱!淫乱!淫乱』

「・・・・・・・・・・私は淫乱」

『そうだ!SEXが好きで好きでたまらないんだ。凄く恥ずかしい女なんだ』

「ええ」

『もっと辱めてほしいだろ。汚してほしいだろ。自分でも美人だと思っているお前があんなさえない男の言いなりのSEX奴隷になるんだぞ。凄く嬉しいだろ』

 (嬉しい!辱めてほしい!汚してほしい!ほしい!ほしい)

『お前の心はあの男の事でいっぱいだろ。いっぱいいっぱいしてほしいだろ』

「ほ、ほしい~」

 (もう我慢出来ないわ!私はあの人のSEX奴隷!奴隷!奴隷!奴隷!奴隷)

『見てみろ!あんなやつのものに必死にしがみついている女の顔を。凄く嬉しそうだろ。あの虚ろな目、上からも下からもしたたり落ちるよだれ、完全にわれを失っている表情、凄く美しいとは思わないか?』

「・・・・・・・・・・・・・・・」

『あの女は今とっても幸せなんだ。あの男の為ならなんでもするだろう。めでたしめでたしだ!でもこんなまどろっこしいやり方が嫌なら他にも方法はある』

「なっ!」

『そうだな、あの女子大生風の女なんかいいな。お前の好きな美人ばかりで嬉しいだろ』

「・・・・・・・・・・・・・・」

『さあ宴の始まりだ』

 (今からだと十時ちょうどの電車は間に合わないわね。洋子のせいですっかり遅くなったわ)

「まっ!しょうがないわね」

 (それにどっちにしろ今からSEXしてると最終には間に合うはずないから・・・・・・・・・・・・・?)

「えっ?」

 (早く適当な男を捜さなきゃ。身体が火照ってしょうがないわ)

「えっ?えっ?」

 (あの人なんか美味しそう!いかにも変態って感じだから私をいっぱいかわいがってくれそう)

「えっ?えっ?えっ?」

 (ようし頼んじゃおうっと)

「あの~すいません!自分でも変な事を言ってるのはじゅうじゅう承知なんですが怪しまないで聞いてください。実は今晩どうしてもあなたとSEXしたいんです。お願いできます?」

「えっ?」

「あっ!逃げないください。信じてほしんですけど絶対やばい事とかないですから。それにいつもはこんな事絶対言いません。今晩の私変なんです」

「本当に変だよ。じゃあ僕は先急いでいるんで」

「いや~私をあなたの・・・・あなたの女にして~」

ブチュッ!チロチロ

 (あ~ん!キスだけなのに脳がとろけそう)

「おい!何するんだよ」

「あ~ん!もっともっと」

「凄い好きもんの女だな。そんなに俺としたいのか?」

「したい!したい!あなたでなくちゃ絶対駄目なんです」

 (訳が分からないけど私この人と絶対SEXしなきゃいけないんだわ)

「しょうがないな!そこに俺の御用達の公園があるからついて来な。そこでしてやるよ」

 (青姦なんて絶対嫌な筈のに・・・・・・・・)

「えっ!外でしてくださるの。ワイルドでとても素敵」

「そこの裏がちょうどいい場所なんだ。まさか自分がする事になるとは思わなかったけどな」

 (どうしてなの?本当は嫌な筈なのに凄く凄く嬉しい)

「ここで私を犯してくださるのね。夢のようだわ。早く!早くして~」

「本当にとんだ雌豚だな。お前なんかえらそうに服を着ている資格はないんだよ」

「えらそうにしてごめんなさい。お願いします!私をふさわしい格好にしてください」

「こんなものはなこうしてこうしてこうやってくれるわ」

ビリッ!ビリビリビリー

 (ひどい事されてるのになんだか幸せだわ)

「こいつ生意気なおっぱいしやがって」

「痛っ!生意気なおっぱいで本当にごめんなさい。もっともっと乱暴にしてください」

「おまけにマゾじゃねえか。寝ても覚めても男の事しか考えてねえんだろ」

 (そんな・・・?・・・・・でも・・・・・・・もしかしたら・・・・・・・・たぶん・・・・・・・・・・・そうよそうに違いないわ)

「マゾで本当に本当にごめんなさい。あなたの言うとおり私はちんちんの事しか考えられないマゾ女です」

「おら!マゾ女汚ねけつだしな!指入れてやるから」

「嬉しい!入れてくださるの。でもついでと言ってはなんですが嘗めたりなんかもしてほしんですけど」

「注文の多いやつだな。じゃ先嘗めてやるからありがたく思えよ」

ぺちゃっちゅるちゅるちゅる!

「ああ~ん!嘗めるだけじゃなくて吸ったりなんかもしてくださってるんですね。なんとお礼を言っていいか・・・・・・・ひぃ~」

「こんなすけべなクリストリス見た事ねえぞ。いつも自分でいじってるんだろ」

 (そんな事・・・・・・・?・・・・・・・でも・・・・・・・・・やっぱりそうかしら?・・・・・・・・・・そうに違いないわ)

「暇があったらいじってます」

「やっぱりな。それにこのよだれの量も半端じゃねえぜ。もう入れて欲しくてたまらないんだろ」

「たまらない」

「ほうら先っちょだけ入れてやるぜ」

「ああ~ん!意地悪しないで。おもいっきり私を突いてちょうだ~い」

「ありがたく思えよ。おりゃっ!おりゃっ」

「ひぃぃ~ん!あっ!あっ!あっ!気持ちいい!気持ちいい!凄く気持ちいいよ~」

 (身体がとろけそう。手足の先まで痺れるぅぅ)

「これなんかどうだ」

「ああ~ん!私の中で回っている。あなたのものが動いているわ」

「ではこれなんか」

「ああ~ん生意気なおっぱいとすけべなクリストリスも同時にせめてくださるなんてなんて私幸せなのかしら」

「この淫乱女め!そろそろいくぞ」

「ちょうだい!ちょうだい!あなたのものを私の中にいっぱい入れて~」

びゅっ!びゅっ!どくどく

「あ~ん!気持ちよくて子宮が壊れそう」

『どうだ!すばらしい力だと思わないか?』

「・・・・・・・・・・・・・・・」

『本当はお前はこの力がほしくてほしくてしょうがないんだろ』

「・・・・・・・・・・・・・・・」

『隠しても無駄だ。今のはお前の心の奥にある願望を実現してやっただけだ』

「そんな」

『考えてもみろ今までお前にも女の心が聞こえただろ』

「あっ!」

『そうだ!いくらお前がだんまりをきめていても心の声は大声でわめいていたわ』

「ああ」

『前を見てみろ』

「・・・・・・?・・」

『あれがお前のお気に入りの子か。なかなかかわいいじゃないか』

「彼女に何をした」

『ただ身体の自由を奪ってるだけだ。これからどうするかはお前が決める事だ』

「た、た、助けて身体が身体が動かないの」

『ははは!どうする?私はもう何もしない。前のように平凡な暮らしにもどるか?私につくか?お前が決めろ』

「助けて!お願い!お願い」

『答えはもう出てるはずだ。しがらみにとりつかれるか?』

「うっ!うっ」

『それを打ち破るか』

「あああー」

『どうする?どうする?どうする』

「お願い!お願い!助けて!私を・・・・・・・・私を抱いて~」

< 終 >

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