僕の魔法、キミの魔法 第五話

第5話

 島村とたっぷりアナルセックスを楽しんだ後、途中まで一緒に帰った。信号で立ち止まった時に島村が言った。
「剣道部の練習日は火・木・土・日でそれ以外の日は一人で自主練習しているんだ。それと朝練も大抵私しか来ないから、その、もし菅原が暇だったら、時々来てくれないか?」
「入部はしないよ」
 何となく島村の言いたい事はわかったけど、わざとそんな事を言った。ていうか島村にちゃんと言わせたい。
「そ、そうじゃない。入部は本当に気が向いた時で良いんだ。そうじゃなくて、その、お、女らしくなる為に手伝ってほしいんだ」
「どんな事を?」
「え、いや、その、わ、私のむ、胸を、触ってもらったり、だな」
「それだけで良いの?」
「あ、あと、私の鼓動が、その速くなりすぎた時に、ざ、ざーめんを掛けたり、お尻のあ、穴に、注いだり、してほしい…」
 暗くなって周りに人の気配がないとは言え、往来の真ん中で島村はとてつもなくエロいお願いをしてくる。
「何だ、そんな事か。良いよ。島村が自主練の日はできるだけ行ってやる。朝は…苦手だから、早く起きれた時だけな」
「ほ、本当か!」
「疑り深いな、ちゃんと行くって」
「そうか…。ありがとう、菅原。とても嬉しい」
 頬を染めて、でも目を逸らさずに気持ちを伝えてくる。ストレート以外の投げ方を知らない、そんな島村が可愛い。でもホントはむっつりスケベ。こんな具合に。
(菅原にばかり、嫌な思いをさせてはいけない。これからは毎日、か、浣腸をして、お尻の穴の中を綺麗にしておこう。で、でも、菅原は毎日来れる訳ではないんだから、毎日浣腸をしなくても…いやいや駄目だ、こういう事は日頃から心掛けておかないと。でも必ずしも胸が高鳴る訳ではないのに、こ、これでは私が、あ、あなるせっくすを期待しているみたいではないか?し、しかし備えあれば憂いなしと言うからな。うん、そうだ、私は間違っていない筈だ)
 浣腸プレイをした方が良いかなと思ってたけど、自分でやってくれるらしい。助かった。そういうプレイ自体は楽しめそうだけど、排泄物の処理は面倒だからね。
「あれ?島村の家ってこっちじゃなかったっけ?」
「その通りだが、今日はちょっとそこのドラッグストアで買い物をしていこうと思ってな」
 島村がピカピカ光る看板を指差す。
「そっか。じゃあまた来週学校で」
「ああ、また来週会おう」
 そう言って島村は颯爽とドラッグストアへ入っていった。浣腸を箱買いする島村を想像して、僕はクスクス笑いながら家路を辿る。
 あ~、充実した一週間だったな。しかし土日の二連休、有り余る性欲をどう発散しよう?
 島村は部活だし、藤野と会ってヤりまくろうかな?
 今まで学校と藤野の家でしかセックスしてないから外で会うのは何か新鮮で良いな。デートの『練習』だって言えば喜んで来るだろ。野外セックスなんて面白そうだ。僕はケータイを取り出してメールを書き始める。すると後ろから声が聞こえた。
「あ~、太一だ♪え~い!」
「え?何?」
 振り返ろうとすると何かが勢いよくぶつかってきた。突然の事にバランスを崩して僕はそのまま転んでしまった。背中に不自然な重みがある。
「何だ、ミノルじゃないか」
 そこには小さな頃から見慣れた女の子がいた。
「ぶ~。なんだとはなによ~。せっかくミノルがだきついてあげたのにぃ」
「これは飛び掛かるって言うんだ」
 背中からミノルを引き剥がして立ち上がる。コイツは山下ミノル。家が隣のいわゆる幼馴染み。昔は四六時中一緒にいたが、今は学校が違う事もあってたまにしか会わなくなった。ていうかコイツ馬鹿だからな。一緒に近くの学校を受験したけどコイツだけ落ちたんだ。それで遠くの学校に電車で通ってる。今日は島村と遅くまでアナルセックスしてたから、きっとそれでコイツの下校時間にかち合っただろう。
「太一、すっごいひさしぶり~。ね、ね、遊ぼ。太一の家でゲームしよ~よ♪」
 これだけのセリフを言うのに僕の周りを三周はした。まるで子犬。ミノルはチビだしね、言うと怒るけど。
「わかった、わかった。遊んでやるから。でも遅くならない内に帰れよ」
「わ~い、やった~♪ちょっとまって、おか~さんに電話する」
 飛び跳ねながら言うと鞄からストラップがジャラジャラついたケータイを取り出して電話を掛ける。
「あ、もしもしぃ。おか~さん?今日ね、太一の家に泊まるからご飯いらないよ~。え、うん、わかった~。じゃあね~」
 ちょ、待て。僕が『遅くならない内に帰れよ』って言ってから1分も経ってないだろ!?
「あのね~、太一ぃ。おか~さんがね、よろしく♪っていってたよ」
 よろしく♪っじゃねぇー!!おばさ~ん、いくらミノルが子供っぽい馬鹿でも年頃の娘だろ?ちょっとは気にしようよ。
 ん?待て。年頃の娘?
 僕は改めて周りをうろちょろするミノルを観察する。
 可愛い顔をしてる。何て言うか愛くるしい感じ。ヌイグルミと一緒に売場に並んでそう、全然違和感ない。背は低いけど、ちっちゃいなりに体は女の子らしく成長してる。あんまり長くない髪を無理矢理ツインテールにしていて、天然パーマのふわふわした髪がぴょこぴょこと頭の上の方で揺れている。
 ミノルで良いか、うん。今まで考えた事もなかったけど、全然アリだ。いつまでも子供っぽいミノルに大人の階段を昇らせよう。生憎と僕の魔法は12時過ぎても切れないのさ。残念だったな、シンデレラ。今夜は寝かさないぜ。
「太一ぃ、今日はいっぱい遊ぼうねぇ♪明日もやすみだからぁ、明日もいっぱい遊ぼうねぇ♪」
 ミノルもこう言ってるし、一杯遊んでやろう。もちろんエロエロ路線で。

 じゃれてくるミノルを適当にあやしながら家のドアを開ける。すると弾丸みたいにミノルは飛び込んで行った。
「おっじゃましま~す!あはは、太一の家、ひさしぶりぃ。おばさ~ん、ミノルが来たよ~」
 蹴っ飛ばすように靴を脱ぎ捨てるとドタバタ居間へと駆け込んでいく。靴を揃えろとは言わないが、もうちょっとこう、何かあるだろ?
 玄関の端と端に散らばったミノルの靴を拾って適当に並べる。自分の靴も脱いでようやく僕はミノルを追って居間に向かった。
「あれぇ~?あれぇ~?ねぇねぇ、太一ぃ。おばさん、いないよ。今日はいないの?」
「え?聞いてないぞ」
 キッチンを覗き込むとテーブルに料理が置いてあった、それも沢山。晩ご飯にしちゃ多いな。冷蔵庫の中身全部使ったんじゃないのか?ウチの母さん、テンションで料理するからなぁ。何だろう?良いことでもあったのか?
 料理を検分していると、やがて皿の間に埋もれているメモを発見した。え~と、何々…。
『えへへ、お父さんにデートに誘われちゃった♪折角だから土日を利用して小旅行に行ってきまーす。うふふ、たくさん愛してもらっちゃうもんね♪いっぱいご飯作っといたから頑張って日曜の夜まで保たせてね。お母さんより』
 何だ、この置き手紙?激しく萎えたぞ。いい年して書き出しが『えへへ』って何だ?『たくさん愛してもらっちゃうもんね♪』とか息子への手紙に書く事じゃないだろ?ていうか日曜の夜?二泊三日?父さん、頑張るな。いやいや、そこじゃなくて。え、この料理はつまり今晩合わせて三日分?冬とはいえラップして冷蔵庫に入れとけよ。はぁ…。思わず溜め息が出る。
「太一ぃ。おばさんいた?わっ、すごい!ごちそうだ!じゅるり…」
 じゅるり…って、相変わらずコイツは食いしん坊だな。はっ。下手したらコレ、今日でなくなるかも?まあ、良いや。その時はミノルの家に行こう。
「母さん達、旅行に行ったらしい。日曜の夜まで帰らないってさ」
「そ~なの?さみしいな~。ね、ね、ご飯食べよ!」
 淋しいのか、腹が減ったのか、どっちなんだ。何て言うか、ミノルって本能だけで動いてる気がする。
「そうだな、取り敢えず晩飯にするか」
「わ~い、ご飯ご飯♪」

 予想通りと言えば予想通りだが料理は半分くらいなくなった。ミノルはチビのくせに僕の三倍は食べる。どうして大きくならないんだろう?
「ごちそうさま~。おいしかったねぇ」
「ミノル、ご飯粒どころじゃなくて色々ついてるぞ。ちゃんと拭けよ」
「え~?ホント?ぺろぺろ…ねぇねぇ、とれたぁ?」
「全然。ていうかティッシュとか使えよ。あ~もう、仕方ないな」
 ミノルの口の周りをティッシュで拭いてやる。本当に同い年なのか疑わしくなってくる。
「むぐむぐ…ぷは。ねぇねぇ、ミノルきれいになった?」
「はいはい、キレイキレイ」
「えへへ♪ミノル、きれいだって♪はずかし~」
 さっきまでの惨状を恥ずかしがれよ。
「おなかいっぱいになったし、遊ぼ~よ。太一ぃ、新しいゲームあるぅ?」
「僕の部屋に置いてあるからやりたいヤツ選んでろ。食器洗ってから行くから」
「わかった~♪わ~い、なにしよっかな~?」
 ドタバタ走っていく。ふぅ、じゃあ片付けるか。と、思ったらミノルがドタバタ戻ってきた。
「太一ぃ。ミノルねぇ、アイス食べたい」
 まだ食うのか?コイツの胃袋は化け物か?
「わかったから。後で持っていくから、足下をウロチョロするな!」
「わ~い、アイスアイス♪」
 またドタバタと走っていく。完全にミノルのペースだ。魔法でエロエロどころじゃないぞ。う~ん、気を引き締めないとな。

 ミノルは僕の持ってきたガビガビ君バニラミルク味をくわえながら、ゲームを差し出す。
「こえ!こえやろ!」
「まずは食べろ。それからだ。準備しといてやるから」
「うん!」
 え~と、ミノルのヤツ何を選んだんだ。『仁義なき肉球』?そういえばタイトルでツボに入って買ったけど、結局やってないな。どんなゲームだ?裏返して紹介文を読む。
『~仁義なき肉球~それは肉球をプニプニしたがる人間とそれを阻止せんと暴れる猫をモーションキャプチャーで完全再現した新感覚ドラマティック対戦アクションゲームである。人間プレイヤーは様々な道具を用いて猫の油断を誘い肉球を狙う。猫プレイヤーは人間と遊びつつも我を忘れないよう気を付け肉球を死守する。果たして勝つのは人間か、それとも猫か!?プニプニバトルの幕は切って落とされた!』
 何だ、このゲーム?新しすぎないか?ミノル、凄いの選んだな。一応確認しとくか。
「ミノル、このゲームで良いのか?」
「うん!ねこさん!」
 ミノルはガビガビ君バニラミルク味で口の周りをベトベトに汚しながら元気良く答える。あのメーカーがバニラミルク味に拘り続ける理由が何となくわかった気がする。取り敢えず拭いてやってからゲームを始める。

 意外にも面白いゲームだった。猫の可愛さと素っ気なさがパーフェクトに表現されている。ていうかミノルの猫、強ぇ。全然肉球触れない。くそう、次までに練習してやる。 
「あはは~、コレおもしろいねぇ♪」
「これでどうだ!今度こそプニプニ…痛ぇ、引っかかれた!?」
 
 小一時間遊んでいたが、そろそろ止めるか。長時間プレイは危険だ。ヤバいな。このゲーム、ハマりそう。
 ていうか魔法!エロエロ!ま、またしてもミノルのペースに乗せられてしまった…。今すぐミノルにリンクするんだ。夜は長い、まだ間に合うぞ!
 身長差によるイメージの誤差については島村の時でノウハウがある。ミノルの背の低さならこれくらいか?良し、同調開始だ!
 ミノルはさっきまでのゲームの感想を喋りまくっている。段々ミノルになりきってきた。僕が適当に相手しているのが見える。これで大丈夫かな?確認の為、耳を澄ませる。
(ゲーム、楽しかった~♪ねこさんねこさん。ひさしぶりに太一と遊べてうれしいな♪アイスもういっぽん食べたいよ~。にくきゅ~、あはははは♪太一めぇ、コドモあつかいしたらミノルおこっちゃうぞ)
 何だコレ?全然脈絡ないじゃんか。まあ取り敢えずイメージを植え付けるか。
『あれぇ~、太一みてたらドキドキしてきた。う~ん、なんかおまたのところがムズムズするぅ。太一ぃ、なんとかしてぇ』
 何かベタだけどこれで良いか。とにかく主導権を取り戻さなくちゃ、話にならない。
「太一ぃ、ミノルおふろ入りたい」
 あ、あれ?効いてないのか?おかしいな。もう一度耳を澄ませると、ミノルの賑やかな声が頭に響く。
(おふろ、おふろ♪あわあわぶくぶく。あひるさ~ん。わぁ、おおなみだぁ。しずむ~。あははははは♪)
 お風呂一色かよ!さっきのイメージは何処へ行ったんだ?更に耳を澄ませると遠くの方で小さくさっきのイメージが聞こえたような気がした。
 うわ、もうあんなに小さい。どうなってんだ?とにかく新たにイメージを。今度は単純で強いヤツを!
『太一といっしょにおふろ』
 こ、これでどうだ。するとミノルがガシッと腕を掴んでくる。
「太一ぃ、いっしょにはいろ~♪」
 ふぅ、何とか成功したな。あれでもミノルには複雑過ぎたのかもしれない。ミノル、馬鹿だしな。何はともあれ、風呂に入るか。

 ちゃぷ~ん…。掛け湯してから湯船に浸かる。ふぅ、良い湯だ。何か今日は無駄に疲れちゃったよ。
「行っくぞ~。それ!」
 ばしゃ~ん!ミノルがジャンプして入ってくる。何故だろう、女の子と入ってる気がしない。
「あひるさん、ごーごー!」
 年代物のあひるさんにそのスピードは辛いと思う。昔ミノルがウチに忘れていったヤツだ。まだあった事に正直驚いた。
「ミノル。ちゃんと肩まで浸からないと風邪ひくぞ」
 後ろからミノルをわしっと掴んでお湯に浸からせる。
「や~ん。太一のえっちぃ」
 ミノルが腕の中で体をくねらせる。まあ、それが目的だし言わせておこう。しかしこうして見るとちゃんと出るとこ出て、引っ込むところは引っ込んでいる。
「じゃあえっちな太一が成長具合を確かめてやる」
 同時に魔法でイメージを送り込む。まずは単純なヤツだ。
『太一のゆび、キモチイイ』
 さて何処から触ろうかな?やっぱ胸かな?
「どれどれ…へー、結構育ってるじゃないか」
「あう、ふぅん。み、ミノル、コドモじゃないもん」
 島村より大きいな、で藤野よりは小さい。まあどんなサイズでも楽しんでみせるけどね。
「じゃあこっちはどうだ?」
 僕は尻に手を伸ばす。うん、健康的な肉付きだ。島村のが卵尻だとするならミノルのは桃尻ってヤツかな。ちなみに藤野はキュッとしまった小尻だ。
 ん?コレもしかして蒙古斑か?成長してるかと思えば…まだまだだね。
「蒙古斑が残ってるぞ。やっぱりコドモだな」
「あ…ん。そ、そんなのないもん。ミノル、もうオトナだよ。いちにんまえのれでぃだもん」
「レディねぇ…そこまで言うならここはどうなんだ?」
 ミノルを風呂桶の縁に座らせて壁にもたれさせる。どれどれ?ミノルのまんこはどんなかな?僕はミノルの股間を観察する。
 そこにあるのは一本のタテスジ。毛すら生えていない。う~ん、まさかここまでとは…。そのタテスジにスッと指を滑らせる。
「ひぃぁぁぁぁ!!」
「子供っぽい事この上ないじゃないか」
 別に僕はロリ子が駄目な訳じゃない。むしろイケる。ミノルを子供扱いしてイジメているけど、これは作戦だ。
 ミノルが脈絡なく色々な事を考えてる時はどうも魔法が効きづらいみたいだけど、お風呂の事考えてた時みたいにひとつの事だけを考えてる時は結構すんなり効いた。だからできるだけ気持ちがひとつにまとまるように誘導して、それから魔法を使った方が良い気がするんだ。そうすれば多少複雑なイメージでも植え付けられるかなって。根は単純なヤツだからこうしてひたすら子供扱いしてやればさ。ほら。
(太一のばか~、ぷんぷん!ミノルをコドモあつかいするな~!なにさ、なにさ!ちょっとミノルよりせがたかいからってイバっちゃってさ!)
 さあ、ここからが本番だ。練り上げたイメージをミノルに送り込む。
『こうなったらゼッタイ、ゼッタイ、太一にミノルがオトナだってみとめさせてやる!!』
 ふふふ、エロエロタイムの始まりだ!
「太一!ミノルはオトナなの!れでぃなの!みとめなさい!」
 風呂桶の縁に仁王立ちして人差し指を突きつけるミノル。
「そんな体で言われてもなぁ…。まあ、ミノルが大人の遊びを楽しめるってんなら話は別だけど」
「そんなのカンタンだよ!ゼッタイできるよ!ミノルはオトナだもん!」
「へぇ、ミノルは大人の遊びが何なのか知ってるんだ。それってどんなの?言ってみなよ」
「そ、それは…えっと、し、しらなくてもできるの!それが、れでぃってものなの!」
「ふぅん。じゃあやってみるか。一緒に大人の遊びを楽しもうぜ」
「え!?太一はオトナの遊び、しってるの?」
「もちろん。もう大人だからね」
 ひとつ上の男を舐めないでもらいたい。
「ミノルだってオトナだい!」
「まあまあ、やってみればハッキリするさ。ほら、こっちへ来いよ」
 湯船から出て椅子に腰掛けながらミノルを呼んだ。
「ふん!よゆうぶっちゃって!みてろ~。ミノルのオトナぱわ~で、太一なんかコテンパンなんだから!」

 僕はボディーソープを両手にたっぷりと取るとミノルの体になすりつけていく。
「カラダあらうの?すぽんじは?」
「大人はそんな無粋なモノは使わない」
「そっか。ミノル、オトナだもんね!」
「はいはい」
 しばらくするとミノルの体はヌルヌルした泡まみれになった。うん、立派な泡姫に見えるぞ。良かったな、ミノル。
「良し。じゃあ次はミノルが僕を洗ってくれ」
「いいよ~♪ええと、てにぼでぃーそーぷを…」
「違う、違う。ミノルはもう泡だらけだろ?だからミノルの体をスポンジみたいに僕に擦りつけるんだ」
「そっか!ミノルがすぽんじになるんだね。よ~し…えいえい!そりゃ!」
 ミノルが僕の背中に自分の体を擦りつける。ふにふにして柔らかい素晴らしいスポンジだ。ソープってこんな感じなのかな?ま、ちょっとくらい違っても良いか。キモチイイしね。
「ミノル、背中はもう良いから他のところも洗ってくれよ」
「うん、わかった!ね、太一。うで、のばして」
「ん?こう?」
 僕は軽く腕を伸ばす。
「うん。そのまま、そのまま。よいしょ、よいしょ。それ!」
 ミノルは僕の背中から肩によじ登ると、僕の腕の上を滑り台みたいに滑る。どんな洗い方だよ。
「わ~い♪太一、はんたいも。はんたいのうでもやるの~」
 仕方なく反対の腕も伸ばしてやる。
「ひゃっほぅ♪太一、たって!こんどはあしをあらうよ!」
 立ち上がるとミノルが足に飛びついてきた。そのままずるずる下まで落ちる。僕の体は公園の遊具じゃないんだけどな…。
「前も洗ってくれよ」
 ミノルが両足で遊び終わったので再び椅子に座って声を掛ける。
「うん!それ!よいしょ、よいしょ…」
 僕の胸に抱きついてきたミノルが体を揺すってくる。お、この光景は結構エロいな。僕のちんぽに血が集まってくる。
「ごしごし~。ふにゃ?なんかかたいよ?ミノルのおしりのしたになんかある?」
「うん、そこも洗って」
「ん、ちょっとまって。おりるね。うんしょ…。なにこれ?」
「何って、ちんぽだけど」
「え~?うそだぁ!だって太一のちんぽはこんなのでしょ?」
 ミノルは握り拳から親指だけ出して自分の股間にくっつける。どうやら僕のかつての姿を表現しているらしい。
「いつの話だよ。僕はもう大人だからね。ちんぽだって成長するさ」
「ふ~ん、まあいっか。あらうよ」
 ミノルは両手の平でちんぽを挟むと、火を起こすように思い切りこすってきた。
「ぐわぁ!?」
「ん?どしたの、太一?」
「な、何でもない。つ、続けて…」
「うん!ごしごしごしごし!」
 ふ、普通なら痛いような擦り方だけど、ミノルの手が泡でヌルヌルしてるせいで、何かいつもとは全然違う気持ちよさが…。でも何て言うか気持ちよすぎて逆にイケない。それどころじゃない感じ。脊髄にビリビリくる。
「よし!キレイ!ばっちり!」
 ミノルが満足顔で手を離す。…ふぅ、終わったか。
「はぁはぁ…。じゃ、じゃあ今度はミノルだ」
「え?ミノルさっきあらったよ」
「さっきのはスポンジに泡をつけただけだろ。僕にしたみたいにちゃんと洗わなきゃ」
「あ、そっか。ミノルはすぽんじだったんだ」
「じゃあ始めるぞ」
 僕はミノルの乳首を摘んでグリグリする。
「ひにゃぁぁん!!」
「ほらほらどんどん洗うぞ」
「ふにゅう!やぁん…ひゃふぅ…」
 首筋とか背筋とか太股の内側とかをエロいタッチで洗いあげていく。そのたびにミノルが声を上げる。多分さっきはスポンジっていうのが前面にあったからあまり感じなかったんだろうが、今度は違う。もうスポンジじゃないし、僕もさっきとは違ってエロい指遣いをしているからね。ついでに尻の穴にも指を突っ込む。
「ひぅ!!た、太一ぃ、そこはきたないよぉ」
「だから洗うんだろ」
 構わずジュポジュポ動かす。ヌルヌルしてるお陰で指一本くらいなら楽勝で入る。
「そ、そっか。あ、あ、んんん!」
 結構深くまで突っ込んだ指を一気に抜く。一応僕の指も洗っておくか。これからまんこ触るしね。
 さていよいよだ。僕は洗った指でタテスジを割り開く。お、あった、あった。クリトリスを軽く摘むと一気に剥き上げてやった。
「ひにゃ!」
 そのまま押し潰してやる。
「きゃうん!」
 クリトリスをぶにぶに押しながら、穴を探す。何だ、もうビチャビチャじゃないか。僕は指を突っ込むと前後に擦りたてる。
「うみゅぅぅぅぅ!!」
「おいおい、洗っても洗っても奥からヌルヌルが出てくるぞ」
「はぁぅぅぅぅ…」
「仕方ない、洗うのはここまでにするか」
 僕はミノルのまんこにちんぽをあてがう。
「あん…ふぇ?太一ぃ、なんでちんぽくっつけるのぉ?」
「何でって、これからミノルのまんこにちんぽを入れるんだよ」
「えええ!?そ、そんなのむりだよ!はいんないよ!」
「でも、これが大人の遊びなんだぞ。ははぁん…背伸びしてただけで、やっぱりミノルは子供だったんだな」
「!?ミノル、コドモじゃないよ!はいるもん!太一のちんぽなんてよゆうだよ!」
「そうか、じゃあ入れるぞ」
 先っぽを押し込む。
「い…」
「大人なら痛がらないぞ」
「い、いたくないよ!ぜんぜんへいき!」
「じゃあ奥まで入れるからな」
「う、うん。いぃ…、ぐぅ…、ぎぃぃ…」
 ちんぽに何か引っかかる。処女膜だな。気にせず、どんどん行こう。それ。
 ブツリ、という感触と共に奥へと押し入っていく。お、ここが終点か。
「あれ、ミノル。もしかして痛がってる?」
「ぞ、ぞんな、ごど、ない…」
「だよな。よ~し、動かすぞ」
「う゛、う゛ごがずの?」
「そうだよ、でなきゃ遊べないだろ?痛いの?」
「ぜん…ぜん。いだぐないよ。み、ミノル、オトナだもん」

 随分頑張ってくれたし、そろそろ気持ちよくしてやるか。
『いたいきもしたけどきのせい。オトナのミノルはちんぽでまんこをこすられるのがだいすき。とってもキモチイイから。オトナの遊び、すごい楽しい!』
 さて、ミノル。ここまで辛抱したご褒美だ。天国に連れて行ってやる。僕は思い切り腰を振りたくった。
「ふぁぁぁぁぁ!!しゅ、しゅごいぃ!いいよぉ!ぜんぜんいたくないぃ!キモチイイ!んあああ!太一ぃ!もっとぉ!もっとうごいてぇ!」
 ひたすら我慢していた表情が途端に快楽に染まる。リクエストに応えてグリグリ擦ってガンガン突いてやる。
「ど、どうだぁ、ああ、んあああ!み、ミノルは、ふみゅぅ、んにゃああん!お、オトナだぞぉ!」
「ああ。こんなに気持ちよく楽しんでるもんな。馬鹿にしてごめんな。ミノルは大人だ、一人前のレディだぞ」
「えへへ…ふにゃぁぁ。も、もうコドモ、あ、あん、やぁぁ、あつかいぃ、しちゃぁ、ら、らめ、らぞ」
 狭苦しいミノルの膣が一突きごとに形を変えていく。ギチギチした締め付けは次第に絶妙な強弱をつけるようになり、僕のちんぽを刺激してくる。これじゃ僕もあんまり保ちそうにないな。
「ミノル、大人のお祝いにザーメン飲ませてやるよ」
「ひぐぅぅ、ざ、ざーめん?んん、にゃにそれぇ?うにゅぅ、はぁぁん…」
「大人の飲み物だよ。ちんぽから出るんだ。レディの大好物なんだぞ。う、ぐ、ミノル!口開けて!」
 限界を感じて急いでちんぽを引き抜くとミノルの小さな口にねじ込む。その瞬間、僕のちんぽが弾ける。
 どぴゅっどぴゅっどぴゅっ。
 ふぅ、気持ち良かった。ミノルの口から離れる。ちょっと残っていたので手でびゅんとしならせてミノルの体にふりかけてやる。
「にがぁ…」
「あれ?おかしいな?大人だと思ったのに、舌は子供のままなのか?」
「…くないよっ!ごくん。おいしい!とってもおいしいよ!ほら!ぜんぶのんだもん!もうないの?」
「わかった、わかった。後でまた飲ませてやるから。ほら、泡を洗い流して風呂あがるぞ。大人の遊びの続きはベッドでやろう」
「うん!もっと遊ぶ!ミノル、オトナのあそびだぁいすき!」
 ミノルは満面の笑みで答えた。僕も負けていられないな。よ~し、今夜はフィーバーだ!寝られると思うなよ!

< つづく >

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