テーチャーズペット

「あ、あのう……」
「なあに?」
「上田先生が、生物の部屋に来て下さい、ですって」
「え、私?」
「うん……」

 クラスメイトの田中さんがなぜか真っ赤な顔をしてそう伝えて来たのは、2学期が始まってすぐ課題試験の後の事でした。上田先生と言うのは生物の先生で、私たちのクラスの担任です。本当なら今日はもう放課で早く帰る事が出来るのに、正直な所気が進みませんでした。

――何だろう? それにしても、田中さんってこんな子だったかしら?

 私は先生に呼ばれる理由がわからなかった事はともかく、田中さんの様子を見てちょっと困ってしまいました。なぜなら彼女は紺色の夏服セーラー服をとてもだらしなく着崩しており、あり得ないくらいの超ミニスカの上にヘソ出しルックと言う、目のやり場に困るような破廉恥な格好だったからです。

――え、ウソ! この子、まさか……

 田中さんはとても羞ずかしがり屋みたいで大人しく、2年になって初めて同じクラスになった私はまだ彼女と口を利いた事もなかったのです。授業中当てられたりするとすぐに赤くなってモジモジするばかりで、当てた先生の方が困ってしまうのを何度か見ました。そんな田中さんがこんなひどくエッチな格好をするなんて信じられませんでしたが、ついつい彼女をまじまじと見つめてしまった私はとんでもない物を目にしてしまい、慌ててサッと目線を反らしました。彼女は何と短か過ぎるスカートの生地を、男子のようにモッコリとさせていたのです。

「何か、クラスの事でお話があるみたいです」
「わかったわ。ありがとう」

――ちょっと、どうして田中さんまで?

 私はクラスの学級委員です。先生はそれで何か用があるんだな、とわかりましたが、廊下を先生のいる部屋まで行こうとすると、後から田中さんも付いて来るのです。私はテントを張った超ミニスカの彼女がどうしても気になってしまい、時々チラ見しながら歩きました。でも、彼女に付いて来る理由をたずねる事は出来ません。何しろ口を利いたのも初めてなのですから。

「田中さんっ!」
「な、何でもありません。気にしないで……」

――イヤだ! この子やっぱり……

 楽しそうに帰宅する他の生徒たちと逆方向に廊下を進んでいると、歩くのも辛そうな感じでチョコチョコ小走りに付いて来ていた田中さんが、ウッと下腹部を押さえてしゃがみ込んでしまったのです。私は、他の生徒たちと一緒にすぐさま彼女に駆け寄りました。田中さんはますます顔を紅潮させ、ハアハアと喘ぐ息の音が聞こえるくらい呼吸を見出していましたが、すぐに立ち上がりました。でも私は彼女がしゃがんでしまった瞬間、ハッキリと見てしまいました。田中さんは何とノーパンで股間に男の人のモノを生やしていたのです。

 私はそのショックでひどく胸がドキドキしてしまい、もう彼女の事は振り返って見ないようにしながら、上田先生が1人でいるはずの生物準備室まで急ぎました。

「失礼します。2年C組の柴崎みなみです。上田先生に呼ばれて来ました」
「ああ、柴崎さん。田中さんも入りなさい」

 私は警戒して自分が入った後ドアを閉めたのに、田中さんはやはり後から入って来てしまいました。先生は田中さんが一緒に来る事もわかっていたようで、先生に呼ばれてドキドキしていた私はますます緊張してしまいます。

――え? どうして田中さん、ドアを閉めちゃうの

 相変わらず真っ赤な顔をした田中さんが、なぜかドアに内側からロックを掛けたので、私は参ってしまいました。白状すると、私は上田先生がとても苦手です。アラフォーくらいだと思うのですが、若ハゲでかなり後頭部まで髪の毛が後退しており、おまけに背が低くとても太っているのです。それにボソボソしゃべって暗いし、女の先生みたいに細かくて陰湿な感じなのでクラスの女子はみんな近寄られるのも嫌がっており、この先生が担任になった事を嘆いていました。何を隠そう、私もその1人です。学級委員の私が担任の先生をそんな風に思っちゃいけない、と自分に言い聞かせても、生理的に受け付けられないのですから仕方ありません。実際上田先生はまだ独身だと言う話でした。申し訳ありませんが、この先生と一緒にいて耐えられる女性はいないだろう、と思ってしまいます。

 それなのに田中さんがドアを閉めてしまうのですから、私はいきなりパニックに陥ってしまいそうでした。

「まあ、そこに座りなさい」
「はい」
「今日呼んだのはね……」

 ガチガチに緊張して椅子に座った私に上田先生が近寄って来て、体臭が強いので本当に吐き気がしたのですが、アッ! と思ったら先生は布地のような物で口を塞いで来ました。そして急いで逃げようとした私は、いつの間にか後ろに来ていた田中さんにガッチリと抱き留められてしまいました。彼女もグルだったのです! それがわかった時にはもう手遅れで、頭を押さえ付けながら先生が口に強く当てがった布地から目が痛くなるような強烈な刺激臭がしたかと思うと、私はアッサリ気を失ってしまったのです。

 次に意識を取り戻して目を開けた私は、とんでもない光景が飛び込んで来て、慌てて目を閉じました。仁王立ちになった上田先生の前に正座した田中さんが、ズボンから掴みだした男の人のモノを口に含み、ハグハグとしゃぶっていたのです! おまけに彼女は超ミニスカからも男性の形をしたモノを露出させ握り締めていました。私はもちろんそんなおぞましい行為を見た事がなかったので大ショックでしたが、頭の中に嫌らしい男性器の残像がクッキリと焼き付いて困ってしまいました。

「気が付いたか、柴崎っ! 目を開けてしっかり見るんだ! でないと、今すぐスッパダカにひん剥くぞっ!」

――イヤッ! 私、あの気持ち悪い上田先生に捕まってエッチな事されちゃうんだ……

 そうすぐにピンと来た私は、裸にすると脅されて怖くなり、目を開けざるを得ませんでした。どうやら私はまだ制服のまま大きくて頑丈な椅子に縛り付けられているようで身動きが取れず、もがいても椅子がガタガタ鳴るだけで無駄な抵抗のようでした。さらに口はガムテープを貼られてるようで言葉も封じられ、自分の置かれた立場がわかるに連れて私はパニックに陥りました。でも、言う事を聞かないと脱がされる、と言う恐怖だけはしっかり残り、私は嫌でも2人のおぞましい行為を見せ付けられてしまったのです。

「よしよし、いい子だ、洋子。最後のご褒美のミルクだよ、タンとおあがり」

 先生は田中さんのおかっぱ頭の後ろを撫でながらそんな言葉を吐くと、彼女の口の中から取り出した納豆のような唾液の糸を引く大きなモノから、カルピスみたいな大量の白濁液を出して飲ませたり、顔になすり付けたりしていました。それが子供を作るための精液だと言う事は私にもわかります。

――田中さん! そんな事されてるのに、どうして?

 ショックだったのは、そんなおぞましい液体を口の中に出されたり、髪の毛までドロドロに汚された田中さんが、嫌がるどころかとても嬉しそうにウットリと頬を染め、先生のソレにハグハグとむしゃぶりついている事でした。

「わはは、すっかり可愛いペットになったな、洋子。あんなに大泣きして嫌がってたのが、嘘みたいだぞ」
「だってえ~、気持ちいいんだもん。あん、私、ま、又イッチャウよ、せんせいっ!」
「よしイケ! どんどんイッチまえっ! おい柴崎、ちゃんと見てるか? 今度はお前がペットになるんだぞ!」

――な、何ソレえ?! ペット、って……

 私はまだ男の人とキスした事すらありません。だからこんなエッチな男女の行為を見せられるのはとても苦痛でしたが、裸にすると脅されているので目を閉じる事もそらす事も出来ませんでした。そして田中さんの様子を見ていると、「ペット」と言う先生の奇妙な言葉の意味が何となくわかってしまったのです。そう、小柄で幼い容姿の彼女は、まるでオモチャかエサを与えられた子犬のように、上田先生のオチンチンに喜んでじゃれついているように見えました。

「離れろ、洋子っ! もうお前には飽きたからな」
 
――この子、首輪なんか着けられてたんだ!

「ペット」と言う言葉に続いて、田中さんが首に金属製らしいピカピカ光る輪をされているのを見てしまった私は、どんどんいたたまれない気持ちが募って来ました。人間を犬のようにペットにするだなんて、考えただけでもおぞましく、まともな人のやる事ではありません。ところがその「首輪」は私の想像をはるかに超える、とんでもない代物だったのです。先生はなぜかPSPみたいな器械を取り出して何やら操作してから、田中さんの首輪を外して彼女に渡しました。

「洋子、ペットの交替だ。これを柴崎に着けてやれ」
「うん、わかった、先生。ふう、やっとこれ取れてくれたんだ、ちょっと安心。でも、何だか寂しいな……」
「何だ、洋子。お前クセになっちまったのか」
「うん、SMっつうの? バリバリ目覚めちゃったかも知んない。そりゃそうだよ、あんな事ずっとされちゃったらさ、どんな子だって……ふふふ、柴崎さんも覚悟してね。ただの首輪じゃないんだよ、コレ」

――やめてっ! SMだなんて……

 田中さんがそんな意味深な言葉を述べながら首輪を嵌めて来て冷たい金属の感触を覚えると、どんどん恐怖が募って来た私は叫び出したくなりましたがモゴモゴと言葉にならず、首にきつく密着した輪を後ろでガチャリとロックされる音がすると泣きたくなりました。でも、本当に泣かされるのはこれからだったのです。

「よし、柴崎のペット化完了だ」
「ね、先生、これから柴崎さん調教するんでしょ?」
「あ、ああ」
「アタシにも手伝わせてよ」
「何い?」
「アタシさ、マジでハマっちゃったんだSMに。柴崎さんって、スッゲエ美人で頭もいいし、イジめてあげたくなっちゃった」
「レズっ気もあったのか、お前」
「つうかさ、悪いけど先生みたいな変態男よか、キレイな女の子の方がいいに決まってんじゃん」
「わはは、そりゃそうだな、洋子」

――田中さん! そ、そんな、ひどい……

 先生とタメ口でとんでもない事をしゃべり始めた田中さんは、無口で大人しい彼女のイメージと大違いで、別人なのではないかと思うくらいでした。そしてその彼女が、先生と一緒に私を「調教」すると言うのですから、もうこれが現実の事とは思われず、悪い夢なのだと願わずにはいられません。でも冷たく生々しい首輪の感触は、これが本当である事を雄弁に物語っていたのです。

「それにさ、先生って女の子の扱い方、ハッキリ言って下手くそじゃん。チンポはデカいけどさ」
「言うな、洋子。ヒイヒイよがりまくってたじゃねえか」
「バカ言わないでよ! 全然濡れてねえのに突っ込まれて、アタシ死ぬかと思ったんだから! だんだん諦めて来て、痛くないように自分で気分出すようにしたり、こんなエッチなオモチャがあるよ、って教えたげたのもアタシじゃん」
「何だ、俺のチンポにメロメロになって、えらいエロ女になりやがった、と思ってたんだがな」

 田中さんはいつの間にか立ち上がっていましたが、「エッチなオモチャ」と言いながらミニスカの下の嫌らしいペニス型を握り締めて見せていました。私はもう恐怖とおぞましさでビクビクものでしたが、目をそらしちゃいけないと思って見ていると田中さんはまるでソレに神経が通っているかのように嬉しそうに握り締め、エッチにくねくねと腰を揺さぶって気持ち良さそうに表情を緩めていました。

「先生、マジでそれ勘違いだって! うふ、大丈夫だよ、柴崎さん。アタシみたいに痛い思いしないように、優しくエッチをしつけたげるからね」

 田中さんは椅子に縛り付けられている私の耳元に、少しかがんでそんな事を話し掛けて来たのですが、彼女が首筋に生暖かい息をフーッと吹き掛けて来ると、私はゾクッとして顔をしかめていました。

「あらあら、もう感じちゃったのね。カワイーイ!」
「おい、手だけ解いてやれ」
「はーい。ね、柴崎さん。この首輪さ、外そうとしちゃ駄目だよお」
「よし、試しに軽く首輪に触ってみな」
「気を付けて触るのよ」

――え!? この首輪って・・・・・・

「んん~っっ!!」

 田中さんが後ろ手に掛けていた手錠を外してくれたので、その物々しい拘束にゾッとした私は、恐る恐る指で首輪に軽く触れてみたのですが、途端にその輪がゆっくりと絞まって来たのです! すぐに苦痛と息苦しさを感じた私は思わず呻き声をガムテープの下にくぐもらせ、慌てて指を離しました。するとたちまち輪は元に戻り、私は安堵のため息を吐きましたが、それは本当に窒息するのではないかと言う恐怖の体験でした。

「わかったか、柴崎。いや、これからはみなみと呼んでやろう。みなみ、それは俺がお前をペットとして可愛がってやるための首輪だ、ありがたく受け取るんだぞ。今わかっただろうが、そいつは俺がこのコントローラでお前をペットとして設定している限り、外すことは出来ない。まだ死にたくなかったら、無駄な努力はしない事だ」
「ね、私が言った通りでしょ、ペットのみなみちゃん」

 さっき感じた窒息の恐怖は本物で、全身に冷や汗が滴り落ちそうな気分に陥った私は、もうとてもこの首輪に触れる勇気はありませんでした。

「ねえねえ、みなみちゃんの調教を始めようよ。もう自由にしたげてもいいんじゃない?」
「いやちょっと待て。命令して首輪の力を思い知らせてやろう」
「先生さ、アタシちょっと思ったんだけど、俺の言う事を何でも聞け、って命令しちゃえば話が早いんじゃない?」
「そうはいかねえよ! 命令は具体的に、それにこの画面に書けるだけしか出来ねえんだ」

 先生はPSPみたいなタッチペン付きのコントローラーを見せながら田中さんと話してました。どうやらそのペンで画面に書くものらしいです。

「ふうん。でもアタシ、先生に刃向かったり、嘘付こうとしたら首輪に絞め殺されそうになったんだけど」
「それはお前をペットとして設定したからだ。首輪を外したり、俺に反抗したり、嘘を付いたりは出来ないようになるんだ」
「そうなんだって、みなみちゃん。いい子にして、先生に飼ってもらうんだよ、絞め殺されたくなかったらね」
「では命令してやろう」

 一体この2人は何を話してるんだろう? と思った私は、先生がコントローラーに何か書き始めると、すぐに「命令」の意味がわかってしまいました。何と私の頭の中にハッキリとその文字が浮かび上がったのです! これは首輪の不思議な力に違いありません。それは『口のガムテープを自分ではがしなさい』と言う命令でした。しばらくためらっていると、首輪がジワジワと締め付けて来たので、私は急いでベリベリとテープを引き剥がしました。痛かったけど仕方ありません。

「わかった? みなみちゃん。ご命令が書かれてる間は、それに従わないと絞め殺されちゃうんだよ」
「残念ながらこれを書いてもずっとは続かない。10分もたてば消えてしまう」
「でも書き直せばいいじゃん。先生、これってスゲエ発明だよねえ」

 ここで先生は、ひどく誇らしげに自慢しました。

「当たり前だ! これは彼女いない歴40年を越えた俺様の、お前ら女に対する恨みつらみを晴らすための努力の成果なんだ」
「先生って、マジで彼女いなかったんだね」
「そうだ! 生まれてこの方、一度も女に相手してもらった事がねえんだ、俺様は」
「先生、ブサイクだし、太ってるし、口はクサイし、性格も暗くて、サイアクだもん。絶対モテねえよ」
「うるさい! どうせ俺は、友達もいないオタクで、女にもてねえからエロゲをやってせんずってるしかなかったんだ! 教員と言う安定した職に就きながら、何十回見合いしても全部断られたんだぞ、くそう! だから洋子、お前が初めての女だったんだ」
「げ~っ! 先生、マジでキモいんだけど」
「おい、みなみっ! どうせ、お前も俺の事を、冬でも汗をかいてる百貫デブのキモいオヤジで、そばにいられるだけで嫌だと思ってるんだろう? 正直に言えっ!」
「い、いえ、そんな事は……きゃあっ!」
「みなみちゃん、嘘は付けないって言ったじゃん」
「は、はい、そう思ってます」

――そ、そんな……嘘付いたら、ホントに首輪が絞まって……

 一体どうして嘘だとわかるのでしょうか? でも確かに首輪はキリキリと絞まって来て、本当の事を告白すると
スッと緩んでくれたのです。

「キモデブオタクオヤジの夢の実現を思い知ったか、みなみ!」

 先生は、又スラスラとペンを走らせました。

――嫌だっ! で、でも、首輪が……ああ~っ!

 私は頭の中に浮かんだ言葉を言わざるを得ませんでした。

「ご主人様。みなみとキスして下さい」
「よおし! かわいいペットのお願いだ、聞いてやるよ」

 そんな勝手な事を言った先生が近寄って来ると、汚物のような体臭とタバコのヤニ臭いサイアクの口臭で気が変になりそうでしたが、頭の中に『口を開けてじっとしてしてろ』と命令されたので、私はそのまま唇を奪われるよりありませんでした。先生がおぞましいキスで、舌まで差し入れ涎を流し込んで来ても口を閉じる事が出来ず、ようやく唇を離してくれた時、私はショックでシクシクと泣いていました。それがファーストキスだったからです。

「あれ? みなみちゃん、ご主人様にキスされて嬉し泣きなのね。泣くのはまだ早過ぎるわよ、フフフ……」

 田中さんの言葉は本当でした。この後起こる信じられない出来事に比べたら、キスくらいどうと言う事もない行為だったのです。先生も言います。

「キスくらいで泣いちまうなんて、カワイイな、みなみ! 洋子なんざ、スッパダカになってマタを広げとけ、と命令して、ぶち込んでやったらようやくヒイヒイ嬉し泣きを始めたんだからな」
「だから、あれは痛かったんだって!」

 この首輪の恐ろしさがわかって来た私はもう涙が止まりませんでした。操られるわけではありませんが、命令に従わねば絞め殺されるので、頭の中に浮かんだ行動を取らざるを得ないのです。イヤだイヤだと思いながら、何でも命令通りに動かなくてはならないのですから、まだ操られる方がましでした。

「みなみ、俺はお前の事が前から好きだったんだ」
「あれ、先生。私にはそんな事一度も言わなかったじゃん」
「悪いな、洋子。お前はこの首輪調教システムがちゃんと作動するかどうか、試してみただけだ。大人しそうだったからな」
「ふうん、本命はみなみちゃんだったんだね。いいよ、先生。アタシ、アンタとエッチするのマジで苦痛でさ、ゲロゲロ吐きそうだったもん」
「おい、みなみ! ペットとして飼ってみて、気に入ったら結婚してやるからな」
「良かったねえ。おめでとう、みなみちゃん」

――じょ、冗談じゃないわ! でも、この首輪がある限り、コイツの言いなりになるしかない。ああ……

 私はあり得ない運命をほのめかされて打ちひしがれ、悲嘆の涙にくれるばかりでした。

「ねえ、みなみちゃん。ホントはあんなキモイ先生と結婚するのなんか、絶対イヤだよね」

 先生の質問には正直に答えねばならないのですが、田中さんなら黙っていても首輪は反応しませんでした。

「おい洋子、余計な事だ。わかってら、そんな事は。みなみがどう思ってようが、俺の好きにするだけさ。ペットなんだから、ご主人様には絶対服従だ」
「バカだね、先生。だからアタシ、この子が喜んで先生と結婚する気になるようにしたげよう、って言いたいんだよ」
「あのな、この首輪でも人の気持ちを変える事は出来ねえんだぞ」
「みなみちゃんを優しくエッチしてやって、先生のデカチンの虜にしちゃえばいいんだって。間違えても、いきなりぶち込んじゃ駄目だよ。実は私も、最後の頃はマジでヤバかったもん。初めはとにかく痛かったし、ザーメン飲まされんのも死ぬほどイヤで、ゲロゲロ吐きそうだったんだけど、だんだんハマっちゃってさ…… 悔しいけど、やっぱデカいチンポって、いいなって。いやでも、やっぱもうこれ以上やってるとマンコがガバガバになっちまうから、もういいよ。みなみちゃんに、ノシ付けてくれてやるわ」

 田中さんが先生のモノを嬉しそうに頬張り、大量の精液を喜んで飲んでいたショッキングな光景が、頭の中に蘇りました。私もああなってしまうと言うのでしょうか。

「そろそろ自由にしてやろう」

 先生と田中さんが手早く私の体の拘束を解放しましたが、全く動けませんでした。『おとなしく椅子に座っていろ』と命令を吹き込まれていたからです。逃げようと試みるとすぐに首輪が締め付けを開始し、私は次第にパニックを通り越して、本当に命令に操られて直接体を動かされているようなアブない心理状態に陥って来ました。こんな事が続いたら、もう初めから命令に逆らう気も失い完全に操られるだけのお人形さんになってしまうかも知れません。それは想像しただけでも体が凍り付くような恐怖で、又全身から冷や汗がドッと吹き出て来たようです。

「アハハ、何だか面接試験を受けてる真面目な受験生みたいだね」
「よし、それじゃ先生が質問してやろう。洋子も聞いてみたい事があったら言ってみろ」
「うわあ、面白そうじゃん」

 おとなしく椅子に座っていなければならない私は、確かにお行儀良く膝を揃えて座り、両手をその上に置く、と言う面接試験みたいな格好になっていました。

「みなみ、お前はバージンか?」
「はい」
「男とキスしたのも、俺が初めてか?」
「はい」
「良かったね、先生。イマドキちょっといないよ、こんな子。キレイで、頭も良くて、おまけに全然男を知らないんだよ、みなみちゃん」
「気に入ったぜ」

――そんな……

 私はどんどん不幸のどん底に引きずり込まれて行くような気分でした。先生に気に入られてしまったら結婚を強要されてしまうのです。私は小さい頃から美人だともてはやされて来ましたし、勉強も良く出来たので、このクラスでもごく自然に学級委員に祭り上げられていました。別にイヤではありませんでしたし、誇らしく思っていたのですが、そんな自分が呪わしくさえ感じてしまいました。

「アタシなんか頭は悪いし、背が低くてガリガリだし、この子の方が絶対先生の結婚相手にふさわしいよ。ウフフ、泣いたって駄目だからね、みなみちゃん。ちょっと美人だからって、お高く止まっていられるのも今のうちだよ、アハハハ……」

 田中さんがそんな風に思っていたなんて、考えた事もありませんでしたが、その言葉にはハッキリと私に対する敵意が感じられて、ゾッとしました。それにしても、田中さんと私は話をした事もなかったのに、どうしてこんなに嫌われなくちゃならないのでしょう。私は誰からも嫌われないように、努めてみんなに優しく接してるつもりで、お高く止まってる、だなんて言われた事は一度もないのですが。でもそれには理由があったのです。

「ねえ先生。彼氏はいるのかって、聞いてみてよ」
「みなみ、付き合ってる彼氏はいるのか?」
「はい」
「名前も聞いて」
「誰だ。名前を言え」
「……んあっ! た、高橋誠君です」
「あの、背の高いやつか?」
「はい」

 どうやら本当に知らないらしい先生に名前を教えるのをためらった私も、首輪に絞められては敵いません。高橋君も同じクラスメイトで、サッカー部のとてもカッコイイ男の子。彼の方からコクられて1年の時からお付き合いを始め、今クラスの中では公認の仲でした。

「彼とは別れてよね、みなみ」
「ど、どうしてですか」
「アタシ、高橋君が好きなんだ。アンタはこのキモオタ先生のペットになって、たぶんおヨメさんにもらってもらうんだから、別れて当然でしょ!」
「そんな、ひどい……」
「キスした事もねえんだろ。アタシ、アンタさえ別れてくれりゃ、彼にコクってゲットする自信あるんだ。アタシひどい内気だったけど、この先生とエッチしまくったおかげで、ずいぶん積極的になれたと思うんだ。そういう意味じゃ先生に感謝してるよ」
「そうか、ペットにしてやって良かったんだな、洋子。わかったかい、みなみ。高橋とは別れなさい」
「イヤです。そんなの勝手過ぎます」

 その言葉を発するのは少しためらいましたが、口で言われた事には逆らっても首輪は反応しませんでした。それに嘘は付けないのですから、私は正直にそう言ったのです。

「何口こたえしてんだよ、コイツ。ペットのくせに生意気な……」

 だんだん本性を現して来た田中さんが低い声で言いましたが、もちろん彼女の言う事は無視しても構いません。私はシクシク泣いていましたが、ある事に気付いて密かにチャンスをうかがっていました。

――命令は10分くらいで消える、って言ってた。先生も油断してるみたいだし、あのコントローラーを奪ってしまえば……

 先生はその時机の上にコントローラーを置き、そこから離れて私に話し掛けていたのです。まだキスされただけの今がラストチャンスだと思いました。男の人と経験のない私が裸にされて乱暴されてしまったら、もう一生取り返しが付かないではありませんか。気付かれないよう慎重にお尻をずらして椅子から離れる準備をした私は、首輪が反応しなくなった事を確認して呪縛が解けたと思い、机に向かって一気にダッシュしました。

「キャア~ッッ!!」
「ご主人様に反抗なんか出来ねえ、って言っただろ、このバーカ!」
「ペットが勝手にコントローラーに触っちゃ駄目だよ、みなみ。死にたくなかったら手を離しなさい」

 先生は油断していたのではありませんでした。首輪を触ってしまった時と同じで、コントローラーに触るのも文字通り自殺行為だったのです。強烈な首絞めにあった私は悲鳴を上げてせっかく手に入れたコントローラーを手放さざるを得ず、次には半ば自棄になって余裕タップリの先生に飛び掛かりましたが、結果は同じ。「ご主人様に逆らう事は出来ない」と言う厳しい掟を思い知らされるだけでした。

「アンタ頭はいいはずなのに、学習能力はゼロだね、アハハハ……」

――この子なら、何とかなる! 

 首絞めのショックでハアハアと息を切らした私は手負いの獣同然で、ニヤニヤしながら罵りの言葉を吐きかけて来る田中さんに死に者狂いで突進しました。

「キャーッ! 先生、助けて!」
「おっと油断するところだったな」

 私は小柄な田中さんを捕まえて人質にするつもりでした。でも取っ組み合いになってしまった所で、頭の中に恐怖の命令が。

『椅子に戻りなさい』

 私は田中さんを組み伏せて彼女の首に手を掛ける所でしたが、泣く泣く彼女を解放して椅子に戻るよりありませんでした。でないと私の方が先に絞め殺されてしまったでしょうし、仮に田中さんの首に手が届いても、いざとなったら人の首を絞めるなんて、出来っこありません。

「先生、ひどい目に遭ったよ。こりゃあ、こっぴどくお仕置きしなきゃ」
「ははは。そうだな、洋子。お前にも毎日タップリお仕置きしてやったよなあ」
「何つーか、結構クセになるんだよね、イジめられるのって」
「どMってやつか」
「でもね、アタシ思ったんだけど、先生のお仕置きって芸がないっつーか、生ぬるい。みなみは、女のアタシがしつけたげる。もう二度と反抗する気がなくなるくらい、徹底的にお仕置きしたげるからね。嬉しい? みなみちゃ~ん」

 椅子に座ってそんな言葉を聞かされた私はもう生きた心地がせず、ガタガタと慄えて椅子を鳴らしていました。そして田中さんは、コントローラーのタッチペンを握ったようです。

『洋子様の前で土下座して謝りなさい』

「ど、どうも、申し訳ございませんでした、洋子様」

 立っていた田中さんは、床に正座し、土下座して下げた私の頭をパンプスで思い切り踏ん付けました。私は痛みと屈辱でボロボロと大粒の涙がこぼれていました。田中さんは、口でしゃべると同時に、手に持ったコントローラーのタッチペンも動かします。

「アタシもご主人様と同じだからね! 今度から洋子様と呼んで、二度と反抗すんじゃねえよ!」
『クツの先を舐めて、感謝の言葉を述べろ』

 田中さんが後頭部から離したパンプスで今度は顎を蹴り上げ先を突き出すと、私は仕方なくその汚い靴先を口に含んでペロペロと舐めました。何とも言えない汚臭と味で吐き気が込み上げて来ましたが、田中さんは嫌になるくらい長時間舐めさせてから、次の命令を下して来ました。

「ありがとうございました、洋子様」
『スパッツを脱いで、先生に渡せ』

 ああ、とうとうエッチな事が始まるのか、と暗い気分に陥りながら黒いスパッツを脱ぎ、今度は先生の方に持って行きました。

「こういう時の礼儀も教えてやれよ、洋子」

 私は頭に浮かんだ命令通り、やはり仁王立ちになっていた先生の前に正座すると、口上を述べながらスパッツを差し出しました。

「ご主人様。みなみの、えっちなニオイが染みついた、スパッツでございます」

 先生はとても嬉しそうな顔でその黒い布地を受け取り、クンクン匂いを嗅いだりペロペロと舐めたりしていました。外見通りの変態ぶりに寒気がしましたが、私はこの人にペットとして飼われ結婚させられる運命なのです。とめどなく流れ続ける涙で顔はぐしゃぐしゃになり、まともに目が見えないほどでした。

『スカートをめくって、ご主人様にパンツをお見せしろ』

 私が立ち上がって羞恥と屈辱でワナワナ慄えながらスカートを両手で上げていくと、田中さんがキャハハ、と笑いました。

「何イチゴプリントのパンツなんかはいてんだよ! 今日び小学生でもはいてねえぞ、そんなお子様パンツ!」

 でも先生はとても喜んでいました。しゃがみ込んで手で嫌らしく撫でながら言うものですから、私は全身に鳥肌が立ちました。

「いいじゃねえか! バージンのみなみらしくて。うへへ、百倍ヤル気が出て来たぞ」
「全くしょーがねえロリコンだね、先生は! まだパンツ脱がすんじゃないよ、離れてて、先生」

 コントローラーを握った田中さんが場の主導権まで取ってしまったようで、先生は大人しく引き下がりました。

『立ったままオナニーをして見せろ』

――オナニーだなんて!……出来ない

「あれえ、オナニーしろって命令したのに、始めないよ。おかしいな」

 首輪も反応はせず、前の命令が消された私はスカートも下ろして、束の間だけホッと胸を撫で下ろしました。いつの間にか涙は枯れ果ててしまい、替わりにひどい羞恥が胸を締め付けてドキドキと心臓が高鳴っているのがわかります。

「パンツ見せたくらいで真っ赤になるとは、カワイイな、みなみ。お前、オナニーやった事ないんだろ?」
「はい、ありません」
「うへへ、最高だぜ、みなみ」
「なーんだ、じゃ、教えてあげなくっちゃね。でも、その前に楽しいお仕置き思いついちゃった」

 次に頭に刻まれた命令はオナニー以上に屈辱的で、私は本気で死にたくなってしまいました。

『この場でパンツをはいたままオシッコしなさい』

――うう、ひど過ぎる……

 あまりに非常識な命令に再び涙が溢れて来ましたが、首輪が徐々に絞まって来るとやむなく私は先生の前で床にしゃがみ込み、シャーッと始めてしまいました。お洩らししちゃうなんて、小学校低学年の時に一度くらいあったかしら。イチゴパンツがビショビショになり、溢れ出た生暖かいオシッコが内股を伝う感触に、私は気が狂ってしまいそうでした。

「おお、こいつはたまんねえな」
「ね、最高でしょ! 美人の学級委員さんをイジめるには、こんなのでプライドを剥ぎ取ってやるのがいいのよ。てか、先生! シコシコすんのはまだ早いって」

 一旦出してしまったオシッコはなかなか止まってくれず、しゃがんだまま上を向いた私の涙目に、先生がズボンから取り出したモノをしごき始めたのが見えました。すると、なぜだか胸がキュンとしてしまいました。

――大きい!

 私はすぐに目を下に向けましたが、すると床に水たまりが出来ているのが見えて、ますます惨めな気分に陥ってしまいます。そして命令はまだまだエスカレートしたのです。

『床のオシッコを舐めてキレイにしなさい』

――そんなの無理!

 だって床の水たまりはかなり大量なのです。でも命令に逆らえない私は、おしっこが終わると同時にはいつくばってペロペロと精一杯舐め始めるよりありませんでした。

「アハハ、いい気味だよ、みなみ。ちょっとコッチ見てごらん」

――やめてえ!

 それは頭の中の命令ではありませんでしたが、反射的に田中さんの方を見ると、何と彼女は携帯で私の惨めな様子を撮影していました。

「さっきのオシッコから撮影してんだ。この後先生とエッチしてるとこなんかも全部撮っちゃうからね。アンタがキモオタ先生のデカチンをおしゃぶりしたり、マンコにくわえ込んでガンガン腰を振ってるとこなんか見せりゃ、高橋君の百年の恋も覚めるってもんだろうよ、アハハハ……」

 私はもうボロボロに涙を落としてますます水たまりを広げてしまいながら、一瞬でも止めると首を絞められる恐怖で床のオシッコ舐めを続けねばなりませんでした。そしてあまりの屈辱で気が触れそうになった私に、次の命令が下されたのです。

『上を向いて口を大きく開けろ』

「よお~し、みなみ! ご主人様のお情けだ、一滴残らずゴックンするんだぜえ、ウヘヘヘ……」

 大きく開けた私の口の中に、さっきからシコシコやっていた先生がドロドロのザーメンを流し込んで来ました。

「うげえ、コイツマジでゲロ吐きやがった!」
「全くしつけがなってないね、みなみは。汚ねえから、もうやめて、エッチの方をしつけてやろうよ、先生」

 ゴックンしろ、何て言われても、オシッコと精液と言う2種類の汚物のダブルパンチに私は耐えきれず、とうとう大量に戻してしまったのです。でも、私にとって本当に辛く羞ずかしい調教はまだまだこれからでした。

『下着とソックス以外の服を脱いで洋子様に渡しなさい』

 最悪の気分で大量に吐いてしまった私はしかし、休んでいるヒマも与えられませんでした。夏服セーラー服の上下を脱ぐと、洋子様がサッと奪い取ってしまいます。

『床に大の字になって寝なさい』

 汚れていない場所を選んで両手両足を大きく広げました。とても羞ずかしかったけど、手足を開き切らないと首輪が締まって来るので仕方ありません。

「先生さあ、いちいち命令し直すの面倒だから、みなみを縛っちゃおうよ」
「そうだな。げへへ、美人のくせにえらく色っぽい体してんじゃねえか」
「ホント、色は白いし、お人形さんみたいな美形だしい。おまけに、オッパイもオシリも大きいなんて、反則だわ」

 洋子様はそんな事を言いながらパチパチと写真を撮り、まだ下着姿とは言え屈辱と羞恥が私の胸をグッと締め付けました。

「パンツがビッチャンコなのも、めちゃくちゃエロイよねえ。あ、アタシ、汚れた床拭いといたげるね」

――私のセーラー服! あり得ない……

 田中さんは何と私から奪った制服で、床の吐瀉物やオシッコを拭き後始末したのです。もう二度と着る事は出来ないでしょう。

「心配いらないよ、みなみ。今アタシが着てるエロセーラー服アンタに着せたげるから。サイズが小さいから、ピッチピチでもっとエロエロになっちゃうだろうけどね」

 そして先生は大きな木製の足枷を持って来て両足首に嵌めてしまい、私は大きく脚を開いたまま閉じる事も立ち上がる事も出来なくなりました。

「オテテはオナってもらわないとな、ウヒヒヒ……」

 でも手はまだ動かせません。次に先生はブラジャーに手を掛けて、あっと言う間に剥ぎ取ってしまい、プルンとこぼれ出た胸の膨らみを見ると、涎をこぼして袖で拭きました。

「何てスゲエおっぱいしてんだよ、みなみ!」
「ホント、悔しいけど大きいし形もいいし……先生、やっぱこの子をペットにするの正解だわ! おヨメさんにもらったげなよ」

 洋子様も側に寄って来て左右から乳房を覗き込みながらホメられましたが、全然嬉しくありません。バストサイズは87センチでDカップあるんです。小学校の高学年から膨らみ始めてよく大きいとからかわれ、胸の大きさが中学まではコンプレックスでしかありませんでした。でもそこで成長は止まり、高校に上がってからはこのくらい大きくてもアリかな、と思ってたのですが、他人にこんな嫌らしい目でマジマジと見られたのは初めてです。

「オナニーさせようぜ」
「そうだね。さあみなみ、オナってごらん」

 洋子様はそう言うと同時に、コントローラーで指示を頭に送り込んで来ました。

『両方の乳首を指でソッとつまめ』
「ウンッ!」
「あれ、いきなり気分出してんじゃん、コイツ。ヤラシ~」
「気持ちいいのか、みなみ」
「……うん」

――こ、こんなバカな……

『気持ち良くなるようにイジれ』
「うう……うふうんっ!」

 きっとこのひどい辱めにあって、私の神経がおかしくなってしまったのだと思います。先生と洋子様に見つめられながら、頂点の尖りを摘んだだけでエッチな声が出てしまい、痛くないよう軽く揉むようにすると、知らなかった心地良さが次々と込み上げて来てしまったのです。

「オナニーした事ないなんて、ウソみたい」
「たまんねえな。乳首がどんどん大きくなって来たぜ」

 本当にオナニーなどした事のない私でも、ムネやアソコを触ると気持ち良くなる、と言う知識はあります。でも、強制的に乳首を弄らされたくらいで、イヤらしい声が我慢出来なくなるほど感じてしまうなんて、信じられませんでした。洋子様が時折カメラの撮影音を響かせると、私はますます興奮して乳首弄りが気持ち良くなり、えっちな実をグングン固く膨らませてしまうのをどうしようもありませんでした。

『乳首を指のマタにはさんで、乳房をゆっくり揉め』
「うふうんっ! あ、あ、ああ~っっ!!」
「みなみ、どんな気分か正直に言ってみろ」
「き、気持ちいい……ああっ! 気持ちいいよ、せいせいっ!」
「何だ、えらくアッサリ堕ちたな」
「いい子ぶっててもお年頃だもん。ホントはえっちな事したくてたまらなかったんだわ。イヤらしいのね、みなみって」

――これがオナニーなのね。私もうダメ、気持ち良過ぎる……

 どんなにからかわれても、私の体の暴走はもう止まりません。そして恐ろしい事にこれはまだホンの序の口だったのです。

「下もイジらせようぜ」
「さあ、みなみ。オナニーを始めるよ!」

――ま、まだコレ、オナニーじゃないの? こんなに気持ちいいのに……

『左手はそのまま、右手でパンツの上から一番感じるトコロを探れ』

 オシッコで濡れて大事な部分に貼り付いたイチゴパンツを触ると、物凄くドキドキしました。そして言われた通り指で探っていると、とても敏感な箇所があって、私は声を出し大きくビクついてしまいました。

「ヒッ!」
「そこがいいのね、みなみ。それはクリちゃん、女の子の体で一番感じちゃうポイントだよ」
『パンツの上からクリちゃんを指で擦れ』

 洋子様は命令を書き込むと共に手を伸ばして、こうやるのよ、とガイドしてくれました。その通りに固いしこりみたいな部分を濡れパンツ越しにスリスリと強くなぞると、生まれて初めて味わう鮮烈な快感が次々に体を突き抜けて来ました。

「気持ちいいだろ? みなみ」
「うん」
「イケそうか?」
「う、うんっ!」

 ああ、何と言う事でしょう。いつの間にか命令なんか関係なく夢中で乳房を揉み、クリちゃんをスリスリ弄り回していた私は、「イク」と言うのを本能的に理解しました。言われた通りにクリちゃんを弄るのは本当に天にも昇る心地良さで、次々に突き抜ける鋭い快感で足の爪先が反り返りそうでした。お乳を揉む手からもトロけそうな快感が込み上げて来るし、私は自分がクライマックスに向かっている事がハッキリわかったのです。

「オイ、じかに触らせねえのか」
「先生は黙ってて! みなみはバージンなんだよ。パンツの上からで十分なんだから」

 同性で女の子の体をよく知っている洋子様が正解でした。初めてオナニーを経験する私には、直接アソコを弄る事は無理だったでしょう。パンツの上からのクリ弄りがもう最高の感激で、まもなく私は体が浮き上がるような幸せな快感に包まれ、体が弾けていました。

「ううん! い、いくう!」
「はい、良く出来ました。ホラね、先生」
「も、もう我慢出来ねえ! ヤらせろ!」
「ダメだって! そうだ、みなみ。オクチでご奉仕しましょ。オナニーの復習しながらね」

 鼻息荒い先生が迫って来たと思ったら、大きなペニスが目に飛び込んで来て、私は目を閉じました。でも、頭の中の命令には逆らえません。

『手を逆にしてオナニーしながら、チンポをしゃぶってザーメンを飲め』

 諦めた私は口を大きく開けて凄まじい異臭に耐えながら先生の差し出す肉棒を頬張り、乳房とクリちゃんを反対の手でイジイジとオナニーを始めました。

――吐き気がする……で、でも、凄く興奮して、気持ちいいの……ああ、いい、さっきよりずっと気持ちいいよ。ああ、私って、私って……

「あ~あ、先生、いっぱい出しちゃって。みなみ、ごっくんよ、ごっくん!」

 先生は本当に沢山ザーメンを出したので口から溢れてしまいましたが、私は懸命にその死ぬ程生臭くて苦い粘液をゴクリと飲み下しました。

「今度はゲロ吐くんじゃねえぞ!」
「大丈夫よ。この子、ゴックンしながら気をやったみたいだから」
「おお、そうか! だいぶ俺のチンポに馴染んで来たんだな。よしよし、ペロペロ舐めて一滴残らず飲むんだぞ、みなみ」
『ご主人様のチンポをお掃除して、もう一度イキなさい』

――ああっ! 私メチャクチャ気持ち悪い先生のモノしゃぶらされてるのに……すっごく興奮して、気持ちいい!
あん、ま、又イッチャえばいいのね……

 洋子様に見破られた通り、私は精液を飲まされながら一度目よりさらに素晴らしいアクメを覚えていました。そして先生のザーメンを飲みながら達してしまった経験は、確実に私の魂を汚してしまったのです。オナニーした事すらなかった私が男性器を頬張り精液を浴びて飲み下しながら、体を指で弄り回して極めてしまうなんてあり得ない事でしたが、それが現実に起こってしまい、あまりの心地良さにウットリしてしまった私は、おぞましい先生のペニスを嫌うどころか胸をキュンと切なく締め付けられながら歓んでしまっているのです。

「まあ、優等生の学級委員さんはエッチの覚えも早いみたいね。チンポをしゃぶりながら、そんなウットリしちゃって」
「洋子は飲まされるたびにボロ泣きしてたけどなあ」
「間違いないね。みなみはど変態のマゾなんだよ。写真撮って、高橋君やクラスのみんなにメールしちゃおっと」

 それはただの脅しかも知れませんが、私にとって身の破滅を招く恐ろしい提案でした。なのに、洋子様がケイタイカメラを光らせると、イジめられて歓んでしまう私の中のイヤらしい血がますますざわめいて興奮はどんどん高まり、先生のオチンチンを嬉しそうにしゃぶりながらオナニーで極めてしまうのがどうにも止められないのです。

――ああ~っ! 先生、あんなにいっぱいだしたのに、すっごく元気……熱くて固くて、とってもステキだわ……私、変態なんだ、あん、イク! イクウウッッ!!……

「よしよし、みなみ。又イッタんだな」

 先生が何度出してもますます元気一杯にドクンドクンと脈動するペニスを口に突っ込んだまま、私が密かに誇りに思っている綺麗に切りそろえた黒髪ロングヘアの後頭部をヨシヨシと撫でて来ると、つい嬉しくなった私は三度目で身も心もトロけるような絶頂の余韻に呆然としながら、男性のシンボルに奉仕する幸せで頭を痺れ切らせていました。こんな気持ち悪いモノが好きになってしまった私は、羞ずかしいけど変態なのに違いありません。

「よおし、ぶち込んでやるぜ、みなみ!」
「先生、マジで元気だねえ。もう沢山出しちゃったのに」
「俺様は抜かず5発が可能なのさ! 40年間ためにためたザーメンは、ちょっとやそっとじゃなくならねえぜ!」
「キモオタドーテイオヤジの怨念かよ! 化けもんじゃねえの? 先生」
「みなみ。俺のはデカいから、死ぬ程痛いぞ。覚悟しろ」
「大丈夫だよ、みなみ。3回もイケば、おまんこトロけてるだろうし」

――恐いよ! 私、まだバージンなのに……

 先生が私の唾液でヌラヌラ光る逞し過ぎるモノを口から引き抜くと、それをマジマジと見つめてしまった私は、恐怖でガタガタと慄えながらも、まだ続けているオナニーの手から際限なくこみ込み上げる快感で神経がおかしくなり、次に頭に吹き込まれた言葉をそれほど抵抗感なく口にしてしまいました。

「ど、どヘンタイマゾの、みなみのオマンコに、先生の大きなチンポを、入れて、下さい」
「オラあ、いくぜっ!」
「ギャーッ! 痛いい~っっ!!」

 残念ながら今度は先生の言葉の方が本当でした。先生がおしっこパンツをずらすのももどかしい感じで、熱く固い凶器をグイッと突き立てて来ると、何かがブチッと切れたような音と同時に凄まじい痛みに襲われた私は、痛い、と絶叫しました。でも先生は全然手加減なくグリグリと出し入れを始めたので、私はもう何もかも忘れて号泣しながら、猛烈な痛みにのたうち回りました。

「あ~あ、血が出てまっかっか」
「オラあ! がっつり中に出してやるぜ。わははは……」

 先生が5回は出せると豪語するザーメンを私の中に出したのがわかりましたが、私は痛みがひど過ぎて事の重大さに気付く余裕もありませんでした。

「よおし、もう一発だ。まだまだ、タップリ出してやるからな!」
「先生、もう勘弁してやりなよ。血だらけだぞ、みなみ。それに、中出しとかあり得ねえし」

 激痛で朦朧とした意識の片隅で、洋子様がストップを掛けてましたから、よっぽど悲惨な処女喪失だったようです。でも先生はもう止まりませんでした。

「うるせえ! みなみは俺のヨメになるんだよ、何が悪い!」

 こうして遂に私は痛みの余り失神してしまったのです。

 その夜正に悪夢のような処女喪失の激痛による失神から目覚めて帰宅を許された私ですが、首にはしっかりと触る事すら出来ない恐ろしい金属の輪が嵌っており、その冷たさにこれが現実であると思い知らされました。そしてまだ悪夢は始まったばかりだったのです。

――これ、一体どうしたら……ママに相談する? ううん、そんな事絶対に出来ない……

 こんな首輪の事、一体誰が信じてくれるでしょう? 間違って触られたら? と思っただけでも冷や汗が噴き出して来る程、首絞めの恐怖に私は囚われていましたし、こんな形で先生に乱暴されただなんて、人に相談する気にはどうしてもなれなかったのです。よくレイプされた女性が泣き寝入りしてしまう事がある、と言いますが、その人の心理状態がよく理解出来ます。一番相談すべき母にはなおさら告白する事がはばかられ、私はただ一つの救いに賭けるしかありませんでした。

――首輪は何とか隠せる。先生が私の事を飽きてくれたら……

 洋子様だってペットにされてひどい目に遭わされたけど、先生は「もう飽きた」と言って私に乗り換えたのです。先生は私と結婚するだなんて言ってるけど、いつ心変わりするか知れません。実際、ペットとして飼ってみて気に入ったら、と言う条件付きだったではありませんか。まだ日にちの余裕はあるのです。

――結婚を迫られたら、その時人に相談すれば良い……

 こうして、どうしても勇気が出ない中途半端な気持ちで家路を急ぐ私は、洋子様から譲り渡された超ミニ制服の羞ずかしさにも、激しく心を動かされていました。時刻は夕方6時頃。私の家は学校に近く歩いて15分くらいなのですが、通勤通学の人通りの多い道を通らねばなりません。

――は、羞ずかしい! みんな見ないで……

 帰る時に着せられたセーラー服は小柄な洋子様が着ていたものです。彼女が着てもヘソ出し超ミニで露出狂みたいな格好でしたから、私が着るとパツンパツンで更に悲惨。まるで半裸で歩いているような気分でした。おまけに下着は一切身に着けていないので、大き過ぎる乳房はパンパンに薄手のブラウスを押し上げて、よく見れば乳首がうっすらと透けていました。ノーパン超ミニと言うとんでもない股間は通学カバンでガードしていましたが、とてつもなく羞ずかしい事に変わりはありません。通り過ぎる人たちが皆私のはしたない格好に注目しているような気がして、物凄く胸がドキドキすると共に、何だか熱くカーッと込み上げて来るものを感じた私は慄然としました。

――イヤだ! 私羞ずかしい姿を見られてすごく興奮しちゃってる……私やっぱり変態なんだ……

 そう意識してしまうと、残酷な首輪の冷たさまで私を狂わせるようでした。絶対女性に相手されないであろう、醜く太った上田先生の「ペット」として、何をされても言いなりになるしかない、かわいそうな私。処女喪失の激痛と共に、大量に中出しされたおぞましい精液の感触もハッキリ覚えています。子供が出来てしまうかも知れません。そして私は鬼畜のような先生のお嫁さんにもらわれて……なんて酷い運命なんでしょう。でも、そう思うと、羞ずかしい制服の下の体がますます淫らにざわめいてしまうようで、たまりませんでした。

――ああ、アソコが変。何だかウズウズして、エッチな虫でもわいてるみたい。あの薬のせいだわ……

 そして、通りに出て人目に晒されてからずっと感じていた股間のモヤモヤした違和感が、道の途中で急激に耐え難くなって来てしまいました。今は帰りを急ぐ人混みの中で、辺りに逃げ場はありません。私はオロオロしながら、意識を取り戻した時に先生と洋子様に施された処置の事を思い返していました。2人は血まみれになっていた私の女の子の部分を洗浄し消毒してから、さらに怪しげな軟膏を塗り付けて来たのです。

「ゲヘヘ~。コイツは化膿や痛み止めにもなるけどな、女をヤリたくてたまらない気分にさせる薬なんだぜ」
「先生はデカパイに塗ってやってよ。アタシ、みなみが痛くないようにアソコに塗ったげるから」

 そう言った洋子様は、両ひざを抱えて脚を開きアソコを露出させるよう命令されていた私の大事な部分に薬を塗りながら、エッチな事を教えてくれたのです。

「フフ、奥の方までいっぱい塗っちゃおうね。痛くない?」
「ちょっと痛い……」

 ロストバージンの死ぬ程の痛みは、目が覚めた時にはもうさほどでもなくなっていました。そして洋子様の薬を塗る指はチョコチョコと私の反応を確かめながら細かく動きました。

「アッ!」
「フフ、ここが感じるのね。どんな気持ち?」
「オシッコが出ちゃいそう……」

 顔から火が出そうな程羞ずかしかったですが、すっかり弱気になっていた私は、命令は抜きにしても洋子様に服従して大人しく正直に答えていました。

「Gスポットって言うんだよ。オシッコが出る管の裏くらいだからね」

 もっと奥の方にもひどく敏感な部分がありました。洋子様は、アソコの中は鈍感だけど、部分的によく感じる場所があるので、指入れオナニーで探って開発しなさい、と言いました。私はやっぱり素直にうなずいてしまいます。

「命令されたら、いつでもどこでもオナニーするんだよ。もっとも、この薬塗っちゃえば、シタくてたまんなくなるだろうけどさ」
「ハハハ、洋子なんかこれを初めて塗られた時は、学校の休憩時間毎にトイレに行っちゃオナりまくってたなあ」
「でも、あん時は乳首とクリちゃんだけだったからね。そんでも一日中ビンビンで、下着が当たるとムラムラして、もう参ったよ」

――そんな薬を、こんなにタップリ! イヤだ、どうなっちゃうの、私……

「アハハ、みなみは精力絶倫デカチン先生の嫁になるんだから、どスケベになれるようマンコの奥まで塗ってやろう。オナりまくって鍛えるんだよ。それからクリちゃんはね……」

 洋子様は同性らしく微妙な手付きで優しく鋭敏な股間の実が包皮に包まれている事を教えてくれ、それをめくって本体や皮の後ろにも沢山薬を塗ってしまったのです。羞ずかしい事に、あまりにも敏感な本体に薬を塗られた時、私はガクガクと腰を揺さぶり淫らな声を発して快感を訴えてしまいました。

「薬を塗られてそんなに気分を出すなんて、何てイヤらしいの、みなみは! ココをムキムキして、じかに弄るオナニーにも慣れようね、みなみ」
「は、はい、洋子様。ああ……」

 実の所薬塗りだけで気をやる寸前だった私は、ごく自然にそんな言葉を発していました。そして洋子様にセーラー服を着せてもらい、早く家に帰ろうとした帰り道で、さっそくその恐ろしい薬の効果が現れて来てしまったと言うわけです。

――こんな所で・・・・・・ああ、ど、どうしよう・・・・・・

 次第に足取りが重くなり、剥き出しでスースーと風が当たるのを冷たく感じてしまう下半身全体の慄えが止まらなくなって来ました。どこかにトイレを借りれる場所はないかと見回しても、ちょうど道の両側はただの空き地みたいで、沢山の人通りもありどうにもなりません。ウウッ! と立ち止まり、オシッコを我慢するみたいにカバンの角を強く股間に押し当てると、さざ波のような素晴らしい快感がたちまち込み上げて来ました。そしてまるでそんな私の気持ちを見透かされたかのように、沈黙を守っていた首輪は命令を送り込んで来たのでした。

『指入れオナニーして、イキなさい』 

――私、オナニーしたかったんだわ。でも、どうやって・・・・・・

 そうです。股間のひどくムズ痒いような何ともやる瀬ない疼きで立ち止まってしまった私は、自分の体がそんなはしたない欲求を我慢出来なくなっていた事を自覚しました。薬の説明は嘘でもオーバーでもなく、本当に女の子を強烈に欲情させてしまう効果があったのです。人込みの中でオナニーなんかしてしまう事を一瞬ためらった私は、首輪がジワジワと圧力を加え始めると恐怖で慄え上がり、咄嗟に道の脇の草が生えた空き地に駆け込んで、超ミニスカの腰を下ろしました。女子高生がこんな道端でみんなに見られながらオシッコしてしまうなんて人として終わっている気もしましたが、オナニーではなく用を足しているのだとカモフラージュするつもりだったのです。

――ああっっ!! クリちゃんと、乳首がこんなに固くなってる……ううう、いいっ!

 さっそくノーパンの股間とノーブラの胸元に手を潜り込ませると、首輪の締め付けが緩んでホッとしましたが、その手指が一番感じる上下のポッチリを捕まえた時のひどい欲情ぶりは、ショッキングな程でした。そして指が軽く触れただけでその部分からは素晴らしい快感がズンズン体を突き上げて来て、私はもう周囲を気にする余裕もなく夢中でアソコに指を入れ、乳房をギュッと掴み締めました。

――す、凄いいっっ!! 私、こんな所でオナっちゃうの、も、もう駄目えっ!

 もちろん首輪に脅されている事もありましたが、薬で欲情してしまった体を慰める行為は正に天にも昇る心地良さで、私は信じられないくらい激しく手指を動かし、快感を貪っていました。

――そうよ、オシッコもしなくちゃ。アン、来る、来る、来ちゃううっっ!!

 シャーッ!

 用を足しているのだと言うカモフラージュの必要性も頭をかすめた私は、一瞬のためらいもなく尿道を緩めてしまい、何とアクメに到達すると同時に派手にオシッコまで撒き散らしていました。もしかするとオシッコでない液体も一緒に出ていたかも知れません。失禁と同時に極めるのは何とも悪魔のように魅力的な、解放感に満ちた素晴らしさでしたが、イッテしまって一息付くと今度は凄まじい羞恥がキリキリと胸を締め付けて来ます。しかも解放してしまったオシッコはなかなか終わってくれないのです。

――ああ、道端でみんなに見られながらオシッコしちゃうなんて……もう死んでしまいたい

 冷静になって見ると、幸いほとんどの人は制服を着た女子高生が座ってオシッコしているのを見てはいけないと、敬遠してくれたようです。でも遠慮がちにもいろんな人に注目されていたのは間違いありませんし、同じ学校の制服を着た人の姿もあって、残りのオシッコを出し切る強烈な羞恥の時間中、私は穴が合ったら入りたい心境でした。そしてようやくオシッコが止まってくれた時、後ろの方から声を掛けられた私は本当に心臓が止まるかと言うくらいビックリしてしまいました。

「姉ちゃん、スッキリしたか」
「!!!」

 それはホームレス風のみすぼらしい身なりの中年男性でした。ボサボサの髪に虫でもわいていそうな彼は、乱杭歯を剥き出しにしてニヤニヤ笑いながら、ポケットティッシュを渡してくれました。

「あ、ありがとうございます」
「アンタすげえの。こげな所で手悪さして、よっぽどたまっとったんか。ほれ、マンコを拭いたら襲われんよう気い付けて帰りんさい」

――バレてたんだ……ああ、こんなのって信じられない

 幸いその男性は見かけによらずいい人だったのですが、無遠慮に見ていた彼には私がオナニーしていた事がバレていたのです。ふと気づくと、他に何人もの男性が遠慮がちではありますがその会話に聞き耳を立てていました。私はもうとてもいたたまれない気持ちで、素早くアソコの始末をすまし家路を急ぐよりありませんでした。
 
「姉ちゃん、お帰り」
「た、ただいま……」

 こうして心臓が止まるのではないかと言うほどドキドキしながらようやくたどり着いた自宅ですが、困った事に仲の良い中学生の弟清志が今日に限って出迎えてくれました。両親はまだ仕事から戻らない時間なので、さっさと着替えをすませて破廉恥なエロセーラー姿を見つからないようにするつもりだったのですが。どうやら弟も帰宅したばかりらしく、ブレザーの制服を着ていました。

――ヤ、ヤダ! 清志、見ないで……

 弟は中学3年生ですがとても大人しく内向的な子で、ガールフレンドもいないようでした。私の露出狂みたいな制服姿を見てひどく驚いた様子で、無言でオドオドしながらも乳房がこぼれそうな胸元や見えそうな超ミニの下半身に、チラチラと視線を送って来ていました。清志が、セーラー服の女の子がパンチラしてるグラビアが載ったエッチな本を隠し持っているのも知っています。こんな刺激的な格好で挑発してるような姉を見るなと言う方が無理だったでしょう。

 ですがこれ以上彼を刺激するわけにはいきません。弟は私と同じ高校を目指して勉強に励んでいる受験生なのです。私は何も言わずに急いで中に入って行こうとしました。ところが。

『指入れオナニーして、イキなさい』

 最悪のタイミングでした。一刻も早く自室に駆け込みたかったのに、首輪がジワジワ締まって来る恐怖に負けた私は、ウッとへたり込んで胸元と股間に手を忍ばせてしまいます。

「姉ちゃん! どうしたの?」

――来ないでえっっ!!

 心中そう絶叫したのですが、私は心配してやって来た弟の目の前だと言うのに、せわしなく手を動かしてたちまち凄まじい勢いで燃え上がってしまいました。大きな乳房をこねるようにギュウギュウと揉みしだき、アソコに入れた指にキュウッと嫌らしい粘膜を絡み付かせ、クチュクチュとその指を動かすと、この世のものとも思われぬ強烈な歓びが次々にこみ上げて来るのです。清志はオナニーを始めてしまった姉にビックリ仰天しながら、ジッと見ているようでした。おかげでますます興奮してしまう私は、かすれてしまうエッチな声で苦しい言い訳を口にしました。

「あ、あのね、清志。女の子って、生理の前に体がおかしくなる事があるの。お姉ちゃん、今ソレだから心配しないで……アアッ! い、い、いくうううっっっ!!!」

 弟に見られながらのオナニーはあまりにも刺激的で、あっと言う間に訪れた目も眩むばかりに強烈なアクメに、私はウットリと目を閉じて背筋を反らし、エッチなよがり声まで叫んでしまいました。

「姉ちゃん、ぼ、僕……ごめんなさい」
「いいのよ清志。パパやママには絶対内緒にしてね」
「う、うん」

――この子、興奮して大きくしてる!

 清志は大人しい子らしく真っ赤になってモジモジしていましたが、両手でトイレでも我慢するみたいに股間を押さえていました。そしてズボンの前がそれとハッキリわかるくらいモッコリと膨らんでいるのを見てしまった私は胸がキュンとなってしまい、猛烈な衝動に突き動かされてあり得ない行動に出ていました。弟が股間を押さえていた手を両手ですがるようにして引き離させると、ズボンの膨らみに手を当てがいとんでもない事を口走ってしまったのです。

「ねえ清志。勉強ばっかでたまってるんでしょ。お姉ちゃんが出させてあげようか?」
「……うん」
「じっとしてて」

 私はひどく優しい気持ちになって清志のズボンを下ろし、ブリーフパンツをずらしてコチコチになっていたオチンチンを掴み出しました。

――うふふ、カワイイわ。まだ皮をかむってるのね

 先生のソレはドス黒くて完全に頭が露出しており、まるで食用キノコみたいに大きかったのですが、清志のはまだ全体がキレイな肌色で、太めの魚肉ソーセージみたいでした。弟のその部分を見たのは、まだ一緒にお風呂に入っていた小学校に入る前以来だと思いますが、先生のように凶悪でなくても立派に成長し固くなっているようで、私はあろう事か「このオチンチンが欲しい」と正直に思ってしまいました。

「ね、姉ちゃん・・・・・・」
「こうすると、気持ちいいの?」
「う、うん」

――皮を剥いてもピンクでとってもキレイ! でもちょっとオシッコの匂いがしてて・・・・・・お姉ちゃんがキレイキレイしてあげるね、うふふ・・・・・・

 柔らかく皮を剥いてあげると清志が慌てたような声を出したので、又も胸をキュンと甘酸っぱいもので突き上げられた私は、少しだけアンモニア臭のまじった、すえたような男の子の匂いにもウットリしてしまいました。上田先生の生ゴミみたいな悪臭漂う汚いペニスとは大違いです! 私は実の弟にイケない行為を仕掛けてしまう淫らな姉を演じる事に陶酔するアブない心理に陥ってしまい、胸をドキドキと高鳴らせながら清志のオチンチンを口に含んでクチュクチュとしゃぶってあげました。そして私はさらに性懲りもなく体の奥からぶり返す欲情にも負けて手を胸と股間にやり、夢のように心地良い時を味わってしまったのです。

「姉ちゃん! ぼ、僕、もう出ちゃうよ・・・・・・」

――タップリ出して! ああっ! ま、又イキそおっ!

 そして清志はブシャッと勢い良く私の口の中で弾けてしまい、私は弟の生命の証を飲み下す歓びに頭を痺れさせながら、又しても気をやっていたのでした。しばらく後、猛烈な罪悪感と後悔が募って来た私は、情けなく弟に頭を下げます。

「お願い、清志。今のはなかった事にして。忘れてちょうだい」
「うん、わかった。姉ちゃん、ありがとう」

――こんな事してたら、私本当にとんでもないエッチな子になってしまう・・・・・・

 正気に返るに連れて、首輪の恐ろしさと自分が演じてしまった行為の罪深さに、私は打ちひしがれた気分になりましたが、いくら考えても解決策はわかりません。それから両親が帰って来て一緒に夕食を取ったのですが、幸いその時は何も起こりませんでした。でも羞ずかしい事に、薬を塗られた胸とアソコはいつまでもジーンと甘美に疼き続け、先端のオマメちゃんがコチコチになっているのがわかります。命令もされてないのに、オナニーしたい、と言う衝動が込み上げて来て泣きたくなりました。実際途中でトイレに立った私は、情けなく思いながらも手を使って歓びを極めてしまう始末だったのです。

「もしもし、田中だけど」

 陽子様からケイタイで連絡があったのは、入浴を終えフラフラの状態で自室に閉じこもり、首輪に囚われてどうしようも出来ない自分の運命を呪ってふさぎ込んでいる時でした。お風呂の中では今日一日の汚れをはらうつもりで入念に体を洗ったのですが、それさえも執拗にわだかまる欲情を目覚めさせ胸やアソコを洗う手がオナニーになって何度もイッテしまう有様だったのです。

「ちゃんとオナってトレーニングしてるの? みなみ」
「はい」
「しっかりイケた?」
「はい」
「良かった! いつでもどこでもオナさせられるのって、すっごく刺激的だよね。今にクセになっちゃうよ」
「ああ・・・・・・も、もう許して下さい、陽子様」
「何言ってんの、嬉しいくせに。今周りに誰もいない?」
「いません」
「じゃ、おもしろい物送ったげるから、その間もっかいオナってて」

 陽子様がコントローラーを持っているのでしょうか。その言葉に続いて、しばらく途絶えていた「命令」が頭の中に送り込まれて来ました。

『指入れオナニーして、マゾマンコのみなみ、イキます、と叫んで気をやりなさい』
「・・・・・・マゾマンコのみなみ、イキますうっ!」
「よしよし、しっかり聞こえたわ。送った写真見てごらん」

――これ、私!? イヤだ、死んでしまいたい・・・・・・

 それは上半身しか写ってませんでしたが、胸の大きな裸の女の子が、男の人のモノをくわえてしゃぶりながら、自分の体を弄っている写真でした。汗だらけの顔にロングヘアーがべったり貼り付いてはっきりしませんが、間違いなく今日撮影された私の羞恥写真です。

「これが今日のベストショットだよ。嬉しそうにおしゃぶりして、オナしちゃってるんだもん、とてもイヤイヤには見えないよねえ。顔よく見えないけど、おっぱいデカいし、知り合いにはみなみだってわかるんじゃない?」
「こ、こんな写真、消去して下さい」

 私は嫌悪感でいっぱいになって、ガタガタ慄えながらようやくそう言ったのですが、陽子様の次の命令は考えも付かない残酷なものでした。

「とんでもない。その写真さ、みなみのケイタイに登録してあるアドレスに全部一斉送信しちゃって。もちろん、高橋君にも送るんだよ。アハハ、楽しいねえ、みなみ」
『写真を一斉送信しなさい』

――そんな事したら、私もう学校に行けない。おしまいだわ

 でも首輪は容赦なく圧力を加えて来ます。もうこのまま死んだ方が、何て思ってもいざとなるとそんな勇気が出るわけはありません。私はシクシク泣きながらケイタイを操作して、一斉にその羞恥写真を送信してしまいました。陽子様を含めたクラスメイト全員や友達に。もちろん高橋君にも。上田先生以外の先生や、両親、そして弟の清志にまで送ってしまった私は、地獄に突き落とされたような気分で目の前が真っ暗になりました。そして陽子様は送信が終わると、さらなる残忍な指令を下して来たのです。

『高橋君に電話して、何も言わずにわかれて下さい、と言え』

――これでもう、私高橋君と別れて、上田先生のおヨメさんにされちゃうんだ・・・・・・
 
 私は大粒の涙をボロボロこぼしながら、高橋君に連絡を取りました。あんなとんでもない写真を送っちゃった後なので、彼は何か言ってましたが全部無視して、ただ何も言わずわかれて下さい、とだけ伝えて電話を切ると、大きな喪失感と裏腹に、こうしてイジめ抜かれて悲惨な運命をたどる自分に対してゾクゾクとアブない興奮が募って来るのに愕然とします。これが陽子様の言ってた、みなみはどMだ、と言う証拠なのでしょうか。ハッと気付くと、体の奥で執拗な欲情の炎がチロチロと燃えているようで、私は自棄になったように指を奥深くまでアソコに付き入れて掻き乱し、乳房を乱暴にこね回してオナニーをしてしまいました。すると猛烈に気持ち良くて、もうどうなったって構わない、と言うひどく捨て鉢な思考に頭が冒されていくようでした。

「みなみちゃんっ! ちょっと、話を聞かせてちょうだい!」

 私の部屋のドアをどんどんと叩いて来たのは母でした。あの写真を送り付けてしまった事を咎めめられたのですが、私はドアを開けず、そんなの知らないとシラを切りました。母に泣き崩れてグシャグシャの顔なんか絶対見せたくはなかったのです。それから後ケイタイが盛んに鳴りましたが全て無視します。私は写真の事は知らないのだと弁明して通すつもりでした。この日の夜は結局もう「命令」は下されず、心身共に疲弊した私はすぐに眠りに落ちると、朝まで安逸な惰眠を貪りました。

「アハハ、よくまあそんなハズカシイ格好で学校に来れるもんだね。さすがはどMのみなみだよ」

 次の日の早朝、私は「命令」に従って例の超ミニヘソだしルックに身を包んで登校し、上田先生と洋子様が待つ生物準備室に直行しました。

「かわいいペットのみなみにはエサをやらないとな。ホラよ。ミルクをやるぜ」

 上田先生はそう言いながらコントローラーにタッチペンを走らせました。

『四つんばいなってお尻を上げ、チンポをしゃぶれ』

 椅子に座った上田先生が差し出したのは、昨日の清志のモノとは大違いの、反吐が出そうなおぞましい肉の凶器でしたが、床にはいつくばった私はそのプーンと鼻につく汚臭にかえって興奮してクラクラしてしまい、従順に口一杯に頬張ると、クチュクチュと積極的に舌と口を使ってしまいました。先生は薄汚い外見通りで、風呂に入らずオシッコの後始末もしてないのでしょうか。尿と垢が溜まっているような凄まじく汚い、キノコの傘と棒の間の溝を舐め取る要領で舌を使うと、吐き気と同時にあろう事か頭の痺れるような興奮も込み上げて来てしまいます。そして洋子様は四つんばいの私の後ろにしゃがみ込み、ミニスカの中に手を入れて来ました。

――洋子様! ダメです、ああ……

「何朝から盛ってんだよ、ヘンタイみなみ! パンツが濡れてるじゃねえか。ションベンでもチビったのか?」

 既にしっとりと潤わせてしまった純白の布地をヒモのようにして大事な部分に喰い込ませながらの洋子様の言葉には一言も言い返せません。白状すると、「命令」で叩き起こされた私のアソコは昨日から続く切ない疼きがジーンとわだかまり、命令されたわけでもないのに朝からオナニーしたいと言うはしたない欲求を我慢して来たのです。破廉恥な格好を通行人にジロジロ見られてどうしようもなく興奮の高まった通学途中では、何度ここで昨日のように道端にしゃがみ込んで、指を使ってしまおうかと思ったかわかりません。パンツを汚すくらいえっちな汁がこぼれ出て、内股を滴り落ちる惨状になっているのもわかっています。

「ヘンタイみなみのマゾマンコにも、うまいもんを喰わせてやろう」

 そう言った洋子様がヒモみたいになったパンツをずり下ろすと、男性自身とそっくりな感触の固いモノをアソコに当てがって来たので、私はビックリして横目で見ます。洋子様はスカートの下に昨日と同じ、おぞましい男性器の形をした道具を生やしていたのです。

「このチンポはアタシの中にも同じ形のが入ってる。まだみなみにはキツイはずだよ」
「そうだな。洋子はソイツに慣れるまで、しばらく掛かったもんなあ」
「まさかいきなり感じたりしねえよな。いや、感じちゃいけねえぞ、みなみ。よっぽど淫乱など変態じゃなかったらな」
「いやでも、みなみは洋子よりずっとど変態みたいだぞ。何せ、もうこんなイヤらしいオクチ使いを覚えちゃったんだもんな、おお、よしよし」

 ゲロを吐きそうな嫌悪感は変わらないし、イヤイヤだったはずなのに、自分から積極的に舌でミゾ舐めまで行っていた私はハッとして、変な舌の動きをやめました。でも「しゃぶれ」と命令されているので、最小限口を動かさないと首輪に脅されてしまいます。

「お、変態ぶりを隠そうってのか、みなみ。ペットはエサを与えられたら、大喜びでしゃぶしゃぶすればいいんだぜ、げへへ~」
「みなみ! お前お高く止まった学級委員のくせに、ホントはど変態なんだろ? いい加減認めろよ。え、どうなんだよ?」

 私は先生のモノをくわえたままノーと首を振りました。

――私変態なんかじゃない! 首輪に脅されてイヤイヤやってるだけよ!

「生意気だね、ペットのくせに! 変態じゃねえんだったら、絶対に感じるんじゃねえぞ、ホラよっ!」
「んああっっ!!」
「うふうんっっ!!」

 洋子様が気合いを入れてズンと押し入って来るとすぐに激痛に襲われた私は呻き、これが普通の「ペニス」ではない事に気付きました。先生ほどではありませんが、太い上にイボイボがビッシリ生えていたのです。さらに挿入と同時にウィーンとモーター音が始まって全体が激しく慄え、同じ形のモノで繋がっている洋子様は気持ち良さそうな悲鳴を上げていました。

「痛いか、みなみ。アタシのマンコはもうトロけそうに気持ちがいいよ。先生のデカチンに慣れて、こんなスゲエチンポも平気になっちまったんだよ!」

 洋子様が快感にしゃがれた声でそう言いながらゆっくりと抜き差しを始めると、体が壊れそうな猛烈な苦痛で私は涙をボロボロこぼしました。それでも先生のモノはくわえてしゃぶらねばなりません。でもいいんです。こんなのに感じてしまうのでは、自分がど変態だと認めざるを得ませんから。

「みなみ、意地張ってねえで、気持ちいいならよがってもいいんだぜ、アハハ……」

――洋子様! すごく痛いんです、気持ちいいなんて、とんでもない……

 気持ちいいどころか、強烈な痛みで私の頭は変になりそうでした。

「先生、みなみの乳でも揉んでやってよ。出来るだけ優しく、そーっとだよ」
「げへへ~。お、乳首はもうコリコリじゃねえか、みなみ」
「んんん~っ!」
「お、急に色っぺえ声が出たな」
「オラオラ! 痛いんだろうがっ! 乳を触られたくらいで気分だすんじゃねえよ、やっぱどMの変態なんだな、みなみは!」

――だ、ダメ! それ、反則・・・・・・うふうんっ!

 クシャックシャッと洋子様のイボイボペニスで突かれるアソコは相変わらず痛いばかりだし、口に含まされた先生のペニスの気色悪さにも戻してしまいそうでしたが、神経がそちらに集中している時にオッパイを弄られるのはたまりませんでした。しかも洋子様のアドバイスを受けた先生は、まずソッと軽く乳首の先を摘んで来てピンピンに勃起していた膨らみをコリコリと憎らしいほど優しい手付きで弄って来るのです。体中のエッチな血が集中するような気がしてますます乳首は固く大きく膨らんでしまい、それを指股に挟んだ先生が大きな膨らみをヤワヤワと揉みほぐして来ると、私は乳房から込み上げるひどく優しい快感と股間の激痛がないまぜになって、意識がかすんで来ました。

「コッチの豆も弄ってやろう。アハハ、ピンコ勃ちにさせてやんの」
「んふうんんっっ!!」
「気分を出すんじゃないぞ、みなみ。気をやったら、きついお仕置きだからな」
「ウリウリ~! なーんか、だんだん滑りが良くなって来たんだけど。まさか良くなって来たんじゃねえよな、みなみ。昨日までバージンだったくせに」

――く、クリちゃんはダメです、洋子様あ! あ、あ、そんなにされたら、私・・・・・・イヤ、だんだん痛くなくなって・・・…こ、こんな、信じられない、気持ちいいっっ!!

 洋子様の指がクリトリスの包皮を柔らかく剥いてしまい、石のように固まった尖りを器用にクリクリと弄り回して来ると、痛烈な快感が突き抜けて来て、私は狼狽しました。洋子様は慣れるまで時間が掛かったそうですが、こんな嫌らしい仕打ちを加えられてはたまりません。私は乳房とクリちゃんから込み上げる快感が強まるに連れて、イボペニスに突かれる激痛がしだいに和らいでいき、替わりに振動とイボイボがアソコの中を擦り上げるのがじょじょに気持ち良くなってしまうのをどうしようもありませんでした。そして洋子様がさらに恐ろしい行為を加えて来たのがとどめでした。

――うひい~っっ!!

 何と洋子様は、お尻の穴にチュプリと指を差し入れて来たのです! その瞬間異次元の快感をハッキリと覚えた私は、四つんばいの体をグンと弓なりに反らせて極めてしまい、同時にドクドクと口内に発射された先生の精液を飲まされました。

「よしよし、一滴残らずゴックンするんだぞ」
「先生、スゲエよ! みなみったら、ケツの穴弄ったらすぐイッチまった。こりゃど変態もいいとこだから、しっかりアナルも調教したげてね~」
「お仕置きが楽しみだぜ」

 もうどんなにからかわれても、洋子様の振動するイボペニスや、お尻の穴に挿入された指が気持ちいい事は否定出来ず、私は無我夢中で先生のザーメンを舐め取りゴクリと飲み干す行為の歓びで頭を痺れ切らせていました。

 その後ホームルームのため教室に入った私は凄まじい破廉恥制服の上に、昨日いかがわしい写真を送り付けたためクラスメイトたちに合わせる顔がなく、じっと押し黙って下を向き静かに席に着きました。いつもは仲良く挨拶してくれる友達も誰一人話し掛けてくれません。私の異常に気付いて敬遠しているのでしょうが、私はまるでみんなにシカトされているイジメられっ子のような気分です。

――私はイジメなんか嫌いだった。シカトされてる子がいたら話し掛けてあげたし、みんなにイジメを注意してあげたのに

 私は昔からそうでした。もしかしたら、そんな所を「お高く止まってる」だなんて、陰口を叩かれた事もあったか知れません。どうしてこんな仕打ちを受けねばならないのでしょう。私は何も悪い事なんかしていないのに。

「お仕置き」が行われたのは1時間目でした。運悪くホームルームに続いて上田先生の授業だったのです。私の席は前の方で、後ろの座席の洋子様がコントローラーを持っているのはわかっていました。彼女が朝の行為の後、呆然としている私の「お仕置き」について先生とヒソヒソ相談していたので、たぶん何かされるのだろうと思いました。

『オナニーして、イキなさい』

――来た! ああ、みんなきっと私に注目してるわ、なのにこんな事しちゃうなんて・・・・・・

 もうそれを予測していた私ですが、クラスメイトたちの好奇の視線が集まっているのを感じながら、オナニーに耽らねばならない屈辱と羞恥はやはり強烈に胸を締め付けて来ます。でもすぐに諦めて胸と股間に手をやってしまい、下着の中に侵入した手指を心地良く感じてしまった所で、本当の「お仕置き」がやって来たのです。

「柴崎さん」
「は、はい・・・・・・」
「みなみ、問題当たったよ。黒板に書かなきゃ」

――う、ウソ! 出来るわけないよ・・・・・・うぐうっ!

 何と先生は私がオナニーの態勢に入ったのを見計らって、みんなの前に出て問題を解くよう指名して来たのです。一瞬パニックに陥った私が手を引っ込めようとすると容赦なく首輪は締まります。私は死刑執行をされる囚人のような気分で、胸と股間に手を入れたまま前に出ました。実際オナニーしてしまっています。教室の中が異様な雰囲気でどよめきが起こりました。誰からも認められる優等生で学級委員の私が短か過ぎるエロ制服を着ているだけでも信じられないでしょうが、体を嫌らしくまさぐりながらみんなの前に出て行ったのですから。でも、そんな状況で強制されたオナニーはこれまでで一番の感激で、たちまち極めそうになっていた事も認めないといけません。

「どうした柴崎。トイレに行きたいのか?」
「はい・・・・・・」

――ええ~っっ!!

 とうとう黒板の前まで出て、みんなの視線を痛いほど感じるオナニー真っ最中の私に、先生はしらじらしくそう言いましたが、そこで次の命令が下されたのです。それは私にとどめを刺すような屈辱極まりないものでした。

『みんな見てえ、と叫べ』
「み、みんな見てえ!」

 クラスが大きくどよめいて、私は本当に悪夢の中にいるような気分でした。それでも頭の中にはクッキリと命令が刻まれて来ます。次々に間髪を入れず命令を下される私に逃げ場はありませんでした。

「みなみは! ど変態の! マ、マゾ娘です! よく見てねえっ!」
『パンツをはいたままションベンして、オナりながらイキなさい』

――私、もう終わったわ・・・・・・

 教室のみんなの前で腰を下ろし、ジョーッとオシッコを巻き散らかしながらオナニーも続けた私は、極度の興奮状態でこの世のものとも思われぬこれまでで最高の強烈な昇天を果たし、意識が薄れていきました。 

 教室での「お仕置き」で意識を失った私は、先生の運転する車の中で洋子様に起こされました。

「先生、目覚ましたよ、みなみ」
「柴崎は病気なんだとみんなに説明したから、心配するな」
「でね、今から精神病院行くんだって、早退したの。アタシ付き添い」
「明日から誰にも合わないよう早く登校して俺の部屋に来い。授業中みっちりと調教してやる。クラスに出なくても良いし、親にも心配は掛けない。一石二鳥だ」
「そんな……」

 私はどんどん深みに嵌っていく自分の運命の無惨な急変ぶりに頭が着いていかず、涙声を詰まらせました。でも先生の言う通りにするしかない事は寝ぼけ頭でも理解出来ました。あんな気が触れたような行動を見せてしまったクラスメイトに会わせる顔はないし、両親にも絶対知られたくはありません。ほとぼりが覚め、先生が私に飽きてくれるわずかな期待に賭けるよりないのです。第一、この首輪が嵌っている限り逆らっても無駄なのですから。そう思って今も首に冷たい感触を伝える忌まわしい首輪を意識すると、全身にゾクゾクと悪寒が走りました。

――私、本当に終わっちゃったんだ。もう元の生活には戻れないかも知れない……

「ねえ、そんな悲しい顔しないでよ、みなみ。今から楽しい調教グッズ買いに行くんだから。うふふ、アタシが嫌な事なんか忘れさせたげるね。おっきな、おっぱいちゃん……
「や、やめて下さい」

 洋子様がピチピチの制服の胸元をはだけて乳房を掴み出しても、私には抵抗出来ませんでした。両手が背中で手錠掛けされていたからです。そして洋子様が乳房をヤワヤワと揉みながら先端の乳頭を唇でチューッと吸い上げて来ると、目くるめく心地良さを覚えた私は気もそぞろで意識が桃色に霞んでいくようでした。さらに洋子様のもう片手がミニスカの中をまさぐって来ると、私は弱々しく目を閉じてしまいます。

「だ、ダメ……」
「アシを開いてイジらせるのよ、みなみ」

 そんな口先の命令にも私は大人しく従ってしまいます。洋子様が言う通り、すっかり感じ易くなってしまった体を彼女に任せて快感に酔い、辛い現実を忘れてしまおうと言う意識が働いていました。

「うふふ、パンツがビッチャンコねえ……みなみのイケないオマメちゃんはど~こだ?」
「ああんっ! よ、洋子様、ソコおっ!」
「ムキムキしたげるね。うふふ、ソラ摘んじゃった」
「ヒイッ!」
「マンコちゃんにも指入れたげようね~」
「洋子様、いい~っ!」

 おしっこでビショ濡れのパンツの中を上手に探って、女の子の感じるツボを反らさず的確に刺激を加えてくれる洋子様の手指に身を委ねた私は、歓びの声を放ちながらドロドロの快感に溺れていきました。その様子に呆れたように先生が言います。

「何だ、すっかり仲良くなったじゃねえか、お前ら」
「みなみったら、アタシの指をギュウギュウ締め付けて来るんだよ。んふふ、ココはどうかしら?」
「そ、ソコは、ダメっ!」
「あら、オシリノアナにちょっと触られたくらいで、そんなに慌てた声出しちゃって、カワイ~イ! みなみはココも良く感じるみたいだから、しっかり調教してもらいましょうね~」

 洋子様が余った指をその汚い穴に当てがってジワジワと侵入させて来ると、そんな羞恥の部分にまでハッキリと快感を覚えてしまった私は、もう何もかも忘れて体を預けなすがままにされていたのです。

「よし、着いたぞ」
「イヤン……」
「どうしたの? もっとして欲しかったの?」

 目的地まではそんなに掛からず、結局頂点に到達する事なく手指を引き上げられた私は、思わずそんなはしたない鼻声で不満を洩らしてしまい、からかわれて慄然としました。先生のペットとして学校で飼われ、授業にも出ず調教を受けて、いずれは結婚させられてしまう……そんな過酷な現実から目を反らすためだと言い訳も出来ないくらい、私は淫らに身を持ち崩そうとしていたのです。

「さあ、コッチだよ、みなみ」
「うひょお~ ビチョビチョのパンチラっつうのも乙なもんだなあ」

――先生、写真なんか撮ってる……イヤだ、死ぬ程羞ずかしいのに、私……ドキドキ興奮して、気持ちいいの、ああ……

 後ろ手拘束で首輪を洋子様にリードで引かれながら、そのボロボロの雑居ビルの急勾配の階段を上がって行くと、下から私のミニスカの中を覗く先生がケイタイカメラで撮影していました。でも、私は心臓を真綿で締め付けられるような強烈な羞恥と裏腹にどうにもならない露出の快感をハッキリと覚えてしまいます。洋子様の中途半端な愛撫ですっかり燃え上がった私の体はますますはしたなく疼き上がり、オシッコでない液体がパンツから溢れ出して内股をツーと滴り落ちるのがわかりました。

「さあ、ここだよ、みなみ。お入り」

――ヤダ、変な物がいっぱい

 洋子様に先導されて入ったのは、ディスカウントショップみたいな店でした。でも迷路みたいな店内に所狭しと置かれていたのは、女の子の使用済みの下着や制服、そしてさまざまなエッチでいかがわしい品物で、見るも汚らわしい物ばかり。平日の昼間なのに結構男性客がいて、その中を露出過剰な制服で手を縛られ首輪を引かれた私が通るのですから、嫌でも彼らの視線が集中するのがわかります。店の奥に入るに連れて彼らも集まって来るようで、私はもう生きた心地もしませんでした。

「こんにちは、オジさん」
「ああ、こないだの……」
「今日は友達連れて来たよ」

 洋子様は店の奥のレジカウンターにいた男性に物怖じもせず話し掛けました。度の強い牛乳瓶の底みたいな眼鏡を掛け、頭がハゲていかにも嫌らしそうな初老の男性です。そして後から遅れてやって来た上田先生も知り合いらしく、声を掛けました。

「いや、驚いたでしょう店長さん。実はこの子、とんでもないマゾでして。洋子のクラスメイトらしいんですが、調教してくれってお願いされましてね。いや、最近の若い女の子はすごい。ススんでますよ」

 シャアシャアとそんな嘘八百を並べられ、気が付けば好色そうな男性に囲まれていた私は、ここで勇気を出しました。必死で訴えると、羞ずかしい格好を隠すように身を丸めてしゃがみ込みます。首輪のリードがピンと張って小柄な洋子様がよろけてしまいました。

「違います! 私この人たちに無理矢理こんな事させられてるんです! 助けて下さい」

 でも先生は余裕綽々でした。

「これもプレイなんですよ。皆さんも遠慮なく見て、参加して下さい。嫌がってるようでも、ホントは歓んでる変態ですから、遠慮はいりませんよ」

 十人近くいそうな男の人たちがざわめき始め、話し声が聞こえます。

――マジかよ。ホントにいいのか?
――こんな格好でのこのこやって来たんだから、いいんだろう
――でもメチャクチャかわいいじゃん。高校生なのかな
――バカ、そんなわけないだろ。今学校の時間だぜ

 私は彼らの一人に身を擦り寄せて言いました。

「お願いです! 信じて下さい! た、助けて……」
「こんな事言ってますけど、ホントに大丈夫なんですか?」
「大丈夫です」
「ねえ、みなみ! この人困ってるから、演技しないでいいよ」
「さあ、立ち上がって本当の事を言いなさい」

 先生はコントローラーに書き込みながらそう言ったのです。首輪に絞められた私は絶望的な気分に陥りながら、泣く泣く立ち上がり「命令」された口上を述べました。本当に大粒の涙がボロボロ頬を伝い落ちます。

「すみませんでした……私はイジめられるのが大好きな、変態マゾ奴隷です……どうか皆さんで、思う存分イジめて下さい……嫌がってもやめないで」

――こりゃスゲエ
――本物のマゾだぜ
――大泣きしながら、あんな事言うんだもんなあ
――こんなキレイな子が……もうたまんねえな

 店長さんが洋子様に聞きました。

「学校はどうしたの?」
「気分が悪いから早退する、ってサボっちゃった」
「ホントに困った子達ですよ」

 上田先生はもちろん素性を明かしてはいないのでしょう。先生だってこうしてサボってるくせに。

『学校名、クラス、出席番号、名前を言って、よろしくお願いします、と頭を下げろ』
「……高校2年C組32番柴崎みなみです。よろしくお願いします」

 先生は勝手に取ったらしい私の学生証を店長さんに渡しました。

「本物……みたいですなあ」
「いや、本物ですよ。この後、写真やビデオを撮って、店の売り物にしてやってくれませんか。これはお預けしますから、コピーを添えて」
「やめてえっ!」
『じっと立っておけ』
「洋子、スカートをめくってパンツを見せてやれ。店長さん、撮影して下さいよ。あ、皆さんもどうぞご遠慮なく」
「イヤッ! やめて、ああ、やめてえ……」

 洋子様が短か過ぎるスカートをペロンとめくると、見た目にもビショビショの白パンツが股間に喰い込む凄まじく淫らな眺めになり、店長さんや客たちが一斉にケイタイで撮影を始めました。こんな写真を本物の学生証のコピーを添えて売り捌かれるなんて、とても耐えられない私はボロ泣きしながら訴えますが、しゃがもうとすれば首輪に絞められて堂々とパンツを晒しているしかないのですからまるで説得力がありません。

『パンツをはいたままションベンをしろ』

 床にしゃがみ込んでジョロジョロと放尿するに連れて、オシッコと一緒に大切な何かが流れ出て行くような心境になりました。

「アハハ、ごめんね店長さん。この子ションベン垂れなのよ」
『床のションベンを舐めろ』

 はいつくばってペロペロと舐めると、強烈な屈辱と引き替えにおぞましい興奮に尽き上げられて理性が麻痺していくようでした。

「いや、間違いなくマゾですな、この子は。遠慮なくやらせてもらいますよ」

 羞恥と屈辱の極みで涙も枯れ果て心を凍り付かせるようにしていた私ですが、体の方は嫌らしい期待でどうしようもなく疼き上がっていました。誰に犯されても簡単に体を開いてしまうに違いありません。そして手錠を外された私は、パンツを脱いで口上付きで店長さんに渡しました。

「みなみのオシッコパンツです。どうか売り物にして下さい」
「学生証のコピーと写真付きで、いいんだね?」
「店長さん。みなみちゃん学校やめるから、いいんだよ」
「そうなんだ」

 私はもう洋子様の言葉を否定する気力もありませんでした。そして先生は店長さんに言いながらコントローラーに書き込みました。

「ビデオ撮影してくれませんか。せっかくお客さんも沢山いる事だし、公開調教してみましょう」
『仰向けで立てヒザになり、アシを開け』 

 目を閉じ唇を噛み締めながらそのポーズを取ると、羞ずかしい部分を狙ってカメラのシャッターが切られました。店長さんはビデオ撮影を始めたようです。

「さあさあ皆さん、遠慮なく近寄ってみなみのマンコを覗き込んでやって下さい」
「あ、でもビデオカメラが撮影出来るように開けて下さいね」

 先生と洋子様は少し離れて声を掛けながら、コントローラーに書き込んでいるようでした。

「お嬢ちゃん、そんなに真っ赤になって羞ずかしがってるのに、凄いねえ」
「オケケがボウボウだよ」
『クリをムイてマンコを指で開き、みなみのマゾマンコよ、見て、と叫べ」
「みなみのマゾマンコよ、見てえ~っ」

 まるで内蔵までさらけ出しているような強烈な羞恥と興奮に狂った私は、自分でも信じられない大声で絶叫していました。

『そのままオナニーして、マゾマンコと叫びながら、何度でもイケ』

 見知らぬ男の人たちの目に全てを晒しながらのオナニーはあまりにも刺激的で、自分の手指が他人のものではないかと錯覚する程感じてしまいます。そして鷲掴みにした乳房をギュウギュウと揉みしだき、アソコに挿入した指を力の限り締め上げ、剥けクリを転がし、尻穴を指でくじりながら絶大な快楽を貪った私は、狂ったように何度も「マゾマンコ、イキます!」と歓喜の悲鳴を張り上げていたのです。

 こうして自らど変態のマゾである事をさらけ出してしまった私は、まるで遠慮がなくなった店長さんや客たちの手でたくさんの辱めを受けました。洋子様はキャアキャアとはしゃぎ、先生は冷静にビデオカメラの焦点を合わせていたようです。陰毛を剃られ浣腸されてウンコまでして見せました。たくさんの男の人の手や口唇で体中を弄り回され、さまざまな振動する道具まで使われた私は、数え切れないアクメに昇り詰めてアソコから液体をビュービューと巻き散らしました。そして代わる代わる全ての男性に犯され、口と両手にも男性器を当てがわれて、体中、口の中、そしてもちろんアソコの中に大量の精液を注ぎ込まれ小水を掛けられた私は、完全に理性が崩壊してしまいました。こんな酷い陵辱なのに壊れてしまった私の心は全てを受け入れて、淫乱な体をとめどなく燃え上がらせて性悦に溺れ、途方もないマゾの歓びにドップリと浸かっていたのです。そしてこの一部始終を撮影したビデオやたくさんの羞恥写真、そして私の出したウンコやオシッコまで、顔写真と学生証の写しを添えて店頭に並ぶ事になりました。

 次の日から私は普通に登校するフリをして上田先生の部屋に直行し、誰も入らない暗室に繋がれペットとして調教を受けてから、素知らぬ顔で帰宅する毎日となりました。クラスの人たちや学校には、私は精神疾患で教室に入れず、担任の先生の監督の下保健室登校みたいな形をとっていると説明されていたようです。先生が巧妙に手を打っていたのでしょう。本当に誰一人訪れる事はありませんでした。家にはもちろんこの事は伏せられ、そのため登下校も普通の格好で通うようになりました。この部屋に入ってから羞ずかしい格好にさせられるのです。私も、先生のほとぼりが覚めて飽きてくれる事を願っていましたから、親に心配させないよう家では普通に振る舞うよう努力しました。

 朝はまず、羞ずかしい体液と排泄物の染みを付け、プーンと臭っているようなパンツを脱いで、上田先生に献上します。この時先生を満足させないと過酷なお仕置きを課せられるので、家ではトイレの後始末をせず、ヒマさえあればオナニーでエッチな汁を出してパンツに付けるようにしています。すっかりイキ易い貪欲な体になった私は、「マゾマンコ」と口に出しながら絶頂を極めるのがクセになってしまいました。自分の部屋で勉強しているフリをしながらオナニー三昧と言う有様で、毎日2ケタを軽く超えるアクメに達してしまうのは恐くなる程でした。

 その後すぐ極小制服に着替える私は、いつまでたっても嫌悪感が消えない、おぞましい先生の巨根に口で奉仕しながらのオナニーです。先生が口から溢れるくらい大量のザーメンを放出するのと同時にイクよう命令されているのですが、すぐに上達してクリア出来るようになりました。先生の精液の戻してしまいそうな気色悪さは消えていませんが、気持ち良く到達してしまった直後に飲まされるとそれを歓びに感じてしまいそうになって困ってしまいます。体はとうに屈してしまっていますが、心だけはこの鬼畜のような先生に屈してはいけない、と固く念じているからです。コントローラーでも心を変える事は出来ない、と言ったのは他ならぬ上田先生自身なのですから。

 それから立てヒザを両手で抱えて大事な部分を丸出しにし、先生にシモの毛を処理されウンコをするのが毎朝の調教メニューです。洋子様のレッスンのおかげか、先生は女の子扱いが日毎にとても上手になってしまい、包皮から摘み出したクリちゃんを優しく指で摘んで微妙に刺激を加えながらカミソリを当てて来るので、心ならずも私はイッテしまいます。出ないと浣腸されるのですが、ウンコの時はクリ弄りだけでなくアソコに挿入された指をクニクニされているので、激しくイキながら大小の排泄物を撒き散らす屈辱に私は耐えねばなりません。

 それから後、暗室に繋がれている間の調教はさまざまです。必ず手錠は掛けられているのですが、電動の快楽道具を体に仕込まれてイキ地獄の目に遭わされる事もあれば、痒み薬を塗って放置される事もあります。いずれにしても放課後までの空き時間に現れる先生に犯される時は、どんなに嫌がっても体の方は大きな肉棒を大歓びで迎え入れてしまい、中出しされても妊娠の恐怖より快楽が大き過ぎてますます狂喜してしまう始末でした。でも体はどうにもなりませんが、心だけはまだ先生への嫌悪と憎しみを保ち続けています。でも上田先生は、私が嫌がったり侮蔑の言葉を吐き掛けると却って歓んでしまいかさに掛かってイジめて来る変態なので、だんだんそんな態度は隠すようになりました。

 洋子様はしばらく私の調教に付き合っていましたが、高橋君にコクって彼女にしてもらったそうで、もう現れなくなりました。洋子様も男性に好まれそうな幼い外見だし、明るく積極的になったので仕方がないと思います。何度か2人が一緒にいる所を見た事がありますが、とても身長差があって微笑ましいカップルに見えてしまいました。高橋君の心が精神を病んだとされている私に戻って来る事はあり得ないので、結構アッサリ振り切る事が出来ています。こんなに簡単に洋子様に乗り換えてしまうと言う事は、その程度にしか私の事を想ってはいなかったのでしょうし。

 本当にボロボロになって擦り切れてしまってもおかしくない私の心を支えてくれたのは、何も知らず以前と変わらない家族の暖かさでした。父は仕事が忙しくてあまり顔を合わせる事もありませんが、母はいつも優しく私を気遣ってくれるので、私も頑張って平静を装わねばなりません。弟の清志とは、実の所あのイケない関係を続けてしまっています。受験生である彼に勉強を教えると言う名目で部屋に入り込み、勉強はそっちのけで彼の性欲処理を助けてあげるのです。そしてとうとう体まで与えてしまったのですが、穢らわしい先生とのセックスで汚れた体を清めてくれるような、すがすがしい行為にさえ感じられています。後から思えば、弟との性行為を是認してしまうなんて、私の精神が崩壊しつつあった証拠だったのですが。でもこうして家族との絆で、私は先生のペットとして完全服従せず、必ずやまともな生活に復帰して見せると言う強い意志を持ち続けているつもりでした。

 こうしていつ発狂してもおかしくない屈辱のペット生活に耐え忍んでいた私ですが、数週間たってついにわずかな光明が差して来ました。筋金入りのオタクだと言う先生は、暗室に私を監禁する時に極小セーラー服に始まってさまざまなアニメキャラのコスチュームだの、ナースやスチュワーデスの制服だの、チアガールやテニスウェアだのと言ったコスプレをさせて、楽しんでいました。私を見て本当に涎をこぼして興奮しハアハアと臭い息を吐き掛けるキモい先生に、私は心の中で「死んでしまえ!」と毒突いたものですが、一通りコスプレを終えたからでしょうか、あれだけしつこく嫌らしかった私の調教がだんだんおざなりになって来たのです。朝のプレイは省略され、犯されたり口内射精されたりする回数は減り、学校を終えると時と場所を選ばず私に大恥を晒させる首輪の羞恥命令もまるで来なくなりました。

――先生、きっと私に飽きて来てるんだ……

 手錠を掛けて首輪で暗室に繋がれるプレイは続いていますが、今では全裸にソックスだけと言う姿で何の仕掛けもなく放置され、帰り際に犯されるだけです。そしてある日とうとう先生は1日中私を犯す事もなく、セーラー服を着せて帰り支度をさせてから言いました。

「みなみ、悪いが俺はもうオメエには飽きちまった。ヨメさんにしてやるつもりだったんだがよ」
「本当ですか!」

 極力感情を表さないようにしていた私ですが、この時ばかりは喜びで声を弾ませていました。

「ああ、本当だ。ペットを替えよう。お前自身の手で次のペットに首輪を着けてやるんだぞ。いいな」
「で、でも、その人は……」

 良く考えると、次の女の子に残酷な運命を押し付けることになるわけですから、私の言葉は詰まりました。

「どうした、やらないのか。なら仕方ない。一生飼ってやる。今日から俺の家に帰るぞ」

 いつも最後に外されるのですが、首輪のリードを握っていた先生がグッと引っ張って見せると、私はもう我慢出来ませんでした。

「待って下さい! やります!」
「そうか。ではさっそくお前の替わりを連れて来てもらおう」
「えっ! でも……」

 洋子様に呼ばれて首輪を着け替えられた日の事を思い出した私は戸惑いました。いつもならもうとっくに帰宅を許されている時刻になっており、ほとんど他の生徒は校内に残っていないはずです。でも、先生の次の言葉は衝撃的なものでした。

「何、電話すりゃいいんだ。お前の母ちゃんにな」
「そ、それって……」
「母ちゃん三者懇で見たが、スゲエ別嬪じゃねえか。やっぱり俺のヨメにはションベン臭いガキより、あのくらいの年齢の方がふさわしいよな」
「駄目です! 絶対出来ません!」
「しょーがねえな。首輪さんに命令してもらうかな」
「ああ~っっ!!」

 こうして私は結局首輪絞めの恐怖に負けて、遅くなったから迎えに来てくれと母を呼び出し、先生と協力して眠り薬を嗅がせると、昏睡している母に自分をさんざん苦しめた忌まわしい首輪を私の手で装着してしまいました。

「げへへ~、これで母娘奴隷の誕生だぜ。嬉しいか、みなみ」
「この鬼っ! 悪魔っ! 先生なんか死んでしまええ~っっ!!」

 その時私は、あえて封印していた先生に対する罵りの言葉を吐き掛けずにはいられませんでした。なぜなら私の首にはまだガッチリと、一生外す事は出来ないであろう首輪が嵌っていたからです。そしてあまりにも感情が高ぶった私は無理は承知で先生に掴み掛かろうとし、首輪絞めにあって床に倒れもがき苦しみました。蛇のように狡猾な先生は首輪をもう一つ完成させており、それを母の首に嵌めさせたのです。私の首に喰い込んだこのおぞましい首輪が命令を下さなければ、最愛の母にそれを装着してしまう事など出来るはずがありませんでした。

「みなみ、良くやった、ご褒美をやろう」
『チンポをしゃぶって精液を飲め』

――チンポを喰い千切ってやる。うがあ~っっ!!

 そんな最後の反乱を試みようにも、その思考が浮かんで数秒ためらっただけで、首輪に絞められてしまう私に勝ち目はありません。歯を立てようとした瞬間に失神してしまうでしょう。私は仕方なく、久しぶりに悪臭ふんぷんたる先生の汚らしいペニスを口に含みしゃぶり始めました。ところが、その汚物を恨みを込めた涙目でしゃぶり始めた瞬間に、私は愕然としました。

――ど、どうして!? 私、コレが欲しい! そんな、そんな!……

 信じられない事に、私の涙はいつの間にか嬉し泣きに変わっていました。麻薬中毒患者の禁断症状みたいなものだったかも知れません。先生の巨大な熱くて固い肉棒が口一杯を満たし喉まで突き上げて来ると、脳髄を痺れさせるような強烈な幸福感が込み上げ、こんなに臭くて汚いのにどうあがいても嫌悪感を呼び覚ます事が出来ません。いつしか私は舌を垢の溜まったミゾに這わせながら、チュパチュパと愛情を込めて口唇を動かしていました。もう強制でも何でもなく、心の底からの「ご奉仕」に満足した先生は、ビクビクと肉塊をおののかせたかと思うと、ぶしゃっと大量のザーメンを放出します。そして冷たい悪魔の精液をゴクリと飲み下した私は、自分が生まれ変わってしまった事を悟りました。だってもう首輪に命令されたわけでないのに、先生の次の言葉に喜んで従ったのですから。

「オラッ! 四つんばいになってケツを突き出せ! コイツをぶち込んで欲しいか? みなみ」
「うんっ! みなみの、マゾマンコにぶち込んでえ~っ!」

 先生が獣のようにバックから激しくストロークを送り込んで来ると、私は手放しで歓びの声を放ちます。それは心ならずも感じさせられて振り絞った、これまでの苦渋に満ちたよがり声ではありません。

「わははは、淫乱みなみはザマあねえな。ちょっと焦らしてやったら、母ちゃんの前でもこうだもんな。オメエはもう、俺様のチンポから一生離れられねえのさ! わかったか、みなみ!」
「はいっ! あああ、先生嬉しいっ! いくっ! 又いっちゃうよお~っつ!!」
「あの部屋で放ったらかされて、おまんこがウズウズしてたまんなかっただろう。机の角でもありゃオナりようもあるだろうが、あいにく何も置いてねえからな。おかげで見ろ、ぶち込んでやったら俺のチンポを喰い千切っちまいそうじゃねえか。そらそら、いいのかっ!」

 私はもう連続絶頂に陥っており、まともな言葉をしゃべれませんでしたが、先生の言葉は全てその通りで否定するところはありませんでした。

「いくらオナっても、他の男とヤっても、絶対に満足出来ねえ。みなみは俺様のチンポの虜になったんだからな、わははは」

 先生はさっき出したばかりなのに、私の中に又もタップリと射精しました。やはりひどく冷たいザーメンの飛沫を溶岩のように焼けただれた体内に感じると、私は先生に孕まされるであろう予感を途方もない満足感と共に受け止めて、強烈な絶頂を告げる浅ましい咆吼を張り上げました。

「よし、次は後ろの方もしてやろう」

 どうしてこんな濃厚な精を溜め込んだ男性がこれまで女性に相手にされなかったのでしょう。二度も大量の放精を果たしながら、なおも岩のようにガッシリと根が生えたように勃起を続ける先生の男根は、私のはしたない尻穴まで襲って来ます。既に十分拡張され女性器以上の感度に育てられていたアナルは、先生の巨根をしっかり迎え入れ、クシャッ、クシャッとほとんど一回突かれる毎に激しく昇り詰めてしまった私は、いつしか完全に意識が飛んでいました。

「あんっ! みなみちゃん、いいわあ~っ! そ、ソコお~っ! ママ、いっちゃう、いっちゃううっっ!!」

――ママのおまんこ、とってもキレイだわ

 私は母の淫らに装飾を施された股間に顔を埋めて口唇を這わせ、40台とは思えない可憐なよがり声を聞きながら、素直にそう思いました。密かに憧れていた母は、女優のような美貌と全く崩れていない見事なプロポーションの持ち主で、ピンクのアソコの色素こそちょっと濃くなっていますが、そんな事が気にならない豪奢なアクセサリーが着けられているのです。包皮を切除されて剥き身になった肉真珠にはゴールドのリングが嵌り、左右のラビアにはカラージュエリーの大きなピアスが揺れて、ピカピカに輝いていました。美しいだけでなく、根本を絞られて充血した小さな尖りは素晴らしい感度です。舌をソフトに這わせれば母はすぐにむずかるような甘い声を出して悩ましく腰を揺さぶり、唇でついばむようにして吸い上げるとたちまち天国に到達してしまってドッと歓喜の飛沫を私の顔に吹き掛けるのでした。憧れの母が出したジュースですから、顔がベトベトになってもちっとも汚いとは思いません。私と同じくらい豊満な両乳房の先にもシルバーのリングと宝石のピアスが光っていて、ひいき目ではありますが母は女神のように美しい女性だと思います。

「げへへ~。だいぶ膨らんで来たな、みなみ」

 後ろから臭い息を吐き掛けながら、ご主人様が私のおなかを撫でてくれました。

「この子が女の子なら、小さい頃から俺様の性奴隷として教育する。男の子だったら、俺様と一緒にお前らのご主人様となるんだ。考えただけでも嬉しいだろう、あかりにみなみ」
「はいっ」

 母と私は声を揃えてそう返事しました。

――自分の産んだ男の子に奴隷としてかしづくなんて……ああ、何て素敵な……

 男性にひれ伏し服従してかわいがって頂くことの歓びを骨の髄まで叩き込まれた私は、そう思っておなかの中で時々動くのがわかるこの子が、ご主人様のように元気の良い男の子ならいいのにな、と思いました。母もきっと同じ気持ちだったに違いありません。母はまだおなかが目立ちませんが、やはりご主人様の子供を受胎しています。その子が男の子でも女の子でも、偉大なご主人様のもとで天国のように幸福な生活が未来永劫に続くのです。

 母娘揃って首輪を嵌めてもらったあの日から、私たちは「ご主人様」上田先生に一緒に調教して頂いています。母は父と離婚してまもなく、私と一緒に「ご主人様」と同棲するようになりました。世間的には、母と「ご主人様」が再婚する事になるのでしょうが、実質的には2人とも「ご主人様」の奴隷です。生涯の奴隷となった証として、母も私も首輪に加えて素晴らしい肉体装飾を施して頂きました。母の若々しい体でその素晴らしさを実感しましたが、醜い妊娠腹になった私もまだ「ご主人様」にとって魅力的な外見を保持出来ているでしょうか。母も私も妊婦ではありますが、「ご主人様」に愛して頂くために美容と健康の保持にはしっかりと心掛けているつもりです。

「ゲヘヘ~、みなみ。そのボテ腹にデカチンもさまに成って来たじゃねえか」
「ご、ご主人様、いい~っ!」

 今私は大きなおなかの下に隠れるように、あの洋子様が着けていた双頭ペニス型イボイボバイブを生やしています。ご主人様がグッと手で握り締めると、心地良いバイブレーションが始まって私は歓喜の声を張り上げました。

「よし、コイツであかり母ちゃんと繋がるんだ、みなみ。俺様はケツの中に出してやろう」
「ありがとうございます!」
「あん、みなみちゃんっ! す、素敵よおっ!」
「うあああ~っっっ!!!」

< おしまい >

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