5.淫乱化(1)
「これを姉ちゃんにプレゼントするんだって」
「そ、そう……」
――とんでもない先生だわ。こんな嫌らしい物……
私にはそれが何だかわかってしまいました。女の子を気持ち良くさせる「大人のオモチャ」です。耕太の先生は変質者じゃないでしょうか。まだそうゆう知識のない教え子に持たせるなんて。
「これ一体何する物だろう」
「くだらないオモチャよ。先生に返して来て」
「駄目だよ。それを使った魔法を掛けるんだから」
さっそくノートを開いた耕太は、手書きで書いてあるらしい「魔法」を読んでしまいます。きっとエッチな魔法に違いないと思っても止めようとせず、それどころかドキドキと胸を高鳴らせてしまう私はもう変態な子になってました。弟を手コキで射精させる行為で理性が壊れちゃったのでしょうか。
「お姉ちゃんは、ちくびとくりとりすにローターをはって、ばんごはんをつくりながら、たくさんいきます。これがローターって言うんだね。使い方の説明書ももらったよ、ホラ」
魔法を掛けられた私に拒否出来るわけもなく、プレゼントを受け取って使い方までしっかり確認してしまいました。どうやらリモコンで動かせるみたいなので、コントローラーを自然と耕太に渡し、使い方まで教えます。
「今からお姉ちゃんがローターを付けるから、耕太はこのレバーを好きな時に上げてみて」
「わあ、面白そうだね。姉ちゃん、たくさんいくんだよ」
「オモチャ」をもらって目を輝かせ、とても嬉しそうな耕太を見て、覚悟を決めた私はもう操られるまでもなく、自分からローターをセットしていきました。今日は裸にならないで良いので、制服とブラをずらしてまず乳首を露出させると、耕太は熱心に眺めていました。彼にとってはこれだけでも十分刺激的でエッチだろうと思います。そしてさっき射精させてあげた耕太の視線は、私にとっても刺激的で、ブラの下から現れた乳首が既に十分コリコリに勃ってしまってるのを見られるのが堪りませんでしった。
「耕太、恥ずかしいからあっちに行ってて」
「変なの。こないだは裸でオナニーして見せたくせに」
確かに。この間の全裸より、制服を着たままチラッと見られる方が恥ずかしく感じられるのは不思議でした。そしてしぶしぶダイニングテーブルに座ってくれた耕太は、リモコンをいつでも動かせるよう準備し、オチンチンを取り出し手で握って誇示しています。今からローターで沢山イッテしまう私の痴態を鑑賞しながらシコシコと励むつもりなんでしょう。そうゆう魔法を掛けられて逃れられない運命の私は、いっそ開き直って堂々としていようかと思いましたが、全身がガタガタと慄えおののく程の後列な羞恥に襲われて顔を上げる事も出来ませんでした。
――そう言えばあの紙に、魔法契約の特典で羞恥心が増大するって書いてあったわ。ああ、ど、どうしよう、本気でヤバイわ、これえ……で、でも、手が言う事聞かないよお!
確かに魔法契約約款にそんな項目があったのですが、こんなに効果的だなんて思いもしませんでした。向こうの部屋でオナニー態勢に入ってるであろう耕太をチラ見するのも叶わない程猛烈な羞恥に襲われながら、魔法に忠実な手は勝手にエッチな器具の装着を始めてしまいます。まずローターをピトリと密着させて粘着テープで貼ると、左右の乳首が喜んでググッ、ググッとますます強烈に勃ってしまいました。それも耕太がしっかり見てると思うだけで、興奮の余り頭がクラクラします。
「クリトリスって、姉ちゃん一番気持ちいいんでしょ。僕まだ見た事ないから、貼るとこしっかり見せてよ」
もっとヤバイ部分にローターを貼るため、ハーフパンツと下着を同時にずり落とそうとすると、耕太からそんな注文が来ました。私の手はスカートをバッとたくし上げてどけると、耕太に良く見えるようオマンコを露出させました。魔法で操られてるのがタテマエでしたが、もしかすると私の中にかわいい弟に見せてあげたい、と言う露出願望が芽生えて自主的にやってしまったかも知れません。半分ヤケでこう思ってましたから。
――耕太、コレがお姉ちゃんのクリトリスよ。ほら、ローターをピッタリ貼っちゃった。お姉ちゃん、いっぱいいっちゃうから、耕太もいっぱい出すのよ!
ローターを貼り終わってから押さえ付けるように下着やハーフパンツを戻し、スカートもはきなおすと外見上は普通になった筈ですが、3つの感じる豆に密着したローターの生々しい感触はとても悩ましく、もう私は気もそぞろでした。これが振動したらどれだけ気持ち良いのだろうと想像しただけでブルッと身震いし、舌を出して唇をペロリと舐めるはしたないマネをしてしまった私は、魔法の力を思い出して慄然とします。
――私が感じまくって何度もイッテしまうのはもう決まってたんだわ。それを耕太に見られて、ああ……
「姉ちゃん、お腹すいた。早く作って」
耕太に催促されたのでカウンターの向こうを見てしまい、しっかり私に向けて発射用意をしてる小学生では規格外のペニスが強烈に勃起してるのが目に入ると、私は何ともアブない興奮を覚えながらそれを振り切るように台所に立ちました。耕太にはお尻を向けて立ってますが、いつイタズラが始まるかと思うとドキドキと心臓の音が聞こえるほどに緊張し、事故を起こさぬよう必死で料理に集中します。耕太もそれを考えたようで、危険な包丁を使い終わってホッとした時、遂に乳首から攻撃が始まりました。
――アーッ! コレやっぱヤバイくらい気持ちいい……ヤダ、声が出ちゃそう
思った以上に素晴らしいローターの振動に、思わずウットリと目を閉じ天を仰いでしまった私。こんなわかり易い反応を耕太が見逃す筈もなく、シコシコとチンポしごきに熱が入ってる事でしょう。とても恥ずかしいんですけど、それが又ますます興奮を煽ってしまう悪循環でした。
「姉ちゃん、スッゲエ気持ち良さそう。次いくよ」
「ダメえ! アーッッ!!」
耕太がクリトリスを責めるつもりなのがわかり、振り向いて怯えた表情を送りましたが、容赦なく股間の急所を襲う快楽振動はやはり凄まじく、私はスカートの上から両手でアソコを押さえ、我慢出来ずしゃがみ込んでしまいます。だけど魔法に縛られた手はちっとも刺激を軽減しようとはせず、むしろ上からきつく押さえて振動がモロにクリちゃんを直撃するのですから、私は一直線に絶頂へと駆け上がっていきました。
「姉ちゃん、イク時はちゃんと言わなきゃ止めてあげないよ」
「いぐううっっ!!」
その瞬間頭の中が真っ白になり恥じらいも慎みもなくした私が思い切り叫ぶと、ローターの振動はすぐに止まりました。何とか立ち上がって耕太を見ると、彼も又射精したようでティッシュで後始末していました。でも全然勢いは衰えておらず、「大人のおちんちん」はサイズだけでなくエッチの能力も大人顔負けなのでした。
「姉ちゃんありがと。僕もドッサリ出ちゃったよ。さあ、僕はまだまだ出せるから、姉ちゃんも頑張ってよ」
その後調理を再開すると、耕太は上手にローターで責めてくれました。火を使ったり危険なタイミングはさけ、来るかな? と思ったらすかさず3点同時に動くので、あっと言う間にイッテしまい大声でアクメを口にします。慣れて来てしゃがんだりする事はなくなりましたが、どんどん良くなってしまう快楽には歯止めが掛からず、何度も繰り返し訪れる絶頂の素晴らしさが怖くなってしまう程でした。結局10回近くイッテしまい、耕太と夕食を食べながら全身の疲労を感じていましたが決して辛くはなく、むしろ隣でガツガツ食べているかわいい弟と一緒にたくさんイッテしまった事に満足感すら覚えていたのです。まともに見ることも出来ないくらい、恥ずかしかったんですけど、耕太も頑張って恥ずかしい私の絶頂をオカズに何度も射精してくれたんですから。
夕食後、私は自由になった手でローターを外していったのですが、耕太がコントローラーも手渡して言います。
「姉ちゃん、全部持ってて。オナニーに使えばいいからさ」
黙って受け取ってしまう私は、耕太の言いなりのエッチな女の子になっちゃってました。
< 続く >