第21章 和夏とらぶらぶデート
都会の女になるというよりも俺の可愛い彼女になるための服やアクセサリなどを揃えるために和夏はバイトに励んでいる。せっかくのGWだがほぼ毎日働いているのでたった1日しか休みがないほどだ。やっと和夏が休みの日になり念願のデートに出かける。
田舎者コンプレックスが薄れた和夏のリクエストに答えて東京タワーを皮切りに名所巡りをして昼食はお台場、ゆりかもめやモノレールを乗り倒して上野のアメ横で買い物。俺が選んでプレゼントした口紅に感動して目を潤ませる和夏。
「ありがとう。成樹君からのプレゼントだから大事に使う」
「男がルージュをプレゼントする意味ってわかる?」
「うん。このシャネルが無くなるくらいキスしようって意味でしょ?」
「ぶー、イドゥラソレイユの50番は大人の色だから」
「和夏には似合わない?」
「イドゥラソレイユの50番が似合うような女性になって、その時もキスする相手でいて欲しいって意味なんだけど」
「うわー、気障だ。でも嬉しい」
握り締めた口紅を大事そうにナップザックに仕舞う和夏。もう少しお洒落なポーチでも買ってあげたいが不自然だよなー。厨学生がシャネルの口紅をプレゼントってのも充分不自然だが。
上野公園で動物園や美術館を手を繋いで巡って時折キスをする。小さな和夏を抱きしめると嬉しそうに甘えてくる和夏が愛しい。ぶらぶらと行く当ても無く歩き回るがそれも楽しい。寛永寺を過ぎると人通りも少なくなったので遠慮なくディープキスをしながら歩く。うっとりと舌を絡めてくる和夏の目が欲情に潤んでいるように見えるのは気のせいか?しかし都合のよいことに?寛永寺を過ぎれば鶯谷、駅の周りはラブホだらけである。
「入る?」
コクっと頷いた和夏をラブホに連れ込む。初めて入ったラブホにはしゃぐ和夏に苦笑しながらベッドに座って一息つく。
「あ、ごめん。すぐに行くから」
「歩きまわって汗をかいたからシャワー浴びてきたら?」
「成樹君がお先にどうぞ」
「一緒にって言ってくれないの?」
「一緒に入りたい?」
「うん。久しぶりに和夏の裸が見たいよ」
てくてくと俺のところまで来た和夏がもじもじしている。
「何回もお風呂に入ったけど、まだ恥ずかしい?」
「それもあるけど」
「下の毛が中途半端?」
「やだ、忘れてたのに」
「それならなんで?」
「あのね、成樹君」
ぴたっと俺の胸に顔をつけた和夏が耳元にささやく。
「あのね、成樹君に言われたとおりに頑張ってダイエットしたの」
「んー、たしかに痩せてきたよ」
「体重3キロ減ったんだけど」
「おー、頑張ったねー。無理はだめだよ」
「うん。ちゃんとしっかりバランスよく食べて運動もしてる」
「それならどうしたの?」
「あのね、体重が減ってウエストも1センチ締まったんだけど・・・おっぱいは2センチ小さくなっちゃったの」
「あー、それは盲点だった」
「痩せたいけどおっぱいが小さくなっちゃうのは嫌だよ」
「んー、困った」
「成樹君も嫌でしょ?」
俺の胸から離れた和夏とじっと見詰め合う。不安そうな和夏の表情が可愛い。
「どれどれ」
「きゃっ」
服の上から和夏のおっぱいを触る。
「それほど変わってないような」
「そう?」
「じかに触らないとわからないけど」
「もう!まじめに悩んでるのに」
起こった顔もまた可愛い。田舎者コンプレックスでおどおどしていた時にはまあまあ可愛いとしか思っていなかったが、今は愛しくてたまらない。
「それよりさー」
「何?」
「せっかくのデートなのにトレーナーにジーンズはひどいよ、田舎モン丸出しだよ」
「駄目かな?」
「似合ってるし、可愛いけど、都会の女って感じじゃないよ」
「いいの。成樹君が可愛いって言ってくれれば」
「そりゃ可愛いけど、だったらバイト減らしてもっとデートしたい!」
「うーん、私も成樹君ともっとデートしたいけど、少しは服とか欲しいし・・・デートだってお金かかるから」
「うーん」
「ごめんね」
「可愛いから許す」
「それじゃあ・・・一緒にお風呂に入ろ」
俺のペニスが元気いっぱいなのを見て赤くなりながら和夏が風呂に誘う。
「そうだ!出会ったときの写真があるから比べればわかるよ」
「えー、まだ保存してあったの?恥ずかしいから消して」
「ちゃんと家のパソコンにも保存してあります」
「恥ずかしいから消してよー」
「会えないときには写真を見て和夏を思い出してます」
「いやーん。携帯落としたりしたら困る」
「それよりダイエットの成果を記録しなければ!」
恥ずかしがってはいるが、まんざらでもない様子で和夏が服を脱ぎ始める。携帯の画面を確認しながら出会った日と同じポーズを取らせては新たに撮影していく。
「携帯の画面だとはっきりとはわからないけど、たしかにウエストはきれいに細くなってるよ」
「本当?」
「おっぱいは見た目わからないから大丈夫」
「やったー」
「触り心地も大事だけどね」
「えっちー」
「和夏ねーたん、ぱいぱい」
「もう、年下って言っても赤ちゃんじゃないんだから」
そう言いながらも俺に乳首を咥えさせる和夏。乳首を舐め回してから吸い付く。
「あん。エッチなんだから」
「ちゅうちゅう」
「もう、おっぱいは出ませんからあげません」
「ばぶー」
いかん、年上に甘えてばかりのせいか幼児退行する癖がついてしまった。
「可愛いよ。僕の和夏」
乳首を吸うのを止めてキスをする。うっとりとキスをされる和夏が可愛い。ついキスをしながら暇だった手が和夏のおっぱいにいき、乳首を摘んでしまう。
「あん」
「どれどれ触り心地の確認を」
「・・・」
心配そうな和夏もまた可愛い。そっと全体を包み込むようにして和夏のお椀型のおっぱいを触る。ぴんと立った乳首を無視するように撫で回しながら感触を確かめる。
「・・・大丈夫。触り心地も問題なし」
「よかった」
「それでは続いて感度チェックを」
「きゃっ」
改めて乳首に吸い付いて舐めまわす。舌先で乳輪の形と大きさを確認するようになぞると和夏が喘ぎ始める。
「やん、エッチすぎる」
「和夏がエッチだから感じるんだよ」
「成樹君はエッチな和夏は嫌い?」
「大好きだよ。久しぶりだからいっぱいエッチしたいし」
「あん。急に噛まないで」
乳輪だけを舐めていたのが急に唇で咥えただけなのだが
「ねえ、続きはお風呂で」
「えー、もっとおっぱい」
「汗かいてるし、おっぱいだけじゃ辛いもん」
「やっぱり和夏のほうがエッチだ」
「成樹君がそうしたのに」
つんと尖らせた唇もつんと尖った乳首も可愛い。
「きゃっ」
俺がお姫様抱っこをすると抱きついてくる。
「大丈夫?和夏重くない?」
「ダイエットのおかげでなんとか」
君子さんよりは重いが抱っこしたまま風呂に連れて行く。
「やっぱり男の子だよね。軽々と抱っこしてくれた」
「惚れ直した?」
「ずっと大好きだから」
「僕も和夏が好きだよ」
抱き合ってシャワーを浴びる。背の低い和夏のお腹にペニスが当たるのを和夏が面白がっていたずらする。
「ちょっと刺激されたら出ちゃうってば」
「んー、もっと遊びたいのに」
「こっちだって」
「あん、ずるい」
石鹸を握ったまま和夏の股間に当てて泡立てるようにする。そのまま石鹸を落として両手で和夏のお○○こに指を入れ、クリちゃんも弄る。
「あん、立ってられない」
座り込んでしまう和夏。その顔の前には臍に付きそうなくらい勃起した俺のペニス。そのまま口に含んでフェラをはじめる和夏。
「あ、和夏こそずるい」
和夏は返事をしないでフェラに熱中している。和夏の小さな口に俺のペニスが咥えられ、ゆっくりと飲み込んでは吐き出していく。まだまだ未熟なフェラではあるが、精一杯喉の奥まで飲み込もうと努力し、必死に舌を動かしている。
「フェラしながら自分の指でお○○こ触って」
目だけで頷いてオナニーを始める。しばらく焦らすようなゆっくりとしたフェラを堪能していると和夏の股間から音が聞こえてくる
くちゃくちゃ
「感じてきた?」
ずぼっずぼっ
返事ではなく、フェラの動きを大きくして答える和夏。そっと和夏の頭を掴んで動きを大きくさせる。
ずぼっずぼっ
くちゃくちゃ
和夏は大きく顔を振りながら指の動きを早くしていく。
ずぼっずぼっ
ぬちゃぬちゃ
股間の音が大きくなってくる。俺も射精感が高まってくる。
「出すよ。和夏」
ずぼっ!ずぼっ!
和夏の顔の動きが激しくなり、唇の脇から唾液が溢れてくる。和夏の動きに合わせて俺も腰を動かして射精する。射精されながら動きを止めて舌だけが激しく動き、吸い上げてくる。勢いよく射精している上に吸われて快感が短く、しかし強く稲妻のようにペニスから脳髄を伝わる。
「気持ちよかったよ、和夏」
フェラはうまくなったが本日最初の濃い精液を苦労して飲み込んでいる和夏は必死である。なんとか飲み込んでから顔を上げる。
「すごくいっぱいだし、いつもよりねばねばしてて飲みづらいよ」
「だって久しぶりだから」
「そっか、ごめんね。会えなくて」
さらっとついた嘘を簡単に信じる和夏。罪悪感に苛まれる。すいません、昨晩は必死で感じていない振りをする紫さんに3回中出ししました。心の中で和夏に詫びる。
「すぐできる?」
俺は気持ちのよい射精をしたばかりだが、和夏はフェラをしながらオナニーをさせたので中途半端に感じている。
「できるけど、お風呂でいちゃいちゃしたい」
「そうだね。和夏の部屋のお風呂狭いし」
二人で体を洗いながら湯を張る。石鹸を持ったまま和夏のおっぱいを揉んでいくと乳首がどんどん硬くなるのが面白い。石鹸の角や爪先で乳首をつんつんすると和夏が可愛い悲鳴を上げる。
「あん、おっぱいばっかり」
「ふー」
「きゃっ」
「息を吹きかけただけなのに」
「もー」
ラブホの休憩なのにシャンプーまで始めた和夏のおっぱいを大きく揺するように揉むと和夏に怒られる。
「だめー、頭が洗えないでしょ」
「だってー」
シャンプーしているとわしわしと髪を洗うのにつれておっぱいがぷるぷる震えてるのが可愛い。悪戯したくなるのは男の本能だ。
「成樹君は頭は洗わないの?」
「普通ラブホの休憩では洗わないような」
「そうなの?でもシャンプーもリンスもあったし」
「ラブホは休憩だけじゃなくてお泊まりもあるから」
「でももったいないし」
「久しぶりのデートなんだから」
「ごめんなさい」
「でも和夏らしくてよかったりして」
「どっちなのよー」
二人で湯船に入りいちゃいちゃと触りあう、大きなお椀型なのに硬く張り詰めて乳首も硬い。おっぱい全体を手のひらで擦るようにすると乳首の感触が気持ちいい。最初はくすぐったがって身をよじっていた和夏も色っぽく喘ぐ。
「やん。いじめないで」
「和夏が色っぽい顔をしてる」
「やだー、もう」
「可愛い和夏も色っぽい和夏も好きだよ」
「和夏はいつだって、どんな時だって成樹君が好き」
膝の上に乗せた和夏を振り向かせて舌を吸う。手は硬いおっぱいからダイエットしてくびれてきたウエストを経由して股間に滑らせていく。手探りで簡単にクリちゃんを探し当ててそっと撫でていく。
「んんー」
下を吸われたままの和夏が俺の唾液を飲み下しながら可愛く悶える。既に硬くなっているペニスに和夏の大きめなお尻が当たる。キスをやめると和夏がベッドに誘う。
「ねえ、ベッドに行こう」
「もう少しいちゃいちゃしたい」
「だって」
「だって?」
「成樹君がエッチに触るから」
俺の膝の上から逃げ出した和夏が風呂から出ていく。タオルで股間を拭くときに赤くなって向こうを向くのにそそられる。俺もあわててタオルを使い和夏を追いかける。湯上りで上気した体にバスタオルを巻いた和夏がペニスを勃起させたまま近づく俺を見てころころ笑う。
「おかしいよー、おっきくしてるのに可愛い」
「あー、この場合可愛いって嬉しくないんですけど」
「えー、可愛いのに」
「あー、傷ついいた」
「今日はいっぱいできるから許して」
「へっへっへ、では早速」
胸元で留めたバスタオルを引っ張ってお椀型のおっぱいを視認、バスタオルの裾をまくって手を伸ばす。
「ねえ、ちゃんとキスしてから」
「おっぱいの方が先にキスしてほしがってるけど」
「いいの、キスしたいの」
和夏のほうから抱きつくようにして俺の唇を貪る。和夏に舌を吸わせながらバスタオルの上から胸を揉み、お○○こを触る。風呂で洗い流したのだが指を入れるとたっぷりと蜜が溜まっている。
「会いたかったよ、寂しかったよ」
「僕だって」
「どっちからする?」
「どっちって?」
「成樹君が上になるのか?お尻のほうから?」
「今日は和夏が上になって欲しいな」
「どうやるの?」
俺はベッドに横たわり和夏を上に乗せる。
「和夏が自分で入れてみて」
「えー、恥ずかしいよ」
「和夏が自由に動けるし、僕は和夏のおっぱいが揺れるの見て楽しめるし」
恥ずかしがる和夏だが、なんとか上に乗せることに成功。
「和夏の好きなように腰を動かして」
「なんか下から串刺しにされてるみたい」
「奥まで届くし、いつもとは違う感触でしょ」
「うん」
「じゃあ動いてみて」
ゆっくりと腰を動かす和夏、安産体系だが浅めのお○○このせいか恐る恐るゆっくりと動く。お椀型の硬いおっぱいが二つ同時に揺れる。
「こう?」
「うん。そのまま少しずつ早くして」
膝を使って腰を上下させるが慣れない体勢で上手く動けない。お椀型のおっぱいを下から包み込むようにして腰の動きを助ける。
「どう?」
「ちょっともどかしい感じ、成樹君は?」
「和夏のおっぱいが揺れてるのが見えて幸せ」
「もう、恥ずかしいのに」
腰を動かすのに気をとられて和夏はイマイチ感じていないようだし、たどたどしい動きで俺もイマイチだ。しかし一生懸命努力している和夏が愛しいのでじっと我慢する。真剣な表情で腰を動かす和夏を下から見上げる。俺におっぱいを揉まれても気づかないくらい集中している。ちょっといたずら心で乳首を摘んでみる。
「あっ」
「どう?」
「一生懸命してるのにー」
「集中してれば大丈夫」
「そんな事言ったってー、あんっ」
和夏が腰を下ろしてくるのに合わせて俺が下から突き上げると悲鳴を上げる。
「だめ、動けなくなるから、あん」
俺が腰を突き上げると和夏の体が揺れる。少し遅れておっぱいが大きく揺れる。最初は左右同時に揺れているのだが、下からの突き上げを早くしていくと左右交互に揺れて、上下の動きが円に近くなってくる。
「おっぱいが暴れるみたいに揺れてエッチだよ」
「やん、だって成樹君が下から」
「今日は大丈夫な日?」
「あん、駄目、駄目な日。ごめんね」
「じゃあ外に出すから」
「うん、でも、でも、ぎりぎりまで、お願い」
和夏の大きなお尻を掴んで激しく揺さぶる。激しく、強くペニスを締め付けるお○○この蠢きの周期が短くなってくる。ペニスの先に子宮口が強く当たる。
「あ、あ、当たるの」
「そろそろ我慢できない」
「い、い、もう少し、もう少しだから」
和夏の腰の動きが上下から擦りつけるように円を描くように変わる。
「ごめん!」
俺は耐えきれずに和夏のお尻を持ち上げて射精する。勢いよく出た精液が大半はおっぱいに、そして顔や髪に降り注ぐ。
「あ、あ、和夏も、和夏も」
わずかに遅れて和夏も絶頂に達する。前回のような激しい絶頂ではないが俺の精液を浴びて幸せそうに俺にもたれ掛かってくる。
「ごめん、我慢しきれなかった」
「ううん、和夏も気持ちよかったから」
「2回目なのに一杯出たよ」
「気持ちよかった?」
「うん。顔にもかかっちゃったね」
「成樹君のならいいの、嬉しいし」
しばらく抱き合って呼吸を整える。
「あーあ、可愛くなっちゃった」
呼吸が落ち着いた和夏が小さくなったペニスを弄ぶ。根本を掴んで左右上下に振ってから亀頭を咥えて精液を舐め取ってくれる。
「ねえ、成樹君は高校生だし和夏は大学生だから避妊はちゃんとしないと駄目だと思うの」
「うん」
「それでね、コンドーム使うのは駄目?」
「んー、やっぱり生で外に出す方が気持ちいいから」
「そうなの?」
「でも和夏が大事だから次からはそうするよ」
「ありがとう。大好きよ」
軽くシャワーを使ってから部屋に備え付けのコンドームを付けてみる。
「この先っぽの膨らみを潰しながらクルクルっと」
「へー、面白い」
「空気が入ると外れちゃったりするから」
「成樹君って物知りだけど、特にエッチな事は詳しいよね」
「次はどうしたい?」
「え、えっと、お尻の方から」
和夏のリクエストに答えてバックから入れる。
「ウエストは細くなったけど、お尻は安産型のままなのよね」
「安産型も悪くないな、触り甲斐があるというか」
「んー、奥まで届いてる」
「こちょこちょっと」
「きゃん、くすぐったいよ」
お尻の割れ目の上の方をくすぐると和夏が悶える。それにつれてお○○こも蠢くので気持ち良い。くすぐったがっていた和夏も俺を締め付けながら感じ始めて身体全体がピンク色に上気してくる。
「やん、もう」
「ここは喜んで涙を流してるよ」
わざと音が出るように大きく腰を突き立てる。
ぬちゃ!ぬちゃ!
「あん、だって」
3回目で余裕があるのでじっくりと和夏のペースに合わせて楽しみ、和夏を喜ばせる。
「も、もう駄目。イッちゃう」
「一緒に、成樹君も来て」
和夏の大きなお尻に腰を打ち付けながら和夏の絶頂に合わせて射精する。
「やっぱり、最後に抜かれちゃうより気持ちいい」
「僕も気持ちよかったよ」
セックスの快感よりもらぶらぶな雰囲気を楽しんだ充実感が大きい。
「次は来週の土曜日ね」
「ん、楽しみにしてる」
「今度はお洒落してくるから」
ラブホを出て新宿まで一緒に帰る。中央線の車内で同級生に遭遇したがかまわずにいちゃいちゃして見せつける。ちょっと面倒なことになるとはその時点では思わなかったのだが。新宿駅で別れるときに公衆の面前で熱い口づけを交わすと和夏は夢見心地で帰って行った。
< つづく >