髪射へび少女 第五話

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ぴちゃっぴちゃっ。じゅるじゅるー…。
真夜中、少女の顔を男の精液が覆っていく。精液をほうりだした主は少女の三つ編みにしている髪の毛を自分の性器に深く左右から巻きつけている。女にとって大事な命とも言える髪と顔を無残にも男の欲望で汚したうえに、少女はおそろしい怪人にされてゆく。少女を残酷に犯した男も人間のようであって人間ではないため、警察で裁きを受けることもなくすまされるのである。男は妖怪になった特権をここぞとばかり活かして快感に浸っていたのである。
雅美也「くくくく。」
真里「ふふふふ。思う存分、もっとやりな。おにいちゃんの好きなように。」
男をけしかけているのは、その男を妖怪にした張本人である年下の少女だった。男を使って下僕を、仲間をふやしていこうとする侵略の妖怪によってやはり妖怪にされている少女なのだ。人間の世界なら犯罪になるところを、妖怪になっているために男は処罰されない。ただし、男にはべつの地獄も待っている。いや、もしかすると天国かもしれない。
雅美也「くくくく。」
真里「ほら、おにいちゃんよりもっと年上の女の人よ。身体も大きいからついでに味わっておくといいわよ。おっぱいもつかんでいいんだし、おまんこもせめてあげるといいわ。かえってうれしく感じるわよ。やってみたら。」
そう言われて、彼は少女の口から性器を離すと、今度は少女の胸をわしづかみにし、股の奥にも指を入れ始めた。
桂子「うっ、うん、あー、あん、あん。ああああああああああ…。」
少女は、ようやく相手の男の顔がわかるようになったみたいであった。いつも通学中の電車にいた年下のいやらしい目つきをしていた高校生であることがわかったが、犯されまくりすぎてなにも言えない状態だった。
桂子「あっ、あはっ、いひっ、ひひひひひひひひひ…。」
少女も思わず精液をもらしていた。
そして、少女が起き上がってくると男の性器に手を伸ばしはじめた。まだ性器に少女の超長い三つ編みのおさげ髪が巻きつけられたままだったので、精液でべとべとになりながらも自分で男の性器から髪の毛をほどこうとしていた。深く巻きつけられた髪の毛をもとのようにほどくのではなく、一度に性器の先までずらせながらはずしていた。いつのまにかぼっきしていた性器が小さくなってほどけるようにもなっていた。
起き上がった少女はふろ場に行って髪の毛を洗いにいったようである。
真里「ふふふふ、あの子が戻ってくるまでこのベッドを借りるわ。それにしても、ほんとうにおにいちゃん、いやらしいわね。あんなたくさん精液を出して女の子を、しかも大切な髪や顔をそのいやらしい精液で汚し、からだもいっぱいぐちょぐちょにしたんだからね。こんどはわたしがおにいちゃんを犯す番よ。」
雅美也「えっ?」
真里「ふふふふ、まずそのベッドに顔をうずめるのよ。ほら、あの子がおもらししたここよ。」
雅美也「ああっ、うう。」
男は、襲った相手の少女がおもらししたシーツの部分に首をおさえつけられてしまった。女を襲ったら男はまたこうして女に襲われるという儀式が待っていたのである。さきほども述べたように、この妖怪の世界では警察に罰されることはないが、女を襲った男はその分また女に襲われなければならないのである。というより、もともと、女が男を襲うために女を犯させているのである。
雅美也「う、うう…。」
真里「ふふふふ、こんどはこのベッドに仰向けになりな。」
ベッドでその命令通りにするとまた男の上に、男の顔に尻を向けるような形で女がまたがっていた。リボンで一束にまとめていた髪の毛からリボンをはずして背中いっぱいに滝のようにひろげて髪フェチである男を興奮させていた。そしてまたぼっきした性器に女がすぐに口を加えた。いわゆるフェラチオである。ネグリジェを下着ごとぬいでいた女の尻からも精液がとびだして男の顔を直撃し、ぴちゃっという音が聞こえた。
真里「ほらほら、しっかり飲まなきゃ、ベッドが汚れるでしょ。」
いっぽう、同じ家の別の部屋でも事件が起こっていた。
桂子の父「う、ううっ、なんだ?ああっ、どうしよう。」
桂子の父親が、なんと制服を着ていた自分の娘がストリップをして裸になったという夢を見て興奮し、いわゆる夢精をしてしまったのである。
桂子の父「これはいかん、いま何時だろう。下着を取り替えにいかなくては、はっ。」
父親は着ていたパジャマと濡れた下着もぬいでふすまをあけようとすると、逆にそのふすまが開いて、姿を現わしたのは桂子であった。露骨な姿を娘に見られて父親はあわててしまった。が、実は桂子もふろ場で髪の毛を洗うために裸になっていたのである。その髪の毛を洗って乾かしているために背中いっぱいに広げていた。
桂子「きゃあ、パパ、なに?そのかっこう。」
桂子の父「おまえこそ、わたしの部屋を勝手に、はっ、ママも寝ているところを起きたら。」
桂子「ママはだいじょうぶよ、うふふふ。」
突然、桂子は自分の父親をふとんに押し倒していた。そのうえにまた後ろ姿を見せるようにまたがったのであった。
桂子の父「おい、親に向かってなにをする気だ。」
桂子「パパに夢の続きを見せてあげようと思ってるのよ。わたしが裸になった夢を見たんでしょ。」
桂子の父「どうして、そんなことがわかる…あっ、変なことを言ったら。」
桂子「やっぱりねー。このごろ成長した私を見て、目つきがだんだんいやらしくなってるから。娘とエッチなことがしてみたいといつも思ってるんでしょ。もう、隠さなくてもいいのよ。」
桂子の父「ああっ、うう。」
娘の三つ編みをほどいた姿にひごろ見慣れていなかったためか、父親はこうふんしてしまい、ぼっきした性器に娘がかみついて精液を出させ、自らも精液を出して父親の頭に直撃していた。
桂子「うふふふふ、パパもへびになるのよ。へびになったら、ママのことを襲ってへびにすればいいわ。」
桂子の父「ああ…。」
(行あけ)
翌朝、一日だけ学校を休んでいた真里と芳美が登校していた。芳美はいつもの三つ編みではないおさげの姿で、真里はまた髪形を変えてツイン・テールの髪を耳のだいぶ上のところに黒いヘアゴムを結んで三つ編みをそれぞれしていた。暁子は、ふたりの様子がどこかうつろでおかしいと感じていたが、あまり気にするのもやめようと思った。
だが、午前中の長い休み時間にふたりは新たな仲間をさがすため、便所で待ち伏せしていたのである。四つ室のある女子便所のうち、入口から二番目にある室に入っていた同じクラスの寺田明美が用足しをすませて扉を開こうとすると、急に開けなくなったのである。
明美「や、やだ、どうしよう、あっ。」
室の両側から真里と芳美が胴体をへびの姿にしたままずずずっとはいあがって明美のいるところにとびこえてきたのである。
明美「きゃあ、あなたたちは…ううっ。」
便器のうえにうつぶせにして明美が倒され、真里が胴体をもとの身体に戻してスカートのホックをはずし、下着もぬいで明美の首のあたりにまたがっていた。明美は髪の長さもまだ胸のあたりまでだった小柄な太めの少女だった。その髪の毛を一束にまとめている背中のところに精液を直撃させていた。しばらくして、明美が起き上がったが、また表情はうつろであった。
真里「うふふふふ、あなたも今日からへび女よ。」
明美「はい。」
真里「芳美さん、お昼休みになったら今度は、あなたにやらせてあげるわ。こういうふうに。」
芳美「はい。」
(行あけ)
女性助手「田崎先生、学校からひっきりなしに電話がかかってきますわ。良子さんや奈美さんはいつ戻って来られるのかって、早く声が聞きたいって。」
田崎博士「それが、たまに目がさめてもまともにしゃべらず、けものみたいにほえるような感じで麻酔を打って眠らせ続けなければならない状態なんじゃ。こんなこと、とても答えられない。どうすればいいか、いろいろ調べているのだが。」
外国で、へび女が実際にもとに戻った例もあるとは聞いていた田崎博士だったが、あいにくとそれはどんな方法だったかは、またなにが原因だったのかわからないということであった。その事例を使ってみたものの、いまのところ日本では同じようにいかないらしい。
女性助手「外国のその人にきいてもわからないんですか?」
田崎博士「気候の違い、人種の問題とかいろいろあるらしいんだ。」
松田良子と荻野奈美のふたりは、相変わらず動物のおりのようなガラスの部屋に入れられて眠り続けたままである。だが、世の中にはこの間にもふたりのような者が増殖しているとも知らず、田崎博士は研究所にこもり続けるのであった。
(行あけ)
暁子の学校では、昼休みの女子便所で寺田明美に続いてもうひとりの犠牲者が出ていた。髪の毛がわきの下に届くぐらいある西崎栄美子だった。
真里「芳美さん、いいわよ、そこよ。」
芳美「はい。」
恵美子の背中に広げた黒髪の上に髪をツイン・テールにした芳美がまたがって精液をかけていた。
だが、その現場をなんだろうと思って老朽化していた室を仕切る板の穴からのぞいて、暁子は見てしまったのである。
芳美「うふふふ、恵美子さんもこれでへび女よ。」
恵美子「はい。」
真里「うふふふ、これで明美さんと四人がクラスでへび女になったわ。」
暁子は気づかれないようにして便所を抜け出していた。用足しをすることもできなかったため、別の階にある便所に入って用便をすませた。音がしては彼女たちにわかられると思ったためである。
暁子「いったい、あの子たちは…。」
放課後、尾藤真里、水無川芳美、寺田明美、西崎栄美子の四人がうつろな表情をしてそろって校門を出ていく姿を、暁子は目にしていた。四人ともへび女であることを知っているのは暁子だけであった。
暁子「あの子たちのことを言ってもばかにされるだけかも。」
(行あけ)
その夜、自分の兄もその恐ろしいへびの仲間になっているとも知らない暁子も、兄の様子がどこか真里たちに似たような感じがしてならなかったが、それも気のせいであると思っていた。
だが、夜中に暁子はまた目ざめてしまった。トイレに起き上がって、用足しをすませると洗面所に髪の毛が一本落ちているのを見つけた。
暁子「ずいぶん長いわ。わたしの背たけぐらいあるけど、こんな長い髪の人、家に来たことあったかしら。真里ちゃんだってわたしの背丈と比べればこんなにはないわ。」
暁子はその髪を持っていった。自分の部屋に戻ろうとすると、びゅーっとどこからか音がしていた。
暁子「もしかして、おにいちゃんの部屋だわ。」
暁子はそっと兄である雅美也の部屋をあけてみたが、窓が開いていてしかもベッドのほうを見ると、兄の姿がないことにも気づいた。
暁子「ま、まさか、おにいちゃんはどこへ…。」
いつもの夜中のように、兄の雅美也は真里につれられて屋根の上をざざざーっとつたっていったのである。
(行あけ)
真里は、この夜は髪を太めの黒いヘアゴムでひと束にしていたが、雅美也はいわゆる女学生のような二本の三つ編み姿だった。真里に片腕をつかまれてまたある家の窓から入っていった。
雅美也「ここは…。」
真里「わたしの家よ。」
真里の言ったように、雅美也がつれられて来たのは真里の家であった。
雅美也「はっ。」
ギギイと扉が開いて現われたのは、若い大人のいずれも髪を腰からお尻のあたりまで長くしている女だった。
真里「うふふ、紹介するわ。わたしのママとおねえちゃんよ。」
雅美也「えっ?」
真里の母「まあ、男の子つれて来たのね。うれしいわ。うちはパパが浮気していなくなったから、男がいなくなってたの。思い切り相手ができるわ。」
留璃子「まあ、弟ができてうれしいわ。今夜は楽しくなるわね。」
真里の母親はかなり若く見え、ウエーブした黒髪をお尻まで届かせていた。また、姉の留璃子も頭に白いヘアバンドを巻いてポニー・テールにした黒髪をお尻まで届かせていた。身長も高いから、ふたりとも1メートル以上はある髪の長さである。
真里「おねえちゃんは女子大生よ。うふふふ、ママもきれいでしょう。」
雅美也「もしかして、ふたりともへび…。」
真里「そうよ、さっそくそのベッドにのるのよ。」
雅美也「あっ。」
そのとおり、雅美也はベッドに倒されてしまった。しかも、そのベッドの下からまた別の手が数多く現われてきたのである。しかも、そのうちのひとつは雅美也の性器をじかにつかんできた。
理美「うふふふふ。うれしいわ。おにいちゃんができて。」
真里の妹でだいぶ小さい、ポニー・テールを三つ編みにした理美は真里とだいぶ年が離れているようだった。そしてほかに姿を現わしたのが、真里と同じクラスにいる少女、まず雅美也が襲ってへびにしたツイン・テールの水無川芳美、その芳美が襲った西崎栄美子と、真里の襲った寺田明美も現われていた。
雅美也「ああっ。」
芳美「くくくくく。」
明美「うふふふふ。」
栄美子「うふふふふ。」
雅美也「こんなに女の子が…。」
真里「そうよ。おにいちゃんは罪もない女の子をむりやり襲ってへびにした。人間の世界なら犯罪になるけど、わたしたちへび女の世界は犯罪にならないのよ。そのかわり、その裁きとして女の子にも襲われなければならないのよ。」
雅美也「あ、あの…。」
真里「ふふふふ、相手が自分のことを好きでもない子をむりやり襲ったんだから、あなたもたとえ自分が好きじゃない女の子でも相手にしなければいけないの。でも、だいじょうぶよね。みーんな、おにいちゃんの好みどおり、髪の毛を長くしてるし、かわいい子ばかりでしょ。ほら、みんな、おにいちゃんを気に入ってるわよ。あんたみたいないやらしくてめめしい性格の男は人間の女の子にはまずもてないわね。でも、へび女たちはあなたのような男の子がいちばん好みよ、ね。」
明美「ほんと、かわいい。」
栄美子「それに、おいしそう。」
真里「ほらー、ね。おにいちゃんは、おっぱいやお尻には興味ない、裸にならなくてもいいの。もう、あそこ、たってるでしょ。髪の毛を長くしているのを見ただけでこうふんするの。芳美ちゃんを襲ったのもそれだけの理由ね。」
芳美「よくもわたしのこの髪の毛汚したわね。わたしがふくしゅうする番よ。」
雅美也「あの、ほんとうにごめんなさい、あっ。」
真里「もう、みんな、夜もあとそんなに時間がないんだから、みんなでいっせいに襲っていいわよ。」
明美「うふふふふ。」
栄美子「うふふふふ。」
芳美「うふふふ。」
真里の母「くくくく。」
留璃子「くくくく。」
理美「くくくく。」
雅美也「うわあーっ!」
へび女たちが口を開いて長い舌を垂らし、胴体を上下に伸ばしはじめた。そして、雅美也の身体を目がけていっせいにとびかかり、長い胴体で雅美也の身体が巻きつかれていた。
真里「うふふふふ。」
雅美也「く、苦しい…。」
全部で七人のへび女に責められる雅美也は…。

< つづく >

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