第18章 対決!鈴木姓V.S.佐藤姓
メイドに応募してきた三好さんと筒井さんが屋敷に引っ越してきて住み込みで働き始めた。しばらくは先輩メイドの指導を受けるためにたいてい未帆さんと一緒にいる。二人きりになるチャンスがなかなか来ないのでしばらくは新人さんの味見はお預けである。最初は緊張していた二人もすぐに先輩たちと打ち解けて笑顔を見せるようになる。
運転手の彩さんは俺の顔を見ないようにしてはいるが、表面上は普段と変わらない。4月も下旬になり、GWはどうしようかなどと考えながら学校に通い、放課後は美奈子先生と遊び、週末は和夏と恋人気分でデートを繰り返す。
処女喪失の時にはあれだけ痛がっていた美奈子先生も痛みを訴えなくなり、甘い喘ぎ声を出すようになってきた。美奈子先生は神聖な鈴木姓の繁栄の為の行為だと言い張るが妊娠の可能性が低い日でも誘ってくる。
今日も図書作業室で神聖な子作りを済ませると美奈子先生が提案してくる。
「熊野。やはりこの部屋で慌しくするよりも落ち着いた部屋のほうが受精の確立も高くなるように思うのだが?」
「そうでしょうね」
(毎回入れる前に避妊薬いれてるけどね)
「GWは暇か?」
「まだ決めてないけど、実家にも久しぶりに帰りたいし。祖父というか戸籍上の父のところにも行きたいし」
「1日くらいは暇だろう」
「まあ多分」
「私の部屋で落ち着いて子作りしよう」
(美奈子先生の危険日ってGWじゃないんだけど)
「美奈子先生って一人暮らしなんですか?」
「実家が遠いからな。学校のすぐそばに部屋を借りている」
「生徒が先生の部屋に行くのはマズいような」
「別に勉強を教えてるわけではないからいいだろう」
「一緒にいるところを見られたらマズいでしょ」
「オートロックだから別々に入ればいいだろう」
「それは便利ですね」
「ほれ、合鍵だ」
「え?ハートのキーホルダー?」
「いや、余っていただけだ。勘違いするな」
「了解しました」
「こちらも都合があるから来る前には連絡しろ」
「先生の携帯番号もメアドも知りませんが」
「ほれ」
「ピンクの封筒にハートのシールですか?」
「余っていただけだ。男らしく細かいことは気にするな」
「了解しました」
「迷子になっても困るから今日寄れ」
「いや、子供じゃないから」
「充分子供だ」
「はあ」
「今から帰り支度するから200メートル以上離れて付いて来い」
「はあ」
「私がマンションに入ったのを確認したら向かいのコンビニで時間を潰してから入って来い」
「はい」
何食わぬ顔で別々に図書作業室を出て別々に学校を出る。図書委員長が図書作業室で何をしてたのか聞いてきたが適当にごまかして美奈子先生の後を追う。自分が追いかけているのに見張られているような気がして振り向く。制服の厨学生たちに混じって明るいワンピースの女性が目に付く。遠目なので誰なのかまでは分からないが思い当たる節があるので気づかない振りをする。迎えに来るはずの公子さんに遅くなると携帯で連絡して美奈子先生から離れて歩く。
美奈子先生のマンションは学校から歩いて3分ほどの新しいマンションだった。言われたとおりに向かいのコンビニで買い物をしてからコンビニを出る。俺が出ると先ほどのワンピースの女性が慌てて物陰に隠れる。立ち止まって見つめていると絵里さんが顔を出す。
「やあ」
「あ、あの」
「なんか視線感じたけど絵里さんだったのか」
「ぐ、偶然だから」
「大学も家もこの辺じゃないよね」
「たまたま通りかかって」
「いいからおいで」
「あの、その」
無言でマンションに入るとおずおずと付いてくる。オートロックを合鍵で開けてエレベーターに乗ると俺に視線を合わさないようにしながら乗り込んでくる。5階で降りて美奈子先生の部屋も合鍵で開けて入る。玄関でおどおどしている絵里さんの手を引いて部屋に入る。二人で入っていくと楽しげにお茶の用意をしていた美奈子先生が絵里さんに気づいて眉を逆立てて近寄ってくる。
「お前は誰だ?」
「え、あの」
「佐藤絵里さん。女子大生」
「佐藤!?」
「うん。最近ストーカーされてるんだ」
「何!ストーカー!」
「いえ、そういう訳では」
「ちょっとこないだエッチは事を中途半端にしちゃったから」
「熊野とか!」
「あの、その」
「おい、熊野!よりよって佐藤姓の女と!」
激怒する美奈子先生。話が長くなるのは明白なので魔力を使いながら宣言する。美奈子先生は鈴木姓として決して負けられない。絵里さんには俺と何とかして深い関係になる。
それぞれを強く刷り込んで誘導していく。
「鈴木姓と佐藤姓。どっちが優秀で子種をあげるべきか対決して決めるから」
「え、私は、その」
「佐藤姓には絶対に負けない」
「それじゃ、色々対決して総合点の高い方にご褒美ね」
「いえ、私は」
「負けるものか!」
「まずはルックス。これは甲乙つけがたいね」
「私のほうが可愛いし、スタイルもいいぞ」
「あの、絵里もスタイルなら自信があります」
「じゃあ、二人とも脱いで」
するすると脱いで一糸まとわぬ姿でポーズをとる美奈子先生。身長こそ低いがEカップのバストを誇示するように組んだ両手で支えている。下を向いている絵里さん。
「絵里さんは試合放棄?だったら二度と僕の前に現れないでね」
魔力で脱がせるのは簡単だがあえて自分の意思で決めさせる。下を向いたまま躊躇っていたが美奈子さんの一言にキッっと言い返して脱ぎ始める。
「鈴木姓の勝ちだな。あんな胸の小さい女なんてやめておけ」
「うるさいわねチビの癖に」
「何!」
いきり立つ美奈子さんを無視してワンピースを床に落とす絵里さん。すらっとした小麦色のスリムな体に飾りの多いピンクの上下。すらっとした体型なのだが胸とお尻は充分に大きい。しばらくブラとショーツのまま立ち尽くしていたが、意を決したように手を背中に回してブラを外す。1回しか見ていないが華奢な体に似合わない見事な盛り上がりである。両手でおっぱいを隠していたが俺に媚びるように微笑みつつ美奈子先生を睨むという器用なことをしながらショーツを下ろす。
「はーい。それでは比べるから並んで」
堂々とEカップを誇示する美奈子先生の隣に恥ずかしがっておっぱいと股間を手で隠す絵里さんを並ばせる。
「どうだ。胸も私のほうが大きいし色も白いぞ」
「隠してちゃ比べられないよ、絵里さん」
おずおずと両手を脇に垂らす絵里さん。絶対的なバストのサイズは美奈子先生だが陥没した乳首が減点。全体的にスリムだが胸とお尻だけが適度に大きい絵里さん。ふわっとした恥毛が長い美奈子先生に対して剃りあげた恥毛はやっと生え始めたくらいの絵里さん。
「んー、美奈子先生は乳首が陥没してるがマイナスで絵里さんは毛が中途半端だな」
「私は立派に生えているぞ」
「私のほうが背も高いし、ウエストも細いです」
「ここは脱ぐときの恥じらいが良かったから絵里さんが1勝」
「糞!素直に脱いだのに」
「…」
ほっとため息をつく絵里さん。
「次はおっぱいの触り心地と感度ね」
Eカップに自信満々の美奈子先生が勝ち誇ったように巨乳を持ち上げる。絵里さんは恥ずかしそうにしながらも胸を反らす。右手で美奈子先生を左手で絵里さんのおっぱいを同時にむんずと掴む。
「どうだ大きいだろう?乳首だって触って貰えばすぐに出てくるぞ」
「あ、大きな手」
美奈子先生は言うとおりに俺がいじると面白いように乳首が硬くなって立ってくる。
「絵里さんは何カップ?」
「Dです」
「私はEカップだ」
「男に触られるの初めて?」
コクンと頷く絵里さん。
「私だって熊野以外に触らせた事はないぞ」
「絵里さんは女の人には触らせた事あるよね?」
「はい。ごめんなさい」
「私は熊野だけだ」
勝ち誇る美奈子先生。唇を噛んで俯く絵里さん。
「感度も調べないと」
まずはようやく顔を出した美奈子先生の乳首に吸い付く。舌先で硬い乳首を転がすと甘い声で美奈子先生が喘ぐ。
「気持ちいい。くすぐったいような切ないような。あ、噛むな!感じすぎる」
今度は絵里さん。張りが強くすべすべしたおっぱいを撫でながら乳首に吸い付いて舌先で乳首の形と硬さを調べる。
「あ」
声を出すのは堪えているが胸をいっそう反らして俺に押し付ける。
「おっぱいは美奈子先生の勝ちで1勝1敗」
宣言すると美奈子先生が勝ち誇り。絵里さんは俯く。
「次はフェラチオ。先生はしたことないけど絵里さんもないよね?」
「はい」
俺は学生服の下だけを脱いで椅子に腰かけて脚を広げる。
「どっちからでもいいよ」
「私が先だ!」
美奈子先生がすばやく俺の前にひざまずく。俺との数回の経験では常に受け身なので俺のペニスをちゃんと見るのは初めてだ。二人同時というシチュエーションに興奮して元気になっているペニスを見て目を丸くしている。
「これが入ってきてたのか?」
「そうだよ」
まじまじと見つめる美奈子先生。絵里さんは顔を真っ赤にしてうつむいている。
「二人とも初めてだから簡単に説明する。一番感じるのは先っぽの膨らんだところ、特に下側とおしっこの出る穴。舌で舐めながらなるべく奥まで飲み込んで出し入れする。間違っても歯は立てないこと」
「それではやるぞ」
美奈子先生はいきなり亀頭を口に含んで舌先で勢いよく舌で舐めまわす。そして顔を振るのだが舌が止まってしまう。深く飲み込もうと頑張ってはいるのだが、喉の奥に当たると動きが完全に止まる。時計を見ながら5分で終了。
「はい、それまで。次は絵里さん」
不安そうな美奈子先生に変わって絵里さんがひざまずく。おずおずと亀頭に舌を伸ばすが少し触れては離れてしまう。俺が時計を見ているのに気付いて目を閉じて咥えて舌を絡める。舌を使いながら顔を振るのは良いのだがペニスの半分も飲み込めていない。同じく5分で終わらせて採点。
「フェラチオはどちらも0点。引き分け」
この採点には不服は出ない。次はお○○この勝負が妥当なのだろうが絵里さんが処女だと採点が難しい。
「次はお○○この勝負だけど、絵里さん」
「・・・はい」
「処女?」
「いえ、あの、その」
「どうなの?」
「私は熊野以外は経験ないぞ」
「・・・男の人とは無いですけれども、おもちゃを入れたことがあります」
「微妙だな、おっぱいと同じように見て触って勝負だね」
「ふふふ、最近慣れてきて感じるようになってきたぞ」
「・・・」
「ここじゃやりにくいから二人ともベッドに乗って」
二人をベッドに乗せるが脚を開かせると小さなシングルベッドに並べない。
「ベッドが狭いか、それなら下に美奈子先生。上が絵里さんにしよう」
3種の神器の魔力を受け継いでから屋敷をハーレムもどきにして何人もの僕と楽しんできたがいつも1対1なので女の子二人同時を試してみたかったのだ。小柄だがふっくらした美奈子先生を下に、スリムだが要所は発達している絵里さんを上に重ねて脚を開かせる。
「う、ちょっと重いぞ」
「きゃ」
美奈子先生のEカップ巨乳と絵里さんのDカップ美乳の乳首同士が擦れあって二人が仲良く嬌声を上げて赤くなる。色白な美奈子先生の恥毛は栗色でほわーっとけぶるように生え、小麦色の絵里さんの恥毛は少し前に剃ったのが生え初めてお○○こがよく見える。マンションに来る前に中出しした美奈子先生のお○○こを指で開くと精液が残っているのがかすかに見える。どちらに出すのか?両方に出すのか決めていないがとりあえず美奈子先生の膣にいつもの避妊薬を押し込む。
「あーん。いきなり」
愛撫と勘違いしたのか、お○○この具合のテストと思ったのか美奈子先生は甘く喘いで俺の指を締め付ける。一番奥に押し込んでから指を出し入れしながら親指の腹ででクリちゃんを揉むとすぐに外まで愛液が溢れてくる。充分に濡れたのを確認して指を抜くと甘い声で抗議する。
「あん。気持ちいい。もっと」
「絵里さんのも試さないと、ね」
「あの、はい」
上に乗った絵里さんも大きく脚を開いているのでお○○こも肛門も俺の目の前に。野球部の坊主頭のようになっている恥毛を手のひらでこするとじゃりじゃりする。
「じゃりじゃりして痛そうだ」
「あの、その」
「私のは大丈夫だぞ」
「とりあえず絵里さんのも中を確認っと」
びらびらが可愛く、そしていやらしくはみ出ている絵里さんのお○○こを指で開く。地黒のせいかお○○この表面は褐色に近いが中は鮮やかなピンク色。クリちゃんが美奈子先生の倍以上の大きさで先が露出している。
「ふーん。色白な美奈子先生も地黒な絵里さんも中の色はきれいなピンクだね」
「は、恥ずかしいから言うな」
美奈子先生は抗議するが、大きなクリちゃんを周りからじらすように触られた絵里さんは可愛い悲鳴を上げる。
「あ、あ、そこは」
「ここが感じるところでしょ」
「熊野!私も触ってくれ」
「先生はさっき触ったでしょ」
クリちゃんを責められた絵里さんの膣口がかすかに潤ってきたのを確認してそっと人差し指を入れる。
「くー」
俺の人差し指を締め付けながら反り返る絵里さん。反り返った絵里さんの乳首が美奈子先生の乳首を刺激して美奈子先生の膣口も動く。
「あ、馬鹿動くな」
「ごめんなさい。急に熊野さんの指が」
「二人ともじっとしてて」
レズの恋人に何回おもちゃを使われたのかわからないが、俺の指はスムーズに奥まで届く。中指を添えて出し入れすると絵里さんの体が無意識に動いて美奈子先生も刺激する。
「あ、あ、あん」
「動くな、頼むから」
「でも、熊野さんの指が」
面白いので絵里さんにも避妊薬を入れてから二人のお○○こに指を2本ずつ入れて出し入れしながらクリちゃんを刺激する。上に乗った絵里さんは自分の胸を絵里さんに押し付けるように悶え、下で自由の効かない美奈子先生は腰を振りたてて悶える。避妊薬は30分経たないと充分な効果がないのでじらすように二人のお○○こを指で刺激する。
「それじゃあ、交互に入れてお○○この具合の対決ね。美奈子先生とはさっきやったばかりだから絵里さんから」
「私が先じゃないのか?もう我慢できない」
「あの、男の人は初めてですから…」
「おもちゃとどっちが気持ちいいかな?」
亀頭を充分に濡れた膣口に宛がってゆっくりと入れていく。
「あ、入ってくる」
背を反らしながら緊張気味に俺のペニスを受け入れる絵里さん。肛門もぎゅっと締まるのが見える。
(そういえば、アナルって公子さんとしかしてないな)
男を受け入れるのは初めてでもスムーズに入っていき根元まで埋め込む。生え始めたばかりの恥毛がちくちくする。
「全部入ったよ。どんな感じ?」
「あの、硬くて熱いです」
「おもちゃの方が硬くない?」
「硬いけれども柔らかくて不思議な感じです」
「おもちゃって動くやつ?」
「はい」
「僕の動きとどっちかいいかな?」
ぴったりとペニスを締め付ける感触も気持ちいいが、やはり腰を動かしたい衝動に従って動き始める。バイブに負けるのも面白くないので魔力で性感を上げながらゆっくりと馴染ませるように動く。さほど大柄でもないのに俺のペニスを根元まで呑み込み、ペニス全体を締め付けるように狭く硬い。
「あ、あ、あ」
俺のペニスが奥まで届くたびに小さく悲鳴を上げる絵里さん。
「熊野。まだか、我慢できないぞ」
「はいはい」
「あ、駄目」
俺が絵里さんから抜いて美奈子先生に移ると小さく声を上げてしまう絵里さん。じらされた美奈子先生は鼻を鳴らして喘いでいる。
「うーん、やっと。気持ちいい」
浅くて根元までペニスが入らない美奈子先生だが、その分強く子宮口に当たるのが心地よい。既に学校で1回やっているせいかすぐに子宮口が硬く亀頭を刺激する。美奈子先生がイク前触れだが予告なしに抜いて絵里さんに移る。
「え?駄目。行っちゃ駄目」
「あ」
高まりかけたところで抜かれた美奈子先生は我を忘れて悲鳴を上げ、急に入れられた絵里さんはびっくりして体を硬くするがすぐに馴染んで自分からも腰を動かし始める。
「自分から腰を動かすくらい気持ちいい?絵里さん」
「は、恥ずかしい。恥ずかしいけど気持ちいです」
「熊野。頼む途中でやめちゃ嫌だ」
「先生はお預けだよ」
「もう少し、もう少しでいいから」
「それじゃ少しだけ」
絵里さんから抜いて美奈子先生に入れて数回で絵里さんに戻る。
「あ、また。ひどい」
「少しって自分で言ったでしょ」
「いい、気持ちいいです」
「熊野ぉ、お願いだ。イカせてくれ」
「素直な良い子になったらイカせてあげる。それまでは絵里さんと楽しむから」
「なる。熊野の前では素直になるから」
「お願いです。絵里も気持ちよくなってきましたら、このまま」
二人をじらすが、俺も我慢の限界が近い。二人を交互に行き来することで紛らわしてきたが思い切り中出ししたくてたまらない。
「そろそろ出すよ」
「熊野!お願いだ美奈子に出してくれ」
「え、私は、その」
「じゃあ絵里さんをイカしてから美奈子先生に出すよ」
俺の子供が欲しいと思っている(思わせている)美奈子先生だが、絵里さんは妊娠の恐怖がある。絵里さんに移って激しくピストンしながら魔力も併用してイカせてから美奈子先生に移る。
「あ、あ、いいです。飛んじゃう」
絵里さんをイカせてその締め付けを楽しんでから美奈子先生に移ると全開で腰を美奈子先生に打ち付ける。
「出して、美奈子の中に出して」
痛いほど俺の亀頭をつつく子宮口に向けて射精する。
「出てる。美奈子に出てる」
存分に中出ししてぐったりするが、さすがに一番下の美奈子先生が可愛そうなので二人の足元に座り込む。目の前に俺の精液が溢れてくる美奈子先生のぱっくり開いたお○○こと同じくぱっくり開いて白濁した愛液が溢れてくる絵里さんのお○○こが見える。俺の変わりに絵里さんを抱きしめてイッた美奈子先生だが、絵里さんも満更でないのか素直に抱きしめられている。
「絵里さん。絵里さんには出さなかったんだから。わかるよね」
「はい。成樹さん」
美奈子先生の抱擁を振りほどいて俺のペニスを加えて清め始める。
「どう?気持ちよかった?」
目元を染めながら俺のペニスを咥えながら頷く。俺の精液に自分や美奈子先生の愛液が混ざっているのだが素直に呑み込んでいく。綺麗になったので頭を撫でてやると嬉しそうに尻を振っている。
「もう1回したい?」
「あの、今度は二人きりでしたいです」
「俺のこと嫌いじゃないの?」
「わからないです。和夏とのを見せ付けられてあんなことされて、わからないです」
「前回は和夏が一緒で今日はこの先生が一緒。二人きりで会いたいです」
「今日は時間が無いから帰りながら話そうか」
「はい」
だらしなく股を開いたまま伸びている美奈子先生を起こして勝負は引き分け再戦だと告げ、後日再試合するから今日は帰ると告げる。
「熊野、気持ちよかった。溶けちゃうみたいだった」
「自分だけ気持ちよくなって俺の後始末できなかったけどね」
「ごめんなさい」
「今回は中に出してあげたけど、ちゃんと後始末できないなら次からは絵里さんに出すからそのつもりで」
「お願いします。熊野の前では素直になります。後始末もしますから」
「学校の中なら仕方ないけど、外では俺を呼び捨てにするな」
「はい、申し訳ありません。成樹さん?」
「それでいい。じゃあ絵里さん。帰ろうか」
「はい。成樹さん」
「また来てください、成樹さん。いつでもいいですから」
「ああ」
携帯で公子さんを呼び出すと駐車場で待っているという。絵里さんをせかして服を着させ、俺も手早く服を着て美奈子先生の部屋を出て歩きながら絵里さんと話す。
「絵里さんには俺が厨学生ってばれちゃったけど和夏には内緒だから」
「はい」
「もちろん、絵里さんとの関係も美奈子先生との関係も秘密」
「・・・わかりました」
「本命は和夏、それに美奈子先生の他にも浮気してる」
「・・・」
「それでもいいのなら二人きりで会う。嫌ならこれっきり」
「・・・」
「ひどい男に捕まったと思う?」
「・・・いえ」
「今日みたいに美奈子先生と一緒でもいいの?」
「・・・嫌です。でもそうじゃないと会ってくれないんでしょ?」
「うん。だから今すぐ返事しろとは言わない。それでもいいと思ったらメールして」
「わかりました」
「それじゃあ迎えが来てるからここで」
「あの!」
「何?」
「絵里がそれでもいいってメールしたら会ってくれるんですよね?」
「そうだよ」
「そうしたらキスもしてくれますか?」
「いいよ。メールくれると信じてるよ。だから」
絵里さんの頬にキスして携帯のメアドを書いたメモを渡す。大事そうに両手でメモを握り締めた絵里さんに手を振って駐車場に向かう。既に僕になっている絵里さんがメールしてこない事は無いだろうから余裕である。美奈子先生も忠実な僕になるだろうし、美奈子先生の部屋を自由に使えるようになったのも大きい。屋敷では実現できていない複数の僕を並べて奉仕させる事も美奈子先生と絵里さんなら楽しめる。短時間で美奈子先生に2回出したのにペニスが元気になってくる。カバンを前に持って隠しながら駐車場に生き、車に乗り込んですぐに公子さんにフェラさせる。亀頭を舐めるとすぐに気がつく公子さん。
「また新しい方の味がしますわ」
「うん。女子大生なんだけどフェラ下手で」
「もう、しれっと言わないでください。新しいメイドさんも入ったのに足りませんか?」
「今回は向こうからだったんだけど」
「厨学生なのに年上の女性を次々と・・・」
「さすがに同級生も下級生もマズいでしょ」
「当然です」
「ですから女子大生のお姉さまと遊びました」
「はあ」
諦めたのか呆れたのか、公子さんは中断していたフェラを再開する。たっぷりと唾液をまぶして自在に動き回る舌とすぼめた口を併用した動きが気持ちいい。喉の奥や上あごに亀頭を擦りつけるアクセントも単調にならないので気持ちいい。熱心にフェラしながらも車が首都高を降りるタイミングで射精させて一般道を走りながら清めて身繕い。
新しい僕も良いが馴染んだ公子さんの奉仕も気持ちよい。情熱的にフェラをしていた数分後にはピンクのルージュを引きなおし、真面目な秘書に戻るところも素敵だ。
公子さんと俺はとても釣り合わないのにひたすら尽くしてくれる。通学の生き帰りのフェラばかりで自分は満足していないだろうに、気振りも見せずに優秀な秘書に戻った公子さんと屋敷に入る。俺ってひどい男だなと自己嫌悪に陥りかけるが可愛いメイドたちに傅かれるとついつい手を出してしまう。少なくとも公子さんや未帆さんと望みちゃんは僕になってからの方が幸せそうなので良しとしよう。紫さんと彩さんには申し訳ないが。
三好さんに仕事を教えるために二人で世話を焼く未帆さんが不満そうな顔だったが三好さんは一生懸命に仕事を覚えようとしている。3種の神器の力を使いこなして紫さんや彩さんも幸せにしたいものだ。我ながら勝手な感慨にふけりつつ一人で寝た。
< つづく >